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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン17 - 368 - 戦国時代

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 17 - 368 - 戦国 時代

♪♪~

( 柱 間 ) ま 待って くれ 。

( 柱 間 ) ほ 本当に うち は 一族 な の か ?

そう だ お前 が 千手 だ と バレ れば →

こちら の 情報 を 盗む ため に 気 を 許した 振り を する 。

信用 する な 。 ( 柱 間 ) いや あいつ は そんな …。

お前 は 弟 の 仇 の 一族 を 信じる の か ?

あの 少年 も 腹 で は 何 を 考えて おる か →

わかった もの で は ない 。 もし 騙さ れれば →

千手 の 皆 を 危険に 陥れる こと に なる 。

そんな …。

念のため に わし と 扉 間 も 付く 。 わかった な !

返事 は ?

わかった 。

( マダラ ) 早速 だ が よ →

まずは 挨拶 代わり の 水切 り から いく か 。

( 柱 間 ) おう 。

(2 人 ) は っ !

柱 間 わり ぃ 今日 ダメだ 。

急な 用 を 思い出して よ 。

そ そう か 。 じゃあ 俺 も →

今日 は 帰る と する ぞ 。

この スピード 逃げきる 気 か !

柱 間 め 教えた な !

行く ぞ 扉 間 。 ( 扉 間 ) はい 。

♪♪~

考える こと は 同じ ようです ね 。

千手 仏 間 。 それ と 扉 間 だった か 。

の ようだ な うち は タジマ 。 それ から イズナ だ な 。

< 柱 間 : 偶然に も うち は 側 も →

同じ 考え だった ようだ 。

まったく 同じ 状況 。

千手 仏 間 と うち は タジマ は ほぼ 同じ 力 だ と いう こと が →

互いに 幾たび か の 戦い で わかって いた >

(2 人 ) やめろ !

< 忍 は 何 が あろう と →

戦場 で 心 を 乱さ ぬ よう 訓練 さ れる 。

一瞬 の 心 の 乱れ が 隙 を 生じ →

それ が 生死 を 分ける 。

だが 大人 の 2 人 は わかって いる のだ 。

目の前 で 我が 子 が 殺さ れれば ほん の わずかだ が →

己 の 心 に 乱れ が 生じる であろう こと を 。

つまり どちら が 先手 を 取る か で 勝負 が 決まる こと を >

(2 人 ) あっ !

弟 を 傷つけよう と する やつ は 誰 だろう と 許せ ねえ !

それ は 俺 も 同じだ !

( マダラ ) 柱 間 よ 。 なん ぞ 。

( マダラ ) 俺 たち の 言って た バカ みて え な 絵 そらごと に は →

しょせん …。

( マダラ ) 届か ねえ の かも な 。

マダラ お前 …。

少し の 間 だった が 楽しかった ぜ … 柱 間 。

3 対 3 か どう だ 行ける か ? マダラ 。

いや 柱 間 は 俺 より 強い 。

このまま やれば こっち が 負ける 。

兄さん より 強い 子供 が ?

そう か それほど と は な … 引く ぞ !

じゃあ な 。

マダラ ! お前 ほんと は 諦めちゃ い ねえ よ な ?

お前 は やっと 俺 と 同じ …。

お前 は 千手 。

できれば 違って ほしかった …。

俺 の 兄弟 は 千手 に 殺さ れた 。

( マダラ ) そして お前 の 兄弟 は うち は に …。

( マダラ ) だ から さ お互い はらわた は 見せる 必要 も ねえ だ ろ 。

( マダラ ) 次 から は 戦場 で 会う こと に なる だろう ぜ … 千手 柱 間 。

俺 は … うち は マダラ だ 。

見て 父 様 兄さん の 眼 。

フフッ 千手 の 情報 は 入ら なかった が →

代わり に いい もの を こちら は 手 に 入れ られた ようだ 。

写 輪 眼 … 今 開眼 した の か ?

