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劇場版 BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 (2007.12.22), 劇場版 BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸 (2007.12.22) (2)

劇場 版 BLEACH The DiamondDust Rebellion もう 一 つ の 氷 輪 丸 (2007.12.22) (2)

では 隊長 に も お 手伝い いただける と いう こと で 構い ませ ん ね ?

僕 も ?

当然です

あと これ を

現世 の ルキア と 一 護 から 言付かって き ました

ケガ を ?

一 護 の 話 だ と 相当に ひどく

なのに これ を 置いて 姿 を 消した の ね

生きて いた こと を 喜ぶ べきな の か

それとも 羽織 を 置いて いった こと を 怒る べきな の か

それ は

まったく

みんな が こんなに 心配 して る って のに

何 やって んだ か ねえ

我が 名 は 氷 輪 丸

小僧 貴 様 が 我 を 持つ と いう の か

そう だ 俺 に 従え 氷 輪 丸

やった やった ぞ

冬 獅郎

なんて いう 偶然な んだ

うれし いよ 俺 たち が 同じ 力 を 手 に 入れた なんて

最近 50 年 分 の 名簿 を 調べ ました が

クサカ と いう 名前 の 隊 士 は いま せ ん

と なる と 霊 術 院 の ほう は さかのぼった の かい

はい それ らしい 名前 は あり ませ ん でした

ただ 日 番 谷 隊長 が 卒業 した 年 の 名簿 に 記さ れて いる 人数 と

名前 の 数 が 一致 し ない んです

符号 し ない 生徒 は 北 流 魂 街 出身 者 です

その 地区 の 登録 者 名簿 に クサカ と いう 姓 は

あり ました

これ です 草冠 宗 次郎

これ で クサカ ねえ

死亡 か

霊 術 院 名簿 に は ない のに

単なる 書 さ 漏らし でしょう か

いや そんな こと は ない んじゃ ない の

死亡 って ん なら 特に だ よ

でも これ で 少なくとも 例の 襲撃 者 が

草冠 宗 次郎 と いう 線 は 消えた と いう こと です ね

霊 圧 の 消滅 が 確認 さ れ ない 限り は 死亡 と して 記さ れる こと は ない から ねえ

まあ 死んで る んだろう けど

けど ... 何 です

ちょっと 歩いて くるわ

七 緒 ちゃん は 死亡 理由 を 調べて おいて よ

隊長

やれやれ 誰 だい

何も しゃべら ない じゃ 気 に なる じゃ ない か

京 楽 春 水

その 軽薄な 振る舞い と は 裏腹に 思慮 深 さ と

他者 に 勝る 者 は ない と 言わ しめる 鋭い 心 眼 を 持つ

やはり 貴 様 が 最初に 嗅ぎつけた か

ほめて くれる の は うれしい が

人 の 詮索 より まず 自分 自身 の こと を しゃべったら どう だい

その 必要 は ない

貴 様 は ここ で 日 番 谷 冬 獅郎 に 斬ら れて 死ぬ のだ

その 斬 魄刀 は

顔 を 見せて もらう よ

君 は

日 番 谷 隊長 緊急 特令 です

至急 瀞霊 廷 に お 戻り ください

従う つもり は ない

お やめ ください 謀 反 と 見なさ れ ます よ

下がれ 吉良 檜 佐 木

日 番 谷 隊長 あなた を 拘束 し ます

死ぬ ぞ

縛 道 の 六十二 百 歩 蘭 干

おとなしく して ください

霜 天 に 坐 せ 氷 輪 丸 ―

浄 気 結 界 の 準備 を

すぐに 術 式 を 開始 し ます

私 の せい だ

君 の 責任 で は ない よ

浮 竹 隊長

京 楽 が やられた の なら

それ は 相手 が 彼 の 不意 を ついた か

本当に 彼 を 上回る 力量 を 備えて いた のだろう

違う か

ですが

もう 一 度 言う よ 君 の 責任 じゃ ない

今 六 番 隊 が 現場 検証 して いる

刺客 は すぐに 捕まる さ

間違い ない 氷 輪 丸 だ

何 ? 氷 輪 丸 だ と ?

