Tokyo Ghoul Episode 7 tokyo|ghoul|episode Tokyo Ghoul Episode 7

---------- ED JP ---------- ed|jp

ちょっと 気 を 付け なさい よ もう |き||つけ|||

ヒナミ ちゃん

お 兄ちゃん |にいちゃん

あっ すいません

ヒナミ ちゃん どう し た の

お 母さん お 母さん が |かあさん||かあさん|

場所 は ばしょ|

行 こ う ぎょう||

戦い 慣れ し て い ない なぁ せっかく の 赫子 を 使いこなせ て い ない たたかい|なれ||||||||せきこ||つかいこなせ|||

母 が 子 の 為 に 命 を 捨てる 虫 唾 が 走る はは||こ||ため||いのち||すてる|ちゅう|つば||はしる

滑稽 だ な 貴 様 ら 喰 種 が 人間 の 真似 事 を し て いる 姿 は こっけい|||とうと|さま||しょく|しゅ||にんげん||まね|こと|||||すがた|

僕 が 行って どう なる って いう ん だ ぼく||おこなって||||||

亜門 君 君 は もう いい あもん|きみ|きみ|||

後 は 私 が やる あと||わたくし||

どう し たら どう し たら

どうして 嫌 よ そんな の |いや|||

ご 名答 |めいとう

あな … た …

良い 良い ぞ 最高 だ よい|よい||さいこう|

絶望 恐怖 憎悪 その 表情 だ もっと だ もっと 見せろ ぜつぼう|きょうふ|ぞうお||ひょうじょう|||||みせろ

お 母さん |かあさん

駄目 だ 静か に だめ||しずか|

どう すれ ば どう すれ ば いい

せめても の 情け だ 辞世 の 句 でも 聞い て や ろうか ||なさけ||じせい||く||ききい|||

どう し た 遠慮 は いら ない ぞ |||えんりょ||||

おっと

残念 時間切れ だ ざんねん|じかんぎれ|

僕 に できる 事 は ぼく|||こと|

この 光景 を 彼女 に 見せ ない よう に する ぐらい だった |こうけい||かのじょ||みせ||||||

教え て 教え て よ その 仕組み を おしえ||おしえ||||しくみ|

僕 の 中 に 誰 が いる の ぼく||なか||だれ|||

壊れ た 壊れ た よ この 世界 で こぼれ||こぼれ||||せかい|

君 が 笑う 何も 見え ず に きみ||わらう|なにも|みえ||

壊れ た 僕 なんて さ 息 を 止め て こぼれ||ぼく|||いき||とどめ|

FREEZE freeze

壊せ る 壊せ ない 狂え る 狂え ない こわせ||こわせ||くるえ||くるえ|

あなた を 見つけ て ||みつけ|

揺れ た 歪 ん だ 世界 に だんだん 僕 は ゆれ||ひずみ|||せかい|||ぼく|

透き通って 見え なく なって すきとおって|みえ||

見つけ ない で 僕 の こと を みつけ|||ぼく|||

見つめ ない で みつめ||

誰 か が 描 い た 世界 の 中 で だれ|||えが|||せかい||なか|

あなた を 傷つけ たく は ない よ ||きずつけ||||

覚え て い て 僕 の こと を おぼえ||||ぼく|||

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あれ

あの

トーカ ちゃん 具合 は ||ぐあい|

すいません 随分 休 ん じゃ って |ずいぶん|きゅう|||

いや

あの 何 か あった ん です か |なん|||||

リョーコ さん が 喰 種 捜査 官 の 手 で 命 を 奪わ れ た |||しょく|しゅ|そうさ|かん||て||いのち||うばわ||

リョーコ さん

ヒナミ は ヒナミ は 無事 な ん です か ||||ぶじ||||

今 は 奥 で 休ま せ て いる いま||おく||やすま|||

顔 は 顔 は 見 られ た ん です か かお||かお||み|||||

何 それ 最悪 じゃ ない です か なん||さいあく||||

ヒナミ ちゃん は 時期 が 来 たら 24 区 に 移 そ う と 思って いる |||じき||らい||く||うつ||||おもって|

冗談 でしょ あんな クソ 溜 め に じょうだん|||くそ|たま||

ヒナミ 一 人 で 生き て いける わけ ない じゃ ん |ひと|じん||いき||||||

トーカ ちゃん

白 鳩 を 殺せ ば いい じゃ ない です か 一 人 残ら ず しろ|はと||ころせ|||||||ひと|じん|のこら|

ヨモ さん だって 居る ん だ し 皆 で 協力 すれ ば |||いる||||みな||きょうりょく||

駄目 だ 20 区 の 白 鳩 が 命 を 落とせ ば だめ||く||しろ|はと||いのち||おとせ|

連中 は 新た な 白 鳩 を 次々 と 送り込 ん で 来る だ ろ う れんちゅう||あらた||しろ|はと||つぎつぎ||おくりこ|||くる|||

俺 達 を 狩り 尽くす まで おれ|さとる||かり|つくす|

でも

トーカ

ヨモ 君 の 言う 通り 彼ら に 手 を 出し て は いけない |きみ||いう|とおり|かれら||て||だし|||

みんな の 安全 の 為 に は それ が 最善 な ん だ よ ||あんぜん||ため|||||さいぜん||||

仲間 が 殺さ れ た のに なかま||ころさ|||

仲間 が 殺さ れ た の に 黙って 見 てる の が 最善 なかま||ころさ|||||だまって|み||||さいぜん

ヒナミ は 親 を 殺さ れ た ん です よ ||おや||ころさ|||||

仇 を 取って あげ なきゃ 可哀想 じゃ ない あだ||とって|||かわいそう||

可哀想 な の は 仇 を 取れ ない 事 じゃ ない かわいそう||||あだ||とれ||こと||

本当 に 可哀想 な の は 復讐 に 囚 われ て 自分 の 人生 を 生き られ ない 事 だ ほんとう||かわいそう||||ふくしゅう||しゅう|||じぶん||じんせい||いき|||こと|

私 の 事 を 言って る ん です か わたくし||こと||いって||||

あの 時 もしも … |じ|

もしも 駆け付け た の が 僕 じゃ なく て トーカ ちゃん だったら |かけつけ||||ぼく||||||

自分 を 責め て は いけない よ カネキ 君 じぶん||せめ||||||きみ

僕 は 僕 は 何も 出来 なかった ぼく||ぼく||なにも|でき|

やはり ジェイソン の 拠点 は 20 区 で は なく |||きょてん||く|||

この 報告 書 から 判断 する に 11 区 と いう の が 妥当 な 線 だ ろ う ね |ほうこく|しょ||はんだん|||く|||||だとう||せん||||

