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ナルト, Naruto Episode 158

Naruto Episode 158

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる

♪ 時 が 僕ら を 急か し て

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も

♪ 同じ 光 を 探し た

♪ 輝く 星空 の 下

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影

♪ その 先 に 君 は 何 を

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ ~

( ウドン ) 頑張る ぞ ~。

( モエギ ) おもしろく なり そう じゃ ない 木 ノ 葉 丸 ちゃん 。

( 木 ノ 葉 丸 ) フフフ ~ これ これ ヒヒッ 。

( ナルト ) ヤダヤダイ ! 絶対 に 嫌 だ って ば よ !

( 綱 手 ) ん ~ … 。

何で 俺 が そんな お守り み て ぇ な 任務

や ん なきゃ な ん ねえ ん だって ぇ の !

綱 手 の ばあちゃん が 何て 言 お う が お 断り だ ぜ !

( 綱 手 ) 班 編成 は すでに アカデミ ー の 生徒 たち に 発表 済み だ 。

そんな こと は 知ら ねえ って ば よ 。

俺 って ば もっと 修業 し て 強く なって … 。

「 いずれ は 火影 に なる ん だって ば よ 」 … か ?

( 綱 手 ) まさか そんな ヤツ が かわいい 後輩 たち の 期待 を

裏切る よう な まね は し ない よ な ?

自分 が 部隊 長 と なり 適切 な 指示 を 下す 。

部下 の 命 を 守り 速やか に 任務 を 遂行 。

今回 の お前 たち に 与える この 任務

火影 に なる ため の 練習 に は うってつけ だ と 思った ん だ が … 。

火影 に なる ため の 練習 ?

お前 が そこ まで 言う の なら しかたがない 。

残念 だ が … 。 だ ぁ ~ ! うそ ! うそ !

うそ うそ うそ ! ( 綱 手 ) あっ 。

フフ … 。

そう いう こと なら 早く 言って くれ って ば よ 。

火影 に なる ため の 練習 … うん うん !

いい 響き だって ば よ !

( チョウジ ) 《 はめ られ た な … 》 ( キバ ) 《 った く 単純 な ヤツ … 》

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 》

さ ~ て ! 俺 の かわいい 班 員 たち はっと … 。

( ウドン ・ モエギ ・ 木 ノ 葉 丸 ) フフフ … 。 《 こい つら か よ … 》

♪ ~

ん ? あ ~ !

何で お前 が そっち 側 に いる ん だって ば よ !

( シカマル ) った く 俺 だって こんな めん どくせ ぇ 任務

やり たか ねえ けど よ … 。 ( イルカ ) シカマル に は

われわれ 教官 の 補佐 を し て もらわ ない と な 。

それでは 今回 の 1 泊 2 日 で 行わ れる

野外 演習 の 説明 に 入る 。

今回 みんな に 目指し て もらう 地点 は ここ

タク ラミ 山 山頂 に ある ワルダクミ 大岩 だ 。

各 班長 は アカデミー 生 の 安全 確保 の ため

地 図 で 示し た ルート 以外 は 通ら ない こと 。

途中 われわれ 教官 が ふんし た 仮想 敵 忍者 や

トラップ など の 妨 害 が ある が

アカデミー 生 の みんな は 班長 の 指示 どおり に 行動 すれ ば

無事 回避 できる はず だ 。

( イルカ ) ルート を 80 km ほど 進む と ワルダクミ 大岩 が 見え て くる 。

そこ に 隠さ れ た 機密 文書 を

里 に 持ち帰った 班 が ゴール し た 時点 で

この 演習 は 終了 と なる 。

機密 文書 は 一 つ かぎり ほか の 班 と は 競争 に なる ぞ 。

よっ しゃ ! 絶対 俺 たち が 一 番 に ゴール し て み せる ぞ !

準備 は いい か ? ( ウドン ・ モエギ ・ 木 ノ 葉 丸 ) お ~ う !

( チョウジ ) サバイバル に おい て 重要 な の は

自力 で 食料 を 確保 する こと 。

これ は この 辺り に 生息 する シノビ ギュウ サシ ソウ と いう 。

生 で 食べ られ いざ とい う とき 貴重 な 食料 と なる 。

( 生徒 たち ) すげ ぇ !

よし ! 全員 食料 を 確保 しろ !

( 生徒 たち ) わ ~ い !

( 生徒 ) これ だ !

いった だ っき ま ~ … 。 ( チョウジ ) おっと !

そい つ は シノビ フグ サシ ソウ 。

よく 似 た 毒 草 だ ヘヘ ヘヘ … 。

ほ ~ ら 本物 と は 葉っぱ の 形 が 少し 違う だ ろ ?

( 生徒 ) うん 。 ( チョウジ ) うん 。

みんな も 注意 する よう に ね 。 ( 生徒 たち ) は ~ い !

うん フフ … 。

いい か ? サバイバル に おい て 重要 な の は

自力 で 食料 を 確保 する こと だ 。

( 木 ノ 葉 丸 ) 何 か 違う ぞ コレ 。

がっかり よ ねぇ … 。

不吉 な 予感 … 。

( 鼻歌 )

フフフ … 。

( 生徒 ) え ~ っと … 。

( ネジ ) この 辺り の 地質 は 磁石 を 狂わせる 。

コンパス が 使え ない とき は … 。

ん ?

腕 時計 を し てる な ?

( 生徒 ) あっ はい 。 ( ネジ ) それ じゃ まず

二 分 角 の 方向 を 求める 。

そして その 方向 を 現在 の 太陽 に 合わせ た とき

おおよそ

よく 覚え て おけ 。 ( 生徒 たち ) は … はい !

えっ と … あ ?

あ ? あ ?

あれ ? こっち ?

ねぇ ねぇ 木 ノ 葉 丸 ちゃん 。 ( 木 ノ 葉 丸 ) 間違い ない ぞ コレ 。

完璧 に 迷って る 。 ( ウドン ) うん うん 。

《 ギクッ … ヤバ い って ば よ 》

よ … よ ~ し ! こっち だ みんな 俺 に つい て こい って ば よ !

( 木 ノ 葉 丸 ) 大丈夫 か ? コレ 。

は ぁ ~ … 予想 以上 に 険しい ルート だった な みんな 。

どこ が だ ! ? コレ ! 戻って き てる ぞ !

もう ! ナルト 兄ちゃん は 信用 でき ない !

じゃ お前 ら が やって みろ って ば よ 。

( 木 ノ 葉 丸 ) 貸せ コレ !

な ~ んだ こっち だ ぞ !

な … なかなか やる な コレ 。

エヘヘ ~ ! どう し た ? 木 ノ 葉 丸 !

( 木 ノ 葉 丸 ) カチン ! ( モエギ ) 何 やって ん の よ ?

木 ノ 葉 丸 ちゃん ! 貸し て !

( 木 ノ 葉 丸 ) すま ん ! これ 。

( モエギ ) どれ どれ ?

何 だ あっ ち じゃ ない !

みんな 何 やって た の よ 。

で また 戻って き た って ば よ 。

え ~ ん ! 一体 どう やったら ここ から 抜け出 せる の ~ !

よ ~ し ! 頑張る ぞ ~ !

