Naruto Episode 50
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ 踏み込む ぜ アクセル
♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ
♪ 夜 を ぬける
♪ ねじ込む さ 最後 に
♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ
♪ 日々 を 削る
♪ 心 を そっと
♪ 開 い て ギュ っと
♪ 引き寄せ たら
♪ ~
♪ 届く よ きっと
♪ 伝う よ もっと さあ
♪ ~
♪ 生き 急 い で
♪ 搾り 取って
♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より
♪ ずっと そう 、 遠く へ
♪ 奪い取って
♪ 掴 ん だ って
♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ
♪ だ から 、 嗚呼 、
♪ 遥か 彼方
♪ ~
( リー ) 《 僕 だけ が こんな ところ で 負ける わけ に は いか ない !
ガイ 先生 認め て ください 。
今 こそ … 》
( リー ・ ガイ ) 《 自分 の 忍 道 を 貫き 守り 通す とき ! 》
( サクラ ) 体 の 色 が … 。
( テマリ ) あっ ! ( ナルト ) 赤く … 。
( リー ) ハァ ~ !
( カンクロウ ) 何 だ ? あいつ 。
( リー ) ハァ ~ ! う ~ !
( カカシ ) 《 第 三 の 門 生 門 を 開 い た 動く ぞ ! 》
( ガイ ) いや まだ だ 。 ( カカシ ) 何 ?
( リー ) さらに 第 四 の 門 傷 門
開 !
う ~ ! あ ~ !
( カカシ ) 《 何て ヤツ だ 。
努力 で どう こう なる もの じゃ ない ぞ 。
あの 子 やっぱり 天才 か ? 》
♪ ~
( チョウジ ) 痛 っ ! ( いの ) う わ !
( カカシ ) 《 速い ! 》
あっ 我 愛 羅 ! どこ だ ?
( シカマル ) あっ ! 上 だ !
( いの ) けど リー は 見え ない わ 。
( チョウジ ) どこ ?
《 砂 なんか もう まるっきり 追い つい て ない 》
( 我 愛 羅 ) チッ 。
( リー ) また 砂 の よろい です か 。
それでは これ なら どう です か ! ?
♪ ~
( 我 愛 羅 ) 《 何 ! ? この 砂 の よろい が … 》
( 我 愛 羅 ) 《 剥がさ れ て いく … 》
( リー ) 《 しぶとい です ね 。
こう なったら … 》
( 筋肉 が 切れる 音 )
( カカシ ) 《 筋肉 が 切れ や がった 》
( ネジ ) 《 あれ が リー な の か ?
いつの間に こんな … 》
( リー ) これ で 最後 です !
( リー ) 《 第 五 杜 門 開 ! 》
( 我 愛 羅 ) 《 守り き れ ない 。
これ が 人間 の 動き か ? 》
( リー ) 《 ネジ 君 を 倒す 取って置き の 技 だ けど
特別 見せ て あげ ます ! 》
( 我 愛 羅 ) う お っ !
( 我 愛 羅 ) あっ 。
♪ ~
( テマリ ) 《 砂 の 盾 が 追いつか ない 》
( カンクロウ ) 《 よろい も かなり 剥がさ れ た ヤベェ 》
《 す … すげ ぇ 》
( ガイ ) 《 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 すなわち それ は
触れる こと すら でき ぬ 高速 連続 体 術 。
打倒 ネジ の 答え は その ハイスピード コンボ 。
砂 が 追いつく はず が ない 》
( リー ) 《 この 技 で 最後 です 》
ハァ ~ !
( リー ) 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華
( シカマル ) 《 くっ 速 すぎ て 何 が 何だか … 》
( リー ) う あ ~ !
( ガイ ) 《 まさか … 》 ( カカシ ) 《 ひょうたん が 砂 に … 》
( リー ) う わ っ !
今度 こそ 決まった ! 我 愛 羅 !
リー さん … 。
( シカマル ) あ … 。 ( いの ) 何 よ ? あれ 。
( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ ハァ … 。
あ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
( ガイ ) 《 砂 で 出来 た ひょうたん で
ガード を し た だ と ? ん ? 》
♪ ~
ハァ ハァ ハァ … う わ !
ハァ ハァ … あっ 。
( シノ ) 《 あの 技 は … 》
< 砂 縛 柩 ! >
ハァ ハァ ハァ … 。
あっ !
( リー ) 《 そんな … 裏 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 を 食らって
まだ 技 を かけ られる なんて … 》
♪ ~
う あ ~ !
砂 縛 柩 !
う わ ~ !
