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デート・ア・ライブ, Date A Live Episode 12

( 鳶 一 折紙 ( と び いち おりがみ ) ) 五 河 琴 里 ( いつか ことり ) …

( 五 河 琴 里 ) う っ う う う …

ち … ちょっと 士 道 ( しどう ) これ …

( 五 河 士 道 ) 来る ぞ 琴 里 !

( 士 道 ・ 琴 里 ) あっ

( 琴 里 ) う わ あ ~ っ !

♪ ~

( ナレーション ) 日常 の 中 で 思い は いつも 交錯 する

真実 を 忘れ た 赤い 炎

事実 を 知った 白い 炎

2 つ の 炎 ま みえる 時 ―

すべて は 焼き 尽くさ れる

~ ♪

う っ う う …

ああ … 乗せ られ た あ …

う わ あ ~ っ !

( 神無月 恭平 ( かんなづき きょうへい ) ) う ー む …

大丈夫 でしょ か ね 士 道 君 は

( 村雨 令 音 ( むらさめ れい ね ) ) いや むしろ 琴 里 に 限って は こちら の ほう が いい の かも しれ ない

フッ … シン も やる じゃ ない か

少し 余計 な 気 を 回し すぎ た かも しれ ない な

( 神無月 ) そう でしょ う か …

ほら 琴 里 手

( 琴 里 ) は あっ ? 子供 扱い し ない で くれる ?

それとも もし かして 怖い の ? 士 道

そう だ よ ~ だ から 手 つ ない で くれよ ~

( 琴 里 ) ん … 何 よ 気持ち 悪い !

う ぇ ー ん 琴 里 う ぇ ー ん

( 琴 里 ) 分かった わ よっ ! もう …

( 神無月 ) あ あっ ! なんと もったいない こと を 士 道 君

司令 に 抱きつけ ば ―

合法 的 に 柔らか な お 体 を 堪能 でき ―

もしかしたら ―

硬い 靴 底 で 顔 に 跡 を つけ て いただける かも しれ ない の に っ !

ど わ ー っ なぜ 一緒に 乗る ん です か っ ! ?

そこ は 司令 だけ を カート に 乗せ 自分 は 足 で 走る べき でしょ う !

サディスティック に ほほ笑み ながら ―

迫る 司令 の カート !

次第に 詰まる 距離 !

その 場 に 倒れ込 ん だ なら ―

苛烈 な バンパー の 洗礼 が 体 を 蹂躙 ( じゅうりん ) する !

あー っ 司令 お 慈悲 を !

あー っ お 慈悲 を ! お 慈悲 を !

( 椎崎 ( し いざ き ) ) 士 道 君 インカム 捨て て 正解 で し た ね

( 夜 刀 神 十 香 ( や とが み と おか ) ) うむ さすが は シドー お すすめ の ジャングル クルーズ だ !

( 四 糸 乃 ( よしの ) ) 楽しい です ね …

( よし の ん ) のんびり できる し ねえ

シドー と 琴 里 が 一緒 なら もっと 楽しい と 思う の だ が ―

なぜ 来 ない の だ ?

よし やはり 呼 ん で こよ う

( 四 糸 乃 ) あ ダメ です 十 香 さん …

( 十 香 ) なぜ だ ? 楽しい こと は みんな で …

そう じゃ ない ん です …

まあ 全部 はっきり 聞い た わけ じゃ ない ん だ けど ね …

琴 里 が 精霊 だ と ! ?

士 道 さん は 十 香 さん や 私 の 時 と 同じ ように ―

琴 里 さん の 精霊 の 力 を 封印 しよ う と し てる みたい です …

( よし の ん ) 失敗 し たら 琴 里 ちゃん が どう なる か 分から ない

なんて こと も 聞こえ た から さ

邪魔 は マズ い か な あって

そう だった の か …

何 か 私 たち に できる こと は ない の か ?

琴 里 に は 恩義 が ある 私 に も 助け させ て ほしい の だ

それ に 琴 里 は 何と いう か シドー に 似 て いる 匂い が する

あっ シャンプー が 同じ だ から ねえ

キャッハハハハッ

( 四 糸 乃 ) 今 は 士 道 さん に 任せる しか あり ませ ん

( オペレーター A ) 緊急 事態 発生 NDW 029 ( ゼロ ニイ キュウ ) 所在 不明 !

( オペレーター B ) 搬入 車 の 使用 形跡 なし !

( 日下部 燎子 ( くさ かべ りょう こ ) ) う っ !

( 整備 チーフ ) ホワイト ・ リコリス の 兵 装 一式 と ―

ありったけ の 弾薬 が 丸ごと なくなって ます

配備 点検 を 終え て 休憩 から 戻った 時 に は すでに …

( 折紙 ) これ を 使え ば “ イフリート ” を 倒す こと も 可能 ?

( 燎子 ) 折紙 …

ハアッ …

あー っ 遊園地 ナメ て た わ 超 楽しい わ

フンッ 子供 な ん だ から

高校 卒業 まで に は おし め が 取れる と いい わ ね

( 士 道 ) スプラッシュ コースター で は しゃい で た お 前 に 言わ れ たく ねえ

何で すって !