日 番 谷 隊長 が

そっち も いい 話 じゃ な さ そうだ ね

報告 三 番 隊 吉良 イヅル ならびに

九 番 隊 檜 佐 木 修 兵 隊長 権限 代行 が

日 番 谷 冬 獅郎 に 現世 に で 遭遇

抵抗 を 受け 負傷 し ました

返り 討ち

冬 獅郎 くん が 仲間 を 攻撃 した って こと

それ だけ で は ない

京 楽 隊長 も やられた そうだ

京 楽 さん が

恋 次の 話 に よる と

氷 輪 丸 に やられて どちら も 重傷 らしい

石田 霊 圧 で 追え ねえ の か

お前 得意だ ろ

無理だ

く っそ また 振り出し かよ

すっかり 朝 だ な

悪かった な みんな

一 度 戻って 午後 に また 出直そう

でも

大丈夫だ よ アタシ なら

いや それ が 良い だろう

慌てて も すぐに 見つかる と は 限ら ない のだ から な

日 番 谷 冬 獅郎 謀 反 の 疑い に より

緊急 特令 を 護 廷大 命 へ 変更 する

お 言葉 で は ございます が

いささか 拙速で は あり ませ ん か

異議 は 認め ぬ

王 印 の 捜索 は 引さ 続 さ 行う

日 番 谷 冬 獅郎 に 関して は 捕 縛 を 第一義 と する

その 際 抵抗 を 示す ようであれば

処刑 せよ

一 護 恋 次 から だ 護 廷大 命 が 出た

何 だ それ

日 番 谷 隊長 に 実質 処刑 命令 が 出た と いう こと だ

処刑 命令 ? どういう こと だ よ

もはや 一刻 の 猶予 も なく

いか な 酌量 の 余地 も ない と いう こと だ

何 だ と

ルキア まだ 話 が ある クサカ が 分かった ぞ

一 護

聞こえた ぜ

草冠 宗 次郎 日 番 谷 隊長 の かつて の 級友 だ

彼 が 死んだ の は

日 番 谷 隊長 が 真 央 霊 術 院 を 卒業 する 直前 だ

て め ー ら

言った はずだ

邪魔 を する なら 排除 する と な

死 神 か

誰 だ

一 護 その 男 できる ぞ

尋常で は ない 霊 圧 だ

それ は 氷 輪 丸

これ で は 逆だ な 京 楽

床 に 伏して 見舞わ れる の は いつも 俺 の ほう だった はずだ

しかし

腑 に 落ち ぬ こと が 一 つ ある

調査 に より 判明 した 氷 輪 丸 に よる 犯行 時刻 と

捜索 隊 が 日 番 谷 に 接触 した 時刻

現世 まで どのように 向かって も

それなり の 時間 が かかる はず

どちら も が 本当に 氷 輪 丸 に よる もの だ と すれば

霜 天 に 坐 せ

氷 輪 丸

なんで テメー が

氷 輪 丸 の 持ち主 だ から だ

何 だ 今 の は

双子 の 斬 魄刀 と 言った かね

斬 魄刀 は 死 神 自身 の 魂 から 生まれる もの だ よ

始 解 と は

その 斬 魄刀 と 死 神 の 一 対 一 で 行わ れる 契約 の ような もの

複数 の 死 神 と 契約 する こと など あり え ない

それ は 斬 魄刀 で は ない

では それ が 存在 し ない と いう 証明 は できる か

氷 輪 丸 が 二 振り ある はず が ない と いう 証明 は

氷 輪 丸

仮に 二 振り ある と したら その 一方 の 持ち主 が

なるほど

君 たち が 私 を 訪ねて きた わけ が 分かった よ

大 霊 書 回廊 の 奥 の 院 に 忍び込む こと など

私 に とって は 造作 も ない

お前 何者 だ

俺 の 名 は 草冠 宗 次郎

これ は

瀞霊 廷 に 中央 四十六 室 に

日 番 谷 冬 獅郎 に 殺さ れた 男 だ

尸 魂 界 は

日 番 谷 冬 獅郎 を 反逆 者 と 見なした

すでに 戻る 場所 は ない

残る 不確定 要素 は 貴 様 だけ

死んで もらう ぞ 死 神

冬 獅郎

草冠 どうして

これ より 四十六 室 の 決定 を 伝える

一 振り の 斬 魄刀 を 二 人 の 死 神 が 持つ こと は 許さ れ ぬ

よって これ より 両 名 に おける

真剣 勝負 に で 持ち主 を 決する

それ は 二 人 で 殺し 合え と いう こと です か

正当な 資質

応分な 能力

それほど の 力 な のだ この 氷 輪 丸 は

名誉 と 思え

断る

草冠 と 戦う くらい なら 俺 は 氷 輪 丸 を 捨てる

なら ぬ