例の 組織 的 な 動き に ジェイソン も 関与 し て いる と れいの|そしき|てき||うごき||||かんよ||||

私 の 勘 で は ね わたくし||かん|||

悔しい が 管轄 外 で は どう しよ う も 無い よ 亜門 君 くやしい||かんかつ|がい|||||||ない||あもん|きみ

ジェイソン は 丸 手 特等 に 譲る と しよ う ||まる|て|とくとう||ゆずる|||

20 区 に おける 残る S レート は 大 喰 い と 美食 家 です か く|||のこる|s|れーと||だい|しょく|||びしょく|いえ||

大 喰 い も 美食 家 も だい|しょく|||びしょく|いえ|

我々 の 動き に 合わせ た か の よう に 鳴り を 潜め て いる われわれ||うごき||あわせ||||||なり||ひそめ||

こういう 時 は 経験 上 追って も 徒労 に 終わる 事 の ほう が 多い |じ||けいけん|うえ|おって||とろう||おわる|こと||||おおい

と なる と

地道 に 足 を 使って 一体 ずつ じみち||あし||つかって|いったい|

その先 に 必ず 大物 は 現れる 必ず そのさき||かならず|おおもの||あらわれる|かならず

さて 明日 から また 地道 な 捜査 に 逆戻り です |あした|||じみち||そうさ||ぎゃくもどり|

3 人 共 今日 くらい は ゆっくり 休 ん で ください じん|とも|きょう||||きゅう|||

分かり まし た わかり||

はい

真 戸 さん は まこと|と||

私 は 仕事 以外 能 の 無い 人間 だ よ わたくし||しごと|いがい|のう||ない|にんげん||

あぁ そう そう 745 番 我々 は 顔 を 見 られ て い ます から |||ばん|われわれ||かお||み|||||

くれ ぐれ も 気 を 付ける よう に |||き||つける||

まさか 相手 は 子供 です よ |あいて||こども||

孤児 か こじ|

あいつ ら か

へい らっしゃい

エビ 天 セット かしわ 握り で えび|てん|せっと||にぎり|

また です か 中島 さん |||なかしま|

うる せ え

この 人 いつも そう な ん です よ |じん||||||

は あ

亜門 さん は あもん||

かき 揚げ 大盛り お 待ち どう |あげ|おおもり||まち|

亜門 さん は アカデミー 出身 な ん です よ ね あもん|||あかでみー|しゅっしん|||||

まあ はい

アカデミー って どんな 事 を 学ぶ ん です か あかでみー|||こと||まなぶ|||

喰 種 に 関 する 法 と 知識 後 は ひたすら 体 を 作って まし た しょく|しゅ||かん||ほう||ちしき|あと|||からだ||つくって||

規則 な の で 詳しく は お 話 でき ませ ん が きそく||||くわしく|||はなし||||

女性 も 居る ん です よ ね じょせい||いる||||

おい 草場 |くさば

同期 で は 二 人 二 人 共 聡明 で 強い 意思 を 持った 女性 で し た どうき|||ふた|じん|ふた|じん|とも|そうめい||つよい|いし||もった|じょせい|||

