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文豪ストレイドッグス, Bungou Stray Dogs (Literary Stray Dogs) Episode 11 (1)

Bungou Stray Dogs (Literary Stray Dogs ) Episode 11 (1)

ご 褒美 まだ ?

同棲 なんて 聞い て ませ ん よ

部屋 が 足り なく て ね

しかし …

彼女 は 同意 し てる よ

指示 なら

わから ない かい 敦 君

何 です

縁者 も い ない 彼女 は 沼 の 中 の よう に 孤独 だ

それ に 組織 の 刺客 が 来る や も し れ ない

確かに

君 が 守る ん だ

わかり まし た 頑張り ます

敦 で 遊 ん ど る 暇 が あったら ポート マフィア に 囚 われ た 件 の 報告 書 を 出 せ

敦 君

はい

私 の 代わり に 報告 書 を 書き たまえ

君 に 懸賞 金 を 懸け た 黒幕 の 話 でも かい

わかった ん です か

ポート マフィア の 通信 記録 に 拠 る と

出資 者 は 「 ギルド 」 と 呼ば れる 北米 異 能 者 集団 の 団長 だ

「 ギルド 」 は 都市 伝説 の 類 だ ぞ

構成 員 は 政 財界 や 軍閥 の 要職 を 担う 一方 で

裏 で は 膨大 な 資金 力 と 異 能力 で 幾多 の 謀 を 底 巧 む 秘密 結社

そんな 連中 が 何故 敦 を …

大変 です

先手 を 取ら れ た ね

会え て とても 嬉しい よ プレジデント ・ フクナ …

フクダ ?

福沢

それ だ

ところで ヘリ を 道路 に 停め させ た が まずかった か ね ?

外国 の 方 が 遠路 遥 々 ご 苦労 で し た な

し て 要件 は

ほう 珍しい デザイン だ

陶磁器 に は 詳しい 心 算 だった が どこ の 銘柄 かな

ロイヤル ・ ブラン ?