認め ぬ

許さ ぬ

なぜ 同じ 斬 魄刀 を 持って は いけない のです か

それ が 決まり だ

古 より の 掟 だ から だ

逆らって は なら ぬ

追放 せよ

疑って は なら ぬ

認め ぬ

戦え

日 番 谷

草冠

何 だ お前たち 何 を

氷 輪 丸 の 所有 者 は 日 番 谷 冬 獅郎 と 決定 した

まだ 勝負 は ついて い ない

氷 輪 丸 は 俺 の もの だ

四十六 室 の 決定 だ

待って くれ もう 一 度

草冠

なぜ 俺 が

死な なきゃ なら ない

なぜ

俺 は 尸 魂 界 の ため に

草冠

日 番 谷 は 俺 と ともに 歩む 邪魔 は させ ない

氷 輪 丸

一 護

氷 輪 丸 の 力 が 増して いる

時間 だ あと の 始末 は 任せる

はい

破 道 の 三十三 蒼火 堕

斬 月

久しぶりだ な 一 護

今 の は 何 だ 幻影 か

共鳴 だ

斬 魄刀 同士 が 共鳴 し 震え 過去 を 見せる

じゃあ

紛れ も ない 事実 だ

尸 魂 界 は 氷 輪 丸 が 二 本 ある の を 嫌って

一 人 を 殺した って の かよ どうして だ よ

それ が 習わし だ から だ

尸 魂 界 に おいて すべて に 勝る 掟

それ は 世界 の 存続 と 均衡

やつ ら 人 の 気持ち を 何 だ と 思って や がる

面白い こと を 言う な

我々 に とって 人 の 想い など

世界 に 比す べき 価値 は ない 取る に 足ら ぬ もの

お前 の 世界 で は 違う か

だが 人 の 心 は それゆえ 揺れ 乱れ

邪 に 落ちて いく こと も また 避け られ ぬ 事実

それ は 違う ぜ

あいつ は

冬 獅郎 は そんな こと は ねえ

どうして そう 思う

それ は

だめ 一 護

昔 の 俺 が あいつ と 同じ 顔 を して いた んだ

お袋 が 死んで しばらく の 間

色 んな 感情 が こみ上げて おぼれ そうに なって いた

けど その 色 んな もん を 全部 抱え込んで

一 人 で 抱え込む こと が 自分 の 義務 だって 思って た

それ が そんな 自分 が 周り を 悲しま せて いる こと に

ちっとも 気づいて い なかった

冬 獅郎 は そん 時 の 俺 と 同じ 顔 を して いた

すべて を 抱え込もう と して いる んだ

そう か

分かった ぜ

あいつ が 何 を しよう と して いる の か

あり が と よ

前 を 見た なら 揺らぐ な

行け 一 護

ヤン

ルキア

一 護 無事 か

草冠 は

すま ぬ 逃げ られた

じゃあ こいつ ら 蹴散らして すぐに 追わ なきゃ なら ねえ な

分かった んだ

冬 獅郎 が 何 を しよう と して いる の か

草冠 様 の 攻撃 を 食らって 生きて いる と は

なんと 面倒な 敵

倒さ ねば なら ぬ

もちろん

俺 は あいつ に

どうしても 言わ なきゃ な ん ねえ んだ

やっと 見つけて くれた ね

君 に 探して ほしかった んだ よ

草冠

その ため に 氷 輪 丸 で 君 の 体 に 傷 を 残した んだ

俺 が 生 さ て いる こと が 信じ られ ない か

いい じゃ ない か

なぁ 日 番 谷

俺 たち は すいぶん 遠回り を した と 思わ ない か ?

遠回り ?

君 は よく 知っている はずだ

護 廷 十三 隊 が どんな ところ な の か

それ でも 今 まで 君 が 留まった 理由 は 何 だい ?

あの 無垢な 幼なじみ かい

雛 森 の 話 は いい 王 印 は どこ だ

もちろん ここ に ある よ

これ は 俺 たち の 夢 の ため に 使う もの だ から ね

夢 ?

王 印 の 力 は 何 だ

お前 は なぜ それ を

慌てる こと は ない すぐ に 分かる よ

さ ぁ 行こう

何 !?

ルキア 何 だ これ は

分から ぬ だ が ただ の 霊 圧 で は ない

何 か もっと 純粋で 強力な ...

まさか

その とおり 王 印 の 力 さ

始まる のだ

草冠 様 と 日 番 谷 冬 獅郎 に よる 瀞霊 廷 へ の 復讐 が

何 ! 瀞霊 廷

貴 様 は 危険だ

だから どんな こと を して も ここ で 死んで もらう

草冠 様 の 計画 の 邪魔 を さ せ は し ない

虚 !?

