NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 7 - 151 - 師弟
♪♪~
( ヤマト ) あれ は !
( アカボシ ) ついに 頭 禁 術 を 手 に 入れた ようだ !
♪♪~
( シラナミ ) 見ろ よ ホタル 。 すばらしい !
これ が 禁 術 の 威力 !
オレ と お前 で 成し遂げた 芸術 だ !
ハッハッハッハッハッ !
♪♪~
( ホタル ) ウソ …。
《 こんな … 私 が …。
イヤ !》
イヤ ~!!
私 が … 私 が …。
ウタカタ 様 を …。
う っ … う っ …。
おいおい … 困った もん だ 。
器 に 感情 は いら ない んだ が な …。
さ ぁ もう 一 度 頼む ぞ 。
次 は 土 蜘蛛 の 里 だ 。
くだらない 里 の ヤツ ら を すべて 焼き払え !!
木 遁 の 術 !
( チュウシン ) ムダ だ !!
ヘッ ! 結局 お前たち に は ➡
里 の 者 を 傷つける こと が でき ない んだ よ !
だが オレ たち は ➡
コイツ ら が どう なろう と 知った こと じゃ ない 。
( アカボシ ) これ が 最後 だ ! 諸 !
行 ! 無 ! 常 !
仕留めた ぞ !
( アカボシ ) フハハハハ !
クククク !
なに ~ っ !?
( サクラ ) フン !
ベンテン !?
どうして … お前たち …。
( サイ ) こういう こと さ 。
(2 人 ) あぁ っ …。
4 人 の 連係 術 は たいした もの だった けど ➡
残った 2 人 だけ で ボク たち に かなう かな ?
♪♪~
フフフフフ !
この 禁 術 で 小国 を 取り込み ➡
五 大国 を 揺るが せて やる 。
( ナルト ) クッ !
冗談 じゃ … ねえ !
テメエ の 勝手に … さ れて たまる か !!
ウタカタ !!
お前 も そんな ところ で 休んで る 場合 じゃ ねえ ぞ !!
( ウタカタ ) う っ … あぁ …。
ホタル を … 返して もらわ ねば な !
フン ! 死に 損ない が !
もう 一 度 禁 術 を くらわ せて や ろうか !
さ せる かよ ! 影 分身 の 術 !!
いけ ~!!
なめる な !
字 縛 術 ! 爆 !!
ウタカタ ! 今 の うち に お前 は ホタル を !
さ せ ぬ ! 字 縛 術 炎 !
クククク … どうした ? もう 終わり か ?
ハハハハハハ !
しまった !
これ で 印 は 組 めまい 。
ホタル ! クソッ 。
倍 に して 返して やる ぜ !
ホタル …。
お前 … また 禁 術 を !
オレ じゃ ない 。
これ を 見ろ ! オレ の 手 は 封じ られて いる 。
だったら これ は どう なって んだ ?
さ ぁな ? おおかた 自然 エネルギ ー の 取り込み すぎ だろう 。
早い とこ これ を 止め や がれ !
この 手 で どう しろ と ?
解 。
ククク … で は …。
クソ …。 おい 早く 止めろ !
字 縛 術 が 効か ない … コイツ は …。
どうした ? う っ …。
さっき より ひどく なって る 。
このまま 自然 チャクラ を 取り込んで いけば ➡
やがて は 里 ごと 吹き飛ぶ !
なん だって ?
ホタル …。
クソッ ! 土 蜘蛛 一族 の 復興 。
役行者 の 思い 。
大人 たち の 身勝手な 押し付け に キレ ち まったん だ な ホタル の ヤツ 。
黙れ ! お前 に ホタル の 何 が わかる って んだ !
アイツ は ずっと 1 人 で 禁 術 を 守って きた んだ !
一族 の 復興 の ため に 笑って 体 を 差し出して …。
1 人 で すべて を 抱え ち まって …。
けど ウタカタ に 会って ➡
騙さ れちゃ いた が 兄 弟子 の お前 に 出会った !
クク …。
ホタル は な ようやく 仲間 って もの に ➡
つながり って やつ に 触れる こと が できた んだ !
それ を お前 が ぶち壊した !
何 が 仲間 だ ? つながり だ ?
あま っち ょろ い こと を 言う な 。
オレ も ホタル と 同じ よ !
禁 術 の ため なら 弟子 も 息子 も ためらい なく 犠牲 に する 。
それ が 忍 だ と 生き残る 道 だ と ➡
イヤ と いう ほど 体験 して きた 。
だから 先手 を 打った 。
かつて 師 である 親父 を 殺し 禁 術 を 奪おう と した 。
なんだ と !?
おおかた お前 さん も 同じ ような こと だろう ?
オレ は … オレ は !
違う ぞ 。 あぁ ?
師匠 は いつ だって 弟子 を ➡
オレ を 思って くれて る 。
どんなに 離れて いたって その 思い は 感じ られる …。
どんな とき も この オレ の 胸 に ある ! だ から 信じて い られる …。
ホタル に も じいちゃん の 遁 兵衛 さん の … そして ウタカタ 。
お前 の 思い が 伝わって いる はずだ !
心 の 内 に ある はずだ !
アイツ は 今 も 仲間 を 師 を … つながり を 求めて いる んだ !
何も 知ら ない お前 が … 勝手な こと 言う な !
ほ ざい て ろ ! 字 縛 術 ! 割 !!
