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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 248 - 四代目の死闘!!

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 248 - 四 代 目 の 死闘!!

( 産声 )

(( ミナト : 産まれた 。

俺 も 今日 から 父親 だ 。

( ビワコ ) 元気な 男の子 じゃ え 。

ナルト 。 触れる で ない 。

母親 へ の 顔 見せ が 先 じゃ ろう が 。 あ ~。

( クシナ ) ナルト やっと 会えた 。

じゃあ あと で ゆっくり と な 。

お ~ よし よし 。

クシナ 体 は 大丈夫 ? うん 。

ありがとう 。

ミナト 。

よし 出産 した ばかりで 大変だ けど →

九 尾 を 完全に 押さえ 込む よ 。

( ビワコ / タジ ) うわ っ ! な っ !

ビワコ 様 タジ !

( マダラ ) 四 代 目 火影 ミナト 。

人 柱 力 から 離れろ 。

でなければ この 子 の 寿命 は 1 分 で 終わる 。

《 この 結 界 を どう やって すり抜けた ?

コイツ いったい …》

うわ ~ っ !

クシナ !

《 まだ 九 尾 の 封印 が 》

さっさと 人 柱 力 から 離れろ 。

ガキ が どう なって も いい の か 。

待て 落ち着く んだ 。

それ は お前 だ ミナト 。 俺 は 最高に 冷静だ 。

ナルト !

さすが 黄色い 閃光 。

だが 次 は どう かな ?

ミナト ナルト !

よかった 。 ナルト に ケガ は ない 。

クッ …。

《 無理やり 飛 雷神 の 術 を 使わ さ れた 。

狙い は クシナ 。

引き離さ れた か 》

急が ない と 。

何の つもり な の 。

お前 から 九 尾 を 引き出し 木 ノ 葉 を 潰す 。

なんだ と ?

術 式 マーキング の ある 空間 から 空間 へ 瞬間 移動 する →

ミナト の 瞬 身 の 術 。

その マーキング が お前 の 封印 式 に 描き 足さ れて いる ようだ 。

常に ミナト が お前 を 守る 。

だが 今 ミナト を 遠ざけた 。

しかも 出産 で 九 尾 の 封印 は 弱まって いる 。

この わずかな 隙 を どれほど 待った こと か 。

ここ なら 安全だ よ 。

ナルト … 少し の 間 待って て くれ 。

今 すぐ 母さん を 助け に いか ない と 。

( 九 尾 ) お前 は …。

♪~

さあ 出て こい … 九 尾 !

♪~

よし このまま 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 向かう 。

う っ … 待て …。

すごい な うずまき 一族 と は 。

尾 獣 を 抜か れて も すぐに は 死な ない か 。

( うなり 声 )

九 尾 の 人 柱 力 だった お前 だ 。

( うなり 声 )

コイツ で … 殺して やる 。

閃光 と 呼ば れる だけ は ある 。

だが 遅かった な 。

ミナト …。

ナルト … ナルト は 無事な の ?

ああ 無事だ よ 。 今 は 安全な ところ に いる よ 。

よかった …。

ミナト …。

あの 男 と 九 尾 を … 今 すぐ 止めて 。

木 ノ 葉 へ … 向かう 気 よ …。

また 飛んだ か 。 フッ … まあ いい 。

俺 たち は これ から 木 ノ 葉 に 向かう 。

どうして …。

( ミナト ) いい から 。 ナルト の そば に 。

ナルト …。

ミナト … ありがとう 。 いって らっしゃい …。

すぐに 戻って くる よ ))

(( あ また 流れ星 。

今度 は ちゃんと 願い ごと が できた かな ?

あ 忘れた 。

アンタ これ から 出かける って どういう こと ?

それ は お前 男 の つきあい って もん で 。

たまに は いい じゃ ねえ か 。

たまに って ここん とこ 毎日 じゃ ない 。

早 めに 切り上げて 帰って くる から 。

毎度 あり 。

おお また 来る よ 。

ほら しっかり 歩け って 。

( カカシ ) う ~ ん 今日 も ジャンケン で いい んじゃ ない ?

