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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン21 - 485 - 闘技場

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 21 - 485 - 闘 技 場

( カカシ )「 起爆 人間 に 遭遇 。

独自に 調査 を 行う 了承 さ れた し 」 か 。

( カカシ ) お前 の 旅 は いつまで 続く んだ 。

( チノ ) サスケ ちゃん どこ に 行く の ?

( ノワキ ) キミ だ よね うち は サスケ 。

( チノ ) 誇り 高き うち は 一族 唯一 の 生き残り 。

( ノワキ ) ゆうべ の 写 輪 眼 を 見て すぐに わかった よ 。

これ から どこ 行く の ?

( サスケ ) お前たち に は 関係ない 。

関係なく ない よ !

アミノ さん は おいしい ご飯 作って くれた よ 。

優しかった よ 。

風 心 って やつ 捜す んだ よ ね ?

えっ え ~ そい つ でしょ ?

アミノ さん たち を なんとか 人間 に しちゃ った の !

私ら も ついて く よ 。

何 か の 役 に 立てる と 思う 。 うん 。

( チノ ) そんなふうに お前 ら なんか 必要な いって 態度 とら れる と →

反抗 し たく なる んだ けど ! ねぇ サスケ ちゃん って ば !

あれ ?

どうでも いい が その 呼び 方 は やめろ 。

私 は サスケ ちゃん より 年上 だ と 思う よ 。

だから ちゃん づけ でも いい じゃ ん 。

年上 ? お前 が ? エッヘン !

そんなに か 。

何 が そんなに な の か な ?

サスケ ちゃん さ 見た目 や 思い込み で →

人 を 判断 し ない ほう が いい と 思う よ 。

(( イタチ : 見た目 や 思い込み だけ で →

人 を 判断 し ない ほう が いい で すよ 。

兄さん も ここ に 入る の ?

( イタチ ) さあ どうか なあ ?

そう しな よ 大きく なったら →

俺 も 警務 部隊 に 入る から さ !

許せ サスケ これ で 最後 だ 。

お前 が これ から どう なろう と →

俺 は お前 を ずっと 愛して いる ))

( チノ )… ちゃん サスケ ちゃん !

そう いえば さ サスケ ちゃん は 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 帰って ん の ?

アッハ また 無視 かい 。

うち は の 復興 と か ある んじゃ ない の ?

生き残り 1 人 な んでしょ ?

もしも ~ し 聞こえて ます か ~?

チノ やめ とけ 。

あんた は どっち の 味方 な の よ だいたい ノワキ は ね …。

ところで さ どこ に 向かって ん の ?

また 無視 かい 。 ん 。

だって ~! おい 。

私 の 名前 は おい じゃ ない んです けど ぉ ?

風 心 を 捜す の か と 聞いた な ? その とおり だ 。

え ?

それ が 今 俺 の やる べき こと だ 。

アテ は ある んだ よ ね ?

起爆 人間 を 生み出せる の は 血 継 限界 くらい の もの だ 。

あっ あ ~ ちょっと サスケ ちゃん 待って よ !

( チノ ) で あの いかにも 怪しげな 洞窟 の 中 に →

その アテ が いる の ?

また 無視 … ん 。

( ヤマト ) サスケ だ ね ?

( ヤマト ) 僕 は ヤマト と 名乗って おこう か 。

監視 が いる と いう こと は 大 蛇 丸 は ここ に いる んだ な ?

お 大 蛇 丸 って あの !?

用件 を 聞か せて くれる かい ?

大 蛇 丸 に 接触 しよう と する 人間 を →

素通り さ せる 訳 に は いか ない んで ね 。

木 ノ 葉 で 起きた 起爆 人間 の 襲撃 。

その 首謀 者 に つながる 情報 を →

大 蛇 丸 が 持って いる 可能 性 が ある 。

6 代 目 に は この 件 連絡 した の ?

結果 が 出れば 報告 する つもりだ 。

う ~ ん 逐一 途中 経過 を 送って もらった ほう が →

こっち と して も 連携 とり やすい んだ けど な 。

でも …。

木 ノ 葉 の ため に 動いて る んだ よ ね ?

ああ 。

は あ 仕方 が ない な 。

6 代 目 に は 僕 から 報告 して おく よ 。

仲間 だ から ね 。

信頼 と チ ー ムワ ー ク の 大切 さ は →

キミ も カカシ さん に 教わった だろう ?

すまない 。

( 大 蛇 丸 ) 久しぶり ね サスケ 君 。

おもしろ そうな 友達 連れて る じゃ ない 。

雷 光 団 の 風 心 を 知っている か ?

あら 挨拶 も なし ?

相変わらず 唐突 ね 。

知っている こと が ある なら すべて 話せ 。

それ が 人 に もの を 頼む 態度 かしら ?

さっさと しろ 。

風 心 は 血 継 限界 の 持ち主 で →

もと は 御 屋 城 エン の 護衛 団 に いた はず よ 。

御 屋 城 エン ?

