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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン14 - 300 - 水影と蜃と蜃気楼

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 300 - 水 影 と 蜃 と 蜃気楼

( 水 影 ) この 札 で 封印 する んだ な 。 よし いい ぞ 風 影 の 若い の 。

ありゃ ?

( 雷 影 ) ヌッ ! なんで だ よ おい !

俺 と して は 封印 さ れる 気 満々 な んだ ぞ 。

相手 の 術 を 1 度 認識 して しまう と →

体 が 勝手に それ に 対応 する よう プログラム さ れ とる 。

チッ 。

( テマリ ) 来る ぞ !

( みんな ) うわ ぁ !

2 人 を 囲め 。

( 土 影 ) 塵 遁 。 原 界 剥離 の 術 。

ハァ ハァ …。

( 無 ) 歳 だ な オオノキ 。

なん の 。

ハァ ハァ …。

( 無 ) さっさと 風 影 を 呼んで 感知 し なければ 死ぬ ぞ オオノキ 。

おい 俺 の 術 は そりゃ ハンパ ねえ から もっと 離れた ほう が いい ぞ 。

マジ で 。 マジ で ?

弱点 は 教えて やっ から マジ で 。 マジ で ?

マジ で 。 いい か 俺 は 隠遁 。

つまり 幻 術 使い だ 。

口 寄せ は …。

オオハマグリ だ 。

( みんな ) うわ ぁ 。

わし は 雷 遁 を 使う 。

土 遁 の 忍 を 前列 に 置き 盾 を 作り つつ →

風 遁 の 忍 で 攻め立てろ 。

ご ていねいに どうも 。 できれば もっと 知り たい けど ね 。

体 が 勝手に 動く 。 ゆっくり 話して る 時間 は ない 。

こい !

風 遁使 いと 土 遁使 い は 私 に 続け 。

封印 班 も 遅れる な 。

そう だ よ な 。 行 っち まい な 雷 影 。

俺 と お前 が 2 人 揃って いたら →

こいつ ら に 封印 なんか で きや し ねえ って 。

で 策 は できた か ? 5 代 目 風 影 。

( 我 愛 羅 ) お前たち に ここ を 任せる 。 えっ !

隊長 ! 隊長 なし で あいつ を !

おい おいおい おい ! なんだ よ その 策 は 。

いい か 俺 は 隠遁 使い だって 言った だろう が 。

この オオハマグリ は 広範囲 幻 術 を 使う んだ 。

幻 を 見せる 。 物理 攻撃 は きか ねえ !

蜃気楼 な んだ よ !

( 我 愛 羅 ) あんた から 殺気 は 感じ られ ない 。

そりゃ そうだ 。 当然だ 。

術 者 の 好きに 操ら れて る なんて 不愉快で しよう が ねえ 。

だから さっさと 封印 して くれ って んだ よ 風 影 ! って おい !

頼む ぞ ! ( 水 影 ) おい って !

任せて ください ! あんな チョビヒゲ !

チョビヒゲ …。

チョビヒゲ 言う んじゃ ねえ ! 穢土 転生 関係 なし に 殺す ぞ !

ぬ ぅ …。

うわ っ 殺気 だ ! あ ~ っ !

やり にくい 。

いく ぞ みんな ! ( みんな ) オーッ !

やる ぞ みんな ! ( みんな ) オーッ !

頼む ぜ なんとか して くれよ !

( 水 影 ) よ ~ し 立派な 面構え じゃ ねえ か 。

いい か ! もう いっぺん 言って おく ぞ !

今 の 俺 を 攻撃 して も 無駄だ から な !

( 無 ) お前 に 俺 の 感知 は でき ない 。

わし を ナメ んで くだされ 。

岩 分身 の 術 !

( 無 ) 数 で来る か … それ も いい だろう 。

やった … の か ?

あぁ ! そんな ~!

( 水 影 ) だ から 今 の 俺 を 攻撃 して も 無駄 だって 言った よ な こら !

今 の 俺 は 蜃気楼 だ !

じゃあ どう すれば いい んです !?

だから よ ぉ まず オオハマグリ を 倒せ !

こいつ が 蜃気楼 を 作って る って 言った よ な !?

殻 は 硬い ぞ 大型の 武器 や 起爆 札 を 使え !

しかし …。 何 だ !?

今 の 攻撃 で …。

は ?

さっさと 武器 を 回収 しろ って 言って んだ よ !

す … すみません 。 みんな 急げ !