( ガイ ) また それ か ? もっと 熱い 勝負 は ない の か ?

それ でも 俺 の ライバル か ?

明日 も 早い んだ し 今日 は なし と いう こと で 。

任務 を 言い訳 に する な 。 この 熱く 燃え盛る →

溢れ ん ばかりの パワー を 持て余して る 今 こそ →

日々 の 鍛錬 に 精進 する 。

その 地道な 努力 の 積み重ね こそ が 未来 の 任務 の 成功 に 繋がる 。

人 の 話 を 聞か ん かい !

それ より ガイ 何 か 変な 感じ し ない か ?

さっき から 空気 が 冷たい ような 。

そうした の は お前 の 態度 だ 。 青春 は 今 しか ない !

( イタチ ) 何 だ ? この 感じ 。

( サスケ の 泣き声 )

よし よし 。

《 や な 感じ だ こんな とき に かぎって →

父さん と 母さん が 出かけて る なんて 》

泣く な サスケ 。 何 が あって も →

お 兄ちゃん が 絶対 守って あげる から な 。

( ヒルゼン ) まさか のう …。

口 寄せ の 術 。

うわ あ !

何 だ ? 何 が あった ?

あれ は …。

ま まさか !

九 尾 !

うわ ~!

やれ 九 尾 。

うわ ~!

三 代 目 火影 様 !

九 尾 が 九 尾 が 里 に 出現 し ました !

わかって おる 。 あれ は ワシ が 抑える 。

お前たち は 非 戦闘 員 の 保護 に まわる のじゃ 。

は !

《 クシナ の 封印 が 解けた の か 。

あれほど ガード を かけて おいた の に 失敗 じゃ った か !

ビワコ 》

おのれ 九 尾 ! 今 こそ 燃え 滾 る パワー を 解き放つ 時 !

早まる な ガイ 。 かかって こい !

俺 が 相手 だ ! 待て !

え ? お前たち は 今 すぐ →

詰め所 に 集まれ 。 なぜ です ?

先代 様 から の 命令 だ 。

ヒルゼン 様 が ?

そういう こと だ 。 いく ぞ ガイ 。

( チョウザ ) う お ~!

今 の うち に !

( シカク ) 非 戦闘 員 は 早く 避難 しろ 。

準備 は いい か ? おう 。

こっち だ 九 尾 !

こっち だ 九 尾 !

どこ 見て や がる !

こっち だ … うわ ~!

うわ ~!

ひるむ な 九 尾 を 倒せ ず と も →

住民 たち の 避難 の ため に ここ に できる だけ 足止め … は !

勝手な 行動 は 慎め !

ヒルゼン 様 の 元 へ 集合 しろ !

命令 を 徹底 する のじゃ 。

《 火影 の 名 に おいて 里 の 家族 を 守る 。

それ が 今 俺 が やる べき こと 。

これ 以上 の 好き勝手 は 許さ ない 》

俺 に 気づいた か 。

ここ は やら せ ない !

《 これ だけ の 規模 だ と →

飛ばす ところ も 慎重に 選ば なきゃ な 》

九 尾 の 攻撃 を 飛ばした あの 術 時空 間 結 界 じゃ な 。

ミナト か 。

よし ワシ ら も 行く ぞ ! は !

《 三 代 目 様 に すぐに でも 今 まで の こと を 伝え なくて は 》

お前 の 相手 は 俺 だ 。

そして 終わった 。

飛んだ か 速い な 。

次 は もっと 速く 取り込んで やる 。

触れた 瞬間 に な 。

《 こっち の 攻撃 が すり抜けた 。

しかし 実体 化 し すぐに 俺 を 引きずり込もう と …。

何 だ ? あの 術 は 》

フッ 逃がし は し ない 。

《 コイツ も 時空 間 忍術 を 使う の か ?