どこ に も 属さ ない 男 で ね →

忍 で あり ながら 武器 商人 で も ある 男 よ 。

カネ さえ 積めば 誰 に でも 武器 を 売りさばく もん だ から →

死 の 商人 なんて 呼ば れて いた わ 。

一 代 で 莫大な 財 を 築いた やり手 ね 。

どこ に いる ? さあ 。

彼 は 私 以上 に アジト を 持って いる ようだ から 。

捜す と なる と 難しい かも しれ ない わ ね 。

その 難しい こと も あんた なら 簡単に できる はずだ 。

ククク … 信頼 さ れて いる の かしら ?

そう ね どこ に いる か は わから ない けど →

おびき寄せる こと は できる わ 。

でも それ に は 面倒な こと が ある かも しれ ない わ よ ?

何の ため に ここ まで 来た と 思って いる 。

らしく ない わ ね 。

やる べき こと を やる だけ だ 。

クク … 風 を 感じる わ 。

ちょっと 待って て 準備 に 時間 が かかる から 。

( ドア の 開閉 音 )

サスケ ちゃん !

大 蛇 丸 と 知り合い だ なんて 聞いて ない よ 。

言った 覚え も ない 。 む ぅ …。

( 香 燐 ) サスケ ! アハッ な んだ よ ~。

来る なら 来る って … ん ?

サスケ ちゃん …。

サスケ … ちゃん ?

( 水 月 ) ん ? なに ? その子 サスケ の 彼女 ?

こ こんな へちゃ むくれ が →

か … か か … 彼女 と か あり え ねえ だろう が !

ちょっと ! へちゃ むくれ って 誰 の こと !?

サスケ 嘘 だ と 言って くれよ 。

嘘 だ 。 ほ ~。

フン どう だろう ね 今 の 慌て っぷり 。

黙れ ! お前 がくだん ねえ こ と 言う から じゃ ねえ か 。

( 水 月 ) だ から って 世界 の 終わり みたいな …。

( 重 吾 ) 久しぶりだ な 。 うん 。

ずっと 旅 を 続けて いる の か ?

あぁ 。

木 ノ 葉 に は 帰って ねえ の ?

や っぱ サスケ の こと が 気 に なって しようがない んじゃ ん 。

マジ で う っせ え な て め え は !

あんた たち うるさい わ よ 。

準備 が 整った わ 。 行き ましょう か 。

大 蛇 丸 様 どこ か 出かける んです か ?

サスケ 君 と ちょっと 海 に ね 。

えっ え ぇ ~ っ ! サスケ と 海 に …。

( 大 蛇 丸 ) あなた たち は 留守番 よ 。

大 蛇 丸 様 と 海 って なんか 想像 つ か ない っす ね 。

待て 俺 も 初耳 だ 。

正確に 言えば 海 に 浮かぶ 孤島 よ 。

その 島 に 金持ち の 娯楽 場 が ある の 。

そこ に 御 屋 城 が いる の か ?

エサ に 食いつけば … ね 。

ノワキ 。 ああ 。 サスケ ~。

ベ ー ッ !

あ ?

なんだ あの アマ や ん の か こら ! あ ~ もう 面倒くさい な 。

( 水 月 ) サスケ が 他人 の ため に 動く と は ね 。

襲わ れた の は 木 ノ 葉 の 里 な んだ 。

他人 と いう わけで も ない だろう 。

でも さ 木 ノ 葉 に は 帰って ない んでしょ 。

や っぱ い づらい の か な ?

( 香 燐 ) わかって ねえ な 。

で かい 戦争 が なくなった って や ばい ヤロ ー は いくら でも いんだ ろ 。

サスケ が あの 目 を 持って いる 以上 →

里 を 襲う 忍 も 出て くる だ ろ 。

だから うち は サスケ は 木 ノ 葉 に は おら ず →

常に 世界 を 放浪 して る って まわり に 示す こと で →

里 に 被害 が 及ぶ 可能 性 も 減る って わけ 。

それ なら サスケ は ずっと 旅 を 続け ん の ?

( 重 吾 ) そうなる の かも しれ ない な 。

しかし 木 ノ 葉 崩し に 四 代 目 風 影 暗殺 …。

他 に も さまざまな 大 罪 を 犯して きた あんた が →

こう やって 自由に 動ける って の も 奇妙な 話 だ な 。

( 大 蛇 丸 ) ククッ …。

自由で は ない わ よ 。

それ に サスケ 君 が それ を 言う ?

あなた だって 本来 なら 投獄 さ れて た 身の上 でしょ 。

まあ 第 四 次 忍 界 大戦 の 戦犯 の 一 人 カブト だって 今や →

孤児院 の 院長 な んだ けど ね 。

カブト が …。 もっとも 私 に 比べれば →

カブト の ほう が 悪 に 走る 確率 は 低い でしょう けど 。

なぜ そう 言い切れる ?