あぁ それ 俺 のだ よ 。

どこ だ ? 俺 の 武器 。

おっと 向こう に も いっぱい ある ぞ !

潮干狩り かよ …。

すみません どうも 。

やり にくい 。

よし ! やる ぞ みんな ! ( みんな ) オーッ !

オオハマグリ を 狙え ! おり ゃっ !

シャーッ !

( みんな ) ハーッ !

お ぉ ~! やった か ?

あれ ?

あぁ ~ もう やって らん ねえ な 。

なんで ? どう なって んだ よ !?

いや だ から 言って る 。 さっき から 言って る !

あの オオハマグリ も 蜃気楼 だ バカ !

本物 を 狙え っつ って んだ ろ !

だから 本物 は どこ な んです !?

だから 俺 の 後ろ 辺り に 見え ない ように →

蜃気楼 で 隠れて る って 言って んだ ろ !

え ~ い クソッ !

だから 今 の 俺 を 攻撃 して も 無駄だ っつ って んだ ろ !

いや 後ろ の オオハマグリ を 狙って る つもりで …。

だから 蜃気楼 だっ つって んだ ろ バカ !

もう わかん ない っす よ ! わかん ない っす よ !

( みんな ) わかん ない っす よ ! あの な お前 ら …。

チョビヒゲ ! 殺す !

うわ ぁ ! 殺気 だ !

早く 謝れ ! 早く ほら !

すみません !

は ぁ やり にくい …。

こう なったら もう 一 度 総 攻撃 だ !

いく ぞ ~! ( みんな ) お ~ っ !

いい の か ? お前 ら それ で いい の か !?

クッ … 今 の は どこ から ?

( 我 愛 羅 ) 後ろ だ 土 影 !

《 こ … こんな とき に !》

塵 遁 ! 原 界 剥離 の 術 !

《 ん ? あれ は …》

《 ナルト : 惑星 螺旋 丸 !》

《 あれ は … ナルト か !?》

クソッ ! 無 様 は 感知 タイプ じゃ ぜ 。

我 愛 羅 ! 砂 !

《 砂 を 土台 に して 反撃 か ? なるほど な 》

かわせ ! 俺 の 術 の ほう が 一瞬 はやい !

おら ~! 《 よし !》

《 これ は …》

乱 回転 の 螺旋 丸 だ !

土 遁 加重 岩 の 術 !

これ で もう 重 すぎて 腕 も 上がり ませ ん で 。

あぁ イタタ …。 他 里 嫌い の お前 が →

やつ ら と いい コンビ ネーション じゃ ない か 。

長生き を して みる もん です ねぇ 。 変化 を 楽しめる 。

用心 しろ 俺 は …。

よっ しゃ ~! さすが 我 愛 羅 と →

あと ち っせ え じいちゃん も ナイス だって ば よ !

わしゃ 土 影 じゃ ぜ 。 ところで …。

なんで お前 が こんな 戦場 に いる !?

なんで 出て きた !? あ … いや ~ えっ と …。

説明 す っと だ な …。

俺 を 納得 さ せる だけ の 理由 を 説明 できる んだろう な ?

( シカク ) そりゃ あ 無理だ 。

( シカク ) だ から 俺 が 話す 。 本部 の 奈良 シカク だ 。

土 影 殿 も 風 影 殿 も 戦闘 中 だった んで →

ややこしい 話 は あと で と 思った んで ね 。

聞こう 。 ただし 戦闘 が 終わった わけじゃ ない 。

すぐ 次 へ 向かう 。 移動 中 手短に 教えて くれ 。

( うめき声 )

( 水 影 ) いや … 勝つ 気 は まったく ねえ んだ けど よ 。

う ぅ … 強 すぎ だ よ 。

ま ぁ なんだ な そんな 俺 でも お前 ら に 封印 して もらわ ねえ と →

操り 人形 の まま なんで な 。

ほら 立て 立て 。

( 土 影 ) そういう こと か 。

あの 雷 影 まで も が 許可 した と は な 。

よし 納得 した 。

( シカク ) で は これ で 交信 を 切り ます 。

うむ 。

( 我 愛 羅 ) ナルト … 各 戦場 へ 行き →

敵 の 変化 を 見分ける の は いい が →

人 柱 力 だった 俺 に は わかる 。

その 九 尾 の チャクラ … そんなに 多用 して →

本当に 大丈夫な の か ?

