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ナルト, Naruto Episode 191

Naruto Episode 191

♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …

♬ 新たな 旅 が 今 始まる

♬~

♬ 変わり 行く 季節 の 中 を

♬ 生き抜く 度 に 僕ら

♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど

♬ ( just looks like a survival game )

♬ 流れて く 時間 の 中 に

♬ 置き去り に した 思い を

♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた

♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って

♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない

♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を

♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く

♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を

♬ きっと 会える よ

♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で

♬~

♬~

( ハルナ ) お前 など 当て に は せ ん 。 ➡

私 は 1 人 で 行く 。

( ナルト ) 待てよ 俺 も 行く 。

姫 を 必ず 守る って ヒナタ と 約束 した から な 。

( ハルナ ) ヒナタ と ?

あいつ は 2 人 目 の 邪 忍 と 戦って 大 ケガ を した 。

ヒナタ が ?

お前たち 私 を 守る 任務 は 受けて い ない と 言って いた な 。

なら なぜ 私 に 構う ?

俺 は …➡

俺 だけ じゃ ねえ ヒナタ も チョウジ も ➡

目の前 で 誰 か が 傷ついたり 悲しんだり する の が 嫌な だけ だ 。

さっ 行く って ば よ 。

この先 の 谷 を 抜ければ 城下町 に 入れる 。

そう すりゃ あ さすが に ヤツ ら も そこ まで は 追って こね えだ ろ 。

あ … 。

♬~

( レンガ ) 残念だ が お前 が あの 町 に たどりつく こと は ない 。 ➡

ここ で 死ぬ んだ から なぁ 。

な … 何で こいつ 宙 に 浮いて んだ ?

( レンガ ) 小僧 お前 ごとき 下級 忍者 に は ➡

俺 の 術 は 想像 も でき んだろう さ 。

( レンガ ) 食らえ !

うわ っ !

( ハルナ ) ナルト !

大丈夫 だって ば よ 。

でも 今 一体 何 が 飛んで きたん だって ば よ 。

むだな 悪あがき は よす んだ な 。

お前 の 仲間 は すでに 3 人 と も 捕らえた 。

何 !? えっ ?

素直に その 娘 を 渡せ 。

そう すれば お前 の 仲間 は 助けて やる 。

チョウジ と ヒナタ 。

ほら どう する ? 小僧 。

ナルト … お前 も 私 を 見捨てる の か ?

お やおや この 姫 様 は ➡

仲間 を 見殺し に して 自分 を 救え と 言って る ぜ 。

まっ そういう 考え は ➡

俺 と 同じで 嫌い じゃ ない が な 。

お前 と 同じだ と ?

その とおり 利用 できる もの は ➡

たとえ 兄弟 でも 利用 し ない と な 。

お前たち に は 感謝 する こと が 1 つ だけ ある 。

感謝 ? どういう こと だ ?

ルイガ と ジガ を やって くれた こと さ 。

あの 2 人 は どうせ のちのち 俺 が 始末 する つもりだった 。

何 だ と ?

あいつ ら は その うち 言いだす に 決まって る 。

「 兄貴 俺 たち に も 領地 や金 を よこせ 」 と な 。 ➡

1 つ の 国 に 大名 は 3 人 も いら ねえ 。

お前たち それ でも 兄弟 かよ !?

( レンガ ) 関係 ねえ な 親 だろう が 兄弟 だろう が ➡

俺 は 利用 できる なら 何でも 利用 する 。 ➡

さ ぁ こっち へ 渡せ 。

断る 。 ほ ほう 。

ナルト 。 兄弟 を 見捨てる ような ヤツ が ➡

俺 と の 約束 を 守る わけ ねえ って ば よ !

フッ … まっ そりゃ そうだ 。

むちゃだ ナルト ! どんな 術 かも 分から ない のに … 。

んな こと は 関係 ねえ !

影 分身 の 術 !

♬~

食らえ !

が っ … 。

《 何 だ ? こいつ … 体 の 周り に 何 か 見え ねえ 硬い もん が 》

うわ っ !

( ハルナ ) ナルト !

残念だ が お前 ごとき の 忍術 は 何一つ 通用 し ない ねぇ 。

何一つ 。

く っそ ~ 。

♬~

何 !?

何 だって ば よ あれ 。

氷 の 結晶 。

フッ 俺 は 空気 中 の 僅かな 水分 を 集め ➡

瞬時 に 氷 の 結晶 を 作る こと が できる の さ 。

さっき 襲って きた の は 氷 の 手 裏 剣 って わけだ 。

く っそ ~ 透明な 氷 じゃ 見え づらい 。

フフッ それ だけ じゃ 芸 が ねえ だ ろ 。

《 何 だ ? この 殺気 。 ➡

間違い ねえ もう ヤツ の 術 は 始まって る 。 ➡

どこ だ ? ど っ から だって ば よ ?》

( レンガ ) 小僧 きょう の 天気 予報 知って る か ?

天気 予報 ? ( レンガ ) 曇り 時々 晴れ 。 ➡

お前 が 死ぬ に は いい 天気 だ 。

♬~

何 だ ? これ 。

♬~

何 だ ?

危 ねぇ !

フフッ 。

♬~

( ハルナ ) あ ~!

ぐ あ ~!

く っそ ~ 。 ( ハルナ ) ナルト 。

あれ は レンズ だ 。 レンズ ?