行け 虚 ども

失礼 し ます

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劇場 版 BLEACH The DiamondDust Rebellion もう 一 つ の 氷 輪 丸 (2007.12.22) (2) げきじょう|はん||||||ひと|||こおり|りん|まる

では 隊長 に も お 手伝い いただける と いう こと で 構い ませ ん ね ? |たいちょう||||てつだい||||||かまい|||

僕 も ? ぼく|

当然です とうぜん です

あと これ を

現世 の ルキア と 一 護 から 言付かって き ました げんせ||||ひと|まもる||ことづかって||

ケガ を ? けが|

一 護 の 話 だ と 相当に ひどく ひと|まもる||はなし|||そうとうに|

なのに これ を 置いて 姿 を 消した の ね |||おいて|すがた||けした||

生きて いた こと を 喜ぶ べきな の か いきて||||よろこぶ|||

それとも 羽織 を 置いて いった こと を 怒る べきな の か |はおり||おいて||||いかる||| ||(object marker)||||||||

それ は

まったく

みんな が こんなに 心配 して る って のに |||しんぱい||||

何 やって んだ か ねえ なん||||

我が 名 は 氷 輪 丸 わが|な||こおり|りん|まる

小僧 貴 様 が 我 を 持つ と いう の か こぞう|とうと|さま||われ||もつ||||

そう だ 俺 に 従え 氷 輪 丸 ||おれ||したがえ|こおり|りん|まる

やった やった ぞ

冬 獅郎 ふゆ|しろう

なんて いう 偶然な んだ ||ぐうぜんな|

うれし いよ 俺 たち が 同じ 力 を 手 に 入れた なんて ||おれ|||おなじ|ちから||て||いれた|

最近 50 年 分 の 名簿 を 調べ ました が さいきん|とし|ぶん||めいぼ||しらべ||

クサカ と いう 名前 の 隊 士 は いま せ ん |||なまえ||たい|し||||

と なる と 霊 術 院 の ほう は さかのぼった の かい |||れい|じゅつ|いん||||||

はい それ らしい 名前 は あり ませ ん でした |||なまえ|||||

ただ 日 番 谷 隊長 が 卒業 した 年 の 名簿 に 記さ れて いる 人数 と |ひ|ばん|たに|たいちょう||そつぎょう||とし||めいぼ||しるさ|||にんずう|

名前 の 数 が 一致 し ない んです なまえ||すう||いっち|||ん です

符号 し ない 生徒 は 北 流 魂 街 出身 者 です ふごう|||せいと||きた|りゅう|たましい|がい|しゅっしん|もの|

その 地区 の 登録 者 名簿 に クサカ と いう 姓 は |ちく||とうろく|もの|めいぼ|||||せい|

あり ました

これ です 草冠 宗 次郎 ||くさかんむり|はじめ|じろう

これ で クサカ ねえ

死亡 か しぼう|

霊 術 院 名簿 に は ない のに れい|じゅつ|いん|めいぼ||||

単なる 書 さ 漏らし でしょう か たんなる|しょ||もらし||

いや そんな こと は ない んじゃ ない の

死亡 って ん なら 特に だ よ しぼう||||とくに||

でも これ で 少なくとも 例の 襲撃 者 が |||すくなくとも|れいの|しゅうげき|もの|

草冠 宗 次郎 と いう 線 は 消えた と いう こと です ね くさかんむり|はじめ|じろう|||せん||きえた|||||

霊 圧 の 消滅 が 確認 さ れ ない 限り は 死亡 と して 記さ れる こと は ない から ねえ れい|あっ||しょうめつ||かくにん||||かぎり||しぼう|||しるさ||||||

