Yahari Ore no Seishun Love Come wa Machigatteiru . Kan Episode 10
全体 の 統括 を 雪 乃 先輩 私 は MC と 音響 まわりって 感じ です ね 照明 まわり は 副 会長 担当 書記 ちゃん は ケータリング まわり で 雑用 は サッカー 部 の 下っ端 引っ張って きてます あっそれ から 衣装 まわり の トラブル 対応 に 怖い 人 が 来て くれます 何 それ 川崎 の こと ? 反 社会 的 勢力っぽい 言い 方 じゃ ん 比企 谷 君 と 由比 ヶ 浜 さん に 手伝って もらう と したら 受付 音響 照明 あたり かしら 私 受付 やる よ ヒッキー が 受付 やる の は … で すね そうです ね 受付 は 無理です ね そ したら 音響 まわり の 補佐 お 願い します 基本 私 が やる つもりだった んです けど どうしても 出入り が ある んで 常駐 して くれる と 助かります 了解 テステス テステス あー テステス 比企 谷 君 キュー 出し これ で する わ おおっ何 か 懐かしい な もう 一 つ は 一色 さん に 渡して おいて あー そうだ マイクって スタンド 使う か ? ええ その つもり 高 さ は ? こんな もん ?
ちょうど いい … けれど これ くらい 自分 で やる のに あだな 悪い いえ 謝る ような こと で は … いや まあ 他 に も 色々 手伝う の も 何 か 話 の 流れで そう なって な さすが に 全く 関わら な いって わけに は いか なかった 仕方 ない と 思う 一色 さん も あなた を 頼り に して る から あいつ も だいぶ 成長 した 感 ある し その うち お 役 御免 じゃ ない か ? そ したら もう この 手 の 仕事 を する こと も なくなる どう かしら あの 子 が そう 簡単に あなた を 解放 する と は 思わ ない けれど 言い 方 が 怖い なあ 嫌だ なあ 怖い なあ それ に 頼ら れたら あなた は きっと 助ける わ どう だろう な 時 と 場合 に よる あっお 疲れ さ まで ー す ! お 疲れ さ ん これ インカム な はい どうも です 通訳 もうい ら な そうです ね 雪 乃 先輩 と 普通に 話して た じゃ ないで す か ああ いや 仕事 上 の 会話 は 別に 通訳 いら んだ ろ 俺 は 会話 や 雑談 が 苦手な だけ で 業務 連絡 は むしろ 得意だ いや そこ 誇られて も … まあ でも います よ ね 業務 連絡 だけ で 会話 した 気 に なって る 男子 おい やめろ 言い訳 が ない と 女子 と 喋れ ない 男子 も いる んだ かわいそうだ ろ やめろ 大体 そういう 人って 3 回 くらい 話す と 急に こっち を 名前 呼び し 始めて 5 回 目 くらい で 遊び 誘って くる んです よ ね で 告白 されて それ 以降 話しかける の やめた んです けど やめろ やめろ やめて ホントに やめて えっ何 お前 俺 と 同じ 中学 だった ? 違います けど でも 先輩 も 確かに そう やって 言い訳 して … はっ! もし かして 業務 連絡 に かこつけて 私 と の 距離 を 縮めて そろそろ 告白 する 気 でした か 遊び に 行く くらい は いい んです けど それ 以上 は 全部 終わって から に して ください ごめんなさい ! は いはい 全部 終わったら な だ から 仕事 して じゃ ない と 終わ ん ない から でた ー 全然 聞いて ない やつ って いう か 私 別 に 仕事 が 嫌いな わけじゃ ない です から ね こういう 時間 好きな んです よ ね 私 まっ裏方 ならでは の 楽し さ は ある よ な 来年 も やりません か ? 俺 来年 送ら れる 側 な んだ けど そう じゃ なくて 奉仕 部 の こと です そういう こと は 部長 に 聞いて くれ 部活 に 関して 俺 に は 何の 権限 も ない それ に この 部活 は なく なる だ から 俺 が 仕事 を する 理由 が ない そんな 気 は してました けど 別に いい んじゃ ない です か ? 別に いいって ?