♪ ~

( ウドン ) 気持ち 悪い … 。

… って おい !

やれやれ だ コレ 。

♪ ~

( リー ) 大丈夫 です か ? 皆さん ! ( 生徒 たち ) はい ! リー 先生 !

あっ ! 今 何と ?

( 生徒 たち ) はい ! リー 先生 !

( リー ) リー 先生 ! あ ~ ! なんと ステキ な 響き な ん でしょ う !

これ ぞ 青春 です ! 青春 すぎ ます !

さ ぁ あの 夕日 に 向かって 走り ま しょ う !

( 生徒 たち ) はい ! リー 先生 !

( リー ) 夕日 に 輝く 君 たち の 汗 は とても ステキ です !

( 生徒 たち ) はい ! リー 先生 !

( イルカ ) やっと 到着 し た か 。

さ ぁ ナルト 班 の お 手並み 拝見 と 行き ます か 。

あっ 。 ( 一同 ) あっ 。

( イルカ ) さ ~ て 今 まで 教わった こと を 見せ て もら お う か !

行け ~ !

よし ! フォーメーション 1 だ 木 ノ 葉 丸 !

《 お いろけ の 術 ! 》

大人 は この 術 で イチコロ よ ~ !

ギャ ~ ! バカ 者 !

ハ ~ ハハハ 甘い ぞ ナルト 兄ちゃん !

時代 は 進化 し てる の よ !

新 フォーメーション !

プリン プリン の 術 !

( 木 ノ 葉 丸 ) カスタード プリン よ ~ !

( モエギ ) じか 火 焼き プリン よ ~ !

( ウドン ) 牛乳 プリン も ある の よ ~ !

プリン プリン プリ ~ ン !

( イルカ ) が っ ! ぶ っ は ~ ! ( 教官 たち ) う あ ~ !

さすが 俺 の 一 番 弟子 と 言い たい ところ だ が

まだまだ ボン キュッ ボン が 足り ねえ ぞ 。

だ ひ っ !

( シカマル ) った く 相変わらず こいつ は … 。

めん どくせ ぇ ヤツ 。

( 遠 雷 )

イルカ 先生 。 ( イルカ ) どう し た ?

観測 所 から の 報告 っす 。

( 雷鳴 )

( 生徒 1 ) は ぁ ~ 暖か ~ い 。

( 生徒 2 ) お 姉ちゃん の 言う こと 聞い て 早め に 用意 し て よかった よ 。

( 生徒 3 ) テント 張る の 少し でも 遅れ て たら ずぶぬれ だった ね 。

( ヒナタ ) 忍 は 先 読み が 大切 。

特に 天候 は 敏感 に 感じ取ら ない と 命取り に なる から 気 を つけ て ね 。

( 生徒 たち ) は ~ い ! ( ヒナタ ) フフ … 。

( 雷鳴 ) ( モエギ ) あ ~ !

何 やって ん だ モエギ !

そっち ちゃん と 引っ張れ って ば よ !

( 雷鳴 ) あ ~ ! もう 嫌 だ やり たく ない !

モエギ ! わがまま 言わ ず に 持つ ん だ コレ !

( モエギ ) だって … 。 ( 雷鳴 )

( モエギ ) あ ~ !

何 ? 本当 か ?

未明 に は 木 ノ 葉 の 里 直撃 み たい っす よ 。

( 教官 1 ) った く 何で 今頃 。

この 暴風 雨 で 観測 所 から の 伝令 が 遅れ た ん だ ろ 。

( 教官 2 ) やむ を えん な 。 ( イルカ ) 演習 は 中止 だ 。

至急 全 班 に 中止 命令 を 伝えろ 。 ( 教官 たち ) はっ !

( 雷鳴 )

( モエギ ) 何で テント 片づけ ちゃ った の よ ?

( 木 ノ 葉 丸 ) ナルト 兄ちゃん どう し た ん だ ? コレ 。

こんな 道 地図 に は 載って ない ぞ 。

ほか の ヤツ ら と 予想 以上 に 距離 が 開 い ち まった 。

休 ん で なんか い られ ねえ って ば よ 。

じゃあ この 道 は !

ああ 地図 に は 載って ない 近道 の ルート だ 。

えっ ! ?

( 木 ノ 葉 丸 ) 大丈夫 か ? コレ 。 ( 雷鳴 )

何 やって る ん だって ば よ ! 急が ねえ と 遅れ っち まう ぞ !

( 木 ノ 葉 丸 ) むちゃ 言う な !

そんな 登り 方 習って ない ぞ コレ !

そう よ ! チャクラ コントロール は 上級 生 に なって から な ん だ から !

ん な の 関係 ねえ ! 本気 に なったら 何でも できる って ば よ !

ほら 行く ぞ ! く そ ~ !

ハァ ハァ … 。

( 風 の 音 )

( ウドン ) う わ ~ ! ( 木 ノ 葉 丸 ) つかま れ ~ !

( 木 ノ 葉 丸 ・ ウドン ) ん … ! う わ ~ ! ( モエギ ) あっ !

あっ ! ? 何 やって ん だって ば よ !

( モエギ ) いや ! 離し て よ 木 ノ 葉 丸 ちゃん !

( 木 ノ 葉 丸 ) 離し たら 吹っ飛 ん じゃ う だ ろ コレ !

リュック を 離せ ウドン !

で … でき ない よ ~ ! 《 し かた ねえ ! 》

( モエギ ) ダメ ! もう 限界 よ ~ !

( モエギ ・ 木 ノ 葉 丸 ・ ウドン ) う わ ~ !

危機一髪 だった って ば よ 。

( 教官 ) ふもと で ビバーク し て い た 全 班 に 避難 勧告 を 出し まし た 。

そう か 残る は ナルト 班 だけ だ な 。

( シカマル ) イルカ 先生 。 ( イルカ ) ん ?

予定 外 の ルート で こんな もの を 。

予定 外 の ルート だ と ?

( 雷鳴 )

これ から どう する の ?

テント も 食料 も なくなった の よ 。

そんな こと 言って も しかたない だ ろ コレ 。

何 よ ! 大体 木 ノ 葉 丸 ちゃん が

あたし の リュック に 足 掛け た り する から !

何 言って ん だ ! 足 が 引っ掛かって なきゃ 吹っ飛 ん で た 。

ま ぁ ま ぁ ケンカ は やめろ って ば よ 。

ウドン も 何で チャック を 閉め とか なかった ん だ コレ !

あぁ … ごめん … 。

ま ぁ ま ぁ そう 言う な よ 木 ノ 葉 丸 。

本 は と いえ ば ナルト 兄ちゃん が

変 な ルート に 入った の が 悪い ん だ ぞ !

そう よ ! そう よ ! な ぬ ?

遅れ た の だ って 兄ちゃん が トラップ に 引っ掛かって

いつ まで も 道 を 迷って た から だ ぞ !

何 だ と ! ? こら ! 言い訳 でき ん の か ! ? コレ !

お前 ら が 足 引っ張 ん なきゃ もっと 早く 抜け出 せ た ん だ !

リーダー が 頼りない から だ ぞ コレ !

何 を ~ !

