Chuunibyou demo Koi ga Shitai ! Episode 3 Chuunibyou demo Koi ga Shitai! Episode 3

腹 減った はら|へった

俺 購買 部 行って くる わ おれ|こうばい|ぶ|おこなって||

先 に 食って る ぞ さき||くって||

高校 が 始まって 約 一 ヶ月 こうこう||はじまって|やく|ひと|かげつ

これ 可愛い |かわいい

クラス の 中 を 支配 し て い た 不安 と 居心地 の 悪い 緊張 感 が 次第に 解れ くらす||なか||しはい|||||ふあん||いごこち||わるい|きんちょう|かん||しだいに|わかれ

それぞれ が クラス の 中 で なんとなく 自分 が 落ち着ける 場所 を 見つけ ||くらす||なか|||じぶん||おちつける|ばしょ||みつけ

クラスメート と の 距離 感 を 掴み 始める 中 |||きょり|かん||つかみ|はじめる|なか

こいつ は 確実 に 中 二 病 の 暗黒 面 へ と 足 を 踏み入れ て い た ||かくじつ||なか|ふた|びょう||あんこく|おもて|||あし||ふみいれ|||

小鳥 遊 さ ん いつも お 弁当 大きい ね ことり|あそ|||||べんとう|おおきい|

戦い に は 十分 な 補給 が 必要 魔力 が 弱まる と 生命 の 危機 たたかい|||じゅうぶん||ほきゅう||ひつよう|まりょく||よわまる||せいめい||きき

まあ 俺 も あの 頃 は |おれ|||ころ|

戦い の 中 に いる 以上 食事 は 迅速 に 取ら ね ば なら ない ので な たたかい||なか|||いじょう|しょくじ||じんそく||とら||||||

殴り て ぇ あの 頃 の 俺 なぐり||||ころ||おれ

すごい 弁当 だ な |べんとう||

戦い の 中 に いる 以上 食事 は 確実 に 取ら ね ば なら ない たたかい||なか|||いじょう|しょくじ||かくじつ||とら||||

同じ こと を 言う な おなじ|||いう|

お前 が 作った の か おまえ||つくった||

プリーステス

十 花 さん 見かけ に よら ず 料理 上手 な ん だ な じゅう|か||みかけ||||りょうり|じょうず||||

へえ 見かけ に よら ず と 伝え て おく |みかけ|||||つたえ||

伝え なく て いい つたえ|||

プリーステス は 正体 を 隠す ため に 現実 世界 で は 調理 師 と して 活動 し て いる ||しょうたい||かくす|||げんじつ|せかい|||ちょうり|し|||かつどう|||

