Chuunibyou demo Koi ga Shitai ! Episode 11 Chuunibyou demo Koi ga Shitai! Episode 11

片 翼 の 堕 天使 （ フォーリン エンジェル ） かた|つばさ||だ|てんし||

ずいぶん 荷物 少ない ん です ね |にもつ|すくない|||

住む と なる と 大抵 の 物 は 向こう で 調達 し た ほう が 安上がり だ から な すむ||||たいてい||ぶつ||むこう||ちょうたつ|||||やすあがり|||

悪かった な 手伝って もらって わるかった||てつだって|

いえ

「 我が 名 は ダーク フレイム マスター 闇 の 炎 の 使い 手 に し て … 」 わが|な||だーく||ますたー|やみ||えん||つかい|て|||

ほれ

渡 そ う と||

ありがとう ござい ます

それ と ちゃん と 言って なかった の で 言って おく ||||いって||||いって|

感謝 し て いる かんしゃ|||

こうして 心おきなく 旅 立てる の も お前 の おかげ だ |こころおきなく|たび|たてる|||おまえ|||

本当 に ありがとう ほんとう||

いいえ

お 姉ちゃん |ねえちゃん

悪い な わるい|

ママ もう すぐ 帰って くる と 思う まま|||かえって|||おもう

いや 飛行機 に 遅れる よろしく 言って おい て |ひこうき||おくれる||いって||

うん お 姉ちゃん ||ねえちゃん

ほら 夢 葉 |ゆめ|は

バイバイ

バイバイ 子供 に は 会わ せ て ね |こども|||あわ|||

えっ 　 ちょっと 夢 葉 ||ゆめ|は

私 が 教え て た ん だ ああ ちゃんと な わたくし||おしえ|||||||

じゃ

はい

はい

メール する めーる|

六 花 が 眼帯 を し なく なって 三 週間 が 過ぎ た むっ|か||がんたい|||||みっ|しゅうかん||すぎ|

六 花 は 必死 に それ を 受け入れよ う と して い た むっ|か||ひっし||||うけいれよ|||||

しばらく 見つめ 合って から |みつめ|あって|

しばらく 見つめ 合って から |みつめ|あって|

逸ら す まで に 何 を 考え て た の 気 に なる はやら||||なん||かんがえ||||き||

逸ら す まで に 何 を 考え て た の 気 に なる はやら||||なん||かんがえ||||き||

唇 尖ら せ た あたし を 見 て くちびる|とがら|||||み|

唇 尖ら せ た あたし を 見 て くちびる|とがら|||||み|

どう し た の って 聞い て くる の 待って みる の |||||ききい||||まって||

どう し た の って 聞い て くる の 待って みる の |||||ききい||||まって||

ごまかし た あ と の 独り言 は |||||ひとりごと|

ごまかし た あ と の 独り言 は |||||ひとりごと|

恥ずかしい から 聞か ない で くれる はずかしい||きか|||

恥ずかしい から 聞か ない で くれる はずかしい||きか|||

後 に 引け ない ほど 惹 か れ 合う 恋 あと||ひけ|||じゃく|||あう|こい

後 に 引け ない ほど 惹 か れ 合う 恋 あと||ひけ|||じゃく|||あう|こい

もう 始まって た |はじまって|

もう 始まって た |はじまって|

夢 なら たくさん 見 た ゆめ|||み|

夢 なら たくさん 見 た ゆめ|||み|

覚め た まま でも まだ 会い たい さめ|||||あい|

覚め た まま でも まだ 会い たい さめ|||||あい|

君 が そう さ せ た きみ|||||

君 が そう さ せ た きみ|||||

恋 は 欲張り だ ね こい||よくばり||

恋 は 欲張り だ ね こい||よくばり||

飛び 跳ね そう な 心 の 行く まま に 行 こ う よ とび|はね|||こころ||いく|||ぎょう|||

飛び 跳ね そう な 心 の 行く まま に 行 こ う よ とび|はね|||こころ||いく|||ぎょう|||