( レンガ ) ハハハハ … そう 氷 の 結晶 を レンズ に して ➡

太陽 光 を 照射 する 。 ➡

だから 手加減 が でき なくて な 。 ➡

まっ その 代わり 死ぬ とき は 一瞬 だ 。

菜 の 国 の 戦闘 態勢 が 整い しだい ➡

周辺 の 国 も この 術 で 焼き払って やる ぜ 。

♬~

こっち だ !

♬~

( レンガ ) むだだ 俺 の 目 は 1,000 里 先 まで 見通せる 。

♬~

♬~

( レンガ ) 見 ~ つけた 。

あ ~!

フッ 。

う っ … 。

ナルト どうして 私 を かばう ?

くっ … 何で かな 。

俺 に も 分か ん ねえ 。

ナルト … 。

( ナルト ・ ハルナ ) うわ ~!

ハァ ハァ ハァ … 。

( ハルナ ) ハァ ハァ … 。

ハルナ 。

俺 が ヤツ の 気 を 引く 。

その 隙 に 逃げろ って ば よ 。

( レンガ ) ふ ぅ … 。

そんな こと で この 俺 の 術 から 逃げ られる もの か 。

( 物音 )

♬~

ほ ~ う 姫 を 差し出す 気 に なった か 。

誰 が て め ぇ なんか に ハルナ を 渡す もんか 。

( レンガ ) バカな ヤツ だ わがままな 姫 など 差し出して ➡

さっさと 里 に 帰れば 仲間 を 助けて やる って いう のに 。

ヒナタ と 約束 した んだ って ば よ 。

ハルナ を 助ける って な 。

フフフフ … 仲間 と の 約束 を 守る ため に ➡

かない っこ ない 戦い に 命 を 懸ける か ?

ハハハハ …!

お前 も 菜 の 国 の 大名 と 同じ ➡

お人よしの 大 バカ 野郎 だ な 。

( ハルナ ) 《 父上 と … 同じ ?》

( レンガ ) ハハハハ …! お前 も 菜 の 国 の 大名 と 同じ ➡

お人よしの 大 バカ 野郎 だ な 。

( ハルナ ) 《 父上 と … 同じ ?》

( レンガ ) 菜 の 国 を 乗っ取ろう と して る 俺 たち に ➡

大名 は 愚かに も こう 言った の さ 。

「 この 国 の 民 を 苦しめて くれる な 」 と な 。

( ハルナ の 父 ) < 頼む ! わし は どう なって も かまわ ん が ➡

1 つ だけ 約束 して くれ 。 ➡

この 国 は 大国 に 囲ま れた 弱 小国 だ 。 ➡

民 の 力なく して 国 の 繁栄 は あり え ん 。 ➡

国 の 繁栄 の ため に は 民 一人一人 を 大切に ➡

誰 1 人 犠牲 に する こと が あって は なら ん 。 ➡

民 を 家族 と 思い 大切に して 苦しめ ないで ほしい >

俺 が 大名 だ 。

民 を どう しよう が 俺 の 勝手だ ろ ?

だから … 。 ん ?

だから この 国 は 今 まで 平和だった んだ って ば よ 。

( レンガ ) 平和 なんて 関係ない 。 ➡

民 を 踏み台 に して 私腹 を 肥やせば いい こと さ 。

そんな お人よしだ から 娘 が 人質 に 取ら れる の さ 。

えっ ? そりゃ どういう こと だ ?

10 年 ほど 前 の こと らしい ぜ 。

< 大国 の 圧力 に 多く の 民 が 犠牲 に なった 。 ➡

国 内 で は 暴動 が 起き ➡

国 は 崩壊 の 危機 に 陥った 。 ➡

苦渋 の 決断 だった 。 ➡

命 より 大切な 娘 を 人質 に せ ざる を え なかった のだ 。 ➡

ハルナ は 許して は くれ ん だろう な >

< 国 の 平和 の ため に ➡

わが 娘 を 犠牲 に した 薄情な 父親 を な >

< そんな こと は 娘 に 直接 聞け !➡

あの世 で な !>

( ハルナ ) 《 えっ ! 父上 が 殺さ れた 》

ハハハハ …! あきれた お人よしだ ろ ?

違う ! 立派な 大名 だ !

ナルト … 。

( レンガ ) いい か ? 世の中 に は な ➡

利用 する 者 と さ れる 者 2 種類 の 人間 が いる んだ よ !

俺 なら 親 だろう が 仲間 だろう が ➡

踏み台 に して のし上がる !

て め ぇ … 絶対 許さ ねえ !

ほ ざ け !

ど わ っ !

あっ … 。

く … く っそ ~… 。

ど わ っ !

あぁ !

死ね !

あっ … 。

( ハルナ ) 《 ナルト …》 ( レンガ ) ハハハハ …!

もう 動け ねえ か ?

お前 じゃ ねえ 。 ん ?

ハルナ の 父ちゃん だ から ➡

この 国 は 平和だった んだ 。

あ … 。

この 国 の 後 を 引き継ぐ の は … 。

後 を 引き継ぐ の は ➡

ハルナ だって ば よ 。

( ハルナ ) やめろ ~!

バカ 何で 逃げ ね えん だって ば よ !

私 を 殺せ ! 私 を 殺せば お前 の 目的 は 果たせる のだ ろ ?

ナルト は … ナルト は 関係ない !

