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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 439 - 予言の子

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 439 - 予言 の 子

( 綱 手 ) 何 だ ? どうした ?

( シズネ ) お 待ち ください 今 取り替え ます から 。

すま ん 。 綱 手 様 は まだ こちら に ?

あぁ もう 少し な 。

お 体 に 障り ます から あまり 根 を お 詰め に なり ませ ん ように 。

あ ? あぁ 。

《 自 来 也様 渾身 の 作品 です もの ね 。

夢中に なる の も 無理 あり ませ ん ね 》

《 自 来 也 :4 本 目 まで …。

まだ ナルト に 九 尾 チャクラ の コントロ ー ル は ➡

無理だった か …》

《 もう 一 度 八 卦 封印 の 鍵 を ➡

閉じる しか ある まい の ぉ 》

ナルト … 少し の 間 おとなしく して いる んだ ぞ 。

《 乱 獅子 髪 の 術 !》

( 吠え 声 )

♪♪~

くっ … あ ばら が 数 本 いって しまった ようじゃ の ぉ 。

口 寄せ 屋台 崩し の 術 !

くっ …。

土 遁 黄泉 沼 !

ナルト 自我 を 取り戻す んだ !

《 ナルト …》

(( フカサク : 自 来 也 ちゃん よ 。

( フカサク ) 大 じじ 様 は お前 の 夢 を 見 られた んじゃ 。

お前 も 知って の とおり これ は 予言 じゃ 。

心して 聞け 。 はい 。

( 大 ガマ 仙人 ) で は 伝える 。

わし の 夢 で は エロ いだけ の お ぬし も ➡

いずれ 立派な 忍 に なる 。

そして 一人前 に 何 人 も の 弟子 を 持つ こと に なる のじゃ が 。

《 エロ いだけ って …。

そういう こと は しっかり 覚えて んだ から 》

( 大 ガマ 仙人 ) その者 は 何 か 強大な 力 を 手 に する 者 。

その者 を お前 が どう 導く か で 忍 社会 の 未来 は 大きく 変わる 。

私 が 導く ?

しかも お前 の その 弟子 が ➡

忍 社会 の 未来 に 大きく 関わる こと に なる ようじゃ 。

私 の 弟子 が … です か ?

うむ … 忍 世界 の 未来 に は ➡

さまざまな 災厄 が 降り注ぐ 。

そして お前 の 弟子 の なか の 1 人 が ➡

その 災厄 を 祓 って いく じゃ ろう 。

じゃ が …。

よき 方向 に 導けば よき 世界 に 変わり ➡

悪 しき 方向 へ 導けば 破滅 を もたらす 。

お ぬし は その 予言 の 子 を よき 方向 に 導く ➡

水 先 案内 人 の 役割 を なさ ねば なら ない …。

予言 の 子 ?))

《 まさか 破滅 を もたらす の は …》

( サスケ ) お前たち 里 の 掟 を 守ら ない つもり か ?

( シカマル ) ああ 。 捕まった 仲間 たち を 見捨てて ➡

里 へ 帰る こと は でき ない 。

それ が 俺 たち 全員 の 意志 だ 。

(( フガク : ハァ … やはり イタチ の 時 の ように は いかん か 。

お前 に は まだ 早 すぎた の かも しれ ん な 。

サスケ よ 。

イタチ は 同じ 年頃 に は 完璧に できて いた ぞ 。

そして 今 は 火影 様 の 直属 の 暗部 に 任命 さ れた 。

里 の 掟 を 守ら ねば なら ない 木 ノ 葉 の 警務 部隊 と して は ➡

イタチ の 抜けた 穴 を 今 すぐ に でも 埋め たかった のだ が な 。

精進 しろ ))

《 兄さん に は 負け ない 。

掟 を 守る ため に は 傀儡 を 突破 する !》

( ヒルコ ) なるほど 目 くらまし か …。

( サクラ ) サスケ 君 !

煙 玉 で 傀儡 使い の 死角 を 作った の か ?

( キバ ) 無 茶 な 真似 を !

火 遁 豪 火 球 の 術 !

《 やはり 簡単に は いか ない か !》

♪♪~

( リ ー ) う お ~!