理想 も 妄想 も 現実 も りそう||もうそう||げんじつ|

理想 も 妄想 も 現実 も りそう||もうそう||げんじつ|

全て 君 を 軸 に 回る すべて|きみ||じく||まわる

全て 君 を 軸 に 回る すべて|きみ||じく||まわる

新しい 世界 へ あたらしい|せかい|

新しい 世界 へ あたらしい|せかい|

ええ また チン ジャオ ロース ||||ろーす

文句 言わ ず に 食べる もんく|いわ|||たべる

チン ジャオ ロース ||ろーす

樟 葉 夢 葉 を 着替え させ て くすのき|は|ゆめ|は||きがえ|さ せ|

こっち 来 て |らい|

チン ジャオ ロース ||ろーす

お 兄ちゃん 小鳥 遊 さ ん 来 た よ |にいちゃん|ことり|あそ|||らい||

六 花 むっ|か

はい

お … お … おはよう …

おはよう ございます 今 お 兄ちゃん 呼 ん で き ます ね ||いま||にいちゃん|よ|||||

あ … あの

はい ？

ゆ … 勇太 君 を お 願い し ます |ゆうた|きみ|||ねがい||

はい

あの な 会話 に は 流れ って もの が ある だ ろ う ||かいわ|||ながれ|||||||

相手 が 自分 の 言い たい こと を 分かって いる なら とく に 答え なく て も いい の あいて||じぶん||いい||||わかって|||||こたえ|||||

でも 意味 の ない こと でも 返事 は ちゃんと し た ほう が いい と 丹生 谷 が … |いみ|||||へんじ|||||||||にう|たに|

いや 確かに それ は そう だ けど |たしかに|||||

難しい むずかしい

長い こと 中 二 病 を 患って いる と こんな こと に なる ん だ なぁ ながい||なか|ふた|びょう||わずらって|||||||||

今度 は なん だ こんど|||

言葉遣い も 変えろ と 言わ れ て い た ことばづかい||かえろ||いわ||||

そう な の か

そう な の です 勇太 君 ||||ゆうた|きみ

何 か ご 用件 でしょう か なん|||ようけん||

メイド が

何 が ご用 です の なん||ごよう||

お 嬢 様 か |じょう|さま|

何かしら なにかしら

勘弁 し て ください かんべん|||

なに

やっぱり それ が 一 番 しっくり くる な |||ひと|ばん|||

突き放し た よう で よく ない と 言わ れ た つきはなし|||||||いわ||

それ は そう かもし れ ない けど

な なん で っし ゃ ろ

ボケ る なら 照れ ず に やれ よ こっち が 恥ずかしく なる |||てれ|||||||はずかしく|

待つ デス まつ|

おはよう

おはよう で は ない の デス

今日 と いう 今日 は マスター の 心 を 蝕 ん で いる 魔 を 解放 する デス きょう|||きょう||ますたー||こころ||むしば||||ま||かいほう||

早苗 ちゃん 前 も 言った けど 私 は もう … さなえ||ぜん||いった||わたくし||

早苗 ちゃん など と 呼ぶ な デス 行く デス さなえ||||よぶ|||いく|

あっ 　 おい

もう 死ぬ か と 思った デス |しぬ|||おもった|

気 を つけろ よ き|||

すまない デス … じゃ なく て デス

爆ぜろ リアル 弾けろ シナプス はぜろ|りある|はじけろ|

バニッシュメント ディス ワールド ||わーるど

マスター ますたー

私 は … わたくし|

目 を 覚ます デス め||さます|

卒業 し た の そつぎょう|||

マスター マスター ますたー|ますたー

あ … あの な お前 も もう ちょっと いい加減 … |||おまえ||||いいかげん

うるさい デス 凸 守 は 諦め ない デス ||とつ|しゅ||あきらめ||

必ず 必ず マスター を 操って る 魔物 を 駆逐 し 救い出し て 見せる デス かならず|かならず|ますたー||あやつって||まもの||くちく||すくいだし||みせる|

