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ナルト, Naruto Episode 46

Naruto Episode 46

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ

♪ 夜 を ぬける

♪ ねじ込む さ 最後 に

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ

♪ 日々 を 削る

♪ 心 を そっと

♪ 開 い て ギュ っと

♪ 引き寄せ たら

♪ ~

♪ 届く よ きっと

♪ 伝う よ もっと さあ

♪ ~

♪ 生き 急 い で

♪ 搾り 取って

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より

♪ ずっと そう 、 遠く へ

♪ 奪い取って

♪ 掴 ん だ って

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ

♪ だ から 、 嗚呼 、

♪ 遥か 彼方

♪ ~

( ナルト ) ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

俺 は 火影 に なる ん だ 。

こんな ところ で 負け て たまる か って ば よ !

( キバ ) ほ ざ け よ ! 俺 の スピード に 全く つい て こ れ ねえ くせ に 。

う ! ( キバ ) う わ !

ず ! ま ! き !

ナルト 連 弾 !

ハァ ハァ ハァ … 。

( ハヤテ の せきこみ )

( ハヤテ ) 勝者 うずまき ナルト 。

《 俺 って ば … 強く なって る 》

( リー ) う お ~ !

( サクラ ) しゃ ~ ん な ろ ~ ! いい 感じ !

やった ~ !

( シカマル ) あの ナルト が キバ に 勝ち や がった ぜ 。

( チョウジ ) 大 番狂わせ だ な 。 ( いの ) うん !

( ヒナタ ) うん !

よく 効く って ば よ この 薬 。

ほ い サクラ ちゃん も 使う ? ん ?

( カカシ ) 《 そんな 勢い で 傷 が 治る の は お前 だけ だ ぞ ナルト 。

相変わらず 驚か さ れる な 九 尾 の 力 に は 》

( ヒナタ ) あ … あの … 。

( ヒナタ ) こ … これ 傷 薬 です 。

キバ 君 と 赤 丸 に 。

ヘッ 人 の 心 配 より そろそろ 自分 の 心配 しろ よ 。

( ヒナタ ) キバ 君 。

残る は お前 と チョウジ ネジ リー

音 1 人 に 砂 の 野郎 の たった 6 人 だ 。

いい か ヒナタ 。

砂 の 野郎 と 当たった とき は すぐ 棄権 しろ 。

それ から もう 一 人

ネジ と 当たった とき も 同じ だ すぐ 棄権 しろ 。

あいつ は お前 に は 酷 だ 。

ボロボロ に さ れる ぞ 。

( ハヤテ ) で は 次 の 試合 を 発表 し ます 。

えっ 。 ( リー ) あっ 。

あ … 。

チッ 。 ( 紅 ) 《 ヒナタ 》

( 猿 飛 ) 《 何 と も おもしろい 対戦 に なった もん じゃ 》

♪ ~

( ネジ ) まさか あなた と やり合う こと に なる と は ね 。

ヒナタ 様 。 ( ヒナタ ) ネジ 兄さん 。

兄さん ? えっ ! ?

あの 2 人 兄弟 な の か ?

( カカシ ) あいつ ら は 木 ノ 葉 でも 最も 古い 流れ を くむ 名門

日向 一族 だ だ が 兄弟 じゃ ない よ 。

じゃあ どう いう 関係 な の ?

( カカシ ) う ~ ん … まっ

日向 家 の 宗 家 と 分家 の 関係 って 言 や いい の か な 。

宗 家 と 分家 ? はい 。

ヒナタ さん は 日向 流 の 宗 家 つまり 本家 に 当たる 人 で

ネジ は その 流れ を くむ 分家 の 人間 です 。

つまり 親戚 どうし の 戦い って こと ね 。

やり にくい わ ね あの 2 人 。

はい でも … 。

ん ? ん ? 何 ?

( リー ) 宗 家 と 分家 の 間 に は 昔 から いろいろ あった らしく

今 は あまり 仲 の よい 間柄 で は あり ませ ん 。

ふ ~ ん 何で ?

