Episode 36 - 이탈로 칼비노 “왜 고전을 읽는가” - Part 1
|イタロ|カルビーノ|なぜ|古典を|読むのか|パート
Episode 36 - Italo Calvino "Why Read the Classics" - Part 1
エピソード36 - イタロ・カルヴィーノ「なぜ古典を読むのか」 - パート1
작가 김영하의 책 읽는 시간 팟캐스트
作家||本|読む|時間|ポッドキャスト
Writer Kim Young-ha's Reading Time Podcast
作家キム・ヨンハの読書の時間ポッドキャスト
안녕하세요.
こんにちは
こんにちは。
책 읽는 시간 팟캐스트 진행하는 작가 김영하입니다.
本|読む|時間|ポッドキャスト|進行している|作家|
読書の時間ポッドキャストを進行している作家キム・ヨンハです。
그동안 잘 지내셨습니까?
その間|元気に|お過ごしでしたか
これまで元気に過ごされていましたか?
예 이제 2011 년 한해더 얼마 남지 않았습니다.
はい|もう|年|1年|どれくらい|残って|いませんでした
Yes Now 2011 is just a year away.
はい、もう2011年の一年もあまり残っていません。
해마다 이맘때면 지나온 한 해를 돌아보면서 뭘 하고 하고 또 뭘 하지 못 했는지 이런 것들을 나름대로 정리를하고 계시리라고 생각을 합니다.
毎年|この時期になると|過ぎ去った|一|年を|振り返りながら|何を|して|して|また|何を|でき|でき|なかったのか|こんな|ことを|自分なりに|整理して|いらっしゃるだろうと|考えを|します
At this time of year, I think that you will look back on the past year and organize what you have done and what you haven't done.
毎年この時期になると、過ぎ去った一年を振り返りながら、何をして何をできなかったのか、こういったことを自分なりに整理されていると思います。
새해가 되면 뭐 여러가지 결심들을 하지요.
新年が|なったら|何か|いろいろな|決心を|しますね
When the New Year comes, I make various decisions.
新年になると、いろいろな決意をします。
뭐 운동을 하겠다던가 담배를 끊겠다던가.. 이런저런 자기만의 결심들이 있으실 텐데요.
何|運動を|するつもりだと言ったり|タバコを|やめるつもりだと言ったり|いろいろな|自分自身の|決意が|いらっしゃる|でしょうね
Like doing exercise or quitting smoking... You must have your own decisions.
運動をするとか、タバコをやめるとか…それぞれの自己の決意があると思います。
뭐 새해에는 백권의 책을 읽겠다 이런 결심을 하는 분들도 계시겠고 드믈게는 책을 전혀 읽지 않겠다..이런 분도 계실거라고 생각합니다.
何|新年には|100冊の|本を|読むつもりだ|こんな|決心を|する|方々も|いらっしゃるだろうし|滅多に|本を|全く|読まない|ないだろう|こんな|方も|いらっしゃるだろう|思います
Well, in the new year, there will be people who make this decision to read a hundred books, and in rare cases, they will not read any books at all.. I think there will be such ones.
新年には100冊の本を読もうという決意をする方もいれば、まれには本を全く読まないという方もいると思います。
그 요즘에 아주 어린아이들은 책을 보면 고장난 아이패드라고 생각을 한다고 그러죠?
その|最近|とても|幼い子供たちは|本を|見ると|壊れた|iPadだと|考えを||そうでしょう
You say that these days, very young children think it's a broken iPad when they read a book, right?
最近のとても幼い子供たちは、本を見たら壊れたiPadだと思うと言いますか?
손을 대도 전혀 움직이지도 않고 뭐 아무 반응을 하지 않으니까 글자만 써있고요.
手を|触れても|全く|動かなかったし|しないし|何か|何も|反応を|し|ないから|文字だけ|書いてあるんですよ
It doesn't move at all when you touch it, and it doesn't respond to anything, so only the letters are written.