或いは エル ・ ゼルガ か

隣 の 下村 陶器 店 です

それ は 失礼

俺 の こと は フランシス と 呼 ん で くれ 親友

北米 本国 で 「 ギルド 」 と いう 寄合 を 束ね て いる

その他 個人 的 に 三 つ の 複合 企業 と 五 つ の 宿泊 亭

それ に 航空 会社 と 鉄道 …

フランシス 殿

貴 君 は 懸賞 金 で ポート マフィア を 唆し 我々 を 襲撃 さ せ た と の 報告 が ある が

誠 か

ああ あれ は 過ち だった よ

まさか この 国 の 非合法 組織 が あれほど 役立た ず と は

謝罪 に いい 商談 を 持って き た

この 会社 は 悪く ない 街並み も 美しい し な

そこ で だ

この 会社 を 買い たい

勘違い する な

俺 は ここ から 見える 土地 と 会社 凡 て を 買う こと も できる

この 社屋 に も 社員 に も 興味 は ない

ある の は 一 つ

まさか

そう だ

異 能 開業 許可 証 を 寄越せ

この 国 で 異 能力 者 の 集まり が 合法 的 に 開業 する に は

内務 省 異 能 特務 課 が 発行 し た 許可 証 が 必要 だ

特務 課 の 石 頭 ども だけ は 金 で 買収 でき ない

何 しろ 表向き は ない こと に なって いる 秘密 組織 だ

連中 を 敵 に 回さ ず 大手 を 振って この 街 で 「 探し物 」 を する に は

その 許可 証 が …

断る

なん だ これ で は 足り ん か

それでは これ も つけよ う

限定 生産 で 特注 ダイヤ が あしらわ れ た 逸品 だ

命 が 金 で 買え ぬ よう に 許可 証 と 替え られる もの など 存在 せ ぬ

あれ は 社 の 魂 だ

特務 課 の 期待

許可 証 発行 に 尽力 し て いた だい た 夏目 先生 の 想い が 込め られ て いる

頭 に 札束 の 詰まった 成金 が 易 々 と 触れ て よい 代物 で は ない

「 金 で 買え ない もの が ある 」 か

貧乏 人 の 決め 台詞 だ な

いくら 君 が 強 がって も 社員 が 皆 消え て しまって は 会社 は 成り立た ない

そう なって から 意見 を 変え て も 遅い ぞ

ご 忠告 心 に 留めよ う

帰し たまえ

また 来る

お 客 様 の お 帰り で ー す

は ー い

お 送り し ます

明日 の 朝刊 に メッセージ を 載せる

よく 見 て おけ 親友

俺 は 欲しい もの は 必ず 手 に 入れる

その 帽子 素敵 ね

そう です か 有り難う 御座い ます

どう 似合う かしら

麻 袋 でも 被った ほう が マシ だ な

何 よ

先 ず は 一 人

おい 朝刊 を 見 た か

報道 でも やって る よ

ご 覧 ください

七 階建て の 建物 が 一 夜 に し て 消滅 し て しまい まし た

一部 情報 筋 で は 消滅 し た 建物 に は ポート マフィア の フロント 企業 が 入って おり

構成 員 の 事務 所 と して 使わ れ て い た と の 情報 も あり ます

メッセージ と は これ か

彼ら を 送って 出 た 賢治 君 も 矢 張り 寮 に は い ませ ん で し た

逆らう 探偵 社 も 用 済み の マフィア も 凡 て 消す か

谷崎 これ 以上 単独 で 動く な

敦 と 組 ん で 賢治 を 探せ

太 宰 は 俺 と 一緒 に 来い 社長 会議 だ

どんな 能力 を 持って る か わから ん

敵 と 接触 し て も 戦わ ず に 逃げろ

はい

ナオミ 矢 っ 張り 社 に 戻る ん だ

危険 すぎる

建物 ごと 消せ る ん だ から どこ に 行って も 同じ よ

エリス ちゃん 頼む から 出 て き て おくれ

ねぇ 敦 さん

ま … まあ

お ー い

敦 君

エリス ちゃん お 願い

君 と 違って 妹 に は 異 能力 が ない

足 を 引っ張る

エリス ちゃん

何 よ 兄 様

ナオミ の 云 う こと は 何でも 聞く って 云 った じゃ ない

どこ だい

お ー い

昨日 の アレ は お前 が 無理矢理 …

エリス ちゃん

何でも あり ませ ん

とにかく 危険 だ から 戻る ん だ

あら あら なんなら 昨日 の 懇願 を 思 …

ナオミ ?

ま まさか

ナオミ

どこ だ

どこ に 行った の ナオミ

敵 の 攻撃 ?

莫迦 な 何 の 気配 も なかった ぞ

ナオミ

谷崎 さん 危険 です

どこ だ エリス ちゃん

困った ねぇ

ナオミ を 返せ

見つけ た

待て ー

遊び ま しょ

皆さん ようこそ アン の 部屋 へ

あら 嫌 だ わ

こんな 沢山 の 方 達 に 見詰め られ て

あたし 初対面 の 方 と お 話し する の 苦手 な の

でも 駄目 ね ちゃん と 説明 し なく ちゃ 皆さん お 困り だ わ

だって こんな 見知らぬ 場所 に 突然 連れ て 来 られ た ん です もの

あたし だったら 心臓 が 飛び 跳ね て しまう こと でしょ

ナオミ は どこ だ

あら ごめんなさい

その 説明 が 最初 よ ね

探偵 社 の 皆さん は あちら よ

賢治 君 ナオミ


Bungou Stray Dogs (Literary Stray Dogs ) Episode 11 (1) bungou|stray|dogs|literary|stray|dogs|episode Bungou Stray Dogs (Literary Stray Dogs) Episode 11 (1)

ご 褒美 まだ ? |ほうび|

同棲 なんて 聞い て ませ ん よ どうせい||ききい|||| And look, how strange!

部屋 が 足り なく て ね へや||たり|||

しかし …

彼女 は 同意 し てる よ かのじょ||どうい|||

指示 なら しじ|

わから ない かい 敦 君 |||あつし|きみ So, who called her over to the Agency?