僕 も 詳しく は 知り ませ ん ただ … 。

うち は や 日向 など 名門 と 呼ば れる 古い 忍 の 家 に は

一族 特有 の 技 や 能 力 が あり ます 。

その 技 を 伝え て いく ため に

日向 家 で は おきて を 定め て いる らしい ん です が

宗 家 に 有利 な おきて が 多い そう で 。

( ナルト ・ サクラ ) ん ? ( リー ) その おきて の せい で

宗 家 と 分家 の 間 に いろいろ あった らしい です 。

じゃあ 因縁 対決 って やつ だ 。

( カカシ ) お っ 始まる ぞ 。

( ハヤテ ) で は 試合 を 始め て ください 。

( ネジ ) 試合 を やり合う 前 に 一 つ

ヒナタ 様 に 忠告 し て おく 。

棄権 しろ あなた に 忍 は 向 い て い ない 。

( ネジ ) あなた は 優し すぎる 。

調和 を 望み 葛藤 を 避け

他人 の 考え に 合わせる こと に 抵抗 が ない 。

そして 自分 に 自信 が ない 。

いつも 劣等 感 を 感じ て いる 。

だから 下 忍 の まま で いい と 思って い た 。

しかし 中 忍 試験 は 3 人 で なけ れ ば 登録 でき ない 。

同じ チーム の キバ たち の 誘い を 断 れ ず に

この 試験 を 嫌々 受験 し て いる の が 事実 だ 。

違う か ? ( ヒナタ ) ち … 違う 違う よ 。

私 は … 私 は ただ … 。

そんな 自分 を 変え たく て 自分 から … 。

( 紅 ) 《 ヒナタ … 》

( ハナビ ) < ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ ハァ … >

( ヒアシ ) < 立て ハナビ >

( ハナビ ) < ハァ ハァ ハァ … >

( 紅 ) < ヒナタ は これ から 私 の 下 に つき ます 。

ですが 本当 に よろしい の です か ? >

< ヒナタ は 日向 家 の 後継 者 の はず 。

下 忍 と し て の 仕事 は 常に 死 が ついて回り ます >

< 好き に せい >

( ヒアシ ) < 5 つ 下 の ハナビ に すら 劣る 出来 損ない など

この 日向 に は いら ぬ わ >

( ハナビ ) < ハァ ハァ ハァ … >

< 話 は それ だけ か ?

ならば 去れ 邪魔 だ >

< はい >

< あっ >

( 紅 ) 《 ヒナタ は 自分 なり に 自分 を 変えよ う と … 》

♪ ~

( ネジ ) ヒナタ 様 あなた は やっぱり 宗 家 の 甘 ちゃん だ 。

え ?

人 は 決して 変わる こと など でき ない 。

落ちこぼれ は 落ちこぼれ だ 。

その 性格 も 力 も 変わり は し ない 。

《 あいつ … 》

( ネジ ) 人 は 変わり よう が ない から こそ 差 が 生まれ

エリ ー ト や 落ちこぼれ など と いった 表現 が 生まれる 。

誰 でも 顔 や 頭 能力 や 体形

性格 の よしあし で 価値 を 判断 し 判断 さ れる 。

変えよ う の ない 要素 。

人 は その 中 で 分相応 に 苦しみ

そして 生きる 。

俺 が 分家 で あなた が 宗 家 の 人間 で ある こと は

変えよ う が ない よう に ね 。

( ネジ ) 今 まで この 白 眼 で あらゆる もの を 見通し て き た 。

だから 分かる あなた は 強 がって いる だけ だ 。

本心 で は 今 すぐ この 場 から 逃げ出し たい と 考え て いる 。

ち … 違う ! 私 は ホント に … 。

白 眼 ?

( カカシ ) うち は 一族 も 元 を たどれ ば

日向 一族 に その 源流 が ある と いわ れ て いる 。

白 眼 って の は 日向 家 の 受け継 い で き た

血 継 限界 の 一 つ で 写 輪 眼 に 似 た 瞳 術 だ 。

しかし 洞察 眼 の 能力 だけ なら

写 輪 眼 を も しのぐ 代物 だ 。

あ … あぁ … 。

白 眼 !

あ … あぁ … 。

♪ ~

♪ ~

( ネジ ) 俺 の 眼 は ごまか せ ない 。 ( ヒナタ ) あっ 。

( ネジ ) あなた は 今 俺 の プレッシャー に 対し

視線 を 左上 に 泳が せ た 。

この サイン は 過去 の 体験 を 思い出し て いる 。

あなた の つらい 過去 だ 。

そして 視線 は その あと すぐ に 右下 に 動 い た 。

この サイン は 肉体 的 精神 的 な 苦痛 を イメージ し て いる 。

つまり 昔 の 自分 を イメージ し

これ まで の 経験 から この 試合 の 結果 を 想像 し た 。

負ける と いう 想像 を ね 。

♪ ~

( ネジ ) 体 の 前 に 腕 を 構える と いう その 行為 も

俺 と の 間 に 壁 を 作り

距離 を 取り たい と いう 心 の 表れ だ 。

これ 以上 自分 の 本心 に

踏み込ま れ たく ない と 訴え て いる しぐさ 。

俺 の 言った ことば が すべて 図星 だ から だ 。

さらに … 。

( ネジ ) 唇 に 触れ た の も

心 の 動揺 を 表す 自己 親密 行動 の 一 つ だ 。

それ は 緊張 感 や 不安 を 和らげよ う と 行う

防衛 本能 を 示す 。

つまり

あなた は 本当 は 気付 い てる ん じゃ ない の か ?

自分 を 変える なんて

絶対 に でき ない ! できる !

あっ 。

人 の こと 勝手 に 決めつけ ん な ばか !

ん な ヤツ やって やれ ヒナタ !

( ヒナタ ) 《 あ … ナルト 君 》

( カカシ ) フッ 。 ん ~ !

ヒナタ ! ちょっと は 言い返せ って ば よ !

見 てる こっち が 腹 立つ ぞ !