( リー ) 《 こんな ところ で 負ける わけ に は … 》
( リー ) 《 僕 は 僕 の 忍 道 を … 》
♪ ~
チッ 。
( ハヤテ ) 《 マズ い ! 》
死ね !
あ … 。
う っ … 。
あっ 。
う ~ !
なぜ ?
なぜ 助ける ?
こいつ は … 。
( リー ) < ハァ … 大丈夫 です 僕 は 強い です から 。
中 忍 試験 ガイ 先生 は 笑って 見 て て ください 。
たとえ 忍術 が 使え なく て も 立派 な 忍者 に な れる こと を
証明 し たい ん です ! それ が 僕 の すべて です ! >
こいつ は … 。
愛す べき 俺 の 大切 な 部下 だ 。
愛す べき 部下 ?
( バキ ) 《 我 愛 羅 に は 到底 理解 でき ぬ ことば だ な 》
ん ?
やめ だ 。
「 やめ だ 」 って … 。
( カカシ ) ガイ が 飛び込 ん だ 時点 で リー の 負け だ 。
( ハヤテ ) 勝者 我 … 。
( いの ) え ?
あっ 。 えっ ?
♪ ~
まさか … 。
♪ ~
( カカシ ) 《 五 門 を 開け て 手足 まで 潰さ れ た のに
立てる はず が … 》
リー もう いい 終わった ん だ 。
お前 は もう 立てる 体 じゃ … 。
リー お … お前 … 。
お前 って ヤツ は … 。
( ガイ ) 《 気 を 失って さえ も まだ
自分 の 忍 道 を 証明 しよ う と いう の か ? 》
( カカシ ) 《 すでに 意識 は なかった の か … 》
リー 。
お前 は もう … 。
♪ ~
( ガイ ) 立派 な 忍者 だ !
勝者 我 愛 羅 。
♪ ~
くっ … 。
リー さん ! ( カカシ ) サクラ 。
お前 が 行って 何 を し て や れる ?
( カカシ ) お前 の 励まし なんか もらって も
つらい だけ だ ぞ 。
♪ ~
フッ 我 愛 羅 に 勝 てる わけな い ん だ 。
( カンクロウ ) 《 思った より 苦戦 さ せ られ た じゃ ん 》
( カカシ ) 《 ナルト の ヤツ … 》
《 こんな ヤツ に ゲジ マユ が 負ける なんて … 》
( ハヤテ ) 医療 班 急 い で ください 。
ゲジ マユ … 。
♪ ~
《 リー さん … 》
♪ ~
( 忍 1 ) あっ 。
( 忍 1 ) あなた が 担当 上 忍 です ね ?
は … はい 。
ちょっと こちら へ 。
( 忍 2 ) そっと だ ぞ 揺らす な よ 。
( 忍 1 ) かろうじて 呼吸 は あり ます が
全身 の 粉砕 骨折 と 筋肉 断 裂 。
回復 に は かなり の 時間 が かかる と 思わ れ ます 。
それ だけ なら よかった の です が … 。
( 忍 1 ) 攻撃 を 受け た 左 手足 の ダメージ が ひどい 。
ひど すぎる 。
< う あ ~ !
う わ ~ ! >
こんな こと を 言い たく は ない ん です が
彼 は もう 二 度 と
忍 と し て 生き て いく こと は でき ない 体 です 。
♪ ~
そ … そんな … そんな の ウソ だ ろ 。
< ゲジ マユ は 俺 が やる って ば よ >
< 僕 が 戦い たい の は 君 じゃ ない うち は です >
< あっ ! お前 ! >
( リー ) < ナルト 君 の 気持ち は 痛い ほど 分かり ます 。
しかし 勝負 は ちゃんと し た 試合 で 行う べき です 。
落ちこぼれ が 天才 を 努力 の 力 で 打ち 負かす 。
本選 が 楽しみ じゃ ない です か 。
もっとも 彼 の 相手 は 僕 かも しれ ませ ん が ね >
( ガイ ) 《 リー お前 が 負ける なんて
思い たく なかった 。
お前 の 忍 道 を
かなえ させ て やり たかった 》
< やった ~ ! ついに 会得 でき た ぞ ~ ! や っほ ~ ! >
( ガイ ) 《 この 技 結局 リー だけ しか 物 に でき なかった な 》
( ガイ ) < よ ~ し きょう から お前 たち も 下 忍 と なった 。
お前 たち の 目指す もの を 聞い て み たい ぞ >
< 僕 は 僕 は
たとえ 忍術 や 幻 術 は 使え なく て も
立派 な 忍者 に な れる こと を 証明 し たい ん です !
