NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 427 - 夢 の 世界 へ
( テンテン ) もう 少し よ 。 これ が あれば !
キャッ !
この 忍 具 が あれば 敵 を 一瞬 で 封殺 できる 。
でも その 前 に 雲隠れ の 人 に 使い 方 を 聞か ない と 。
( マダラ ) 今 1 つ と なる のだ 。
《 体 が 動か ない …》
♪♪~
《 ダメ … 私 が …》
私 が みんな を 助ける んだ !
って … え ?
どう 見て も 私 の 部屋 よ ね ?
( 鳥 の さえずり )
木 ノ 葉 の 里 …。
どうして …。
これ って 戦場 から ここ まで 飛ばさ れちゃ った って こと ?
私 以外 の 人 たち は どう なって る んだろう 。
とにかく 誰 か 捜さ なきゃ !
《 ちょっと 待って 何 な の ? この 感じ 》
いくら 戦場 から 離れて る から って のどか すぎ じゃ ない ?
( リ ー ) テンテン ! ん ?
( ガイ ) こんな ところ に いた の か 。 よかった !
ガイ 先生 と リ ー も 飛ばさ れて きた の ね !
って … え ~!?
( リ ー ) 彗星 の ごとく 現れた 木 ノ 葉 の オシャレリ ー ダ ー ロック ・ リ ー !
ク ー ル に 参上 です ! ( ガイ ) ナッシング !
今 の は ナッシング ! ど … どこ か ダメ だった でしょう か ?
真 の オシャレリ ー ダ ー は 人 を もって そう 言わ しめる もの だ 。
大人 は もっと ク ー ル に 振る舞う もの だ よ リ ー 君 。
その とおり です ね ! 以後 気 を つけ ます 。
(2 人 ) モア スマ ー ト ! ( テンテン ) ちょっと 待った !
2 人 と も どう しちゃ った の よ ! こんな とき に 。
こんな とき ? 戦争 の 真っ最中 って こと よ !
こんな 大変な とき に ふざけ ないで !
あの いったい 何の 話 です か ?
第 三 次 忍 界 大戦 なら とっくに 終わった はずだ が 。
だから ボケ か まして る 場合 じゃ ない んだ って 。
僕 に は キミ が 寝ぼけて いる ように 思える んです が …。
は ? ( ネジ ) その とおり だ テンテン 。
お前 は もっと 目覚める べきだ ぞ !
えっ 嘘 ? この 声 って …。
( ネジ ) 毎回 毎回 ダサダサ の スポ ー ツブラ !
もっと 雰囲気 の ある 下着 に 目覚めて くれ ない と !
えっ スポ ー ツブラ ?
って … キャ ー !!
《 なんで !? これ って どういう こと ?》
最低です ネジ 君 !
キミ に は スマ ー ト さ と いう もの が あり ませ ん !
フンッ これ は 鍛錬 も かねて いる のだ 。
《 嘘 みたい あの ネジ が エロ 助 …。
う うん それ 以前 に ネジ は 死んだ じゃ ない 。
なのに 先生 も リ ー も なんで 受け入れて る の ?》
( メンマ ) お前 ら こんな ところ で 何 騒いで る ?
アンタ たち ちょうど いい ところ に …。
えっ ?
いつも の あれ です 。
キミ も ネジ を 叱って やって ください メンマ 君 。
え ?
メンマ ? ( メンマ ) 俺 が どうかした か ?
( シカマル ) う っひ ょ ~! 焼き肉 最高 !
( チョウジ ) 最高な もんか 晩 ご飯 でも 僕 は もっと 軽い もの が いい よ 。
そう か ? 全然 軽い けど な 。
( いの ) その 重 さ じゃ ない と 思う よ 。
( 笑い声 )
( キバ ) 相変わらず お前 は バカ だ な !
ちゃんと 食べて る ? テンテン ちゃん 。
ああ … うん 。
《 確認 の ため に 来て みた けど …》
しかし ネジ 君 の エロ 助根 性 に は 困った もの です 。
だから 鍛錬 だ と 言って いる 。
( ヒナタ ) 言い訳 す んじゃ ねえ !
この 一族 の 恥さらし が 。
次 やり や が ったら 目玉 ぶち 抜いて やる から な 。
覚悟 しろ !
じょ … 冗談 きつい な ヒナタ 様 。
( サクラ ) あら 怖 ~ い 。 私 に は とても マネ でき ない わ 。
って どさくさ に 紛れて メンマ に 近づく な ! ぶ っ 殺して やる 。
アンタ なんか に 迫ら れたら メンマ が 迷惑 する の よ !
あっ ち 行け ! シッシッ 。
お前 が 消えろ ! シッ ! シッ !
どっち も う ざい から 離れて くれ 。
もう … メンマ ったら 。 えっ … そんな …。
つれない の …。
( サスケ ) 心配 する な 。 お前 に は 俺 が いる 。
は ぁ !? チャラスケ なんか いら ない っつ ~ の !
すげない 反応 だ な 。
だが そこ が いい の さ 子 猫 ちゃん 。
( キバ ) 今 誰 か 猫 っ つった か ? 俺 大好き !!