結局 は 親子 そろって お人よしだ なぁ 。

あの世 で 国 の 犠牲 に なった 恨み 言 でも ➡

オヤジ に 言う んだ な 。

お ~ 怖い 怖い 。

て め ぇ ~ 。

( レンガ ) 死ぬ 時間 だ 小僧 。

小僧 じゃ ねえ ! 俺 の 名 は うずまき ナルト !

て め ぇ みて ぇな ヤツ に ➡

菜 の 国 を 渡す わけに は い かね えん だって ば よ !

ナルト ! あっ !

死ね !

何 !?

ダァ ~!

( レンガ ) う お ~! あ ~!

あっ !

バ … バカな … 。

( レンガ ) だが な 小僧 俺 を 倒して も もう 遅い 。

大名 が い なく なった 菜 の 国 は ➡

大国 の 領土 争い で 破滅 する んだ 。

≪ ( シズネ ) 残念だ けど そう は なら ない わ 。

シズネ の 姉ちゃん !

( シカマル ) めん どくせ ぇ けど 迎え に 来た ぜ 。

シカマル ! … って いう か 迎え は 頼んで ねえ って ば よ 。

… の わりに は ずいぶん ボロボロ じゃ ねえ の 。

あっ いや いやいや あの これ は … 。

( ヒナタ ) ナルト 君 !

チョウジ ヒナタ 百合 之丞 さん !

みんな 無事だった んだ な 。

( 百合 之丞 ) ああ 木 ノ 葉 の 方 たち に 救出 して もらった んだ 。

そう いえば シズネ の 姉ちゃん に シカマル は どうして ここ に ?

( シズネ ) 菜 の 国 の クーデター の 情報 を 受けて ➡

綱 手 様 が じきじき に 私 に 命令 を 。

ハルナ 姫 の 父上 に は 綱 手 様 も 私 も ➡

大変 お 世話に なり ました から 。 ( ハルナ ) 父上 に ?

お 許し ください われわれ が 到着 した 時 に は ➡

お 父上 は すでに … 。

そう です か … 苦労 を かけ ました 。

くそ ~! やっと 手 に した 大名 の 座 を … 。

でも それ じゃあ 周り の 国 が ほっとか ねえ って ば よ 。

大丈夫 近隣 諸国 に は ➡

すでに 次期 大名 の 名 で お触れ を 出して い ます 。

ハルナ 姫 あなた の 名前 で ね 。

じゃあ もう 襲わ れる 心配 は ねえ んだ な 。

ハルナ !

ハァ ハァ … 。

ハルナ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

う ~!

やれよ 自分 の 手 で 復しゅう し たい んだ ろ ?

俺 なら そう する ねぇ 。

う あ ~!

ヒィ ~!

私 は お前 と は 違う !

( 泣き声 )

ハルナ … 。 ( ハルナ の 泣き声 )

( ハルナ の 泣き声 )

♬~

キクノジョウ 許して ください 。

( 百合 之丞 ) ハルナ 姫 … 。

ここ なら 菜 の 国 を 見渡せる 。

きっと キクノジョウ さん は ずっと みんな を 見守って くれる って ば よ 。

( シズネ ) で は ハルナ 様 われわれ は これ で 。

ありがとう ナルト 君 チョウジ 君 ヒナタ さん 。

シズネ さん 折り入って 頼み が ある のです 。

何 でしょう ? ハルナ 姫 。

父 の 遺志 を 継いで ➡

菜 の 国 の 平和 を 守って いく の が 私 の 役目 。

その ため に 木 ノ 葉 の 里 の 人手 を お 借り し たい のです 。

人手 を ? ( ハルナ ) はい 。

ナルト を 貸して ほしい のです 。

えっ ?

( ハルナ ) お 願い ナルト 。

ハルナ 姫 … 。

私 と 一緒に 菜 の 国 の 再興 を 手伝って ほしい の 。

♬~

ハハハハ … 。

わ … わ … 。

悪 ぃ けど それ は でき ねえ って ば よ 。

俺 って ば 仲間 の 所 へ 戻 ん なきゃ な ん ねえ 。

もっと もっと 修業 して うんと 強く なって ➡

や ん なきゃ な ん ねえ こと が あん だって ば よ 。

大切な 仲間 の ため に な 。

それでは 引き止める わけに は いきま せ ん ね 。

ナルト 約束 し ます 。

父上 が 理想 と して いた ➡

誰 も 犠牲 に する こと なく 生きて いける ➡

平和な 国 づくり を 目指し 努力 する と 。

ああ 約束 だって ば よ !

♬~

( ハルナ ) ありがとう ナルト ~!

さよなら みんな ~!

また 来る って ば よ ~! ( ヒナタ ) さよなら 。

( チョウジ ) じゃあ ね ~!

♬~

♬ ( エンディングテ ー マ )

♬ 昨日 は Call Sign 、

♬ 全部 、 携帯 で

♬ 乗れ ない Fuzz Guitar

♬ 変な 公園 で

♬~

♬ Yellow Moon . 今 も 、

♬ 三 つ 、 数えて 、 目 を 開けて

♬ Shadow Moon まだ 夢 を 見て る

♬ 目 を 見て 、 目 を 見て 、

♬ 背 を 向け 合い ながら

♬ 目 を 見て 、 いつ 会える ?

