×

Mes naudojame slapukus, kad padėtume pagerinti LingQ. Apsilankę avetainėje Jūs sutinkate su mūsų slapukų politika.

image

ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン4 - 073 - “暁”侵攻

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 4 - 073 - “暁 ”侵攻

♪♪~

( 飛 段 ) チッ … ゼツ かよ 。

( ゼツ 黒 ) どうやら 済んだ ようだ な 。

( ゼツ 黒 ) 長ったらしい 儀式 も 終わった か 。

あぁ ど いつも コイツ も うる せ え 野郎 だ !

祈り を 知ら ねえ 無神論 者 ども が !

( ゼツ 白 ) 悲しい とき は 身 ひと つ 。

( ゼツ 黒 ) 信じ られる の は 己 だけ だ 。

( 角 都 ) いや 違う な 。

信じ られる の は カネ だけ だ 。 ( 飛 段 ) あぁ 出た それ !

お前 の バイト の せい で ➡

人 柱 力 探し が 遅れて んだ ぜ 。 だいたい よ …。

宗教 は カネ に なる と 言って きた から お前 と 組んだ んだ 。

暁 の 財布 役 を 任さ れて いる オレ の 身 に も なれ 。

( ゼツ 白 ) お 金 は 大切だ よ ね 。

( ゼツ 黒 ) そんな こと より すぐに 次 を 探索 しろ 。

二 尾 は オレ が 預かる 。

( ヤマト ) 大丈夫な の かい ? 昨日 まで 入院 して いた んだ ろ ?

( ナルト ) あんな の 大げさに し すぎ なんだ って 。

( カカシ ) おしゃべり は その くらい に して ➡

修業 の 続き … と 言い たい ところ だ けど ➡

まず 基本 の 確認 を して おこう か 。

そんな の いい って ば よ !

早く オレ に 新 必殺 技 の 修業 を つけて くれよ !

超 ス ー パ ー デラックス 螺旋 丸 と か ➡

ナルトスペシャル うずまき 螺旋 丸 と かさ !

( ヤマト ) ハァ …。

だから その ため の チャクラ の 性質 変化 の 修業 でしょ 。

火 風 水 … 雷 土 の 5 種類 の 基本 性質 。

キミ の 場合 は …。 オレ は 風 の チャクラ 性質 だ !

じゃあ とりあえず 前 に やった とこ まで やって みよう か 。

おう ! 多重 影 分身 の 術 !

は ~ っ !

薄く 鋭く だって ば よ !

あぁ ~!

できた !

ど ~ んな もん だって ば よ ! カカシ 先生 !

あ … あれ ?

( カカシ ) まったく …。

病み上がり だって の に ムチャ しや が って 。

そもそも 多重 影 分身 は 修業 の 効率 を 上げる ため の 方法 。

( ヤマト ) 修業 の 成果 を 見せる の に は 必要 ないで しょうに …。

( カカシ ) ま ナルト らしい けど ね 。

♪♪~

どん だけ 山奥 に ある んだ よ …。 もう すぐだ 。

って ずっと それば っか じゃ ん 。

( 飛 段 ) おいおい 勘弁 しろ よ 。 また のぼり か ?

これ で 人 柱 力 が い ない って ことに なって みろ よ 。

オレ は キレ る ぜ !

( 角 都 ) お前 の こと など 知った こと か 。

ガキ みたいに わめいて いる と … 殺す ぞ 。

だから よ それ を オレ に 言う かよ 角 都 。

( 飛 段 ) あぁ 無愛想な 野郎 だ ぜ 。

( 綱 手 ) いく つ か の 変更 点 は ある と して も ➡

現状 で 考え られる 最良 の 構成 か 。 ( シズネ ) はい 。

( 綱 手 )2~3 日 の うち に まとめあげ ➡

伝達 できる よう 頼む 。 ( シズネ ) わかり ました 。

《 苦労 かけて すま んな 。

だが ちん たらして い られ そう も ない ので な …》

( カカシ ) 目 が 覚めた か ?

あれ ? オレ って ば また …。

( カカシ ) まだ 寝て ろ 。

多重 影 分身 を 使った 修業 方法 は 疲れ も たまり やすい から な 。

( カカシ ) もう 少し 休んで から 修業 を 始めよう 。

次 は 何 する んだ ?

次 か ? 次の ステップ は …。

( カカシ ) 滝 を 切る 。

滝 に 手 を つけて 風 の チャクラ を 思いっきり ぶつけて 切る んだ 。

切る って 滝 を ?

瞬時 に 多量の 性質 変化 を 起こす 訓練 だ よ 。

そう し ない と 滝 なんて 切れ ない から ね 。

( カカシ ) この 段階 を クリア できれば ➡

とりあえず 実戦 で 使える から な 。

カカシ 先生 それ が できりゃ ➡

オレ も まず 一 つ の 性質 変化 は でき たって こと か ?