触っても全く動かず、何の反応もないので文字だけ書いてあります。
고장났다.
故障した
壊れた。
고장난 아이패드나 고장난 전자기기정도로 생각을 한다고 합니다.
故障した|iPadや|故障した|電子機器程度に|考えを||ます
It is said that they think of a broken iPad or a broken electronic device.
壊れたiPadや壊れた電子機器程度に思われているようです。
이 종이 책이라는 것은 아주 오래된 것이죠.
これ|紙|本という|ものは|とても|古い|ものです
This paper book is very old.
この紙の本というのはとても古いものですね。
오래된 것이고 글자가 쓰여있을 뿐 실은 아무것도 하지 않고 바로 거기에 그냥 있습니다.
古い|もので|文字が|書かれている|だけ|実は|何も|し|なく|すぐに|そこに|ただ|あります
It's old, it's just written on it, it actually does nothing and it's just right there.
古いもので文字が書いてあるだけで、実は何もせずにそこにただあります。
우리가 눈과 우리의 손, 뭐 이런 우리의 몸과 정신을 이용해서 읽어내려가지 않으면 안 되는 아주 수동적인 그런 미디어라고 할 수가 있습니다.
私たちが|目と|私たちの|手|何か|こんな|私たちの|体と|精神を|利用して|読み取っていかなければ|なら|できない|なる|とても|受動的な|そんな|メディアだと|する|可能性が|あります
私たちの目や手、つまり私たちの体と精神を使って読み進めなければならない非常に受動的なメディアだと言えます。
그런데 이 수동적인 미디어인 책이 그 속으로 깊이 들어가면 들어갈 수록 우리의 정신과 상당히 역동적으로 작용을 하기 시작합니다.
しかし|この|受動的な|メディアである|本が|それ|中に|深く|入っていくほど|入る|ほど|私たちの|精神と|相当|動的に|働きかけを|する|始まります
しかし、この受動的なメディアである本に深く入り込むほど、私たちの精神とかなり動的に作用し始めます。
그런 경험들 있으실 거예요.
そんな|経験|いらっしゃる|でしょう
そんな経験があるでしょう。
소설을 읽어 나갈 때 중간 쯤 되면은 다른 세계에 살고있다는 생각이 들고, 등장인물들을 내가 알고 있다는 그런 생각이 들죠.
小説を|読み|進める|時|中間|ぐらい|になると|別の|世界に|生きているという|考えが|する|登場人物たちを|私が|知っている|いるという|そんな|考えが|するんです
小説を読み進めていくうちに、途中からは別の世界に住んでいるという感覚が生まれ、登場人物たちを自分が知っているという感覚が湧いてきます。
우리가, 예를 들면, 헬스 클럽에서 운동을 할 때 옆에서 달리기를 하는 사람, 아주 가까이 있지만 우리는 매일 그 사람을 만나도 그 사람을 안다는 느낌이 들지를 않습니다.
私たち|例えば|例|ヘルス|クラブで|運動を|する|時|隣で|ランニングを|する|人|とても|近くに||私たちは|毎日|その|人を|会っても|その|人を|知っているという|感覚が|感じることが|
私たちが、例えば、ジムで運動をしているとき、隣で走っている人がいて、とても近くにいるのに、私たちは毎日その人に会っても、その人を知っているという感覚がしません。
그러나 백년 전 이 백년 전 또는 이천 년 전 책에 쓰여진 어떤 인물도 우리가 책을 읽어나가다 보면 그 인물을 깊이 이해한다는 생각이 들죠.
しかし|100年|前|この|100年|前|または|2000|年|前|本に|書かれた|どんな|人物も|私たちが|本を|読み進める|見る|その|人物を|深く|理解するという|考えが|するでしょう
しかし、百年前、あるいは二千年前に書かれた本の中の人物については、私たちがその本を読み進めるうちに、その人物を深く理解しているという感覚が湧いてきます。
또 작가가 써놓은 대로 읽기 보다는 우리의 정신이 역동적으로 작용하면서 우리 나름의 텍스트를 읽기 시작합니다.