クシナ を 連れて すぐに 移動 できた の は →

この 能力 か 。

三 代 目 直轄 の 暗部 を やり過ごし →

最高 機密 の 結 界 を 潜り抜け →

出産 時 に 九 尾 の 封印 が 弱まる こと を 知っていた 。

更に は 九 尾 の 封印 を 解き 手なずけ →

そして 木 ノ 葉 の 結 界 に 引っかかる こと なく →

出入り できる 忍 。

俺 の 知る かぎり で は 1 人 しか い ない 》

うち は マダラ な の か ?

いや そんな はず は ない 。

彼 は 死んだ 。

さ ぁ どう だろう な 。

この際 あなた が 何者 な の か は いい 。

だが なぜ 木 ノ 葉 を 狙う ?

言う なら 気まぐれであり 計画 で も あり →

戦争 の ため でも あり 平和 の ため で も ある 。

《 どちら に しろ ただ 者 じゃ ない 。

九 尾 の コントロール 能力 と 二 代 目 や 俺 以上 の 時 空間 忍術 。

そして 危険な 思想 を 併せ持つ 。

ここ で ケリ を つけて おか ない と →

この先 九 尾 以上 に やっかいな こと に なる 。

もし 俺 が 里 へ 飛べば →

コイツ も ついて 来て 戦場 が 余計 混乱 する 。

マダラ が そう だった ように →

九 尾 を 口 寄せ して おける 時間 は そう 長く は ない はず 。

里 の こと は 三 代 目 を 信じる しか ない 。

俺 は コイツ を ここ で 仕留め なければ 》

九 尾 を 解放 した 今 すでに お前 ら に 希望 は ない !

《 ヤツ の 肉体 こちら の 物理 攻撃 は 効か ず →

ヤツ の 攻撃 時 は 実体 化 する 。

つまり 相 打ち の タイミング しか 狙え ない と いう こと 。

しかし ヤツ に とって は 攻撃 する とき が リスク に なる 。

そして 九 尾 の 口 寄せ 時間 を 考える と →

ヤツ も 長 時間 の 戦闘 は 望んで い ない 。

どっち の 攻撃 が 相手 より 一瞬 速い か で 決まる !》

俺 の 勝ち 。

♪~

《 しまった ! さっき の クナイ へ 飛んだ の か !》

飛 雷神 二 の 段 だ よ 。

♪~

やられた よ 神出鬼没 と は まさに この こと 油断 も 隙 も …。

《 飛 雷神 の 術 !

そう か 俺 の 体 の どこ か に マーキング を !》

契約 封印 ! 俺 から 九 尾 を 引き離す 気 か !?

これ で 九 尾 は お前 の もの で なく なった ))

♪~

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 248 - 四 代 目 の 死闘!! ||しっぷう|つたい|しーずん|よっ|だい|め||しとう NARUTO Shippuden Temporada 12 - 248 - A Luta Mortal da Quarta Geração!!

( 産声 ) うぶごえ (primeiro choro)

(( ミナト : 産まれた 。 みなと|うまれた (( Minato: nasceu.

俺 も 今日 から 父親 だ 。 おれ||きょう||ちちおや|

( ビワコ ) 元気な 男の子 じゃ え 。 |げんきな|おとこのこ||

ナルト 。 触れる で ない 。 |ふれる||

母親 へ の 顔 見せ が 先 じゃ ろう が 。 あ ~。 ははおや|||かお|みせ||さき||||

( クシナ ) ナルト   やっと 会えた 。 |||あえた

じゃあ   あと で ゆっくり と な 。

お ~  よし よし 。

クシナ   体 は 大丈夫 ? うん 。 |からだ||だいじょうぶ|

ありがとう 。

ミナト 。 みなと

よし   出産 した ばかりで 大変だ けど → |しゅっさん|||たいへんだ|

九 尾 を 完全に 押さえ 込む よ 。 ここの|お||かんぜんに|おさえ|こむ|

( ビワコ / タジ ) うわ っ ! な っ !