ようし オレ 成長 して る って ば よ !

《 カカシ : あの 不器用な ナルト が ➡

ここ まで 早く 性質 変化 を 起こせる ように なる と は ➡

思って も み なかった 。

この 修業 方法 大 正解 だった な 》

休憩 終わり !

さっさと 修業 再開 だって ば よ !

( ヤマト ) 木 遁 の 術 !

♪♪~

( カカシ ) あそこ が 今度 の 修業 場 だ 。

うん ! ( カカシ ) でも ちょ い 待ち 。

なん だって ば よ !? この 修業 は 常に ➡

ヤマト の チャクラコントロ ー ル が 必要 だって 言って る でしょ 。

頼んだ よ ヤマト 。 はい 。

( ヤマト ) ハッ !

♪♪~

準備 完了 だ よ ナルト 。

多重 影 分身 の 術 !

♪♪~

《 風 の チャクラ を イメ ー ジ して …》

(( アスマ : いい か ? 風 の 性質 変化 は チャクラ を 2 つ に 分割 して ➡

すり 合わせる イメ ー ジ だ 。 すり 合わせる ?

そして 2 つ の チャクラ を 互いに 薄く 研ぐ ような 感じ で 練り込め 。

薄く 鋭く … 研ぐ ような 感じ か 。

そう だ コツ は より 薄く 鋭く だ ))

薄く … 鋭く だ !

みんな いく ぞ ! お ぉ !

ハッ !

クッソ ~! 水 が ちょ い ハネ る 程度 か 。

次 いく ぞ ! 次 ! お うよ !

ハッ !

( ヤマト ) これ は さすが に 時間 が かかり そうです ね 。

まっ 気長に ね 。

♪♪~

ハッ ! ハッ !

( サクラ ) 材料 は これ で よしっ と 。

これ で サクラ 特製 スペシャル 兵糧 丸 を 作って あげ られる 。

《 サクラ : アイツ きっと ムリ して ➡

ムチャ な 修業 する に 違いない んだ から 》

《 った く 今どき 流行ら ない わ よ 根性 で 強く なる なんて 。

ムリ な 修業 は 体 に 負担 を かける だけ じゃ なくて ➡

逆 効果 に なる こと だって ある 。

まして や アイツ は 人一倍 がんばる こと が できる 特異 体質 》

《 サクラ : そう よ せめて 私 の できる こと で ➡

力 に なって あげ なきゃ 》

♪♪~

ハッ ! ハッ ! ハッ !

♪♪~

ハァ ~! ハッ !

♪♪~

チクショウ ! クッソ ~!

ハッ ! ハッ ! ハッ !

♪♪~

そろそろ じれ 出す 頃 かな 。

( 飛 段 ) 寺 じゃ ねえ かよ 。 こんな ところ に いん の かよ ?

( 角 都 ) さ あな 。 だが ただ の 寺 で は ない から な ➡

可能 性 は 高い 。

♪♪~

何事 だ !? 封印 鉄壁 を 破った 者 が おる !

地 陸 様 に 報告 しろ !

( 飛 段 ) ジャシン 教 に は ➡

改宗 して くれ そうに ねえ ツラ して んな ど いつも コイツ も 。

あの 衣 … 今 ウワサ の !

間違い ない 暁 だ !

侵入 者 です ! ( 地 陸 ) 何者 だ ?

暁 の 手 の 者 で ございます !

《 地 陸 : いつか 来る と は 思って いた が …》

わし が 出る 。 他の 者 は 援護 しろ 。

( 飛 段 ) あ ? また 徳 の 高 そうな の が 出て きた ぜ 。

( 角 都 ) 徳 だけ で は ない 。

こちら 側 の ビンゴブック で は 3,000万 両 の 賞金 首 だ 。

( 飛 段 ) ハッ … おい 金儲け が 狙い じゃ ねえ だろう な ?

そんな ん で 坊主 やる と 地獄 へ 落ちる ぜ 。

地獄 の 沙汰 も カネ 次第 だ 。 望む ところ 。

( 地 陸 ) 貴 殿 ら 何 用 か は 知ら ぬ が おとなしく 帰ら れよ 。

無益な 殺生 は し ねえ って か ?

だが こっち の 宗派 じゃ そう は いか ねえ 。

火 ノ 国 に 火 ノ 寺 あり と 謳われた 忍 寺 だ 。

僧侶 は みな 仙族 の 才 と 呼ば れる 特別な 力 を ➡

操る と 言わ れて いる 。

( 角 都 ) 特に あの 3,000万 両 は ➡

火 ノ 国 の 大名 を 守る 守護 忍 十二 士 に も ➡

選ば れた こと も ある エリ ー ト 忍者 だ 。

あの 火 ノ 国 の 紋 が 入った 腰 布 が その 証し 。

へ ぇ それ って すげ え の ?