< 柱 間 : その とき 写 輪 眼 の 開眼 が 何 を 意味 する か →

俺 に は わかった 気 が した >

< やつ は 友 と なった 俺 を 完全に 消す こと に した のだ >

< それ から 俺 たち は 戦った 。

来る 日 も 来る 日 も 戦い 続け →

気づけば 俺 たち は 互いに 一族 の 長 に なり …>

< 成し遂げ たかった 夢 から いちばん 遠い ところ に いた >

♪♪~

ハァ ハァ ハァ …。

ハァ ハァ …。

♪♪~

火 遁 豪 火 球 の 術 !

水 遁 水 龍 弾 の 術 !

♪♪~

《 闇 雲 に 攻撃 か 。 写 輪 眼 を 持た ぬ 不幸 を 呪う が …》

飛 雷神 斬り !

イズナ !

しっかり しろ 。 必ず 助ける 。

ハァ ハァ …。

クッ 。

ハァ ハァ …。

柱 間 。

マダラ お前 は 俺 に は 勝て ない 。

< だが 俺 は 夢 を 捨てきれ ないで いた >

もう 終わり に しよう 。

忍 最強の うち は と 千手 が 手 を 組めば →

国 も 我々 と 見合う 他 の 一族 を 見つけ られ なく なる 。

いずれ 争い も 鎮静 化 して いく 。 さあ 。

♪♪~

ダメだ 兄さん ! イズナ !

やつ ら に 騙さ れる な 。 イズナ 。

みんな うち は は →

こいつ ら 一族 に 殺さ れた の を 忘れた の ?

♪♪~

< 戦い は うち は 一族 が 劣勢な の は →

誰 の 目 に も 明らかだった 。

後 千手 へ 亡命 する 者 まで 現れ はじめた >

< そして その頃 マダラ も 変わった のだ >

< 永遠の 万華鏡 写 輪 眼 を 手 に 入れて な >

その 眼 …。 イズナ は どうした ?

この 前 の 傷 が もと で 弟 は 死んだ 。

うち は を 守る ため に 俺 に 力 を 残して 。

休戦 協定 の 書状 を 送った はずだ 。

うち は を 守る なら もう こんな 戦い は やめよう ぞ 。

柱 間 !

木 遁 花 樹 界 降臨 !

♪♪~

クッ 花粉 の 毒 か 。

( 柱 間 ) やめろ マダラ 。

もう 戦い は 無意味だ 。

無意味だ と ?

だったら なぜ イズナ は 死んだ 。

( マダラ ) 貴 様 たち が →

貴 様 たち が 殺した から だ !

♪♪~

木 人 の 術 !

♪♪~

柱 間 !

う お ~!

フン !

♪♪~

う お っ 。

マダラ 俺 たち は 友達 だった 。

そして 同じ 夢 を 見た 。

柱 間 いつまで ガキ の ような こと を 言って いる 。

( マダラ ) はらわた を 見せ 合う こと なんて →

でき やし ねえ の さ 。

柱 間 ! マダラ !

< 一 日 続いた 戦い の 末 →

マダラ は 初めて 地面 に 背 を つけた >

ハァ ハァ ハァ …。

マダラ 終わり だ 。

待て 扉 間 。

なぜ だ 兄 者 今 が チャンス だ ろ 。

手出し は 許さ ん 。

フッ いっそ ひと思いに やれ 柱 間 。

お前 に やられる なら 本望 だ 。

( 柱 間 ) かっこ つけて も 無駄 ぞ 。

長 である お前 を やれば →

お前 を 慕う 若い うち は の 者 が また 暴れ だす 。

もう そんな 芯 の ある やつ は いね えよ うち は に は 。

( 柱 間 ) いや 必ず いる 。

たとえ 今 は い なくて も いずれ 出て くる 。

なあ もう こんな 戦い は 終わり に し ない か ?

( 柱 間 ) 俺 たち は 約束 した じゃ ない か 。

いつか 理想 の 里 を つくる って 。

また 昔 みて え に 水切 り でき ねえ か ? 一緒に 。

そりゃ 無理 って もんだ ぜ 。

俺 と お前 は もう 同じじゃ ねえ 。

(( 柱 間 : ここ に 俺 たち の 集落 を つくろう 。

あっ そんな バカな こと 言って ん の お前 くらい だ ぞ 。

お前 は どう な んだ よ ?