そんな 人 が 作った 弁当 なら さぞかし … |じん||つくった|べんとう||

赤い 果実 は 魔力 を 低下 さ せる とく に これ は 危険 あかい|かじつ||まりょく||ていか|||||||きけん

要は 嫌い って こと か ようは|きらい|||

とく に この 緑 の エレエレ の ところ と か 最悪 |||みどり|||||||さいあく

これ 食べる なんて どう かし て いる 恐らく 魔 獣 の 卵 |たべる||||||おそらく|ま|けだもの||たまご

トマト 農家 さん に 謝れ とまと|のうか|||あやまれ

ご飯 部分 に 侵食 の 形跡 が ごはん|ぶぶん||しんしょく||けいせき|

しょうがない な 食べ て やる よ しょうが ない||たべ|||

これ って

ち ち 違う これ は そう 言う ん じゃ なく て ||ちがう||||いう||||

デス （ death ）

しばらく 見つめ 合って から |みつめ|あって|

しばらく 見つめ 合って から |みつめ|あって|

逸ら す まで に 何 を 考え て た の 気 に なる はやら||||なん||かんがえ||||き||

逸ら す まで に 何 を 考え て た の 気 に なる はやら||||なん||かんがえ||||き||

唇 尖ら せ た あたし を 見 て くちびる|とがら|||||み|

唇 尖ら せ た あたし を 見 て くちびる|とがら|||||み|

どう し た の って 聞い て くる の 待って みる の |||||ききい||||まって||

どう し た の って 聞い て くる の 待って みる の |||||ききい||||まって||

ごまかし た あ と の 独り言 は |||||ひとりごと|

ごまかし た あ と の 独り言 は |||||ひとりごと|

恥ずかしい から 聞か ない で くれる はずかしい||きか|||

恥ずかしい から 聞か ない で くれる はずかしい||きか|||

後 に 引け ない ほど 惹 か れ 合う 恋 あと||ひけ|||じゃく|||あう|こい

後 に 引け ない ほど 惹 か れ 合う 恋 あと||ひけ|||じゃく|||あう|こい

もう 始まって た |はじまって|

もう 始まって た |はじまって|

夢 なら たくさん 見 た ゆめ|||み|

夢 なら たくさん 見 た ゆめ|||み|

覚め た まま でも まだ 会い たい さめ|||||あい|

覚め た まま でも まだ 会い たい さめ|||||あい|

君 が そう さ せ た きみ|||||

君 が そう さ せ た きみ|||||

恋 は 欲張り だ ね こい||よくばり||

恋 は 欲張り だ ね こい||よくばり||

飛び 跳ね そう な 心 の 行く まま に 行 こ う よ とび|はね|||こころ||いく|||ぎょう|||

飛び 跳ね そう な 心 の 行く まま に 行 こ う よ とび|はね|||こころ||いく|||ぎょう|||

理想 も 妄想 も 現実 も りそう||もうそう||げんじつ|

理想 も 妄想 も 現実 も りそう||もうそう||げんじつ|

全て 君 を 軸 に 回る すべて|きみ||じく||まわる

全て 君 を 軸 に 回る すべて|きみ||じく||まわる

新しい 世界 へ あたらしい|せかい|

新しい 世界 へ あたらしい|せかい|

続 い て 空手 部 の 模範 演舞 です つづ|||からて|ぶ||もはん|えんぶ|

よ よ 勇太 は どう する ん だ 部活 ||ゆうた||||||ぶかつ

なんとなく どこ も な お 前 は |||||ぜん|

俺 は 最初 から 一 本 軽 音楽 部 よ おれ||さいしょ||ひと|ほん|けい|おんがく|ぶ|

お前 音楽 好き だった ん だ おまえ|おんがく|すき|||

何 言って ん だ 音楽 が 好き で 軽 音楽 部 に 入る 男 が どこ に いる なん|いって|||おんがく||すき||けい|おんがく|ぶ||はいる|おとこ||||

