Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episode 60 fullmetal|alchemist|brotherhood|episode Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episode 60 Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episódio 60

どう し た の

外 の ヤツ ら が 交渉 し たい って がい||やつ|||こうしょう|||

一 人 だ そっち に 行く ひと|じん||||いく

いい か 撃つ な よ ||うつ||

手 を 頭 の 上 に て||あたま||うえ|

怪しい 動き を し たら 撃つ から ね あやしい|うごき||||うつ||

大丈夫 よ だいじょうぶ|

通し て あげて とおし||

信用 できる 人物 だ わ しんよう||じんぶつ||

少尉 しょうい

なんとか 主人 に 会え ない でしょう か |あるじ||あえ|||

いけ ませ ん

行け ば どんな 目 に 遭う か … いけ|||め||あう|

いまだ 軍 が 反 ブラッド レイ 派 に |ぐん||はん||れい|は|

掌握 さ れ て いる 可能 性 は しょうあく|||||かのう|せい|

ぬぐい きれ て い ませ ん

今 しばらく ご 辛抱 ください いま|||しんぼう|

そう … そうです よ ね |そう です||

真理 を 認め ない と な しんり||みとめ|||

そう さ それ に て め ぇ

人 柱 を そろえ て 勝った つもり だ ろ う が じん|ちゅう||||かった|||||

そう 簡単 に 使わ れる オレ たち じゃ ねぇ ぞ |かんたん||つかわ||おれ||||

益 体 も ない こと を 言う えき|からだ|||||いう

立てる かい 逃げる よ たてる||にげる|

逃げ られ ん よ にげ|||

お前 たち は すでに 私 の 腹 の 中 だ おまえ||||わたくし||はら||なか|

なん だ こりゃ …

この 中 に あの お方 だ か |なか|||おかた||

父上 だ か が いる の か ちちうえ||||||

今ごろ マスタング 大佐 は 父上 の ところ だ いまごろ||たいさ||ちちうえ|||

五 体 満足 か どう か は 保障 せん が ね いつ|からだ|まんぞく|||||ほしょう|せ ん||

メイ

豆 女 まめ|おんな

そこ の 目 ん 玉 まみれ さ ん ||め||たま|||

不老 不 死 な の です よ ね ふろう|ふ|し|||||

否定 し ませ ん か ひてい||||

アルフォンス 様 |さま

あれ は 私 が もらい ます ||わたくし|||

ちょ っ ちょっと

あれ は 一 人 じゃ 無理 だ よ ||ひと|じん||むり||

いえ 私 に は 錬 丹 術 が あり ます |わたくし||||まこと|じゅつ|||

確かに 錬 丹 術 は たしかに||まこと|じゅつ|

錬金術 が 封じ られ て も 使える けど れんきんじゅつ||ほうじ||||つかえる|

お 二 人 に は 小さい 方 の 人造 人間 を |ふた|じん|||ちいさい|かた||じんぞう|にんげん|

お 任せ し ます |まかせ||

簡単 に 言って くれる なぁ かんたん||いって||

強制 的 に 大佐 の 扉 を 開け た きょうせい|てき||たいさ||とびら||あけ|

そんな 荒 技 使え ん なら |あら|わざ|つかえ||

なんで 今 まで やら なかった |いま|||

鋼 の はがね|

私 を 錬成 に 巻き込 ん だ とき わたくし||れんせい||まきこ|||

ヤツ は やつ|

「 この 手 は 使い たく なかった が しかたない 」 と 言った |て||つかい||||||いった

ヤツ ら に とって やつ|||

ハイリスク って こと か はいりすく|||

おそらく

いって み っか

よし 術 は 使える |じゅつ||つかえる

逃げ た 今 まで にげ||いま|

黒い 影 で かわし て き た のに くろい|かげ||||||

い けっか も し ん ねぇ ぞ