六 花 むっ|か

なに

お前 さ … おまえ|

それ で いい の か

いや なんでもない

それ を 俺 が 言う の は 無責任 な 気 が し た ||おれ||いう|||むせきにん||き|||

スカウト ？ すかうと

なんでも 学園 祭 の 時 の パフォーマンス が 好評 だった らしく て な |がくえん|さい||じ||ぱふぉーまんす||こうひょう||||

あぁ 凸 守 と やった やつ か |とつ|しゅ||||

ああいう 弾け た 演技 が できる やつ を 探し て た らしく て さ |はじけ||えんぎ|||||さがし|||||

まったく 皆さん 揃い も 揃って 成果 が あって いい 学園 祭 で した こと |みなさん|そろい||そろって|せいか||||がくえん|さい|||

成果 ？ 別に 俺 は なにも ない ぞ せいか|べつに|おれ||||

は あ ？ 何も ない ん だ ？ 学園 祭 で 小鳥 遊 さん に 告 った 冨樫 君 が ||なにも||||がくえん|さい||ことり|あそ|||こく||とがし|きみ|

なんだ その 卑屈 な 顔 は ||ひくつ||かお|

その後 毎日 ラブ ラブ 登校 し てる らしい じゃ ない です か そのご|まいにち|らぶ|らぶ|とうこう|||||||

いや まあ …

それ に 比べ て この オレ の 空 振り っぷり は どう だ よ ||くらべ|||おれ||から|ふり|||||

くみ ん 先輩 寝 て た ん だ ろ う まだ ダメ だって 決まった わけ じゃ … ||せんぱい|ね||||||||だめ||きまった||

当たり前 だ オレ は 諦め ない あたりまえ||おれ||あきらめ|

あっ 　 あぁ …

諦め ない ぞ あきらめ||

分かった 分かった よ わかった|わかった|

あの …

小鳥 遊 さ ん ？ ことり|あそ||

どう し た の

お 友達 に なって ください |ともだち|||

なん だ

あいつ …

喜んで よろこんで

なんか 告白 シーン みたい で ドキドキ し た よ |こくはく|しーん|||どきどき|||

私 も わたくし|

もう お 昼 じゃ ない これ 図書 委員 の 仕事 でしょ う ||ひる||||としょ|いいん||しごと||

まあ な それ で 全部 か ||||ぜんぶ|

うん 先生 も 気楽 な もん よ ね |せんせい||きらく||||

何でも クラス 委員 に やら せ れ ば いい って もん じゃ ない でしょう に なんでも|くらす|いいん||||||||||||

そう いや 演劇 部 スカウト さ れ てん だって ||えんげき|ぶ|すかうと||||

うん まあ ね

どう する の

別に なんで そんな こと 気 に してん の べつに||||き|||

別に べつに

富樫 君 さあ 後悔 し て ない とがし|きみ||こうかい|||

何 が なん|

小鳥 遊 さん の こと ことり|あそ|||

なんで

なんでも

あいつ が 中 二 病 を やめ た おかげ て 十 花 さん の 心配 も なくなった し ||なか|ふた|びょう||||||じゅう|か|||しんぱい|||

