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昔話、日本語。, The Inch - High Samurai

The Inch - High Samurai

むかし 、 むかし 、 ある ところ に おじいさん と おばあさん が 住んでいました。 おじいさん と おばあさん に は 、 子供 が いなかった ので 、 神様 に 「 子供 を ください 。」 と お祈りしました 。 すると 、 とても 小さな 男の子 が 生まれました 。 小指 くらい の 背丈 しか ありません でした から 、 一寸 法師 と 名 づけられました 。 小さい けれど 、おじいさん と おばあさん が 大事に 育てた ので、 とても 元気な 若者 に 成長しました 。

ある 日 、 一寸 法師 は おじいさん と おばあさん に 言いました 。 「 私 は 、 都 に 行ってえらくなりたい のです 。 どうか 、 都 へ 行かせてください 。」 おじいさん と おばあさん は 、 おわん と はし と 針 を 一寸 法師 に 渡しました 。 「 これ で 都 へ 行きなさい 。」 一寸 法師 は 、 はり の 刀 を 腰 に さし 、 おわん の 船 に のって 、 はし を かい に して 川 を のぼっていきました 。 都 に 着く と 、 一寸 法師 は 大臣 の 家 に いきました 。 「 私 を 家来 に して ください 。」 大臣 は 、 一寸 法師 がたいそう 小さい ので 、 びっくり しました が 、 とても 元気 が いい ので 、 家来 に する こと に しました 。

ある 日 、 大臣 の 娘 の お姫様 が お寺 に お参り に 行く こと に なりました 。 「 お参り の 帰り道 に 鬼 に あったら 、 どう しましょう 。」 お姫様 が 心配 そう に 言いました 。 一寸 法師 は 、「 大丈夫です 。 私 が あなた を お守りします 。」 そこ で 、 一寸 法師 を 連れて 、 お姫様 は お参り に 出かける こと に しました 。 お参り の 帰り道 、 大きな 鬼 が 突然 現れて 、「 うまそうな 娘 だ 。 食べて やろう 。」 と 、 言いました 。

一寸 法師 は 、「 お姫様 、 大丈夫 です 。 私 が この 鬼 を やっつけてしまいましょう 。」 と 、 言いました 。

鬼 は 、 大笑い して 、「 小さな 小僧 、 お前 から 食べて やろう 。」 と 言って 、 あっという間 に 一寸 法師 を つまみ 上 げ 、 一口 で 飲み込んでしまいました 。 ところが 、 一寸 法師 は 鬼 の おなか の 中 を 、 針 の 刀 で ちくちく と 刺した もの だ から 、 鬼 は たいへん です 。 「 いてててて 。 こりゃ 、 おなか が 痛くて かなわん 。」 鬼 は 、 一寸 法師 を 吐き出す と 、 大急ぎ で 逃げていきました 。 お姫様 は 大喜びです 。 「 ありがとう 、 一寸 法師 。 あなた は 小さい けれど 、 とても 勇気 と 知恵 が ある の ね 。」 そして 、 ふと あたり を みる と 、 なん でも 願い が かなう と いう 打ち出 の こづち が 落ちていました 。 「 あら 、 こんな ところ に 打ち出 の こづち が おちて いる わ 。 あの 鬼 が 落 と して 行った の ね 。」 。お姫様 は その こづち を 拾い上げました 。

そして 、 一寸 法師 に 言い まし た 。 「 この こづち を ふる と 、 なんでも 願い が かなう と いいます 。 あなた の 願い を かなえて あげましょう 。」 そこ で 、 一寸 法師 は お姫様 に お願いしました 。 「 お姫様 、 私 の 背 を 高くして ください 。」 お姫様 が こづち を ふる と 、 一寸 法師 は あっという間 に 背 の 高い りっぱ な 若者 に なりました 。 大臣 は 、 この 話 を 聞く と 、 大喜び して 一寸 法師 に 言いました 。 「 どうか 、 この 姫 と 結婚 して おく れ 。」 一 寸 法師 は 、 おじいさん と おばあさん を 都 に 呼び 、 お姫様 と 結婚 して 、 幸せに 暮らしました 。