部活 動 と して じゃ なくて も いい んです 形 は 問題 じゃ ない んです 生徒 会 と して でも いいん です 実は ポスト が 一 つ 余って まして 雪ノ下 に 声 かけろ よ あいつ そういう の 結構 好きだ ぞ 多分 その つもり です よ それ に 結 衣 先輩 も 誘います みんな で やれば いい んです ! ムチャ 言う な ポスト 一 つ なんだ ろ ? その とき は 副 会長 を クビ に します ひどい ぶっちゃ け 一 番 現実 的な ライン だ と 思う んです よ ね カワイイ 後輩 の カワイイ わがままに つき 合わされて なし崩し に なあ な あの 関係 続ける のって 悪く なく ない です か ? それ は ひどく 魅力 的な 提案 だ もしかしたら 一 番 理想 に 近い 形 だった の かも しれ ない 言い訳 私 が あげて も いい で すよ ? 多分 一色 が 本当に 本気で 生徒 会 を 手伝って くれ と 言ったら 俺 が 断れ ない こと は 分かって いたろう な のに 今 みたいな 手練 手 管 を 使って お前 マジ で いい ヤツ だ な でしょ ! こう 見えて 都合 の いい 女 な んです その 提案 に ついて は 前向きに 検討 できる よう 善処 する それって 絶対 し ない とき の 返事 じゃ ないで す か まあ 先輩 らしい です けど そろそろ で すね 雪ノ下 です オン タイム で 進行 する ので その つもり で これ から 客 入れ 開始 します 一色 かしこまり で ー す 会場 内 BGM 出 しま ー す ヒッキー お 疲れ ! お 疲れ さ ん 受付 もう いい の か ? うん さすが に この 時間 に なる と もう 来 ない みたい 交代 交代 で 休憩 中 まっもう 終わり だ もん な ねっ何 か メッチャ おなか 減った ね ねっお 願い 事 もう 決めた ? いや 今 は まだ 特に これ と いって 思いつか んな お前 は ?
私 は 前 に 言った こと 大体 かなっちゃった から なあ プロム 手伝う の も 小町 ちゃん の プレゼント も あっ遊び に 行く の 忘れて た 期末 テスト 終わったら どっか 行く か ? あー 期末 … うん でも それ なら 頑張れ そう かも 他 に も お 願い 事 が あれば いつでも お 気軽に どうぞ ホントに !? じゃあ もう 一 つ お 願い しちゃ おうか な 私 と 踊って くださいません か ? な … なんて ね アハハ … これ そういう ダンス じゃ ねえ だ ろ だ … だ よ ね うわ 恥ずかしい お手 を どうぞ そういう ダンス じゃ ない のに ? お前 が 先 に 言いだした んだ ろ 嫌 そうな 顔 こういう お 願い 事 は 結構 つらい んです ごめん ごめん もう 言わ ない から 次 で 最後に する ね じゃあ 私 最後 の 挨拶 の 準備 します んで あと よろしく です は いよ いって らっしゃい 一色 さん スタンバイ は ? 一色 上手 袖 着きました スタンバイ OK で ー す インカム 外しちゃ いま ー す 了解 で は 影 ナレ で 呼び込む まで 待機 で かしこまり で ー す で は 後 ほど こちら PA 今 流れて る の が ラスト ナンバー だ 了解 エンディング は インカム で は なく 下手 袖 から キュー を 振るわ 見落とさ ない ように 見えて る ? ああ バッチリ 見えて る そうで あなた は どこ に いる の ? 客席 ? 上 だ 上 上 見ろ って いう かお 前 今 まで こっち 見て た ろ ウフフ あなた を 見上げる の に 慣れ ない から つい 見下す の に は 慣れて る の ? 俺 も 見下さ れる の に は 慣れて る から 別に いい けど その 奴隷 根性 だけ は 見上げた もの ね 見上げ すぎて 首 と 肩 が 凝り そう 肩 凝る ほど 大きく ねえ だ ろ 何かと は 言わ ないで す けど 今 何 か 言った ? 聞こえ なかった わ もう 一 度 言える ? 