お 母さん と も うまく いって る し 悪い こと なんて 一 つ も ない だ ろ う |かあさん|||||||わるい|||ひと||||||

そう だ ね

そう だ よ

そ っか

小鳥 遊 さん も 見 て た の ことり|あそ|||み|||

うん

あれ 面白い よ ね |おもしろい||

うん わりと 好き ||すき

ええ 意外 だ ね |いがい||

じゃあ さあ 今度 ライブ 一緒 に 行 こ う よ ||こんど|らいぶ|いっしょ||ぎょう|||

いい ね いい ね

風 が 吹く 凸 守 は 揺れる デス かぜ||ふく|とつ|しゅ||ゆれる|

右 に 左 に マスター を 思って みぎ||ひだり||ますたー||おもって

マスター ますたー

どう し た 中学生 落ち込 ん でる の か |||ちゅうがくせい|おちこ||||

話 かける な デス 一般 人 はなし||||いっぱん|じん

一般 人 言う な って いう か お前 も 一般 人 だ ろ う いっぱん|じん|いう|||||おまえ||いっぱん|じん|||

凸 守 は 違う デス よ ミョルニルハンマー の 使い 手 デス とつ|しゅ||ちがう|||||つかい|て|

おう そん だけ 元気 が ある なら 大丈夫 だ な |||げんき||||だいじょうぶ||

な に し てる デス か

見 て 分から ない か ラブ レター だ み||わから|||らぶ|れたー|

まだ 諦め て なかった デス か |あきらめ||||

な に やって る の

別に べつに

マスター 待って い た デス ますたー|まって|||

凸 … 早苗 ちゃん とつ|さなえ|

今日 は 大変 な 発見 が あった ので お 見せ しに 来 た の デス きょう||たいへん||はっけん|||||みせ||らい|||

見 て ください この 魔 導 石 の 数々 を み||||ま|みちび|いし||かずかず|

どれ に し ます どれ に し ます か

すべて 一 級 の 魔力 を もった 石 たち デス よ |ひと|きゅう||まりょく|||いし|||

凸 守 とつ|しゅ

あっ 　 ちょっと 待つ デス ||まつ|

これ で さらに 綺麗 に なる デス |||きれい|||

マスター ますたー

凸 守 とつ|しゅ

はい

今日 は 大事 な 話 が あって 来 た きょう||だいじ||はなし|||らい|

はい もしや 新た な 管理 局 の … ||あらた||かんり|きょく|

違う この 結社 … いや この 部 は 今日 を 限り に 解散 する ちがう||けっしゃ|||ぶ||きょう||かぎり||かいさん|

マスター ますたー

それぞれ 自由 に 自分 の し たい こと を する よう に しよ う と 思う 凸 守 も |じゆう||じぶん||||||||||||おもう|とつ|しゅ|

どうして しまった の デス か マスター |||||ますたー

この 結社 は 不可 視 境界 線 を 見つけ出し 向こう の 世界 に 行く ため に 必要 だった はず デス |けっしゃ||ふか|し|きょうかい|せん||みつけだし|むこう||せかい||いく|||ひつよう|||