ああ その 集落 つくったら →

今度 こそ 弟 を →

一望 できる ここ から しっかり 守って やる ))

今 の 俺 に は もう →

兄弟 は 1 人 も い ねえ 。

守る もの は 何にも ねえ 。

それ に お前 ら を 信用 でき ねえ 。

どう すれば 俺 たち を 信用 して もらえる ?

( マダラ ) 俺 たち が はらわた を 見せ 合える と すりゃ →

今 お前 が 弟 を 殺す か →

己 が 自害 して みせる か 。

それ で あいこ だ 。

そう すりゃ お前 ら 一族 を 信じて やる 。

弟 を 殺す か 自害 しろ だ と ?

ふざけた こと 言って んじゃ ねえ ぞ この …。

俺 も 同 意見 だ 。 言って る こと が むちゃくちゃだ 。

どう する んだ ? 兄 者 。

この 俺 を 殺す の か ?

それとも こんな やつ の たわ言 の ため に 死ぬ の か ?

バカバカしい 耳 を 貸す な 兄 者 。

ありがとう マダラ 。

お前 は やっぱり 情 の 深い やつ だ 。

< マダラ は ちゃんと 選択肢 を くれた のだ 。

弟 を 殺さ ないで いい 選択肢 を 。

やつ も わかって いた 。

弟 を 持つ 兄 と して の 心 の 内 を >

( 柱 間 ) いい か 扉 間 。

俺 の 最後 の 言葉 と して しっかり 心 に 刻め 。

兄 者 。

( 柱 間 ) 俺 の 命 に 代える 言葉 だ 。

一族 の 皆 も 同様だ 。

俺 の 死後 決して マダラ を 殺す な 。

今後 うち は と 千手 は 争う こと を 許さ ぬ 。

皆 の 父 と まだ 見 ぬ 孫 たち に かけて 誓え 。

さらば だ 。

もう いい 。

お前 の はらわた は 見えた 。

< 夢 の ようだった 。

うち は と 千手 が 手 を 組んだ のだ 。

もう 多く の 犠牲 が 出る こと も ない 。

多く の 子供 の 死 も なくなる >

< そして 俺 たち は 里 づくり を 始めた >

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる →

華麗な ステージ を お 届け いたし ます 。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 17 - 368 - 戦国 時代 ||しっぷう|つたい|しーずん|せんごく|じだい Naruto Shippuden - Season 17 - 368 - Warring States Period 火影忍者疾风传 - 第 17 季 - 368 - 战国时代 火影忍者疾風傳 - 第 17 季 - 368 - 戰國時代