おしまい 。

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むかし 、 むかし 、 ある ところ に おじいさん と おばあさん が 住んでいました。 おじいさん と おばあさん に は 、 子供 が いなかった ので 、 神様 に 「 子供 を ください 。」 |||||お じいさん||おばあ さん||すんで い ました|お じいさん||おばあ さん|||こども||い なかった||かみさま||こども|| a long time ago|long ago||a place||||grandmother||||||||child||||god|||| Once upon a time, there lived an old man and an old woman. My grandfather and grandmother had no children, so I asked God, "Give me a child." Olipa kerran eräässä paikassa vanha mies ja vanha nainen. Isoisällä ja isoäidillä ei ollut lapsia, joten he pyysivät Jumalaa: "Anna minulle lapsi." と お祈りしました 。 |お いのり し ました |prayed I prayed. Rukoilin. と お祈りしました 。 すると 、 とても 小さな 男の子 が 生まれました 。 ||ちいさな|おとこのこ||うまれ ました then|||||born Then a very small boy was born. Sitten syntyi hyvin pieni poika. 小指 くらい の 背丈 しか ありません でした から 、 一寸 法師 と 名 づけられました 。 こゆび|||せたけ||あり ませ ん|||ひと すん|ほうし||な|づけ られ ました pinky|or so||height|only||||inch|inch||name|was named He was only about the height of a little finger, so he was named Inch High Samurai. Koska hän oli vain pikkusormensa pituinen, hän sai nimekseen Issun-boshi. 小さい けれど 、おじいさん と おばあさん が 大事に 育てた ので、 とても 元気な 若者 に 成長しました 。 ちいさい||お じいさん||おばあ さん||だいじに|そだてた|||げんきな|わかもの||せいちょう し ました |but|grandfather||||with care|raised|||healthy|young person||grown Although small, my grandfather and grandmother took care of me, so I grew up to be a very energetic young man. Vaikka hän oli pieni, isoisänsä ja isoäitinsä kasvattivat hänet suurella huolella, joten hänestä kasvoi hyvin eloisa nuori mies.

ある 日 、 一寸 法師 は おじいさん と おばあさん に 言いました 。 |ひ|ひと すん|ほうし||お じいさん||おばあ さん||いい ました One day, Issui Hoshi told his grandfather and grandmother. Eräänä päivänä Issunboshi sanoi vanhalle miehelle ja vanhalle naiselle: 「 私 は 、 都 に 行ってえらくなりたい のです 。 わたくし||みやび||おこなって えらく なり たい| ||capital||wants to become very| "I want to go to the city and be great. "Haluan mennä pääkaupunkiin ja tulla mahtavaksi. どうか 、 都 へ 行かせてください 。」 |と||いか せて ください please|capital||let go Please let me go to the capital. " Anna minun mennä pääkaupunkiin. ” おじいさん と おばあさん は 、 おわん と はし と 針 を 一寸 法師 に 渡しました 。 お じいさん||おばあ さん||おわ ん||||はり||ひと すん|ほうし||わたし ました ||||bowl||chopsticks||needle|||||handed The grandfather and grandmother handed the bowl, the chopsticks and the needle to the Inch High Samurai. Vanha mies ja vanha nainen ojensivat kulhon, syömäpuikot ja neulan Issunboshille. 「 これ で 都 へ 行きなさい 。」 ||と||いき なさい ||||go "Now go to the city." "Mene pääkaupunkiin tämän kanssa." 一寸 法師 は 、 はり の 刀 を 腰 に さし 、 おわん の 船 に のって 、 はし を かい に して 川 を のぼっていきました 。 ひと すん|ほうし||||かたな||こし|||おわ ん||せん||||||||かわ||のぼって いき ました |||needle|possessive particle|sword||waist||inserted|||boat||board|||by|||river||went up He put a needle katana on his waist, and on a boat of a rice bowl, he climbed the river with a sword. Issunboshi, miekka vyötäröllään, kiipesi pieneen veneeseen ja käytti syömäpuikkoja sillana noustakseen jokea pitkin. 都 に 着く と 、 一寸 法師 は 大臣 の 家 に いきました 。 と||つく||ひと すん|ほうし||だいじん||いえ||いき ました ||arrived|||||minister|||| Upon arriving in the city, Issui Hoshi went to the minister's house. Kun Issunboshi saapui pääkaupunkiin, hän meni ministerin kotiin. 「 私 を 家来 に して ください 。」 わたくし||けらい||| "Please make me a servant." "Ole hyvä ja tee minusta palvelijasi." 大臣 は 、 一寸 法師 がたいそう 小さい ので 、 びっくり しました が 、 とても 元気 が いい ので 、 家来 に する こと に しました 。 だいじん||ひと すん|ほうし|が たいそう|ちいさい|||し ました|||げんき||||けらい|||||し ました ||||extremely|||||||||||||||| The minister was surprised because the one-inch lawyer was so small, but he was so energetic that he decided to make him a servant. Ministeri yllättyi Issunboshin pienestä koosta, mutta hän oli niin energinen, että hän päätti tehdä hänestä pidättäjänsä.