( 角 都 ) 気 を 抜く な … 死ぬ ぞ 。

だから オレ に それ を 言う かよ !

( 飛 段 ) 角 都 !

♪♪~

何 だ あれ は !?

かまわ ねえ このまま 突っ込む ぜ 。

♪♪~

( 飛 段 ) もらった !

♪♪~

葬儀 は 出して やる 。

( 飛 段 ) 誰 が … 異 教 の 葬儀 なんか 受ける か よ 。

ジャシン 様 の バチ が 当たる ぜ 。

頭 きた … おい コイツ は 人 柱 力 じゃ ねえ んだ ろ 。

なら オレ の 戒律 守って いい んだ よ な 。

( 角 都 ) 好きに しろ 。 だが コイツ の 死体 は カネ に なる 。

( 角 都 ) 誰 だ か わかる ように ほどほどに し とけよ 。

命 を カネ に 換える なん ざ ➡

人 の やる こと じゃ ねえ ぜ … った く よ !

( 飛 段 ) 角 都 手 を 出す な よ !

コイツ は オレ が … やる !

火 ノ 寺 の 地 陸 。

キサマ ら ごとき 外 道 に は 負け は せ ん !

来 迎 千手 殺 !

( 飛 段 ) ぐ ぉ ~!!

♪♪~

どうやら ここ に は 人 柱 力 は い なかった みて えだ な 。

祈り が 終わり しだい 次 へ 行こう ぜ 。

( 角 都 ) イヤ … コイツ の 死体 を 換金 所 に 持って行く 。

まずは 金 だ 。

あの さ ! オレ お前 に 1 回 キレ て も いい かな !? ホント !

《 木 ノ 葉 へ 知らせ なければ !》

( 飛 段 ) だったら とっとと 行こう ぜ 。

火 ノ 国 は 広い … じっくり 行く ぞ 。

や っぱ いろいろ と 出遅れて ん の は テメエ の せい だ ろ ! ク ー ッ いて え !

待て や ! こら !!

カカシ 先生 !

これ じゃ 影 分身 が 少な すぎる んじゃ ねえ の !?

( カカシ ) 大量の チャクラ を 風 に 性質 変化 さ せ なきゃ 滝 は 切れ ない 。

人数 が 多 すぎれば 一人ひとり の チャクラ が 分散 しち まう 。

それ に その 滝 の 幅 じゃ 10 人 並ぶ の が やっと だ 。

え ~! なんだ よ それ …。

だったら ちょっと ぐらい うまく なる コツ ➡

教えて くれ って ば よ !

( カカシ ) 作った チャクラ を 体 内 に 溜 め る 時間 が 短 すぎる 。

もっと 時間 を かけて 丁寧に やれ 。

でも チンタラ やって たら 実戦 で 役 に 立た ねえ じゃ ん !

今 は 修業 中 だ 。 実戦 の こと まで 考え なくて いい 。

慣れれば 早く なる 。 でも …!

あの ね … 性質 変化 は 本来 何 年 も かかる 修業 な の 。

葉 を 切る のだ って ホント なら 半年 は かかる 。

( ヤマト ) それ を たった 数 時間 で クリア した んだ 。 焦る こと ない よ 。

予想 より 何 倍 も 早く 進んで る 。

( カカシ ) 天才 肌 の サスケ で さえ 千鳥 を 教えた とき ➡

雷 の 性質 変化 に は かなり の 日数 が かかった 。

オレ は その サスケ に 追いつか なきゃ な ん ねえ んだ !

♪♪~

( カカシ )… った く 。

( カカシ ) テンゾウ 。

わかり ました 。

♪♪~

ハァ ハァ ハァ …。 さすが に きつい か ?

まったく …。

全然 …。

《 きつい んだ な …》

( カカシ ) どう だ ナルト ? これ で 文句 ないだ ろ ?

ヘヘヘヘ … 多重 影 分身 の 術 !

ハッ !

よい 子 の みんな 元気 かな ?

今日 みんな と 一緒に 挑戦 する の は この 術 !

火 遁豪 火 球 の 術 だ 。 ( 子供 たち ) 火 遁豪 火 球 ?

( カカシ ) そう ! 火 遁豪 火 球 と は うち は 一族 に 伝わる 基本 忍術 。

体 内 で 練った チャクラ を 炎 に 変えて 火 の 球 を 口 から 吐き出す ➡

サスケ の 得意 技 だ 。

発動 の ため に 必要な 印 は 次の 6 つ 。

( カカシ ) 午 の 印 は ちょっと 難しい から 練習 が 必要 か な 。

すばやく 印 を 結び ながら 体 内 で チャクラ を 練り上げて ➡

ノド の あたり に 一 度 溜 め て から 一気に 吐き出す !

