JIN -仁 - 完结 编 #06 (3) |しとし|かん结|

その方 の 道しるべ と なる こと で は ない でしょう か ？ そのほう||みちしるべ||||||||

暗い 渦 の 中 から でも くらい|うず||なか||

目的 地 を 見失わ ぬ よう もくてき|ち||みうしなわ||

明るく 輝く 　 道しるべ に なる のです あかるく|かがやく|みちしるべ|||の です

先生 ご 自身 が せんせい||じしん|

無 尽 灯 の ように む|つく|とう||よう に

私 自身 が … わたくし|じしん|

（ フランス 語 で ） ふらんす|ご|

（ ルロン ） 先生 は 先だって 　 南方 先生 の 講義 を 受け られた そうで |せんせい||せんだって|なんぽう|せんせい||こうぎ||うけ||そう で

ペニシリン 薬 を 自力 で 作る こと に 成功 した そうだ よ |くすり||じりき||つくる|||せいこう||そう だ|

（ 野 風 ） 南方 先生 ？ の|かぜ|なんぽう|せんせい

あの …

これ を

これ は ！？

電球 と いう もの です でんきゅう||||

電気 を 通せば でんき||とおせば

明るく 光り ます あかるく|ひかり|

これ を 作る こと が できれば ||つくる|||

無 尽 灯 より 容易に む|つく|とう||よういに

長 時間 の 照明 が 可能に なり ます ちょう|じかん||しょうめい||かのうに||

これ は 　 しかし …

この 精巧な 細工 は … |せいこうな|さいく|

この世 に ある もの と は 思え ませ ん これ を 一体 　 どこ で ？ このよ||||||おもえ|||||いったい||

忘れちゃ い ました わすれちゃ||

いい じゃ ないで す か 　 そんな こと は

これ が あれば

もっと よく 見える ように なり ます ||みえる|よう に||

暗い 渦 の 中 から でも くらい|うず||なか||

相手 の 笑った 顔 が あいて||わらった|かお|

できあがり ましたら お 知らせ いたし ます |||しらせ||

はい

〈 世 を 照らそう 　 医療 と いう 光 で 〉 よ||てらそう|いりょう|||ひかり|

〈 この 時代 で 　 俺 が 助け られる 命 は 〉 |じだい||おれ||たすけ||いのち|

〈 ほんの 些細 な 数 〉 |ささい||すう

〈 しかも 出来 レース な の かも しれ ない 〉 |でき|れーす|||||

〈 と も せる の は 〉

〈 小さな 小さな 光 な の かも しれ ない 〉 ちいさな|ちいさな|ひかり|||||

どちら に 行か れた の か と 思い ました よ ||いか|||||おもい||

（ 龍 馬 ） ち っく と りゅう|うま|||

道 を 間違う て し も うて のう どう||まちがう|||||

迷子 に 　 な っち ょっ たが じゃ まいご||||||

のう ？

先生 せんせい

〈 けれど 　 その 光 が 〉 ||ひかり|

〈 いつか 　 誰 か の 道しるべ と なる こと も ある かも しれ ない と 〉 |だれ|||みちしるべ|||||||||

〈 願おう 〉 ねがおう

（ 上役 ） そ なた は 　 土佐 の 坂本 龍 馬 なる 人物 を 知って おる な ？ うわやく||||とさ||さかもと|りゅう|うま||じんぶつ||しって||

以前 は 親交 が ございました が 　 今 は いぜん||しんこう||||いま|

ついては 　 坂本 の 動き を 随時 　 探って もらい たい |さかもと||うごき||ずいじ|さぐって||