まあ 死んで る んだろう けど |しんで|||

けど ... 何 です |なん|

ちょっと 歩いて くるわ |あるいて|

七 緒 ちゃん は 死亡 理由 を 調べて おいて よ なな|お|||しぼう|りゆう||しらべて||

隊長 たいちょう

やれやれ 誰 だい |だれ|

何も しゃべら ない じゃ 気 に なる じゃ ない か なにも||||き|||||

京 楽 春 水 けい|がく|はる|すい

その 軽薄な 振る舞い と は 裏腹に 思慮 深 さ と |けいはくな|ふるまい|||うらはらに|しりょ|ふか||

他者 に 勝る 者 は ない と 言わ しめる 鋭い 心 眼 を 持つ たしゃ||まさる|もの||||いわ||するどい|こころ|がん||もつ

やはり 貴 様 が 最初に 嗅ぎつけた か |とうと|さま||さいしょに|かぎつけた|

ほめて くれる の は うれしい が

人 の 詮索 より まず 自分 自身 の こと を しゃべったら どう だい じん||せんさく|||じぶん|じしん||||||

その 必要 は ない |ひつよう||

貴 様 は ここ で 日 番 谷 冬 獅郎 に 斬ら れて 死ぬ のだ とうと|さま||||ひ|ばん|たに|ふゆ|しろう||きら||しぬ|

その 斬 魄刀 は |き|はくかたな|

顔 を 見せて もらう よ かお||みせて||

君 は きみ|

日 番 谷 隊長 緊急 特令 です ひ|ばん|たに|たいちょう|きんきゅう|とくれい|

至急 瀞霊 廷 に お 戻り ください しきゅう|とろれい|てい|||もどり|

従う つもり は ない したがう|||

お やめ ください 謀 反 と 見なさ れ ます よ |||はかりごと|はん||みなさ|||

下がれ 吉良 檜 佐 木 さがれ|きら|ひのき|たすく|き

日 番 谷 隊長 あなた を 拘束 し ます ひ|ばん|たに|たいちょう|||こうそく||

死ぬ ぞ しぬ|

縛 道 の 六十二 百 歩 蘭 干 しば|どう||ろくじゅうに|ひゃく|ふ|らん|ひ

おとなしく して ください

霜 天 に 坐 せ 氷 輪 丸 ― しも|てん||すわ||こおり|りん|まる

浄 気 結 界 の 準備 を きよし|き|けつ|かい||じゅんび|

すぐに 術 式 を 開始 し ます |じゅつ|しき||かいし||

私 の せい だ わたくし|||

君 の 責任 で は ない よ きみ||せきにん||||

浮 竹 隊長 うか|たけ|たいちょう

京 楽 が やられた の なら けい|がく||||

それ は 相手 が 彼 の 不意 を ついた か ||あいて||かれ||ふい|||

本当に 彼 を 上回る 力量 を 備えて いた のだろう ほんとうに|かれ||うわまわる|りきりょう||そなえて||

違う か ちがう|

ですが

もう 一 度 言う よ 君 の 責任 じゃ ない |ひと|たび|いう||きみ||せきにん||

今 六 番 隊 が 現場 検証 して いる いま|むっ|ばん|たい||げんば|けんしょう||

刺客 は すぐに 捕まる さ しかく|||つかまる|

間違い ない 氷 輪 丸 だ まちがい||こおり|りん|まる|

何 ? 氷 輪 丸 だ と ? なん|こおり|りん|まる||

日 番 谷 隊長 が ひ|ばん|たに|たいちょう|

そっち も いい 話 じゃ な さ そうだ ね |||はなし||||そう だ|

報告 三 番 隊 吉良 イヅル ならびに ほうこく|みっ|ばん|たい|きら||

九 番 隊 檜 佐 木 修 兵 隊長 権限 代行 が ここの|ばん|たい|ひのき|たすく|き|おさむ|つわもの|たいちょう|けんげん|だいこう|

日 番 谷 冬 獅郎 に 現世 に で 遭遇 ひ|ばん|たに|ふゆ|しろう||げんせ|||そうぐう

抵抗 を 受け 負傷 し ました ていこう||うけ|ふしょう||

返り 討ち かえり|うち

冬 獅郎 くん が 仲間 を 攻撃 した って こと ふゆ|しろう|||なかま||こうげき|||

それ だけ で は ない

京 楽 隊長 も やられた そうだ けい|がく|たいちょう|||そう だ

京 楽 さん が けい|がく||

恋 次の 話 に よる と こい|つぎの|はなし|||

氷 輪 丸 に やられて どちら も 重傷 らしい こおり|りん|まる|||||じゅうしょう|

石田 霊 圧 で 追え ねえ の か いしだ|れい|あっ||おえ|||

お前 得意だ ろ おまえ|とくいだ|

無理だ むりだ