ビワコ 様   タジ ! |さま|

( マダラ ) 四 代 目 火影   ミナト 。 まだら|よっ|だい|め|ほかげ|みなと

人 柱 力 から 離れろ 。 じん|ちゅう|ちから||はなれろ

でなければ この 子 の 寿命 は 1 分 で 終わる 。 ||こ||じゅみょう||ぶん||おわる

《 この 結 界 を どう やって すり抜けた ? |けつ|かい||||すりぬけた

コイツ   いったい …》

うわ ~ っ !

クシナ !

《 まだ 九 尾 の 封印 が 》 |ここの|お||ふういん|

さっさと   人 柱 力 から 離れろ 。 |じん|ちゅう|ちから||はなれろ

ガキ が どう なって も いい の か 。 がき|||||||

待て   落ち着く んだ 。 まて|おちつく|

それ は お前 だ   ミナト 。 俺 は 最高に 冷静だ 。 ||おまえ||みなと|おれ||さいこうに|れいせいだ

ナルト !

さすが   黄色い 閃光 。 |きいろい|せんこう

だが   次 は どう かな ? |つぎ|||

ミナト   ナルト ! みなと|

よかった 。  ナルト に ケガ は ない 。 |||けが||

クッ …。

《 無理やり 飛 雷神 の 術 を 使わ さ れた 。 むりやり|と|らいじん||じゅつ||つかわ||

狙い は   クシナ 。 ねらい||

引き離さ れた か 》 ひきはなさ||

急が ない と 。 いそが||

何の つもり な の 。 なんの|||

お前 から 九 尾 を 引き出し   木 ノ 葉 を 潰す 。 おまえ||ここの|お||ひきだし|き||は||つぶす

なんだ と ?

術 式 マーキング の ある 空間 から 空間 へ 瞬間 移動 する → じゅつ|しき||||くうかん||くうかん||しゅんかん|いどう|

ミナト の 瞬 身 の 術 。 みなと||またた|み||じゅつ

その マーキング が   お前 の 封印 式 に 描き 足さ れて いる ようだ 。 |||おまえ||ふういん|しき||えがき|たさ|||

常に   ミナト が お前 を 守る 。 とわに|みなと||おまえ||まもる

だが   今   ミナト を 遠ざけた 。 |いま|みなと||とおざけた

しかも   出産 で 九 尾 の 封印 は 弱まって いる 。 |しゅっさん||ここの|お||ふういん||よわまって|

この わずかな 隙 を どれほど 待った こと か 。 ||すき|||まった||

ここ なら 安全だ よ 。 ||あんぜんだ|

ナルト …  少し の 間   待って て くれ 。 |すこし||あいだ|まって||

今 すぐ   母さん を 助け に いか ない と 。 いま||かあさん||たすけ||||

( 九 尾 ) お前 は …。 ここの|お|おまえ|

♪~

さあ   出て こい …  九 尾 ! |でて||ここの|お

♪~

よし   このまま 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 向かう 。 ||き||は|かくれ||さと||むかう