何も 言って ねえ よ そろそろ 曲 終わる ぞ ねえ 比企 谷 君 お 願い 絶対 かなえて ね 分かって る ありがとう これ で 終わり に しましょう お 疲れ さ ん いい プロム だった な せっかく だし まざれば よかった のに 私 の 舞台 は 離任 式 だ よ そこ で は 主役 さ さすが に 離任 式 じゃ 踊ら ない でしょ そう だ な 残念 私 も 君 と 踊って み たかった 見てました ? いい イベント で したね この度 は ご 協力 いただき まして 誠に ありがとう ございました ご 指導 の おかげ で 大 過 なく 終えられました いいえ こちら こそ 急な お 願い を 聞き入れて いただいて 大変 助かりました 責任 者 お 疲れ さ ま 立派に つとめ 上げた わ ね お母さん 感心 しちゃった 私 も 見て て 楽しかった よ よかった よかった 雪 乃 ちゃん 万 々 歳 だ ねっこういう の 雪 乃 ちゃん の やりたい こと だ もん ね 進路 も そっち 系 を 目指す んでしょ ? そっち 系 ? どういう 意味 かしら 本人 に 聞いたら ? その こと だ けれど 私 は 父さん の 仕事 に 興味 が あって 将来 的に は 携わりたい と 思って る 今回 の こと が 将来 に 直接 結びつか ない の は 分かって る 何の 保証 に も なら ない こと も それ に 今 すぐって 話 じゃ なくて ずっと 先 の 話 だ けれど でも 私 が そう 思って る こと だけ 知って おいて ほしい 本気で そう 思って いる の ね ? そう … 雪 乃 の 気持ち は 分かりました あなた が 本気で それ を 望んで いる の なら 私 も 応援 する わ これ から ゆっくり と 考えて いきましょう 焦る 必要 なんて ない んだ から もう いい 時間 ね 私 は そろそろ で は お 先 に 失礼 します 姉さん 色々 ありがとう うん まあ お母さん は あれ で 納得 した んじゃ ない ? 他の 人 は どう か 知ら ない けど ねっ? 何で こっち に 聞く んです か ? 少なくとも 私 は 納得 して ない もの こんな 結末 が 私 の 20 年 と 同じ 価値 だ なんて 認められ ない でしょ もし 本気で 譲れって いう なら それ に 見合う もの を 見せて ほしい の よ ね ずっと ああいう 扱い を 受けて きて それ が いきなり はい そうです かって わけに は いか ない でしょ それ 納得 するって 結構 難しい と 思わ ない ? さて と 静 ちゃん に 挨拶 して 帰 ろっか な その … ごめんなさい 姉さん が 色々 変な こと 言って いつも の こと だ ろ もう 慣れた 確かに そう かも そう ね そう 言って もらえる と 助かる でも … 今日 は 少し 本気だった と 思う それ くらい 20 年 と いう 時間 は 重い わ ゆきのん の 1 年 も 私達 の この 1 年 も 負け ない くらい 重い よ 時間 の 長 さ じゃ ない と 思う それ くらい すっご い 変な 時間 だった し 変って … まあ 変だ な 最初 から だいぶ おかしかった から な 奉仕 部 その 多く は あなた の せい だ と 思う けれど そうそう だ から すっごく 楽しかった 変な ことばっか する から 悲しい こと と か 嫌な こと と か つらい こと も あった けど けど それ 以上 に 楽しかったり 嬉しかったり して 大好きに なる くらい すごい 長い 時間 だった よ そう ね それ は 私 も 胸 を 張って そう 言える だ から … 私 は 終わら せる なら 今 が いい と 思う 私 は 続けられる なら それ でもって 思う けど ゆき の ん が それ で いい なら いい よ 俺 は … 俺 は … お 疲れ さ まで ー す 体育 館 の 片づけ は もう 終わった ので … えっ? どうかしました ? いや 何でも もう 終わり か ? はい あと は ここ だけ です とりあえず お 疲れ さ まで した そう か お 疲れ さ ん じゃ お 先 に えっ? あっまだ ここ の 片づけ … 比企 谷 君 待って ! その … あなた に ちゃんと 伝えて おこう と 思って 今日 手伝って くれて ありがとう 今日 だけ じゃ ない わ 今 まで も ずっと 迷惑 かけて ごめんなさい 謝る ような こと じゃ ないだ ろ 迷惑って 話 なら 俺 の 方 が よっぽど かけて きた まっお互いさまって こと で いい んじゃ ねえ の ? そう ね 本当に 大変だった わ で は お互いさま と いう こと で 本当に ありがとう たくさん 助けて もらった けど もう 大丈夫 これ から 1 人 で もっと ちゃん と うまく やれる ように 頑張る から だから … ああ 分かって る 大丈夫だ じゃあ な じゃ … やっぱり 逃げて きた 呼び出した の は そっち でしょ 何で あんな こと 言う んです か ? 