勇者 ヨシヒコ と 導か れ し 七人 #07
今回 は 音 大き めで ご 覧 ください 。
は いはい 金 と 食料 出せ 。
なん な んだ キサマ !
盗賊 だ よ 盗賊 。 盗賊 ?
っぽく ない な 。 うる せ えよ 。
ちょっと 事情 が あんだ よ 。
いい から さっさと 金 と 食料 出せよ 。
ん ? ん ? え ~ っと それ は どんな 事情 だろう ?
そんな 質問 に は 答え ねえ よ !
もしや 今 から 旅行 へ 行く よ ね ?
南国 だ ろ ? どう 見て も 今 から 南国 の 島 だ よ ね ?
そんな こと に は 答え ない ね 。
そんな こと より も 早く して くれよ ぶ っ 殺す ぞ 。
あれ あれ あれ … 出発 の 時間 ギリ かな ?
時計 気 に しちゃ って る もん ね 。
( 笑い声 )
ああ その とおり だ 。
そろそろ 出 ねえ と チェックイン が 間に合わ ねえ んだ よ 。
おう さあ 戦え !
なんで そんな タイト な スケジュ ー ル で 戦い 挑んで きちゃ った の ?
その 意気 や よし ! その 意気 や よし ! じゃ ない よ 。
( ダンジョ ー ) そんな スケジュ ー ル の なか で 戦い を 挑んで くる と は ➡
盗賊 の かがみ だ !
その とおり で すね ダンジョ ー さん 相手 に なろう !
や あ !
待て 待て 待て 待て 。
う あ ~! 危ない 危ない …。
ほら 当たって る 危ない 危ない 。
ヨシヒコ ちょっと 立ち なさい ちょっと 待って 落ち着いて 。
ねえ そもそも さ 南国 に 行く 経済 的 余裕 が ある 盗賊 さん に ➡
なぜに 食料 と 金 出す ?
確かに その とおり です ね 。 だ ろ そうだ ろ ?
早く しろ よ ! 時間 ねえ んだ よ !
いい から 戦わ ず して 行き なさい 早く !
う あ ~!
あ ~!
あ ~! 待て ! 待て !
これ 当たっちゃ って る ゴロゴロ が 当たって る ゴロゴロ …。
ヨシヒコ 1 回 ストップ 。
ヨシヒコ ヨシヒコ ヨシヒコ 全部 ね ゴロゴロ に やられちゃ って んだ 。
ゴロゴロ 気 を つけよう か 。 あの 人 と ちゃんと 戦う 。
戦う なら あの 人 と ちゃんと 戦おう 。
よし ! ちょ ちょ ちょ …。
待って 待って あ … 嫁 と 子供 来た よ ?
( ムラサキ ) もう 行け って 。
( メレブ ) あの ~ 奥さん もう 時間 ない んです よ ね ?
そう です ね そろそろ 出 ない と ちょっと …。
わかり ました じゃあ さっさと 戦って しまい ましょう 。
おう ! あ ~ っ !
あ ~ 痛い 痛い 痛い 。 荷物 を 置け !
キサマ 置き 引き を 恐れて いる の か ! その とおり だ !
大丈夫 だって 海外 は 危ない けど ➡
この へん は 大丈夫だ から それ 置き なさい よ 。
ロコモコ 食べ たい !
ロコモコ 食べ た がって る ぞ ! 早く 行け !
マハロ !
( メレブ ) マハロ じゃ ねえ 。 浮か れて んじゃ ない よ ホント に 。
マカデミアナッツ を !
ヨシヒコ 盗賊 さん に お土産 お 願い し ない の !