フン バカ みたい 。 ( ナルト ・ 木 ノ 葉 丸 ) 何 だ と ~ ! ?

何 よ ! ( 一同 の おなか が 鳴る 音 )

あ ~ あ 腹 減った 一 時 休戦 だ 。

( シカマル ) ここ っす 。

( イルカ ) 《 ナルト の ヤツ …

あれほど 指示 に は 従え と 言った のに … 》

風向き から 考え て この 上 か 。

よし 行く ぞ シカマル ! ( シカマル ) ああ !

( 木 ノ 葉 丸 ) 何 だ ? これ 。

お 湯 が ない と ダメ な もの ばかり だ ぞ ?

食べ られる の って バウムクーヘン くらい ね 。

腹 減った … 。

ぜいたく 言う なって ば よ 。

サバイバル な ん だ から すぐ に 食べ られる もの

用意 する の が 常識 だ コレ ! ( モエギ ) そう よ ! そう よ !

文句 言う なら 分けて や ん ねえ ぞ !

( おなか が 鳴る 音 )

( 木 ノ 葉 丸 ) 《 大きい の は もらう ぞ コレ 》

( モエギ ) 《 いちばん 大きい の は あたし よ ! 》

( ウドン ) 《 大きい の … 大きい の … 》

あっ … 。 さ ぁ 食え !

えっ だって … 。 ( ウドン ) 3 等分 じゃ … 。

ナルト 兄ちゃん 食わ ない の か ? コレ 。

俺 も 昔 演習 の 時 ヘマ やら かし て よ

飯 抜き に なった こと が ある ん だ 。

みんな バラッ バラ で カカシ 先生 に 怒ら れ たり し た っけ な 。

< あ ~ ! ん もう ! 三 人 一 組 が 何 だって ば よ ! ? >

( カカシ ) < それ は チームワーク だ >

あの 時 分かった ん だって ば よ 。

忍者 に とって 大切 な もの は ルール や おきて じゃ なく って

チームワーク な ん だって な 。

( サスケ ) < ほら よ >

《 サクラ ちゃん … 》

ナルト 兄ちゃん … 。

ヘッヘヘ … ま ぁ 俺 って ば 甘い もの 好 きく ねえ し な !

( おなか が 鳴る 音 ) ( ウドン ・ 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ) あっ 。

自分 で 買 っと い て よく 言う わ 。

グ ~ って いった よ 。

ナルト 兄ちゃん も 食う ん だ コレ 。

アッハハハ … 。

( イルカ ) かなり 滑る ぞ ! 大丈夫 か ? シカマル !

( シカマル ) ああ 。

( イルカ ) 《 く っそ ~ ! ナルト の ヤツ こんな 危険 な ルート を … 》

( シカマル ) 《 った く … いつも 何 か やら かし や が って 。

めん どくせ ぇ ヤツ だ ぜ 》

つい さっき まで ここ に い た みたい だ な 。

は ぁ ~ … 。

本当 に 世話 を 焼か せる よ あいつ は … 。

よし ! ゴール は もう 目 の 前 だ ぞ !

だから ! その 登り 方 は ずるい ぞ コレ !

そう よ ! やっぱり 食べ物 分けて あげ なきゃ よかった !

( 地響き ) あっ 。

( 木 ノ 葉 丸 ) どう し た ? ウドン 。 何 やって ん だ ? 置 い て く ぞ !

何 か … 来る !

えっ ?

う わ ~ ! 影 分身 の 術 !

よい しょ ! く あ ~ !

い … 今 の うち に 逃げろ ~ !

( 木 ノ 葉 丸 ) わ … 分かった ぞ コレ !

くっ … 早く しろ って ば … 。

( 木 ノ 葉 丸 ) ナルト 兄ちゃん ! う わ っ !

ナルト 兄ちゃん !

( 木 ノ 葉 丸 ) 兄ちゃん ! ナルト 兄ちゃん しっかり しろ コレ !

どう しよ う … 木 ノ 葉 丸 ちゃん !

助け に 行く ぞ コレ 。 ( ウドン ) で も

ま … また 崩れ て き そう だ よ ~ !

ナルト 兄ちゃん … 行く ぞ ウドン モエギ !

( 雷鳴 ) ( モエギ ) あ ~ !

あ … 。 はっ !

気 が 付い た か ? ナルト 兄ちゃん !

( 風 の 音 )

( 一同 ) う あ ~ !

は ぁ … 危 ねぇ 岩 の 隙間 に 入って た か 。

( 木 ノ 葉 丸 ) 今 助け に 行く ぞ コレ !

バカ ! 早く 逃 �� ろ ! 木 ノ 葉 丸 君 !

あたし たち じゃ 無理 よ ! 助け を 呼び に … 。

兄ちゃん さっき 言って た ぞ !

忍者 に とって 大切 な の は チームワーク だ って !

木 ノ 葉 丸 お前 … いや ダメ だ !

俺 が ちょっと でも 動け ば この 岩 が 崩れ て

お前 ら まで 巻き 添い に な っち まう !

ナルト 兄ちゃん さっき 自分 で 言った こと 忘れ た の か ? コレ !

本気 に なれ ば … 。 ( モエギ ) 何でも できる って !

お前 ら … 。

木 ノ 葉 丸 軍団 ! ナルト 兄ちゃん を 助ける ぞ コレ !

( 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ・ ウドン ) おう !

お ~~ !

( 木 ノ 葉 丸 ・ ウドン ・ モエギ ) う ~ !

気 を つけろ よ 。 慌て ず 慎重 に だ コレ 。

ええ ! ( ウドン ) で も 急 い で よ !

( 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ・ ウドン ) う ~ ! あっ 動 い た って ば よ !

みんな タイミング を 合わせ て 一気に 放り出し て くれ !

分かった ! ( 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ・ ウドン ) せ ~ の !

やった ~ ! ( モエギ ) 大 成功 よ !

やった ~ ! やった ~ ! は ぁ ~。

危機一髪 だった って ば … 。 ( イルカ ) ナルト ~ !

( シカマル ) みんな 無事 か ? イルカ 先生 ! シカマル !

( イルカ ) ナルト 上 だ !

( 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ・ ウドン ) えっ ! 影 分身 の 術 !

シカマル を 目指し て 走れ !

( ウドン ・ モエギ ・ 木 ノ 葉 丸 ) う わ ~ !

ナルト 兄ちゃん ! ( シカマル ) チッ !

ナルト !

螺旋 丸 !

ナルト … 全く ハラハラ さ せ や が って 。

さすが ナルト 兄ちゃん だ コレ !

は ぁ … よかった ! ( ウドン ) うん !

エッヘヘヘ 。

( 綱 手 ) で どう いう こと だ ?

いや だ から さ … 。 全部 ナルト 兄ちゃん の 命令 です 。

僕 たち は 反対 し た の です が 一 番 に なる に は

危険 な 近道 を 行く しか ない と 無理やり に 進ま せ た ん です コレ 。

あたし 危ない から ダメ だ って 何度 も 言った ん です 。

でも … 。

( 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ・ ウドン ) ナルト 班長 が 強引 に 行って しまった ん です 。

えっ ? は ?