それ で 恋愛 と か に なったり し た ん です か ||れんあい|||||||||

バカ いい加減 に しろ ばか|いいかげん||

二 人 共 殉職 し まし た ふた|じん|とも|じゅんしょく|||

殉職 じゅんしょく

ええ

す すみ ませ ん 僕 ||||ぼく

よく ある 事 です 直 向 な 者 ほど 命 を 落とす ||こと||なお|むかい||もの||いのち||おとす

お 先 に 失礼 し ます お 二 人 共 お 気 を 付け て |さき||しつれい||||ふた|じん|とも||き||つけ|

お 疲れ 様 です |つかれ|さま|

お 疲れ 様 です |つかれ|さま|

アホ

す すみません

直 向 な 者 ほど 命 を 落とす か ぁ なお|むかい||もの||いのち||おとす||

頑張る の も ほどほど に し た 方 が 良い ん です か ね がんばる|||||||かた||よい||||

アホ 言う な 仕事 は 山ほど ある ん だ 他の 区 より は 少ない けど な |いう||しごと||やまほど||||たの|く|||すくない||

それ も 本局 の 人 達 が パパ っと 解決 し て くれ れ ば いい のに ||ほんきょく||じん|さとる||ぱぱ||かいけつ|||||||

そう 言って る 内 は いつまで 経って も 支部 の 平 だ よ |いって||うち|||たって||しぶ||ひら||

俺 も お前 も おれ||おまえ|

亜門 さん は 出世 と か 興味 無 さ そう で し た よ ね あもん|||しゅっせ|||きょうみ|む|||||||

純粋 な 正義 感 だけ で 動 い てる 感じ で じゅんすい||せいぎ|かん|||どう|||かんじ|

ああ そんな 感じ する な ||かんじ||

正直 凄い と 思い まし た しょうじき|すごい||おもい||

本局 の 人間 と 自分 を 比べ て も しょうがない ぞ 草場 ほんきょく||にんげん||じぶん||くらべ|||||くさば

ええ

実は 僕 デスク ワーク 希望 だった ん です よ じつは|ぼく|ですく||きぼう||||

そっち の 方 が 楽 だ し 安全 だ し ||かた||がく|||あんぜん||

でも 彼 を 見て いる と こっち まで 胸 が 熱く なる よう な |かれ||みて|||||むね||あつく|||

もっと 現場 で 頑張って みよ う と |げんば||がんばって|||

草場 くさば

草場 くさば

て め え

中島 さん 下がって なかしま||さがって

こいつ は

羽 赫 瞬 発 型 の 喰 種 か はね|せき|またた|はつ|かた||しょく|しゅ|

こんな 所 で |しょ|

いや 敵 を 前 に し たら 手足 を もが れ て も |てき||ぜん||||てあし|||||

そう だ 亜門 君 それ が 喰 種 捜査 官 と いう もの だ ||あもん|きみ|||しょく|しゅ|そうさ|かん||||

だが クインケ を 忘れ ちゃ 駄目 だ ろ う |||わすれ||だめ|||

ま 真 戸 さん |まこと|と|

冷静 さ を 欠 い て は いけない なぁ 亜門 君 れいせい|||けつ||||||あもん|きみ

はい

少し 休 ん で い たまえ すこし|きゅう||||

かわし た か

見事 見事 みごと|みごと

貴 様 昨日 殺し た メス の 喰 種 の 仲間 か とうと|さま|きのう|ころし||めす||しょく|しゅ||なかま|

あの メス 豚 が どんな ふう に 死 ん だ か 教え て や ろうか |めす|ぶた|||||し||||おしえ|||

ああ すま ん すま ん

忘れ て しまった よ わすれ|||

昨日 の こと な のに きのう||||

あんまり に 弱く て 惨め で ||よわく||みじめ|

あれ は 笑え た ||わらえ|

て め え

ちょうど いい 亜門 君 ||あもん|きみ

アカデミー で 習った こと の おさらい を しよ う か あかでみー||ならった|||||||

羽 赫 の 喰 種 は スピード に 頼り切った 単調 な 攻撃 が 特徴 だ はね|せき||しょく|しゅ||すぴーど||たよりきった|たんちょう||こうげき||とくちょう|