俺 は 火影 に なる まで は 死な ねえ つもりだ 。

もう 風 影 だ から って 人 の こと 子供 扱い して んじゃ ねえ って ば よ 。

俺 は 右 の 戦場 。

我 愛 羅 と 土 影 の じいちゃん は 左 に 行って くれ 。

ナルト 向こう に いる の は 3 代 目 雷 影 だ 。

わかった !

わし ら の 相手 は 2 代 目 水 影 じゃ な 。

幻 術 使い か …。

あぁ 一筋縄 で は いか ぬ 相手 じゃ ぞ 。

だから 蜃気楼 だっ つって ん の !

回収 !

おい そこ の !

は ? 俺 でしょう か ?

お前 霧 隠れ の 忍 だろう が 。

俺 の 術 の こと 知ら ねえ の か ?

2 代 目 様 の こと は 何も …。

と いう か 自分 今 の 5 代 目 様 しか 知り ませ ん 。

か ぁ ~! 霧 隠れ の 秘密 主義 の 弊害 だ な こりゃ 。

こんな こと なら 俺 も もっと 伝説 を 残して おけば よかった ぜ 。

や べ え …。

おい お前 ら ! 遊び は 終わり だ !

ここ から は 本気で こい !

これ まで も 本気だった んです けど …。

体 が 勝手に 動く んだ 。

術 も 勝手に 発動 し や がる 。

う ぅ ムカ つく ! 不愉快 きわまり ねえ !

水 風船 の 術 だ 。 上手く かわせよ !

( みんな ) うわ ぁ ~!

あぁ !

我 愛 羅 隊長 !

なんで え 今ごろ 戻って きや が って 。

で 今度 こそ 封印 して くれ んだろう な ?

その つもり だ 。

期待 して る ぜ 。

隊長 !

( みんな ) うわ ぁ ~!

( みんな ) うわ ぁ ~! うわ ぁ ~!

うわ ぁ ~!

よそ見 して る 場合 じゃ ねえ ぞ !

( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ ハァ …。

おい …。

そんな もんか よ 。

ハァ … ハァ …。

弱点 を 教えて やって る のに ど いつも こいつ も …。

弱点 が わかった ところ で 強 すぎる 。

ハァ … ハァ …。

《 これ は 水 と いう より 油 に 近い な 。

砂 で ガード して も 染み込んで 滑り 崩れる 》

お前 ら 先 に 無 の ほう へ 行った ろ 。

だいたい な 強そうな ほう から 先 に 倒し に かかる もん だ →

戦闘 って の は ! ( 我 愛 羅 ) だ から そうした 。

どう 見た って 俺 の ほう が 強そうだろう が !

死に かけ の ミイラ に しか 見え ねえ ぞ あいつ は 。 違う か !?

確かに … 人 は 見かけ に よら ない と わかった 。

あんた は 強い 。

フッ … ようやく 理解 を 。

あれ … おい ! 見かけ に よら ない って の は 何 だ !?

だって チョビヒ …。 よせ ~ っ !

い … 今 の 俺 は オオハマグリ が 見せる 広範囲 幻 術 →

蜃気楼 だって お前 に も 言った よ な 。

だから 物理 攻撃 は 効か ねえ ぞ 。

さっさと オオハマグリ を 見つけて 潰さ ねえ と いつまで 経って も …。

あ ! そう いや お前 砂 で …。

俺 は 口 より 先 に 行動 に 移す 。

♪♪~

あそこ じゃ ぜ 。

もう 砂 の 物理 感知 して や がった か 。

どうりで 防戦 一方 で うわ の 空 だ と 思った ぜ 。

ま だ と したら やっと →

まともな の が 相手 に なる って こと だ 。

いいかげん 俺 を やっつけ や がれ !

《 無 様 と の 戦闘 で チャクラ を 使い すぎた な 。

さすが に 塵 遁 は もう 無理 か 。

こう なれば しかたない のう 。

直接 叩き 割る だけ じゃ ぜ 。

土 遁 拳 岩 の 術 !》

ただ な …。

クッ …。

腰 の 入って ねえ 軽い パンチ じゃ 無理だ ぜ オオノキ の 小僧 。

塵 遁 を 使わ ねえ とこ 見る と スタミナ 切れ か ?

今 は 小僧 と バカに さ れて た 昔 と は 違う んじゃ ぜ !

土 遁 超 加重 岩 の 術 !

オオノキ やる じゃ ねえ か !