く っそ また 振り出し かよ |||ふりだし|

すっかり 朝 だ な |あさ||

悪かった な みんな わるかった||

一 度 戻って 午後 に また 出直そう ひと|たび|もどって|ごご|||でなおそう

でも

大丈夫だ よ アタシ なら だいじょうぶだ|||

いや それ が 良い だろう |||よい|

慌てて も すぐに 見つかる と は 限ら ない のだ から な あわてて|||みつかる|||かぎら||||

日 番 谷 冬 獅郎 謀 反 の 疑い に より ひ|ばん|たに|ふゆ|しろう|はかりごと|はん||うたがい||

緊急 特令 を 護 廷大 命 へ 変更 する きんきゅう|とくれい||まもる|ていだい|いのち||へんこう|

お 言葉 で は ございます が |ことば||||

いささか 拙速で は あり ませ ん か |せっそくで|||||

異議 は 認め ぬ いぎ||みとめ|

王 印 の 捜索 は 引さ 続 さ 行う おう|いん||そうさく||ひきさ|つづ||おこなう

日 番 谷 冬 獅郎 に 関して は 捕 縛 を 第一義 と する ひ|ばん|たに|ふゆ|しろう||かんして||ほ|しば||だいいちぎ||

その 際 抵抗 を 示す ようであれば |さい|ていこう||しめす|

処刑 せよ しょけい|

一 護 恋 次 から だ 護 廷大 命 が 出た ひと|まもる|こい|つぎ|||まもる|ていだい|いのち||でた

何 だ それ なん||

日 番 谷 隊長 に 実質 処刑 命令 が 出た と いう こと だ ひ|ばん|たに|たいちょう||じっしつ|しょけい|めいれい||でた||||

処刑 命令 ? どういう こと だ よ しょけい|めいれい||||

もはや 一刻 の 猶予 も なく |いっこく||ゆうよ||

いか な 酌量 の 余地 も ない と いう こと だ ||しゃくりょう||よち||||||

何 だ と なん||

ルキア まだ 話 が ある クサカ が 分かった ぞ ||はなし|||||わかった|

一 護 ひと|まもる

聞こえた ぜ きこえた|

草冠 宗 次郎 日 番 谷 隊長 の かつて の 級友 だ くさかんむり|はじめ|じろう|ひ|ばん|たに|たいちょう||||きゅうゆう|

彼 が 死んだ の は かれ||しんだ||

日 番 谷 隊長 が 真 央 霊 術 院 を 卒業 する 直前 だ ひ|ばん|たに|たいちょう||まこと|なかば|れい|じゅつ|いん||そつぎょう||ちょくぜん|

て め ー ら ||-|

言った はずだ いった|

邪魔 を する なら 排除 する と な じゃま||||はいじょ|||

死 神 か し|かみ|

誰 だ だれ|

一 護 その 男 できる ぞ ひと|まもる||おとこ||

尋常で は ない 霊 圧 だ じんじょうで|||れい|あっ|

それ は 氷 輪 丸 ||こおり|りん|まる

これ で は 逆だ な 京 楽 |||ぎゃくだ||けい|がく

床 に 伏して 見舞わ れる の は いつも 俺 の ほう だった はずだ とこ||ふして|みまわ|||||おれ||||

しかし

腑 に 落ち ぬ こと が 一 つ ある ふ||おち||||ひと||

調査 に より 判明 した 氷 輪 丸 に よる 犯行 時刻 と ちょうさ|||はんめい||こおり|りん|まる|||はんこう|じこく|

捜索 隊 が 日 番 谷 に 接触 した 時刻 そうさく|たい||ひ|ばん|たに||せっしょく||じこく

現世 まで どのように 向かって も げんせ||どのよう に|むかって|

それなり の 時間 が かかる はず ||じかん|||

どちら も が 本当に 氷 輪 丸 に よる もの だ と すれば |||ほんとうに|こおり|りん|まる||||||

霜 天 に 坐 せ しも|てん||すわ|

氷 輪 丸 こおり|りん|まる

なんで テメー が

氷 輪 丸 の 持ち主 だ から だ こおり|りん|まる||もちぬし|||

何 だ 今 の は なん||いま||

双子 の 斬 魄刀 と 言った かね ふたご||き|はくかたな||いった|

斬 魄刀 は 死 神 自身 の 魂 から 生まれる もの だ よ き|はくかたな||し|かみ|じしん||たましい||うまれる|||

始 解 と は はじめ|かい||

その 斬 魄刀 と 死 神 の 一 対 一 で 行わ れる 契約 の ような もの |き|はくかたな||し|かみ||ひと|たい|ひと||おこなわ||けいやく|||