だが 基本 的 に 持久 力 不足 |きほん|てき||じきゅう|ちから|ふそく

短期 決戦 を 逃せ ば 戦闘 能力 は 著しく 下がる たんき|けっせん||のがせ||せんとう|のうりょく||いちじるしく|さがる

なあ あの メス の 喰 種 は 娘 を 連れ て い た ろ う ||めす||しょく|しゅ||むすめ||つれ|||||

どこ に いる の か 教え て くれ ない か |||||おしえ||||

だって かわいそう じゃ ない か

母親 と 離れ離れ じゃ ははおや||はなればなれ|

早い とこ 殺し て あげ ない と はやい||ころし||||

て め え ー |||-

馬鹿 が ばか|

私 が これ まで どれ だけ の ごみ を 葬って き た と 思って いる わたくし|||||||||ほうむって||||おもって|

貴 様 も その うち の 一 匹 に 過ぎ ない とうと|さま|||||ひと|ひき||すぎ|

まあ いい

ラビット

羽 赫 の 喰 種 か はね|せき||しょく|しゅ|

ヒナミ ちゃん

トーカ ちゃん

来 ん な らい||

でも 血 が |ち|

私 に かまう な わたくし|||

白 鳩 に 手 を 出し た か しろ|はと||て||だし||

トーカ ちゃん ケガ を し て い ます ||けが|||||

手当て し ない と てあて|||

ダメ だ だめ|

ダメ だ と 言って いる だめ|||いって|

何 を 言って る ん です か なん||いって||||

白 鳩 に 手 を 出し た と いう こと は しろ|はと||て||だし|||||

すべて の 責任 を 一 人 で 背負う 覚悟 を し た と いう こと ||せきにん||ひと|じん||せおう|かくご||||||

生きる も 死ぬ も 他人 が 関与 する こと で は ない いきる||しぬ||たにん||かんよ|||||

そんな

トーカ ちゃん

トーカ ちゃん

止し なさい よし|

きっと 店長 は いろんな こと が 見え て い て |てんちょう|||||みえ|||

その 上 で 判断 さ れ て いる ん だ と 思い ます |うえ||はんだん||||||||おもい|

でも 僕 に は 捜査 官 に 手 を 出す こと が どれほど の 覚悟 な の かも |ぼく|||そうさ|かん||て||だす|||||かくご|||

喰 種 の 世界 の 掟 も しょく|しゅ||せかい||おきて|

何一つ 分かり ませ ん なにひとつ|わかり||

だから 僕 は ちゃんと 自分 の 目 で 見 て から |ぼく|||じぶん||め||み||

どう する か 決め ます |||きめ|

ん だ よ

手当て し ない と てあて|||

いら ねえ よ

でも 血 が |ち|

関係ない でしょ あんた に かんけいない|||

でも

ちょ ろ ちょ ろ 鬱 陶 し い ん だ よ ||||うつ|とう|||||

人間 の くせ に にんげん|||

喰 種 も 混じって る よ しょく|しゅ||まじって||

どうして ひと り で

私 み たい な 人殺し が 死ぬ の は いい わたくし||||ひとごろし||しぬ|||

でも リョーコ さん や ヒナミ み たい な 喰 種 が 一方的 に 殺さ れる の は ||||||||しょく|しゅ||いっぽうてき||ころさ|||

我慢 でき ない がまん||

彼女 は 分かって る ん だ かのじょ||わかって|||

自分 は 正しく ない って じぶん||まさしく||

すべて 分かった 上 で 戦って いる ん だ |わかった|うえ||たたかって|||

トーカ ちゃん

僕 に は 人 を 殺せ ない ぼく|||じん||ころせ|