フフッ うち は イタチ の 力 を 信用 でき ない の ?

( 大 蛇 丸 ) 私 も あなた も そして カブト も →

常識 で 対処 でき ない こと が 起きた とき の ため の →

保険 かも しれ ない わ ね 。 保険 ?

どの 時代 も 異端 児 は 現れる もの 。

その とき 私 たち の ような →

非 人道 的な 力 が 必要な 場合 も ある 。

正し さ だけ で は 守れ ない もの も ある んだ から 。

だったら うまく 飼いならした ほう が →

お互い の ため に なる こと も …。

でも まあ あなた の お 友達 は →

そんな 駆け引き 一切 頭 に ない でしょう けど ね 。

そう だろう な 。

( 大 蛇 丸 ) さて 見えて きた わ ね 。

ここ どこ ?

ここ は 地図 に も 載ら ない 孤島 よ 。

は ぁ …。 さあ 行き ま しょ 。

( 歓声 )

な んな の ここ ?

コロシアム と 呼ば れて る わ 。 コロシアム ?

ご 来場 の 皆 々 様 楽しんで いただいて ます でしょう か ?

[ マイク ] 勝者 に 栄光 敗者 に 絶望 !

ル ー ル は ご存じ 自分 の 手 札 と 相手 の 手 札 を 戦わ せる だけ !

そして 勝った ほう が どちら も 手 に 入れる こと が できる →

弱肉強食 シンプルスタイル と なって おり ます !

どういう こと だ 大 蛇 丸 。

あの 説明 どおり ここ に いる 金持ち 連中 は →

お 抱え の 忍 を 戦わ せて →

勝ったら 相手 の 忍 を 手 に 入れる こと が できる の よ 。

それでは 本日 の セミファイナル !

[ マイク ] まず 入場 して きた の は マキビコ ー ポレ ー ション 社長 →

マキビ 様 の 手 札 黒い 稲光 ライメイ !

( 歓声 )

[ マイク ] 対する は ヒメユリカンパニ ー 頭取 ヒメユリ 様 の 手 札 →

月 白 の 妖炎 スズラン !

( 大 蛇 丸 ) この 場 は 一種 の カジノ な の 。

それでは まいり ましょう !

待ったなし 反則 なし 恨み っこ なし の 一 本 勝負 !

レディ ! ( 観客 たち ) ファイト !

( 歓声 )

趣味 の 悪い 道楽 に つきあって いる 暇 は ない 。

御 屋 城 エン は どこ だ ? ( 大 蛇 丸 ) さ ぁ ?

でも 御 屋 城 エン は →

ここ くらい に しか 姿 を 見せ ない の よ 。

しかも 欲しい 手 札 が なければ 現れ ない 。

( 歓声 )

おっと ! スズラン ダウン !!

勝利 した の は ライメイ !

[ マイク ] マキビ 社長 も 大喜び !

( ヒメユリ ) この 役立た ず が !

( ヒメユリ ) 何の ため に これ まで 飼って きた と 思って る ざま す !

この 恩知らず め が !

ろく で も ない 場所 だ な 。

( チノ ) だったら 助けて あげれば ?

被害 者 に して みれば 加害 者 も 第三者 も 一緒 。

自分 を 救って くれ なかった 人 たち それ で ひと くくり 。

ここ で 行わ れて いる 金持ち ども の 道楽 を 止める こと なく →

同情 的な 言葉 を 口 に する だけ の サスケ ちゃん だって →

共犯 者 に すぎ ない よ 。

( ノワキ ) チノ よせ 。

チノ !

子供 に 見せる に は 刺激 が 強 すぎた かしら ?

いや 俺 より 年上 だ 。

え …。

[ マイク ] お 待た せ し ました 。 本日 の メインイベント !

[ マイク ] まず 現れた の は 御 屋 城 エン 様 の 手 札 フツ !

エサ に 食いついて くれた よう ね 。

相対し ます は 大 蛇 丸 様 の 手 札 !

あの 五 影 会談 を 襲撃 した 伝説 の 男 !

最後 の うち は うち は サスケ だ !

( 歓声 )

どういう こと だ ?

言った でしょ ? 御 屋 城 は 欲しい 手 札 が ない と 現れ ない って 。

彼 ね 血 継 限界 コレクタ ー な の 。

血 継 限界 コレクタ ー ? そう 。

写 輪 眼 を 持つ サスケ 君 なら →

喉 から 手 が 出る ほど に 欲しい でしょう ね 。

会場 内 に いる と わかれば 捜せば いい だけ じゃ ない の か 。

( 大 蛇 丸 ) 御 屋 城 は 用心深い 男 で →

姿 かたち は もちろん に おい を 消す の も 難なく こなす 。

どこ に いる か は わから ない わ 。

ただ 試合 終了 の 手 札 譲渡 の 場 に 必ず 出て くる 。

それ が ここ の しきたり な の 。 チッ …。

おっと ! 棄権 です か ?