また 私 の 家 を 壊し て くれ た な |わたくし||いえ||こわし||||

困った ヤツ ら だ こまった|やつ||

不老 不 死 頂き ます ふろう|ふ|し|いただき|

お前 は この 場所 に 必要 の ない 人間 だ おまえ|||ばしょ||ひつよう|||にんげん|

消えろ きえろ

ダメ だ お嬢さん だめ||おじょうさん

こいつ は ノー モーション で … ||のー|もーしょん|

メイ

一体 どう なって いる ん だ いったい|||||

依然と して 司令 部 と の 通信 は いぜん と||しれい|ぶ|||つうしん|

途絶え た まま です とだえ|||

報告 し ます ほうこく||

市 内 各所 に イシュヴァール 人 が 出没 し|うち|かくしょ|||じん||しゅつぼつ

数 か所 で 憲兵 隊 と … すう|かしょ||けんぺい|たい|

貴 様 とうと|さま

失礼 しつれい

説明 し て いる 暇 は ない ので な せつめい||||いとま||||

許せ ゆるせ

嫌 っ 嫌 いや||いや

助け て 助け て たすけ||たすけ|

失礼 奥さん しつれい|おくさん

何も し ない から 教え て ください なにも||||おしえ||

この 家 |いえ

この 場所 で 間違い ない です か |ばしょ||まちがい|||

みるみる 暗く なって いく |くらく||

みんな うまく やって る かな

ここ で いい ん だ な

間違い ない まちがい|

よし さて

頼 ん だ ぞ スカー たの||||

こうして 死に 直面 する と いう の は |しに|ちょくめん|||||

いい もの だ な

純粋 に 死ぬ まで 戦って やろ う じゅんすい||しぬ||たたかって||

と いう 気持ち しか わ い て こ ん ||きもち||||||

地位 も 経歴 も 生まれ も ちい||けいれき||うまれ|

人種 性別 名前 … じんしゅ|せいべつ|なまえ

何も いら ん なにも||

何 もの に も 縛ら れ ず なん||||しばら||

誰 の ため に でも なく ただ 戦う だれ|||||||たたかう

なんと 心地よい |ここちよい

やっと たどりつ い た

どう し た

これ が 貴 様 の 本気 か 足り ん ||とうと|さま||ほんき||たり|

まったく もって 足り ん ぞ ||たり||

私 を 壊し て みせろ わたくし||こわし||

名 も なき 人間 よ な|||にんげん|

信じ られ ん … と いった 顔 だ な しんじ|||||かお||

そう だ ろ う オレ が ||||おれ|

こんな もの を 使う など … |||つかう|

少し 前 まで すこし|ぜん|

オレ 自身 も 想像 し て い なかった おれ|じしん||そうぞう||||

自分 に 何 が できる か を じぶん||なん||||

ずっと 考え て い た |かんがえ|||

そして これ に たどり つい た

我が 兄 の 研究 書 から 得 た わが|あに||けんきゅう|しょ||とく|

再 構築 の 錬成 陣 だ さい|こうちく||れんせい|じん|

どこまでも あがき よる わ 人間 め ||||にんげん|

メイ

くそ っ

アル メイ を 助け に 行け |||たすけ||いけ

プライド は ぷらいど|

オレ に 任せ とけ 一 人 で 十 分 だ おれ||まかせ||ひと|じん||じゅう|ぶん|

分かった わかった

お 嬢ちゃん |じょうちゃん

おとなしく し て いろ ホー エン ハイム |||||えん|

アルフォンス 様 … |さま

どう し た どう し た

随分 ぬるい 攻撃 じゃ ねぇ か ずいぶん||こうげき|||

勘違い し ない で ください かんちがい||||

あなた は 役目 を 終える まで … ||やくめ||おえる|

生かし て やる って か いかし||||

だったら その 前 に ||ぜん|

て め ぇ ら を ぶ っ 倒す まで だ |||||||たおす||

倒す たおす

やって み て ください よ

君 は 小柄 だ から きみ||こがら||

自分 より 大きい 者 と ばかり 戦って き た じぶん||おおきい|もの|||たたかって||

つまり 自分 より 小さい 者 と |じぶん||ちいさい|もの|