それ が 僕 の すべて です ! >
( ガイ ) 《 止める こと が でき なかった 俺 を
許し て くれ 。
リー 》
ウソ だ ろ … ウソ だ ろ 。
そんな こと 言わ れ たら
ゲジ マユ は どう すりゃ い い ん だって ば よ !
こいつ 落ちこぼれ が 天才 を
努力 で 打ち 負かす って 言って た のに
どう に か なん ない の か よ ~ !
( カカシ ) 落ち着け ナルト 。
でも よ カカシ 先生 ! あいつ は あんな に
サスケ や ネジ と 戦い たい って 言って た のに … 。
( カカシ ) あるいは それ が 災い し た 。
あの 子 は その 夢 を かなえる ため
捨て身 の 禁 術 まで 使って 勝ち残 ろ う と し た 。
♪ ~
( カカシ ) その 結果 が あれ だ 。
( カカシ ) あの 子 は サスケ や ネジ 君 そして ナルト
お前 たち と の ことば の いら ない 約束 に 殉 じ た 。
彼 は 命懸け で
お前 たち と 戦う ため の 舞台 を 目指し た ん だ よ 。
( カカシ ) それ を 忘れる な 。
《 リー さん 大丈夫 な の かしら ? 》
( ネジ ) 《 リー お前 は 最後 まで 気付か なかった ん だ 》
( ネジ ) 《 刺し 違え て でも と いう 形 で しか
勝利 を 目指 せ ぬ 者 が
駒 を 先 に 進める こと を 天 は 許し は し ない 》
( バキ ) 《 何事 も なく 終わった か 》
お かえり 我 愛 羅 。
( カカシ ) ガイ 。
まっ さっき は 偉 そう に 言った が
よくよく 考え て 俺 も お前 の 立場 だった と し たら
や っぱ 止める こと は でき なかった だ ろ う な 。
( カカシ ) ガイ 次 の 試合 の 邪魔 に なる 。
ほら 上 行く ぞ 。
( ガイ ) ああ … 。
では 最終 第
両者 前 へ 。
( ドス ) フフフ … やっと 出番 です か 。
( チョウジ ) 《 勝って 焼き肉 食う ぞ ~ ! 》
( ドス ) 《 とにかく 本選 に 残って サスケ 君 と 戦わ ない と ね 。
大 蛇 丸 様 あなた の 期待 に 沿 え ない 。
大体 察し は つい て ます よ 。
先回り まで し て サスケ 君 に 接触 し
殺さ ず 呪 印 を つけ た 理由 。
僕 たち は つまり
試験 中 サスケ 君 の 実力 を 見る ため の かま せ 犬 。
欲しい の は サスケ 君 の 命 じゃ なく
彼 その もの 。
僕 も ナメ られ た もん だ よ 》
え ~ で は 第
♪ ねぇ 聞こえ ます か ?
♪ 空 は 果てしなく
♪ 青く 澄 ん で い て
♪ 海 は 限りなく
♪ 広大 で い て
♪ 君 は いつ まで も
♪ 笑顔 で い て
♪ じゃ ない と
♪ 泣 い ちゃ う から
♪ 周り を 見まわさ なく て も
♪ もう いい ん だ よ
♪ この 手 の 中 に は
♪ みんな が いる から
♪ 泣き たく なって
♪ 逃げ たく なって
♪ 幸せ を 忘れ て しまったら
♪ みな 歌え
♪ 光 が 生まれ
♪ 闇 が 生まれ た
♪ 二 つ は 一 つ
♪ ハルモニア 感じ て
♪ テレパシー
♪ ねぇ 聞こえ ます か ?
〈 サクラ ちゃ ~ ん ! カカシ 先生 どこ だ か 知ら ない ? 〉
〈 ナルト … 〉 〈 俺 って ば 本選 まで に
修業 を 見 て もらう ん だって ば よ 〉
〈 カカシ 先生 なら たぶん サスケ 君 の とこ よ 〉
〈 どう し た ん だって ば よ サクラ ちゃん 何 か 暗く ない ? 〉
〈 う うん 別に ただ 何だか 胸騒ぎ が し て … 〉
〈 私 何だか 不安 な の 〉
( 氷室 ) 《 次 の 試合 この リング を 賭けろ
今日 の 試合 は どっち に しろ 引き分け だ
もし 次 の 試合 大 我 が 負ける よう なら
この リング の こと は なかった こと に しろ 》
( 火 神 ) 待た せ た な
遠慮 なく やろ う ぜ 辰也 !
( 氷室 ) フッ