さ ぁ 。

[ マイク ] 来た ~! 満 を 持して 登場 うち は サスケ の お出まし だ !!

( エン ) あれ が うち は サスケ …。

見せて よ ね 写 輪 眼 。

それでは まいり ましょう !

待ったなし 反則 なし 恨み っこ なし の 一 本 勝負 !

レディ ! ( 観客 たち ) ファイト !

沸 遁 巧 霧 の 術 だ な 。

( 悲鳴 )

マ … マキビ 社長 !

[ マイク ] 救護 班 … 救護 班 呼んで !

《 起爆 人間 ?》

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 21 - 485 - 闘 技 場 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|たたか|わざ|じょう Naruto Shippuden - Season 21 - 485 - The Arena

( カカシ )「 起爆 人間 に 遭遇 。 |きばく|にんげん||そうぐう

独自に 調査 を 行う 了承 さ れた し 」 か 。 どくじに|ちょうさ||おこなう|りょうしょう||||

( カカシ ) お前 の 旅 は いつまで 続く んだ 。 |おまえ||たび|||つづく|

( チノ ) サスケ ちゃん どこ に 行く の ? |||||いく|

( ノワキ ) キミ だ よね うち は サスケ 。

( チノ ) 誇り 高き うち は 一族 唯一 の 生き残り 。 |ほこり|たかき|||いちぞく|ゆいいつ||いきのこり

( ノワキ ) ゆうべ の 写 輪 眼 を 見て すぐに わかった よ 。 |||うつ|りん|がん||みて|||

これ から どこ 行く の ? |||いく|

( サスケ ) お前たち に は 関係ない 。 |おまえたち|||かんけいない

関係なく ない よ ! かんけいなく||

アミノ さん は おいしい ご飯 作って くれた よ 。 ||||ごはん|つくって||

優しかった よ 。 やさしかった|

風 心 って やつ 捜す んだ よ ね ? かぜ|こころ|||さがす|||

えっ え ~ そい つ でしょ ?

アミノ さん たち を なんとか 人間 に しちゃ った の ! |||||にんげん||||

私ら も ついて く よ 。 わたしら||||

何 か の 役 に 立てる と 思う 。 うん 。 なん|||やく||たてる||おもう|

( チノ ) そんなふうに お前 ら なんか 必要な いって 態度 とら れる と → ||おまえ|||ひつような||たいど|||

反抗 し たく なる んだ けど ! ねぇ サスケ ちゃん って ば ! はんこう||||||||||

あれ ?

どうでも いい が その 呼び 方 は やめろ 。 ||||よび|かた||

私 は サスケ ちゃん より 年上 だ と 思う よ 。 わたくし|||||としうえ|||おもう|

だから ちゃん づけ でも いい じゃ ん 。

年上 ? お前 が ? エッヘン ! としうえ|おまえ||

そんなに か 。

何 が そんなに な の か な ? なん||||||

サスケ ちゃん さ 見た目 や 思い込み で → |||みため||おもいこみ|

人 を 判断 し ない ほう が いい と 思う よ 。 じん||はんだん|||||||おもう|

(( イタチ : 見た目 や 思い込み だけ で → |みため||おもいこみ||

人 を 判断 し ない ほう が いい で すよ 。 じん||はんだん|||||||

兄さん も ここ に 入る の ? にいさん||||はいる|

( イタチ ) さあ どうか なあ ?

そう しな よ 大きく なったら → |||おおきく|

俺 も 警務 部隊 に 入る から さ ! おれ||けいむ|ぶたい||はいる||

許せ サスケ これ で 最後 だ 。 ゆるせ||||さいご|

お前 が これ から どう なろう と → おまえ||||||

俺 は お前 を ずっと 愛して いる )) おれ||おまえ|||あいして|

( チノ )… ちゃん サスケ ちゃん !

そう いえば さ サスケ ちゃん は 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 帰って ん の ? ||||||き||は|かくれ||さと||かえって||

アッハ また 無視 かい 。 ||むし|

うち は の 復興 と か ある んじゃ ない の ? |||ふっこう||||||

生き残り 1 人 な んでしょ ? いきのこり|じん||

もしも ~ し 聞こえて ます か ~? ||きこえて||

チノ やめ とけ 。

あんた は どっち の 味方 な の よ だいたい ノワキ は ね …。 ||||みかた|||||||

ところで さ どこ に 向かって ん の ? ||||むかって||

また 無視 かい 。 ん 。 |むし||

だって ~! おい 。

私 の 名前 は おい じゃ ない んです けど ぉ ? わたくし||なまえ|||||ん です||

風 心 を 捜す の か と 聞いた な ? その とおり だ 。 かぜ|こころ||さがす||||きいた||||

え ?

それ が 今 俺 の やる べき こと だ 。 ||いま|おれ|||||

アテ は ある んだ よ ね ?