《 あぁ や っち まった か …》

幻 術 が 解けた か 。

ぐ あぁ … 腰 が …。

お前 が 土 影 の 名 を 受け継ぐ の は わかって た が な 。

う っ … ぐ ぅ …。

今 じゃ 無理 が たたって →

腰痛 持ち の じ じい に 成り下がって る じゃ ねえ か 。

腰 の 入った 重い パンチ に 変えた は いい が →

重 すぎて 腰 が ガッタガタ … って !

おい 早く 逃げろ 。 鬼灯 一族 の 水鉄砲 の 術 だ 。

ぐ っ …。

こっち は 止まら ねえ んだ !

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる →

華麗な ステージ を お 届け いたし ます 。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 14 - 300 - 水 影 と 蜃 と 蜃気楼 ||しっぷう|つたい|しーずん|すい|かげ||しん||しんきろう Naruto Shippuden - Season 14 - 300 - Suikage, Mirage and Mirage

( 水 影 ) この 札 で 封印 する んだ な 。 よし   いい ぞ   風 影 の 若い の 。 すい|かげ||さつ||ふういん|||||||かぜ|かげ||わかい|

ありゃ ?

( 雷 影 ) ヌッ ! なんで だ よ   おい ! かみなり|かげ|||||

俺 と して は 封印 さ れる 気 満々 な んだ ぞ 。 おれ||||ふういん|||き|まんまん|||

相手 の 術 を 1 度 認識 して しまう と → あいて||じゅつ||たび|にんしき|||

体 が 勝手に それ に 対応 する よう プログラム さ れ とる 。 からだ||かってに|||たいおう|||ぷろぐらむ|||

チッ 。

( テマリ ) 来る ぞ ! |くる|

( みんな ) うわ ぁ !

2 人 を 囲め 。 じん||かこめ

( 土 影 ) 塵 遁 。  原 界 剥離 の 術 。 つち|かげ|ちり|とん|はら|かい|はくり||じゅつ

ハァ   ハァ …。

( 無 ) 歳 だ な   オオノキ 。 む|さい|||

なん の 。

ハァ   ハァ …。

( 無 ) さっさと 風 影 を 呼んで 感知 し なければ 死ぬ ぞ   オオノキ 。 む||かぜ|かげ||よんで|かんち|||しぬ||

おい   俺 の 術 は   そりゃ ハンパ ねえ から もっと 離れた ほう が いい ぞ 。 |おれ||じゅつ|||||||はなれた||||

マジ で 。 マジ で ?

弱点 は 教えて やっ から   マジ で 。 マジ で ? じゃくてん||おしえて||||||

マジ で 。  いい か   俺 は 隠遁 。 ||||おれ||いんとん

つまり 幻 術 使い だ 。 |まぼろし|じゅつ|つかい|

口 寄せ は …。 くち|よせ|

オオハマグリ だ 。

( みんな ) うわ ぁ 。

わし は 雷 遁 を 使う 。 ||かみなり|とん||つかう

土 遁 の 忍 を 前列 に 置き 盾 を 作り つつ → つち|とん||おし||ぜんれつ||おき|たて||つくり|

風 遁 の 忍 で 攻め立てろ 。 かぜ|とん||おし||せめたてろ

ご ていねいに どうも 。 できれば   もっと 知り たい けど ね 。 |||||しり|||

体 が 勝手に 動く 。 ゆっくり 話して る 時間 は ない 。 からだ||かってに|うごく||はなして||じかん||

こい !