マスター マスター マスター ますたー|ますたー|ますたー

はい はい そういう わけ だ から

アンタ も とっとと マビノギ オン を 渡し て 中学 に 戻る こと ね ||||おん||わたし||ちゅうがく||もどる||

離す デス 離す デス 離す デス 離せ デス はなす||はなす||はなす||はなせ|

いい から こっち 来 なさい |||らい|

離せ デス 離せ デス はなせ||はなせ|

なんか さあ 意地 に なって ん じゃ ない 冨樫 君 も 小鳥 遊 さん も ||いじ||||||とがし|きみ||ことり|あそ||

暴れる な あばれる|

離せ 離せ デス はなせ|はなせ|

よし よし

余計 な こと を … する な … デス よけい||||||

ずいぶん 盛大 に 並べ た な |せいだい||ならべ||

あまり 時間 が ない |じかん||

えっ

ママ が 今日 戻って くる まで に 全部 片付け て おく と 約束 し た まま||きょう|もどって||||ぜんぶ|かたづけ||||やくそく||

えっ ？

出し て おく と きっと また 心配 そう に する だし||||||しんぱい|||

あまり 不安 に さ せ たく ない |ふあん|||||

そう か どれ を 片付け れ ば いい ん だ ||||かたづけ|||||

とりあえず 床 に ある もの 全部 |とこ||||ぜんぶ

はい よ

お っ 　 お前 こんな の まで 持って た の か ||おまえ||||もって|||

これ …

えっ 　 それ も 外し ちゃ う の か |||はずし||||

どうして

どうして って

片付け た ほう が いい もの と そう じゃ ない もの の 違い が 分から ない かたづけ||||||||||||ちがい||わから|

そう だ な 外す か |||はずす|

うん ありがとう

いい の か 本当 に こんなに 片付け ちゃ って |||ほんとう|||かたづけ||

これ なら 安心 する と 思う ||あんしん|||おもう

勇太 ゆうた

うん ？

お腹 空 い て い ない ？ おなか|から||||

だ な お 母さん 遅く なる だ ろ う うち 来る か |||かあさん|おそく||||||くる|

外 じゃ ダメ ？ がい||だめ

別に いい けど べつに||

本当 に こんな の で いい の か ほんとう|||||||

うん これ が いい 勇太 下 持って て ||||ゆうた|した|もって|

お前 それ 好き な おまえ||すき|

なんか 格好良い |かっこいい

どこ が 格好良い ん だ よ ほら ||かっこいい||||

うん

綺麗 だ な きれい||

うん でも あれ は 車 ヘッドライト の 光 ||||くるま|へっどらいと||ひかり

それ は そう だ けど

勇太 ゆうた

なん だ よ

ママ が 一緒 に お 墓参り に 行き たい って 言って る まま||いっしょ|||はかまいり||いき|||いって|

えっ

パパ の お 墓 に ぱぱ|||はか|

どう 思う |おもう

どう 思う って |おもう|

お前 は … どう 思う ん だ よ おまえ|||おもう|||

行け ば ママ は 喜ぶ と 思う いけ||まま||よろこぶ||おもう

だったら それ で いい ん じゃ ない か

うん

六 花 が そうした い って いう なら むっ|か||||||

小指 こゆび

ありがとう

先 に 帰る さき||かえる

えっ 　 おい 六 花 ||むっ|か

おい 六 花 ちゃん |むっ|か|

茴香 … 先輩 ドド メン かいかおり|せんぱい||

ああ ちょっと ケガ し ちゃ って ね ||けが||||

あっ 　 こら 取っちゃ ダメ ||とっちゃ|だめ

どうか し た の

ありがとう

まさか な

ちょうど 行っちゃ っ た ところ だ から ベンチ 座って ろ よ |おこなっちゃ||||||べんち|すわって||

うん

はい

ありがとう

なんか 最近 よく 言う よ な ありがとう って |さいきん||いう||||

お前 さ おまえ|

戻って … くる よ な もどって|||

お 墓参り 終わったら こっち に 戻って くる よ な |はかまいり|おわったら|||もどって|||

うん 学校 も ある し |がっこう|||

だ よ な そうだ よ な |||そう だ||

待つ デス まつ|

言った はず デス 諦め ない と いった|||あきらめ||

凸 守 とつ|しゅ

マスター の サーヴァント で ある 以上 ますたー|||||いじょう As a Servant of the Master, I am no more than a Servant of the Master.