また|作家が|書いた|通りに|読むこと|よりは|私たちの|精神が|動的に|働きながら|私たち|自分なりの|テキストを|読むこと|始まります
Also, rather than reading as the author wrote, our minds work dynamically and we begin to read our own texts.
また、作家が書いた通りに読むのではなく、私たちの精神が動的に作用しながら、私たち自身のテキストを読み始めます。
헛점을 찾기도 하고요.
欠点|見つけたり|します
They also find flaws.
空白を見つけることもあります。
어떤 대목을 써나갈 때 작가의 그 심리상태를 추정하기도 합니다.
どんな|文章を|書き進める|時|作家の|その|心理状態を|推測することも|します
When writing a topic, the author's mental state is also estimated.
ある部分を書いているとき、作家のその心理状態を推測することもあります。
빈틈이 있으면 메꾸기도 하고요.
隙間|あるなら|埋めることも|します
If there is a gap, I also fill it up.
隙間があれば埋めたりもします。
이런 어떤 신비로운 일들이 고장난 아이패드를 통해서 이루어지고 있는 것이죠.
こんな|どんな|神秘的な|事が|壊れた|iPadを|を通じて|実現して|いる|ことです
このような神秘的なことが壊れたiPadを通じて行われているのです。
네, 종이 책이라는 이 단순하고도 아주 오래된 미디어가 우리의 정신과 작용한다는 걸 생각한다면 책을 보는 마음이 조금 달라지지 않나 이런 생각이 듭니다.
はい|紙|本という|この|単純であり|とても|古い|メディアが|私たちの|精神に|働きかけるという|こと|考えるなら|本を|読む|心が|少し|変わらない|ないか|こんな|考えが|します
はい、紙の本というこの単純で非常に古いメディアが私たちの精神に作用することを考えると、本を読む心が少し変わるのではないかと思います。
오늘 읽을까하는 책은요.
今日|読もうと思っている|本です
今日読む予定の本はですね。
작가죠, 이탈로 칼비노입니다.
作家です|イタロ|カルビーノです
作家は、イタロ・カルヴィーノです。
이분은 (오늘 제가 들고나온 책은 소설이 아닙니다만) 소설가로 유명한 분이죠.
この方は|今日|私が|持ってきた|本は|小説が|ではありませんが|小説家として|有名な|方ですね
This person is famous as a novelist (although the book I brought out today is not a novel).
この方は(今日私が持ってきた本は小説ではありませんが)小説家として有名な方です。
우리나라에서도 많이 번역이 돼있습니다.
私たちの国でも|たくさん|翻訳が|されています
There are many translations in Korea.
私たちの国でもたくさん翻訳されています。
대단히 좀 신비로운 그런 이야기들을 자기만의 독특한 이 문체로 그동안 써왔습니다.
大変|ちょっと|神秘的な|そんな|話を|自分だけの|独特な|この|文体で|これまで|書いてきました
Such very mysterious stories have been written in this unique style.
非常に神秘的な物語を独自の文体でこれまで書いてきました。
'환상과 알레고리' 이것이 이탈로 칼비노를 설명하는 아주 중요한 키워드입니다.
ファンタジーと|アレゴリー|これが|イタロ|カルビーノを|説明する|とても|重要な|キーワードです
'Fantasy and Allegory' This is a very important keyword to describe italo calbino.
'幻想とアレゴリー' これがイタロ・カルヴィーノを説明する非常に重要なキーワードです。
[반쪼가리 자작], [나무위의 남작], [존재하지 않는 기사], 뭐 제목만 들어도 환상성이 느껴지지 않습니까?
半分の|自作|木の上の|男爵|存在しない|ない|騎士|何|タイトルだけ|聞いても|ファンタジーが|感じられない|ないですか
[Banjogari's own work], [Baron on a tree], [Non-existent knight], can't you feel the fantasy just by listening to the titles?