たとえ 目的 は 違って も ➡

仲間 を 放っておく わけに は いきま せ ん !

チッ ! みんな リ ー に 続け !

( チョウジ ) 肉 弾 戦車 ! ゴロゴロゴロ …。

しゃ ~ んな ろ ~!!

牙 通 牙 !

( ヒナタ ) はっ !

♪♪~

サスケ ! まさか 俺 たち が お前 の こと を ➡

見捨て られ ない の わかって て ➡

単身 傀儡 に 向かった わけじゃ ねえ だろう な ?

フンッ …。

( 小南 ) 全員 で あの 傀儡 たち に …。

( 弥彦 ) 彼ら は 傀儡 を 突破 して 木 ノ 葉 の 里 へ 戻る つもり か ?

仲間 を 助ける こと より 掟 を 守る ほう を 選んだ の か 。

若い や つら でも 掟 の 呪縛 から は 解き放た れ ない の か 。

やはり かご の 鳥 は かご の 鳥 。

自由に 天空 を 飛ぶ こと は かなわ ぬ の か …。

( ネジ ) あなた の 白 眼 は 曇って しまった のです か ?

なに !?

彼ら は 掟 を 守る ため で は なく ➡

仲間 の ため に 動いた んだ 。

掟 に 縛ら れて で は なく 自分 自身 の 意志 で ➡

仲間 を 助ける ため に 戦って いる んだ 。

♪♪~

( ヒルコ ) もう いい だろう これ が やつ ら の 結論 だ 。

わかって た こと じゃ ねえ か 。

忍 に 未来 なんか ねえ 。

ある の は 地獄 。

芸術 的な まで の 永遠の 地獄 を 見せて やる !

しまった ! 予備 の 傀儡 も 持って や がった の か !

( ナルト ) ぐ っ … う ぅ …。

(( 修業 は 第 三 段階 まで あんだ ろ ? 父ちゃん 。

まだ 第 二 段階 まで しか 教えて もらって ねえ って ば よ 。

( ミナト ) そう だった ね 。

さあ 。 えっ これ って ば ただ の 風船 だ ろ 。

( ミナト ) 第 一 段階 は 回転 第 二 段階 は 威力 。

そこ まで は できた って ば 。

そして 第 三 段階 は ➡

左 の 手のひら に のって いる の は 普通の 風船 に 見える よ ね ?

えっ うん 。

その 風船 の 中身 を 右手 で 再現 する と …。

す っげ え ! チャクラ が 乱 回転 して どんどん 速く なって る のに ➡

風船 は きれいに まん 丸 の まま だ 。

つまり 第 二 段階 で 威力 を 高めた チャクラ を ➡

風船 の 中 に とどめる 。

えっ とどめる ?

威力 を 高め ながら 圧縮 して とどめる んだ 。

え ~!? ただ で さえ 両手 を 使って ➡

回転 と 威力 で 精一杯 な のに ➡

これ 以上 まだ 増え ん の か よ ~。

アッハハハ ! 猫 の 手 も 借り たい ところ かな ?

でも これ が できれば …。

うわ … す っげ え 。

超 高等 忍術 の 螺旋 丸 だ よ 。

これ が できる の は 僕 と 自 来 也 先生 だけ なんだ 。

あの さ 俺 に も できる ように な ん の か な ?

ああ キミ なら きっと ね ))

《 そう か 猫 の 手 …》

クソ !

どう なって る の ? これ 。 きり が あり ませ ん 。

クッ …。 《 サクラ ちゃん !》

《 待って て 今 助け に 行く って ば よ !》

ナルト !?

う ぉ ~!

う っ う ぅ …。

エロ 仙人 ?

お ぉ 戻って きた か 。

その ケガ どうした ん だって ば よ !?

心配 する な 。

だが わし は 動け ぬ から いったん 戻る 。

だから お前 は 早く 皆 の もと へ 行って やれ のう 。

逆 口 寄せ の 術 !

う … ん ?

えっ えっ えっ … あぁ !

イテテ …。

あっ 。

まずい このまま じゃ あいつ ら が 。

( 長門 ) 待て 。 しかし 。

このまま で は 木 ノ 葉 の 忍 たち が 危ない 。

いや 何 か 大きな チャクラ を 感じる 。

なんで こんな めん どくせ え こと に 。

バカ だ ぜ 俺 は 。

多重 影 分身 の 術 !