♬ EveryDay EveryNight

♬ 思いつく 言葉 で

♬ 散らかった まま の 気持ち を 、 今 すぐ

♬ 魔法 の コード チェンジ 、

♬ 眠れ ない 街

♬ 日替わり な JAZZ Guitar

♬ そっと マイナーで

♬~

( いの ) 〈 ギャ ~! こっち 見て る !〉

〈 見 ん の は 当然 だって ば よ ぐ だ ぐ だ 言わ ず に 攻め まくれ !〉

( いの ) 〈 無理 無理 ! 今 動いた ! 動いた わ よ ナルト 〉

〈 動く に 決まって んだ ろ ! ほら もっと 前 に 出ろ って !〉

( いの ) 〈 ダメダメダメ …! これ が 私 の 限界 よ ~〉

〈 いい から ガツン と 一 発 食らわして やれ !〉

( いの ) 〈 だって 敵 は あれよ あれ もう 怪物 よ 怪物 !〉

〈 ダァ ~! もう これ じゃ 全然 任務 に なん ねえ って ば よ !〉


Naruto Episode 191

♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と … かきならせ|そんざい|||||

♬ 新たな 旅 が 今 始まる あらたな|たび||いま|はじまる

♬~

♬ 変わり 行く 季節 の 中 を かわり|いく|きせつ||なか|

♬ 生き抜く 度 に 僕ら いきぬく|たび||ぼくら

♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど ちえ||つよ|||て||いれた|

♬ ( just looks like a survival game )

♬ 流れて く 時間 の 中 に ながれて||じかん||なか|

♬ 置き去り に した 思い を おきざり|||おもい|

♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた わすれた|こと||わすれて|

♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って くずれ||じ|こどく||しって

♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない であえた|ぼくら|ひと|じん||

♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を さらけだせ|かんじょう||よろず|たけ||おもい|

♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く なみだ|め||うんめい||かえて|いく

♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を やみ||うちならせ|こどう|

♬ きっと 会える よ |あえる|

♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で おなじ|いたみ||き||した|

♬~

♬~

( ハルナ ) お前 など 当て に は せ ん 。 ➡ |おまえ||あて||||

私 は 1 人 で 行く 。 わたくし||じん||いく

( ナルト ) 待てよ 俺 も 行く 。 |まてよ|おれ||いく

姫 を 必ず 守る って ヒナタ と 約束 した から な 。 ひめ||かならず|まもる||||やくそく|||

( ハルナ ) ヒナタ と ?

あいつ は 2 人 目 の 邪 忍 と 戦って 大 ケガ を した 。 ||じん|め||じゃ|おし||たたかって|だい|けが||

ヒナタ が ?

お前たち 私 を 守る 任務 は 受けて い ない と 言って いた な 。 おまえたち|わたくし||まもる|にんむ||うけて||||いって||

なら なぜ 私 に 構う ? ||わたくし||かまう

俺 は …➡ おれ|

俺 だけ じゃ ねえ ヒナタ も チョウジ も ➡ おれ|||||||

目の前 で 誰 か が 傷ついたり 悲しんだり する の が 嫌な だけ だ 。 めのまえ||だれ|||きずついたり|かなしんだり||||いやな||

さっ 行く って ば よ 。 |いく|||

この先 の 谷 を 抜ければ 城下町 に 入れる 。 このさき||たに||ぬければ|じょうかまち||いれる

そう すりゃ あ さすが に ヤツ ら も そこ まで は 追って こね えだ ろ 。 |||||やつ||||||おって|||

あ … 。

♬~

( レンガ ) 残念だ が お前 が あの 町 に たどりつく こと は ない 。 ➡ |ざんねんだ||おまえ|||まち|||||

ここ で 死ぬ んだ から なぁ 。 ||しぬ|||

な … 何で こいつ 宙 に 浮いて んだ ? |なんで||ちゅう||ういて|

( レンガ ) 小僧 お前 ごとき 下級 忍者 に は ➡ |こぞう|おまえ||かきゅう|にんじゃ||

俺 の 術 は 想像 も でき んだろう さ 。 おれ||じゅつ||そうぞう||||

( レンガ ) 食らえ ! |くらえ

うわ っ !

( ハルナ ) ナルト !