たとえ 暗黒 界 の 果て に 堕 と さ れよ う と マスター と 共に ある ん デス |あんこく|かい||はて||だ||||||ますたー||ともに|||

爆ぜろ リアル 弾けろ シナプス はぜろ|りある|はじけろ|

バニッシュメント ディス ワールド ||わーるど

ディスティニー ミョルニル インパルス

必殺 ひっさつ

凸 守 とつ|しゅ

触る な デス さわる||

六 花 むっ|か

うん

六 花 むっ|か

どうして 言わ ない の デス |いわ|||

どうして 行く な って 言わ ない の デス |いく|||いわ|||

マスター は お前 に 言って ほしい の デス ますたー||おまえ||いって|||

俺 が 不可 視 境界 線 を 探し て やる って だ から 行く な って おれ||ふか|し|きょうかい|せん||さがし||||||いく||

でも あいつ は …

マスター は ダーク フレイム マスター が い た から ますたー||だーく||ますたー||||

邪 王 真 眼 を 守って こ られ た と 言って い た の デス よ じゃ|おう|まこと|がん||まもって|||||いって|||||

お前 が 心 の 支え だった の デス おまえ||こころ||ささえ|||

だから ダーク フレイム マスター が 不可 視 境界 線 が ある と 言った とき |だーく||ますたー||ふか|し|きょうかい|せん||||いった|

凸 守 に 電話 し て き た デス とつ|しゅ||でんわ|||||

恋人 の 契約 を 結 ん で くれ た とき も 電話 し て き た デス こいびと||けいやく||けつ|||||||でんわ|||||

泣 い て い た デス マスター は 泣 い て い た デス なき||||||ますたー||なき|||||

あの マスター が 最強 の マスター が |ますたー||さいきょう||ますたー|

お前 を 信じ た の デス 何故 邪 王 真 眼 は 最強 だ と 言って あげ られ ない の デス おまえ||しんじ||||なぜ|じゃ|おう|まこと|がん||さいきょう|||いって|||||

闇 の 炎 に 抱か れろ と 言え ない の デス やみ||えん||いだか|||いえ|||

ずっと ずっと ずっと ずっと マスター は それ を 待って い た のに ||||ますたー||||まって|||

なぜ デス なぜ デス か

言って どう する ん だ よ いって|||||

言って あいつ を 喜ば せ て なん に なる って いう ん だ よ いって|||よろこば||||||||||

そんな の …

不可 視 境界 線 なんて ない ん だ よ ふか|し|きょうかい|せん|||||

あいつ の 父親 は 墓 の 中 な ん だ よ 俺 に は どう しよ う も でき ない ん だ よ ||ちちおや||はか||なか|||||おれ|||||||||||

あいつ が どんなに それ を 願 お う と |||||ねがい|||

うるさい デス

いくら 設定 を 作 ろ う と |せってい||さく|||

うるさい デス

どんなに 自分 に 力 が ある と 信じ て も |じぶん||ちから||||しんじ||

ない もの は ない ん だ よ

うるさい デス

お前 の 攻撃 が 一 度 だって 通じ た こと が ある の か おまえ||こうげき||ひと|たび||つうじ||||||

うるさい デス 人 に は 効か ない けど 魔物 に は 効く デス ||じん|||きか|||まもの|||きく|

本当 に 武器 が 出 て き た こと が ある の か ほんとう||ぶき||だ||||||||

そんな の …

ない ん だ よ いくら 思って も いくら 信じ て も |||||おもって|||しんじ||

そんな もの ない ん だ よ

そんな の そんな の 分かって る デス よ ||||わかって|||

分かって る デス よ わかって|||

違う 俺 が 言い たかった の は そんな こと じゃ なく て ちがう|おれ||いい||||||||

INSIDE IDENTITY

居場所 は どこ ？ いばしょ||

勘違い が 恥 だ と か かんちがい||はじ|||

素直 さ が 痛い と か すなお|||いたい||

誰 が なんと 言いよう と か だれ|||いいよう||

正し さ なんて 分か ん ない ぜ ただし|||わか|||

普通 に 流れ て く 日常 に ふつう||ながれ|||にちじょう|

無理 し て 馴染ま せ た むり|||なじま||

沈 ん じ まった 個性 と 血 を しず||||こせい||ち|

噛 ん で 飲 ん で 吐 い て 割れ か|||いん|||は|||われ

こんな 僕 を 分かって ほしい |ぼく||わかって|

言い たい けど 言え なく て いい|||いえ||

なんで 誰 も 分かって くん ない の と |だれ||わかって||||

思う の は 贅沢 な の か な ？ な の か な ？ おもう|||ぜいたく||||||||

感情 的 な 太陽 は かんじょう|てき||たいよう|

熱 を 上げ すぎ て ねつ||あげ||

どうにか なり そう

叫び たく て しょうがない さけび|||しょうが ない

がむしゃら に 求め てる IDENTITY ||もとめ||

INSIDE IDENTITY

INSIDE MY JUSTICE

邪魔 し ない で じゃま|||

居場所 は 何 処 ？ いばしょ||なん|しょ