う っ …  待て …。 ||まて

すごい な   うずまき 一族 と は 。 |||いちぞく||

尾 獣 を 抜か れて も すぐに は 死な ない か 。 お|けだもの||ぬか|||||しな||

( うなり 声 ) |こえ

九 尾 の 人 柱 力 だった   お前 だ 。 ここの|お||じん|ちゅう|ちから||おまえ|

( うなり 声 ) |こえ

コイツ で …  殺して やる 。 ||ころして|

閃光 と 呼ば れる だけ は ある 。 せんこう||よば||||

だが   遅かった な 。 |おそかった|

ミナト …。 みなと

ナルト …  ナルト は 無事な の ? |||ぶじな|

ああ   無事だ よ 。 今 は   安全な ところ に いる よ 。 |ぶじだ||いま||あんぜんな||||

よかった …。

ミナト …。 みなと

あの 男 と 九 尾 を …  今 すぐ 止めて 。 |おとこ||ここの|お||いま||とどめて

木 ノ 葉 へ …  向かう 気 よ …。 き||は||むかう|き|

また 飛んだ か 。  フッ …  まあ   いい 。 |とんだ||||

俺 たち は これ から 木 ノ 葉 に 向かう 。 おれ|||||き||は||むかう

どうして …。

( ミナト ) いい から 。  ナルト の そば に 。 みなと||||||

ナルト …。

ミナト …  ありがとう 。 いって らっしゃい …。 みなと|||

すぐに 戻って くる よ )) |もどって||

(( あ   また 流れ星 。 ||ながれぼし

今度 は   ちゃんと 願い ごと が できた かな ? こんど|||ねがい||||

あ   忘れた 。 |わすれた

アンタ   これ から 出かける って どういう こと ? |||でかける|||

それ は お前 男 の つきあい って もん で 。 ||おまえ|おとこ|||||

たまに は いい じゃ ねえ か 。

たまに って ここん とこ 毎日 じゃ ない 。 ||||まいにち||

早 めに 切り上げて 帰って くる から 。 はや||きりあげて|かえって||

毎度 あり 。 まいど|

おお   また 来る よ 。 ||くる|

ほら   しっかり 歩け って 。 ||あるけ|

( カカシ ) う ~ ん   今日 も ジャンケン で いい んじゃ ない ? |||きょう||||||

( ガイ ) また それ か ? もっと 熱い 勝負 は ない の か ? |||||あつい|しょうぶ||||

それ でも 俺 の ライバル か ? ||おれ||らいばる|

明日 も 早い んだ し 今日 は なし と いう こと で 。 あした||はやい|||きょう||||||

任務 を 言い訳 に する な 。 この 熱く 燃え盛る → にんむ||いい わけ|||||あつく|もえさかる

溢れ ん ばかりの パワー を 持て余して る 今 こそ → あふれ|||ぱわー||もてあまして||いま|

日々 の 鍛錬 に 精進 する 。 ひび||たんれん||しょうじん|

その 地道な 努力 の 積み重ね こそ が 未来 の 任務 の 成功 に 繋がる 。 |じみちな|どりょく||つみかさね|||みらい||にんむ||せいこう||つながる

人 の 話 を 聞か ん かい ! じん||はなし||きか||

それ より ガイ 何 か 変な 感じ し ない か ? |||なん||へんな|かんじ|||

さっき から 空気 が 冷たい ような 。 ||くうき||つめたい|

そうした の は   お前 の 態度 だ 。 青春 は 今 しか ない ! |||おまえ||たいど||せいしゅん||いま||

( イタチ ) 何 だ ?  この 感じ 。 いたち|なん|||かんじ

( サスケ の 泣き声 ) さすけ||なきごえ

よし よし 。

《 や な 感じ だ こんな とき に かぎって → ||かんじ|||||

父さん と 母さん が 出かけて る なんて 》 とうさん||かあさん||でかけて||

泣く な サスケ 。  何 が あって も → なく||さすけ|なん|||

お 兄ちゃん が 絶対 守って あげる から な 。 |にいちゃん||ぜったい|まもって|||

( ヒルゼン ) まさか のう …。

口 寄せ の 術 。 くち|よせ||じゅつ

うわ あ !

何 だ ?  何 が あった ? なん||なん||

あれ は …。

ま   まさか !

九 尾 ! ここの|お

うわ ~!

やれ   九 尾 。 |ここの|お

うわ ~!

三 代 目 火影 様 ! みっ|だい|め|ほかげ|さま

九 尾 が   九 尾 が 里 に 出現 し ました ! ここの|お||ここの|お||さと||しゅつげん||

わかって おる 。 あれ は   ワシ が 抑える 。 ||||わし||おさえる

お前たち は 非 戦闘 員 の 保護 に まわる のじゃ 。 おまえたち||ひ|せんとう|いん||ほご|||

は !