♪♪~

( 柱 間 ) ま   待って くれ 。 ちゅう|あいだ||まって|

( 柱 間 ) ほ   本当に うち は 一族 な の か ? ちゅう|あいだ||ほんとうに|||いちぞく|||

そう だ   お前 が 千手 だ と   バレ れば → ||おまえ||せんじゅ||||

こちら の 情報 を 盗む ため に 気 を 許した 振り を する 。 ||じょうほう||ぬすむ|||き||ゆるした|ふり||

信用 する な 。 ( 柱 間 ) いや   あいつ は   そんな …。 しんよう|||ちゅう|あいだ||||

お前 は   弟 の 仇 の 一族 を 信じる の か ? おまえ||おとうと||あだ||いちぞく||しんじる||

あの 少年 も   腹 で は 何 を 考えて おる か → |しょうねん||はら|||なん||かんがえて||

わかった もの で は ない 。 もし   騙さ れれば → ||||||だまさ|

千手 の 皆 を 危険に 陥れる こと に なる 。 せんじゅ||みな||きけんに|おとしいれる|||

そんな …。

念のため に   わし と 扉 間 も 付く 。 わかった な ! ねんのため||||とびら|あいだ||つく||

返事 は ? へんじ|

わかった 。

( マダラ ) 早速 だ が よ → まだら|さっそく|||

まずは   挨拶 代わり の 水切 り から いく か 。 |あいさつ|かわり||みずきり||||

( 柱 間 ) おう 。 ちゅう|あいだ|

(2 人 ) は っ ! じん||

柱 間   わり ぃ   今日 ダメだ 。 ちゅう|あいだ|||きょう|だめだ

急な 用 を 思い出して よ 。 きゅうな|よう||おもいだして|

そ   そう か 。  じゃあ   俺 も → ||||おれ|

今日 は   帰る と する ぞ 。 きょう||かえる|||

この スピード   逃げきる 気 か ! |すぴーど|にげきる|き|

柱 間 め   教えた な ! ちゅう|あいだ||おしえた|

行く ぞ   扉 間 。 ( 扉 間 ) はい 。 いく||とびら|あいだ|とびら|あいだ|

♪♪~

考える こと は   同じ ようです ね 。 かんがえる|||おなじ|よう です|

千手 仏 間 。 それ と   扉 間 だった か 。 せんじゅ|ふつ|あいだ|||とびら|あいだ||

の ようだ な   うち は タジマ 。 それ から   イズナ だ な 。

< 柱 間 : 偶然に も   うち は 側 も → ちゅう|あいだ|ぐうぜんに||||がわ|

同じ 考え だった ようだ 。 おなじ|かんがえ||

まったく   同じ 状況 。 |おなじ|じょうきょう

千手 仏 間 と   うち は タジマ は ほぼ 同じ 力 だ と いう こと が → せんじゅ|ふつ|あいだ|||||||おなじ|ちから|||||

互いに   幾たび か の 戦い で わかって いた > たがいに|いくたび|||たたかい|||

(2 人 ) やめろ ! じん|

< 忍 は   何 が あろう と → おし||なん|||

戦場 で   心 を 乱さ ぬ よう 訓練 さ れる 。 せんじょう||こころ||みださ|||くんれん||

一瞬 の 心 の 乱れ が   隙 を 生じ → いっしゅん||こころ||みだれ||すき||しょうじ

それ が   生死 を 分ける 。 ||せいし||わける

だが 大人 の 2 人 は   わかって いる のだ 。 |おとな||じん||||

目の前 で   我が 子 が 殺さ れれば ほん の わずかだ が → めのまえ||わが|こ||ころさ|||||

己 の 心 に 乱れ が 生じる であろう こと を 。 おのれ||こころ||みだれ||しょうじる|||

つまり   どちら が 先手 を 取る か で 勝負 が 決まる こと を > |||せんて||とる|||しょうぶ||きまる||

(2 人 ) あっ ! じん|