( シノ ) 誰 も 猫 の 話 など して い ない 。
それ より 問題 な の は 先ほど から 感じる おぞましい 気配 の 源 。
そこ だ !!
こら ! 飯 時 に なんて ことし や がる !
安心 しろ 。 人体 に は 無害な 氷 を 噴射 する タイプ だ 。
それ に 俺 は どんな 小さな 虫 に も 容赦 し ない 。
そういう 問題 じゃ ねえ !
ハア … ごちそうさま 。
えっ もう 帰っちゃ う の ?
割り勘 だ し 食った ほう が いい ぞ 。
もう … お腹 いっぱい 。 会計 これ で 払って おいて 。
フウ …。
春野 キザシ 様 最高 !
四 代 目 火影 に 乾杯 !
ハハハハハ !
( テンテン ) 知ら ない 顔 岩 。
やっぱり ここ は 私 の 知っている 場所 じゃ ない んだ 。
そして 夢 で も ない 。
だ と したら 私 幻 術 の 中 に いる の かも …。
だったら 早く 術 を 解か なくちゃ 。
解 !
( 笑い声 )
解 !
解 ! 解 ! 解 ! 解 だって !!
( 笑い声 )
何 よ これ … 全然 解け ない じゃ ない !
これ って 私 の 解 術 スキル じゃ どうにも なら ない って こと ?
そう よ … 私 は みんな を 助け なきゃ いけない 。
こんな ところ で →
とどまって いる 場合 じゃ ない んだ から 。
思いどおりに なんか なら ない 。
《 絶対 ここ から 抜け出して マダラ … アンタ を 封印 して やる !》
お前 が 知る べき は 今 の ナルト で は なく …。
今 まで の ナルト な んじゃ …。
< このあと 岸本 先生 も 100 点 と 言い切る →
今 作 の 名 シ ー ン を 特別 放送 >
( テンテン ) この 世界 を 抜け出す なら →
徹底 的に 幻 術 の こと を 調べ なくっちゃ 。
たとえ 幻 術 返し が 効か なくて も 何 か 他 に 方法 が ある はず 。
だけど … や っぱ 昔 の 教科 書 程度 じゃ →
話 に なら ない か 。
( ネジ ) お ~ い テンテン ! ( リ ー ) 起きて ます か ?
あ … も しか して 朝 の 修業 ?
って 違う ! ここ は 敵 が 作った ニセモノ の 世界 !
ハリボテ の 相手 して る 暇 なんて ない じゃ ない 。
お っ 来た 来た 。 おはよう ございます テンテン 。
それにしても 改めて 見て も ホント に よく できて る わ ね 。
いきなり 何 を 言って る んだ ?
あの ね 私 アンタ たち に 近づく 気 は ない の 。
修業 も 任務 も する 気 は ない から その むね 心 に とどめて おいて 。
修業 も 任務 もって …。
おい リ ー 。 テンテン は また 寝ぼけて る の か ?
そう かも しれ ませ ん が …。
昨日 は 焼き肉 を 早退 した し →
風邪 を ひいて いる と いう 線 も 考え られ ます 。
寝ぼけて ないし 風邪 も ひいて ませ ん !
とにかく もう 帰って ったら !
よし 雑音 排除 。 これ で 調べ もの に 専念 できる 。
( リ ー ) いったい テンテン は どうして しまった んでしょう ?
任務 も 修業 も 放棄 と は →
木 ノ 葉 の 忍 に あるまじき こと だ ぞ 。
や ~ い や ~ い 嫌わ れた 。
そういう 問題 じゃ ない …。
いや 意外 と 図星 な んじゃ ない ?
だって キミ ら の 班 って 問題 ある もん 。
そう だ よ ね 。 あんな エロ 助騒 動 私 だったら 耐え られ ない よ 。
原因 は 俺 か ? 違う ね 。
僕 が 思う に 彼女 の 怒り は →
止め きれ なかった 周囲 に も 向いて る 。
つまり 僕 も … と いう こと でしょう か ?
調べ もの なら やっぱり 図書 館 よ ね 。
ふだん は あんまり 縁 が ない けど 。
や … や あ テンテン 。
また 来た の ? てい うか 私 の 話 聞いて なかった ?
聞いて い ました 。 その うえ で こうして やってきた んです 。
いき ます よ ネジ 君 。
(2 人 ) どうも すみ ませ ん でした !
う っ …。
2 人 と も ナイス 謝罪 。
誠意 は 態度 で 示さ なくっちゃ 。
《 テンテン : 何 な の ? 全然 意図 が 読め ない …。
って いう か この 人 たち は マダラ の 手先 。
と いう こと は もし かして 私 を 丸め込んで →
この 世界 に 取り込もう と して る !?》
あっ !
この くらい で 許して やり な よ 。 2 人 と も 反省 して る んだ しさ 。
私 も そう 思う よ 。
なぁ ~!
あの … テンテン ちゃん ?
近づいて きた って その 手 に は のら ない わ よ !