回転 威力 もう 一 人 が 猫 の 手 だ 。

これ で 留める !

( いの ) 何 な の ? あれ 。 なんて チャクラ だ 。

あの 術 … 螺旋 丸 だ 。

( シノ ) あり え ない … なぜなら あの 術 は …。

( ヒナタ ) すごい ナルト 君 。

ナルト …。

いく ぞ ~!

螺旋 丸 !

う お ~!

て や ~!

なに …。

次 ! いく ぞ ! おう !

う お ~! いく ぜ !

多重 影 分身 の 術 !

ナルト !?

貴 様 俺 の 芸術 を 台なしに しや が って 。

お前 が 傀儡 使い か 。

チッ 。

うわ っ !

あっ しまった 。

逃げ られ ち まった って ば よ 。

すごい ナルト !

あれ だけ の 傀儡 を 1 人 で 倒し ち まう なんて 。

今 まで ナルト 君 の こと を 見誤って いた かも しれ ませ ん 。

( テンテン ) え ぇ すごい 力 隠して た の ね 。

その 実力 は 認め ざる を 得 ない 。

なぜなら 皆 が 苦戦 して いた 敵 を ➡

1 人 で 倒して しまった の は 事実 だ から だ 。

うん さすが ナルト 君 。

ほんと ビックリ しちゃ った 。

能 ある 鷹 は 爪 を 隠す って 言う けど 。

悔しい が 今日 ばっ か は 認め ねえ わけに は いか ねえ な 。

( 赤 丸 ) アン アン !

ところで ナルト 俺 たち は 仲間 を 助ける 。

里 の 掟 に 逆らう こと に は なる が それ が 俺 たち みんな の 意見 だ 。

あぁ もちろん 俺 も みんな と 同じ 気持 だって ば よ 。

どう する ? サスケ 。

これ だけ の 戦力 が あれば ➡

仲間 の 救出 作戦 も 無謀だ と は 言え ない はずだ 。

サスケ 一緒に 来て くれ って ば よ 。

勝手に しろ 。 よし これ で 決まった !

みんな 聞いた な ?

俺 たち は 一致 団結 し アスマ たち を ➡

仲間 たち を 見つけて 助け出す !

( ナルト たち ) よし !

あなた の 言う 実験 の 結果 は 出 ました か ?

彼ら は 里 の 掟 より ➡

仲間 どうし の 絆 を 大事に する こと を ➡

証明 して くれた はずです 。

もう 実験 を する 必要 は ない でしょう 。

今 まで さらった 木 ノ 葉 の 忍 たち 全員 を ➡

返して ください ます ね ?

父上 。

< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > ♪~

≫ 豆 助

きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ

< その 小 鉢 と は …?> < それ は …>

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 439 - 予言 の 子 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|よげん||こ

( 綱 手 ) 何 だ ? どうした ? つな|て|なん||

( シズネ ) お 待ち ください 今 取り替え ます から 。 ||まち||いま|とりかえ|| (Shizune) Please wait. I will replace it now.

すま ん 。 綱 手 様 は まだ こちら に ? ||つな|て|さま|||| I'm sorry. Is Tsunade still here?

あぁ もう 少し な 。 ||すこし| Ah, a little more.

お 体 に 障り ます から あまり 根 を お 詰め に なり ませ ん ように 。 |からだ||さわり||||ね|||つめ|||||よう に Do not stuff the roots too much because it will hurt your body.

あ ? あぁ 。

《 自 来 也様 渾身 の 作品 です もの ね 。 じ|らい|やさま|こんしん||さくひん||| 《Jiraiya-sama's whole body work, isn't it?

夢中に なる の も 無理 あり ませ ん ね 》 むちゅうに||||むり|||| It's impossible to get absorbed in it. ”

《 自 来 也 :4 本 目 まで …。 じ|らい|や|ほん|め| 《Jiraiya: Up to the 4th ...