《 クシナ の 封印 が 解けた の か 。 ||ふういん||とけた||

あれほど ガード を かけて おいた の に 失敗 じゃ った か ! |がーど||||||しっぱい|||

ビワコ 》

おのれ   九 尾 !  今 こそ 燃え 滾 る パワー を 解き放つ 時 ! |ここの|お|いま||もえ|こん||ぱわー||ときはなつ|じ

早まる な   ガイ 。 かかって こい ! はやまる||||

俺 が 相手 だ ! 待て ! おれ||あいて||まて

え ? お前たち は 今 すぐ → |おまえたち||いま|

詰め所 に 集まれ 。 なぜ です ? つめしょ||あつまれ||

先代 様 から の 命令 だ 。 せんだい|さま|||めいれい|

ヒルゼン 様 が ? |さま|

そういう こと だ 。 いく ぞ   ガイ 。

( チョウザ ) う お ~!

今 の うち に ! いま|||

( シカク ) 非 戦闘 員 は 早く 避難 しろ 。 |ひ|せんとう|いん||はやく|ひなん|

準備 は いい か ? おう 。 じゅんび||||

こっち だ 九 尾 ! ||ここの|お

こっち だ 九 尾 ! ||ここの|お

どこ 見て や がる ! |みて||

こっち だ …  うわ ~!

うわ ~!

ひるむ な   九 尾 を 倒せ ず と も → ||ここの|お||たおせ|||

住民 たち の 避難 の ため に ここ に できる だけ 足止め …  は ! じゅうみん|||ひなん||||||||あしどめ|

勝手な 行動 は 慎め ! かってな|こうどう||つつしめ

ヒルゼン 様 の 元 へ 集合 しろ ! |さま||もと||しゅうごう|

命令 を 徹底 する のじゃ 。 めいれい||てってい||

《 火影 の 名 に おいて 里 の 家族 を 守る 。 ほかげ||な|||さと||かぞく||まもる

それ が 今   俺 が やる べき こと 。 ||いま|おれ||||

これ 以上 の 好き勝手 は 許さ ない 》 |いじょう||すきかって||ゆるさ|

俺 に 気づいた か 。 おれ||きづいた|

ここ は やら せ ない !