大丈夫 だって ば よ 。 だいじょうぶ|||

でも 今 一体 何 が 飛んで きたん だって ば よ 。 |いま|いったい|なん||とんで||||

むだな 悪あがき は よす んだ な 。 |わるあがき||||

お前 の 仲間 は すでに 3 人 と も 捕らえた 。 おまえ||なかま|||じん|||とらえた

何 !? えっ ? なん|

素直に その 娘 を 渡せ 。 すなおに||むすめ||わたせ

そう すれば お前 の 仲間 は 助けて やる 。 ||おまえ||なかま||たすけて|

チョウジ と ヒナタ 。

ほら どう する ? 小僧 。 |||こぞう

ナルト … お前 も 私 を 見捨てる の か ? |おまえ||わたくし||みすてる||

お やおや この 姫 様 は ➡ |||ひめ|さま|

仲間 を 見殺し に して 自分 を 救え と 言って る ぜ 。 なかま||みごろし|||じぶん||すくえ||いって||

まっ そういう 考え は ➡ ||かんがえ|

俺 と 同じで 嫌い じゃ ない が な 。 おれ||おなじで|きらい||||

お前 と 同じだ と ? おまえ||おなじだ|

その とおり 利用 できる もの は ➡ ||りよう|||

たとえ 兄弟 でも 利用 し ない と な 。 |きょうだい||りよう||||

お前たち に は 感謝 する こと が 1 つ だけ ある 。 おまえたち|||かんしゃ||||||

感謝 ? どういう こと だ ? かんしゃ|||

ルイガ と ジガ を やって くれた こと さ 。

あの 2 人 は どうせ のちのち 俺 が 始末 する つもりだった 。 |じん||||おれ||しまつ||

何 だ と ? なん||

あいつ ら は その うち 言いだす に 決まって る 。 |||||いいだす||きまって|

「 兄貴 俺 たち に も 領地 や金 を よこせ 」 と な 。 ➡ あにき|おれ||||りょうち|やきん||||

1 つ の 国 に 大名 は 3 人 も いら ねえ 。 ||くに||だいみょう||じん|||

お前たち それ でも 兄弟 かよ !? おまえたち|||きょうだい|

( レンガ ) 関係 ねえ な 親 だろう が 兄弟 だろう が ➡ |かんけい|||おや|||きょうだい||

俺 は 利用 できる なら 何でも 利用 する 。 ➡ おれ||りよう|||なんでも|りよう|

さ ぁ こっち へ 渡せ 。 ||||わたせ

断る 。 ほ ほう 。 ことわる||

ナルト 。 兄弟 を 見捨てる ような ヤツ が ➡ |きょうだい||みすてる||やつ|

俺 と の 約束 を 守る わけ ねえ って ば よ ! おれ|||やくそく||まもる|||||

フッ … まっ そりゃ そうだ 。 |||そう だ

むちゃだ ナルト ! どんな 術 かも 分から ない のに … 。 |||じゅつ||わから||

んな こと は 関係 ねえ ! |||かんけい|

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

♬~

食らえ ! くらえ

が っ … 。

《 何 だ ? こいつ … 体 の 周り に 何 か 見え ねえ 硬い もん が 》 なん|||からだ||まわり||なん||みえ||かたい||

うわ っ !

( ハルナ ) ナルト !

残念だ が お前 ごとき の 忍術 は 何一つ 通用 し ない ねぇ 。 ざんねんだ||おまえ|||にんじゅつ||なにひとつ|つうよう|||

何一つ 。 なにひとつ

く っそ ~ 。

♬~

何 !? なん

何 だって ば よ あれ 。 なん||||

氷 の 結晶 。 こおり||けっしょう

フッ 俺 は 空気 中 の 僅かな 水分 を 集め ➡ |おれ||くうき|なか||わずかな|すいぶん||あつめ

瞬時 に 氷 の 結晶 を 作る こと が できる の さ 。 しゅんじ||こおり||けっしょう||つくる|||||

さっき 襲って きた の は 氷 の 手 裏 剣 って わけだ 。 |おそって||||こおり||て|うら|けん||

く っそ ~ 透明な 氷 じゃ 見え づらい 。 ||とうめいな|こおり||みえ|

フフッ それ だけ じゃ 芸 が ねえ だ ろ 。 ||||げい||||

《 何 だ ? この 殺気 。 ➡ なん|||さっき

間違い ねえ もう ヤツ の 術 は 始まって る 。 ➡ まちがい|||やつ||じゅつ||はじまって|

どこ だ ? ど っ から だって ば よ ?》

( レンガ ) 小僧 きょう の 天気 予報 知って る か ? |こぞう|||てんき|よほう|しって||

天気 予報 ? ( レンガ ) 曇り 時々 晴れ 。 ➡ てんき|よほう||くもり|ときどき|はれ

お前 が 死ぬ に は いい 天気 だ 。 おまえ||しぬ||||てんき|

♬~

何 だ ? これ 。 なん||

♬~

何 だ ? なん|

危 ねぇ ! き|

フフッ 。

♬~

( ハルナ ) あ ~!

ぐ あ ~!

く っそ ~ 。 ( ハルナ ) ナルト 。

あれ は レンズ だ 。 レンズ ? ||れんず||れんず

( レンガ ) ハハハハ … そう 氷 の 結晶 を レンズ に して ➡ |||こおり||けっしょう||れんず||

太陽 光 を 照射 する 。 ➡ たいよう|ひかり||しょうしゃ|

だから 手加減 が でき なくて な 。 ➡ |てかげん||||

まっ その 代わり 死ぬ とき は 一瞬 だ 。 ||かわり|しぬ|||いっしゅん|

菜 の 国 の 戦闘 態勢 が 整い しだい ➡ な||くに||せんとう|たいせい||ととのい|

周辺 の 国 も この 術 で 焼き払って やる ぜ 。 しゅうへん||くに|||じゅつ||やきはらって||

♬~

こっち だ !

♬~

( レンガ ) むだだ 俺 の 目 は 1,000 里 先 まで 見通せる 。 ||おれ||め||さと|さき||みとおせる

♬~

♬~

( レンガ ) 見 ~ つけた 。 |み|

あ ~!

フッ 。

う っ … 。

ナルト どうして 私 を かばう ? ||わたくし||

くっ … 何で かな 。 |なんで|

俺 に も 分か ん ねえ 。 おれ|||わか||

ナルト … 。

( ナルト ・ ハルナ ) うわ ~!