戦った 経験 が 少ない たたかった|けいけん||すくない

父さん 当たったら ごめん とうさん|あたったら|

て め ぇ …

確かに オレ は で け ぇ の と ばかり 戦って き た たしかに|おれ||||||||たたかって||

だからこそ

チビ の 攻撃 パターン は 分かる ん だ よ ||こうげき|ぱたーん||わかる|||

師匠 ししょう

ノー モーション で 錬成 と は 厄介 だ ね のー|もーしょん||れんせい|||やっかい||

そろそろ 時間 だ |じかん|

遊び は ここ まで だ あそび||||

働 い て もらう ぞ 人 柱 諸君 はたら|||||じん|ちゅう|しょくん

真っ暗 だ な まっくら||

早く … はやく

早く 錬成 陣 の 中心 へ 行く ん だ … はやく|れんせい|じん||ちゅうしん||いく||

早く ここ で は ダメ だ はやく||||だめ|

暴れる な あばれる|

私 を 中心 へ 連れ て いけ わたくし||ちゅうしん||つれ||

早く しろ 飲み込ま れる はやく||のみこま|

早く はやく

時 は 来 た じ||らい|

お前 たち は この 惑星 を 一 つ の 生命 体 と おまえ||||わくせい||ひと|||せいめい|からだ|

考え た こと が ある か かんがえ|||||

いや 生命 と いう より は |せいめい||||

システム と 言う べき か しすてむ||いう||

お前 たち 人間 一 人 の おまえ||にんげん|ひと|じん|

情報 量 など と は 比べよ う も ない じょうほう|りょう||||くらべよ|||

膨大 な 宇宙 の 情報 を 記憶 する システム ぼうだい||うちゅう||じょうほう||きおく||しすてむ

その 扉 を 開け たら |とびら||あけ|

一体 どれほど の 力 を 手 に 入れ られる か いったい|||ちから||て||いれ||

考え た こと が ある か かんがえ|||||

その 扉 を 人 柱 諸君 を 使い 今 ここ で 開く |とびら||じん|ちゅう|しょくん||つかい|いま|||あく

中心 は そこ かい ちゅうしん|||

グリード

世界 の 中心 は オレ の もの だ せかい||ちゅうしん||おれ|||

オレ は 世界 を 手 に 入れる おれ||せかい||て||いれる

やった

来る と 思って い た よ くる||おもって|||

我が 息子 グリード わが|むすこ|

お前 は 私 から 生まれ た 強 欲 だ から な おまえ||わたくし||うまれ||つよ|よく|||

私 が 欲しい もの は わたくし||ほしい||

お前 も 欲しい もの なぁ おまえ||ほしい||

エド

世界 の 中心 は ここ だ せかい||ちゅうしん|||

く っそ

な っ なん だ

これ は

そう だ

扉 同士 戦え 反発 し 合え とびら|どうし|たたかえ|はんぱつ||あえ

すばらしい エネルギー だ |えねるぎー|

この 私 が 抑える だけ で |わたくし||おさえる||

精一杯 で は ない か せいいっぱい||||

この 力 を もって し て |ちから||||

この 惑星 の 扉 を 開ける |わくせい||とびら||あける

何 これ なん|

ウィン … リィ …

何 … これ … なん|

ピナコ さん これ は …

ホー エン ハイム … 戻ったら |えん||もどったら

殴って やる … なぐって|

エド … エ … ド …

神 よ かみ|

我が 魂 に 応えよ わが|たましい||こたえよ

来い こい

そう だ 来い ||こい

もう 貴 様 に 縛ら れ 続ける 私 で は ない |とうと|さま||しばら||つづける|わたくし|||

地 に 引きずり 下ろし ち||ひきずり|おろし

我が身 の 一部 に し て くれよ う わがみ||いちぶ|||||

次回 鋼 の 錬金術 師 じかい|はがね||れんきんじゅつ|し

Fullmetal Alchemist fullmetal|alchemist

第 ６１ 話 『 神 を 呑みこみ し 者 』 だい|はなし|かみ||のみこみ||もの

神 は かみ|

寄る辺 なき 人 の つくり し もの よるべ||じん||||