弟 を 傷つけよう と する やつ は 誰 だろう と 許せ ねえ ! おとうと||きずつけよう|||||だれ|||ゆるせ|

それ は   俺 も 同じだ ! ||おれ||おなじだ

( マダラ ) 柱 間 よ 。 なん ぞ 。 まだら|ちゅう|あいだ|||

( マダラ ) 俺 たち の 言って た バカ みて え な 絵 そらごと に は → まだら|おれ|||いって||ばか||||え|||

しょせん …。

( マダラ ) 届か ねえ の かも な 。 まだら|とどか||||

マダラ   お前 …。 まだら|おまえ

少し の 間 だった が 楽しかった ぜ …  柱 間 。 すこし||あいだ|||たのしかった||ちゅう|あいだ

3 対 3 か   どう だ   行ける か ?  マダラ 。 たい||||いける||まだら

いや   柱 間 は 俺 より 強い 。 |ちゅう|あいだ||おれ||つよい

このまま やれば   こっち が 負ける 。 ||||まける

兄さん より 強い 子供 が ? にいさん||つよい|こども|

そう か   それほど と は な … 引く ぞ ! ||||||ひく|

じゃあ な 。

マダラ !  お前   ほんと は 諦めちゃ い ねえ よ な ? まだら|おまえ|||あきらめちゃ||||

お前 は   やっと 俺 と 同じ …。 おまえ|||おれ||おなじ

お前 は 千手 。 おまえ||せんじゅ

できれば   違って ほしかった …。 |ちがって|

俺 の 兄弟 は   千手 に 殺さ れた 。 おれ||きょうだい||せんじゅ||ころさ|

( マダラ ) そして   お前 の 兄弟 は うち は に …。 まだら||おまえ||きょうだい||||

( マダラ ) だ から さ   お互い はらわた は 見せる 必要 も ねえ だ ろ 。 まだら||||おたがい|||みせる|ひつよう||||

( マダラ ) 次 から は   戦場 で 会う こと に なる だろう ぜ …  千手 柱 間 。 まだら|つぎ|||せんじょう||あう||||||せんじゅ|ちゅう|あいだ

俺 は …  うち は マダラ だ 。 おれ||||まだら|

見て   父 様   兄さん の 眼 。 みて|ちち|さま|にいさん||がん

フフッ   千手 の 情報 は 入ら なかった が → |せんじゅ||じょうほう||はいら||

代わり に   いい もの を こちら は 手 に 入れ られた ようだ 。 かわり|||||||て||いれ||

写 輪 眼 …  今   開眼 した の か ? うつ|りん|がん|いま|かいげん|||

< 柱 間 : その とき   写 輪 眼 の 開眼 が 何 を 意味 する か → ちゅう|あいだ|||うつ|りん|がん||かいげん||なん||いみ||

俺 に は   わかった 気 が した > おれ||||き||

<  やつ は   友 と なった 俺 を 完全に 消す こと に した のだ > ||とも|||おれ||かんぜんに|けす||||

<  それ から 俺 たち は   戦った 。 ||おれ|||たたかった

来る 日 も   来る 日 も 戦い 続け → くる|ひ||くる|ひ||たたかい|つづけ

気づけば   俺 たち は 互いに 一族 の 長 に なり …> きづけば|おれ|||たがいに|いちぞく||ちょう||

< 成し遂げ たかった 夢 から いちばん 遠い ところ に いた > なしとげ||ゆめ|||とおい|||

♪♪~

ハァ   ハァ   ハァ …。

ハァ   ハァ …。

♪♪~

火 遁   豪 火 球 の 術 ! ひ|とん|たけし|ひ|たま||じゅつ

水 遁   水 龍 弾 の 術 ! すい|とん|すい|りゅう|たま||じゅつ

♪♪~

《 闇 雲 に 攻撃 か 。 写 輪 眼 を 持た ぬ 不幸 を 呪う が …》 やみ|くも||こうげき||うつ|りん|がん||もた||ふこう||のろう|

飛 雷神 斬り ! と|らいじん|きり

イズナ !