何 です なん|

縁者 も い ない 彼女 は 沼 の 中 の よう に 孤独 だ えんじゃ||||かのじょ||ぬま||なか||||こどく|

それ に 組織 の 刺客 が 来る や も し れ ない ||そしき||しかく||くる|||||

確かに たしかに

君 が 守る ん だ きみ||まもる||

わかり まし た 頑張り ます |||がんばり|

敦 で 遊 ん ど る 暇 が あったら ポート マフィア に 囚 われ た 件 の 報告 書 を 出 せ あつし||あそ||||いとま||||まふぃあ||しゅう|||けん||ほうこく|しょ||だ|

敦 君 あつし|きみ

はい

私 の 代わり に 報告 書 を 書き たまえ わたくし||かわり||ほうこく|しょ||かき|

君 に 懸賞 金 を 懸け た 黒幕 の 話 でも かい きみ||けんしょう|きむ||かけ||くろまく||はなし||

わかった ん です か

ポート マフィア の 通信 記録 に 拠 る と |まふぃあ||つうしん|きろく||きょ||

出資 者 は 「 ギルド 」 と 呼ば れる 北米 異 能 者 集団 の 団長 だ しゅっし|もの||ぎるど||よば||ほくべい|い|のう|もの|しゅうだん||だんちょう| But she'll be a wanted fugitive soon.

「 ギルド 」 は 都市 伝説 の 類 だ ぞ ぎるど||とし|でんせつ||るい||

構成 員 は 政 財界 や 軍閥 の 要職 を 担う 一方 で こうせい|いん||まつりごと|ざいかい||ぐんばつ||ようしょく||になう|いっぽう|

裏 で は 膨大 な 資金 力 と 異 能力 で 幾多 の 謀 を 底 巧 む 秘密 結社 うら|||ぼうだい||しきん|ちから||い|のうりょく||いくた||はかりごと||そこ|こう||ひみつ|けっしゃ

そんな 連中 が 何故 敦 を … |れんちゅう||なぜ|あつし|

大変 です たいへん|

先手 を 取ら れ た ね せんて||とら|||

会え て とても 嬉しい よ プレジデント ・ フクナ … あえ|||うれしい||| I don't recommend it.

フクダ ?

福沢 ふくざわ

それ だ But don't do it.

ところで ヘリ を 道路 に 停め させ た が まずかった か ね ? |へり||どうろ||とめ|さ せ||||| It's not easy, the world we live in.

外国 の 方 が 遠路 遥 々 ご 苦労 で し た な がいこく||かた||えんろ|はるか|||くろう|||| Besides, if you stay here,

し て 要件 は ||ようけん|

ほう 珍しい デザイン だ |めずらしい|でざいん| He said...

陶磁器 に は 詳しい 心 算 だった が どこ の 銘柄 かな とうじき|||くわしい|こころ|さん|||||めいがら|

ロイヤル ・ ブラン ? ろいやる|

或いは エル ・ ゼルガ か あるいは|||

隣 の 下村 陶器 店 です となり||しもむら|とうき|てん|

それ は 失礼 ||しつれい

俺 の こと は フランシス と 呼 ん で くれ 親友 おれ||||||よ||||しんゆう

北米 本国 で 「 ギルド 」 と いう 寄合 を 束ね て いる ほくべい|ほんごく||ぎるど|||よりあい||たばね||

その他 個人 的 に 三 つ の 複合 企業 と 五 つ の 宿泊 亭 そのほか|こじん|てき||みっ|||ふくごう|きぎょう||いつ|||しゅくはく|ちん

それ に 航空 会社 と 鉄道 … ||こうくう|かいしゃ||てつどう

フランシス 殿 |しんがり

貴 君 は 懸賞 金 で ポート マフィア を 唆し 我々 を 襲撃 さ せ た と の 報告 が ある が とうと|きみ||けんしょう|きむ|||まふぃあ||そそのかし|われわれ||しゅうげき||||||ほうこく|||

誠 か まこと|

ああ あれ は 過ち だった よ |||あやまち|| What?!