それ じゃあ みんな で やって みよう !

( カカシ ) チャクラ を 練ったら 溜 め て ~ 一気に 吐く !

あの サスケ だって はじめ から うまく できた わけじゃ ない !

何事 も 修業 ある のみ ! それ じゃあ また ね ! バイバ ー イ !

Learn languages from TV shows, movies, news, articles and more! Try LingQ for FREE

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 4 - 073 - “暁 ”侵攻 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|あかつき|しんこう Naruto Shippuden - Staffel 4 - 073 - Die Invasion der Morgendämmerung Naruto Shippuden Season 4-073 - The Dawn Invasion Naruto Shippuden - Saison 4 - 073 - L'invasion de l'aube Naruto Shippuden - Сезон 4 - 073 - Вторжение на рассвете

♪♪~

( 飛 段 ) チッ … ゼツ かよ 。 と|だん||| (Hidan) Chih... 对不起。

( ゼツ 黒 ) どうやら 済んだ ようだ な 。 |くろ||すんだ|| (Zetsu Kuro) 好像结束了。

( ゼツ 黒 ) 長ったらしい 儀式 も 終わった か 。 |くろ|ながったらしい|ぎしき||おわった| (Zetsuguro)那么漫长的仪式结束了?

あぁ ど いつも コイツ も うる せ え 野郎 だ ! ||||||||やろう| 啊,这家伙永远是个混蛋!

祈り を 知ら ねえ 無神論 者 ども が ! いのり||しら||むしんろん|もの|| 你们这些不知道如何祈祷的无神论者!

( ゼツ 白 ) 悲しい とき は 身 ひと つ 。 |しろ|かなしい|||み|| (Zetsushiro) 难过的时候,你是一个人。

( ゼツ 黒 ) 信じ られる の は 己 だけ だ 。 |くろ|しんじ||||おのれ|| (Zetsuguro)我唯一可以信任的人就是我自己。

( 角 都 ) いや 違う な 。 かど|と||ちがう| (Kakuzu)不,不是。

信じ られる の は カネ だけ だ 。 ( 飛 段 ) あぁ 出た それ ! しんじ|||||||と|だん||でた| 你唯一可以信任的就是钱。

お前 の バイト の せい で ➡ おまえ||||| 因为你的兼职➡

人 柱 力 探し が 遅れて んだ ぜ 。 だいたい よ …。 じん|ちゅう|ちから|さがし||おくれて|||| 我迟到了寻找人柱力。

宗教 は カネ に なる と 言って きた から お前 と 組んだ んだ 。 しゅうきょう||||||いって|||おまえ||くんだ| 你说宗教就是金钱,所以我和你合作。

暁 の 財布 役 を 任さ れて いる オレ の 身 に も なれ 。 あかつき||さいふ|やく||まかさ|||||み|||

( ゼツ 白 ) お 金 は 大切だ よ ね 。 |しろ||きむ||たいせつだ||

( ゼツ 黒 ) そんな こと より すぐに 次 を 探索 しろ 。 |くろ|||||つぎ||たんさく|

二 尾 は オレ が 預かる 。 ふた|お||||あずかる

( ヤマト ) 大丈夫な の かい ? 昨日 まで 入院 して いた んだ ろ ? |だいじょうぶな|||きのう||にゅういん||||

( ナルト ) あんな の 大げさに し すぎ なんだ って 。 |||おおげさに||||

( カカシ ) おしゃべり は その くらい に して ➡

修業 の 続き … と 言い たい ところ だ けど ➡ しゅぎょう||つづき||いい||||

まず 基本 の 確認 を して おこう か 。 |きほん||かくにん||||

そんな の いい って ば よ !

早く オレ に 新 必殺 技 の 修業 を つけて くれよ ! はやく|||しん|ひっさつ|わざ||しゅぎょう|||

超 ス ー パ ー デラックス 螺旋 丸 と か ➡ ちょう||||||らせん|まる||

ナルトスペシャル うずまき 螺旋 丸 と かさ ! ||らせん|まる||

( ヤマト ) ハァ …。

だから その ため の チャクラ の 性質 変化 の 修業 でしょ 。 ||||||せいしつ|へんか||しゅぎょう|

火 風 水 … 雷 土 の 5 種類 の 基本 性質 。 ひ|かぜ|すい|かみなり|つち||しゅるい||きほん|せいしつ

キミ の 場合 は …。 オレ は 風 の チャクラ 性質 だ ! ||ばあい||||かぜ|||せいしつ|

じゃあ とりあえず 前 に やった とこ まで やって みよう か 。 ||ぜん|||||||

おう ! 多重 影 分身 の 術 ! |たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

は ~ っ !