ハァ ハァ ハァ … 。

( ハルナ ) ハァ ハァ … 。

ハルナ 。

俺 が ヤツ の 気 を 引く 。 おれ||やつ||き||ひく

その 隙 に 逃げろ って ば よ 。 |すき||にげろ|||

( レンガ ) ふ ぅ … 。

そんな こと で この 俺 の 術 から 逃げ られる もの か 。 ||||おれ||じゅつ||にげ|||

( 物音 ) ものおと

♬~

ほ ~ う 姫 を 差し出す 気 に なった か 。 ||ひめ||さしだす|き|||

誰 が て め ぇ なんか に ハルナ を 渡す もんか 。 だれ|||||||||わたす|

( レンガ ) バカな ヤツ だ わがままな 姫 など 差し出して ➡ |ばかな|やつ|||ひめ||さしだして

さっさと 里 に 帰れば 仲間 を 助けて やる って いう のに 。 |さと||かえれば|なかま||たすけて||||

ヒナタ と 約束 した んだ って ば よ 。 ||やくそく|||||

ハルナ を 助ける って な 。 ||たすける||

フフフフ … 仲間 と の 約束 を 守る ため に ➡ |なかま|||やくそく||まもる||

かない っこ ない 戦い に 命 を 懸ける か ? か ない|||たたかい||いのち||かける|

ハハハハ …!

お前 も 菜 の 国 の 大名 と 同じ ➡ おまえ||な||くに||だいみょう||おなじ

お人よしの 大 バカ 野郎 だ な 。 おひとよしの|だい|ばか|やろう||

( ハルナ ) 《 父上 と … 同じ ?》 |ちちうえ||おなじ

( レンガ ) ハハハハ …! お前 も 菜 の 国 の 大名 と 同じ ➡ ||おまえ||な||くに||だいみょう||おなじ

お人よしの 大 バカ 野郎 だ な 。 おひとよしの|だい|ばか|やろう||

( ハルナ ) 《 父上 と … 同じ ?》 |ちちうえ||おなじ

( レンガ ) 菜 の 国 を 乗っ取ろう と して る 俺 たち に ➡ |な||くに||のっとろう||||おれ||

大名 は 愚かに も こう 言った の さ 。 だいみょう||おろかに|||いった||

「 この 国 の 民 を 苦しめて くれる な 」 と な 。 |くに||たみ||くるしめて||||

( ハルナ の 父 ) < 頼む ! わし は どう なって も かまわ ん が ➡ ||ちち|たのむ||||||||

1 つ だけ 約束 して くれ 。 ➡ ||やくそく||

この 国 は 大国 に 囲ま れた 弱 小国 だ 。 ➡ |くに||たいこく||かこま||じゃく|しょうこく|

民 の 力なく して 国 の 繁栄 は あり え ん 。 ➡ たみ||ちからなく||くに||はんえい||||

国 の 繁栄 の ため に は 民 一人一人 を 大切に ➡ くに||はんえい|||||たみ|ひとりひとり||たいせつに

誰 1 人 犠牲 に する こと が あって は なら ん 。 ➡ だれ|じん|ぎせい||||||||

民 を 家族 と 思い 大切に して 苦しめ ないで ほしい > たみ||かぞく||おもい|たいせつに||くるしめ||

俺 が 大名 だ 。 おれ||だいみょう|

民 を どう しよう が 俺 の 勝手だ ろ ? たみ|||||おれ||かってだ|

だから … 。 ん ?

だから この 国 は 今 まで 平和だった んだ って ば よ 。 ||くに||いま||へいわだった||||

( レンガ ) 平和 なんて 関係ない 。 ➡ |へいわ||かんけいない

民 を 踏み台 に して 私腹 を 肥やせば いい こと さ 。 たみ||ふみだい|||しふく||こやせば|||

そんな お人よしだ から 娘 が 人質 に 取ら れる の さ 。 |おひとよしだ||むすめ||ひとじち||とら|||

えっ ? そりゃ どういう こと だ ?

10 年 ほど 前 の こと らしい ぜ 。 とし||ぜん||||

< 大国 の 圧力 に 多く の 民 が 犠牲 に なった 。 ➡ たいこく||あつりょく||おおく||たみ||ぎせい||

国 内 で は 暴動 が 起き ➡ くに|うち|||ぼうどう||おき

国 は 崩壊 の 危機 に 陥った 。 ➡ くに||ほうかい||きき||おちいった

苦渋 の 決断 だった 。 ➡ くじゅう||けつだん|

命 より 大切な 娘 を 人質 に せ ざる を え なかった のだ 。 ➡ いのち||たいせつな|むすめ||ひとじち|||||||

ハルナ は 許して は くれ ん だろう な > ||ゆるして|||||

< 国 の 平和 の ため に ➡ くに||へいわ|||

わが 娘 を 犠牲 に した 薄情な 父親 を な > |むすめ||ぎせい|||はくじょうな|ちちおや||

< そんな こと は 娘 に 直接 聞け !➡ |||むすめ||ちょくせつ|きけ

あの世 で な !> あのよ||

( ハルナ ) 《 えっ ! 父上 が 殺さ れた 》 ||ちちうえ||ころさ|

ハハハハ …! あきれた お人よしだ ろ ? ||おひとよしだ|

違う ! 立派な 大名 だ ! ちがう|りっぱな|だいみょう|

ナルト … 。

( レンガ ) いい か ? 世の中 に は な ➡ |||よのなか|||

利用 する 者 と さ れる 者 2 種類 の 人間 が いる んだ よ ! りよう||もの||||もの|しゅるい||にんげん||||

俺 なら 親 だろう が 仲間 だろう が ➡ おれ||おや|||なかま||

踏み台 に して のし上がる ! ふみだい|||のしあがる

て め ぇ … 絶対 許さ ねえ ! |||ぜったい|ゆるさ|

ほ ざ け !