まさか この 国 の 非合法 組織 が あれほど 役立た ず と は ||くに||ひごうほう|そしき|||やくだた|||

謝罪 に いい 商談 を 持って き た しゃざい|||しょうだん||もって||

この 会社 は 悪く ない 街並み も 美しい し な |かいしゃ||わるく||まちなみ||うつくしい||

そこ で だ

この 会社 を 買い たい |かいしゃ||かい|

勘違い する な かんちがい||

俺 は ここ から 見える 土地 と 会社 凡 て を 買う こと も できる おれ||||みえる|とち||かいしゃ|ぼん|||かう|||

この 社屋 に も 社員 に も 興味 は ない |しゃおく|||しゃいん|||きょうみ||

ある の は 一 つ |||ひと|

まさか

そう だ

異 能 開業 許可 証 を 寄越せ い|のう|かいぎょう|きょか|あかし||よこせ

この 国 で 異 能力 者 の 集まり が 合法 的 に 開業 する に は |くに||い|のうりょく|もの||あつまり||ごうほう|てき||かいぎょう|||

内務 省 異 能 特務 課 が 発行 し た 許可 証 が 必要 だ ないむ|しょう|い|のう|とくむ|か||はっこう|||きょか|あかし||ひつよう|

特務 課 の 石 頭 ども だけ は 金 で 買収 でき ない とくむ|か||いし|あたま||||きむ||ばいしゅう||

何 しろ 表向き は ない こと に なって いる 秘密 組織 だ なん||おもてむき|||||||ひみつ|そしき|

連中 を 敵 に 回さ ず 大手 を 振って この 街 で 「 探し物 」 を する に は れんちゅう||てき||まわさ||おおて||ふって||がい||さがしもの||||

その 許可 証 が … |きょか|あかし|

断る ことわる

なん だ これ で は 足り ん か |||||たり||

それでは これ も つけよ う

限定 生産 で 特注 ダイヤ が あしらわ れ た 逸品 だ げんてい|せいさん||とくちゅう|だいや|||||いっぴん|

命 が 金 で 買え ぬ よう に 許可 証 と 替え られる もの など 存在 せ ぬ いのち||きむ||かえ||||きょか|あかし||かえ||||そんざい||

あれ は 社 の 魂 だ ||しゃ||たましい|

特務 課 の 期待 とくむ|か||きたい

許可 証 発行 に 尽力 し て いた だい た 夏目 先生 の 想い が 込め られ て いる きょか|あかし|はっこう||じんりょく||||||なつめ|せんせい||おもい||こめ||| Avulsion of the frontal bone and thoracic vertebrae,

頭 に 札束 の 詰まった 成金 が 易 々 と 触れ て よい 代物 で は ない あたま||さつたば||つまった|なりきん||やす|||ふれ|||しろもの|||

「 金 で 買え ない もの が ある 」 か きむ||かえ|||||

貧乏 人 の 決め 台詞 だ な びんぼう|じん||きめ|せりふ|| He's suffered serious damage.

いくら 君 が 強 がって も 社員 が 皆 消え て しまって は 会社 は 成り立た ない |きみ||つよ|||しゃいん||みな|きえ||||かいしゃ||なりたた|

そう なって から 意見 を 変え て も 遅い ぞ |||いけん||かえ|||おそい|

ご 忠告 心 に 留めよ う |ちゅうこく|こころ||とどめよ|

帰し たまえ かえし| But...

また 来る |くる You all did your best.

お 客 様 の お 帰り で ー す |きゃく|さま|||かえり||-|

は ー い |-| capturing the weretiger,

お 送り し ます |おくり|| and you sank the transport ship.

明日 の 朝刊 に メッセージ を 載せる あした||ちょうかん||めっせーじ||のせる

よく 見 て おけ 親友 |み|||しんゆう Results come second.

俺 は 欲しい もの は 必ず 手 に 入れる おれ||ほしい|||かならず|て||いれる

その 帽子 素敵 ね |ぼうし|すてき|

そう です か 有り難う 御座い ます |||ありがたう|ござい| I presume they want vengeance on Akutagawa-kun.

どう 似合う かしら |にあう|

麻 袋 でも 被った ほう が マシ だ な あさ|ふくろ||おおった||||| It is allowed to desire and kill anything and anyone.

何 よ なん|

先 ず は 一 人 さき|||ひと|じん

おい 朝刊 を 見 た か |ちょうかん||み||

報道 でも やって る よ ほうどう|||| But... liability?