薄く 鋭く だって ば よ ! うすく|するどく|||

あぁ ~!

できた !

ど ~ んな もん だって ば よ ! カカシ 先生 ! |||||||せんせい

あ … あれ ?

( カカシ ) まったく …。

病み上がり だって の に ムチャ しや が って 。 やみあがり|||||||

そもそも 多重 影 分身 は 修業 の 効率 を 上げる ため の 方法 。 |たじゅう|かげ|ぶんしん||しゅぎょう||こうりつ||あげる|||ほうほう

( ヤマト ) 修業 の 成果 を 見せる の に は 必要 ないで しょうに …。 |しゅぎょう||せいか||みせる||||ひつよう||

( カカシ ) ま ナルト らしい けど ね 。

♪♪~

どん だけ 山奥 に ある んだ よ …。 もう すぐだ 。 ||やまおく||||||

って ずっと それば っか じゃ ん 。

( 飛 段 ) おいおい 勘弁 しろ よ 。 また のぼり か ? と|だん||かんべん|||||

これ で 人 柱 力 が い ない って ことに なって みろ よ 。 ||じん|ちゅう|ちから||||||||

オレ は キレ る ぜ !

( 角 都 ) お前 の こと など 知った こと か 。 かど|と|おまえ||||しった||

ガキ みたいに わめいて いる と … 殺す ぞ 。 |||||ころす|

だから よ それ を オレ に 言う かよ 角 都 。 ||||||いう||かど|と

( 飛 段 ) あぁ 無愛想な 野郎 だ ぜ 。 と|だん||ぶあいそうな|やろう||

( 綱 手 ) いく つ か の 変更 点 は ある と して も ➡ つな|て|||||へんこう|てん|||||

現状 で 考え られる 最良 の 構成 か 。 ( シズネ ) はい 。 げんじょう||かんがえ||さいりょう||こうせい|||

( 綱 手 )2~3 日 の うち に まとめあげ ➡ つな|て|ひ||||

伝達 できる よう 頼む 。 ( シズネ ) わかり ました 。 でんたつ|||たのむ|||

《 苦労 かけて すま んな 。 くろう|||

だが ちん たらして い られ そう も ない ので な …》

( カカシ ) 目 が 覚めた か ? |め||さめた|

あれ ? オレ って ば また …。

( カカシ ) まだ 寝て ろ 。 ||ねて|

多重 影 分身 を 使った 修業 方法 は 疲れ も たまり やすい から な 。 たじゅう|かげ|ぶんしん||つかった|しゅぎょう|ほうほう||つかれ|||||

( カカシ ) もう 少し 休んで から 修業 を 始めよう 。 ||すこし|やすんで||しゅぎょう||はじめよう

次 は 何 する んだ ? つぎ||なん||

次 か ? 次の ステップ は …。 つぎ||つぎの||

( カカシ ) 滝 を 切る 。 |たき||きる

滝 に 手 を つけて 風 の チャクラ を 思いっきり ぶつけて 切る んだ 。 たき||て|||かぜ||||おもいっきり||きる|

切る って 滝 を ? きる||たき|

瞬時 に 多量の 性質 変化 を 起こす 訓練 だ よ 。 しゅんじ||たりょうの|せいしつ|へんか||おこす|くんれん||

そう し ない と 滝 なんて 切れ ない から ね 。 ||||たき||きれ|||

( カカシ ) この 段階 を クリア できれば ➡ ||だんかい|||

とりあえず 実戦 で 使える から な 。 |じっせん||つかえる||

カカシ 先生 それ が できりゃ ➡ |せんせい|||

オレ も まず 一 つ の 性質 変化 は でき たって こと か ? |||ひと|||せいしつ|へんか|||||

ようし オレ 成長 して る って ば よ ! ||せいちょう|||||

《 カカシ : あの 不器用な ナルト が ➡ ||ぶきような||

ここ まで 早く 性質 変化 を 起こせる ように なる と は ➡ ||はやく|せいしつ|へんか||おこせる||||

思って も み なかった 。 おもって|||

この 修業 方法 大 正解 だった な 》 |しゅぎょう|ほうほう|だい|せいかい||

休憩 終わり ! きゅうけい|おわり

さっさと 修業 再開 だって ば よ ! |しゅぎょう|さいかい|||

( ヤマト ) 木 遁 の 術 ! |き|とん||じゅつ

♪♪~

( カカシ ) あそこ が 今度 の 修業 場 だ 。 |||こんど||しゅぎょう|じょう|

うん ! ( カカシ ) でも ちょ い 待ち 。 |||||まち

なん だって ば よ !? この 修業 は 常に ➡ |||||しゅぎょう||とわに

ヤマト の チャクラコントロ ー ル が 必要 だって 言って る でしょ 。 ||||||ひつよう||いって||

頼んだ よ ヤマト 。 はい 。 たのんだ|||

( ヤマト ) ハッ !