フンッ いい わ 疲れ た し それ に …

まあ つまらなく は なかった し …

( 士 道 ) うん そ っか

遊園地 来 た の どれ くらい ぶり だ っけ か

家族 で なんて 確か …

5 年 前 よ

( 士 道 ) そんなに なる か

私 の 両親 は 5 年 前 …

( 琴 里 ) 5 年 前 私 は 精霊 に なった

何 ?

え ? もし かして …

( 士 道 ) 琴 里 ( 琴 里 ) う … ふ ぁ ふ ぁい っ ! ?

し … 士 道 ? その うん …

確か に 頃合い だ と は 思う ん だ けど …

その せめて もう 少し 人 け の ない 場所 に 行か ない ?

( 士 道 ) なんで だ ? ( 琴 里 ) な なんで って …

う …

別に いい じゃ ない か ここ で

その だ な … 琴 里

( 琴 里 ) ん … 何 ?

( 士 道 ) 聞き たい こと が …

キ … キス し たい だ なんて そんな はっきり ! ?

て … え ?

な … 何でも ない わ よっ !

何 よ 聞き たい こと って 早く 言い なさい よ !

( 士 道 ) あ ああ …

その 琴 里 お前 は 5 年 前 …

( 爆発 音 )

ハッ

琴 里 ! う っ !

( 折紙 ) 士 道 ここ は 危険 離れ て い て

折紙 ?

( 人々 の 叫び声 )

( 士 道 ) 折紙 ! お前 …

今 何 し た か 分かって る の か !

五 河 琴 里 を … 殺し た

( 琴 里 ) “ 殺し た ” ねえ

ずいぶん と まあ お 手軽 に 言って くれる じゃ ない の

鳶 一 折紙 …

あなた は もう 少し 賢明 な 人 か と 思って い た の だ けれど

警報 も 鳴って い ない 避難 も でき て い ない 中 で ―

ミサイル ぶ っ放す よう な クレイジー な 女 だった と は ね

( 士 道 ) 琴 里 !

神 威 霊 装 ・ 五 番 ( エロ ヒム ・ ギボール )

灼 爛 殲鬼 ( カマ エル )

見つけ た …

よう や くっ !

う っ ぐ あっ !

琴 里 折紙 やめろ っ !

やめろ !

やめ て くれ えー っ !

( 爆発 音 )

この 感じ …

( 十 香 ) まさか 琴 里 が ?

な … 何 を する よし の ん

( よし の ん ) ダメ だ よ 十 香 ちゃん !

今 の 君 たち は 精霊 の 力 を 士 道 君 の 中 に ―

封印 し て いる 状態 な ん だ よ

この 爆発 音 から 考え て も 相手 は よっぽど の やつ だ

行け ば 命 の 保証 は ない !

あっ …

忠告 は 感謝 する だ が シドー を 放って は お けん

十 香 ちゃん …

( 十 香 ) シドー が 全力 で 琴 里 を 助ける なら ―

私 も 全力 で シドー を 守る !

よし の ん

私 も … ダメ ?

( よし の ん ) 四 糸 乃 が 自分 で 決め た こと なら 止める わけない でしょ

う う う …

ずいぶん と 行儀 の 悪い 武器 を 使う わ ね

( 折紙 ) 指向 性 随意 領域 ( テリトリー ) 展開

座標 固定 !

ハァ ハァ う っ

やって くれる じゃ ない

見 た こと の ない 機体 ね 新型 かしら

う っ う っ …

力 を 使い すぎ … あっ

琴 里 !

クリーヴリーフ 展開 !

指向 性 随意 領域 ( テリトリー ) 展開

う っ う っ …

討 滅 せよ ブラスターク !

琴 里 !

( 折紙 ) 防 性 随意 領域 ( プロテクト テリトリー ) 展開 !

くっ !

( 琴 里 ) あら さっき まで の 威勢 は どう し た の ?

私 を 倒す ん でしょ う ?

私 を 討つ ん でしょ う ?

私 を 殺す ん でしょ う ?

なら 早く 飛び なさい

切 っ 先 を 銃口 を 私 に 向け なさい

で ない と … フフ フッ

あなた が 先 に 死 ん で しまう わ よ

( 士 道 ) 琴 里 やめる ん だ !

( 折紙 ) ぐ う っ !

( 琴 里 ) な ー んだ もう 終わり ? つまらない の

灼 爛 殲鬼 ( カマ エル ) 砲 ( メギド )

いい わ 戦 え ない の なら あなた は もう 要ら ない

( 士 道 ) 琴 里 やめろ ー っ !

イフリート

イヤ な 名前 を 知って いる わ ね 一体 どこ で 調べ た の かしら ?

( 折紙 ) そう やって 殺し た の ?

5 年 前 私 の お 父さん と お 母 さん を !

えっ 何 を ?

5 年 前 私 の 両親 は 炎 の 精霊 あなた の 手 で 殺さ れ た

忘れる もの か !

絶対 に 忘れる もの か

だから 殺す 私 が 殺す

あなた を 殺す !

イフリートッ !