しっかり しろ 。  必ず 助ける 。 ||かならず|たすける

ハァ   ハァ …。

クッ 。

ハァ   ハァ …。

柱 間 。 ちゅう|あいだ

マダラ   お前 は 俺 に は 勝て ない 。 まだら|おまえ||おれ|||かて|

<  だが 俺 は 夢 を 捨てきれ ないで いた > |おれ||ゆめ||すてきれ||

もう   終わり に しよう 。 |おわり||

忍 最強の うち は と 千手 が 手 を 組めば → おし|さいきょうの||||せんじゅ||て||くめば

国 も 我々 と 見合う 他 の 一族 を 見つけ られ なく なる 。 くに||われわれ||みあう|た||いちぞく||みつけ|||

いずれ 争い も 鎮静 化 して いく 。 さあ 。 |あらそい||ちんせい|か|||

♪♪~

ダメだ   兄さん ! イズナ ! だめだ|にいさん|

やつ ら に 騙さ れる な 。 イズナ 。 |||だまさ|||

みんな   うち は は →

こいつ ら 一族 に 殺さ れた の を 忘れた の ? ||いちぞく||ころさ||||わすれた|

♪♪~

< 戦い は   うち は 一族 が 劣勢な の は → たたかい||||いちぞく||れっせいな||

誰 の 目 に も 明らかだった 。 だれ||め|||あきらかだった

後   千手 へ 亡命 する 者 まで 現れ はじめた > あと|せんじゅ||ぼうめい||もの||あらわれ|

<  そして   その頃 マダラ も 変わった のだ > |そのころ|まだら||かわった|

< 永遠の 万華鏡 写 輪 眼 を 手 に 入れて な > えいえんの|まんげきょう|うつ|りん|がん||て||いれて|

その 眼 …。 イズナ は どうした ? |がん|||

この 前 の 傷 が もと で 弟 は 死んだ 。 |ぜん||きず||||おとうと||しんだ

うち は を 守る ため に 俺 に 力 を 残して 。 |||まもる|||おれ||ちから||のこして

休戦 協定 の 書状 を 送った はずだ 。 きゅうせん|きょうてい||しょじょう||おくった|

うち は を 守る なら もう こんな 戦い は やめよう ぞ 。 |||まもる||||たたかい|||

柱 間 ! ちゅう|あいだ

木 遁   花 樹 界 降臨 ! き|とん|か|き|かい|こうりん

♪♪~

クッ   花粉 の 毒 か 。 |かふん||どく|

( 柱 間 ) やめろ マダラ 。 ちゅう|あいだ||まだら

もう 戦い は 無意味だ 。 |たたかい||むいみだ

無意味だ と ? むいみだ|

だったら   なぜ   イズナ は 死んだ 。 ||||しんだ

( マダラ ) 貴 様 たち が → まだら|とうと|さま||

貴 様 たち が 殺した から だ ! とうと|さま|||ころした||

♪♪~

木 人 の 術 ! き|じん||じゅつ

♪♪~

柱 間 ! ちゅう|あいだ

う お ~!