ロック と は なんの ため に ある エレキ ギター は なんの ため に ある ろっく||||||||ぎたー|||||

そう モテ た 全て は 女 に モテ る ため に ある もの だ ろ う |||すべて||おんな||||||||||

かなり の 偏見 だ なあ いや モテ ない コンプレックス と でも 言う べき か ||へんけん|||||||||いう||

だま らっしゃい

い て ぇ て ぇ …

中学 野球 部 で の 坊主 頭 を 脱し て ここ まで き た ん だ ちゅうがく|やきゅう|ぶ|||ぼうず|あたま||だっし|||||||

二 ヶ月 後 に は 肩 に ギター 右手 に 彼女 ふた|かげつ|あと|||かた||ぎたー|みぎて||かのじょ

左 後方 に 俺 に 憧れる もう 一 人 の 女子 の 姿 が 見える ひだり|こうほう||おれ||あこがれる||ひと|じん||じょし||すがた||みえる

部活 か … い て ぇ ぶかつ||||

「 終わったら ランデブー ポイント 枯れ葉 の 墓 標 へ 六 花 」 おわったら||ぽいんと|かれは||はか|しるべ||むっ|か

「 知ら ない ぞ そんな の 」 しら||||

何 告白 チック に 待って る ん だ なん|こくはく|||まって|||

武器 に 使え そう ぶき||つかえ|

で なんの 用 だ ||よう|

時間 は 限ら れ て いる 単 刀 直入 に 話す から 聞い て 欲しい じかん||かぎら||||ひとえ|かたな|なおいり||はなす||ききい||ほしい

この 学校 に 我々 の 拠点 を 作 ろ う を と 思う |がっこう||われわれ||きょてん||さく|||||おもう

拠点 ？ きょてん

新た に 部活 を 設立 しよ う と 思う あらた||ぶかつ||せつりつ||||おもう

あまりに 非 現実 的 すぎ て 理解 でき なかった もう 一 度 いい か |ひ|げんじつ|てき|||りかい||||ひと|たび||

ペテロビアバニステ

失礼 平行 世界 の 言葉 を 使って しまった しつれい|へいこう|せかい||ことば||つかって|

それ は この 世界 の 文字 と は 鏡 文字 の 関係 に ある 言語 で … |||せかい||もじ|||きよう|もじ||かんけい|||げんご|

くだらない 解説 は いい なん と 言った |かいせつ|||||いった

我々 の 活動 拠点 と して この 学校 に 部活 を 設立 する われわれ||かつどう|きょてん||||がっこう||ぶかつ||せつりつ|

名前 は これ なまえ||

「 極東 魔術 結社 」 きょくとう|まじゅつ|けっしゃ

頑張って ください がんばって|

待って まって

普通 に 止めろ ふつう||とどめろ

とりあえず ここ に 名前 を |||なまえ|

俺 が 書く と 思う か おれ||かく||おもう|

やはり か 分かった しかたない 副 部長 は 私 で いい 部長 は 勇太 が ||わかった||ふく|ぶちょう||わたくし|||ぶちょう||ゆうた|

そこ じゃ ない 大体 ほか に 入る やつ なんて いる の か |||だいたい|||はいる|||||

それ なら 心配 ない ||しんぱい|

おかしい なぜ 誰 も 興味 を 示さ ない ||だれ||きょうみ||しめさ|

あたりまえ だ ろ

やはり 境界 線 管理 局 の 魔術 師 ども が 妨害 工作 を 行って いる と 考える べき か |きょうかい|せん|かんり|きょく||まじゅつ|し|||ぼうがい|こうさく||おこなって|||かんがえる||

やめ とけ 人 が 避け て 通って る ぞ ||じん||さけ||かよって||

あの なに か

勇太 任せる ゆうた|まかせる

人見知り すぎ だ ろ う ひとみしり||||

えっ と

私 の 邪 王 真 眼 察 に よる と わたくし||じゃ|おう|まこと|がん|さっ|||

「 邪 王 」 ？ じゃ|おう

よく ない 気 を 感じる あなた から ||き||かんじる||

それ を 祓 う に は 闇 の 力 が 必要 ||ふつ||||やみ||ちから||ひつよう

この 「 極東 魔術 結社 」 に 入り 「 邪 王 真 眼 」 の 力 に よって … |きょくとう|まじゅつ|けっしゃ||はいり|じゃ|おう|まこと|がん||ちから||

完全 アウト だ ぞ その 手口 は かんぜん|あうと||||てぐち|

ごめんなさい 全部 でたらめ だ から 本当 すみません |ぜんぶ||||ほんとう|

った く 先輩 ||せんぱい

奇 遇 だ ね き|ぐう||

「 昼寝 部 」 ？ ひるね|ぶ

うん 興味 ある ？ 昼寝 いい よ 面白い よ |きょうみ||ひるね|||おもしろい|

いえ 特に 興味 は … |とくに|きょうみ|

皆 そういう ん だ よ ね 去年 も 作 ろ う と し た ん だ けど みな||||||きょねん||さく||||||||

何故 か 集まら ない ん だ よ ね 人 が なぜ||あつまら||||||じん|

マイ 枕 まい|まくら

うん 今日 は 晴れて いる から 春 の 晴れた 日 用 の 枕 |きょう||はれて|||はる||はれた|ひ|よう||まくら

これ だ と 草原 の 夢 が 見 られる ん だ |||そうげん||ゆめ||み|||

勇太 ゆうた

より 人 が より つき にくく なった 気 が する |じん||||||き|| I feel that people are less likely to be attracted to me

一面 の 緑 だ いちめん||みどり|

本当 に 見 てる ？ 草原 の 夢 ほんとう||み||そうげん||ゆめ

状況 が 好転 し ない の は ここ の 魔術 係数 の 問題 じょうきょう||こうてん|||||||まじゅつ|けいすう||もんだい

丹生 谷 … にう|たに

ちょっと トイレ 行って くる |といれ|おこなって|

あの 格好 あれ は 間違い なく |かっこう|||まちがい|

皆 無理 し ない よう に し て ね みな|むり|||||||

はい

来 た か 来る と 思った ぞ らい|||くる||おもった|

なんで お前 が いる ん だ よ |おまえ|||||

丹生 谷 森 夏 チア 部 に 体験 入部 こんな レア な イベント 逃せ る か にう|たに|しげる|なつ||ぶ||たいけん|にゅうぶ||||いべんと|のがせ||