風 遁使 いと 土 遁使 い は 私 に 続け 。 かぜ|とんし||つち|とんし|||わたくし||つづけ

封印 班 も 遅れる な 。 ふういん|はん||おくれる|

そう だ よ な 。  行 っち まい な   雷 影 。 ||||ぎょう||||かみなり|かげ

俺 と お前 が 2 人 揃って いたら → おれ||おまえ||じん|そろって|

こいつ ら に 封印 なんか で きや し ねえ って 。 |||ふういん||||||

で   策 は できた か ? 5 代 目   風 影 。 |さく||||だい|め|かぜ|かげ

( 我 愛 羅 ) お前たち に ここ を 任せる 。 えっ ! われ|あい|ら|おまえたち||||まかせる|

隊長 ! 隊長 なし で あいつ を ! たいちょう|たいちょう||||

おい   おいおい   おい ! なんだ よ   その 策 は 。 ||||||さく|

いい か   俺 は 隠遁 使い だって 言った だろう が 。 ||おれ||いんとん|つかい||いった||

この オオハマグリ は 広範囲 幻 術 を 使う んだ 。 |||こうはんい|まぼろし|じゅつ||つかう|

幻 を 見せる 。 物理 攻撃 は きか ねえ ! まぼろし||みせる|ぶつり|こうげき|||

蜃気楼 な んだ よ ! しんきろう|||

( 我 愛 羅 ) あんた から 殺気 は 感じ られ ない 。 われ|あい|ら|||さっき||かんじ||

そりゃ そうだ 。  当然だ 。 |そう だ|とうぜんだ

術 者 の 好きに 操ら れて る なんて 不愉快で しよう が ねえ 。 じゅつ|もの||すきに|あやつら||||ふゆかいで|||

だから   さっさと 封印 して くれ って んだ よ 風 影 !  って   おい ! ||ふういん||||||かぜ|かげ||

頼む ぞ ! ( 水 影 ) おい って ! たのむ||すい|かげ||

任せて ください ! あんな チョビヒゲ ! まかせて|||

チョビヒゲ …。

チョビヒゲ 言う んじゃ ねえ ! 穢土 転生   関係 なし に 殺す ぞ ! |いう|||えど|てんせい|かんけい|||ころす|

ぬ ぅ …。

うわ っ   殺気 だ ! あ ~ っ ! ||さっき|||

やり にくい 。

いく ぞ   みんな ! ( みんな ) オーッ !

やる ぞ   みんな ! ( みんな ) オーッ !

頼む ぜ   なんとか して くれよ ! たのむ||||

( 水 影 ) よ ~ し 立派な 面構え じゃ ねえ か 。 すい|かげ|||りっぱな|つらがまえ|||

いい か ! もう いっぺん 言って おく ぞ ! ||||いって||

今 の 俺 を 攻撃 して も 無駄だ から な ! いま||おれ||こうげき|||むだだ||

( 無 ) お前 に 俺 の 感知 は でき ない 。 む|おまえ||おれ||かんち|||

わし を ナメ んで くだされ 。

岩 分身 の 術 ! いわ|ぶんしん||じゅつ

( 無 ) 数 で来る か … それ も いい だろう 。 む|すう|できる|||||

やった …  の か ?

あぁ ! そんな ~!

( 水 影 ) だ から   今 の 俺 を 攻撃 して も 無駄 だって 言った よ な   こら ! すい|かげ|||いま||おれ||こうげき|||むだ||いった|||

今 の 俺 は 蜃気楼 だ ! いま||おれ||しんきろう|

じゃあ   どう すれば いい んです !? ||||ん です

だから よ ぉ   まず   オオハマグリ を 倒せ ! ||||||たおせ

こいつ が 蜃気楼 を 作って る って 言った よ な !? ||しんきろう||つくって|||いった||

殻 は 硬い ぞ 大型の 武器 や 起爆 札 を 使え ! から||かたい||おおがたの|ぶき||きばく|さつ||つかえ

しかし …。 何 だ !? |なん|

今 の 攻撃 で …。 いま||こうげき|

は ?

さっさと 武器 を 回収 しろ って 言って んだ よ ! |ぶき||かいしゅう|||いって||

す …  すみません 。 みんな   急げ ! |||いそげ

あぁ   それ   俺 のだ よ 。 ||おれ||

どこ だ ?  俺 の 武器 。 ||おれ||ぶき

おっと 向こう に も   いっぱい ある ぞ ! |むこう|||||

潮干狩り かよ …。 しおひがり|

すみません   どうも 。

やり にくい 。

よし !  やる ぞ   みんな ! ( みんな ) オーッ !

オオハマグリ を 狙え ! おり ゃっ ! ||ねらえ||

シャーッ !

( みんな ) ハーッ !

お ぉ ~! やった か ?

あれ ?

あぁ ~  もう   やって らん ねえ な 。

なんで ? どう なって んだ よ !?

いや   だ から 言って る 。 さっき から 言って る ! |||いって||||いって|

あの オオハマグリ も 蜃気楼 だ   バカ ! |||しんきろう||ばか

本物 を 狙え っつ って んだ ろ ! ほんもの||ねらえ||||

だから   本物 は   どこ な んです !? |ほんもの||||ん です

だから 俺 の 後ろ 辺り に 見え ない ように → |おれ||うしろ|あたり||みえ||よう に

蜃気楼 で 隠れて る って 言って んだ ろ ! しんきろう||かくれて|||いって||

え ~ い   クソッ !