♪♪~

準備 完了 だ よ ナルト 。 じゅんび|かんりょう|||

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

♪♪~

《 風 の チャクラ を イメ ー ジ して …》 かぜ|||||||

(( アスマ : いい か ? 風 の 性質 変化 は チャクラ を 2 つ に 分割 して ➡ |||かぜ||せいしつ|へんか||||||ぶんかつ|

すり 合わせる イメ ー ジ だ 。 すり 合わせる ? |あわせる||||||あわせる

そして 2 つ の チャクラ を 互いに 薄く 研ぐ ような 感じ で 練り込め 。 |||||たがいに|うすく|とぐ||かんじ||ねりこめ

薄く 鋭く … 研ぐ ような 感じ か 。 うすく|するどく|とぐ||かんじ|

そう だ コツ は より 薄く 鋭く だ )) |||||うすく|するどく|

薄く … 鋭く だ ! うすく|するどく|

みんな いく ぞ ! お ぉ !

ハッ !

クッソ ~! 水 が ちょ い ハネ る 程度 か 。 |すい||||||ていど|

次 いく ぞ ! 次 ! お うよ ! つぎ|||つぎ||

ハッ !

( ヤマト ) これ は さすが に 時間 が かかり そうです ね 。 |||||じかん|||そう です|

まっ 気長に ね 。 |きながに|

♪♪~

ハッ ! ハッ !

( サクラ ) 材料 は これ で よしっ と 。 |ざいりょう|||||

これ で サクラ 特製 スペシャル 兵糧 丸 を 作って あげ られる 。 |||とくせい||ひょうろう|まる||つくって||

《 サクラ : アイツ きっと ムリ して ➡

ムチャ な 修業 する に 違いない んだ から 》 ||しゅぎょう|||ちがいない||

《 った く 今どき 流行ら ない わ よ 根性 で 強く なる なんて 。 ||いまどき|はやら||||こんじょう||つよく||

ムリ な 修業 は 体 に 負担 を かける だけ じゃ なくて ➡ ||しゅぎょう||からだ||ふたん|||||

逆 効果 に なる こと だって ある 。 ぎゃく|こうか|||||

まして や アイツ は 人一倍 がんばる こと が できる 特異 体質 》 ||||ひといちばい|||||とくい|たいしつ

《 サクラ : そう よ せめて 私 の できる こと で ➡ ||||わたくし||||

力 に なって あげ なきゃ 》 ちから||||

♪♪~

ハッ ! ハッ ! ハッ !

♪♪~

ハァ ~! ハッ !

♪♪~

チクショウ ! クッソ ~!

ハッ ! ハッ ! ハッ !