ハッ そんな 私 は …

今度 は 外さ な いっ !

( 琴 里 ) うつ …

琴 里 !

( 折紙 ) 随意 領域 ( テリトリー ) 凝縮

ホワイト ・ リコリス 臨界 駆動

折紙 やめろ ! やめ て くれ !

( 折紙 ) 士 道 邪魔 を し ない で

( 士 道 ) そんな わけ いく か !

( 折紙 ) あなた に は 言った はず

私 は 両 親 の 敵 ( かたき ) を 討つ ため に 今 まで 生き て き た

イフリート を

五 河 琴 里 を 殺す こと だけ が 今 の 私 の 存在 理由

( 士 道 ) ダメ だ !

ダメ な ん だ お前 は 殺し ちゃ

その 引き金 を 引 い たら きっと 戻 れ なく なる !

( 崇 宮 真 那 ( たかみ や ま な ) ) 慣れ て いやがり ます から …

俺 は そんな お 前 を 見 たく ない !

それ でも かまわ ない

私 の 手 で イフリート を 討 てる なら …

折紙 1 つ 答え て くれ

お前 が 敵 ( かたき ) と 狙って る の は “ イフリート ” なん だ よ な

俺 の 妹 五 河 琴 里 じゃ なく 炎 の 精霊 イフリート な ん だ よ な !

何 を 言って いる の ?

( 士 道 ) いい から 答えろ

お前 の 敵 ( かたき ) は 炎 の 精霊 で 人間 で ある 俺 の 妹 は 関係ない ん だ な

( 折紙 ) あなた の 言う こと は 不可解

確か に 私 の 敵 ( かたき ) は 炎 の 精霊 イフリート

でも 五 河 琴 里 は 精霊

その 条件 は 成立 し 得 ない

そこ を ど い て 士 道

ダメ だ 折紙 俺 に 時間 を くれ

( 折紙 ) 認め られ ない 今 が イフリート を 討つ 最大 の 好機

頼む !

きれい事 かも しれ ない けど ―

俺 は かわいい 妹 が 殺さ れる の を 無視 する こと も

友達 が 絶望 に ひた っち まう の を ―

黙って 見 て いる こと も でき ない ん だ よ !

それ でも 私 は …

ハッ … 折紙 !

( 折紙 ) ああ あ あっ ! ( 十 香 ) ああ あ あっ !

( 士 道 ) 十 香 四 糸 乃

無事 か 2 人 と も

( よし の ん ) やっ は ー 間一髪 だった ねえ

感謝 の 言葉 なら あと で 聞く よ

でも 今 は …

邪魔 を !

シドー ここ は 私 たち に 任せ て 早く 逃げろ !

( 士 道 ) 十 香 四 糸 乃

( 十 香 ) いい から 早く !

そんなに 長く は もち ませ ん !

( 士 道 ) すま ん

あなた たち に 構って る 暇 は ない !

もう やめる の だ 鳶 一 折紙

琴 里 を 殺し て も 意味 など ない !

あなた に 何 が 分かる っ !

分かる 分かる と も ! 忘れ た の か

貴 様 が シドー に し た こと を っ !

私 は あの 時 とても とても イヤ な 気持ち だった

つらかった 悲しかった

貴 様 も 父母 ( ふ ぼ ) を 失った 時 そう だった の で あ ろ う

今度 は シドー に 同じ 思い を 味わわ せる つもり か

私 は イヤ だ

シドー を あんな 気持ち に さ せ たく は ない !

( 士 道 ) お前 に あんな いい 奴 ら を 殺し て ほしく ない ん だ

( 折紙 ) う あ あー っ !

( 十 香 ) ぐ あ あー っ !

士 道 …

( 士 道 ) 大丈夫 だ すぐ に 何とか し て やる

琴 里

( 琴 里 ) は … はい

( 士 道 ) 令 音 さん と 連絡 が 取れ ない 以上 琴 里 の 好感 度 を 確かめる 手 は ない

もし 力 が 封印 でき なかったら …

( 折紙 ) イフリートッ !

琴 里

琴 里 琴 里

お前 は 俺 の かわいい 妹 だ この世 で 一 番 の 自慢 の 妹 だ

もう どう しよう も ない くらい 大好き だ

愛し てる !

ふ … ふ えー っ …

琴 里 お前 は 俺 の こと 好き か ?

そ そんな こと 急に 言わ れ て も …

( 士 道 ) 琴 里 !

( 琴 里 ) 好き ! 私 も 大好き よ !

お 兄ちゃん 大好き !

世界 で 一 番 愛し てる !

今 の は …

( 琴 里 ) 思い … 出し た …

あの 時 あそこ に は …

ぐ あっ !

士 道 ! ?

ハッ … 今 の は …

( 士 道 ) 折紙 お前 は さっき 言った よ な

自分 の 敵 ( かたき ) は “ 炎 の 精霊 イフリート ” であって

“ 人間 の 五 河 琴 里 ” じゃ ない って

もう 琴 里 は 精霊 じゃ ない 人間 だ

だから 俺 を 狙え

今 は 俺 が イフリート だ !