まだ ナルト に 九 尾 チャクラ の コントロ ー ル は ➡ |||ここの|お|||||| Still in Naruto, the control of the nine-tailed chakra is ➡

無理だった か …》 むりだった| Was it impossible ... >>

《 もう 一 度 八 卦 封印 の 鍵 を ➡ |ひと|たび|やっ|け|ふういん||かぎ| 《Again, the key to the eight-hexagram seal ➡

閉じる しか ある まい の ぉ 》 とじる|||||

ナルト … 少し の 間 おとなしく して いる んだ ぞ 。 |すこし||あいだ|||||

《 乱 獅子 髪 の 術 !》 らん|しし|かみ||じゅつ

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

♪♪~

くっ … あ ばら が 数 本 いって しまった ようじゃ の ぉ 。 ||||すう|ほん||||| Hmm ... It looks like there are a few roses.

口 寄せ 屋台 崩し の 術 ! くち|よせ|やたい|くずし||じゅつ How to break a stall!

くっ …。

土 遁 黄泉 沼 ! つち|とん|こうせん|ぬま

ナルト 自我 を 取り戻す んだ ! |じが||とりもどす| Regain Naruto's ego!

《 ナルト …》

(( フカサク : 自 来 也 ちゃん よ 。 |じ|らい|や||

( フカサク ) 大 じじ 様 は お前 の 夢 を 見 られた んじゃ 。 |だい||さま||おまえ||ゆめ||み|| (Fukasaku) Oji-sama had your dream.

お前 も 知って の とおり これ は 予言 じゃ 。 おまえ||しって|||||よげん| As you know, this is a prophecy.

心して 聞け 。 はい 。 こころして|きけ|

( 大 ガマ 仙人 ) で は 伝える 。 だい||せんにん|||つたえる

わし の 夢 で は エロ いだけ の お ぬし も ➡ ||ゆめ|||||||| In my dream, you're just an eagle ➡

いずれ 立派な 忍 に なる 。 |りっぱな|おし||

そして 一人前 に 何 人 も の 弟子 を 持つ こと に なる のじゃ が 。 |いちにんまえ||なん|じん|||でし||もつ|||||

《 エロ いだけ って …。

そういう こと は しっかり 覚えて んだ から 》 ||||おぼえて||

( 大 ガマ 仙人 ) その者 は 何 か 強大な 力 を 手 に する 者 。 だい||せんにん|そのもの||なん||きょうだいな|ちから||て|||もの

その者 を お前 が どう 導く か で 忍 社会 の 未来 は 大きく 変わる 。 そのもの||おまえ|||みちびく|||おし|しゃかい||みらい||おおきく|かわる