[半分の自作], [木の上の男爵], [存在しない騎士], これらのタイトルを聞いただけでも幻想的な感じがしませんか?
이런 작품들을 2차 대전 직후 1950 년대에 집중적으로 썼던 작가입니다.
こんな|作品を|第二|世界大戦|直後|年代に|集中して|書いた|作家です
He is a writer who intensively wrote these works in the 1950s immediately after World War II.
こうした作品を第二次世界大戦直後の1950年代に集中的に書いた作家です。
작품은 별다른 수식이 없이 그 환상성을 그대로 유지하는 가운데 간결하고 담백한 문체들을 사용합니다.
作品は|特別な|修飾が|なしに|その|幻想性を|そのまま|保持する|中で|簡潔で|淡白な|文体を|使用します
The work uses concise and plain style while maintaining its fantasy without any special formula.
作品は特別な修飾なしにその幻想性をそのまま維持し、簡潔で淡白な文体を使用しています。
여러면에서 그 호르헤 루이스 보르에스, 아르헨티나의 보르에스와 많이 비교되는 그런 작가인데요.
いろいろな面で|その|ホルヘ|ルイス|ボルヘス|アルゼンチンの|ボルヘスと|たくさん|比較される|そんな|作家なんですよ
In many ways, he is a writer who is much compared to that of Jorge Luis Bores and Bores of Argentina.
多くの面でホルヘ・ルイス・ボルヘス、アルゼンチンのボルヘスと比較される作家です。
훌륭한 에세이도 많이 남긴것으로 알려지고 있습니다.
優れた|エッセイも|たくさん|残したことで|知られて|います
It is known that he has left a lot of great essays.
素晴らしいエッセイも多く残していることで知られています。
우리나라에는 이 책을 제외한 이탈로 칼비노의 어떤 에세이가 남아있는지, 출판이 되어있는지 저는 잘 모르겠습니다만 어쨌든 이 책은 이탈로 칼비노가 여러 매체게 기고했던 글 중에서 주로 고전을 다룬 것들을 모아서 편집해서 낸 책입니다.
私の国には|この|本を|除外した|イタロ|カルビーノの|どの|エッセイが|残っているか|出版が|されているか|私は|よく|知りませんが|とにかく|この|本は|イタロ|カルビーノが|いくつかの|メディアに|寄稿した|文章|の中から|主に|古典を|扱った|ものを|集めて|編集して|出した|本です
私の国にはこの本を除いてイタロ・カルヴィーノのエッセイが残っているのか、出版されているのかはよくわかりませんが、いずれにせよこの本はイタロ・カルヴィーノがさまざまなメディアに寄稿した文章の中から主に古典を扱ったものを集めて編集した本です。
처음부터 이런 주제로 한권의 책을 써야지 하고 쓴것이 아니고요.
最初から|こんな|テーマで|一冊の|本を|書かなければならない|と|書いたものが|ではありません
最初からこのテーマで一冊の本を書こうと思って書いたわけではありません。
쓰다보니까 이렇게 됐다는 것이죠.
書いているうちに|こんな風に|なったという|ことです
It was like this after writing.
書いているうちにこうなったということです。
다시 말해서 이탈로 칼비노는 고전에 대해서 편소에도 많은 관심을 갖고 있었고, 독서 편력도 그쪽에 집중되어 있었다는 것을 알 수 있는데요.
再び|言い換えれば|イタロ|カルビノは|古典に|について|エッセイにも|多くの||持って|いた|読書|読書傾向も|そちらに|集中して|いたという|ことを|知る|可能性|ありますね
In other words, it can be seen that Italo Calvino was very interested in writing books about the classics, and his reading schedule was also concentrated there.
言い換えれば、イタロ・カルヴィーノは古典に対しても多くの関心を持っており、読書遍歴もその方向に集中していたことがわかります。
그것이야 말로 이탈로 칼비노가 환상성이 강한 작품들을 써내는데 중요한 자양분이 되지 않았을까 추정을 해볼 수 있게 합니다.