♪ ~

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 》

( ネジ ) 《 うるさい ヤツ だ 》

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 。

ありがとう 》

( ネジ ) 《 目つき が 変 わった 》

棄権 し ない ん だ な ? どう なって も 知ら ん ぞ 。

( ヒナタ ) 《 私 は … 》

< 俺 は 逃げ ねえ ぞ >

( ヒナタ ) 《 もう … 》

< まっすぐ 自分 の こと ば は 曲げ ねえ 。

俺 の 忍 道 だ ! >

( ヒナタ ) 《 逃げ たく ない ! 》

白 眼 ! あっ 。

♪ ~

ネジ 兄さん 勝負 です !

( リー ) 《 あっ あれ は … 》

♪ ~

いい だ ろ う 。

( リー ) やはり 同じ 日向 流 。

構え も ネジ そっくり だ 。 日向 流 ?

( リー ) 木 ノ 葉 で 最も 強い 体 術 流派 。 ん ?

( リー ) 前 に 言い まし た よ ね ?

恐らく 木 ノ 葉 の 下 忍 で 最も 強い 男 は

僕 の チーム 内 に いる と 。

それ が あの 日向 ネジ です 。

♪ ~

( ヒナタ ) ハッ !

( ヒナタ ) 《 ここ ! 》

入った ! ? いや 浅い って ば よ 。

いえ か すった だけ で 効き ます 。

それ が 日向 一族 が 木 ノ 葉 名門 と 呼ば れる ゆえん 。

えっ どう いう こと ?

( ガイ ) 日向 に は 代々 伝わる

特異 体 術 が ある の だ 。

私 や リー が 得意 と する 体 術 。

敵 に 骨折 や 外傷 と いった つまり 外面 的 損傷 を 与える

攻撃 主体 の 戦い 方 を 剛 拳 と いう の に 対し

日向 は 敵 の 体 内 の チャクラ の 流れる

経 絡 系 に ダメージ を 与え 内臓 …

つまり 内面 を 壊す 柔 拳 を 用いる 一族 だ 。

見た目 の 派手 さ は ない が

後 で じわじわ と 効 い て くる 。

( カカシ ) まっ 内臓 だけ は 鍛えよ う が ない から な 。

どんな 頑強 な ヤツ でも 食らったら 致命 傷 もん だ 。

♪ ~

( ヒナタ ) 《 私 だって … 》

( シノ ) 《 ヒナタ が 押し てる 》

( 紅 ) 《 ヒナタ … 》

いい ぞ ~ ! ヒナタ ~ !

経 絡 系 を 攻撃 だ なんて … 。

何者 な の ? あの 人 たち 。

ん ? あの さ あの さ

経 絡 系 って 何 な の さ ?

また 出 た お ばか さん の 質問 が 。

僕 が 説明 し ます 。

経 絡 系 と は 血液 を 流す 血管 の よう に

全身 に 広がって いる チャクラ を 体 の 隅々 まで 行き渡ら せる

管 の 束 の よう な もの です 。

何 だ チャクラ の 通り道 みたい な もん か 。

( リー ) はい それ に 経 絡 系 は

体 内 の チャクラ を 練り込む 内臓 と 密接 に 絡み合って ます 。

だから その 経 絡 系 を 攻撃 さ れる と

内臓 に も ダメージ を 受け て しまう ん です 。

へ ぇ ~ お前 詳しい な 。

あんた ! 仮に も 先輩 に 向かって !

痛 っ ! くっ … 。

♪ ~

( ガイ ) 《 無理 も ない リー に とって 最大 の 宿敵

それ が あいつ だ から な 》

先生 でも 何で そんな こと が できる の ?

だって 経 絡 系 なんて 言った って 目 に は 見え ない し

体 の 中 に ある 経 絡 を どう やって 攻撃 す ん の よ ?

( カカシ ) いや あの 2 人 の 眼

白 眼 に は それ が 見え てる の よ 。

( カカシ ) そして 柔 拳 の 攻撃 は 普通 の 攻撃 と 少し 違う 。

自分 の チャクラ を 手 の チャクラ 穴 から 放出 し て

相手 の 体 内 に ねじ込み

敵 の 経 絡 系 に 直接 ダメージ を 与える 。

よっ しゃ ~ ! ( リー ) あっ 。

( シノ ) 《 やった の か ? 》

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

♪ 空 は 果てしなく

♪ 青く 澄 ん で い て

♪ 海 は 限りなく

♪ 広大 で い て

♪ 君 は いつ まで も

♪ 笑顔 で い て

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から

♪ 周り を 見まわさ なく て も

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって

♪ 逃げ たく なって

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら

♪ みな 歌え

♪ 光 が 生まれ

♪ 闇 が 生まれ た

♪ 二 つ は 一 つ

♪ ハルモニア 感じ て

♪ テレパシー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

〈 すげ ぇ ! ヒナタ って ば

いつも 暗く て 地味 で ウジウジ し て て

よく 分か ん ねえ ヤツ だ と 思って た のに … 〉

〈 打た れ て も 打た れ て も 立ち向かって いく 。

でも あの 子 の 戦い 何となく だ けど

あんた に 似 てる かも 〉 〈 俺 に ? あの ヒナタ が 俺 に ? 〉

〈 そう いえ ば あの 子 いつも あんた を 見 て た もん ね 〉

〈 え ? 〉

〈 ヒナタ 頑張れ ! 〉

( ナレ ー ション ) 〈 異 世界 から の 侵略 者 ネイバー と

界 境 防衛 機関 ボーダー が 激しい 衝突 を 繰り返す 三 門 市 〉

〈 ボーダー 所属 の 三雲 修 は

自ら を ネイバー と 名乗る 謎 の 少年 空 閑 遊 真 と 出会う 〉

〈 2 人 は 雨 取 千佳 を 仲間 に 加え

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Naruto Episode 46 Naruto - Folge 46 Naruto Episode 46