《 これ だけ の 規模 だ と → |||きぼ||

飛ばす ところ も 慎重に 選ば なきゃ な 》 とばす|||しんちょうに|えらば||

九 尾 の 攻撃 を 飛ばした あの 術 時空 間 結 界 じゃ な 。 ここの|お||こうげき||とばした||じゅつ|じくう|あいだ|けつ|かい||

ミナト か 。 みなと|

よし   ワシ ら も 行く ぞ ! は ! |わし|||いく||

《 三 代 目 様 に   すぐに でも 今 まで の こと を 伝え なくて は 》 みっ|だい|め|さま||||いま|||||つたえ||

お前 の 相手 は 俺 だ 。 おまえ||あいて||おれ|

そして 終わった 。 |おわった

飛んだ か   速い な 。 とんだ||はやい|

次 は   もっと 速く 取り込んで やる 。 つぎ|||はやく|とりこんで|

触れた 瞬間 に な 。 ふれた|しゅんかん||

《 こっち の 攻撃 が すり抜けた 。 ||こうげき||すりぬけた

しかし   実体 化 し すぐに 俺 を 引きずり込もう と …。 |じったい|か|||おれ||ひきずりこもう|

何 だ ?  あの 術 は 》 なん|||じゅつ|

フッ   逃がし は し ない 。 |にがし|||

《 コイツ も 時空 間 忍術 を 使う の か ? ||じくう|あいだ|にんじゅつ||つかう||

クシナ を 連れて すぐに 移動 できた の は → ||つれて||いどう|||

この 能力 か 。 |のうりょく|

三 代 目 直轄 の 暗部 を やり過ごし → みっ|だい|め|ちょっかつ||あんぶ||やりすごし

最高 機密 の 結 界 を 潜り抜け → さいこう|きみつ||けつ|かい||くぐりぬけ

出産 時 に 九 尾 の 封印 が 弱まる こと を 知っていた 。 しゅっさん|じ||ここの|お||ふういん||よわまる|||しっていた

更に は 九 尾 の 封印 を 解き 手なずけ → さらに||ここの|お||ふういん||とき|てなずけ

そして   木 ノ 葉 の 結 界 に 引っかかる こと なく → |き||は||けつ|かい||ひっかかる||

出入り できる 忍 。 でいり||おし

俺 の 知る かぎり で は 1 人 しか い ない 》 おれ||しる||||じん|||

うち は マダラ な の か ? ||まだら|||

いや   そんな はず は ない 。

彼 は 死んだ 。 かれ||しんだ

さ ぁ   どう だろう な 。

この際 あなた が 何者 な の か は いい 。 このさい|||なにもの|||||

だが なぜ 木 ノ 葉 を 狙う ? ||き||は||ねらう

言う なら   気まぐれであり 計画 で も あり → いう||きまぐれであり|けいかく|||

戦争 の ため でも あり 平和 の ため で も ある 。 せんそう|||||へいわ|||||

《 どちら に しろ   ただ 者 じゃ ない 。 ||||もの||

九 尾 の コントロール 能力 と 二 代 目 や 俺 以上 の 時 空間 忍術 。 ここの|お||こんとろーる|のうりょく||ふた|だい|め||おれ|いじょう||じ|くうかん|にんじゅつ

そして   危険な 思想 を 併せ持つ 。 |きけんな|しそう||あわせもつ

ここ で ケリ を つけて おか ない と →

この先   九 尾 以上 に やっかいな こと に なる 。 このさき|ここの|お|いじょう|||||

もし 俺 が 里 へ 飛べば → |おれ||さと||とべば

コイツ も ついて 来て 戦場 が 余計   混乱 する 。 |||きて|せんじょう||よけい|こんらん|

マダラ が そう だった ように → まだら||||よう に

九 尾 を 口 寄せ して おける 時間 は そう 長く は ない はず 。 ここの|お||くち|よせ|||じかん|||ながく|||

里 の こと は 三 代 目 を 信じる しか ない 。 さと||||みっ|だい|め||しんじる||

俺 は コイツ を ここ で 仕留め なければ 》 おれ||||||しとめ|

九 尾 を 解放 した 今 すでに   お前 ら に 希望 は ない ! ここの|お||かいほう||いま||おまえ|||きぼう||

《 ヤツ の 肉体 こちら の 物理 攻撃 は 効か ず → やつ||にくたい|||ぶつり|こうげき||きか|

ヤツ の 攻撃 時 は 実体 化 する 。 やつ||こうげき|じ||じったい|か|

つまり   相 打ち の タイミング しか 狙え ない と いう こと 。 |そう|うち||たいみんぐ||ねらえ||||

しかし   ヤツ に とって は 攻撃 する とき が リスク に なる 。 |やつ||||こうげき||||りすく||

そして 九 尾 の 口 寄せ 時間 を 考える と → |ここの|お||くち|よせ|じかん||かんがえる|

ヤツ も 長 時間 の 戦闘 は 望んで い ない 。 やつ||ちょう|じかん||せんとう||のぞんで||

どっち の 攻撃 が 相手 より 一瞬 速い か で 決まる !》 ||こうげき||あいて||いっしゅん|はやい|||きまる

俺 の 勝ち 。 おれ||かち

♪~

《 しまった ! さっき の クナイ へ 飛んだ の か !》 |||||とんだ||

飛 雷神   二 の 段 だ よ 。 と|らいじん|ふた||だん||

♪~

やられた よ   神出鬼没 と は まさに この こと   油断 も 隙 も …。 ||しんしゅつきぼつ||||||ゆだん||すき|

《 飛 雷神 の 術 ! と|らいじん||じゅつ

そう か 俺 の 体 の どこ か に   マーキング を !》 ||おれ||からだ||||||

契約 封印 !  俺 から 九 尾 を 引き離す 気 か !? けいやく|ふういん|おれ||ここの|お||ひきはなす|き|

これ で 九 尾 は お前 の もの で なく なった )) ||ここの|お||おまえ|||||

♪~