それこそ|言うまでもなく|イタロ|カルビーノが|ファンタジー性が|強い|作品を|書くことに|重要な|栄養分が|になり|なかったのではないか|推測を|試みる|可能性|できる|します
This makes it possible to estimate that it was an important nourishment in writing out works with a strong fantasy of Italo Calvino.
それこそがイタロ・カルヴィーノが幻想性の強い作品を書くのに重要な栄養分になったのではないかと推測することができます。
19 세기는 전세계 문학계에서 사실주의적 전통이 강했던 그런 시기입니다.
世紀|世界中|文学界で|写実主義的|伝統が|強かった|そんな|時期です
19世紀は、世界中の文学界でリアリズムの伝統が強かった時期です。
그 있는 그대로를 묘사하고 또 그런 우리 주변에서 쉽게 볼 수 있을 것 같은 그런 인물들, 노동자라던가, 시민, 부르조아 이런 인물들이 소설에 등장하게됩니다.
それ|存在する|そのまま|描写し|また|そんな|私たち|周りで|簡単に|見る|できる|いる|こと|のような|そんな|人物たち|労働者とか|市民|ブルジョワ|こんな|人物たち|小説に|登場することになります
そのありのままを描写し、私たちの周りで簡単に見ることができるような人物、労働者や市民、ブルジョアなどの人物が小説に登場するようになります。
이것은 그 당시에는 대단한 혁신이었지만 이십세기 중반에 이르게 되면 오랜 문학전통을 가지고 있는 이탈리아의 작가인 이탈로 칼비노 같은 사람에게는 좀 답답하게 느껴지는 바가 있었을 것이라고 생각합니다.
これは|その|当時には|大きな|革新でしたが|20世紀|中盤に|早く|なったら|古い|文学の伝統を|持っている|いる|イタリアの|作家である|イタロ|カルビーノ|のような|人には|ちょっと|もどかしく|感じられる|事が|あった|ことだろう|思います
これは当時には大きな革新でしたが、20世紀の中頃に至ると、長い文学の伝統を持つイタリアの作家イタロ・カルヴィーノのような人には少し窮屈に感じられたのではないかと思います。
왜냐하면 이 18세기나 19세기 이전으로 가면 문학은 실은 환상에 더 가까운 사실을 그대로 보여주는 것 보다는 전혀 다른, 지금 여기가 아닌 어떤 공간을 만들어 내고 그 공간에서 만들어지는 일들을 독자들에게 보여주는 것을 더 좋아했습니다.
なぜなら|この|18世紀や|19世紀|以前に|行くと|文学は|実は|幻想に|もっと|近い|現実を|そのまま|見せる|こと|より|全く|別の|今|ここが|ではない|何か|空間を|作り|出し|その|空間で|作られる|事柄を|読者に|見せる|ことを|もっと|好んでいました
Because in this 18th or 19th century, literature prefers to create a space that is completely different, not here and now, and to show readers the things that are made in that space, rather than showing facts that are more of an illusion. .
なぜなら、18世紀や19世紀以前に遡ると、文学は実際には幻想により近い事実をそのまま見せるよりも、全く異なる、今ここではない何かの空間を作り出し、その空間で起こる出来事を読者に見せることを好んでいたからです。
이 세계문학 전집에 앞에 보면 늘 먼저 꽂혀있는 그런 것이 예를 들면 뭐 [오디세이아]라든가요.
この|世界文学|全集に|前に|見ると|いつも|先に|挿入されている|そんな|もの|例を|例として|何|オデュッセイア|など
この世界文学全集の前には、常に最初に挿入されているものがあって、例えば[オデュッセイア]などがあります。
[일리아드], 또 [그리스 로마신화] 같은 것은 문학이 과거에 어땠는지를 잘 보여주고 있습니다.