ある 日 、 大臣 の 娘 の お姫様 が お寺 に お参り に 行く こと に なりました 。 |ひ|だいじん||むすめ||おひめさま||お てら||おまいり||いく|||なり ました ||||||princess||temple||||||| One day, the minister's daughter, the princess, decided to visit a temple. Eräänä päivänä ministerin tytär, prinsessa, päätti vierailla temppelissä. 「 お参り の 帰り道 に 鬼 に あったら 、 どう しましょう 。」 おまいり||かえりみち||おに||||し ましょう ||||||meets|| "What if there is a demon on the way home from your visit?" "Mitä minun pitäisi tehdä, jos tapaan demonin matkalla kotiin vierailulta?" お姫様 が 心配 そう に 言いました 。 おひめさま||しんぱい|||いい ました The princess said worriedly. Prinsessa sanoi huolestuneena. 一寸 法師 は 、「 大丈夫です 。 ひと すん|ほうし||だいじょうぶです |||okay The one-inch lawyer said, "It's okay. 私 が あなた を お守りします 。」 わたくし||||おもり し ます ||||will protect I will protect you. " Minä suojelen sinua. " そこ で 、 一寸 法師 を 連れて 、 お姫様 は お参り に 出かける こと に しました 。 ||ひと すん|ほうし||つれて|おひめさま||おまいり||でかける|||し ました There, the princess decided to go out to worship with a priest. Siksi prinsessa päätti mennä käymään Issunboshin kanssa. お参り の 帰り道 、 大きな 鬼 が 突然 現れて 、「 うまそうな 娘 だ 。 おまいり||かえりみち|おおきな|おに||とつぜん|あらわれて|うま そうな|むすめ| ||||||||looks tasty|| On the way home from the visit, a big demon suddenly appeared and said, "I'm a good girl. Matkalla kotiin vierailulta yhtäkkiä ilmestyi iso demoni ja sanoi: 'Sinä näytät olevan hyvä tyttö. 食べて やろう 。」 たべて| Let's eat. " Syödään. " と 、 言いました 。 |いい ました said . sanoi .

一寸 法師 は 、「 お姫様 、 大丈夫 です 。 ひと すん|ほうし||おひめさま|だいじょうぶ| ||||it's okay| The one-inch lawyer said, "Princess, it's okay. Issunboshi sanoi: "Prinsessa, ei hätää. 私 が この 鬼 を やっつけてしまいましょう 。」 わたくし|||おに||やっつけて しまい ましょう |||||defeat Let me defeat this demon. " Anna minun voittaa tämä demoni. " と 、 言いました 。 |いい ました sanoi .