見 て みろ 偶然 を 装い 見 に 来 た クラス 男 子ども を み|||ぐうぜん||よそおい|み||らい||くらす|おとこ|こども|

人気 ある ん だ なあ 丹生 谷 にんき|||||にう|たに

あたりまえ だ ろ う クラス 男子 全員 投票 「 可愛い 子 選手 権 」 ナンバーワン だ ぞ ||||くらす|だんし|ぜんいん|とうひょう|かわいい|こ|せんしゅ|けん|なんばーわん||

ナンバーワン … か なんばーわん|

まさか お前 |おまえ

いや ない ない ん な の ある わけない たまたま 目 が 合った だけ だって |||||||||め||あった||

小鳥 遊 さん も か これ は ラッキー ことり|あそ||||||らっきー

あの バカ |ばか

なん かね チアガール で て ポーン て 跳ぶ の やって み たい ん だ って |||||||とぶ|||||||

私 も 新入 生 って 言ったら やら せ て くれる かな わたくし||しんにゅう|せい||いったら|||||

本当 に 大丈夫 ？ ほんとう||だいじょうぶ

不可 視 境界 線 を 巡る 戦い で ふか|し|きょうかい|せん||めぐる|たたかい|

あちら の 世界 の 高度 数 千 メートル を 飛行 し て い た ||せかい||こうど|すう|せん|めーとる||ひこう||||

問題 ない もんだい|

この 子 は 何 を 言って いる の |こ||なん||いって||

さあ … どう 跳べ そう ？ だめ そう ？ ||とべ|||

余裕 よゆう

大丈夫 ？ だいじょうぶ

よ … 余裕 |よゆう

泣 い て ない ？ なき|||

余裕 よゆう

なさ すぎ だ な さ||

ここ は 通さ ぬ 我が 波動 を 喰 ら う が いい ||つう さ||わが|はどう||しょく||||

演劇 部 だ なあ えんげき|ぶ||

十 年 間 会え なかった 母 が 危篤 な ん です そこ を 通し て ください じゅう|とし|あいだ|あえ||はは||きとく||||||とおし||

これ は なん な ん です か

「 エチュード 」 と 言って ね ||いって|

演技 の 幅 を 広げる ため に やる 即興 劇 の 練習 よ えんぎ||はば||ひろげる||||そっきょう|げき||れんしゅう|

これ は 一 本橋 ね えっ と 人 一 人 分 の 幅 しか ない 一 本橋 の 両側 から 人 が くる ||ひと|もとはし||||じん|ひと|じん|ぶん||はば|||ひと|もとはし||りょうがわ||じん||

そこ で アドリブ で なんとか 相手 に 道 を 譲ら せよ う と する わけ ||あどりぶ|||あいて||どう||ゆずら|||||

相手 を 避け させる こと が でき たら 勝ち あいて||さけ||||||かち

ここ を 通り たく ば 俺 を 倒し て から 行け ||とおり|||おれ||たおし|||いけ

お前 に 言った ん じゃ ない おまえ||いった|||

やって みる ？

すみません 譲って もらえ ませ ん か |ゆずって||||

早く 行か ない と 彼 の 乗った 飛行機 が 行って しまう ん です はやく|いか|||かれ||のった|ひこうき||おこなって|||

今 あって 気持ち を 伝え ない と このまま 離れ離れ に なって しまい ます いま||きもち||つたえ||||はなればなれ||||

ゴミ が ごみ|

熊 だ 早く 逃げろ くま||はやく|にげろ

この 「 邪 王 真 眼 」 で 討伐 しよ う 避けろ |じゃ|おう|まこと|がん||とうばつ|||さけろ

あの …

「 シュヴァルツ ゼクス プロトタイプ Mk - Ⅱ 」

ここ を 通り たく ば 俺 を 倒し て 行け ||とおり|||おれ||たおし||いけ

「 ダークマター ブレイズ 」

なんの

耐え た と いう の か まさか こんな ところ に 光 の もの が たえ||||||||||ひかり|||

避け て もら お う か さけ|||||

ちょっと …

突破 とっぱ

ほら

ほか の 部 より 優れて いる こと を アピール し た のに ||ぶ||すぐれて||||あぴーる|||

人 が 集まら ない じん||あつまら|

なぜ

あたりまえ だ

やむ を え ない あれ を 呼ぶ こと に なる と は ||||||よぶ|||||

六 花 さん あて が ある の むっ|か|||||

私 だ 枢機卿 が 動き出し た バチカン の 魔術 結社 の 命令 に より わたくし||すうききょう||うごきだし||ばちかん||まじゅつ|けっしゃ||めいれい||