イリアス|また|ギリシャ|ローマ神話|のような|ものは|文学が|過去に|どのようであったかを|よく|示してくれ|います
[イリアス]、また[ギリシャ・ローマ神話]のようなものは、文学が過去にどのようであったかをよく示しています。
물론 트로이 전쟁은 존재했던 실존했던 그런 사건입니다.
もちろん|トロイ|戦争は|存在した|実在した|そんな|事件です
Of course, the Trojan War is an event that existed and existed.
もちろんトロイ戦争は実在した実際の出来事です。
그러나 이것 역시 18세기 19세기까지 올 때까지만 해도 그것은 그냥 환상속의 사건정도로 치부가 됐었죠.
しかし|これ|も|18世紀|世紀まで|来る|時まで|しても|それは|ただ|幻想の中の|事件として|扱われ|でしたよ
However, until the 18th century and the 19th century, it was just a fantasy event.
しかし、これも18世紀、19世紀まで来ると、それは単なる幻想の中の出来事として扱われていました。
그런데 고고학발굴들이 이루어 지면서 '아 정말 트로이 전쟁이라는 게 있었구나'라고 사람들이 알게 되었던 것입니다만, 어쨌든 그 한 이천 년 가까이 트로이 전쟁을 배경으로 한이 두 서사시인 호메로스의 [일리아드]라던가 [오디세이아]는 실제하지 않았다고 믿으면서도 그것에 사람들이 충분히 매료될 수 있었던 것입니다.
しかし|考古学の発掘が|行われ|るにつれて|ああ|本当に|トロイ|戦争という|もの|「あったんだな」と|人々が|知る|なる|ことですが|とにかく|その|約|2000|年|近く|トロイ|戦争を|背景に|に基づく|二|叙事詩の|ホメロスの|イリアス|など|オデュッセイア|は|実在し|なかったと|信じていたとしても|それに|人々が|十分に|魅了される|可能性|あり得た|ことです
However, as archaeological excavations were carried out, people came to know,'Oh, there really was a Trojan War,' but anyway, Homer's [Iliad] or [Odyssey], two epic poems set in the Trojan War for nearly two thousand years, Even though I believed it wasn't real, it was enough to fascinate people.
しかし、考古学の発掘が行われる中で、「ああ、本当にトロイ戦争があったんだ」と人々が知ることになったのですが、いずれにせよ、その約二千年の間、トロイ戦争を背景にしたこの二つの叙事詩、ホメロスの『イリアス』や『オデュッセイア』は実際には存在しなかったと信じながらも、それに人々が十分に魅了されることができたのです。
그만큼 환상성을 추구하는 그런 부분이 문학의 주류였다 이런것들을 알 수가 있을 것 같습니다.
それだけ|幻想性を|追求する|そんな|部分が|文学の|主流だった|こんなことを|知る||ある|こと|です
As such, it seems that the part that pursued fantasy was the mainstream of literature.
それだけ幻想性を追求する部分が文学の主流だったということがわかると思います。
우리의 개인적인 독서경험들을 반출해 봐도 어렸을 때는 먼저 환상적인 것들을 읽으면서 이 독서경력을 시작하죠.
私たちの|個人的な|読書経験を|振り返って|見ても|幼い|時は|先に|幻想的な|ものを|読みながら|この|読書経験を|始めます
私たちの個人的な読書経験を振り返ってみても、子供の頃はまず幻想的なものを読みながらこの読書経験を始めます。
어렸을 때는 동화를 대부분 읽죠.
幼い|時|おとぎ話を|大部分|読みますね
When I was young, I read most fairy tales.
子供の頃はほとんどおとぎ話を読みます。
어릴 때 무슨 구일일 테러에 관한 르포 기사를 읽는다던가 이런 것은 상상하기가 힘들죠.