フン ! ふん

♪♪~

う お っ 。

マダラ   俺 たち は 友達 だった 。 まだら|おれ|||ともだち|

そして 同じ 夢 を 見た 。 |おなじ|ゆめ||みた

柱 間   いつまで ガキ の ような こと を 言って いる 。 ちゅう|あいだ||がき|||||いって|

( マダラ ) はらわた を 見せ 合う こと なんて → まだら|||みせ|あう||

でき やし ねえ の さ 。

柱 間 ! マダラ ! ちゅう|あいだ|まだら

< 一 日 続いた 戦い の 末 → ひと|ひ|つづいた|たたかい||すえ

マダラ は 初めて 地面 に 背 を つけた > まだら||はじめて|じめん||せ||

ハァ   ハァ   ハァ …。

マダラ   終わり だ 。 まだら|おわり|

待て   扉 間 。 まて|とびら|あいだ

なぜ だ 兄 者   今 が チャンス だ ろ 。 ||あに|もの|いま||ちゃんす||

手出し は 許さ ん 。 てだし||ゆるさ|

フッ   いっそ   ひと思いに やれ   柱 間 。 ||ひとおもいに||ちゅう|あいだ

お前 に やられる なら   本望 だ 。 おまえ||||ほんもう|

( 柱 間 ) かっこ つけて も   無駄 ぞ 。 ちゅう|あいだ||||むだ|

長 である お前 を やれば → ちょう||おまえ||

お前 を 慕う 若い うち は の 者 が また 暴れ だす 。 おまえ||したう|わかい||||もの|||あばれ|

もう   そんな 芯 の ある やつ は いね えよ   うち は に は 。 ||しん||||||||||

( 柱 間 ) いや   必ず いる 。 ちゅう|あいだ||かならず|

たとえ   今 は い なくて も いずれ 出て くる 。 |いま||||||でて|

なあ   もう   こんな 戦い は 終わり に し ない か ? |||たたかい||おわり||||

( 柱 間 ) 俺 たち は 約束 した じゃ ない か 。 ちゅう|あいだ|おれ|||やくそく||||

いつか 理想 の 里 を つくる って 。 |りそう||さと|||

また   昔 みて え に 水切 り でき ねえ か ?  一緒に 。 |むかし||||みずきり|||||いっしょに

そりゃ 無理 って もんだ ぜ 。 |むり|||

俺 と お前 は   もう 同じじゃ ねえ 。 おれ||おまえ|||おなじじゃ|

(( 柱 間 : ここ に 俺 たち の 集落 を つくろう 。 ちゅう|あいだ|||おれ|||しゅうらく||

あっ   そんな バカな こと 言って ん の お前 くらい だ ぞ 。 ||ばかな||いって|||おまえ|||

お前 は   どう な んだ よ ? おまえ|||||

ああ   その 集落   つくったら → ||しゅうらく|

今度 こそ 弟 を → こんど||おとうと|

一望 できる   ここ から しっかり 守って やる )) いちぼう|||||まもって|

今 の 俺 に は   もう → いま||おれ|||

兄弟 は  1 人 も い ねえ 。 きょうだい||じん|||

守る もの は   何にも ねえ 。 まもる|||なんにも|

それ に   お前 ら を 信用 でき ねえ 。 ||おまえ|||しんよう||

どう すれば 俺 たち を 信用 して もらえる ? ||おれ|||しんよう||

( マダラ ) 俺 たち が   はらわた を 見せ 合える と すりゃ → まだら|おれ|||||みせ|あえる||

今   お前 が 弟 を 殺す か → いま|おまえ||おとうと||ころす|

己 が 自害 して みせる か 。 おのれ||じがい|||

それ で   あいこ だ 。

そう すりゃ お前 ら 一族 を 信じて やる 。 ||おまえ||いちぞく||しんじて|

弟 を 殺す か   自害 しろ だ と ? おとうと||ころす||じがい|||

ふざけた こと 言って んじゃ ねえ ぞ   この …。 ||いって||||

俺 も 同 意見 だ 。 言って る こと が むちゃくちゃだ 。 おれ||どう|いけん||いって||||

どう する んだ ?  兄 者 。 |||あに|もの

この 俺 を 殺す の か ? |おれ||ころす||

それとも   こんな やつ の たわ言 の ため に 死ぬ の か ? ||||たわごと||||しぬ||

バカバカしい   耳 を 貸す な 兄 者 。 ばかばかしい|みみ||かす||あに|もの

ありがとう   マダラ 。 |まだら

お前 は   やっぱり 情 の 深い やつ だ 。 おまえ|||じょう||ふかい||

< マダラ は   ちゃんと 選択肢 を くれた のだ 。 まだら|||せんたくし|||

弟 を 殺さ ないで いい 選択肢 を 。 おとうと||ころさ|||せんたくし|

やつ も   わかって いた 。

弟 を 持つ 兄 と して の 心 の 内 を > おとうと||もつ|あに||||こころ||うち|

( 柱 間 ) いい か   扉 間 。 ちゅう|あいだ|||とびら|あいだ

俺 の 最後 の 言葉 と して しっかり 心 に 刻め 。 おれ||さいご||ことば||||こころ||きざめ

兄 者 。 あに|もの

( 柱 間 ) 俺 の 命 に 代える 言葉 だ 。 ちゅう|あいだ|おれ||いのち||かえる|ことば|

一族 の 皆 も 同様だ 。 いちぞく||みな||どうようだ

俺 の 死後   決して マダラ を 殺す な 。 おれ||しご|けっして|まだら||ころす|

今後   うち は と 千手 は 争う こと を 許さ ぬ 。 こんご||||せんじゅ||あらそう|||ゆるさ|

皆 の 父 と まだ 見 ぬ 孫 たち に かけて 誓え 。 みな||ちち|||み||まご||||ちかえ

さらば だ 。

もう   いい 。

お前 の はらわた は 見えた 。 おまえ||||みえた

< 夢 の ようだった 。 ゆめ||

うち は と 千手 が 手 を 組んだ のだ 。 |||せんじゅ||て||くんだ|

もう 多く の 犠牲 が 出る こと も ない 。 |おおく||ぎせい||でる|||

多く の 子供 の 死 も なくなる > おおく||こども||し||

<  そして   俺 たち は 里 づくり を 始めた > |おれ|||さと|||はじめた

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうかな|かしゅ||みなさん||

華麗な ステージ を お 届け いたし ます 。 かれいな|すてーじ|||とどけ||