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル ふみこむ||あくせる

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ かけひき||ない||||

♪ 夜 を ぬける よ||

♪ ねじ込む さ 最後 に ねじこむ||さいご|

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ さしひき|||||

♪ 日々 を 削る ひび||けずる

♪ 心 を そっと こころ||

♪ 開 い て ギュ っと ひらき||||

♪ 引き寄せ たら ひきよせ|

♪ ~

♪ 届く よ きっと とどく||

♪ 伝う よ もっと さあ つたう|||

♪ ~

♪ 生き 急 い で いき|きゅう||

♪ 搾り 取って しぼり|とって

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より れん||あし|||ぜん|

♪ ずっと そう 、 遠く へ ||とおく|

♪ 奪い取って うばいとって

♪ 掴 ん だ って つか|||

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ きみ||||いみ||ない||

♪ だ から 、 嗚呼 、 ||ああ

♪ 遥か 彼方 はるか|かなた

♪ ~

( ナルト ) ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

俺 は 火影 に なる ん だ 。 おれ||ほかげ||||

こんな ところ で 負け て たまる か って ば よ ! |||まけ||||||

( キバ ) ほ ざ け よ ! 俺 の スピード に 全く つい て こ れ ねえ くせ に 。 |||||おれ||すぴーど||まったく|||||||

う ! ( キバ ) う わ !

ず ! ま ! き !

ナルト 連 弾 ! |れん|たま

ハァ ハァ ハァ … 。

( ハヤテ の せきこみ )

( ハヤテ ) 勝者 うずまき ナルト 。 |しょうしゃ||

《 俺 って ば … 強く なって る 》 おれ|||つよく||

( リー ) う お ~ !

( サクラ ) しゃ ~ ん な ろ ~ ! いい 感じ ! ||||||かんじ

やった ~ !

( シカマル ) あの ナルト が キバ に 勝ち や がった ぜ 。 ||||||かち|||

( チョウジ ) 大 番狂わせ だ な 。 ( いの ) うん ! |だい|ばんくるわせ||||

( ヒナタ ) うん !