鬼 は 、 大笑い して 、「 小さな 小僧 、 お前 から 食べて やろう 。」 おに||おおわらい||ちいさな|こぞう|おまえ||たべて| The demon laughed and said, "Little kid, let's eat from you." Demoni nauroi äänekkäästi ja sanoi: "Pieni poika, syön sinut ensin." と 言って 、 あっという間 に 一寸 法師 を つまみ 上 げ 、 一口 で 飲み込んでしまいました 。 |いって|あっというま||ひと すん|ほうし|||うえ||ひとくち||のみこんで しまい ました |||||||||up|||swallowed up That said, in a blink of an eye, I picked up a swordsman and swallowed it with a bite. Sanoessaan sen hän otti nopeasti Issunboshin ja nieli sen yhdellä puremalla. ところが 、 一寸 法師 は 鬼 の おなか の 中 を 、 針 の 刀 で ちくちく と 刺した もの だ から 、 鬼 は たいへん です 。 |ひと すん|ほうし||おに||||なか||はり||かたな||ちく ちく||さした||||おに||| ||||||||||||||prick pricking||||||||| However, the demon is very difficult because the one-inch priest stabbed the inside of the demon's tummy with a needle sword. Koska Issunboshi kuitenkin pisti demonin vatsan sisäpuolelle neulamaisella miekalla, demoni on erittäin vaikea. 「 いてててて 。 いて て て て ouch "I was there. こりゃ 、 おなか が 痛くて かなわん 。」 |||いたくて|かなわ ん |||hurting|can't stand I wonder if my stomach hurts. " En voi muuta kuin vatsakipua. " 鬼 は 、 一寸 法師 を 吐き出す と 、 大急ぎ で 逃げていきました 。 おに||ひと すん|ほうし||はきだす||おおいそぎ||にげて いき ました |||||spit out||at once||ran away When the demon spit out a priest, he hurriedly ran away. Demoni sylki Issunboshin ja juoksi karkuun kiireessä. お姫様 は 大喜びです 。 おひめさま||おおよろこびです The princess is overjoyed. Prinsessa on iloinen. 「 ありがとう 、 一寸 法師 。 |ひと すん|ほうし "Thank you, Ichijo Hoshi. あなた は 小さい けれど 、 とても 勇気 と 知恵 が ある の ね 。」 ||ちいさい|||ゆうき||ちえ|||| |||||courage|||||| You're small, but you have a lot of courage and wisdom. " Olet pieni, mutta olet erittäin rohkea ja viisas. ” そして 、 ふと あたり を みる と 、 なん でも 願い が かなう と いう 打ち出 の こづち が 落ちていました 。 ||||||||ねがい|||||うちだ||||おちて い ました |||(object marker)|||||||granted|||magic mallet||magic mallet||had fallen And when I suddenly looked around, there was a hammer that was said to make any wish come true. Ja kun yhtäkkiä katselin ympärilleni, näin vasaran, jonka sanottiin toteuttavan minkä tahansa toiveen. 「 あら 、 こんな ところ に 打ち出 の こづち が おちて いる わ 。 ||||うちだ|||||| ||||||||fallen|| "Oh, there's a hammer here. "Voi, tässä on vasara. あの 鬼 が 落 と して 行った の ね 。」 |おに||おと|||おこなった|| |||dropped||||| That demon dropped it, didn't it? " Se demoni pudotti sen. " 。お姫様 は その こづち を 拾い上げました 。 おひめさま|||||ひろいあげ ました |||||picked up .. The princess picked up the kozuchi. . Prinsessa nosti vasaran.

そして 、 一寸 法師 に 言い まし た 。 |ひと すん|ほうし||いい|| And I told Ichijo Hoshi. Sitten hän sanoi Issunboshille. 「 この こづち を ふる と 、 なんでも 願い が かなう と いいます 。 ||||||ねがい||||いい ます |||shake||anything||||| "It is said that if you shake this, your wish will come true." "Sanotaan, että jos ravistat tätä vasaraa, toiveesi toteutuu. あなた の 願い を かなえて あげましょう 。」 ||ねがい|||あげ ましょう |||||will grant Let's grant your wish. " Toteutan toiveesi. " そこ で 、 一寸 法師 は お姫様 に お願いしました 。 ||ひと すん|ほうし||おひめさま||お ねがい し ました |||||||requested There, Ichijo Hoshi asked the princess. Joten Issunboshi kysyi prinsessalta. 「 お姫様 、 私 の 背 を 高くして ください 。」 おひめさま|わたくし||せ||たかく して| |||||make tall| "Princess, please make me tall." "Prinsessa, tee minusta pidempi." お姫様 が こづち を ふる と 、 一寸 法師 は あっという間 に 背 の 高い りっぱ な 若者 に なりました 。 おひめさま||||||ひと すん|ほうし||あっというま||せ||たかい|||わかもの||なり ました ||||||||||||||splendid|||| When the princess shook her kozuchi, Issunboshi instantly became a tall and handsome young man. Kun prinsessa ravisteli kozuchiaan, Issunbosista tuli heti pitkä ja komea nuori mies. 大臣 は 、 この 話 を 聞く と 、 大喜び して 一寸 法師 に 言いました 。 だいじん|||はなし||きく||おおよろこび||ひと すん|ほうし||いい ました |||||||great joy||||| When the minister heard this story, he was overjoyed and said to the lawyer. Kun ministeri kuuli tämän tarinan, hän oli iloinen ja sanoi Issunboshille. 「 どうか 、 この 姫 と 結婚 して おく れ 。」 ||ひめ||けっこん||| "Please, marry this princess." "Ole kiltti ja mene naimisiin tämän prinsessan kanssa." 一 寸 法師 は 、 おじいさん と おばあさん を 都 に 呼び 、 お姫様 と 結婚 して 、 幸せに 暮らしました 。 ひと|すん|ほうし||お じいさん||おばあ さん||と||よび|おひめさま||けっこん||しあわせに|くらし ました one|one|||||||||||||||lived happily He called his grandfather and grandmother to the capital, married a princess, and lived happily. Issunboshi kutsui isoisänsä ja isoäitinsä pääkaupunkiin, meni naimisiin prinsessan kanssa ja eli onnellisina.

おしまい 。