NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 435 - 優先 順位
♪♪~
< 綱 手 : 突然 出来た 暗渠 に ➡
その きょうだい は 飲み込ま れて いった 。
弥彦 と 小南 と 長門 。
チ ー ム ・ ジライヤ を 名乗る 3 人 は すぐに その あと を 追った 。
しかし シカマル は 動こう と し なかった >
(( いの : まずい よ 。 ( チョウジ ) あの 子 たち 助け なくちゃ 。
( シカマル ) 待てよ 。 (2 人 ) えっ ?
ダメ だ 行く な 。
( いの ) どうして ?
( チョウジ ) シカマル …))
♪♪~
( ナルト ) ん ? おっと !
( サスケ ) 敵 だ 気 を つけろ !
《 ネジ : 何 だ ? あれ は …》
♪♪~
( キバ ) どう だ ? ヒナタ 。
( ヒナタ ) 地面 の 崩落 が あった みたい 。
( シノ ) シカマル たち は 見つかった か ?
いえ 見当たら ない 。
( キバ ) 崩落 の せい で ニオイ が かき消さ れ ち まっ てる 。
ゴホッ もう ちょっと 落ち着く の を 待た ねえ と ➡
無理だ な 。 ( 赤 丸 ) ヘックシュン !
偶然 起こった 崩落 と は 思え ない な 。
( 弥彦 ) お ~ い ! 聞こえる か !?
チビ ども ! お ~ い !
( 小南 ) お 願い 返事 して 。 どこ な の ? 助け に 行く から 。
この先 に 流さ れて …。
行く ぞ 。
( 長門 ) 俺 が … 俺 の 眼 が また あの 子 たち を 。
《 長門 …》
とにかく あの 子 たち を 見つけだす こと が 先決 だ 。
今 は それ だけ 考えろ 。
本当に いい の か な 僕たち も 助け に 行か なくて 。
やつ ら が 向かった 。
そういう 問題 じゃ なくて 。
なんか まずい って いう か 。
優先 順位 を 考えろ 。
俺 たち は 今 班長 が さらわ れて ➡
任務 が ストップ した 状態 な んだ ぞ 。
一刻 も 早く 他の 班 と 連携 して ➡
事態 の 対処 を し なけりゃ なら ねえ んだ 。
それ は わかって る 。 けど …。
( シカマル ) この 村 に いた 忍 が 助け に 行った 。
俺 たち に は 俺 たち の す べき こと が ある 。
めん どくせ え が よ 。
迷って ちゃ いら ん ねえ んだ 。
キバ たち が 探知 し やすい ように もっと 広い 場所 へ 行く ぞ 。
木 ノ 葉 の やつ ら 来 やし ねえ な 。
これ で や つら の 根っこ は わかった 。
もう 十分だろう 。
このまま ありのまま を あの 人 に 伝えれば いい 。
ん ? 弥彦 小南 !
この 横穴 …。
おい 。
( 風 の 音 )
どうした ? 小南 。
この 壁 この トンネル 自体 …。
これ って 自然に できた もの ?
♪♪~
な なんだ !?
( カヤ ) マシマ 様 マシマ 様 …。
どうか 息子 たち を お 助け ください ませ 。
どう か どう か … あの 子 たち が 無事であり ます よう ➡
お守り ください ませ 。
( 足音 )
( シカマル ) すみません 祈り の 邪魔 しち まった みたいで …。
通りすがり の 者 です が … これ は ?
マシマ 様 です 。 村 の 地中 におわせ られ ➡
その 眠り に よって 村 を お守り くださって おり ます 。
あの その 村 に 何 か あった んです か ?
私 たち は マシマ 様 を 起こさ ぬ よう ➡
静かに 慎ましやかに 暮らして おり ました 。
( カヤ ) それ が つい この 間 の こと です 。
何者 か が 現れ ➡
村 が 戦い の 場 に なる かも しれ ない と 言う のです 。
安全な 場所 へ しばらく 避難 しろ と 。
私 たち は 無理やり 村 を 追わ れて しまい ました 。
でも 私 の 息子 が 2 人 村 に 戻って しまい ➡
連れ戻そう と した のです が 子供 の 足 に は 敵 わ ず ➡
はぐれて しまい ました 。
だから こうして マシマ 様 に ➡
息子 たち の 無事 を お 願い して いた のです 。
マシマ 様 …。
くるわ 。 で かい ぞ !
これ って …。
まずい 逃げ場 が ねえ !
助かった ぜ 長門 。 ありがとう 。
ギリギリ だった 。 今 の 何 な んだ よ 。
わから ない 。 とにかく 早く あの 子 たち を 。
( 悲鳴 )
( リ ー ) 何 です か あれ は !