よく 効く って ば よ この 薬 。 |きく|||||くすり

ほ い サクラ ちゃん も 使う ? ん ? ||さくら|||つかう|

( カカシ ) 《 そんな 勢い で 傷 が 治る の は お前 だけ だ ぞ ナルト 。 ||いきおい||きず||なおる|||おまえ||||

相変わらず 驚か さ れる な 九 尾 の 力 に は 》 あいかわらず|おどろか||||ここの|お||ちから||

( ヒナタ ) あ … あの … 。

( ヒナタ ) こ … これ 傷 薬 です 。 |||きず|くすり|

キバ 君 と 赤 丸 に 。 |きみ||あか|まる|

ヘッ 人 の 心 配 より そろそろ 自分 の 心配 しろ よ 。 |じん||こころ|はい|||じぶん||しんぱい||

( ヒナタ ) キバ 君 。 ||きみ

残る は お前 と チョウジ ネジ リー のこる||おまえ|||ねじ|

音 1 人 に 砂 の 野郎 の たった 6 人 だ 。 おと|じん||すな||やろう|||じん|

いい か ヒナタ 。

砂 の 野郎 と 当たった とき は すぐ 棄権 しろ 。 すな||やろう||あたった||||きけん|

それ から もう 一 人 |||ひと|じん

ネジ と 当たった とき も 同じ だ すぐ 棄権 しろ 。 ねじ||あたった|||おなじ|||きけん|

あいつ は お前 に は 酷 だ 。 ||おまえ|||こく|

ボロボロ に さ れる ぞ 。 ぼろぼろ||||

( ハヤテ ) で は 次 の 試合 を 発表 し ます 。 |||つぎ||しあい||はっぴょう||

えっ 。 ( リー ) あっ 。

あ … 。

チッ 。 ( 紅 ) 《 ヒナタ 》 |くれない|

( 猿 飛 ) 《 何 と も おもしろい 対戦 に なった もん じゃ 》 さる|と|なん||||たいせん||||

♪ ~

( ネジ ) まさか あなた と やり合う こと に なる と は ね 。 ねじ||||やりあう||||||

ヒナタ 様 。 ( ヒナタ ) ネジ 兄さん 。 |さま||ねじ|にいさん

兄さん ? えっ ! ? にいさん|

あの 2 人 兄弟 な の か ? |じん|きょうだい|||

( カカシ ) あいつ ら は 木 ノ 葉 でも 最も 古い 流れ を くむ 名門 ||||き||は||もっとも|ふるい|ながれ|||めいもん

日向 一族 だ だ が 兄弟 じゃ ない よ 。 ひゅうが|いちぞく||||きょうだい|||

じゃあ どう いう 関係 な の ? |||かんけい||

( カカシ ) う ~ ん … まっ

日向 家 の 宗 家 と 分家 の 関係 って 言 や いい の か な 。 ひゅうが|いえ||はじめ|いえ||ぶんけ||かんけい||げん|||||

宗 家 と 分家 ? はい 。 はじめ|いえ||ぶんけ|

ヒナタ さん は 日向 流 の 宗 家 つまり 本家 に 当たる 人 で |||ひゅうが|りゅう||はじめ|いえ||ほんけ||あたる|じん|

ネジ は その 流れ を くむ 分家 の 人間 です 。 ねじ|||ながれ|||ぶんけ||にんげん|

つまり 親戚 どうし の 戦い って こと ね 。 |しんせき|どう し||たたかい|||

やり にくい わ ね あの 2 人 。 |||||じん

はい でも … 。

ん ? ん ? 何 ? ||なん

( リー ) 宗 家 と 分家 の 間 に は 昔 から いろいろ あった らしく |はじめ|いえ||ぶんけ||あいだ|||むかし||||

今 は あまり 仲 の よい 間柄 で は あり ませ ん 。 いま|||なか|||あいだがら|||||

ふ ~ ん 何で ? ||なんで

僕 も 詳しく は 知り ませ ん ただ … 。 ぼく||くわしく||しり|||

うち は や 日向 など 名門 と 呼ば れる 古い 忍 の 家 に は |||ひゅうが||めいもん||よば||ふるい|おし||いえ||

一族 特有 の 技 や 能 力 が あり ます 。 いちぞく|とくゆう||わざ||のう|ちから|||

その 技 を 伝え て いく ため に |わざ||つたえ||||

日向 家 で は おきて を 定め て いる らしい ん です が ひゅうが|いえ|||||さだめ||||||

宗 家 に 有利 な おきて が 多い そう で 。 はじめ|いえ||ゆうり||||おおい||

( ナルト ・ サクラ ) ん ? ( リー ) その おきて の せい で

宗 家 と 分家 の 間 に いろいろ あった らしい です 。 はじめ|いえ||ぶんけ||あいだ|||||

じゃあ 因縁 対決 って やつ だ 。 |いんねん|たいけつ|||

( カカシ ) お っ 始まる ぞ 。 |||はじまる|

( ハヤテ ) で は 試合 を 始め て ください 。 |||しあい||はじめ||

( ネジ ) 試合 を やり合う 前 に 一 つ ねじ|しあい||やりあう|ぜん||ひと|

ヒナタ 様 に 忠告 し て おく 。 |さま||ちゅうこく|||

棄権 しろ あなた に 忍 は 向 い て い ない 。 きけん||||おし||むかい||||

( ネジ ) あなた は 優し すぎる 。 ねじ|||やさし|

調和 を 望み 葛藤 を 避け ちょうわ||のぞみ|かっとう||さけ

他人 の 考え に 合わせる こと に 抵抗 が ない 。 たにん||かんがえ||あわせる|||ていこう||

そして 自分 に 自信 が ない 。 |じぶん||じしん||

いつも 劣等 感 を 感じ て いる 。 |れっとう|かん||かんじ||

だから 下 忍 の まま で いい と 思って い た 。 |した|おし||||||おもって||

しかし 中 忍 試験 は 3 人 で なけ れ ば 登録 でき ない 。 |なか|おし|しけん||じん|||||とうろく||

同じ チーム の キバ たち の 誘い を 断 れ ず に おなじ|ちーむ|||||さそい||だん|||

この 試験 を 嫌々 受験 し て いる の が 事実 だ 。 |しけん||いやいや|じゅけん||||||じじつ|

違う か ? ( ヒナタ ) ち … 違う 違う よ 。 ちがう||||ちがう|ちがう|

私 は … 私 は ただ … 。 わたくし||わたくし||

そんな 自分 を 変え たく て 自分 から … 。 |じぶん||かえ|||じぶん|

( 紅 ) 《 ヒナタ … 》 くれない|

( ハナビ ) < ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ ハァ … >

( ヒアシ ) < 立て ハナビ > |たて|

( ハナビ ) < ハァ ハァ ハァ … >

( 紅 ) < ヒナタ は これ から 私 の 下 に つき ます 。 くれない|||||わたくし||した|||

ですが 本当 に よろしい の です か ? > |ほんとう|||||

< ヒナタ は 日向 家 の 後継 者 の はず 。 ||ひゅうが|いえ||こうけい|もの||

下 忍 と し て の 仕事 は 常に 死 が ついて回り ます > した|おし|||||しごと||とわに|し||ついてまわり|

< 好き に せい > すき||

( ヒアシ ) < 5 つ 下 の ハナビ に すら 劣る 出来 損ない など ||した|||||おとる|でき|そこない|

この 日向 に は いら ぬ わ > |ひゅうが|||||

( ハナビ ) < ハァ ハァ ハァ … >

< 話 は それ だけ か ? はなし||||

ならば 去れ 邪魔 だ > |され|じゃま|

< はい >

< あっ >

( 紅 ) 《 ヒナタ は 自分 なり に 自分 を 変えよ う と … 》 くれない|||じぶん|||じぶん||かえよ||

♪ ~

( ネジ ) ヒナタ 様 あなた は やっぱり 宗 家 の 甘 ちゃん だ 。 ねじ||さま||||はじめ|いえ||あま||

え ?