( 雷鳴 )
な ~ もう 少し で 新 記録 だった の に 仏 よ ~。
はい 。
え ~ ヨシヒコ ヨシヒコ 。
ん ? どうした ? なんか 声 弱々しい じゃ ん 。
あの … ヨシヒコ さん 。
え ~ 次の 玉 人 が いる ところ は です ね ➡
あの … ここ から あの ➡
ちょっと ま ぁ 西 に 向かった ところ に ある ➡
ミュジコ の 村 と いう 村 に なり ます んで そこ で 捜して みて ください 。
何 ? すごい 事務 的じゃ ん 今日 珍しく 。
はい 。 じゃあ あの … 今日 私 は もう これ で 失礼 し ます 。
あ ~ きた 。 仏 4 号 今回 の 不倫 疑惑 に 関して ➡
しっかり と した 弁明 を お 願い し ます 。
え ぇ … あっ そう です か 。
え ~ と あの ま ぁ … 一部 報道 に ございました 女性 と ➡
ま ぁ そういった 関係 を 持ち ました こと は ➡
事実 で ございます 。
え ~ っ 仏 不倫 した の ?
よく こんな お っ さん と 不倫 する 女 が いた な 。
何 人 の 女性 と 不倫 さ れた んです か ?
うん ヨシヒコ は 取材 陣 じゃ ない から 聞か なくて も いい んじゃ ない か な 。
ま ぁ あの そういった 関係 と 今 申し上げ ました けれども ➡
あの …。 ( 咳払い )
ま ぁ あの … ま ぁ それ は その 一緒に カラオケ に 行ったり です ね ➡
え ~ ま ぁ …。
え ~ 正月 に あの … 実家 の 近く に 行ったり と ➡
ま ぁ そういった 関係 で ございまして ➡
あの 決して 不純な 関係 に あった わけで は ございませ ん 。
この 期 に 及んで 嘘 を つく んです か 。 仏 が 嘘 を ついて も いい んです か 。
あっ その 仏 結構 嘘つき ますよ 。
最低だ な もはや 仏 の 資格 が ねえ な 。
嘘 で は ございませ ん 本当です 。 ま ぁ ただ あの …。 ( 咳払い )
あの ~ そういった ちょっと ま ぁ 誤解 を 招いた …。
あ ~ ちょっと ごめんなさい 。 ちょっと ごめんなさい 。
え ~ そういう … ごめんなさい マイク 当たり ました ごめんなさい 。
あの … えっ と そういった ➡
誤解 を 招いた こと は 事実 で ございます ので ➡
そのへん を 重く 受け止め です ね 今回 私 は ➡
仏 を 辞職 する 覚悟 で ございます 。
おい 勝手に 辞職 す んな よ !
こっち の 冒険 は どう なる んだ よ !
え ~ と あの やっぱり です ね あの 辞職 は やめて ➡
え ~ と 育児 休暇 を 取り たい と 思い ます 。
ふざけ ん な ! あっ ごめんなさい 。
え ~ と え ~ と で すね あの そして あの ➡
ニュ ー アルバム を 出そう と 思い ます 。 ニュ ー アルバム って 何 な んだ !
( メレブ ) 極み だ ね 。 アホ の 極み だ ね 。
もう コイツ 放っとこう 。
行こう ミュジコ の 村 と やら に 。
これ で 離婚 だったら 最低だ な お っ さん 。
ん ?
( メレブ ) なんか 踊って る ね 。 みんな 踊って ない ?
あの すみません 。
この 村 に このような 玉 を お 持ち の 方 は いま せ ん か ?
知ら ない わ 。
ねぇ ねぇ ねぇ ちょっと ちょっと 。
あの さ こういう 玉 持って る 人 知ら ない ?
知ら ない ね 。
なんだ この 村 は なんか いい こと で も あった の か ?
( メレブ ) なんか こう 祭り 的な こと が ある の か な ?
なに ? 宝 の オ ー ブ を 探す 旅 の 者 ?
はっ 村人 に その ありか を 嗅ぎ まわって おり ます 。
クソッ どこ で 嗅ぎつけた の か 。
わかった 。
早急に ミュジコ の トラップ に ハメ て しまえ 。
御 意 。
ミュ ー ズ から 賜り し オ ー ブ 誰 に も 渡す わけに は いか ん 。
誰 も 知ら ない じゃ ん かよ ホント に あん の かよ 。
あの クソ 仏 自分 の 不倫 が バレ て いっぱい いっぱいで ➡
適当な 嘘 こ いた んじゃ ねえ の 。 まあ もう 少し 探して みよう や 。
それ より も 腹 が 減った だ 。 おい たまに は パン でも どう だ ?