だから   今 の 俺 を 攻撃 して も 無駄だ っつ って んだ ろ ! |いま||おれ||こうげき|||むだだ||||

いや   後ろ の オオハマグリ を 狙って る つもりで …。 |うしろ||||ねらって||

だから 蜃気楼 だっ つって んだ ろ   バカ ! |しんきろう|||||ばか

もう   わかん ない っす よ ! わかん ない っす よ !

( みんな ) わかん ない っす よ ! あの な   お前 ら …。 |||||||おまえ|

チョビヒゲ ! 殺す ! |ころす

うわ ぁ ! 殺気 だ ! ||さっき|

早く 謝れ ! 早く   ほら ! はやく|あやまれ|はやく|

すみません !

は ぁ   やり にくい …。

こう なったら もう 一 度   総 攻撃 だ ! |||ひと|たび|そう|こうげき|

いく ぞ ~! ( みんな ) お ~ っ !

いい の か ? お前 ら   それ で いい の か !? |||おまえ||||||

クッ …  今 の は   どこ から ? |いま||||

( 我 愛 羅 ) 後ろ だ   土 影 ! われ|あい|ら|うしろ||つち|かげ

《 こ …  こんな とき に !》

塵 遁 !  原 界 剥離 の 術 ! ちり|とん|はら|かい|はくり||じゅつ

《 ん ?  あれ は …》

《 ナルト : 惑星 螺旋 丸 !》 |わくせい|らせん|まる

《 あれ は …  ナルト か !?》

クソッ ! 無 様 は 感知 タイプ じゃ ぜ 。 |む|さま||かんち|たいぷ||

我 愛 羅 !  砂 ! われ|あい|ら|すな

《 砂 を 土台 に して 反撃 か ? なるほど な 》 すな||どだい|||はんげき|||

かわせ ! 俺 の 術 の ほう が 一瞬 はやい ! |おれ||じゅつ||||いっしゅん|

おら ~! 《 よし !》

《 これ は …》

乱 回転 の 螺旋 丸 だ ! らん|かいてん||らせん|まる|

土 遁   加重 岩 の 術 ! つち|とん|かじゅう|いわ||じゅつ

これ で   もう 重 すぎて 腕 も 上がり ませ ん で 。 |||おも||うで||あがり|||

あぁ   イタタ …。 他 里 嫌い の お前 が → ||た|さと|きらい||おまえ|

やつ ら と いい コンビ ネーション じゃ ない か 。 ||||こんび|ねーしょん|||

長生き を して みる もん です ねぇ 。 変化 を 楽しめる 。 ながいき|||||||へんか||たのしめる

用心 しろ   俺 は …。 ようじん||おれ|

よっ しゃ ~!  さすが   我 愛 羅   と → |||われ|あい|ら|

あと   ち っせ え じいちゃん も ナイス だって ば よ !