人 は 決して 変わる こと など でき ない 。 じん||けっして|かわる||||

落ちこぼれ は 落ちこぼれ だ 。 おちこぼれ||おちこぼれ|

その 性格 も 力 も 変わり は し ない 。 |せいかく||ちから||かわり|||

《 あいつ … 》

( ネジ ) 人 は 変わり よう が ない から こそ 差 が 生まれ ねじ|じん||かわり||||||さ||うまれ

エリ ー ト や 落ちこぼれ など と いった 表現 が 生まれる 。 ||||おちこぼれ||||ひょうげん||うまれる

誰 でも 顔 や 頭 能力 や 体形 だれ||かお||あたま|のうりょく||たいけい

性格 の よしあし で 価値 を 判断 し 判断 さ れる 。 せいかく||||かち||はんだん||はんだん||

変えよ う の ない 要素 。 かえよ||||ようそ

人 は その 中 で 分相応 に 苦しみ じん|||なか||ぶんそうおう||くるしみ

そして 生きる 。 |いきる

俺 が 分家 で あなた が 宗 家 の 人間 で ある こと は おれ||ぶんけ||||はじめ|いえ||にんげん||||

変えよ う が ない よう に ね 。 かえよ||||||

( ネジ ) 今 まで この 白 眼 で あらゆる もの を 見通し て き た 。 ねじ|いま|||しろ|がん|||||みとおし|||

だから 分かる あなた は 強 がって いる だけ だ 。 |わかる|||つよ||||

本心 で は 今 すぐ この 場 から 逃げ出し たい と 考え て いる 。 ほんしん|||いま|||じょう||にげだし|||かんがえ||

ち … 違う ! 私 は ホント に … 。 |ちがう|わたくし||ほんと|

白 眼 ? しろ|がん

( カカシ ) うち は 一族 も 元 を たどれ ば |||いちぞく||もと|||

日向 一族 に その 源流 が ある と いわ れ て いる 。 ひゅうが|いちぞく|||げんりゅう|||||||

白 眼 って の は 日向 家 の 受け継 い で き た しろ|がん||||ひゅうが|いえ||うけつ||||

血 継 限界 の 一 つ で 写 輪 眼 に 似 た 瞳 術 だ 。 ち|つ|げんかい||ひと|||うつ|りん|がん||に||ひとみ|じゅつ|

しかし 洞察 眼 の 能力 だけ なら |どうさつ|がん||のうりょく||

写 輪 眼 を も しのぐ 代物 だ 。 うつ|りん|がん||||しろもの|

あ … あぁ … 。

白 眼 ! しろ|がん

あ … あぁ … 。

♪ ~

♪ ~

( ネジ ) 俺 の 眼 は ごまか せ ない 。 ( ヒナタ ) あっ 。 ねじ|おれ||がん||||||

( ネジ ) あなた は 今 俺 の プレッシャー に 対し ねじ|||いま|おれ||ぷれっしゃー||たいし

視線 を 左上 に 泳が せ た 。 しせん||ひだりあがり||えい が||

この サイン は 過去 の 体験 を 思い出し て いる 。 |さいん||かこ||たいけん||おもいだし||

あなた の つらい 過去 だ 。 |||かこ|

そして 視線 は その あと すぐ に 右下 に 動 い た 。 |しせん||||||みぎした||どう||

この サイン は 肉体 的 精神 的 な 苦痛 を イメージ し て いる 。 |さいん||にくたい|てき|せいしん|てき||くつう||いめーじ|||

つまり 昔 の 自分 を イメージ し |むかし||じぶん||いめーじ|

これ まで の 経験 から この 試合 の 結果 を 想像 し た 。 |||けいけん|||しあい||けっか||そうぞう||

負ける と いう 想像 を ね 。 まける|||そうぞう||

♪ ~

( ネジ ) 体 の 前 に 腕 を 構える と いう その 行為 も ねじ|からだ||ぜん||うで||かまえる||||こうい|

俺 と の 間 に 壁 を 作り おれ|||あいだ||かべ||つくり

距離 を 取り たい と いう 心 の 表れ だ 。 きょり||とり||||こころ||あらわれ|

これ 以上 自分 の 本心 に |いじょう|じぶん||ほんしん|

踏み込ま れ たく ない と 訴え て いる しぐさ 。 ふみこま|||||うったえ|||

俺 の 言った ことば が すべて 図星 だ から だ 。 おれ||いった||||ずぼし|||

さらに … 。

( ネジ ) 唇 に 触れ た の も ねじ|くちびる||ふれ|||

心 の 動揺 を 表す 自己 親密 行動 の 一 つ だ 。 こころ||どうよう||あらわす|じこ|しんみつ|こうどう||ひと||

それ は 緊張 感 や 不安 を 和らげよ う と 行う ||きんちょう|かん||ふあん||やわらげよ|||おこなう