そう いう こと らしい 覚悟 は でき てる な ? ナルト 。

お ぉ ~ ! ニシシ … 。

お前 ら いつ から そんな チームワーク よく なった ん だ よ !

ナルト !

説教 は 真っ 平 だ って ば よ !

待て こら ! ナルト !

待 て ~ !

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ どこまでも 続く 道 に は

♪ いろんな 事 ある ん だ ね

♪ 強 がり な 君 が 今日 は

♪ 受話器 越し に 涙声

♪ どんな 夢 、

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う

♪ わから なく なったり する 事 は 、

♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby

♪ 君 が 涙 の とき に は

♪ 僕 が そば に いる から

♪ 離ればなれ の 夜 だって

♪ 僕 は そば に いる から

♪ 僕 は そば に いる から

〈 緑 広がる 荒野 の 果て に やって 来 まし た 細身 の 巨漢 。

腰 に 差し たる 2 本 の 脇差し 賞金 稼ぎ の 風来坊 !

狙う 獲物 は 五 寸 釘 極悪 非道 の 大 泥棒 !

追って 追わ れる 大 激闘 ! そこ へ 待った を かける 声 !

やい やい やい ! その 泥棒 野郎 は 俺 の 獲物 な ん だって ば よ !

あ うずまき ナルト ! ただいま 見 参 ! 〉

( メリオダス ) 諦め ん な 。

オレ たち 七 つ の 大 罪 が いる かぎり 。

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Naruto Episode 158 Naruto Episode 158 Naruto Episodio 158

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な ||かぜ||あつめ||||

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く なみ||さき|||かなた||かけ||

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も かくご||きまって||どう||とおく||

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる えが|||みらい||つづ||

♪ 時 が 僕ら を 急か し て じ||ぼくら||せか||

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった こどう||すぴーど|あげ|

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も ゆめ||なか||めざめ||

♪ 同じ 光 を 探し た おなじ|ひかり||さがし|

♪ 輝く 星空 の 下 かがやく|ほしぞら||した

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影 かぞえ|きれ||せいざ||かげ

♪ その 先 に 君 は 何 を |さき||きみ||なん|

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ ~

( ウドン ) 頑張る ぞ ~。 |がんばる|

( モエギ ) おもしろく なり そう じゃ ない 木 ノ 葉 丸 ちゃん 。 ||||||き||は|まる|

( 木 ノ 葉 丸 ) フフフ ~ これ これ ヒヒッ 。 き||は|まる||||

( ナルト ) ヤダヤダイ ! 絶対 に 嫌 だ って ば よ ! ||ぜったい||いや||||

( 綱 手 ) ん ~ … 。 つな|て|

何で 俺 が そんな お守り み て ぇ な 任務 なんで|おれ|||おもり|||||にんむ

や ん なきゃ な ん ねえ ん だって ぇ の !

綱 手 の ばあちゃん が 何て 言 お う が お 断り だ ぜ ! つな|て||||なんて|げん|||||ことわり||

( 綱 手 ) 班 編成 は すでに アカデミ ー の 生徒 たち に 発表 済み だ 。 つな|て|はん|へんせい||||||せいと|||はっぴょう|すみ|

そんな こと は 知ら ねえ って ば よ 。 |||しら||||

俺 って ば もっと 修業 し て 強く なって … 。 おれ||||しゅぎょう|||つよく|

「 いずれ は 火影 に なる ん だって ば よ 」 … か ? ||ほかげ|||||||

( 綱 手 ) まさか そんな ヤツ が かわいい 後輩 たち の 期待 を つな|て|||やつ|||こうはい|||きたい|

裏切る よう な まね は し ない よ な ? うらぎる||||||||

自分 が 部隊 長 と なり 適切 な 指示 を 下す 。 じぶん||ぶたい|ちょう|||てきせつ||しじ||くだす

部下 の 命 を 守り 速やか に 任務 を 遂行 。 ぶか||いのち||まもり|すみやか||にんむ||すいこう

今回 の お前 たち に 与える この 任務 こんかい||おまえ|||あたえる||にんむ

火影 に なる ため の 練習 に は うってつけ だ と 思った ん だ が … 。 ほかげ|||||れんしゅう||||||おもった|||

火影 に なる ため の 練習 ? ほかげ|||||れんしゅう

お前 が そこ まで 言う の なら しかたがない 。 おまえ||||いう|||しかたが ない

残念 だ が … 。 だ ぁ ~ ! うそ ! うそ ! ざんねん||||||

うそ うそ うそ ! ( 綱 手 ) あっ 。 |||つな|て|

フフ … 。

そう いう こと なら 早く 言って くれ って ば よ 。 ||||はやく|いって||||

火影 に なる ため の 練習 … うん うん ! ほかげ|||||れんしゅう||

いい 響き だって ば よ ! |ひびき|||

( チョウジ ) 《 はめ られ た な … 》 ( キバ ) 《 った く 単純 な ヤツ … 》 ||||||||たんじゅん||やつ

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 》 ||きみ

さ ~ て ! 俺 の かわいい 班 員 たち はっと … 。 ||おれ|||はん|いん||

( ウドン ・ モエギ ・ 木 ノ 葉 丸 ) フフフ … 。 《 こい つら か よ … 》 ||き||は|まる|||||

♪ ~

ん ? あ ~ !