捜査 官 の 存在 が 間違って る と も 思わ ない し そうさ|かん||そんざい||まちがって||||おもわ||

君 が 正しい と も 思わ ない きみ||ただしい|||おもわ|

でも リョーコ さん の 最後 を 見 て 強く 思った ||||さいご||み||つよく|おもった

人 が 死ぬ の も 喰 種 が 死ぬ の も じん||しぬ|||しょく|しゅ||しぬ||

僕 の 知って いる 人 だったら 耐え られ ない ぼく||しって||じん||たえ||

僕 は トーカ ちゃん が 死 ん じゃ ったら 悲しい よ ぼく|||||し||||かなしい|

あっ そ

僕 に も 手伝わ せ て 欲し い ん だ ぼく|||てつだわ|||ほし|||

捜査 官 は 殺せ ない けど そうさ|かん||ころせ||

何も でき ない の は もう 嫌 な ん だ なにも||||||いや|||

公務 中 に 喰 種 の 凶行 に より 命 を 落とした こうむ|なか||しょく|しゅ||きょうこう|||いのち||おとした

草場 一平 捜査 官 の 勇気 に 敬意 を 表し くさば|いっぺい|そうさ|かん||ゆうき||けいい||あらわし

黙祷 もくとう

真 戸 は 来 て ない の か まこと|と||らい||||

自分 が 使って た 兵隊 が 死 ん で も じぶん||つかって||へいたい||し|||

線香 も 上げ に 行き や がら ねえ せんこう||あげ||いき|||

上司 の 鏡 だ な じょうし||きよう||

おお 亜門 あいつ は おまえ が 死 ん でも こう だ ぞ |あもん|||||し|||||

あの 馬鹿 も あんな こと が なきゃ |ばか|||||

今頃 準 特等 ぐらい に は なって た だ ろ う に いまごろ|じゅん|とくとう|||||||||

ひん 曲 がっち まっ て |きょく|||

近い うち に 11 区 で 動き が ある ちかい|||く||うごき||

その 時 は て め えら も 召集 す っ から |じ||||||しょうしゅう|||

早い とこ 20 区 の ごみ を 片付け とけ はやい||く||||かたづけ|

中島 さん なかしま|

亜門 さん あもん|

あいつ が 独身 で よかった ||どくしん||

嫁 さん な ん かい たら 哀れ で よめ||||||あわれ|

あいつ 尊敬 し て た みたい です よ あなた の こと を |そんけい||||||||||

私 など … わたくし|

お 待ち どう |まち|

今日 は メガネ の 兄ちゃん は 一緒 じゃ ない の かい きょう||めがね||にいちゃん||いっしょ||||

おやじ さん お 冷 ちょうだい |||ひや|

はい お 冷 三 つ じゃ なく て 二 つ ね ||ひや|みっ|||||ふた||

俺 は いつも この セット を 頼む ん です おれ||||せっと||たのむ||

草場 の 野郎 は くさば||やろう|

俺 が 注文 する たび に 「 また です か 中島 さん 」 って うるさく て おれ||ちゅうもん|||||||なかしま||||

あの バカ 毎回 俺 に おごら せる くせ に |ばか|まいかい|おれ|||||

黙って 食え って ん だ だまって|くえ|||

った く

おごる 相手 が い なく な っち まっ た じゃ ねえ か よ |あいて|||||||||||

バカヤロー

草場 さん が 殺さ れ て いい 理由 なんて ない くさば|||ころさ||||りゆう||

中島 さん なかしま|

今度 私 に も 食事 を 奢 って ください こんど|わたくし|||しょくじ||しゃ||

草場 さん より ずっと 食い ます が くさば||||くい||

給料 が 飛 ん じまい そう だ な きゅうりょう||と|||||