わしゃ   土 影 じゃ ぜ 。 ところで …。 |つち|かげ|||

なんで   お前 が こんな 戦場 に いる !? |おまえ|||せんじょう||

なんで 出て きた !? あ …  いや ~  えっ と …。 |でて|||||

説明 す っと だ な …。 せつめい||||

俺 を 納得 さ せる だけ の 理由 を 説明 できる んだろう な ? おれ||なっとく|||||りゆう||せつめい|||

( シカク ) そりゃ あ   無理だ 。 |||むりだ

( シカク ) だ から   俺 が 話す 。 本部 の 奈良 シカク だ 。 |||おれ||はなす|ほんぶ||なら||

土 影 殿 も 風 影 殿 も 戦闘 中 だった んで → つち|かげ|しんがり||かぜ|かげ|しんがり||せんとう|なか||

ややこしい 話 は あと で と 思った んで ね 。 |はなし|||||おもった||

聞こう 。  ただし 戦闘 が 終わった わけじゃ ない 。 きこう||せんとう||おわった||

すぐ 次 へ 向かう 。 移動 中   手短に 教えて くれ 。 |つぎ||むかう|いどう|なか|てみじかに|おしえて|

( うめき声 ) うめきごえ

( 水 影 ) いや …  勝つ 気 は まったく ねえ んだ けど よ 。 すい|かげ||かつ|き||||||

う ぅ …  強 すぎ だ よ 。 ||つよ|||

ま ぁ   なんだ な   そんな 俺 でも お前 ら に 封印 して もらわ ねえ と → |||||おれ||おまえ|||ふういん||||

操り 人形 の まま なんで な 。 あやつり|にんぎょう||||

ほら   立て   立て 。 |たて|たて

( 土 影 ) そういう こと か 。 つち|かげ|||

あの   雷 影 まで も が 許可 した と は な 。 |かみなり|かげ||||きょか||||

よし   納得 した 。 |なっとく|

( シカク ) で は   これ で 交信 を 切り ます 。 |||||こうしん||きり|

うむ 。

( 我 愛 羅 ) ナルト …  各 戦場 へ 行き → われ|あい|ら||かく|せんじょう||いき

敵 の 変化 を 見分ける の は いい が → てき||へんか||み わける||||

人 柱 力 だった 俺 に は わかる 。 じん|ちゅう|ちから||おれ|||

その 九 尾 の チャクラ … そんなに 多用 して → |ここの|お||||たよう|

本当に 大丈夫な の か ? ほんとうに|だいじょうぶな||

俺 は   火影 に なる まで は 死な ねえ つもりだ 。 おれ||ほかげ|||||しな||

もう   風 影 だ から って   人 の こと 子供 扱い して んじゃ ねえ って ば よ 。 |かぜ|かげ||||じん|||こども|あつかい||||||

俺 は   右 の 戦場 。 おれ||みぎ||せんじょう

我 愛 羅 と   土 影 の じいちゃん は 左 に 行って くれ 。 われ|あい|ら||つち|かげ||||ひだり||おこなって|

ナルト   向こう に いる の は 3 代 目   雷 影 だ 。 |むこう|||||だい|め|かみなり|かげ|

わかった !

わし ら の 相手 は 2 代 目   水 影 じゃ な 。 |||あいて||だい|め|すい|かげ||

幻 術 使い か …。 まぼろし|じゅつ|つかい|

あぁ 一筋縄 で は いか ぬ 相手 じゃ ぞ 。 |ひとすじなわ|||||あいて||

だから   蜃気楼 だっ つって ん の ! |しんきろう||||

回収 ! かいしゅう

おい   そこ の !

は ?  俺 でしょう か ? |おれ||

お前   霧 隠れ の 忍 だろう が 。 おまえ|きり|かくれ||おし||

俺 の 術 の こと 知ら ねえ の か ? おれ||じゅつ|||しら|||

2 代 目 様 の こと は   何も …。 だい|め|さま||||なにも

と いう か 自分   今 の 5 代 目 様 しか 知り ませ ん 。 |||じぶん|いま||だい|め|さま||しり||

か ぁ ~!  霧 隠れ の 秘密 主義 の 弊害 だ な   こりゃ 。 ||きり|かくれ||ひみつ|しゅぎ||へいがい|||

こんな こと なら   俺 も   もっと 伝説 を 残して おけば よかった ぜ 。 |||おれ|||でんせつ||のこして|||

や べ え …。

おい   お前 ら !  遊び は 終わり だ ! |おまえ||あそび||おわり|

ここ から は   本気で こい ! |||ほんきで|

これ まで も 本気だった んです けど …。 |||ほんきだった|ん です|

体 が   勝手に 動く んだ 。 からだ||かってに|うごく|

術 も   勝手に 発動 し や がる 。 じゅつ||かってに|はつどう|||

う ぅ   ムカ つく ! 不愉快 きわまり ねえ ! ||||ふゆかい||

水 風船 の 術 だ 。 上手く かわせよ ! すい|ふうせん||じゅつ||うまく|

( みんな ) うわ ぁ ~!

あぁ !

我 愛 羅 隊長 ! われ|あい|ら|たいちょう

なんで え   今ごろ 戻って きや が って 。 ||いまごろ|もどって|||

で   今度 こそ 封印 して くれ んだろう な ? |こんど||ふういん||||

その つもり だ 。

期待 して る ぜ 。 きたい|||

隊長 ! たいちょう

( みんな ) うわ ぁ ~!

( みんな ) うわ ぁ ~! うわ ぁ ~!

うわ ぁ ~!