私 が 導く ? わたくし||みちびく

しかも お前 の その 弟子 が ➡ |おまえ|||でし|

忍 社会 の 未来 に 大きく 関わる こと に なる ようじゃ 。 おし|しゃかい||みらい||おおきく|かかわる||||

私 の 弟子 が … です か ? わたくし||でし|||

うむ … 忍 世界 の 未来 に は ➡ |おし|せかい||みらい||

さまざまな 災厄 が 降り注ぐ 。 |さいやく||ふりそそぐ

そして お前 の 弟子 の なか の 1 人 が ➡ |おまえ||でし||||じん|

その 災厄 を 祓 って いく じゃ ろう 。 |さいやく||ふつ||||

じゃ が …。

よき 方向 に 導けば よき 世界 に 変わり ➡ |ほうこう||みちびけば||せかい||かわり

悪 しき 方向 へ 導けば 破滅 を もたらす 。 あく||ほうこう||みちびけば|はめつ||

お ぬし は その 予言 の 子 を よき 方向 に 導く ➡ ||||よげん||こ|||ほうこう||みちびく

水 先 案内 人 の 役割 を なさ ねば なら ない …。 すい|さき|あんない|じん||やくわり||な さ|||

予言 の 子 ?)) よげん||こ

《 まさか 破滅 を もたらす の は …》 |はめつ||||

( サスケ ) お前たち 里 の 掟 を 守ら ない つもり か ? |おまえたち|さと||おきて||まもら|||

( シカマル ) ああ 。 捕まった 仲間 たち を 見捨てて ➡ ||つかまった|なかま|||みすてて

里 へ 帰る こと は でき ない 。 さと||かえる||||

それ が 俺 たち 全員 の 意志 だ 。 ||おれ||ぜんいん||いし|

(( フガク : ハァ … やはり イタチ の 時 の ように は いかん か 。 |||||じ||よう に|||

お前 に は まだ 早 すぎた の かも しれ ん な 。 おまえ||||はや||||||

サスケ よ 。

イタチ は 同じ 年頃 に は 完璧に できて いた ぞ 。 ||おなじ|としごろ|||かんぺきに|||

そして 今 は 火影 様 の 直属 の 暗部 に 任命 さ れた 。 |いま||ほかげ|さま||ちょくぞく||あんぶ||にんめい||

里 の 掟 を 守ら ねば なら ない 木 ノ 葉 の 警務 部隊 と して は ➡ さと||おきて||まもら||||き||は||けいむ|ぶたい|||

イタチ の 抜けた 穴 を 今 すぐ に でも 埋め たかった のだ が な 。 ||ぬけた|あな||いま||||うずめ||||

精進 しろ )) しょうじん|

《 兄さん に は 負け ない 。 にいさん|||まけ|

掟 を 守る ため に は 傀儡 を 突破 する !》 おきて||まもる||||かいらい||とっぱ|

( ヒルコ ) なるほど 目 くらまし か …。 ||め||

( サクラ ) サスケ 君 ! ||きみ

煙 玉 で 傀儡 使い の 死角 を 作った の か ? けむり|たま||かいらい|つかい||しかく||つくった||

( キバ ) 無 茶 な 真似 を ! |む|ちゃ||まね|

火 遁 豪 火 球 の 術 ! ひ|とん|たけし|ひ|たま||じゅつ

《 やはり 簡単に は いか ない か !》 |かんたんに||||

♪♪~

( リ ー ) う お ~!

たとえ 目的 は 違って も ➡ |もくてき||ちがって|

仲間 を 放っておく わけに は いきま せ ん ! なかま||ほうっておく|||||

チッ ! みんな リ ー に 続け ! |||||つづけ

( チョウジ ) 肉 弾 戦車 ! ゴロゴロゴロ …。 |にく|たま|せんしゃ|

しゃ ~ んな ろ ~!!

牙 通 牙 ! きば|つう|きば

( ヒナタ ) はっ !

♪♪~

サスケ ! まさか 俺 たち が お前 の こと を ➡ ||おれ|||おまえ|||

見捨て られ ない の わかって て ➡ みすて|||||

単身 傀儡 に 向かった わけじゃ ねえ だろう な ? たんしん|かいらい||むかった||||

フンッ …。

( 小南 ) 全員 で あの 傀儡 たち に …。 こみなみ|ぜんいん|||かいらい||

( 弥彦 ) 彼ら は 傀儡 を 突破 して 木 ノ 葉 の 里 へ 戻る つもり か ? やひこ|かれら||かいらい||とっぱ||き||は||さと||もどる||

仲間 を 助ける こと より 掟 を 守る ほう を 選んだ の か 。 なかま||たすける|||おきて||まもる|||えらんだ||

若い や つら でも 掟 の 呪縛 から は 解き放た れ ない の か 。 わかい||||おきて||じゅばく|||ときはなた||||

やはり かご の 鳥 は かご の 鳥 。 |||ちょう||||ちょう

自由に 天空 を 飛ぶ こと は かなわ ぬ の か …。 じゆうに|てんくう||とぶ||||||

( ネジ ) あなた の 白 眼 は 曇って しまった のです か ? |||しろ|がん||くもって|||

なに !?