起爆 人間 を 生み出せる の は 血 継 限界 くらい の もの だ 。 きばく|にんげん||うみだせる|||ち|つ|げんかい||||

あっ あ ~ ちょっと サスケ ちゃん 待って よ ! |||||まって|

( チノ ) で あの いかにも 怪しげな 洞窟 の 中 に → ||||あやしげな|どうくつ||なか|

その アテ が いる の ?

また 無視 … ん 。 |むし|

( ヤマト ) サスケ だ ね ?

( ヤマト ) 僕 は ヤマト と 名乗って おこう か 。 |ぼく||||なのって||

監視 が いる と いう こと は 大 蛇 丸 は ここ に いる んだ な ? かんし|||||||だい|へび|まる||||||

お 大 蛇 丸 って あの !? |だい|へび|まる||

用件 を 聞か せて くれる かい ? ようけん||きか|||

大 蛇 丸 に 接触 しよう と する 人間 を → だい|へび|まる||せっしょく||||にんげん|

素通り さ せる 訳 に は いか ない んで ね 。 すどおり|||やく||||||

木 ノ 葉 で 起きた 起爆 人間 の 襲撃 。 き||は||おきた|きばく|にんげん||しゅうげき

その 首謀 者 に つながる 情報 を → |しゅぼう|もの|||じょうほう|

大 蛇 丸 が 持って いる 可能 性 が ある 。 だい|へび|まる||もって||かのう|せい||

6 代 目 に は この 件 連絡 した の ? だい|め||||けん|れんらく||

結果 が 出れば 報告 する つもりだ 。 けっか||でれば|ほうこく||

う ~ ん 逐一 途中 経過 を 送って もらった ほう が → ||ちくいち|とちゅう|けいか||おくって|||

こっち と して も 連携 とり やすい んだ けど な 。 ||||れんけい|||||

でも …。

木 ノ 葉 の ため に 動いて る んだ よ ね ? き||は||||うごいて||||

ああ 。

は あ 仕方 が ない な 。 ||しかた|||

6 代 目 に は 僕 から 報告 して おく よ 。 だい|め|||ぼく||ほうこく|||

仲間 だ から ね 。 なかま|||

信頼 と チ ー ムワ ー ク の 大切 さ は → しんらい||||||||たいせつ||

キミ も カカシ さん に 教わった だろう ? |||||おそわった|

すまない 。

( 大 蛇 丸 ) 久しぶり ね サスケ 君 。 だい|へび|まる|ひさしぶり|||きみ

おもしろ そうな 友達 連れて る じゃ ない 。 |そう な|ともだち|つれて|||

雷 光 団 の 風 心 を 知っている か ? かみなり|ひかり|だん||かぜ|こころ||しっている|

あら 挨拶 も なし ? |あいさつ||

相変わらず 唐突 ね 。 あいかわらず|とうとつ|

知っている こと が ある なら すべて 話せ 。 しっている||||||はなせ

それ が 人 に もの を 頼む 態度 かしら ? ||じん||||たのむ|たいど|

さっさと しろ 。

風 心 は 血 継 限界 の 持ち主 で → かぜ|こころ||ち|つ|げんかい||もちぬし|

もと は 御 屋 城 エン の 護衛 団 に いた はず よ 。 ||ご|や|しろ|||ごえい|だん||||

御 屋 城 エン ? ご|や|しろ|

どこ に も 属さ ない 男 で ね → |||ぞくさ||おとこ||

忍 で あり ながら 武器 商人 で も ある 男 よ 。 おし||||ぶき|しょうにん||||おとこ|

カネ さえ 積めば 誰 に でも 武器 を 売りさばく もん だ から → ||つめば|だれ|||ぶき||うりさばく|||

死 の 商人 なんて 呼ば れて いた わ 。 し||しょうにん||よば|||

一 代 で 莫大な 財 を 築いた やり手 ね 。 ひと|だい||ばくだいな|ざい||きずいた|やりて|

どこ に いる ? さあ 。

彼 は 私 以上 に アジト を 持って いる ようだ から 。 かれ||わたくし|いじょう||||もって|||

捜す と なる と 難しい かも しれ ない わ ね 。 さがす||||むずかしい|||||

その 難しい こと も あんた なら 簡単に できる はずだ 。 |むずかしい|||||かんたんに||

ククク … 信頼 さ れて いる の かしら ? |しんらい|||||

そう ね どこ に いる か は わから ない けど →

おびき寄せる こと は できる わ 。 おびきよせる||||

でも それ に は 面倒な こと が ある かも しれ ない わ よ ? ||||めんどうな||||||||

何の ため に ここ まで 来た と 思って いる 。 なんの|||||きた||おもって|

らしく ない わ ね 。

やる べき こと を やる だけ だ 。

クク … 風 を 感じる わ 。 |かぜ||かんじる|

ちょっと 待って て 準備 に 時間 が かかる から 。 |まって||じゅんび||じかん|||

( ドア の 開閉 音 ) ||かいへい|おと

サスケ ちゃん !