いい じゃ ない か 俺 は ト ー スト 派 な んだ ハハハ …。
その 顔 で ト ー スト 派 と か 言わ れて も な 。 入って み ましょう 。
うむ 。
うわ ~ うま そう ! うむ 。
( メレブ ) いいね パン パンパン 。 ( ムラサキ ) いい におい 。
あと ね あと ね これ も うま そう 。
どうした ? それ ? それ に する ?
ヨシヒコ えっ ? ヨシヒコ !
万引き だ ! おい 誰 か 捕まえて くれ !
ヨシヒコ が 万引き ? おい どういう こと だ ?
どういう こと だ ?
なぜ か あの とき フランスパン に 引き込ま れて …。
♬「 おい 万引き の 罪人 よ 目 が 覚めた か 」
なに ? なぜ 歌って いる ?
♬「 マロエル 司教 が お呼び だ 」
♬「 さあ 出る が いい 」
なん な んだ ? なぜ メロディ ー に のせて しゃべる ?
♬「 ありがたい と 思え 司教 が お前 に 手 を 差し伸べた のだ 」
♬「 おお 勇者 ヨシヒコ よ 」
♬「 よくぞ まいった 」
この 人 まで 歌う の か 。
♬「 フランスパン を 盗んだ の は 魔 が 差した こと だろう 」
♬「 神 の 名 の もと に 」
♬「 お前 の 罪 を 許し ましょう 」
♬「 ああ 司教 ありがとう ございます 」
なぜ 私 まで 歌 を 。
♬「 私 は 世界 を 」
♬「 滅ぼそう と する 魔 王 を 倒す ため 」
♬「 冒険 を 続けて いる のです 」
いかん 。 なぜ 言葉 が メロディ ー に のって しまう のだ 。
♬「 なんて すばらしい お 人 だ 」
♬「 どうか 世界 を 救い たまえ 」
♬「 私 は あなた に ささやかな 食事 を 振る舞おう 」
♬「 きっと 空腹 と いう 悪魔 が 」
♬「 キミ の 心 を 支配 した のだろう 」
どういう こと だ これ は 。
銀 の 皿 が 欲しくて たまらない 。
♬「 なぜ 銀 の 皿 盗んだ 」
♬「 お前 を 助けた 司教 を 」
♬「 お前 は 裏切った のだ ぞ 」
♬「 裏切って なんか ない 」
♬「 盗む つもり なかった 」
♬「 何 か 呪文 に かけ られた のだ 」
♬「 罪人 の 戯言 を 聞いて られ ない 」
♬「 せっかく 助け られた のに 」
♬「 また 牢屋 に 戻る のだ 」
何 か ある 。 ヨシヒコ が 万引き など 考え られ ん 。
そう だ な 。 ヨシヒコ は ➡
バカ だ が 万引き など する ような ヤツ で は ない 。
何 か この 村 の 罠 に ハマ って る と しか 思え ない ね 。
そんな 罠 に ハマ った 真っただ中 の なか でも ➡
新しい 呪文 を 手 に 入れた 私 であり ん す 。
それ は ヨシヒコ を 捜す の に 役立つ 呪文 だろう な ?
残念 ながら これ は 強力な 攻撃 呪文 であり ん す 。
どうせ また クソ みたいな 呪文 なんだ から さっさと 言えよ 。
まずは お前 に かけて やろう 。
ほら 何も 起き ねえ じゃ ん 。
ムラサキ さん って お いく つ でした っけ ?
コラ ! レディ ー に 年齢 を 聞く もん じゃ ない 。
なんだ よ 。 18 です !
嘘 つけ !