うわ っ !
ナルト ! すま ねぇ …。
ち っ …。
まずい … 器 が 弾ける 前 に 一 度 ひく か 。
ホタル !
オレ は シラナミ を 連れ戻す !
オレ も ! ダメ だ !
お前 は ホタル の 師匠 だ ろ 。 アイツ の そば に いて やれ 。
頼んだ ぞ ! わかった !
(( ホタル に も じいちゃん の … 遁 兵衛 さん の … そして ウタカタ !
お前 の 思い が 伝わって いる はずだ !))
《 オレ の 思い が … ホタル の 中 に …。
オレ の 心 の 内 に も …》
《 そう か … 怒り が … オレ の 耳 を ふさいで いた 。
本当 は 聞こえて いた … いや 感じて いた 。
師匠 の 思い を …》
残って いた … 師匠 の 思い が 。
伝わって いた のに …。
(( ハルサメ : ウタカタ … 生きろ … この 力 と ともに ))
二度と 使う まい と 誓った お前 の 力 を …。
頼む オレ に … いや … ホタル の ため に 貸して くれ !
( ホタル の 泣き声 )
ホタル …。
誰 も 傷つけ たく なかった … な のに 私 は ➡
ナルト さん を … ウタカタ 様 を 傷つけて しまった 。
オレ は ここ に いる 。 ナルト も オレ も 無事だ 。
私 は …。
ホタル ?
私 は ウタカタ 様 を 裏切った ➡
こんな 私 なんか 術 もろとも なくなって しまえば いい …。
ダメ だ !
そんな こと は 許さ ない 。
弟子 は 師匠 の 言う こと を 聞く もの だ 。
今 師匠 って !
帰る ぞ ホタル 。
いったい どうした !?
ダメ ! いけ ませ ん !!
ウタカタ 様 この 私 の もと から 離れて !!
逃げて ください ! ホタル !
もう 私 の 力 で は 抑える こと は でき ない 。
このまま 私 を 引き裂いて 禁 術 が 暴発 して しまい ます 。
大丈夫だ 。
ウタカタ 様 …。 師匠 を 信じろ 。
♪♪~
こう なったら この 里 ごと ぶ っ つぶせ !
すべて を 消し去れ !
ケケケ …。
クソッ !
多重 影 分身 の 術 !
しつこい ヤツ だ 字 縛 術 ! 炎 !!
♪♪~
バカ め 通ら せて もらう 。
お前 だけ は ぜ って え 許さ ねえ !
字 縛 術 ! 斬 !! 螺旋 丸 !
なに !?
ぐ わ ~!
早く コイツ を ホタル の ところ へ 。
( 爆発 音 )
あれ は …。
おい ! ウタカタ !!
大丈夫 か ? あぁ 。
師匠 …。
世話 が 焼ける 弟子 だ な 。
ところで 禁 術 は どう なった んだ ?
どうやら 消えて しまった ようだ 。
消えた ? けど ホタル は 無事だった んだ な 。
よかった 。 ナルト !
サクラ ちゃん !
( ヤマト ) で は これ で 土 蜘蛛 一族 と ➡
木 ノ 葉 の 里 で 交わさ れた 任務 は すべて 完了 です ね 。
本当に 世話に なり ました 。
禁 術 は なくなって しまい ました が ➡
これ で …。 え ぇ よかった と 思い ます 。
これ で ホタル 様 も 狙わ れる こと が なくなり ます 。
里 の 者 も わだかまり なく ホタル を 受け入れて くれる でしょう 。
ですが …。
やっぱり 行く の か ? ウタカタ と 。
私 に は 学ば なければ なら ない こと が たくさん あり ます 。
師匠 から 教え を 受け やがて は 土 蜘蛛 一族 の 復興 の ため ➡
尽力 できる ような 忍 に なって 必ず ここ へ 帰って き ます 。
よかった な 師匠 。
ふざけて る な お前 。
いや ぁ 。 やっと 師匠 に なる こと を ➡
認めて くれた って 喜んで んだ よ 。
じゃあ ホタル を 頼んだ ぜ 。
( ヤマト ) で は 皆様 お 達者で 。
や っぱ いい もん だ な 。 師匠 って 。
オレ も なんだか エロ 仙人 が 懐かしい って ば よ 。
ここ で 初めて 師匠 と 出会った のです ね 。
ホタル 。 少し ここ で 待って いて くれ ない か ?
どうかし ました ?
霧 隠れ の 暗部 に 会う 。 もう 逃げる の は やめ だ 。
お前 と の 修業 の 旅 の 許し を 得る 。
はい 。
《 やはり 応答 は ない …。 ツルギ たち に 何 か あった の か ?》
( ペイン ) 六 尾 の 人 柱 力 。
お前たち か ツルギ を やった の は …。
( ペイン ) 世界 を つくりあげる 。 その ため に お前 が 必要だ 。
いや … お前 の 中 の 尾 獣 が な 。
そういう こと か 。
もらう ぞ 六 尾 。
チッ 。
( 鼻歌 )
ホタル … お前 は 生きろ …。
♪♪~
( ロメオ ) あれ ? 何 か 光った よ !
ナツ 兄 …。 ( ナツ ) うめ え な これ 。
( ル ー シィ ) 全部 ミッシェル が 作った の よ 。
( ミッシェル ) どんどん 食べて ね 。 ( ハッピ ー ) ロメオ も おいで よ 。