大 蛇 丸 と 知り合い だ なんて 聞いて ない よ 。 だい|へび|まる||しりあい|||きいて||

言った 覚え も ない 。 む ぅ …。 いった|おぼえ||||

( 香 燐 ) サスケ ! アハッ な んだ よ ~。 かおり|りん|||||

来る なら 来る って … ん ? くる||くる||

サスケ ちゃん …。

サスケ … ちゃん ?

( 水 月 ) ん ? なに ? その子 サスケ の 彼女 ? すい|つき|||その こ|||かのじょ

こ こんな へちゃ むくれ が →

か … か か … 彼女 と か あり え ねえ だろう が ! |||かのじょ|||||||

ちょっと ! へちゃ むくれ って 誰 の こと !? ||||だれ||

サスケ 嘘 だ と 言って くれよ 。 |うそ|||いって|

嘘 だ 。 ほ ~。 うそ||

フン どう だろう ね 今 の 慌て っぷり 。 ||||いま||あわて|

黙れ ! お前 がくだん ねえ こ と 言う から じゃ ねえ か 。 だまれ|おまえ|||||いう||||

( 水 月 ) だ から って 世界 の 終わり みたいな …。 すい|つき||||せかい||おわり|

( 重 吾 ) 久しぶりだ な 。 うん 。 おも|われ|ひさしぶりだ||

ずっと 旅 を 続けて いる の か ? |たび||つづけて|||

あぁ 。

木 ノ 葉 に は 帰って ねえ の ? き||は|||かえって||

や っぱ サスケ の こと が 気 に なって しようがない んじゃ ん 。 ||||||き|||||

マジ で う っせ え な て め え は !

あんた たち うるさい わ よ 。

準備 が 整った わ 。 行き ましょう か 。 じゅんび||ととのった||いき||

大 蛇 丸 様 どこ か 出かける んです か ? だい|へび|まる|さま|||でかける|ん です|

サスケ 君 と ちょっと 海 に ね 。 |きみ|||うみ||

えっ え ぇ ~ っ ! サスケ と 海 に …。 ||||||うみ|

( 大 蛇 丸 ) あなた たち は 留守番 よ 。 だい|へび|まる||||るすばん|

大 蛇 丸 様 と 海 って なんか 想像 つ か ない っす ね 。 だい|へび|まる|さま||うみ|||そうぞう|||||

待て 俺 も 初耳 だ 。 まて|おれ||はつみみ|

正確に 言えば 海 に 浮かぶ 孤島 よ 。 せいかくに|いえば|うみ||うかぶ|ことう|

その 島 に 金持ち の 娯楽 場 が ある の 。 |しま||かねもち||ごらく|じょう|||

そこ に 御 屋 城 が いる の か ? ||ご|や|しろ||||

エサ に 食いつけば … ね 。 ||くいつけば|

ノワキ 。 ああ 。 サスケ ~。

ベ ー ッ !

あ ?

なんだ あの アマ や ん の か こら ! あ ~ もう 面倒くさい な 。 ||||||||||めんどうくさい|

( 水 月 ) サスケ が 他人 の ため に 動く と は ね 。 すい|つき|||たにん||||うごく|||

襲わ れた の は 木 ノ 葉 の 里 な んだ 。 おそわ||||き||は||さと||

他人 と いう わけで も ない だろう 。 たにん||||||

でも さ 木 ノ 葉 に は 帰って ない んでしょ 。 ||き||は|||かえって||

や っぱ い づらい の か な ?

( 香 燐 ) わかって ねえ な 。 かおり|りん|||

で かい 戦争 が なくなった って や ばい ヤロ ー は いくら でも いんだ ろ 。 ||せんそう||||||||||||

サスケ が あの 目 を 持って いる 以上 → |||め||もって||いじょう

里 を 襲う 忍 も 出て くる だ ろ 。 さと||おそう|おし||でて|||

だから うち は サスケ は 木 ノ 葉 に は おら ず → |||||き||は||||

常に 世界 を 放浪 して る って まわり に 示す こと で → とわに|せかい||ほうろう||||||しめす||

里 に 被害 が 及ぶ 可能 性 も 減る って わけ 。 さと||ひがい||およぶ|かのう|せい||へる||

それ なら サスケ は ずっと 旅 を 続け ん の ? |||||たび||つづけ||

( 重 吾 ) そうなる の かも しれ ない な 。 おも|われ|そう なる|||||

しかし 木 ノ 葉 崩し に 四 代 目 風 影 暗殺 …。 |き||は|くずし||よっ|だい|め|かぜ|かげ|あんさつ

他 に も さまざまな 大 罪 を 犯して きた あんた が → た||||だい|ざい||おかして|||

こう やって 自由に 動ける って の も 奇妙な 話 だ な 。 ||じゆうに|うごける||||きみょうな|はなし||

( 大 蛇 丸 ) ククッ …。 だい|へび|まる|

自由で は ない わ よ 。 じゆうで||||

それ に サスケ 君 が それ を 言う ? |||きみ||||いう

あなた だって 本来 なら 投獄 さ れて た 身の上 でしょ 。 ||ほんらい||とうごく||||みのうえ|

まあ 第 四 次 忍 界 大戦 の 戦犯 の 一 人 カブト だって 今や → |だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん||せんぱん||ひと|じん|||いまや