フフフフ この 呪文 に かかった 者 は ➡
何でも 少し だけ サバ 読む ように なる 。
私 は この 呪文 を …。
サバ ー ハ 。 そう 名付けた よ 。
サバ ー ハ ?
サバ ー ハ !
あれ ダンジョ ー さん って ご 結婚 歴 は …?
自分 …。
未婚 です 。 嘘 つけ ~ い 。
サバ ー ハ !
ムラサキ さん って いう の は 何 カップ な んです か ?
F です 。 サバ 読み すぎ だ ~!
う っせ え ! ( メレブ ) そう 。
敵 に この 呪文 を かけ ➡
サバ 読ま せた ところ で サバ 読んだ こと を 責める 。
サバ 読んだ 罪悪 感 に 苛 ま れた 敵 。 倒す こと これ 簡単 。
いとも 簡単 。 い と おかし 。
こんな くだら ん 呪文 の 話 を して る 場合 じゃ ない !
手分け して ヨシヒコ 探そう ぜ 。 ああ 。
ヨシヒコ は おそらく 牢屋 に 入れ られて いる 。
地下 に ある かも しれ ん 。
ちょっと した 井戸 も 調べた ほう が いい 。
そう だ な 。 ああ 。
お ? うん ?
どうした ? ハイエナ ?
ハイエナ ? こんな 村 に ?
( 地響き )
なんの 音 これ ? なに ? これ なん の 揺れ !?
お なんだ おい 。
助けて !
うわ ~ ヌ ー だ よ ! 助けて !
ここ サバンナ じゃ ない のに ヌ ー の 大群 だ よ ! 逃げよう ぜ !
おお 子供 が … 子供 が 危ない 。
ヌ ー が 何者 ぞ 。 叩き 斬って やる !
ダンジョ ー ダメ だって ! うわ ~ 来た ~!
ダンジョ ー ? ダンジョ ー ダンジョ ー !!
ダンジョ ー !!
ダンジョ ー 。
この 男 は お前 の せい で 死んだ 。
えっ ? えっ どう すれば いい の ?
ここ を 立ち去れ 。 逃げる んだ 。
そして 二度と 帰って 来る な !
は はい 。 わかり ました 。
起きろ 起きろ ! アンドラ 。
えっ な んじゃ こりゃ !?
ん ? 私 の 名 は オスケル 。
今 こそ 民衆 と ともに 王国 軍 と 戦おう 。
はい ? な なん の こと です か ?
あの ね 私 ヨシヒコ って 人 探して る んです けど …。
母国 フランス の ため に 戦う のだ 。
フランス ? え ? あの ここ ミュジコ の 村 です よ ね ?
♬「 この 戦い に お前 の 力 が 必要だ 」
えっ なんで 歌い 始めた んです か ? 急に 。 えっ ちょっと … えっ ?
♬「 戦い だけ で は ない 私 に は お前 が 必要な のだ 」
いや ちょっと わか ん ない んです 。 ど した ?
♬「 これ から も ずっと そば に いて ほしい 」
♬「 そして 私 を 愛し 続けて ほしい のだ 」
♬「 さあ これ から ふた り 離れ ない と 約束 しよう 」
♬「 命 かけて 誓い ます 一生 あなた の そば を 離れ ない と 」
なんで ~!?
♬(2 人 )「 愛 ふた り の 愛 は いつも 甘く 」
♬(2 人 )「 愛 変わら ぬ 愛 は 互い 求め 」
♬(2 人 )「 愛 気高く 愛 は 悪 を 貫く 」
♬(2 人 )「 愛 ゆえ に 人 は 苦しみ 」
♬(2 人 )「 愛 ゆえ に 人 は 嘆く けれど 」
♬(2 人 )「 愛 ゆえ に 世界 は 甘く 結ばれる 」
♬(2 人 )「 さあ 目指そう あの バスティ ー ユ 」
♬(2 人 )「 さあ 戦おう この 身 尽きる まで 」
♬(2 人 )「 そう 愛 の 限り 力 の 限り ふた り の 力 で 」
♬(2 人 )「 さあ 目指そう 永遠の 世界 」
♬(2 人 )「 いざ 進め あの パラダイス へ 」
♬(2 人 )「 そう 愛 の ため に 世界 の ため に 」
♬(2 人 )「 ああ ベルサイユ 」
アタタタ … ヌ ー に 踏ま れる と そこそこ 痛 ぇな 。
しかし この 村 に は 何 か ある 。
早い とこ 玉 人 を 見つけて 抜け出さ ない と 。
お っ … お ~ い !