何 が 一体 …

( 士 道 ) 思い出し た ん だ

5 年 前 の あの 時 俺 と 琴 里 が 何 を し て い た か

( 折紙 ) イフリート は 私 の 両親 を !

( 士 道 ) 確か に 火事 が 起こった の は イフリート が 原因 だ

でも 琴 里 は … 誰 も 殺し て なんか い ない !

( 折紙 ) そんな はず は ない あれ は 確か に 精霊 の 姿 だった

( 士 道 ) いたん だ よ あの 場 に は !

もう 1 人 … 琴 里 を こんな 目 に 遭わ せ た 精霊 が !

そんな 言葉 を 信じろ と いう の ?

( 士 道 ) ああ

( 折紙 ) 信じ たい でも 信じ られ ない

どう し て も 信じ られ ない なら イフリート を

この 俺 を 討って くれ

折紙 お前 あの 時 言った よ な

( 折紙 ) もう 私 と 同じ 思い を する 人 は 作ら せ ない

あ …

くっ … 活動 限界 ?

そんな こんな 所 で !

お 願い だ 俺 から 琴 里 を 奪わ ない で くれ

あいつ は 俺 を 救って くれ た

あいつ が い なかったら 今 の 俺 は い なかった

頼む ! 俺 を 信じ て くれ っ !

は ぁ っ …

( 時 崎 狂 三 ( と きさき くるみ ) ) フウッ まだまだ 足り ませ ん わ ねえ …

( 令 音 ) すま なかった シン

今日 の こと は 完全 に 私 の 判断 ミス だ

( 士 道 ) 十 香 たち を デート に 同行 さ せ た こと です か ?

でも それ なら …

いや そもそも デート など す べき で は なかった ん だ

昨日 シン が 目覚め て すぐ ―

封印 し て しまった ほう が 安全 だった

ただ あまり に も 琴 里 が ―

今日 の デート を 楽しみ に し て い た ので ね

は ? でも そんな の 無理 でしょ う ?

好感 度 を 上げ ない と 封印 は …

これ は …

( 令 音 ) 昨日 から の 君 に 対する 琴 里 の 好感 度 の 推移 さ

そう 一 度 たり と も 変動 し て い ない

ずっと MAX 状態 の まま

最後 に 言って い た じゃあ ない か

琴 里 は お 兄ちゃん が 大好き な の さ

えっ

( 士 道 ) の わ っ ! ? ( 琴 里 ) て え えー いっ !

そんな の 数値 ミス よ 計測 ミス に 決まって る ん だ から !

( 令 音 ) そんな こと は ない

数値 に 問題 は

( 琴 里 ) “ ラ ・ ピュセル ” の 限定 ミルク シュー クリーム 10 個

すま ない シン きっと 故障 だ

( 士 道 ) は は あ …

それ より 体 は 大丈夫 な の か ?

まだ 寝 て た ほう が いい ん じゃ …

そんな 暇 ない わ すぐ に 資料 を 作成 し ない と

ようやく 思い出し た ん だ も の 5 年 前 の 精霊 の こと

また 記憶 が 消さ れる 可能 性 が ゼロ じゃ ない 以上 ―

私 たち 2 人 の 頭 の 中 以外 に 記録 し て おく 必要 が ある わ

そう か … 無理 する な よ

( 琴 里 ) 善処 する わ

ねえ 士 道

私 の 霊 力 を 封印 する 前 に 言った こと 本当 ?

もちろん 本当 さ 大好き だ ぞ 琴 里

あっ

あ その … わ 私 …

( 士 道 ) 妹 と し て な

そっち か ー いっ !

う は ぁ っ ! ? 琴 里

何 よ !

( 士 道 ) その リボン 最高 に 似合って る ぞ !

( 琴 里 ) うん あり が と お 兄ちゃん

( 士 道 ) あり が と な 助け て くれ て

お前 と 四 糸 乃 が 来 て くれ なかったら ―

琴 里 も 折紙 も 今頃 どう なって た か 分から ない

( 十 香 ) 私 は シドー の 思い に 応え た だけ だ きっと 四 糸 乃 も 同じ だ ろ う

シドー お 願い だ

これ から も 精霊 が 現れ たら 救って やって ほしい

私 や 四 糸 乃 や 琴 里 と 同じ ように

( 士 道 ) ああ 約束 する

( 十 香 ) だ が キス は する な ( 士 道 ) えっ ! ?

( 十 香 ) な … なぜ だ か 分から ない が ―

シドー が 誰 か と キス を する の を 見る と ―

イヤ な 感じ が する の だ だ から …

い い や ちょっと それ は 何と いう か …

( 十 香 ) だったら 今 私 と キス を し て くれ っ !

なん で っ ! ?

シドー ダメ か ?

( 琴 里 ) ひ ゅ ー っ やる わ ね 士 道

私 たち に かまわ ず 続き を し たら ?

( 士 道 ) な … 何 の ぞい てん だ よ !

シドー いい から …

( 琴 里 ) キース ! キース !

( 一同 ) キース ! キース ! キース ! キース !

( 士 道 ・ 十 香 ) う っ あっ ! ?