ど わ っ !

あっ … 。

く … く っそ ~… 。

ど わ っ !

あぁ !

死ね ! しね

あっ … 。

( ハルナ ) 《 ナルト …》 ( レンガ ) ハハハハ …!

もう 動け ねえ か ? |うごけ||

お前 じゃ ねえ 。 ん ? おまえ|||

ハルナ の 父ちゃん だ から ➡ ||とうちゃん||

この 国 は 平和だった んだ 。 |くに||へいわだった|

あ … 。

この 国 の 後 を 引き継ぐ の は … 。 |くに||あと||ひきつぐ||

後 を 引き継ぐ の は ➡ あと||ひきつぐ||

ハルナ だって ば よ 。

( ハルナ ) やめろ ~!

バカ 何で 逃げ ね えん だって ば よ ! ばか|なんで|にげ|||||

私 を 殺せ ! 私 を 殺せば お前 の 目的 は 果たせる のだ ろ ? わたくし||ころせ|わたくし||ころせば|おまえ||もくてき||はたせる||

ナルト は … ナルト は 関係ない ! ||||かんけいない

結局 は 親子 そろって お人よしだ なぁ 。 けっきょく||おやこ||おひとよしだ|

あの世 で 国 の 犠牲 に なった 恨み 言 でも ➡ あのよ||くに||ぎせい|||うらみ|げん|

オヤジ に 言う んだ な 。 おやじ||いう||

お ~ 怖い 怖い 。 |こわい|こわい

て め ぇ ~ 。

( レンガ ) 死ぬ 時間 だ 小僧 。 |しぬ|じかん||こぞう

小僧 じゃ ねえ ! 俺 の 名 は うずまき ナルト ! こぞう|||おれ||な|||

て め ぇ みて ぇな ヤツ に ➡ |||||やつ|

菜 の 国 を 渡す わけに は い かね えん だって ば よ ! な||くに||わたす||||||||

ナルト ! あっ !

死ね ! しね

何 !? なん

ダァ ~!

( レンガ ) う お ~! あ ~!

あっ !

バ … バカな … 。 |ばかな

( レンガ ) だが な 小僧 俺 を 倒して も もう 遅い 。 |||こぞう|おれ||たおして|||おそい

大名 が い なく なった 菜 の 国 は ➡ だいみょう|||||な||くに|

大国 の 領土 争い で 破滅 する んだ 。 たいこく||りょうど|あらそい||はめつ||

≪ ( シズネ ) 残念だ けど そう は なら ない わ 。 |ざんねんだ||||||

シズネ の 姉ちゃん ! ||ねえちゃん

( シカマル ) めん どくせ ぇ けど 迎え に 来た ぜ 。 |||||むかえ||きた|

シカマル ! … って いう か 迎え は 頼んで ねえ って ば よ 。 ||||むかえ||たのんで||||

… の わりに は ずいぶん ボロボロ じゃ ねえ の 。 ||||ぼろぼろ|||

あっ いや いやいや あの これ は … 。

( ヒナタ ) ナルト 君 ! ||きみ

チョウジ ヒナタ 百合 之丞 さん ! ||ゆり|ゆきじょう|

みんな 無事だった んだ な 。 |ぶじだった||

( 百合 之丞 ) ああ 木 ノ 葉 の 方 たち に 救出 して もらった んだ 。 ゆり|ゆきじょう||き||は||かた|||きゅうしゅつ|||

そう いえば シズネ の 姉ちゃん に シカマル は どうして ここ に ? ||||ねえちゃん||||||

( シズネ ) 菜 の 国 の クーデター の 情報 を 受けて ➡ |な||くに||くーでたー||じょうほう||うけて

綱 手 様 が じきじき に 私 に 命令 を 。 つな|て|さま||||わたくし||めいれい|

ハルナ 姫 の 父上 に は 綱 手 様 も 私 も ➡ |ひめ||ちちうえ|||つな|て|さま||わたくし|

大変 お 世話に なり ました から 。 ( ハルナ ) 父上 に ? たいへん||せわに|||||ちちうえ|

お 許し ください われわれ が 到着 した 時 に は ➡ |ゆるし||||とうちゃく||じ||

お 父上 は すでに … 。 |ちちうえ||

そう です か … 苦労 を かけ ました 。 |||くろう|||

くそ ~! やっと 手 に した 大名 の 座 を … 。 ||て|||だいみょう||ざ|

でも それ じゃあ 周り の 国 が ほっとか ねえ って ば よ 。 |||まわり||くに||ほっと か||||

大丈夫 近隣 諸国 に は ➡ だいじょうぶ|きんりん|しょこく||

すでに 次期 大名 の 名 で お触れ を 出して い ます 。 |じき|だいみょう||な||おふれ||だして||

ハルナ 姫 あなた の 名前 で ね 。 |ひめ|||なまえ||

じゃあ もう 襲わ れる 心配 は ねえ んだ な 。 ||おそわ||しんぱい||||

ハルナ !

ハァ ハァ … 。

ハルナ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

う ~!

やれよ 自分 の 手 で 復しゅう し たい んだ ろ ? |じぶん||て||ふくしゅう||||

俺 なら そう する ねぇ 。 おれ||||

う あ ~!