あっ あぁ …。
美女 だ 。
私 … 村 で は 変わり者 と 言わ れて いる けど ➡
あなた は そんな 私 を 受け入れて くれた 。
はっ !?
あなた 姿 かたち は そんな だ けど ➡
きっと 心 は とても 美しい の ね 。
姿 かたち って …。
あっ !?
あぁ … いや ~ ん !
♬「 心 奪わ れて しまった の 突然に 」
♬「 奪って しまった よ 無意識に 」
♬「 ああ 堕 ち て ゆく あなた の 腕 に 」
♬「 おいで 私 は たくまし ー んだ 」
♬(2 人 )「 いつまでも 変わら ない 恋心 」
♬(2 人 )「 嬉し さ の あまり 寂し さ 忘れて く 」
♬(2 人 )「 日 が 昇り そして 沈む ように ずっと 」
♬(2 人 )「 いつまでも 変わら ない この 恋心 」
なんて ステキ な んでしょう 。
さあ 一緒に 飲み ましょう 。 幸せ の ワイン よ 。
あっ … あぁ なんて 強い ワイン な んだ 。
フフフ … オホホホ ! オ ー ッホホホ !
俺 たち が 探して る の は 玉 じゃ ない 。 玉 を 持って る 玉 人 だ ぞ 。
わかって い ます 。 忘れた んです か メレブ さん 。
この 玉 を 空 高く 解き放てば 玉 人 が 召喚 できる 。
そう か 今 ここ で 投げれば いい んだ 。
投げ ます 。
その オ ー ブ は 渡せ ない ぞ !
キサマ ら が この オ ー ブ の 守り 人 か 。
そして 私 が その オ ー ブ を ミュ ー ズ から 賜った 男 ➡
レオパルド だ 。
レオパルド … あなた が 玉 人 か 。
世界 を 救う など 戯言 に すぎ ない 。
私 は この 村 を 守る ため ➡
その オ ー ブ を 渡す わけに は いか ない のだ 。
信じて ください 。 私 は この オ ー ブ を 携え ➡
あなた の 力 を 借り 必ずや 魔 王 を 倒す !
私 に も この 村 を 守る 義務 が ある 。
どうしても それ を 持ち帰る と 言う ならば ➡
戦い ある のみ 。
ヨシヒコ こう なったら しかたなかろう 。
なんと … 玉 人 と 争う こと に なろう と は 。
( レオパルド ) 魔物 か 。
やはり お前たち こそ が 世界 を 滅ぼさ ん と する 悪者 !
彼ら は 魔物 だ が 改心 した 私 の 仲間 だ 。
魔物 に 仲間 など いるか !