カカシ 先生 !
カカシ 先生 。
助け たければ 来い 。 来 なければ 処刑 を 行う 。
動く な ! ガイ 先生 !
( テンテン ) 落ち着き なさい よ ! やつ ら の 罠 だ 。
俺 たち が やる べき こと は ➡
一刻 も 早く 木 ノ 葉 へ 現状 を 伝える こと 。
うむ ここ へ 残る 者 と 木 ノ 葉 へ 連絡 を 取る 者 ➡
二手 に 分かれる か 。
いや 途中 待ち伏せ さ れて いる 可能 性 も ある 。
できる だけ 戦力 を 分散 さ せ ない ほう が いい 。
仲間 を 見捨てて 掟 に 従う …。
木 ノ 葉 隠れ の 里 の 本質 は ➡
お前たち 若い 下 忍 に も 徹底 さ れて いる と いう こと か …。
そう だ … それ で いい 。
何者 か は 知ら ない が やつ は 俺 たち を 挑発 し ➡
その 力 を 分散 さ せよう と して る んだ 。
俺 は … 俺 は お前 と 違う 。 なに !?
放って なんか おけ ねえ って ば よ !
( サクラ ) ナルト ! この ! 戻って こい !
俺 が 行く ! あと は 頼んだ !
ネジ !
♪♪~
( コミチ ) お 兄ちゃん … ケンタ と はぐれちゃ った 。
( アシタバ ) あと で ちゃんと 探す から 。 ほんとだ よ !
お 兄ちゃん !
(2 人 ) うわ ~!
お 兄ちゃん 怖い よ ! 大丈夫 。
♪♪~
(2 人 ) うわ ~!
ケンタ !
ねぇ シカマル こんな こと やめよう よ 。
や っぱ よく ない と 思う んだ 。
祠 って 神様 と か そんな の 祀 って ある んじゃ ない の ?
バチ 当たる って 。
( シカマル ) やっぱり な 思った とおり だ ぜ 。
さて と マシマ 様 と ご 対面 と いき ます か 。
( チョウジ ) えっ !? ( いの ) これ って !
来 いよ 三 枚 に おろして やる から よ !
長門 !
いた っ !
♪♪~
来る !
( 咆哮 )
( 咆哮 )
何 ? 2 体 目 !
わ ぁ 来る な !
倍 化 の 術 !
肉 弾 戦車 !
わ ぁ !
コミチ !
♪♪~
影 首 縛り の 術 成功 !
お前 ら 。
来て くれた の か 。
ネジ と ナルト 君 は いったい どこ に ?
今 の は 何 だった の ?
おそらく 一種 の 時 空間 忍術 だ 。
でも そんな 高等 忍術 を いったい 誰 が ?
クソッ ! あいつ の せい で 余計な 手間 が …。
う っ う ぅ …。 う っ う ぅ …。
ここ は ? さ あな 。
貴 様 が 今度 の 事件 の 仕掛け 人 か 。
おい コラ ! カカシ 先生 と か 木 ノ 葉 の 人 たち と か 返し や がれ !
さも ねえ と ひで え 目 に あわす ぞ !
ナルト その 男 から 離れろ 。
邪魔 す ん なって ば よ ! 今 こいつ と ➡
話 を つけて る ところ な んだ から よ !
そい つ の 目 を 見ろ 。 えっ ?
あっ !
白 眼 !?
お前 の 手 に 負 える 相手 じゃ ない 。
貴 様 は 何者 だ ? なぜ 白 眼 を 持つ ?
まさか 日向 に 縁 ある 者 な の か ?
あの 土煙 を 見る が いい 。
お前たち の 仲間 が この 里 で 行った 所業 の 結果 だ 。
何 が あった ?
この 里 の 童 たち の 命 より 自分 たち の 掟 を 優先 する …。
相変わらず 木 ノ 葉 隠れ の 里 は ➡
昔 から 何ひとつ 変わって い ない んだ な 。
貴 様 に 木 ノ 葉 の 何 が わかる 。
ああ わかる さ 。
少なくとも ここ に いる 誰 より も な 。
俺 に ついてくる が いい … 日向 ネジ 。
木 ノ 葉 隠れ の 里 が ひた隠し に して きた 真実 を ➡
知り たかったら な 。
《 何 な んだ ? 何 言って んだ よ !? あいつ 》
今回 は テレビ せ と うち ➡
開局 30 周年 記念 スペシャル です 。
威勢 よく まいり ましょう 『 あばれ 太鼓 』。