何で お前 が そっち 側 に いる ん だって ば よ ! なんで|おまえ|||がわ||||||

( シカマル ) った く 俺 だって こんな めん どくせ ぇ 任務 |||おれ||||||にんむ

やり たか ねえ けど よ … 。 ( イルカ ) シカマル に は

われわれ 教官 の 補佐 を し て もらわ ない と な 。 |きょうかん||ほさ|||||||

それでは 今回 の 1 泊 2 日 で 行わ れる |こんかい||はく|ひ||おこなわ|

野外 演習 の 説明 に 入る 。 やがい|えんしゅう||せつめい||はいる

今回 みんな に 目指し て もらう 地点 は ここ こんかい|||まなざし|||ちてん||

タク ラミ 山 山頂 に ある ワルダクミ 大岩 だ 。 ||やま|さんちょう||||おおいわ|

各 班長 は アカデミー 生 の 安全 確保 の ため かく|はんちょう||あかでみー|せい||あんぜん|かくほ||

地 図 で 示し た ルート 以外 は 通ら ない こと 。 ち|ず||しめし||るーと|いがい||とおら||

途中 われわれ 教官 が ふんし た 仮想 敵 忍者 や とちゅう||きょうかん||||かそう|てき|にんじゃ|

トラップ など の 妨 害 が ある が |||ぼう|がい|||

アカデミー 生 の みんな は 班長 の 指示 どおり に 行動 すれ ば あかでみー|せい||||はんちょう||しじ|||こうどう||

無事 回避 できる はず だ 。 ぶじ|かいひ|||

( イルカ ) ルート を 80 km ほど 進む と ワルダクミ 大岩 が 見え て くる 。 |るーと||||すすむ|||おおいわ||みえ||

そこ に 隠さ れ た 機密 文書 を ||かくさ|||きみつ|ぶんしょ|

里 に 持ち帰った 班 が ゴール し た 時点 で さと||もちかえった|はん||ごーる|||じてん|

この 演習 は 終了 と なる 。 |えんしゅう||しゅうりょう||

機密 文書 は 一 つ かぎり ほか の 班 と は 競争 に なる ぞ 。 きみつ|ぶんしょ||ひと|||||はん|||きょうそう|||

よっ しゃ ! 絶対 俺 たち が 一 番 に ゴール し て み せる ぞ ! ||ぜったい|おれ|||ひと|ばん||ごーる|||||

準備 は いい か ? ( ウドン ・ モエギ ・ 木 ノ 葉 丸 ) お ~ う ! じゅんび||||||き||は|まる||

( チョウジ ) サバイバル に おい て 重要 な の は |さばいばる||||じゅうよう|||

自力 で 食料 を 確保 する こと 。 じりき||しょくりょう||かくほ||

これ は この 辺り に 生息 する シノビ ギュウ サシ ソウ と いう 。 |||あたり||せいそく||||さし|||

生 で 食べ られ いざ とい う とき 貴重 な 食料 と なる 。 せい||たべ||||||きちょう||しょくりょう||

( 生徒 たち ) すげ ぇ ! せいと|||

よし ! 全員 食料 を 確保 しろ ! |ぜんいん|しょくりょう||かくほ|

( 生徒 たち ) わ ~ い ! せいと|||

( 生徒 ) これ だ ! せいと||

いった だ っき ま ~ … 。 ( チョウジ ) おっと !

そい つ は シノビ フグ サシ ソウ 。 ||||ふぐ|さし|

よく 似 た 毒 草 だ ヘヘ ヘヘ … 。 |に||どく|くさ|||

ほ ~ ら 本物 と は 葉っぱ の 形 が 少し 違う だ ろ ? ||ほんもの|||はっぱ||かた||すこし|ちがう||

( 生徒 ) うん 。 ( チョウジ ) うん 。 せいと|||

みんな も 注意 する よう に ね 。 ( 生徒 たち ) は ~ い ! ||ちゅうい|||||せいと|||

うん フフ … 。

いい か ? サバイバル に おい て 重要 な の は ||さばいばる||||じゅうよう|||

自力 で 食料 を 確保 する こと だ 。 じりき||しょくりょう||かくほ|||

( 木 ノ 葉 丸 ) 何 か 違う ぞ コレ 。 き||は|まる|なん||ちがう||

がっかり よ ねぇ … 。

不吉 な 予感 … 。 ふきつ||よかん

( 鼻歌 ) はなうた

フフフ … 。

( 生徒 ) え ~ っと … 。 せいと||

( ネジ ) この 辺り の 地質 は 磁石 を 狂わせる 。 ねじ||あたり||ちしつ||じしゃく||くるわせる

コンパス が 使え ない とき は … 。 こんぱす||つかえ|||

ん ?

腕 時計 を し てる な ? うで|とけい||||

( 生徒 ) あっ はい 。 ( ネジ ) それ じゃ まず せいと|||ねじ|||

二 分 角 の 方向 を 求める 。 ふた|ぶん|かど||ほうこう||もとめる

そして その 方向 を 現在 の 太陽 に 合わせ た とき ||ほうこう||げんざい||たいよう||あわせ||

おおよそ

よく 覚え て おけ 。 ( 生徒 たち ) は … はい ! |おぼえ|||せいと|||

えっ と … あ ?

あ ? あ ?

あれ ? こっち ?

ねぇ ねぇ 木 ノ 葉 丸 ちゃん 。 ( 木 ノ 葉 丸 ) 間違い ない ぞ コレ 。 ||き||は|まる||き||は|まる|まちがい|||

完璧 に 迷って る 。 ( ウドン ) うん うん 。 かんぺき||まよって||||

《 ギクッ … ヤバ い って ば よ 》

よ … よ ~ し ! こっち だ みんな 俺 に つい て こい って ば よ ! ||||||おれ|||||||

( 木 ノ 葉 丸 ) 大丈夫 か ? コレ 。 き||は|まる|だいじょうぶ||

は ぁ ~ … 予想 以上 に 険しい ルート だった な みんな 。 ||よそう|いじょう||けわしい|るーと|||

どこ が だ ! ? コレ ! 戻って き てる ぞ ! ||||もどって|||

もう ! ナルト 兄ちゃん は 信用 でき ない ! ||にいちゃん||しんよう||

じゃ お前 ら が やって みろ って ば よ 。 |おまえ|||||||

( 木 ノ 葉 丸 ) 貸せ コレ ! き||は|まる|かせ|

な ~ んだ こっち だ ぞ !

な … なかなか やる な コレ 。

エヘヘ ~ ! どう し た ? 木 ノ 葉 丸 ! ||||き||は|まる

( 木 ノ 葉 丸 ) カチン ! ( モエギ ) 何 やって ん の よ ? き||は|まる|||なん||||

木 ノ 葉 丸 ちゃん ! 貸し て ! き||は|まる||かし|

( 木 ノ 葉 丸 ) すま ん ! これ 。 き||は|まる|||

( モエギ ) どれ どれ ?

何 だ あっ ち じゃ ない ! なん|||||

みんな 何 やって た の よ 。 |なん||||

で また 戻って き た って ば よ 。 ||もどって|||||

え ~ ん ! 一体 どう やったら ここ から 抜け出 せる の ~ ! ||いったい|||||ぬけで||

よ ~ し ! 頑張る ぞ ~ ! ||がんばる|

♪ ~

( ウドン ) 気持ち 悪い … 。 |きもち|わるい

… って おい !