ヒィ ~!

私 は お前 と は 違う ! わたくし||おまえ|||ちがう

( 泣き声 ) なきごえ

ハルナ … 。 ( ハルナ の 泣き声 ) |||なきごえ

( ハルナ の 泣き声 ) ||なきごえ

♬~

キクノジョウ 許して ください 。 |ゆるして|

( 百合 之丞 ) ハルナ 姫 … 。 ゆり|ゆきじょう||ひめ

ここ なら 菜 の 国 を 見渡せる 。 ||な||くに||みわたせる

きっと キクノジョウ さん は ずっと みんな を 見守って くれる って ば よ 。 |||||||みまもって||||

( シズネ ) で は ハルナ 様 われわれ は これ で 。 ||||さま||||

ありがとう ナルト 君 チョウジ 君 ヒナタ さん 。 ||きみ||きみ||

シズネ さん 折り入って 頼み が ある のです 。 ||おりいって|たのみ|||の です

何 でしょう ? ハルナ 姫 。 なん|||ひめ

父 の 遺志 を 継いで ➡ ちち||いし||ついで

菜 の 国 の 平和 を 守って いく の が 私 の 役目 。 な||くに||へいわ||まもって||||わたくし||やくめ

その ため に 木 ノ 葉 の 里 の 人手 を お 借り し たい のです 。 |||き||は||さと||ひとで|||かり|||の です

人手 を ? ( ハルナ ) はい 。 ひとで|||

ナルト を 貸して ほしい のです 。 ||かして||の です

えっ ?

( ハルナ ) お 願い ナルト 。 ||ねがい|

ハルナ 姫 … 。 |ひめ

私 と 一緒に 菜 の 国 の 再興 を 手伝って ほしい の 。 わたくし||いっしょに|な||くに||さいこう||てつだって||

♬~

ハハハハ … 。

わ … わ … 。

悪 ぃ けど それ は でき ねえ って ば よ 。 あく|||||||||

俺 って ば 仲間 の 所 へ 戻 ん なきゃ な ん ねえ 。 おれ|||なかま||しょ||もど|||||

もっと もっと 修業 して うんと 強く なって ➡ ||しゅぎょう|||つよく|

や ん なきゃ な ん ねえ こと が あん だって ば よ 。

大切な 仲間 の ため に な 。 たいせつな|なかま||||

それでは 引き止める わけに は いきま せ ん ね 。 |ひきとめる||||||

ナルト 約束 し ます 。 |やくそく||

父上 が 理想 と して いた ➡ ちちうえ||りそう|||

誰 も 犠牲 に する こと なく 生きて いける ➡ だれ||ぎせい|||||いきて|

平和な 国 づくり を 目指し 努力 する と 。 へいわな|くに|||まなざし|どりょく||

ああ 約束 だって ば よ ! |やくそく|||

♬~

( ハルナ ) ありがとう ナルト ~!

さよなら みんな ~!

また 来る って ば よ ~! ( ヒナタ ) さよなら 。 |くる|||||

( チョウジ ) じゃあ ね ~!

♬~

♬ ( エンディングテ ー マ )

♬ 昨日 は Call Sign 、 きのう|||

♬ 全部 、 携帯 で ぜんぶ|けいたい|

♬ 乗れ ない Fuzz Guitar のれ|||

♬ 変な 公園 で へんな|こうえん|

♬~

♬ Yellow Moon . 今 も 、 ||いま|

♬ 三 つ 、 数えて 、 目 を 開けて みっ||かぞえて|め||あけて

♬ Shadow Moon まだ 夢 を 見て る |||ゆめ||みて|

♬ 目 を 見て 、 目 を 見て 、 め||みて|め||みて

♬ 背 を 向け 合い ながら せ||むけ|あい|

♬ 目 を 見て 、 いつ 会える ? め||みて||あえる

♬ EveryDay EveryNight

♬ 思いつく 言葉 で おもいつく|ことば|

♬ 散らかった まま の 気持ち を 、 今 すぐ ちらかった|||きもち||いま|

♬ 魔法 の コード チェンジ 、 まほう||こーど|ちぇんじ

♬ 眠れ ない 街 ねむれ||がい

♬ 日替わり な JAZZ Guitar ひがわり|||

♬ そっと マイナーで |まいなーで

♬~

( いの ) 〈 ギャ ~! こっち 見て る !〉 |||みて|

〈 見 ん の は 当然 だって ば よ ぐ だ ぐ だ 言わ ず に 攻め まくれ !〉 み||||とうぜん||||||||いわ|||せめ|

( いの ) 〈 無理 無理 ! 今 動いた ! 動いた わ よ ナルト 〉 |むり|むり|いま|うごいた|うごいた|||

〈 動く に 決まって んだ ろ ! ほら もっと 前 に 出ろ って !〉 うごく||きまって|||||ぜん||でろ|

( いの ) 〈 ダメダメダメ …! これ が 私 の 限界 よ ~〉 ||||わたくし||げんかい|

〈 いい から ガツン と 一 発 食らわして やれ !〉 ||||ひと|はつ|くらわして|

( いの ) 〈 だって 敵 は あれよ あれ もう 怪物 よ 怪物 !〉 ||てき|||||かいぶつ||かいぶつ

〈 ダァ ~! もう これ じゃ 全然 任務 に なん ねえ って ば よ !〉 ||||ぜんぜん|にんむ||||||