♬~
♬「 さあ 渡せ その オ ー ブ を 」
♬「 その まばゆく 気高い 光 は 」
♬「 我が 村 を 守り し 宝物 だ 」
♬「 魔物 を はねのけ 歌 と 踊り で 包み込む 」
♬「 レオパルド 様 が 手 に すれば 」
♬「 夢 の 扉 が 開か れる 」
♬( 一同 )「 もう 誰 に も 邪魔 でき ない 」
♬( 一同 )「 だ から 今 ダンシング 」
♬「 よく 見ろ よ この 世界 を 」
♬「 魔 王 が 作り し 深い 闇 は 」
♬「 人々 を 苦しめる 悪 しき 呪い 」
♬「 魔物 が はびこり 毒 と 痛み で 葬ら れ 」
♬「 勇者 の 救い が 消え去れば 」
♬「 夢 の 扉 は 開か れ ぬ 」
♬( 一同 )「 この 冒険 邪魔 さ せ ない 」
♬( 一同 )「 だ から 今 ファイティング 」
♬「 怖い こと に は うまく 目 を そむけて 」
♬「 他人事 に は 気持 いれ ず に 」
♬「 無意味な 慈悲 を 持た ぬ 者 だけ が 」
♬「 得 を する 世の中 」
♬「 招待 しよう 楽しい パ ー ティ ー 」
♬「 歌い 踊れば 忘れ られる さ 」
♬( 一同 )「 終わる 世界 に 挑む この 力 で 」
♬( 一同 )「 魔 王 の 野望 打ち砕く のだ 」
♬( 一同 )「7 つ の 玉 を 持つ 勇者 だけ が 」
♬( 一同 )「 助け うる 世界 だ 」
♬( 一同 )「 戦う とき だ 気持 あわせて 」
♬( 一同 )「 悪 が 滅ぼせ ぬ 時 は ない の さ 」
♬( 一同 )「 戦え 我ら の 勇者 」
♬( 一同 )「 世界 の 気持 ひと つ に 集めて 」
♬( 一同 )「 魔 王 倒して 取り戻せ 」
♬( 一同 )「 その 手 で 愛 と 平和 を 」
♬( 一同 )「 さあ 歌い 踊れ 」
♬( 一同 )「 輝 ける 未来 の 大地 で 」
♬「 目 を 覚ませ 今 こそ 」
♬「 目 を 覚ませ 自分 と この 世界 を 変える のだ 」
う っ 。
ミュジコ の 村 … 万歳 …。
( アンサンブル たち ) レオパルド 様 ~!
歌 と 踊り で 村 の 民 を 癒 や し たい と いう 気持 。
痛い ほど 理解 できる ぞ 。
確かに あなた は すばらしい 指導 者 だ 。
きっと 魔 王 と の 戦い で も 力 に なって もらえる 。
え ? いやいや アンタ ら な ん や ねん これ !
なん や ねん な ん や これ 。 なに なに …?
歌 と 踊り が 好きな 魔物 たち に 操ら れて たって こと ?
あ ~ ん 魔物 に も 変わり者 が いる んだ ね 。
( アンサンブル たち ) ひとみ さ ~ ん ! は ~ い !
ちょっと 待って ちょっと 待って ちょっと 待って て 。
ひとみ さん って いう の ? レオパルド って ➡
だいぶ かっこいい ふうに 変え られて た の ね 。
なん や あんた ら … あっ 旅 の 人 旅 の 人 や !
あの … この 玉 は いただいて よろしい んでしょう か ?
なん や それ 。 いや かま へん か ま へん 。
知ら ん もん そんな おかしな 玉 。
ただ … これ を 渡す と ➡
我々 と ともに 魔 王 と 戦う こと に なる のです が …。
魔 王 と ? 私 が ? んな アホ な ~ んな アホ な ~!
ハハハ ! ちょっと 私 魔 王 と 戦う ん や て ~!
お 兄ちゃん 魔 王 と ケンカ す ん ね やったら ➡
ええ もん あげよ 。
はい アメ ちゃん 。 どうぞ 。
イヒヒ … お 兄ちゃん かわいい から お 兄ちゃん だけ や で 。
他の 人 に 言う たら アカン で 。
見えて ます 聞こえて ます 。 聞こえて ます 見えて ます 。
♬「 あ ~ ああ あ ~」 あ ~ もう お前 !
人前 で 金輪際 歌う な よ 。
わりと … わりと 人前 で 歌って る ぜ 。
さあ あと 1 つ です 。
♬( メレブ )「 世界 に ~」 ( ムラサキ ) うるさい 。
兄 様 お 歌 お 上手で ございました 。
でも もう 1 つ 玉 が 揃ったら 兄 様 は 魔 王 の ところ へ …。
心配だ わ 。
これ で 兄 様 の 仲間 に なれる 。
お前 テレビ 出 過ぎ じゃ ね ?