アンタ も アンタ も アンタ も アンタ も 金輪際 私 に 近づか ないで !
( チョウジ ) え ぇ ~! ( シカマル ) う お っ もっと 嫌わ れた 。
金輪際 近づく なって …。
まあまあ そう 落ち込ま ないで 。 でも 原因 って 何 な んだろう ?
怒って る と いう より も しか して 悩み で も ある の か な 。
悩み か …。
食欲 が なく 友 さえ 拒絶 し 一 人 思い悩む 。
間違い ない ! 典型 的な 恋 の 症状 だ 。
アンタ それ ばっかり ね 。
( サクラ ) メンマ は どう 思う ?
ここ で 顔 を 突き合わせて いて も 進展 は ない だろう な 。
そう よね ! だったら 私 たち で →
ひと 肌 脱いで あげ ようじゃ ない の !
( みんな ) よし !
( テンテン ) これ も 違う … これ も 違う 。
これ も これ も これ も 。
ここ に 来れば なんとか なる と 思った けど →
参考 に なり そうな 本 なんて ない じゃ ない !
だいたい 調べ もの は 苦手な の よ 。
頭 使う の は 私 以外 の 誰 か の 担当 で …。
《 現実 の 世界 は あっ ちの みんな は どう なって る んだろう ?
こんな こと して る 場合 じゃ ない のに …》
バラ ?
やはり 恋 の 憂い 顔 だ ね 。 子 猫 ちゃん 。
って 勝手に 何 して ん の よ !
いきなり ごめん ね 。
何 回 も 何 回 も 邪魔 し ないで って 言って る じゃ ない !
えっ もう 帰る の ?
だって 邪魔 が 入る でしょ 。
そんな 言い 方 し なくて も 。
私 たち は ただ あなた を 心配 して …。
いい加減に して よ ! ニセモノ の くせ に !
テンテン ?
干渉 さ れよう と 絶対 諦め ない !
私 は 自分 の 世界 に 帰る んだ から !
重症 だ な 。
アンタ が 変な 絡み 方 する から !
やれやれ …。
あれ は 手 に 負えない わ 。
取りつく 島 なし の 完全 戦闘 態勢 って 感じ 。
やはり お前 ら でも ダメ だった か 。
エロ 助騒 動 でも なく 恋 の 悩み で も ない と したら →
いったい 僕ら は どう すれば !?
( シノ ) 放っておく しか ある まい 。
ちなみに これ は ムシ で は ない 。
だ な ! 本人 も そうして ほし そうだ し 。
そんな ! 少し ク ー ル すぎ や し ませ ん か ?
俺 も 放っておく べきじゃ ない と 思う 。
気 に なる こと も ある しな 。
メンマ ! お前 って ヤツ は ホント 仲間 思い の いい ヤツ な んだ から 。
それ に 引きかえ テンテン の 野郎 は !
あの アマ 私 が 根性 叩き直して やる 。
あぁ ! お 待ち ください ヒナタ 様 !
消えた 。
分身 を 置いて 行った んだ 。 本人 は もう 向かって いる 。
ヒナタ の ヤツ !
( リ ー ) 厄介な 予感 しか し ませ ん 。
俺 が におい を 辿 る ! ついてこい 。
一 日 かかって 何の 手がかり も ない なんて …。
私 ホント に 戻れる の か な …。
もしかしたら ずっと このまま …。
あっ …。
( ヒナタ ) 何 だ これ ?
かっこ悪い 武器 。
いきなり 取ら ないで よ 。 返して !
や な こった 。
返して ほしけりゃ 今日 の こと を 詫びたら どう だ よ 。
みんな が 心配 して る って のに →
思わせぶりな 態度 ばっ か と りや が って 。
ちゃんと わかる ように きっちり はっきり 説明 し や がれ !
( キバ ) よっ しゃ ここ だ !
ヒナタ ! アンタ ちょっと 強引 すぎよ !
う っせ ぇ ! このまま じゃ 埒 が 明か ねえ だ ろ !
だったら 無理 に でも 返して もらう !
えっ ち ょっ …。
ヒナタ さん !
退け テンテン 。
なん な んだ よ ? 今 の は …。
( ヒナタ ) おい 待てよ テメエ !
お前 いったい どういう つもり だ ?
仲間 に 向ける 力 じゃ なかった 。
当然 よ ! だって あなた たち は 仲間 じゃ ない 。
心配 して なんて 頼んで ない 。
私 は 私 の 目的 で 動いて る 。
関わら れる の は 迷惑な の 。
ここ は 私 の 場所 じゃ ない 。
それ に 里 も アンタ たち だって どう で も いい !
( リ ー ) そんな の は 嘘 です !
だって キミ は そんな 人 じゃ ない でしょう !?
♪♪~
勝手に 言って れば ?
アイツ どうし ち まったん だ よ ?
変って レベル じゃ ない 。 まるで 人 が 変わった みたいだ 。
カ ー ッ ! アイツ って ば ムカ つく !
いや ぁね ケンカ で すって 。
近頃 の 子供 たち は …。
なるほど ね 。