状況 が うん たら かん たら すぐ 接触 を じょうきょう|||||||せっしょく|

いま うん たら かん たら って 言った の な はっきり と ||||||いった||||

あした 合流 する |ごうりゅう|

いや な 予感 しか し ない ||よかん|||

急に ごめん ね きゅうに||

どう し た ん だ 話 って なん だ |||||はなし|||

恥ずかしい から 一 回 しか 言わ ない よ はずかしい||ひと|かい||いわ||

私 冨樫 君 の こと が … わたくし|とがし|きみ|||

こと が ？

l … o … v … e love !

くすぐったい くすぐったい よ 分かった 分かった から |||わかった|わかった|

やっと 戻って き た よう です ね ダーク フレイム マスター |もどって||||||だーく||ますたー

お前 は 誰 だ おまえ||だれ|

人 に 名前 を 聞く 時 は 自分 が 名乗って から です じん||なまえ||きく|じ||じぶん||なのって||

う うそ です 名乗る です 名乗る です |||なのる||なのる|

誰 だ だれ|

その 前 に 解 い て ください |ぜん||かい|||

「 邪 王 真 眼 」 の 使い 手 小鳥 遊 六 花 の 第 一 の サーヴァント じゃ|おう|まこと|がん||つかい|て|ことり|あそ|むっ|か||だい|ひと||

