Naruto Episode 73
♪ そう さ 悲し み を やさし さ に
♪ 自分 らし さ を 力 に
♪ 迷い ながら で も いい
♪ 歩き 出し て
♪ もう 一 回
♪ ~
♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え
♪ 誉め られる の が 好き な の です か
♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も
♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か
♪ 始まり だけ
♪ 夢見 て 起きる
♪ その 先 なら
♪ いつか 自分 の 腕 で
♪ そう だ 大事 な 物 は いつも
♪ 形 の ない もの だけ
♪ 手 に 入れ て も なくし て も
♪ 気付か ぬ まま
♪ そう さ 悲し み を やさし さ に
♪ 自分 らし さ を 力 に
♪ 迷い ながら で も いい
♪ 歩き 出し て
♪ もう 一 回
( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … 気 を 抜 い ちゃ ダメ です よ 先生 。
( 猿 飛 ) ハァ ハァ ハァ … 。
貴 様 を 葬り かつて の 過ち を 今 正 そ う !
( 大 蛇 丸 ) もう 何 を やって も 遅い 私 の 勝ち です 。
木 ノ 葉 は 滅びる の よ !
( 猿 飛 ) わし は 初代 様 二 代 目 様 の
木 ノ 葉 の 意志 を 受け継 い だ 男
三 代 目 火影 じゃ !
大 蛇 丸
これ から お前 も 知ら ぬ 取って置き の 術 を 披露 し て やる 。
食らえ ! 封印 術 … 。
( 大 蛇 丸 ) 私 の 知ら ない 術 … 。
♪ ~
( 猿 飛 ) 《 急 が ね ば この 暗闇 は 危険 じゃ 》
( 大 蛇 丸 ) 見せ て もらい ま しょ う 。
( 猿 飛 ) う っ !
う ~ !
( 大 蛇 丸 ) どう し た ん です か ? このまま 先代 たち に
なぶり 殺さ れる お つもり です か ?
早く その 術 を 披露 し て ください よ 。
( 猿 飛 ) 《 まだ か 》
♪ ~
♪ ~ ( 死に 神 の 声 )
♪ ~ ( 死に 神 の 声 )
♪ ~
( 猿 飛 ) 《 う お っ ! 》
何とか 間に合った よう じゃ な 。
( 大 蛇 丸 ) どう し まし た ? もう フラフラ じゃ ない です か 。
( 猿 飛 ) 《 あと は 捕まえる だけ 》
( 猿 飛 ) ん ?
( 猿 飛 ) 《 捕らえ た ! 》
う っ !
ん ~ 放さ ぬ !
い で よ !
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) 《 闇 が 消え た … 。
何 だ ? この 術 は 》
( 猿 魔 ) 猿 飛 !
♪ ~
( 初代 ) すま ぬ 猿 飛 よ 。
( 二 代 目 ) 世話 を かけ た な 。
( 猿 飛 ) お 許し くだされ 。
初代 様 二 代 目 様 。
( 猿 飛 ) 封印 !
う ~ !
ハァ ハァ ハァ … 。
♪ ~
自分 の 部下 を !
♪ ~
< 木 ノ 葉 の 同胞 は 俺 の 体 の 一部 一部 だ 。
里 の 者 は 俺 を 信じ 俺 は 皆 を 信じる 。
それ が 火影 だ >
< サル よ 。
里 を 慕い 貴 様 を 信じる 者 たち を 守れ 。
そして 育てる の だ 。
次 の 時代 を 託す こと の できる 者 を 。
あす から は 貴 様 が … >
< 火影 だ >
自分 の 部下 の 命 まで も もてあそび おって 。
部下 の 命 ?
いつ まで も くだら ぬ こと を 。
( 猿 飛 ) この 者 たち は お前 を 信じ て い た の で は ない の か ?
( 猿 飛 ) 来い 猿 魔 !
♪ ~
( 猿 魔 ) もらった !
( 大 蛇 丸 ) 潜 影 蛇 手 !
( 猿 魔 ) くそ ! この !
終わり じゃ !
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) 《 何 な の ? この 感覚 。
マズ い … 》
♪ ~
死 ね ~ !
♪ ~
( イビキ ) 何とか ここ で 食い止める ん だ !
( 忍 ) 応援 は まだ か ?
( イビキ ) 《 くっ ! 手 に 負え ん ! 》
≪ ( 男性 ) 忍法 口 寄せ 屋台 崩し の 術 !
( イビキ ) この 術 は !
( 自 来 也 ) 久しぶり だ のう イビキ 。
った く 成長 し た の は その ずうたい だけ か ?
見 ちゃ あ い られ ねえ な 。
自 来 也 様 。 ( 忍 ) 自 来 也 って あの 三 忍 の … 。
( 自 来 也 ) ひよっこ ども その 小 せ ぇ 目 根限り 開け て
よ ~ く 拝 ん どけ 。
ありがた や 異 仙 忍者 自 来 也 の
天 外 魔 境
暴れ 舞 い ~ !