複数 の 死 神 と 契約 する こと など あり え ない ふくすう||し|かみ||けいやく||||||

それ は 斬 魄刀 で は ない ||き|はくかたな|||

では それ が 存在 し ない と いう 証明 は できる か |||そんざい|||||しょうめい|||

氷 輪 丸 が 二 振り ある はず が ない と いう 証明 は こおり|りん|まる||ふた|ふり|||||||しょうめい|

氷 輪 丸 こおり|りん|まる

仮に 二 振り ある と したら その 一方 の 持ち主 が かりに|ふた|ふり|||||いっぽう||もちぬし|

なるほど

君 たち が 私 を 訪ねて きた わけ が 分かった よ きみ|||わたくし||たずねて||||わかった|

大 霊 書 回廊 の 奥 の 院 に 忍び込む こと など だい|れい|しょ|かいろう||おく||いん||しのびこむ||

私 に とって は 造作 も ない わたくし||||ぞうさく||

お前 何者 だ おまえ|なにもの|

俺 の 名 は 草冠 宗 次郎 おれ||な||くさかんむり|はじめ|じろう

これ は

瀞霊 廷 に 中央 四十六 室 に とろれい|てい||ちゅうおう|しじゅうろく|しつ|

日 番 谷 冬 獅郎 に 殺さ れた 男 だ ひ|ばん|たに|ふゆ|しろう||ころさ||おとこ|

尸 魂 界 は しかばね|たましい|かい|

日 番 谷 冬 獅郎 を 反逆 者 と 見なした ひ|ばん|たに|ふゆ|しろう||はんぎゃく|もの||みなした

すでに 戻る 場所 は ない |もどる|ばしょ||

残る 不確定 要素 は 貴 様 だけ のこる|ふかくてい|ようそ||とうと|さま|

死んで もらう ぞ 死 神 しんで|||し|かみ

冬 獅郎 ふゆ|しろう

草冠 どうして くさかんむり|

これ より 四十六 室 の 決定 を 伝える ||しじゅうろく|しつ||けってい||つたえる

一 振り の 斬 魄刀 を 二 人 の 死 神 が 持つ こと は 許さ れ ぬ ひと|ふり||き|はくかたな||ふた|じん||し|かみ||もつ|||ゆるさ||

よって これ より 両 名 に おける |||りょう|な||

真剣 勝負 に で 持ち主 を 決する しんけん|しょうぶ|||もちぬし||けっする

それ は 二 人 で 殺し 合え と いう こと です か ||ふた|じん||ころし|あえ|||||

正当な 資質 せいとうな|ししつ

応分な 能力 おうぶんな|のうりょく

それほど の 力 な のだ この 氷 輪 丸 は ||ちから||||こおり|りん|まる|

名誉 と 思え めいよ||おもえ

断る ことわる

草冠 と 戦う くらい なら 俺 は 氷 輪 丸 を 捨てる くさかんむり||たたかう|||おれ||こおり|りん|まる||すてる

なら ぬ

認め ぬ みとめ|

許さ ぬ ゆるさ|

なぜ 同じ 斬 魄刀 を 持って は いけない のです か |おなじ|き|はくかたな||もって|||の です|

それ が 決まり だ ||きまり|

古 より の 掟 だ から だ ふる|||おきて|||

逆らって は なら ぬ さからって|||

追放 せよ ついほう|

疑って は なら ぬ うたがって|||

認め ぬ みとめ|

戦え たたかえ

日 番 谷 ひ|ばん|たに

草冠 くさかんむり

何 だ お前たち 何 を なん||おまえたち|なん|

氷 輪 丸 の 所有 者 は 日 番 谷 冬 獅郎 と 決定 した こおり|りん|まる||しょゆう|もの||ひ|ばん|たに|ふゆ|しろう||けってい|

まだ 勝負 は ついて い ない |しょうぶ||||

氷 輪 丸 は 俺 の もの だ こおり|りん|まる||おれ|||

四十六 室 の 決定 だ しじゅうろく|しつ||けってい|

待って くれ もう 一 度 まって|||ひと|たび

草冠 くさかんむり

なぜ 俺 が |おれ|

死な なきゃ なら ない しな|||

なぜ

俺 は 尸 魂 界 の ため に おれ||しかばね|たましい|かい|||

草冠 くさかんむり

日 番 谷 は 俺 と ともに 歩む 邪魔 は させ ない ひ|ばん|たに||おれ|||あゆむ|じゃま||さ せ|

氷 輪 丸 こおり|りん|まる

一 護 ひと|まもる

氷 輪 丸 の 力 が 増して いる こおり|りん|まる||ちから||まして|

時間 だ あと の 始末 は 任せる じかん||||しまつ||まかせる

はい

破 道 の 三十三 蒼火 堕 やぶ|どう||さんじゅうさん|あおひ|だ

斬 月 き|つき

久しぶりだ な 一 護 ひさしぶりだ||ひと|まもる

今 の は 何 だ 幻影 か いま|||なん||げんえい|

共鳴 だ きょうめい|

斬 魄刀 同士 が 共鳴 し 震え 過去 を 見せる き|はくかたな|どうし||きょうめい||ふるえ|かこ||みせる

じゃあ

紛れ も ない 事実 だ まぎれ|||じじつ|

尸 魂 界 は 氷 輪 丸 が 二 本 ある の を 嫌って しかばね|たましい|かい||こおり|りん|まる||ふた|ほん||||きらって

一 人 を 殺した って の かよ どうして だ よ ひと|じん||ころした||||||

それ が 習わし だ から だ ||ならわし|||

尸 魂 界 に おいて すべて に 勝る 掟 しかばね|たましい|かい|||||まさる|おきて

それ は 世界 の 存続 と 均衡 ||せかい||そんぞく||きんこう