子供の|時|何の|911|テロに|関する|ルポ|記事を|読むとか|こんな|ことは|想像するのが|難しいですね
子供の頃、何かのテロに関するルポ記事を読むなんて想像するのは難しいですよね。
보통 [백설공주]라던가 그 다음에 뭐 안데르센 동화 이런 것들을 읽다가 [반지의 제왕] 같은 것도 읽겠죠.
普通|白雪姫|とか|それ|次に|何か|アンデルセン|おとぎ話|こんな|ものを|読んでいるうちに|||のような|ものも|読むでしょう
Usually, I would read [Snow White] or something like Andersen's fairy tales, then read [The Lord of the Rings].
普通は『白雪姫』やその後にアンデルセンの童話などを読んでから、『指輪物語』のようなものも読むでしょう。
[해리포터]도 읽으면서 환상에 익숙해진 다음에야 우리는 현실을 보는 쪽으로 움직이게 됩니다.
ハリー・ポッター|も|読みながら|幻想に|慣れた|次に|私たちは|現実を|見る|方向に|動かす|なります
Reading [Harry Potter] as well, and only after getting used to the fantasy is we move toward seeing reality.
『ハリー・ポッター』を読みながら幻想に慣れた後で、私たちは現実を見る方向に動き始めます。
그랬다가 환상으로 다시 돌아가기도 하고요.
そうしたり|幻想に|再び|戻ったり|します
Then I go back to my fantasy.
そうしてまた幻想に戻ったりもします。
그렇습니다.
そうです
そうです。
자 오늘 읽을 이탈로 칼비노의 [왜 고전을 읽는가]는요 민음사에서 나왔고요.
じゃ|今日|読む|イタロ|カルビーノの|なぜ|古典を|読むのか|は|ミヌムサから|出ました
Now, I'll read today's Italo Calvino's [Why Reading Classics] from Minumsa.
さあ、今日読むイタロ・カルヴィーノの『なぜ古典を読むのか』は、ミヌム社から出版されました。
이소연 씨가 옮겼네요.
イソヨン|さんが|移しましたね
Lee So-yeon moved.
イ・ソヨンさんが翻訳しましたね。
먼저 서문을 읽겠는데요.
まず|序文を|読みますが
First, I will read the preface.
まずは序文を読みます。
이 서문에는 이탈로 칼비노가 그 고전을 읽어야할 이유들에 대해서 정리해 놓은 일종의 태제들이 있습니다.
この|前書きには|イタロ|カルビーノが|その|古典を|読むべき|理由について|について|整理した|置いた|一種の|テーゼが|あります
In this preface, there is a sort of Taizé that outlines the reasons for Italo Calvino to read the classic.
この序文には、イタロ・カルヴィーノがその古典を読むべき理由について整理した一種のテーマがあります。
고전이란 무엇인가, 고전은 어떻게 우리의 삶에 어떤 독서의 경험에 작용하는가에 대해서 이탈로 칼비노가 정리를 해놓은 것입니다.
古典とは|何か|古典は|どのように|私たちの|生活に|どのような|読書の|経験に|作用するかに|について|イタロ|カルビーノが|整理を|している|ものです
What is a classic, and how a classic works in what kind of reading experience in our lives is a departure from Calvino.
古典とは何か、古典はどのように私たちの生活や読書体験に作用するのかについて、イタロ・カルヴィーノが整理しています。
자칫하면 진부한 이야기 또는 교훈적인 이야기가 되기 쉬운데요.
ちょっとしたことで|陳腐な|物語|または|教訓的な|物語が|なる|簡単になりやすいです
It's easy to become a clichéd or didactic story.
うっかりすると陳腐な話や教訓的な話になりがちですが。
나름의 그 유머랄까요 이런 것도 발견할 수가 있습니다.
自分なりの|その|ユーモアと言いますか|こんな|ことも|発見できる|可能性が|あります
彼なりのユーモアとでも言うべきものも発見できます。
한번 그 부분을 읽고요 이야기 계속 하도록 하겠습니다.
一度|その|部分を|読んだら|話|続けて|するように|します
その部分を一度読んで、話を続けることにします。
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