やれやれ だ コレ 。

♪ ~

( リー ) 大丈夫 です か ? 皆さん ! ( 生徒 たち ) はい ! リー 先生 ! |だいじょうぶ|||みなさん|せいと||||せんせい

あっ ! 今 何と ? |いま|なんと

( 生徒 たち ) はい ! リー 先生 ! せいと||||せんせい

( リー ) リー 先生 ! あ ~ ! なんと ステキ な 響き な ん でしょ う ! ||せんせい|||すてき||ひびき||||

これ ぞ 青春 です ! 青春 すぎ ます ! ||せいしゅん||せいしゅん||

さ ぁ あの 夕日 に 向かって 走り ま しょ う ! |||ゆうひ||むかって|はしり|||

( 生徒 たち ) はい ! リー 先生 ! せいと||||せんせい

( リー ) 夕日 に 輝く 君 たち の 汗 は とても ステキ です ! |ゆうひ||かがやく|きみ|||あせ|||すてき|

( 生徒 たち ) はい ! リー 先生 ! せいと||||せんせい

( イルカ ) やっと 到着 し た か 。 ||とうちゃく|||

さ ぁ ナルト 班 の お 手並み 拝見 と 行き ます か 。 |||はん|||てなみ|はいけん||いき||

あっ 。 ( 一同 ) あっ 。 |いちどう|

( イルカ ) さ ~ て 今 まで 教わった こと を 見せ て もら お う か ! |||いま||おそわった|||みせ|||||

行け ~ ! いけ

よし ! フォーメーション 1 だ 木 ノ 葉 丸 ! |||き||は|まる

《 お いろけ の 術 ! 》 |||じゅつ

大人 は この 術 で イチコロ よ ~ ! おとな|||じゅつ|||

ギャ ~ ! バカ 者 ! |ばか|もの

ハ ~ ハハハ 甘い ぞ ナルト 兄ちゃん ! ||あまい|||にいちゃん

時代 は 進化 し てる の よ ! じだい||しんか||||

新 フォーメーション ! しん|

プリン プリン の 術 ! ぷりん|ぷりん||じゅつ

( 木 ノ 葉 丸 ) カスタード プリン よ ~ ! き||は|まる||ぷりん|

( モエギ ) じか 火 焼き プリン よ ~ ! ||ひ|やき|ぷりん|

( ウドン ) 牛乳 プリン も ある の よ ~ ! |ぎゅうにゅう|ぷりん||||

プリン プリン プリ ~ ン ! ぷりん|ぷりん||

( イルカ ) が っ ! ぶ っ は ~ ! ( 教官 たち ) う あ ~ ! ||||||きょうかん|||

さすが 俺 の 一 番 弟子 と 言い たい ところ だ が |おれ||ひと|ばん|でし||いい||||

まだまだ ボン キュッ ボン が 足り ねえ ぞ 。 |ぼん||ぼん||たり||

だ ひ っ !

( シカマル ) った く 相変わらず こいつ は … 。 |||あいかわらず||

めん どくせ ぇ ヤツ 。 |||やつ

( 遠 雷 ) とお|かみなり

イルカ 先生 。 ( イルカ ) どう し た ? いるか|せんせい||||

観測 所 から の 報告 っす 。 かんそく|しょ|||ほうこく|

( 雷鳴 ) らいめい

( 生徒 1 ) は ぁ ~ 暖か ~ い 。 せいと|||あたたか|

( 生徒 2 ) お 姉ちゃん の 言う こと 聞い て 早め に 用意 し て よかった よ 。 せいと||ねえちゃん||いう||ききい||はや め||ようい||||

( 生徒 3 ) テント 張る の 少し でも 遅れ て たら ずぶぬれ だった ね 。 せいと|てんと|はる||すこし||おくれ|||||

( ヒナタ ) 忍 は 先 読み が 大切 。 |おし||さき|よみ||たいせつ

特に 天候 は 敏感 に 感じ取ら ない と 命取り に なる から 気 を つけ て ね 。 とくに|てんこう||びんかん||かんじとら|||いのちとり||||き||||

( 生徒 たち ) は ~ い ! ( ヒナタ ) フフ … 。 せいと|||||

( 雷鳴 ) ( モエギ ) あ ~ ! らいめい||

何 やって ん だ モエギ ! なん||||

そっち ちゃん と 引っ張れ って ば よ ! |||ひっぱれ|||

( 雷鳴 ) あ ~ ! もう 嫌 だ やり たく ない ! らいめい|||いや||||

モエギ ! わがまま 言わ ず に 持つ ん だ コレ ! ||いわ|||もつ|||

( モエギ ) だって … 。 ( 雷鳴 ) ||らいめい

( モエギ ) あ ~ !

何 ? 本当 か ? なん|ほんとう|

未明 に は 木 ノ 葉 の 里 直撃 み たい っす よ 。 みめい|||き||は||さと|ちょくげき||||

( 教官 1 ) った く 何で 今頃 。 きょうかん|||なんで|いまごろ

この 暴風 雨 で 観測 所 から の 伝令 が 遅れ た ん だ ろ 。 |ぼうふう|あめ||かんそく|しょ|||でんれい||おくれ||||

( 教官 2 ) やむ を えん な 。 ( イルカ ) 演習 は 中止 だ 。 きょうかん||||||えんしゅう||ちゅうし|

至急 全 班 に 中止 命令 を 伝えろ 。 ( 教官 たち ) はっ ! しきゅう|ぜん|はん||ちゅうし|めいれい||つたえろ|きょうかん||

( 雷鳴 ) らいめい

( モエギ ) 何で テント 片づけ ちゃ った の よ ? |なんで|てんと|かたづけ||||

( 木 ノ 葉 丸 ) ナルト 兄ちゃん どう し た ん だ ? コレ 。 き||は|まる||にいちゃん||||||

こんな 道 地図 に は 載って ない ぞ 。 |どう|ちず|||のって||

ほか の ヤツ ら と 予想 以上 に 距離 が 開 い ち まった 。 ||やつ|||よそう|いじょう||きょり||ひらき|||

休 ん で なんか い られ ねえ って ば よ 。 きゅう|||||||||

じゃあ この 道 は ! ||どう|

ああ 地図 に は 載って ない 近道 の ルート だ 。 |ちず|||のって||ちかみち||るーと|

えっ ! ?

( 木 ノ 葉 丸 ) 大丈夫 か ? コレ 。 ( 雷鳴 ) き||は|まる|だいじょうぶ|||らいめい

何 やって る ん だって ば よ ! 急が ねえ と 遅れ っち まう ぞ ! なん|||||||いそが|||おくれ|||

( 木 ノ 葉 丸 ) むちゃ 言う な ! き||は|まる||いう|

そんな 登り 方 習って ない ぞ コレ ! |のぼり|かた|ならって|||

そう よ ! チャクラ コントロール は 上級 生 に なって から な ん だ から ! |||こんとろーる||じょうきゅう|せい|||||||

ん な の 関係 ねえ ! 本気 に なったら 何でも できる って ば よ ! |||かんけい||ほんき|||なんでも||||

ほら 行く ぞ ! く そ ~ ! |いく|||

ハァ ハァ … 。

( 風 の 音 ) かぜ||おと

( ウドン ) う わ ~ ! ( 木 ノ 葉 丸 ) つかま れ ~ ! |||き||は|まる||

( 木 ノ 葉 丸 ・ ウドン ) ん … ! う わ ~ ! ( モエギ ) あっ ! き||は|まる||||||

あっ ! ? 何 やって ん だって ば よ ! |なん|||||

( モエギ ) いや ! 離し て よ 木 ノ 葉 丸 ちゃん ! ||はなし|||き||は|まる|

( 木 ノ 葉 丸 ) 離し たら 吹っ飛 ん じゃ う だ ろ コレ ! き||は|まる|はなし||ふっと||||||

リュック を 離せ ウドン ! りゅっく||はなせ|

で … でき ない よ ~ ! 《 し かた ねえ ! 》

( モエギ ) ダメ ! もう 限界 よ ~ ! |だめ||げんかい|

( モエギ ・ 木 ノ 葉 丸 ・ ウドン ) う わ ~ ! |き||は|まる|||

危機一髪 だった って ば よ 。 ききいっぱつ||||

( 教官 ) ふもと で ビバーク し て い た 全 班 に 避難 勧告 を 出し まし た 。 きょうかん||||||||ぜん|はん||ひなん|かんこく||だし||

そう か 残る は ナルト 班 だけ だ な 。 ||のこる|||はん|||

( シカマル ) イルカ 先生 。 ( イルカ ) ん ? |いるか|せんせい||

予定 外 の ルート で こんな もの を 。 よてい|がい||るーと||||

予定 外 の ルート だ と ? よてい|がい||るーと||

( 雷鳴 ) らいめい

これ から どう する の ?