続き は いずれ

いずれ

♪ ~

~ ♪

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( 鳶 一 折紙 ( と び いち おりがみ ) ) 五 河 琴 里 ( いつか ことり ) …

( 五 河 琴 里 ) う っ う う う …

ち … ちょっと 士 道 ( しどう ) これ …

( 五 河 士 道 ) 来る ぞ 琴 里 !

( 士 道 ・ 琴 里 ) あっ

( 琴 里 ) う わ あ ~ っ !

♪ ~

( ナレーション ) 日常 の 中 で 思い は いつも 交錯 する

真実 を 忘れ た 赤い 炎

事実 を 知った 白い 炎

2 つ の 炎 ま みえる 時 ―

すべて は 焼き 尽くさ れる

~ ♪

う っ う う …

ああ … 乗せ られ た あ …

う わ あ ~ っ !

( 神無月 恭平 ( かんなづき きょうへい ) ) う ー む …

大丈夫 でしょ か ね 士 道 君 は

( 村雨 令 音 ( むらさめ れい ね ) ) いや むしろ 琴 里 に 限って は こちら の ほう が いい の かも しれ ない

フッ … シン も やる じゃ ない か

少し 余計 な 気 を 回し すぎ た かも しれ ない な

( 神無月 ) そう でしょ う か …

ほら 琴 里 手

( 琴 里 ) は あっ ? 子供 扱い し ない で くれる ?

それとも もし かして 怖い の ? 士 道

そう だ よ ~ だ から 手 つ ない で くれよ ~

( 琴 里 ) ん … 何 よ 気持ち 悪い !

う ぇ ー ん 琴 里 う ぇ ー ん

( 琴 里 ) 分かった わ よっ ! もう …

( 神無月 ) あ あっ ! なんと もったいない こと を 士 道 君

司令 に 抱きつけ ば ―

合法 的 に 柔らか な お 体 を 堪能 でき ―

もしかしたら ―

硬い 靴 底 で 顔 に 跡 を つけ て いただける かも しれ ない の に っ !

ど わ ー っ なぜ 一緒に 乗る ん です か っ ! ?

そこ は 司令 だけ を カート に 乗せ 自分 は 足 で 走る べき でしょ う !

サディスティック に ほほ笑み ながら ―

迫る 司令 の カート !

次第に 詰まる 距離 !

その 場 に 倒れ込 ん だ なら ―

苛烈 な バンパー の 洗礼 が 体 を 蹂躙 ( じゅうりん ) する !

あー っ 司令 お 慈悲 を !

あー っ お 慈悲 を ! お 慈悲 を !

( 椎崎 ( し いざ き ) ) 士 道 君 インカム 捨て て 正解 で し た ね

( 夜 刀 神 十 香 ( や とが み と おか ) ) うむ さすが は シドー お すすめ の ジャングル クルーズ だ !

( 四 糸 乃 ( よしの ) ) 楽しい です ね …

( よし の ん ) のんびり できる し ねえ

シドー と 琴 里 が 一緒 なら もっと 楽しい と 思う の だ が ―

なぜ 来 ない の だ ?

よし やはり 呼 ん で こよ う

( 四 糸 乃 ) あ ダメ です 十 香 さん …

( 十 香 ) なぜ だ ? 楽しい こと は みんな で …

そう じゃ ない ん です …

まあ 全部 はっきり 聞い た わけ じゃ ない ん だ けど ね …

琴 里 が 精霊 だ と ! ?

士 道 さん は 十 香 さん や 私 の 時 と 同じ ように ―

琴 里 さん の 精霊 の 力 を 封印 しよ う と し てる みたい です …

( よし の ん ) 失敗 し たら 琴 里 ちゃん が どう なる か 分から ない

なんて こと も 聞こえ た から さ

邪魔 は マズ い か な あって

そう だった の か …

何 か 私 たち に できる こと は ない の か ?

琴 里 に は 恩義 が ある 私 に も 助け させ て ほしい の だ

それ に 琴 里 は 何と いう か シドー に 似 て いる 匂い が する

あっ シャンプー が 同じ だ から ねえ

キャッハハハハッ

( 四 糸 乃 ) 今 は 士 道 さん に 任せる しか あり ませ ん

( オペレーター A ) 緊急 事態 発生 \ NDW 029 ( ゼロ ニイ キュウ ) 所在 不明 !

( オペレーター B ) 搬入 車 の 使用 形跡 なし !

( 日下部 燎子 ( くさ かべ りょう こ ) ) う っ !

( 整備 チーフ ) ホワイト ・ リコリス の 兵 装 一式 と ―

ありったけ の 弾薬 が 丸ごと なくなって ます

配備 点検 を 終え て 休憩 から 戻った 時 に は すでに …

( 折紙 ) これ を 使え ば “ イフリート ” を 倒す こと も 可能 ?

( 燎子 ) 折紙 …

ハアッ …

あー っ 遊園地 ナメ て た わ 超 楽しい わ

フンッ 子供 な ん だ から

高校 卒業 まで に は おし め が 取れる と いい わ ね

( 士 道 ) スプラッシュ コースター で は しゃい で た お 前 に 言わ れ たく ねえ

何で すって !