「 ミュルニルハンマー 」 の 使い 手 凸 守 早苗 ここに 推 参 ||つかい|て|とつ|しゅ|さなえ|ここ に|お|さん

帰れ かえれ

それ は 私 の サーヴァント ||わたくし||

勇太 は 管理 局 の 魔術 に よって 精神 を 侵食 さ れ て いる ゆうた||かんり|きょく||まじゅつ|||せいしん||しんしょく||||

おかしな 行動 を 取る こと も ある が 許し て 欲しい |こうどう||とる|||||ゆるし||ほしい

そう で し た か 確かに 腐った 一般 人 の 目 を し て い ます |||||たしかに|くさった|いっぱん|じん||め|||||

やっぱり 撃って や ろうか |うって||

この 凸 守 その 心 を 浄化 し て やり ます |とつ|しゅ||こころ||じょうか||||

「 ミュルニルトルネード 」

動け ませ ん うごけ||

バカ だ こいつ 本物 だ ばか|||ほんもの|

それ で 平行 世界 の ほう は ||へいこう|せかい|||

戦火 は ますます 激し さ を 増す 一方 です せんか|||はげし|||ます|いっぽう|

凸 守 も できる だけ の 戦い に 参加 し て き た つもり な の です が とつ|しゅ|||||たたかい||さんか|||||||||

わざわざ 来 て もらって すま ない |らい||||

しかし これ も 不可 視 境界 線 を 発見 する ため に は 重要 |||ふか|し|きょうかい|せん||はっけん|||||じゅうよう

いい か 二 人 に なる と この アホ な 会話 が … ||ふた|じん|||||||かいわ|

お前 その 制服 うち の 中等 部 か おまえ||せいふく|||ちゅうとう|ぶ|

「 Second children 」 「 Third children 」 同じ 年 です よ ||||おなじ|とし||

なんで 嬉し そう な ん だ よ |うれし|||||

凸 守 と は 二 年 ほど 前 エレクトリカル オーシャン で 共鳴 し とつ|しゅ|||ふた|とし||ぜん||||きょうめい|

前世 から 私 の サーヴァント で ある こと が 判明 し た ぜんせ||わたくし|||||||はんめい||

要 は ネット で 知り合った って こと だ な かなめ||ねっと||しりあった||||

凸 守 に は 我が 「 極東 魔術 昼寝 結社 」 に 参加 し て もらう とつ|しゅ|||わが|きょくとう|まじゅつ|ひるね|けっしゃ||さんか|||

これ で 部員 は 四 人 そして 部 設立 に 必要 な 五 人 目 は ||ぶいん||よっ|じん||ぶ|せつりつ||ひつよう||いつ|じん|め|

認め られる わけ ねえ だ ろ う みとめ||||||

放課後 キメラ と 共に 学校 に 来 て もらい 拠点 を 確保 する ほうかご|||ともに|がっこう||らい|||きょてん||かくほ|

さすが に 猫 は 部員 と して 認める わけ に は いか ない よ ||ねこ||ぶいん|||みとめる||||||

しかし キメラ は 我が サーヴァント 凸 守 と 同じ 存在 |||わが||とつ|しゅ||おなじ|そんざい

そう です 凸 守 と 同じ です ||とつ|しゅ||おなじ|

否定 しろ よ ひてい||

ほか に 一緒 に やる 人 いれ ば いい ん だ けど ||いっしょ|||じん||||||

実は いる 目 に は 見え ない が そこ に 協力 し て くれる 霊 体 が じつは||め|||みえ|||||きょうりょく||||れい|からだ|

確かに たしかに

本当 だ ほんとう|

先輩 も 乗ら ない で ください せんぱい||のら|||

それ と 実は 私 の 中 に もう 一 人 の 人格 が ||じつは|わたくし||なか|||ひと|じん||じんかく|

ええ ？

待って 出 て き そう まって|だ|||

Oh Nice to meet you Catherine です この 子 の 中 に いる もう 一 人 の 人格 です ||||||||こ||なか||||ひと|じん||じんかく|

帰る ぞ 俺 は かえる||おれ|

すごい Catherine さん は どこ の 人 です か ||||||じん||

乗っかる の か よ ナナ ちゃん のっかる||||なな|

もともと は 十八 世紀 の イギリス で 生まれ まし た ||じゅうはち|せいき||いぎりす||うまれ||

Hello

先輩 まで せんぱい|

Nice to meet you

じゃ What do you think of Rikka

もう 一 度 |ひと|たび

What do you think of Rikka

Yes

ニ … 日本 語 で オッケー |にっぽん|ご||

It ' s easy for you to talk in English , right ?

目 が 目 が 目 が … い なく なった め||め||め||||

じゃあ やっぱり 部員 と して は 認め られ ない か なあ ||ぶいん||||みとめ||||

ナナ ちゃん 天然 の フリ し て 意外 と 策 士 なな||てんねん|||||いがい||さく|し

でも 可哀想 だ から |かわいそう||

ここ です ね

魔法 反応 は ない が 擬態 し て いる 可能 性 も 捨てきれ ない 注意 まほう|はんのう||||ぎたい||||かのう|せい||すてきれ||ちゅうい

分かって いる です わかって||

七瀬 先生 優しい ね ここ の 掃除 すれ ば 同好 会 と して 認め て くれる なんて ななせ|せんせい|やさしい||||そうじ|||どうこう|かい|||みとめ|||