トーカ ちゃん

これ って 今 何 やって る の ||いま|なん|||

手伝わ せ て 欲しい って 言った でしょ あんた てつだわ|||ほしい||いった||

そう だ けど

ここ なら

よし 次 行く よ |つぎ|いく|

今度 は あんた の 番 こんど||||ばん

何 それ ちょ っ 待って トーカ ちゃん なん||||まって||

真 戸 だ まこと|と|

真 戸 上 等 捜査 官 まこと|と|うえ|とう|そうさ|かん

745 番 に 関し て の 目撃 情報 が 入った の です が ばん||かんし|||もくげき|じょうほう||はいった|||

なんだか 声 が 震え て い た ので |こえ||ふるえ||||

よく ある 悪戯 電話 か な と も 思った ん です けど ||いたずら|でんわ|||||おもった|||

一応 お 耳 に いちおう||みみ|

それ で

ありがとう

正義 を 貫 こ う と し た 男 たち せいぎ||つらぬ||||||おとこ|

大切 な 人 を 奪わ れ た 子供 たち たいせつ||じん||うばわ|||こども|

誰 か を 守 ろ う と 戦った 人々 だれ|||しゅ||||たたかった|ひとびと

なぜ 彼ら が 命 を おとさ ね ば なら ない |かれら||いのち||||||

クインケ が 使え 難い 場所 だ なぁ ||つかえ|かたい|ばしょ||

喰 種 特有 の 嗅覚 か しょく|しゅ|とくゆう||きゅうかく|

ラビット は 明らか に 745 番 の 縁者 だった ||あきらか||ばん||えんじゃ|

そして これ が

どう 繋がる |つながる

いらっしゃい

でき てる よ

水 遊び に 付き合って あげよ う すい|あそび||つきあって||

ラビット

ヒナミ

変える かえる

変え て 見せる かえ||みせる

間違った この 世界 を まちがった||せかい|

街 は 眠れ ど 建物 は ずっと 建設 中 さ がい||ねむれ||たてもの|||けんせつ|なか|

都市 計画 遂行 中 とし|けいかく|すいこう|なか

噛み合う ヘビ モーフィング し た 環状 線 かみあう|へび||||かんじょう|せん

エン ドルフィン あおって 行けよ ゴーゴー ゴー えん|||いけよ||

夜 の 空 に 上昇 する 魂 よ||から||じょうしょう||たましい

行進 と 信仰 は 常軌 を 逸 し た こうしん||しんこう||じょうき||そら||

クイズ の よう だ クイズ の よう だ くいず||||くいず|||

まだ 空っぽ な 明日 は 限りなく 黒 に 近い グレー |からっぽ||あした||かぎりなく|くろ||ちかい|ぐれー

何 か に も なれ ず に 限りなく 黒 に 近い グレー なん|||||||かぎりなく|くろ||ちかい|ぐれー

今夜 君 が 欲しい の さ 聖者 たち こんや|きみ||ほしい|||せいじゃ|

終わり 告げ て 欲しい の さ 聖者 たち おわり|つげ||ほしい|||せいじゃ|

聖者 たち せいじゃ|

聖者 たち せいじゃ|

カネキ くん カネキ くん

ウタ さん

マスク が でき た から ますく||||

すぐに 届け たく て |とどけ||

せっかく だ から

カネキ くん が つけ てる とこ を み たい な

もう そのまま かぶる 感じ で |||かんじ|

そう そう

こ こう です か

いい すごく いい よ

初め は カネキ くん ぽ く 眼帯 風 に しよ う と 思って た ん だ けど はじめ||||||がんたい|かぜ|||||おもって||||

こっち で 大 正解 ||だい|せいかい

よかった 苦労 した がい が あった よ |くろう|||||

ウタ さん