防衛 本能 を 示す 。 ぼうえい|ほんのう||しめす

つまり

あなた は 本当 は 気付 い てる ん じゃ ない の か ? ||ほんとう||きづ|||||||

自分 を 変える なんて じぶん||かえる|

絶対 に でき ない ! できる ! ぜったい||||

あっ 。

人 の こと 勝手 に 決めつけ ん な ばか ! じん|||かって||きめつけ|||

ん な ヤツ やって やれ ヒナタ ! ||やつ|||

( ヒナタ ) 《 あ … ナルト 君 》 |||きみ

( カカシ ) フッ 。 ん ~ !

ヒナタ ! ちょっと は 言い返せ って ば よ ! |||いいかえせ|||

見 てる こっち が 腹 立つ ぞ ! み||||はら|たつ|

♪ ~

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 》 ||きみ

( ネジ ) 《 うるさい ヤツ だ 》 ねじ||やつ|

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 。 ||きみ

ありがとう 》

( ネジ ) 《 目つき が 変 わった 》 ねじ|めつき||へん|

棄権 し ない ん だ な ? どう なって も 知ら ん ぞ 。 きけん|||||||||しら||

( ヒナタ ) 《 私 は … 》 |わたくし|

< 俺 は 逃げ ねえ ぞ > おれ||にげ||

( ヒナタ ) 《 もう … 》

< まっすぐ 自分 の こと ば は 曲げ ねえ 。 |じぶん|||||まげ|

俺 の 忍 道 だ ! > おれ||おし|どう|

( ヒナタ ) 《 逃げ たく ない ! 》 |にげ||

白 眼 ! あっ 。 しろ|がん|

♪ ~

ネジ 兄さん 勝負 です ! ねじ|にいさん|しょうぶ|

( リー ) 《 あっ あれ は … 》

♪ ~

いい だ ろ う 。

( リー ) やはり 同じ 日向 流 。 ||おなじ|ひゅうが|りゅう

構え も ネジ そっくり だ 。 日向 流 ? かまえ||ねじ|||ひゅうが|りゅう

( リー ) 木 ノ 葉 で 最も 強い 体 術 流派 。 ん ? |き||は||もっとも|つよい|からだ|じゅつ|りゅうは|

( リー ) 前 に 言い まし た よ ね ? |ぜん||いい||||

恐らく 木 ノ 葉 の 下 忍 で 最も 強い 男 は おそらく|き||は||した|おし||もっとも|つよい|おとこ|

僕 の チーム 内 に いる と 。 ぼく||ちーむ|うち|||

それ が あの 日向 ネジ です 。 |||ひゅうが|ねじ|

♪ ~

( ヒナタ ) ハッ !

( ヒナタ ) 《 ここ ! 》

入った ! ? いや 浅い って ば よ 。 はいった||あさい|||

いえ か すった だけ で 効き ます 。 |||||きき|

それ が 日向 一族 が 木 ノ 葉 名門 と 呼ば れる ゆえん 。 ||ひゅうが|いちぞく||き||は|めいもん||よば||

えっ どう いう こと ?

( ガイ ) 日向 に は 代々 伝わる |ひゅうが|||だいだい|つたわる

特異 体 術 が ある の だ 。 とくい|からだ|じゅつ||||

私 や リー が 得意 と する 体 術 。 わたくし||||とくい|||からだ|じゅつ

敵 に 骨折 や 外傷 と いった つまり 外面 的 損傷 を 与える てき||こっせつ||がいしょう||||がいめん|てき|そんしょう||あたえる

攻撃 主体 の 戦い 方 を 剛 拳 と いう の に 対し こうげき|しゅたい||たたかい|かた||かたし|けん|||||たいし

日向 は 敵 の 体 内 の チャクラ の 流れる ひゅうが||てき||からだ|うち||||ながれる

経 絡 系 に ダメージ を 与え 内臓 … へ|から|けい||だめーじ||あたえ|ないぞう

つまり 内面 を 壊す 柔 拳 を 用いる 一族 だ 。 |ないめん||こわす|じゅう|けん||もちいる|いちぞく|

見た目 の 派手 さ は ない が みため||はで||||

後 で じわじわ と 効 い て くる 。 あと||||き|||

( カカシ ) まっ 内臓 だけ は 鍛えよ う が ない から な 。 ||ないぞう|||きたえよ|||||

どんな 頑強 な ヤツ でも 食らったら 致命 傷 もん だ 。 |がんきょう||やつ||くらったら|ちめい|きず||

♪ ~

( ヒナタ ) 《 私 だって … 》 |わたくし|

( シノ ) 《 ヒナタ が 押し てる 》 しの|||おし|

( 紅 ) 《 ヒナタ … 》 くれない|

いい ぞ ~ ! ヒナタ ~ !