やつ ら 人 の 気持ち を 何 だ と 思って や がる ||じん||きもち||なん|||おもって||

面白い こと を 言う な おもしろい|||いう|

我々 に とって 人 の 想い など われわれ|||じん||おもい|

世界 に 比す べき 価値 は ない 取る に 足ら ぬ もの せかい||ひす||かち|||とる||たら||

お前 の 世界 で は 違う か おまえ||せかい|||ちがう|

だが 人 の 心 は それゆえ 揺れ 乱れ |じん||こころ|||ゆれ|みだれ

邪 に 落ちて いく こと も また 避け られ ぬ 事実 じゃ||おちて|||||さけ|||じじつ

それ は 違う ぜ ||ちがう|

あいつ は

冬 獅郎 は そんな こと は ねえ ふゆ|しろう|||||

どうして そう 思う ||おもう

それ は

だめ 一 護 |ひと|まもる

昔 の 俺 が あいつ と 同じ 顔 を して いた んだ むかし||おれ||||おなじ|かお||||

お袋 が 死んで しばらく の 間 おふくろ||しんで|||あいだ

色 んな 感情 が こみ上げて おぼれ そうに なって いた いろ||かんじょう||こみあげて||そう に||

けど その 色 んな もん を 全部 抱え込んで ||いろ||||ぜんぶ|かかえこんで

一 人 で 抱え込む こと が 自分 の 義務 だって 思って た ひと|じん||かかえこむ|||じぶん||ぎむ||おもって|

それ が そんな 自分 が 周り を 悲しま せて いる こと に |||じぶん||まわり||かなしま||||

ちっとも 気づいて い なかった |きづいて||

冬 獅郎 は そん 時 の 俺 と 同じ 顔 を して いた ふゆ|しろう|||じ||おれ||おなじ|かお|||

すべて を 抱え込もう と して いる んだ ||かかえこもう||||

そう か

分かった ぜ わかった|

あいつ が 何 を しよう と して いる の か ||なん|||||||

あり が と よ

前 を 見た なら 揺らぐ な ぜん||みた||ゆらぐ|

行け 一 護 いけ|ひと|まもる

ヤン

ルキア

一 護 無事 か ひと|まもる|ぶじ|

草冠 は くさかんむり|

すま ぬ 逃げ られた ||にげ|

じゃあ こいつ ら 蹴散らして すぐに 追わ なきゃ なら ねえ な |||けちらして||おわ||||

分かった んだ わかった|

冬 獅郎 が 何 を しよう と して いる の か ふゆ|しろう||なん|||||||

草冠 様 の 攻撃 を 食らって 生きて いる と は くさかんむり|さま||こうげき||くらって|いきて|||

なんと 面倒な 敵 |めんどうな|てき

倒さ ねば なら ぬ たおさ|||

もちろん

俺 は あいつ に おれ|||

どうしても 言わ なきゃ な ん ねえ んだ |いわ|||||

やっと 見つけて くれた ね |みつけて||

君 に 探して ほしかった んだ よ きみ||さがして|||

草冠 くさかんむり

その ため に 氷 輪 丸 で 君 の 体 に 傷 を 残した んだ |||こおり|りん|まる||きみ||からだ||きず||のこした|

俺 が 生 さ て いる こと が 信じ られ ない か おれ||せい||||||しんじ|||

いい じゃ ない か

なぁ 日 番 谷 |ひ|ばん|たに

俺 たち は すいぶん 遠回り を した と 思わ ない か ? おれ||||とおまわり||||おもわ||

遠回り ? とおまわり

君 は よく 知っている はずだ きみ|||しっている|

護 廷 十三 隊 が どんな ところ な の か まもる|てい|じゅうさん|たい||||||

それ でも 今 まで 君 が 留まった 理由 は 何 だい ? ||いま||きみ||とどまった|りゆう||なん|

あの 無垢な 幼なじみ かい |むくな|おさななじみ|

雛 森 の 話 は いい 王 印 は どこ だ ひな|しげる||はなし|||おう|いん|||

もちろん ここ に ある よ

これ は 俺 たち の 夢 の ため に 使う もの だ から ね ||おれ|||ゆめ||||つかう||||

夢 ? ゆめ

王 印 の 力 は 何 だ おう|いん||ちから||なん|

お前 は なぜ それ を おまえ||||

慌てる こと は ない すぐ に 分かる よ あわてる||||||わかる|

さ ぁ 行こう ||いこう

何 !? なん

ルキア 何 だ これ は |なん|||

分から ぬ だ が ただ の 霊 圧 で は ない わから||||||れい|あっ|||

何 か もっと 純粋で 強力な ... なん|||じゅんすいで|きょうりょくな

まさか

その とおり 王 印 の 力 さ ||おう|いん||ちから|

始まる のだ はじまる|

草冠 様 と 日 番 谷 冬 獅郎 に よる 瀞霊 廷 へ の 復讐 が くさかんむり|さま||ひ|ばん|たに|ふゆ|しろう|||とろれい|てい|||ふくしゅう|

何 ! 瀞霊 廷 なん|とろれい|てい

貴 様 は 危険だ とうと|さま||きけんだ

だから どんな こと を して も ここ で 死んで もらう ||||||||しんで|

草冠 様 の 計画 の 邪魔 を さ せ は し ない くさかんむり|さま||けいかく||じゃま||||||

虚 !? きょ

行け 虚 ども いけ|きょ|

失礼 し ます しつれい||