そう です か うまく 使わ れ て いる だけ の よう な 気 が し なく も ない ん です が ||||つかわ||||||||き||||||||

あなた が マスター に 相応しい か もう 一 度 ここ で 確かめる です ||ますたー||ふさわしい|||ひと|たび|||たしかめる|

小鳥 遊 六 花 いや 「 邪 王 真 眼 」 ことり|あそ|むっ|か||じゃ|おう|まこと|がん

了解 し た その くらい で なけ れ ば 我 が サーヴァント は 務 ま ら ない りょうかい|||||||||われ||||つとむ|||

かかって こい

爆ぜろ リアル はぜろ|りある

弾けろ 「 シナプス 」 はじけろ|

「 バニッシュメント ディス ワールド 」 ||わーるど

いく です

「 ルナティックミュルニルクラッシャー 」

「 ジャッジ メント ルシファー 」 じゃっじ||

「 エターナル サラ マン ダー ジー 」 ||まん||

「 ロイヤル レボリューション 」 ろいやる|

「 ラプラス スフィア レイン 」

お前 ら いい加減 に しろ おまえ||いいかげん||

ずいぶん 時間 かかった ね そんなに 汚れ て い た かな |じかん||||けがれ||||

いいえ いろいろ あり まし て

そう ？ じゃあ 頑張って くれ た から 同好 会 と して 推薦 し とく ね ||がんばって||||どうこう|かい|||すいせん|||

本当 ？ ほんとう

やった

念願 の 昼寝 部 だ ねんがん||ひるね|ぶ|

部室 は 掃除 し て くれ た 教室 使って ぶしつ||そうじ|||||きょうしつ|つかって

はい

あと は 部 に 昇格 できる よう に 頑張って ね ||ぶ||しょうかく||||がんばって|

活動 は 明日 から 準備 は 怠ら ない で ほしい かつどう||あした||じゅんび||おこたら|||

はっ 　 マイ マスター |まい|ますたー

勇太 も ゆうた|

俺 は 入る なんて 一言 も 言って ない ぞ おれ||はいる||いちげん||いって||

うそ も しか して 冨樫 君 私 の こと 騙し た ||||とがし|きみ|わたくし|||だまし|

先輩 だんだん 乗り が 六 花 に 近く なって き まし た ね せんぱい||のり||むっ|か||ちかく|||||

なに 本気 で 落ち込 ん で ん だ |ほんき||おちこ||||

なんで そこ まで 俺 に こだわる ん だ よ |||おれ|||||

大丈夫 です 心配 せ ず と も だいじょうぶ||しんぱい||||

マビノギン の 七色 の 写本 に よれ ば 闇 の 炎 の 使い 手 は 邪 王 真 眼 の 思い に 従う と 出 て い ます ||なないろ||しゃほん||||やみ||えん||つかい|て||じゃ|おう|まこと|がん||おもい||したがう||だ|||

なんだ その 変 な 本 は ||へん||ほん|

凸 守 が 「 Electrical ocean 」 で 見つけ て き た 魔術 師 モリ サマー の 書 い た 書 です とつ|しゅ|||||みつけ||||まじゅつ|し||さまー||しょ|||しょ|

この 世界 の あらゆる 事象 に つい て 書 い て ある です |せかい|||じしょう||||しょ||||

う さん くせ え

これ は すごい

これ が ある と なんでも 分かる ん です よ |||||わかる|||

どう だ キュン って 来 た だ ろ う ||||らい||||

こ ねぇ よ そんな ん で くれ ば 苦労 は ない って の ||||||||くろう||||

まあまあ 焦り な さん な |あせり|||

そう いや 変 な 同好 会 入った ん だ って ||へん||どうこう|かい|はいった|||

入って ない 断じて はいって||だんじて

えっ ？ でも 「 極東 」 なん だ ら と か ||きょくとう|||||

だから 入って ない し 入る つもり も 毛頭 ない |はいって|||はいる|||もうとう|

冨樫 君 とがし|きみ

ちょっと いい ？

な … なに

私 冨樫 君 の 同好 会 入 ろ う か と 思って 今 入部 届け 出し て き た わたくし|とがし|きみ||どうこう|かい|はい|||||おもって|いま|にゅうぶ|とどけ|だし|||

えっ 　 うそ

本当 感謝 の 意 を 示す ため に 部 の 名前 を さらに 考え た ほんとう|かんしゃ||い||しめす|||ぶ||なまえ|||かんがえ|

「 極東 魔術 昼寝 結社 の 夏 」 ？ きょくとう|まじゅつ|ひるね|けっしゃ||なつ

うそ … だ ろ う

INSIDE IDENTITY

居場所 は どこ ？ いばしょ||

勘違い が 恥 だ と か かんちがい||はじ|||

素直 さ が 痛い と か すなお|||いたい||

誰 が なんと 言いよう と か だれ|||いいよう||

正し さ なんて 分か ん ない ぜ ただし|||わか|||

普通 に 流れ て く 日常 に ふつう||ながれ|||にちじょう|

無理 し て 馴染ま せ た むり|||なじま||

沈 ん じ まった 個性 と 血 を しず||||こせい||ち|

噛 ん で 飲 ん で 吐 い て 割れ か|||いん|||は|||われ

こんな 僕 を 分かって ほしい |ぼく||わかって|

言い たい けど 言え なく て いい|||いえ||

なんで 誰 も 分かって くん ない の と |だれ||わかって||||

思う の は 贅沢 な の か な ？ な の か な ？ おもう|||ぜいたく||||||||

感情 的 な 太陽 は かんじょう|てき||たいよう|

熱 を 上げ すぎ て ねつ||あげ||

どうにか なり そう

叫び たく て しょうがない さけび|||しょうが ない

がむしゃら に 求め てる IDENTITY ||もとめ||

INSIDE IDENTITY

INSIDE MY JUSTICE

邪魔 し ない で じゃま|||

居場所 は 何 処 ？ いばしょ||なん|しょ