経 絡 系 を 攻撃 だ なんて … 。 へ|から|けい||こうげき||

何者 な の ? あの 人 たち 。 なにもの||||じん|

ん ? あの さ あの さ

経 絡 系 って 何 な の さ ? へ|から|けい||なん|||

また 出 た お ばか さん の 質問 が 。 |だ||||||しつもん|

僕 が 説明 し ます 。 ぼく||せつめい||

経 絡 系 と は 血液 を 流す 血管 の よう に へ|から|けい|||けつえき||ながす|けっかん|||

全身 に 広がって いる チャクラ を 体 の 隅々 まで 行き渡ら せる ぜんしん||ひろがって||||からだ||すみずみ||ゆきわたら|

管 の 束 の よう な もの です 。 かん||たば|||||

何 だ チャクラ の 通り道 みたい な もん か 。 なん||||とおりみち||||

( リー ) はい それ に 経 絡 系 は ||||へ|から|けい|

体 内 の チャクラ を 練り込む 内臓 と 密接 に 絡み合って ます 。 からだ|うち||||ねりこむ|ないぞう||みっせつ||からみあって|

だから その 経 絡 系 を 攻撃 さ れる と ||へ|から|けい||こうげき|||

内臓 に も ダメージ を 受け て しまう ん です 。 ないぞう|||だめーじ||うけ||||

へ ぇ ~ お前 詳しい な 。 ||おまえ|くわしい|

あんた ! 仮に も 先輩 に 向かって ! |かりに||せんぱい||むかって

痛 っ ! くっ … 。 つう||

♪ ~

( ガイ ) 《 無理 も ない リー に とって 最大 の 宿敵 |むり||||||さいだい||しゅくてき

それ が あいつ だ から な 》

先生 でも 何で そんな こと が できる の ? せんせい||なんで|||||

だって 経 絡 系 なんて 言った って 目 に は 見え ない し |へ|から|けい||いった||め|||みえ||

体 の 中 に ある 経 絡 を どう やって 攻撃 す ん の よ ? からだ||なか|||へ|から||||こうげき||||

( カカシ ) いや あの 2 人 の 眼 |||じん||がん

白 眼 に は それ が 見え てる の よ 。 しろ|がん|||||みえ|||

( カカシ ) そして 柔 拳 の 攻撃 は 普通 の 攻撃 と 少し 違う 。 ||じゅう|けん||こうげき||ふつう||こうげき||すこし|ちがう

自分 の チャクラ を 手 の チャクラ 穴 から 放出 し て じぶん||||て|||あな||ほうしゅつ||

相手 の 体 内 に ねじ込み あいて||からだ|うち||ねじこみ

敵 の 経 絡 系 に 直接 ダメージ を 与える 。 てき||へ|から|けい||ちょくせつ|だめーじ||あたえる

よっ しゃ ~ ! ( リー ) あっ 。

( シノ ) 《 やった の か ? 》 しの|||

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

♪ 空 は 果てしなく から||はてしなく

♪ 青く 澄 ん で い て あおく|きよし||||

♪ 海 は 限りなく うみ||かぎりなく

♪ 広大 で い て こうだい|||

♪ 君 は いつ まで も きみ||||

♪ 笑顔 で い て えがお|||

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から なき||||

♪ 周り を 見まわさ なく て も まわり||みまわさ|||

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は |て||なか||

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって なき||

♪ 逃げ たく なって にげ||

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら しあわせ||わすれ||

♪ みな 歌え |うたえ

♪ 光 が 生まれ ひかり||うまれ

♪ 闇 が 生まれ た やみ||うまれ|

♪ 二 つ は 一 つ ふた|||ひと|

♪ ハルモニア 感じ て |かんじ|

♪ テレパシー てれぱしー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

〈 すげ ぇ ! ヒナタ って ば

いつも 暗く て 地味 で ウジウジ し て て |くらく||じみ|||||

よく 分か ん ねえ ヤツ だ と 思って た のに … 〉 |わか|||やつ|||おもって||

〈 打た れ て も 打た れ て も 立ち向かって いく 。 うた||||うた||||たちむかって|

でも あの 子 の 戦い 何となく だ けど ||こ||たたかい|なんとなく||

あんた に 似 てる かも 〉 〈 俺 に ? あの ヒナタ が 俺 に ? 〉 ||に|||おれ|||||おれ|

〈 そう いえ ば あの 子 いつも あんた を 見 て た もん ね 〉 ||||こ||||み||||

〈 え ? 〉

〈 ヒナタ 頑張れ ! 〉 |がんばれ

( ナレ ー ション ) 〈 異 世界 から の 侵略 者 ネイバー と |||い|せかい|||しんりゃく|もの||

界 境 防衛 機関 ボーダー が 激しい 衝突 を 繰り返す 三 門 市 〉 かい|さかい|ぼうえい|きかん|||はげしい|しょうとつ||くりかえす|みっ|もん|し

〈 ボーダー 所属 の 三雲 修 は |しょぞく||みくも|おさむ|

自ら を ネイバー と 名乗る 謎 の 少年 空 閑 遊 真 と 出会う 〉 おのずから||||なのる|なぞ||しょうねん|から|ひま|あそ|まこと||であう

〈 2 人 は 雨 取 千佳 を 仲間 に 加え じん||あめ|と|ちか||なかま||くわえ