フンッ いい わ 疲れ た し それ に …

まあ つまらなく は なかった し …

( 士 道 ) うん そ っか

遊園地 来 た の どれ くらい ぶり だ っけ か

家族 で なんて 確か …

5 年 前 よ

( 士 道 ) そんなに なる か

私 の 両親 は 5 年 前 …

( 琴 里 ) 5 年 前 私 は 精霊 に なった

何 ?

え ? もし かして …

( 士 道 ) 琴 里 ( 琴 里 ) う … ふ ぁ ふ ぁい っ ! ?

し … 士 道 ? その うん …

確か に 頃合い だ と は 思う ん だ けど …

その せめて もう 少し 人 け の ない 場所 に 行か ない ?

( 士 道 ) なんで だ ? ( 琴 里 ) な なんで って …

う …

別に いい じゃ ない か ここ で

その だ な … 琴 里

( 琴 里 ) ん … 何 ?

( 士 道 ) 聞き たい こと が …

キ … キス し たい だ なんて そんな はっきり ! ?

て … え ?

な … 何でも ない わ よっ !

何 よ 聞き たい こと って 早く 言い なさい よ !

( 士 道 ) あ ああ …

その 琴 里 お前 は 5 年 前 …

( 爆発 音 )

ハッ

琴 里 ! う っ !

( 折紙 ) 士 道 ここ は 危険 離れ て い て

折紙 ?

( 人々 の 叫び声 )

( 士 道 ) 折紙 ! お前 …

今 何 し た か 分かって る の か !

五 河 琴 里 を … 殺し た

( 琴 里 ) “ 殺し た ” ねえ

ずいぶん と まあ お 手軽 に 言って くれる じゃ ない の

鳶 一 折紙 …

あなた は もう 少し 賢明 な 人 か と 思って い た の だ けれど

警報 も 鳴って い ない 避難 も でき て い ない 中 で ―

ミサイル ぶ っ放す よう な クレイジー な 女 だった と は ね

( 士 道 ) 琴 里 !

神 威 霊 装 ・ 五 番 ( エロ ヒム ・ ギボール )

灼 爛 殲鬼 ( カマ エル )

見つけ た …

よう や くっ !

う っ ぐ あっ !

琴 里 折紙 やめろ っ !

やめろ !

やめ て くれ えー っ !

( 爆発 音 )

この 感じ …

( 十 香 ) まさか 琴 里 が ?

な … 何 を する よし の ん

( よし の ん ) ダメ だ よ 十 香 ちゃん !

今 の 君 たち は 精霊 の 力 を 士 道 君 の 中 に ―

封印 し て いる 状態 な ん だ よ

この 爆発 音 から 考え て も 相手 は よっぽど の やつ だ

行け ば 命 の 保証 は ない !

あっ …

忠告 は 感謝 する だ が シドー を 放って は お けん

十 香 ちゃん …

( 十 香 ) シドー が 全力 で 琴 里 を 助ける なら ―

私 も 全力 で シドー を 守る !

よし の ん

私 も … ダメ ?

( よし の ん ) 四 糸 乃 が 自分 で 決め た こと なら 止める わけない でしょ

う う う …

ずいぶん と 行儀 の 悪い 武器 を 使う わ ね

( 折紙 ) 指向 性 随意 領域 ( テリトリー ) 展開

座標 固定 !

ハァ ハァ う っ

やって くれる じゃ ない

見 た こと の ない 機体 ね 新型 かしら

う っ う っ …

力 を 使い すぎ … あっ

琴 里 !

クリーヴリーフ 展開 !

指向 性 随意 領域 ( テリトリー ) 展開

う っ う っ …

討 滅 せよ ブラスターク !

琴 里 !

( 折紙 ) 防 性 随意 領域 ( プロテクト テリトリー ) 展開 !

くっ !

( 琴 里 ) あら さっき まで の 威勢 は どう し た の ?

私 を 倒す ん でしょ う ?

私 を 討つ ん でしょ う ?

私 を 殺す ん でしょ う ?

なら 早く 飛び なさい

切 っ 先 を 銃口 を 私 に 向け なさい

で ない と … フフ フッ

あなた が 先 に 死 ん で しまう わ よ

( 士 道 ) 琴 里 やめる ん だ !

( 折紙 ) ぐ う っ !

( 琴 里 ) な ー んだ もう 終わり ? つまらない の

灼 爛 殲鬼 ( カマ エル ) 砲 ( メギド )

いい わ 戦 え ない の なら あなた は もう 要ら ない

( 士 道 ) 琴 里 やめろ ー っ !

イフリート

イヤ な 名前 を 知って いる わ ね 一体 どこ で 調べ た の かしら ?

( 折紙 ) そう やって 殺し た の ?

5 年 前 私 の お 父さん と お 母 さん を !

えっ 何 を ?

5 年 前 私 の 両親 は 炎 の 精霊 あなた の 手 で 殺さ れ た

忘れる もの か !

絶対 に 忘れる もの か

だから 殺す 私 が 殺す

あなた を 殺す !

イフリートッ !