結局 あんた 何 が したい んです か ? 言った でしょ 何でも いい し どっち で も いい の 家 の こと なんて どう で も いい の 私 が やろう が 雪 乃 ちゃん が やろう が どっち だって いい 私 は ただ 納得 さ せて ほしい の どんな 決着 で も いい から 誠意 を 見せろ 的な こと です か お 気持ち ヤクザ じゃ ねえ か 否定 は し ない けど でも 納得 して ない の は 母 も 同じだ と 思う 前向き そうな 感じ でした けど あの 人 が あれ で 納得 する わけない じゃ ない だから イエス も ノー も 言って ない 実質 的な ゼロ 回答 だった でしょ 雪 乃 ちゃん だって 自分 で 気づいて た みたいだ けど ? さすが 家族 で すね 姉 じゃ なくて も 母 じゃ なくて も 見れば 誰 だって 分かる わ それ こそ 君 達 みたいな ただ の 友達 だって 分かる でしょ ? 友達って 呼べる ほど 仲 いい 自信 が ない ので 何とも … この 期 に 及んで その 答え 最高だ な 本当に 往生 際 が 悪い あんな の 誰 も 納得 し ない でしょ あの ! 何で 無理な んです か ? だって … あの 子 の 願い は ただ の 代償 行為 で しか ない んだ から 雪 乃 ちゃん も 比企 谷 君 も ガハマ ちゃん も 頑張って 納得 した んだ よ ね ? 形 だけ 言葉 だけ こね くり 回して 目 を そらして やめて くれ それ 以上 言わ ないで くれ 分かって いる から うまく 言い訳 して 理屈 つけて そう やって ごまかして だまして みた んだ よ ね ? 分かって いた 男 の 意地 など と うそぶいて やって いる こと は 結局 今 まで と 何ら 変わり が ない 否 今 まで より も なお 悪い とんだ 大 嘘 を 飲み込む こと を 2 人 に も 強要 して いる のだ から
だから 言った じゃ ない
君 は 酔え ない
そう みたいです ね
ちゃんと 決着 を つけ ない と ずっと くすぶる よ
いつまで たって も 終わら ない
私 が 20 年 も そう やって だまし だまし やってきた から よく 分かる
そんな ニセ モノ みたいな 人生 を 生きて きた の
ねえ 比企 谷 君
本物 なんて ある の か な
こらっ! 上履き で 外 に 出る な !
鍵 閉める ところ だった ぞ
早く 履き 替えて き なさい
はい
比企 谷 もう 遅い から 送って やる いや いい です よ 俺 自転車 だ し
まあまあ いい じゃ ない か 自転車 なんか 置いて け 置いて け
初 芝 !
堀 !
サブロー !
里 崎 ! 福浦 !
大塚 ! 諸 積 !
なぜ マリーンズ 往年 の 名 選手 ばかり
フランコ !
陽乃 に 何 か 言わ れた か ?
まあ 色々 と
俺 は 酔え ない んだ そうです あの 人 と 同じで まっ陽乃 は そう だ が 酒 の 話 じゃ ない よ な ?
空気 と か 関係 と か そういう こと です か ね あの 人 いわ く 共 依存 だ そうです よ いかにも 陽乃 らしい 言葉 選び だ
陽乃 が 言って いる こと は うがった 見方 を すれば そう 受け取る こと も でき なく は ない くらい の 話 だ
だが 私 は そう は 思わ ない
君 も 雪ノ下 も 由比 ヶ 浜 も
そんな 関係 性 で は ない よ
共 依存 なんて 簡単な 言葉 で くくる な よ
君 の 気持ち は 言葉 一 つ で 済む ような もの か ? どう だ 体 を 動かして 少し は 気 が 晴れた か ? 体 動かして 気 が 晴れる なら スポーツ 選手 捕まら ん でしょ
かわいく ない なあ 君 は
でも 気 を 使って もらった こと は 素直に あり がたい と 思ってます 何 か すいません
最後 まで 世話 かけちゃって かまわ ん さ 私 は 君 の 先生 だ から な それでは そろそろ 始めよう か 私 から 君 へ 最後 の 授業 だ