テント も 食料 も なくなった の よ 。 てんと||しょくりょう||||

そんな こと 言って も しかたない だ ろ コレ 。 ||いって|||||

何 よ ! 大体 木 ノ 葉 丸 ちゃん が なん||だいたい|き||は|まる||

あたし の リュック に 足 掛け た り する から ! ||りゅっく||あし|かけ||||

何 言って ん だ ! 足 が 引っ掛かって なきゃ 吹っ飛 ん で た 。 なん|いって|||あし||ひっかかって||ふっと|||

ま ぁ ま ぁ ケンカ は やめろ って ば よ 。 ||||けんか|||||

ウドン も 何で チャック を 閉め とか なかった ん だ コレ ! ||なんで|ちゃっく||しめ|と か||||

あぁ … ごめん … 。

ま ぁ ま ぁ そう 言う な よ 木 ノ 葉 丸 。 |||||いう|||き||は|まる

本 は と いえ ば ナルト 兄ちゃん が ほん||||||にいちゃん|

変 な ルート に 入った の が 悪い ん だ ぞ ! へん||るーと||はいった|||わるい|||

そう よ ! そう よ ! な ぬ ?

遅れ た の だ って 兄ちゃん が トラップ に 引っ掛かって おくれ|||||にいちゃん||||ひっかかって

いつ まで も 道 を 迷って た から だ ぞ ! |||どう||まよって||||

何 だ と ! ? こら ! 言い訳 でき ん の か ! ? コレ ! なん||||いい わけ|||||

お前 ら が 足 引っ張 ん なきゃ もっと 早く 抜け出 せ た ん だ ! おまえ|||あし|ひっぱ||||はやく|ぬけで||||

リーダー が 頼りない から だ ぞ コレ ! りーだー||たよりない||||

何 を ~ ! なん|

フン バカ みたい 。 ( ナルト ・ 木 ノ 葉 丸 ) 何 だ と ~ ! ? ふん|ばか|||き||は|まる|なん||

何 よ ! ( 一同 の おなか が 鳴る 音 ) なん||いちどう||||なる|おと

あ ~ あ 腹 減った 一 時 休戦 だ 。 ||はら|へった|ひと|じ|きゅうせん|

( シカマル ) ここ っす 。

( イルカ ) 《 ナルト の ヤツ … |||やつ

あれほど 指示 に は 従え と 言った のに … 》 |しじ|||したがえ||いった|

風向き から 考え て この 上 か 。 かざむき||かんがえ|||うえ|

よし 行く ぞ シカマル ! ( シカマル ) ああ ! |いく||||

( 木 ノ 葉 丸 ) 何 だ ? これ 。 き||は|まる|なん||

お 湯 が ない と ダメ な もの ばかり だ ぞ ? |ゆ||||だめ|||||

食べ られる の って バウムクーヘン くらい ね 。 たべ||||||

腹 減った … 。 はら|へった

ぜいたく 言う なって ば よ 。 |いう|||

サバイバル な ん だ から すぐ に 食べ られる もの さばいばる|||||||たべ||

用意 する の が 常識 だ コレ ! ( モエギ ) そう よ ! そう よ ! ようい||||じょうしき|||||||

文句 言う なら 分けて や ん ねえ ぞ ! もんく|いう||わけて||||

( おなか が 鳴る 音 ) ||なる|おと

( 木 ノ 葉 丸 ) 《 大きい の は もらう ぞ コレ 》 き||は|まる|おおきい|||||

( モエギ ) 《 いちばん 大きい の は あたし よ ! 》 ||おおきい||||

( ウドン ) 《 大きい の … 大きい の … 》 |おおきい||おおきい|

あっ … 。 さ ぁ 食え ! |||くえ

えっ だって … 。 ( ウドン ) 3 等分 じゃ … 。 |||とうぶん|

ナルト 兄ちゃん 食わ ない の か ? コレ 。 |にいちゃん|くわ||||

俺 も 昔 演習 の 時 ヘマ やら かし て よ おれ||むかし|えんしゅう||じ|||||

飯 抜き に なった こと が ある ん だ 。 めし|ぬき|||||||

みんな バラッ バラ で カカシ 先生 に 怒ら れ たり し た っけ な 。 ||ばら|||せんせい||いから||||||

< あ ~ ! ん もう ! 三 人 一 組 が 何 だって ば よ ! ? > |||みっ|じん|ひと|くみ||なん|||

( カカシ ) < それ は チームワーク だ >

あの 時 分かった ん だって ば よ 。 |じ|わかった||||

忍者 に とって 大切 な もの は ルール や おきて じゃ なく って にんじゃ|||たいせつ||||るーる|||||

チームワーク な ん だって な 。

( サスケ ) < ほら よ >

《 サクラ ちゃん … 》 さくら|

ナルト 兄ちゃん … 。 |にいちゃん

ヘッヘヘ … ま ぁ 俺 って ば 甘い もの 好 きく ねえ し な ! |||おれ|||あまい||よしみ||||

( おなか が 鳴る 音 ) ( ウドン ・ 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ) あっ 。 ||なる|おと||き||は|まる||

自分 で 買 っと い て よく 言う わ 。 じぶん||か|||||いう|

グ ~ って いった よ 。

ナルト 兄ちゃん も 食う ん だ コレ 。 |にいちゃん||くう|||

アッハハハ … 。

( イルカ ) かなり 滑る ぞ ! 大丈夫 か ? シカマル ! ||すべる||だいじょうぶ||

( シカマル ) ああ 。

( イルカ ) 《 く っそ ~ ! ナルト の ヤツ こんな 危険 な ルート を … 》 |||||やつ||きけん||るーと|

( シカマル ) 《 った く … いつも 何 か やら かし や が って 。 ||||なん||||||

めん どくせ ぇ ヤツ だ ぜ 》 |||やつ||

つい さっき まで ここ に い た みたい だ な 。

は ぁ ~ … 。

本当 に 世話 を 焼か せる よ あいつ は … 。 ほんとう||せわ||やか||||

よし ! ゴール は もう 目 の 前 だ ぞ ! |ごーる|||め||ぜん||

だから ! その 登り 方 は ずるい ぞ コレ ! ||のぼり|かた||||

そう よ ! やっぱり 食べ物 分けて あげ なきゃ よかった ! |||たべもの|わけて|||

( 地響き ) あっ 。 じひびき|

( 木 ノ 葉 丸 ) どう し た ? ウドン 。 何 やって ん だ ? 置 い て く ぞ ! き||は|まる|||||なん||||お||||

何 か … 来る ! なん||くる

えっ ?

う わ ~ ! 影 分身 の 術 ! ||かげ|ぶんしん||じゅつ

よい しょ ! く あ ~ !

い … 今 の うち に 逃げろ ~ ! |いま||||にげろ

( 木 ノ 葉 丸 ) わ … 分かった ぞ コレ ! き||は|まる||わかった||

くっ … 早く しろ って ば … 。 |はやく|||

( 木 ノ 葉 丸 ) ナルト 兄ちゃん ! う わ っ ! き||は|まる||にいちゃん|||

ナルト 兄ちゃん ! |にいちゃん

( 木 ノ 葉 丸 ) 兄ちゃん ! ナルト 兄ちゃん しっかり しろ コレ ! き||は|まる|にいちゃん||にいちゃん|||

どう しよ う … 木 ノ 葉 丸 ちゃん ! |||き||は|まる|

助け に 行く ぞ コレ 。 ( ウドン ) で も たすけ||いく|||||

ま … また 崩れ て き そう だ よ ~ ! ||くずれ|||||

ナルト 兄ちゃん … 行く ぞ ウドン モエギ ! |にいちゃん|いく|||

( 雷鳴 ) ( モエギ ) あ ~ ! らいめい||

あ … 。 はっ !