ハッ そんな 私 は …

今度 は 外さ な いっ !

( 琴 里 ) うつ …

琴 里 !

( 折紙 ) 随意 領域 ( テリトリー ) 凝縮

ホワイト ・ リコリス 臨界 駆動

折紙 やめろ ! やめ て くれ !

( 折紙 ) 士 道 邪魔 を し ない で

( 士 道 ) そんな わけ いく か !

( 折紙 ) あなた に は 言った はず

私 は 両 親 の 敵 ( かたき ) を 討つ ため に 今 まで 生き て き た

イフリート を

五 河 琴 里 を 殺す こと だけ が 今 の 私 の 存在 理由

( 士 道 ) ダメ だ !

ダメ な ん だ お前 は 殺し ちゃ

その 引き金 を 引 い たら きっと 戻 れ なく なる !

( 崇 宮 真 那 ( たかみ や ま な ) ) 慣れ て いやがり ます から …

俺 は そんな お 前 を 見 たく ない !

それ でも かまわ ない

私 の 手 で イフリート を 討 てる なら …

折紙 1 つ 答え て くれ

お前 が 敵 ( かたき ) と 狙って る の は “ イフリート ” なん だ よ な

俺 の 妹 五 河 琴 里 じゃ なく 炎 の 精霊 イフリート な ん だ よ な !

何 を 言って いる の ?

( 士 道 ) いい から 答えろ

お前 の 敵 ( かたき ) は 炎 の 精霊 で 人間 で ある 俺 の 妹 は 関係ない ん だ な

( 折紙 ) あなた の 言う こと は 不可解

確か に 私 の 敵 ( かたき ) は 炎 の 精霊 イフリート

でも 五 河 琴 里 は 精霊

その 条件 は 成立 し 得 ない

そこ を ど い て 士 道

ダメ だ 折紙 俺 に 時間 を くれ

( 折紙 ) 認め られ ない 今 が イフリート を 討つ 最大 の 好機

頼む !

きれい事 かも しれ ない けど ―

俺 は かわいい 妹 が 殺さ れる の を 無視 する こと も

友達 が 絶望 に ひた っち まう の を ―

黙って 見 て いる こと も でき ない ん だ よ !

それ でも 私 は …

ハッ … 折紙 !

( 折紙 ) ああ あ あっ ! ( 十 香 ) ああ あ あっ !

( 士 道 ) 十 香 四 糸 乃

無事 か 2 人 と も

( よし の ん ) やっ は ー 間一髪 だった ねえ

感謝 の 言葉 なら あと で 聞く よ

でも 今 は …

邪魔 を !

シドー ここ は 私 たち に 任せ て 早く 逃げろ !

( 士 道 ) 十 香 四 糸 乃

( 十 香 ) いい から 早く !

そんなに 長く は もち ませ ん !

( 士 道 ) すま ん

あなた たち に 構って る 暇 は ない !

もう やめる の だ 鳶 一 折紙

琴 里 を 殺し て も 意味 など ない !

あなた に 何 が 分かる っ !

分かる 分かる と も ! 忘れ た の か

貴 様 が シドー に し た こと を っ !

私 は あの 時 とても とても イヤ な 気持ち だった

つらかった 悲しかった

貴 様 も 父母 ( ふ ぼ ) を 失った 時 そう だった の で あ ろ う

今度 は シドー に 同じ 思い を 味わわ せる つもり か

私 は イヤ だ

シドー を あんな 気持ち に さ せ たく は ない !

( 士 道 ) お前 に あんな いい 奴 ら を 殺し て ほしく ない ん だ

( 折紙 ) う あ あー っ !

( 十 香 ) ぐ あ あー っ !

士 道 …

( 士 道 ) 大丈夫 だ すぐ に 何とか し て やる

琴 里

( 琴 里 ) は … はい

( 士 道 ) 令 音 さん と 連絡 が 取れ ない 以上 琴 里 の 好感 度 を 確かめる 手 は ない

もし 力 が 封印 でき なかったら …

( 折紙 ) イフリートッ !

琴 里

琴 里 琴 里

お前 は 俺 の かわいい 妹 だ この世 で 一 番 の 自慢 の 妹 だ

もう どう しよう も ない くらい 大好き だ

愛し てる !

ふ … ふ えー っ …

琴 里 お前 は 俺 の こと 好き か ?

そ そんな こと 急に 言わ れ て も …

( 士 道 ) 琴 里 !

( 琴 里 ) 好き ! 私 も 大好き よ !

お 兄ちゃん 大好き !

世界 で 一 番 愛し てる !

今 の は …

( 琴 里 ) 思い … 出し た …

あの 時 あそこ に は …

ぐ あっ !

士 道 ! ?

ハッ … 今 の は …

( 士 道 ) 折紙 お前 は さっき 言った よ な

自分 の 敵 ( かたき ) は “ 炎 の 精霊 イフリート ” であって

“ 人間 の 五 河 琴 里 ” じゃ ない って

もう 琴 里 は 精霊 じゃ ない 人間 だ

だから 俺 を 狙え

今 は 俺 が イフリート だ !