孤児院 の 院長 な んだ けど ね 。 こじいん||いんちょう||||

カブト が …。 もっとも 私 に 比べれば → |||わたくし||くらべれば

カブト の ほう が 悪 に 走る 確率 は 低い でしょう けど 。 ||||あく||はしる|かくりつ||ひくい||

なぜ そう 言い切れる ? ||いいきれる

フフッ うち は イタチ の 力 を 信用 でき ない の ? |||||ちから||しんよう|||

( 大 蛇 丸 ) 私 も あなた も そして カブト も → だい|へび|まる|わたくし||||||

常識 で 対処 でき ない こと が 起きた とき の ため の → じょうしき||たいしょ|||||おきた||||

保険 かも しれ ない わ ね 。 保険 ? ほけん||||||ほけん

どの 時代 も 異端 児 は 現れる もの 。 |じだい||いたん|じ||あらわれる|

その とき 私 たち の ような → ||わたくし|||

非 人道 的な 力 が 必要な 場合 も ある 。 ひ|じんどう|てきな|ちから||ひつような|ばあい||

正し さ だけ で は 守れ ない もの も ある んだ から 。 ただし|||||まもれ||||||

だったら うまく 飼いならした ほう が → ||かいならした||

お互い の ため に なる こと も …。 おたがい||||||

でも まあ あなた の お 友達 は → |||||ともだち|

そんな 駆け引き 一切 頭 に ない でしょう けど ね 。 |かけひき|いっさい|あたま|||||

そう だろう な 。

( 大 蛇 丸 ) さて 見えて きた わ ね 。 だい|へび|まる||みえて|||

ここ どこ ?

ここ は 地図 に も 載ら ない 孤島 よ 。 ||ちず|||のら||ことう|

は ぁ …。 さあ 行き ま しょ 。 |||いき||

( 歓声 ) かんせい

な んな の ここ ?

コロシアム と 呼ば れて る わ 。 コロシアム ? ||よば||||

ご 来場 の 皆 々 様 楽しんで いただいて ます でしょう か ? |らいじょう||みな||さま|たのしんで||||

[ マイク ] 勝者 に 栄光 敗者 に 絶望 ! |しょうしゃ||えいこう|はいしゃ||ぜつぼう

ル ー ル は ご存じ 自分 の 手 札 と 相手 の 手 札 を 戦わ せる だけ ! ||||ごぞんじ|じぶん||て|さつ||あいて||て|さつ||たたかわ||

そして 勝った ほう が どちら も 手 に 入れる こと が できる → |かった|||||て||いれる|||

弱肉強食 シンプルスタイル と なって おり ます ! じゃくにくきょうしょく|||||

どういう こと だ 大 蛇 丸 。 |||だい|へび|まる

あの 説明 どおり ここ に いる 金持ち 連中 は → |せつめい|||||かねもち|れんちゅう|

お 抱え の 忍 を 戦わ せて → |かかえ||おし||たたかわ|

勝ったら 相手 の 忍 を 手 に 入れる こと が できる の よ 。 かったら|あいて||おし||て||いれる|||||

それでは 本日 の セミファイナル ! |ほんじつ||

[ マイク ] まず 入場 して きた の は マキビコ ー ポレ ー ション 社長 → ||にゅうじょう||||||||||しゃちょう

マキビ 様 の 手 札 黒い 稲光 ライメイ ! |さま||て|さつ|くろい|いなびかり|

( 歓声 ) かんせい

[ マイク ] 対する は ヒメユリカンパニ ー 頭取 ヒメユリ 様 の 手 札 → |たいする||||とうどり||さま||て|さつ

月 白 の 妖炎 スズラン ! つき|しろ||ようほのお|

( 大 蛇 丸 ) この 場 は 一種 の カジノ な の 。 だい|へび|まる||じょう||いっしゅ||||

それでは まいり ましょう !

待ったなし 反則 なし 恨み っこ なし の 一 本 勝負 ! まったなし|はんそく||うらみ||||ひと|ほん|しょうぶ

レディ ! ( 観客 たち ) ファイト ! |かんきゃく||

( 歓声 ) かんせい

趣味 の 悪い 道楽 に つきあって いる 暇 は ない 。 しゅみ||わるい|どうらく||||いとま||

御 屋 城 エン は どこ だ ? ( 大 蛇 丸 ) さ ぁ ? ご|や|しろ|||||だい|へび|まる||

でも 御 屋 城 エン は → |ご|や|しろ||

ここ くらい に しか 姿 を 見せ ない の よ 。 ||||すがた||みせ|||

しかも 欲しい 手 札 が なければ 現れ ない 。 |ほしい|て|さつ|||あらわれ|

( 歓声 ) かんせい

おっと ! スズラン ダウン !!