彼ら は 掟 を 守る ため で は なく ➡ かれら||おきて||まもる||||

仲間 の ため に 動いた んだ 。 なかま||||うごいた|

掟 に 縛ら れて で は なく 自分 自身 の 意志 で ➡ おきて||しばら|||||じぶん|じしん||いし|

仲間 を 助ける ため に 戦って いる んだ 。 なかま||たすける|||たたかって||

♪♪~

( ヒルコ ) もう いい だろう これ が やつ ら の 結論 だ 。 |||||||||けつろん|

わかって た こと じゃ ねえ か 。

忍 に 未来 なんか ねえ 。 おし||みらい||

ある の は 地獄 。 |||じごく

芸術 的な まで の 永遠の 地獄 を 見せて やる ! げいじゅつ|てきな|||えいえんの|じごく||みせて|

しまった ! 予備 の 傀儡 も 持って や がった の か ! |よび||かいらい||もって||||

( ナルト ) ぐ っ … う ぅ …。

(( 修業 は 第 三 段階 まで あんだ ろ ? 父ちゃん 。 しゅぎょう||だい|みっ|だんかい||||とうちゃん

まだ 第 二 段階 まで しか 教えて もらって ねえ って ば よ 。 |だい|ふた|だんかい|||おしえて|||||

( ミナト ) そう だった ね 。

さあ 。 えっ これ って ば ただ の 風船 だ ろ 。 |||||||ふうせん||

( ミナト ) 第 一 段階 は 回転 第 二 段階 は 威力 。 |だい|ひと|だんかい||かいてん|だい|ふた|だんかい||いりょく

そこ まで は できた って ば 。

そして 第 三 段階 は ➡ |だい|みっ|だんかい|

左 の 手のひら に のって いる の は 普通の 風船 に 見える よ ね ? ひだり||てのひら||||||ふつうの|ふうせん||みえる||

えっ うん 。

その 風船 の 中身 を 右手 で 再現 する と …。 |ふうせん||なかみ||みぎて||さいげん||

す っげ え ! チャクラ が 乱 回転 して どんどん 速く なって る のに ➡ |||||らん|かいてん|||はやく|||

風船 は きれいに まん 丸 の まま だ 。 ふうせん||||まる|||

つまり 第 二 段階 で 威力 を 高めた チャクラ を ➡ |だい|ふた|だんかい||いりょく||たかめた||

風船 の 中 に とどめる 。 ふうせん||なか||

えっ とどめる ?

威力 を 高め ながら 圧縮 して とどめる んだ 。 いりょく||たかめ||あっしゅく|||

え ~!? ただ で さえ 両手 を 使って ➡ ||||りょうて||つかって

回転 と 威力 で 精一杯 な のに ➡ かいてん||いりょく||せいいっぱい||

これ 以上 まだ 増え ん の か よ ~。 |いじょう||ふえ||||

アッハハハ ! 猫 の 手 も 借り たい ところ かな ? |ねこ||て||かり|||

でも これ が できれば …。

うわ … す っげ え 。

超 高等 忍術 の 螺旋 丸 だ よ 。 ちょう|こうとう|にんじゅつ||らせん|まる||

これ が できる の は 僕 と 自 来 也 先生 だけ なんだ 。 |||||ぼく||じ|らい|や|せんせい||

あの さ 俺 に も できる ように な ん の か な ? ||おれ||||よう に|||||

ああ キミ なら きっと ね ))

《 そう か 猫 の 手 …》 ||ねこ||て

クソ !

どう なって る の ? これ 。 きり が あり ませ ん 。

クッ …。 《 サクラ ちゃん !》

《 待って て 今 助け に 行く って ば よ !》 まって||いま|たすけ||いく|||

ナルト !?

う ぉ ~!

う っ う ぅ …。

エロ 仙人 ? |せんにん

お ぉ 戻って きた か 。 ||もどって||

その ケガ どうした ん だって ば よ !?

心配 する な 。 しんぱい||

だが わし は 動け ぬ から いったん 戻る 。 |||うごけ||||もどる

だから お前 は 早く 皆 の もと へ 行って やれ のう 。 |おまえ||はやく|みな||||おこなって||

逆 口 寄せ の 術 ! ぎゃく|くち|よせ||じゅつ

う … ん ?

えっ えっ えっ … あぁ !

イテテ …。

あっ 。

まずい このまま じゃ あいつ ら が 。

( 長門 ) 待て 。 しかし 。 ながと|まて|

このまま で は 木 ノ 葉 の 忍 たち が 危ない 。 |||き||は||おし|||あぶない

いや 何 か 大きな チャクラ を 感じる 。 |なん||おおきな|||かんじる

なんで こんな めん どくせ え こと に 。

バカ だ ぜ 俺 は 。 |||おれ|

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

回転 威力 もう 一 人 が 猫 の 手 だ 。 かいてん|いりょく||ひと|じん||ねこ||て|

これ で 留める ! ||とどめる

( いの ) 何 な の ? あれ 。 なんて チャクラ だ 。 |なん||||||

あの 術 … 螺旋 丸 だ 。 |じゅつ|らせん|まる|

( シノ ) あり え ない … なぜなら あの 術 は …。 ||||||じゅつ|

( ヒナタ ) すごい ナルト 君 。 |||きみ

ナルト …。

いく ぞ ~!