何 が 一体 …

( 士 道 ) 思い出し た ん だ

5 年 前 の あの 時 俺 と 琴 里 が 何 を し て い た か

( 折紙 ) イフリート は 私 の 両親 を !

( 士 道 ) 確か に 火事 が 起こった の は イフリート が 原因 だ

でも 琴 里 は … 誰 も 殺し て なんか い ない !

( 折紙 ) そんな はず は ない あれ は 確か に 精霊 の 姿 だった

( 士 道 ) いたん だ よ あの 場 に は !

もう 1 人 … 琴 里 を こんな 目 に 遭わ せ た 精霊 が !

そんな 言葉 を 信じろ と いう の ?

( 士 道 ) ああ

( 折紙 ) 信じ たい でも 信じ られ ない

どう し て も 信じ られ ない なら イフリート を

この 俺 を 討って くれ

折紙 お前 あの 時 言った よ な

( 折紙 ) もう 私 と 同じ 思い を する 人 は 作ら せ ない

あ …

くっ … 活動 限界 ?

そんな こんな 所 で !

お 願い だ 俺 から 琴 里 を 奪わ ない で くれ

あいつ は 俺 を 救って くれ た

あいつ が い なかったら 今 の 俺 は い なかった

頼む ! 俺 を 信じ て くれ っ !

は ぁ っ …

( 時 崎 狂 三 ( と きさき くるみ ) ) フウッ まだまだ 足り ませ ん わ ねえ …

( 令 音 ) すま なかった シン

今日 の こと は 完全 に 私 の 判断 ミス だ

( 士 道 ) 十 香 たち を デート に 同行 さ せ た こと です か ?

でも それ なら …

いや そもそも デート など す べき で は なかった ん だ

昨日 シン が 目覚め て すぐ ―

封印 し て しまった ほう が 安全 だった

ただ あまり に も 琴 里 が ―

今日 の デート を 楽しみ に し て い た ので ね

は ? でも そんな の 無理 でしょ う ?

好感 度 を 上げ ない と 封印 は …

これ は …

( 令 音 ) 昨日 から の 君 に 対する 琴 里 の 好感 度 の 推移 さ

そう 一 度 たり と も 変動 し て い ない

ずっと MAX 状態 の まま

最後 に 言って い た じゃあ ない か

琴 里 は お 兄ちゃん が 大好き な の さ

えっ

( 士 道 ) の わ っ ! ? ( 琴 里 ) て え えー いっ !

そんな の 数値 ミス よ 計測 ミス に 決まって る ん だ から !

( 令 音 ) そんな こと は ない

数値 に 問題 は

( 琴 里 ) “ ラ ・ ピュセル ” の 限定 ミルク シュー クリーム 10 個

すま ない シン きっと 故障 だ

( 士 道 ) は は あ …

それ より 体 は 大丈夫 な の か ?

まだ 寝 て た ほう が いい ん じゃ …

そんな 暇 ない わ すぐ に 資料 を 作成 し ない と

ようやく 思い出し た ん だ も の 5 年 前 の 精霊 の こと

また 記憶 が 消さ れる 可能 性 が ゼロ じゃ ない 以上 ―

私 たち 2 人 の 頭 の 中 以外 に 記録 し て おく 必要 が ある わ

そう か … 無理 する な よ

( 琴 里 ) 善処 する わ

ねえ 士 道

私 の 霊 力 を 封印 する 前 に 言った こと 本当 ?

もちろん 本当 さ 大好き だ ぞ 琴 里

あっ

あ その … わ 私 …

( 士 道 ) 妹 と し て な

そっち か ー いっ !

う は ぁ っ ! ? 琴 里

何 よ !

( 士 道 ) その リボン 最高 に 似合って る ぞ !

( 琴 里 ) うん あり が と お 兄ちゃん

( 士 道 ) あり が と な 助け て くれ て

お前 と 四 糸 乃 が 来 て くれ なかったら ―

琴 里 も 折紙 も 今頃 どう なって た か 分から ない

( 十 香 ) 私 は シドー の 思い に 応え た だけ だ きっと 四 糸 乃 も 同じ だ ろ う

シドー お 願い だ

これ から も 精霊 が 現れ たら 救って やって ほしい

私 や 四 糸 乃 や 琴 里 と 同じ ように

( 士 道 ) ああ 約束 する

( 十 香 ) だ が キス は する な ( 士 道 ) えっ ! ?

( 十 香 ) な … なぜ だ か 分から ない が ―

シドー が 誰 か と キス を する の を 見る と ―

イヤ な 感じ が する の だ だ から …

い い や ちょっと それ は 何と いう か …

( 十 香 ) だったら 今 私 と キス を し て くれ っ !

なん で っ ! ?

シドー ダメ か ?

( 琴 里 ) ひ ゅ ー っ やる わ ね 士 道

私 たち に かまわ ず 続き を し たら ?

( 士 道 ) な … 何 の ぞい てん だ よ !

シドー いい から …

( 琴 里 ) キース ! キース !

( 一同 ) キース ! キース ! キース ! キース !

( 士 道 ・ 十 香 ) う っ あっ ! ?

続き は いずれ

いずれ

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