♪♪~

そろそろ じれ 出す 頃 かな 。 ||だす|ころ|

( 飛 段 ) 寺 じゃ ねえ かよ 。 こんな ところ に いん の かよ ? と|だん|てら|||||||||

( 角 都 ) さ あな 。 だが ただ の 寺 で は ない から な ➡ かど|と||||||てら|||||

可能 性 は 高い 。 かのう|せい||たかい

♪♪~

何事 だ !? 封印 鉄壁 を 破った 者 が おる ! なにごと||ふういん|てっぺき||やぶった|もの||

地 陸 様 に 報告 しろ ! ち|りく|さま||ほうこく|

( 飛 段 ) ジャシン 教 に は ➡ と|だん||きょう||

改宗 して くれ そうに ねえ ツラ して んな ど いつも コイツ も 。 かいしゅう|||そう に||||||||

あの 衣 … 今 ウワサ の ! |ころも|いま||

間違い ない 暁 だ ! まちがい||あかつき|

侵入 者 です ! ( 地 陸 ) 何者 だ ? しんにゅう|もの||ち|りく|なにもの|

暁 の 手 の 者 で ございます ! あかつき||て||もの||

《 地 陸 : いつか 来る と は 思って いた が …》 ち|りく||くる|||おもって||

わし が 出る 。 他の 者 は 援護 しろ 。 ||でる|たの|もの||えんご|

( 飛 段 ) あ ? また 徳 の 高 そうな の が 出て きた ぜ 。 と|だん|||とく||たか|そう な|||でて||

( 角 都 ) 徳 だけ で は ない 。 かど|と|とく||||

こちら 側 の ビンゴブック で は 3,000万 両 の 賞金 首 だ 。 |がわ|||||よろず|りょう||しょうきん|くび|

( 飛 段 ) ハッ … おい 金儲け が 狙い じゃ ねえ だろう な ? と|だん|||かねもうけ||ねらい||||

そんな ん で 坊主 やる と 地獄 へ 落ちる ぜ 。 |||ぼうず|||じごく||おちる|

地獄 の 沙汰 も カネ 次第 だ 。 望む ところ 。 じごく||さた|||しだい||のぞむ|

( 地 陸 ) 貴 殿 ら 何 用 か は 知ら ぬ が おとなしく 帰ら れよ 。 ち|りく|とうと|しんがり||なん|よう|||しら||||かえら|

無益な 殺生 は し ねえ って か ? むえきな|せっしょう|||||

だが こっち の 宗派 じゃ そう は いか ねえ 。 |||しゅうは|||||

火 ノ 国 に 火 ノ 寺 あり と 謳われた 忍 寺 だ 。 ひ||くに||ひ||てら|||うたわれた|おし|てら|

僧侶 は みな 仙族 の 才 と 呼ば れる 特別な 力 を ➡ そうりょ|||せんぞく||さい||よば||とくべつな|ちから|

操る と 言わ れて いる 。 あやつる||いわ||

( 角 都 ) 特に あの 3,000万 両 は ➡ かど|と|とくに||よろず|りょう|

火 ノ 国 の 大名 を 守る 守護 忍 十二 士 に も ➡ ひ||くに||だいみょう||まもる|しゅご|おし|じゅうに|し||

選ば れた こと も ある エリ ー ト 忍者 だ 。 えらば||||||||にんじゃ|

あの 火 ノ 国 の 紋 が 入った 腰 布 が その 証し 。 |ひ||くに||もん||はいった|こし|ぬの|||しょうし

へ ぇ それ って すげ え の ?

( 角 都 ) 気 を 抜く な … 死ぬ ぞ 。 かど|と|き||ぬく||しぬ|

だから オレ に それ を 言う かよ ! |||||いう|

( 飛 段 ) 角 都 ! と|だん|かど|と

♪♪~

何 だ あれ は !? なん|||

かまわ ねえ このまま 突っ込む ぜ 。 |||つっこむ|

♪♪~

( 飛 段 ) もらった ! と|だん|

♪♪~

葬儀 は 出して やる 。 そうぎ||だして|

( 飛 段 ) 誰 が … 異 教 の 葬儀 なんか 受ける か よ 。 と|だん|だれ||い|きょう||そうぎ||うける||

ジャシン 様 の バチ が 当たる ぜ 。 |さま||||あたる|

頭 きた … おい コイツ は 人 柱 力 じゃ ねえ んだ ろ 。 あたま|||||じん|ちゅう|ちから||||

なら オレ の 戒律 守って いい んだ よ な 。 |||かいりつ|まもって||||

( 角 都 ) 好きに しろ 。 だが コイツ の 死体 は カネ に なる 。 かど|と|すきに|||||したい||||

( 角 都 ) 誰 だ か わかる ように ほどほどに し とけよ 。 かど|と|だれ|||||||

命 を カネ に 換える なん ざ ➡ いのち||||かえる||

人 の やる こと じゃ ねえ ぜ … った く よ ! じん|||||||||

( 飛 段 ) 角 都 手 を 出す な よ ! と|だん|かど|と|て||だす||

コイツ は オレ が … やる !

火 ノ 寺 の 地 陸 。 ひ||てら||ち|りく

キサマ ら ごとき 外 道 に は 負け は せ ん ! |||がい|どう|||まけ|||

来 迎 千手 殺 ! らい|むかい|せんじゅ|ころ

( 飛 段 ) ぐ ぉ ~!! と|だん||

♪♪~

どうやら ここ に は 人 柱 力 は い なかった みて えだ な 。 ||||じん|ちゅう|ちから||||||

祈り が 終わり しだい 次 へ 行こう ぜ 。 いのり||おわり||つぎ||いこう|

( 角 都 ) イヤ … コイツ の 死体 を 換金 所 に 持って行く 。 かど|と||||したい||かんきん|しょ||もっていく

まずは 金 だ 。 |きむ|

あの さ ! オレ お前 に 1 回 キレ て も いい かな !? ホント ! |||おまえ||かい||||||

《 木 ノ 葉 へ 知らせ なければ !》 き||は||しらせ|

( 飛 段 ) だったら とっとと 行こう ぜ 。 と|だん|||いこう|

火 ノ 国 は 広い … じっくり 行く ぞ 。 ひ||くに||ひろい||いく|

や っぱ いろいろ と 出遅れて ん の は テメエ の せい だ ろ ! ク ー ッ いて え ! ||||でおくれて|||||||||||||

待て や ! こら !! まて||

カカシ 先生 ! |せんせい

これ じゃ 影 分身 が 少な すぎる んじゃ ねえ の !? ||かげ|ぶんしん||すくな||||

( カカシ ) 大量の チャクラ を 風 に 性質 変化 さ せ なきゃ 滝 は 切れ ない 。 |たいりょうの|||かぜ||せいしつ|へんか||||たき||きれ|