気 が 付い た か ? ナルト 兄ちゃん ! き||つけい||||にいちゃん

( 風 の 音 ) かぜ||おと

( 一同 ) う あ ~ ! いちどう||

は ぁ … 危 ねぇ 岩 の 隙間 に 入って た か 。 ||き||いわ||すきま||はいって||

( 木 ノ 葉 丸 ) 今 助け に 行く ぞ コレ ! き||は|まる|いま|たすけ||いく||

バカ ! 早く 逃 �� ろ ! 木 ノ 葉 丸 君 ! ばか|はやく|のが||き||は|まる|きみ

あたし たち じゃ 無理 よ ! 助け を 呼び に … 。 |||むり||たすけ||よび|

兄ちゃん さっき 言って た ぞ ! にいちゃん||いって||

忍者 に とって 大切 な の は チームワーク だ って ! にんじゃ|||たいせつ||||||

木 ノ 葉 丸 お前 … いや ダメ だ ! き||は|まる|おまえ||だめ|

俺 が ちょっと でも 動け ば この 岩 が 崩れ て おれ||||うごけ|||いわ||くずれ|

お前 ら まで 巻き 添い に な っち まう ! おまえ|||まき|そい||||

ナルト 兄ちゃん さっき 自分 で 言った こと 忘れ た の か ? コレ ! |にいちゃん||じぶん||いった||わすれ||||

本気 に なれ ば … 。 ( モエギ ) 何でも できる って ! ほんき|||||なんでも||

お前 ら … 。 おまえ|

木 ノ 葉 丸 軍団 ! ナルト 兄ちゃん を 助ける ぞ コレ ! き||は|まる|ぐんだん||にいちゃん||たすける||

( 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ・ ウドン ) おう ! き||は|まる|||

お ~~ !

( 木 ノ 葉 丸 ・ ウドン ・ モエギ ) う ~ ! き||は|まる|||

気 を つけろ よ 。 慌て ず 慎重 に だ コレ 。 き||||あわて||しんちょう|||

ええ ! ( ウドン ) で も 急 い で よ ! ||||きゅう|||

( 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ・ ウドン ) う ~ ! あっ 動 い た って ば よ ! き||は|まる|||||どう|||||

みんな タイミング を 合わせ て 一気に 放り出し て くれ ! |たいみんぐ||あわせ||いっきに|ほうりだし||

分かった ! ( 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ・ ウドン ) せ ~ の ! わかった|き||は|まる||||

やった ~ ! ( モエギ ) 大 成功 よ ! ||だい|せいこう|

やった ~ ! やった ~ ! は ぁ ~。

危機一髪 だった って ば … 。 ( イルカ ) ナルト ~ ! ききいっぱつ|||||

( シカマル ) みんな 無事 か ? イルカ 先生 ! シカマル ! ||ぶじ||いるか|せんせい|

( イルカ ) ナルト 上 だ ! ||うえ|

( 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ・ ウドン ) えっ ! 影 分身 の 術 ! き||は|まる||||かげ|ぶんしん||じゅつ

シカマル を 目指し て 走れ ! ||まなざし||はしれ

( ウドン ・ モエギ ・ 木 ノ 葉 丸 ) う わ ~ ! ||き||は|まる||

ナルト 兄ちゃん ! ( シカマル ) チッ ! |にいちゃん||

ナルト !

螺旋 丸 ! らせん|まる

ナルト … 全く ハラハラ さ せ や が って 。 |まったく|はらはら|||||

さすが ナルト 兄ちゃん だ コレ ! ||にいちゃん||

は ぁ … よかった ! ( ウドン ) うん !

エッヘヘヘ 。

( 綱 手 ) で どう いう こと だ ? つな|て|||||

いや だ から さ … 。 全部 ナルト 兄ちゃん の 命令 です 。 ||||ぜんぶ||にいちゃん||めいれい|

僕 たち は 反対 し た の です が 一 番 に なる に は ぼく|||はんたい||||||ひと|ばん||||

危険 な 近道 を 行く しか ない と 無理やり に 進ま せ た ん です コレ 。 きけん||ちかみち||いく||||むりやり||すすま|||||

あたし 危ない から ダメ だ って 何度 も 言った ん です 。 |あぶない||だめ|||なんど||いった||

でも … 。

( 木 ノ 葉 丸 ・ モエギ ・ ウドン ) ナルト 班長 が 強引 に 行って しまった ん です 。 き||は|まる||||はんちょう||ごういん||おこなって|||

えっ ? は ?

そう いう こと らしい 覚悟 は でき てる な ? ナルト 。 ||||かくご|||||

お ぉ ~ ! ニシシ … 。

お前 ら いつ から そんな チームワーク よく なった ん だ よ ! おまえ||||||||||

ナルト !

説教 は 真っ 平 だ って ば よ ! せっきょう||まっ|ひら||||

待て こら ! ナルト ! まて||

待 て ~ ! ま|

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ どこまでも 続く 道 に は |つづく|どう||

♪ いろんな 事 ある ん だ ね |こと||||

♪ 強 がり な 君 が 今日 は つよ|||きみ||きょう|

♪ 受話器 越し に 涙声 じゅわき|こし||なみだごえ

♪ どんな 夢 、 |ゆめ

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う おいかけ||||らい|||||

♪ わから なく なったり する 事 は 、 ||||こと|

♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby ぼく||||||

♪ 君 が 涙 の とき に は きみ||なみだ||||

♪ 僕 が そば に いる から ぼく|||||

♪ 離ればなれ の 夜 だって はなればなれ||よ|

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

〈 緑 広がる 荒野 の 果て に やって 来 まし た 細身 の 巨漢 。 みどり|ひろがる|こうや||はて|||らい|||ほそみ||きょかん

腰 に 差し たる 2 本 の 脇差し 賞金 稼ぎ の 風来坊 ! こし||さし||ほん||わきざし|しょうきん|かせぎ||ふうらいぼう

狙う 獲物 は 五 寸 釘 極悪 非道 の 大 泥棒 ! ねらう|えもの||いつ|すん|くぎ|ごくあく|ひどう||だい|どろぼう

追って 追わ れる 大 激闘 ! そこ へ 待った を かける 声 ! おって|おわ||だい|げきとう|||まった|||こえ

やい やい やい ! その 泥棒 野郎 は 俺 の 獲物 な ん だって ば よ ! ||||どろぼう|やろう||おれ||えもの|||||

あ うずまき ナルト ! ただいま 見 参 ! 〉 ||||み|さん

( メリオダス ) 諦め ん な 。 |あきらめ||

オレ たち 七 つ の 大 罪 が いる かぎり 。 おれ||なな|||だい|ざい|||