ご 覧 ください |み|

七 階建て の 建物 が 一 夜 に し て 消滅 し て しまい まし た なな|かいだて||たてもの||ひと|よ||||しょうめつ|||||

一部 情報 筋 で は 消滅 し た 建物 に は ポート マフィア の フロント 企業 が 入って おり いちぶ|じょうほう|すじ|||しょうめつ|||たてもの||||まふぃあ||ふろんと|きぎょう||はいって|

構成 員 の 事務 所 と して 使わ れ て い た と の 情報 も あり ます こうせい|いん||じむ|しょ|||つかわ|||||||じょうほう|||

メッセージ と は これ か めっせーじ||||

彼ら を 送って 出 た 賢治 君 も 矢 張り 寮 に は い ませ ん で し た かれら||おくって|だ||けんじ|きみ||や|はり|りょう||||||||

逆らう 探偵 社 も 用 済み の マフィア も 凡 て 消す か さからう|たんてい|しゃ||よう|すみ||まふぃあ||ぼん||けす|

谷崎 これ 以上 単独 で 動く な たにざき||いじょう|たんどく||うごく| I look horrible.

敦 と 組 ん で 賢治 を 探せ あつし||くみ|||けんじ||さがせ

太 宰 は 俺 と 一緒 に 来い 社長 会議 だ ふと|おさむ||おれ||いっしょ||こい|しゃちょう|かいぎ|

どんな 能力 を 持って る か わから ん |のうりょく||もって||||

敵 と 接触 し て も 戦わ ず に 逃げろ てき||せっしょく||||たたかわ|||にげろ

はい It's not unusual for him to have to slit the throat of one of our own

ナオミ 矢 っ 張り 社 に 戻る ん だ |や||はり|しゃ||もどる|| by the higher-ups' command.

危険 すぎる きけん|

建物 ごと 消せ る ん だ から どこ に 行って も 同じ よ たてもの||けせ|||||||おこなって||おなじ| You're saying the boss will terminate me?

エリス ちゃん 頼む から 出 て き て おくれ ||たのむ||だ||||

ねぇ 敦 さん |あつし|

ま … まあ I'd rethink my current position before an assassin arrives at my doorstep.

お ー い |-|

敦 君 あつし|きみ

エリス ちゃん お 願い |||ねがい

君 と 違って 妹 に は 異 能力 が ない きみ||ちがって|いもうと|||い|のうりょく||

足 を 引っ張る あし||ひっぱる During the time Akutagawa-kun is incapacitated,

エリス ちゃん

何 よ 兄 様 なん||あに|さま

ナオミ の 云 う こと は 何でも 聞く って 云 った じゃ ない ||うん||||なんでも|きく||うん|||

どこ だい I don't need your help!

お ー い |-|

昨日 の アレ は お前 が 無理矢理 … きのう||||おまえ||むりやり You're walking right into a building full of security guards!

エリス ちゃん

何でも あり ませ ん なんでも|||

とにかく 危険 だ から 戻る ん だ |きけん|||もどる||

あら あら なんなら 昨日 の 懇願 を 思 … |||きのう||こんがん||おも

ナオミ ?

ま まさか who left without a word,

ナオミ and without acknowledging my power.

どこ だ

どこ に 行った の ナオミ ||おこなった||

敵 の 攻撃 ? てき||こうげき

莫迦 な 何 の 気配 も なかった ぞ ばか||なん||けはい|||

ナオミ

谷崎 さん 危険 です たにざき||きけん|

どこ だ エリス ちゃん

困った ねぇ こまった|

ナオミ を 返せ ||かえせ

見つけ た みつけ|

待て ー まて|-

遊び ま しょ あそび||

皆さん ようこそ アン の 部屋 へ みなさん||||へや| I'm back.

あら 嫌 だ わ |いや||

こんな 沢山 の 方 達 に 見詰め られ て |たくさん||かた|さとる||みつめ||

あたし 初対面 の 方 と お 話し する の 苦手 な の |しょたいめん||かた|||はなし|||にがて||

でも 駄目 ね ちゃん と 説明 し なく ちゃ 皆さん お 困り だ わ |だめ||||せつめい||||みなさん||こまり||

だって こんな 見知らぬ 場所 に 突然 連れ て 来 られ た ん です もの ||みしらぬ|ばしょ||とつぜん|つれ||らい|||||

あたし だったら 心臓 が 飛び 跳ね て しまう こと でしょ ||しんぞう||とび|はね||||

ナオミ は どこ だ

あら ごめんなさい Of course not...

その 説明 が 最初 よ ね |せつめい||さいしょ||

探偵 社 の 皆さん は あちら よ たんてい|しゃ||みなさん|||

賢治 君 ナオミ けんじ|きみ|