よそ見 して る 場合 じゃ ねえ ぞ ! よそみ|||ばあい|||

( 我 愛 羅 ) ハァ   ハァ   ハァ …。 われ|あい|ら|||

おい …。

そんな もんか よ 。

ハァ …  ハァ …。

弱点 を 教えて やって る のに ど いつも こいつ も …。 じゃくてん||おしえて|||||||

弱点 が わかった ところ で 強 すぎる 。 じゃくてん|||||つよ|

ハァ …  ハァ …。

《 これ は 水 と いう より 油 に 近い な 。 ||すい||||あぶら||ちかい|

砂 で ガード して も 染み込んで 滑り   崩れる 》 すな||がーど|||しみこんで|すべり|くずれる

お前 ら   先 に 無 の ほう へ 行った ろ 。 おまえ||さき||む||||おこなった|

だいたい な   強そうな ほう から 先 に 倒し に かかる もん だ → ||きょうそうな|||さき||たおし||||

戦闘 って の は ! ( 我 愛 羅 ) だ から   そうした 。 せんとう||||われ|あい|ら|||

どう 見た って 俺 の ほう が 強そうだろう が ! |みた||おれ||||きょうそうだろう|

死に かけ の ミイラ に しか 見え ねえ ぞ   あいつ は 。  違う か !? しに|||みいら|||みえ|||||ちがう|

確かに … 人 は 見かけ に よら ない と わかった 。 たしかに|じん||みかけ|||||

あんた は 強い 。 ||つよい

フッ …  ようやく 理解 を 。 ||りかい|

あれ …  おい ! 見かけ に よら ない って の は 何 だ !? ||みかけ|||||||なん|

だって   チョビヒ …。 よせ ~ っ !

い …  今 の 俺 は オオハマグリ が 見せる 広範囲 幻 術 → |いま||おれ||||みせる|こうはんい|まぼろし|じゅつ

蜃気楼 だって お前 に も 言った よ な 。 しんきろう||おまえ|||いった||

だから 物理 攻撃 は 効か ねえ ぞ 。 |ぶつり|こうげき||きか||

さっさと   オオハマグリ を 見つけて 潰さ ねえ と   いつまで 経って も …。 |||みつけて|つぶさ||||たって|

あ !  そう いや   お前   砂 で …。 |||おまえ|すな|

俺 は   口 より 先 に 行動 に 移す 。 おれ||くち||さき||こうどう||うつす

♪♪~

あそこ じゃ ぜ 。

もう 砂 の 物理 感知 して や がった か 。 |すな||ぶつり|かんち||||

どうりで 防戦 一方 で うわ の 空 だ と 思った ぜ 。 |ぼうせん|いっぽう||||から|||おもった|

ま   だ と したら   やっと →

まともな の が 相手 に なる って こと だ 。 |||あいて|||||

いいかげん 俺 を   やっつけ や がれ ! |おれ||||

《 無 様 と の 戦闘 で チャクラ を 使い すぎた な 。 む|さま|||せんとう||||つかい||

さすが に 塵 遁 は   もう 無理 か 。 ||ちり|とん|||むり|

こう なれば   しかたない のう 。

直接   叩き 割る だけ じゃ ぜ 。 ちょくせつ|たたき|わる|||

土 遁   拳 岩 の 術 !》 つち|とん|けん|いわ||じゅつ

ただ な …。

クッ …。

腰 の 入って ねえ 軽い パンチ じゃ 無理だ ぜ   オオノキ の 小僧 。 こし||はいって||かるい|ぱんち||むりだ||||こぞう

塵 遁 を 使わ ねえ とこ 見る と スタミナ 切れ か ? ちり|とん||つかわ|||みる||すたみな|きれ|

今 は   小僧 と バカに さ れて た 昔 と は 違う んじゃ ぜ ! いま||こぞう||ばかに||||むかし|||ちがう||

土 遁   超 加重 岩 の 術 ! つち|とん|ちょう|かじゅう|いわ||じゅつ

オオノキ   やる じゃ ねえ か !

《 あぁ   や っち まった か …》

幻 術 が 解けた か 。 まぼろし|じゅつ||とけた|

ぐ あぁ …  腰 が …。 ||こし|

お前 が 土 影 の 名 を 受け継ぐ の は わかって た が な 。 おまえ||つち|かげ||な||うけつぐ||||||

う っ …  ぐ ぅ …。

今 じゃ   無理 が たたって → いま||むり||

腰痛 持ち の じ じい に 成り下がって る じゃ ねえ か 。 ようつう|もち|||||なりさがって||||

腰 の 入った 重い パンチ に 変えた は いい が → こし||はいった|おもい|ぱんち||かえた|||

重 すぎて 腰 が ガッタガタ …  って ! おも||こし|||

おい   早く 逃げろ 。 鬼灯 一族 の 水鉄砲 の 術 だ 。 |はやく|にげろ|ほおずき|いちぞく||みずでっぽう||じゅつ|

ぐ っ …。

こっち は 止まら ねえ んだ ! ||とまら||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

今回 は   ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる → こんかい||ごらん||ごうかな|かしゅ||みなさん||

華麗な ステージ を   お 届け いたし ます 。 かれいな|すてーじ|||とどけ||