人数 が 多 すぎれば 一人ひとり の チャクラ が 分散 しち まう 。 にんずう||おお||ひとりひとり||||ぶんさん||

それ に その 滝 の 幅 じゃ 10 人 並ぶ の が やっと だ 。 |||たき||はば||じん|ならぶ||||

え ~! なんだ よ それ …。

だったら ちょっと ぐらい うまく なる コツ ➡

教えて くれ って ば よ ! おしえて||||

( カカシ ) 作った チャクラ を 体 内 に 溜 め る 時間 が 短 すぎる 。 |つくった|||からだ|うち||たま|||じかん||みじか|

もっと 時間 を かけて 丁寧に やれ 。 |じかん|||ていねいに|

でも チンタラ やって たら 実戦 で 役 に 立た ねえ じゃ ん ! ||||じっせん||やく||たた|||

今 は 修業 中 だ 。 実戦 の こと まで 考え なくて いい 。 いま||しゅぎょう|なか||じっせん||||かんがえ||

慣れれば 早く なる 。 でも …! なれれば|はやく||

あの ね … 性質 変化 は 本来 何 年 も かかる 修業 な の 。 ||せいしつ|へんか||ほんらい|なん|とし|||しゅぎょう||

葉 を 切る のだ って ホント なら 半年 は かかる 。 は||きる|||||はんとし||

( ヤマト ) それ を たった 数 時間 で クリア した んだ 。 焦る こと ない よ 。 ||||すう|じかん|||||あせる|||

予想 より 何 倍 も 早く 進んで る 。 よそう||なん|ばい||はやく|すすんで|

( カカシ ) 天才 肌 の サスケ で さえ 千鳥 を 教えた とき ➡ |てんさい|はだ|||||ちどり||おしえた|

雷 の 性質 変化 に は かなり の 日数 が かかった 。 かみなり||せいしつ|へんか|||||にっすう||

オレ は その サスケ に 追いつか なきゃ な ん ねえ んだ ! |||||おいつか|||||

♪♪~

( カカシ )… った く 。

( カカシ ) テンゾウ 。

わかり ました 。

♪♪~

ハァ ハァ ハァ …。 さすが に きつい か ?

まったく …。

全然 …。 ぜんぜん

《 きつい んだ な …》

( カカシ ) どう だ ナルト ? これ で 文句 ないだ ろ ? ||||||もんく||

ヘヘヘヘ … 多重 影 分身 の 術 ! |たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

ハッ !

よい 子 の みんな 元気 かな ? |こ|||げんき|

今日 みんな と 一緒に 挑戦 する の は この 術 ! きょう|||いっしょに|ちょうせん|||||じゅつ

火 遁豪 火 球 の 術 だ 。 ( 子供 たち ) 火 遁豪 火 球 ? ひ|とんごう|ひ|たま||じゅつ||こども||ひ|とんごう|ひ|たま

( カカシ ) そう ! 火 遁豪 火 球 と は うち は 一族 に 伝わる 基本 忍術 。 ||ひ|とんごう|ひ|たま|||||いちぞく||つたわる|きほん|にんじゅつ

体 内 で 練った チャクラ を 炎 に 変えて 火 の 球 を 口 から 吐き出す ➡ からだ|うち||ねった|||えん||かえて|ひ||たま||くち||はきだす

サスケ の 得意 技 だ 。 ||とくい|わざ|

発動 の ため に 必要な 印 は 次の 6 つ 。 はつどう||||ひつような|いん||つぎの|

( カカシ ) 午 の 印 は ちょっと 難しい から 練習 が 必要 か な 。 |うま||いん|||むずかしい||れんしゅう||ひつよう||

すばやく 印 を 結び ながら 体 内 で チャクラ を 練り上げて ➡ |いん||むすび||からだ|うち||||ねりあげて

ノド の あたり に 一 度 溜 め て から 一気に 吐き出す ! ||||ひと|たび|たま||||いっきに|はきだす

それ じゃあ みんな で やって みよう !

( カカシ ) チャクラ を 練ったら 溜 め て ~ 一気に 吐く ! |||ねったら|たま|||いっきに|はく

あの サスケ だって はじめ から うまく できた わけじゃ ない !

何事 も 修業 ある のみ ! それ じゃあ また ね ! バイバ ー イ ! なにごと||しゅぎょう|||||||||