勝利 した の は ライメイ ! しょうり||||

[ マイク ] マキビ 社長 も 大喜び ! ||しゃちょう||おおよろこび

( ヒメユリ ) この 役立た ず が ! ||やくだた||

( ヒメユリ ) 何の ため に これ まで 飼って きた と 思って る ざま す ! |なんの|||||かって|||おもって|||

この 恩知らず め が ! |おんしらず||

ろく で も ない 場所 だ な 。 ||||ばしょ||

( チノ ) だったら 助けて あげれば ? ||たすけて|

被害 者 に して みれば 加害 者 も 第三者 も 一緒 。 ひがい|もの||||かがい|もの||だいさんしゃ||いっしょ

自分 を 救って くれ なかった 人 たち それ で ひと くくり 。 じぶん||すくって|||じん|||||

ここ で 行わ れて いる 金持ち ども の 道楽 を 止める こと なく → ||おこなわ|||かねもち|||どうらく||とどめる||

同情 的な 言葉 を 口 に する だけ の サスケ ちゃん だって → どうじょう|てきな|ことば||くち|||||||

共犯 者 に すぎ ない よ 。 きょうはん|もの||||

( ノワキ ) チノ よせ 。

チノ !

子供 に 見せる に は 刺激 が 強 すぎた かしら ? こども||みせる|||しげき||つよ||

いや 俺 より 年上 だ 。 |おれ||としうえ|

え …。

[ マイク ] お 待た せ し ました 。 本日 の メインイベント ! ||また||||ほんじつ||

[ マイク ] まず 現れた の は 御 屋 城 エン 様 の 手 札 フツ ! ||あらわれた|||ご|や|しろ||さま||て|さつ|

エサ に 食いついて くれた よう ね 。 ||くいついて|||

相対し ます は 大 蛇 丸 様 の 手 札 ! あいたいし|||だい|へび|まる|さま||て|さつ

あの 五 影 会談 を 襲撃 した 伝説 の 男 ! |いつ|かげ|かいだん||しゅうげき||でんせつ||おとこ

最後 の うち は うち は サスケ だ ! さいご|||||||

( 歓声 ) かんせい

どういう こと だ ?

言った でしょ ? 御 屋 城 は 欲しい 手 札 が ない と 現れ ない って 。 いった||ご|や|しろ||ほしい|て|さつ||||あらわれ||

彼 ね 血 継 限界 コレクタ ー な の 。 かれ||ち|つ|げんかい||||

血 継 限界 コレクタ ー ? そう 。 ち|つ|げんかい|||

写 輪 眼 を 持つ サスケ 君 なら → うつ|りん|がん||もつ||きみ|

喉 から 手 が 出る ほど に 欲しい でしょう ね 。 のど||て||でる|||ほしい||

会場 内 に いる と わかれば 捜せば いい だけ じゃ ない の か 。 かいじょう|うち|||||さがせば||||||

( 大 蛇 丸 ) 御 屋 城 は 用心深い 男 で → だい|へび|まる|ご|や|しろ||ようじんぶかい|おとこ|

姿 かたち は もちろん に おい を 消す の も 難なく こなす 。 すがた|||||||けす|||なんなく|

どこ に いる か は わから ない わ 。

ただ 試合 終了 の 手 札 譲渡 の 場 に 必ず 出て くる 。 |しあい|しゅうりょう||て|さつ|じょうと||じょう||かならず|でて|

それ が ここ の しきたり な の 。 チッ …。

おっと ! 棄権 です か ? |きけん||

さ ぁ 。

[ マイク ] 来た ~! 満 を 持して 登場 うち は サスケ の お出まし だ !! |きた|まん||じして|とうじょう|||||おでまし|

( エン ) あれ が うち は サスケ …。

見せて よ ね 写 輪 眼 。 みせて|||うつ|りん|がん

それでは まいり ましょう !

待ったなし 反則 なし 恨み っこ なし の 一 本 勝負 ! まったなし|はんそく||うらみ||||ひと|ほん|しょうぶ

レディ ! ( 観客 たち ) ファイト ! |かんきゃく||

沸 遁 巧 霧 の 術 だ な 。 わ|とん|こう|きり||じゅつ||

( 悲鳴 ) ひめい

マ … マキビ 社長 ! ||しゃちょう

[ マイク ] 救護 班 … 救護 班 呼んで ! |きゅうご|はん|きゅうご|はん|よんで

《 起爆 人間 ?》 きばく|にんげん