螺旋 丸 ! らせん|まる

う お ~!

て や ~!

なに …。

次 ! いく ぞ ! おう ! つぎ|||

う お ~! いく ぜ !

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

ナルト !?

貴 様 俺 の 芸術 を 台なしに しや が って 。 とうと|さま|おれ||げいじゅつ||だいなしに|||

お前 が 傀儡 使い か 。 おまえ||かいらい|つかい|

チッ 。

うわ っ !

あっ しまった 。

逃げ られ ち まった って ば よ 。 にげ||||||

すごい ナルト !

あれ だけ の 傀儡 を 1 人 で 倒し ち まう なんて 。 |||かいらい||じん||たおし|||

今 まで ナルト 君 の こと を 見誤って いた かも しれ ませ ん 。 いま|||きみ||||みあやまって|||||

( テンテン ) え ぇ すごい 力 隠して た の ね 。 ||||ちから|かくして|||

その 実力 は 認め ざる を 得 ない 。 |じつりょく||みとめ|||とく|

なぜなら 皆 が 苦戦 して いた 敵 を ➡ |みな||くせん|||てき|

1 人 で 倒して しまった の は 事実 だ から だ 。 じん||たおして||||じじつ|||

うん さすが ナルト 君 。 |||きみ

ほんと ビックリ しちゃ った 。

能 ある 鷹 は 爪 を 隠す って 言う けど 。 のう||たか||つめ||かくす||いう|

悔しい が 今日 ばっ か は 認め ねえ わけに は いか ねえ な 。 くやしい||きょう||||みとめ||||||

( 赤 丸 ) アン アン ! あか|まる||

ところで ナルト 俺 たち は 仲間 を 助ける 。 ||おれ|||なかま||たすける

里 の 掟 に 逆らう こと に は なる が それ が 俺 たち みんな の 意見 だ 。 さと||おきて||さからう||||||||おれ||||いけん|

あぁ もちろん 俺 も みんな と 同じ 気持 だって ば よ 。 ||おれ||||おなじ|きもち|||

どう する ? サスケ 。

これ だけ の 戦力 が あれば ➡ |||せんりょく||

仲間 の 救出 作戦 も 無謀だ と は 言え ない はずだ 。 なかま||きゅうしゅつ|さくせん||むぼうだ|||いえ||

サスケ 一緒に 来て くれ って ば よ 。 |いっしょに|きて||||

勝手に しろ 。 よし これ で 決まった ! かってに|||||きまった

みんな 聞いた な ? |きいた|

俺 たち は 一致 団結 し アスマ たち を ➡ おれ|||いっち|だんけつ||||

仲間 たち を 見つけて 助け出す ! なかま|||みつけて|たすけだす

( ナルト たち ) よし !

あなた の 言う 実験 の 結果 は 出 ました か ? ||いう|じっけん||けっか||だ||

彼ら は 里 の 掟 より ➡ かれら||さと||おきて|

仲間 どうし の 絆 を 大事に する こと を ➡ なかま|どう し||きずな||だいじに|||

証明 して くれた はずです 。 しょうめい|||

もう 実験 を する 必要 は ない でしょう 。 |じっけん|||ひつよう|||

今 まで さらった 木 ノ 葉 の 忍 たち 全員 を ➡ いま|||き||は||おし||ぜんいん|

返して ください ます ね ? かえして|||

父上 。 ちちうえ

< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > しゅん||しょう|はち||だいすきな|まめ|じょ ♪~

≫ 豆 助 まめ|じょ

きょう は 今 が 旬 の アレ を 使った 小 鉢 よ ||いま||しゅん||||つかった|しょう|はち|

< その 小 鉢 と は …?> |しょう|はち|| < それ は …>