( 自 来 也 ) カエル に にらま れ た 蛇 ども おととい 来 や がれ 。
( 自 来 也 ) 《 大 蛇 丸 の ヤツ め ついに 始め おった か 》
三 代 目 は ?
試験 会場 です 。
そう か 。
( 自 来 也 ) 《 死ぬ な よ じ じい 》
♪ ~
♪ ~
♪ ~
( せきこみ )
なぜ よけ ない の です ?
( 猿 魔 ) くそ が … 。
屍 鬼 封 尽 … この 封印 術 は のう
術 の 効力 と 引き換え に
死に 神 に 己 の 魂 を 引き渡す
命 を 代償 と する 術 じゃ 。
( 大 蛇 丸 ) 《 術 が 発動 し ない ! 》
よける 必要 は ない 。
どうせ 死ぬ 。
封印 が 終了 し た と 同時に わし の 魂 も 食わ れる 。
かつて この 里 を 救った 英雄 の 術 だ 。
これ から この 術 で
お前 も 死ぬ 。
( 大 蛇 丸 ) あの 九 尾 を 封印 し た と いう の も
この 術 と いう わけ か 。
( 猿 飛 ) これ から お前 の 体 から 魂 を 引きずり出し
封印 する !
( 大 蛇 丸 ) 《 体 が 言う こと を 聞か ない ! 》
そろそろ 見える じゃ ろ う 。
お前 の 魂 も
もう 半分 ほど 抜け出 て いる から のう 。
この 術 に よって 魂 を 封印 さ れ た 者 は
永 ごう 成仏 する こと なく
死に 神 の 腹 の 中 で 苦しみ 続ける 。
封印 し た 者 と さ れ た 者
お互い の 魂 が 絡み合い 憎しみ 合って
永遠 に 戦い 続ける の じゃ 。
♪ ~
何 だ ?
♪ ~
≪ う わ ~ !
♪ ~
≪ う わ ~ !
♪ ~
≪ あ ~ ! ≪ う わ ~ !
( 大 蛇 丸 ) 《 これ が 死に 神 … 》
≪ う わ ~ !
ふざける な ! この 老 いぼ れ が !
貴 様 の 思いどおり に は さ せ ぬ !
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) フフフ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ … さっさと 死ね 。
( せきこみ )
( 爆発 音 )
( イルカ ) はい みんな 整列 し て 。 ( 爆発 音 )
( モエギ ) う ぅ … 。
( イルカ ) みんな 静か に ! ( 爆発 音 )
( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん !
( ウドン ) 木 ノ 葉 丸 君 崩れ ない か な ?
( 木 ノ 葉 丸 ) だ … 大丈夫 だ コレ 。
この 顔 岩 の 通路 の 造り は
古い けど 丈夫 な 構造 だって
前 に じいちゃん が 言って た ぞ コレ 。
だから 絶対 大丈夫 だ ぞ コレ 。
( カンクロウ ) 来る どっち だ ?
( カンクロウ ) チッ うち は の ほう か よ 。
( カンクロウ ) 《 じゃあ テマリ は … 》
( カンクロウ ) う っ 。
( サスケ ) ハァ ハァ ハァ 。
そう 逃げ ん な よ 。
上等 じゃ ん 。
ハァ ハァ … 。
お前 の 相手 今度 は 俺 が し て やる じゃ ん 。
( テマリ ) 待て !
テマリ !
てっきり ヤツ に やら れ た の か と … 。
無事 だった の か ?
( テマリ ) ああ 何とか な 。
チッ だ が … 。
足止め に も なら なかった な 。
いや 我 愛 羅 の 回復 に は 必要 な 時間 じゃ ん 。
それ に ヤツ の チャクラ の 消耗 に も つながる 。
フッ 。
( に おい を 嗅ぐ 音 ) ( パックン ) これ は … 。
( ナルト ) また シャンプー か ?
違う サスケ だ 。
そば に いく つ か に おい が ある 。
追いつ い た な 。
( サクラ ) やっと 。
サスケ 。
完全 に 動き が 止まった やり合う 気 か ?
《 サスケ 君 … 》
( パックン ) 急ぐ ぞ 。
( に おい を 嗅ぐ 音 )
( パックン ) 《 何 だ ? この 別 方向 から 来る 無数 の に おい の 固まり は … 》
おい 拙者 たち 以外 に も サスケ を 追って いる 者 が おる 。
何 だ ? 敵 な の ? 味方 な の ?
分から ん ただ … 。
ただ ?
人 じゃ ない 。
えっ ? えっ ?
( 唾 を 飲み込む 音 )
行け カン クロウ こいつ は もう 一 度 あたし が … 。
あっ 。
テマリ 我 愛 羅 を 連れ て 先 に 行け 。 ( テマリ ) な っ … 。
お前 は もう 限界 だ 。
足手まとい は いら ねえ じゃ ん 。
だが … 。 ( カンクロウ ) 行け !
( カンクロウ ) 早く 行け 。
分かった 。
しょうが ねえ じゃ ん お前 の 相手 俺 が して やる よ 。
フン どちら でも かまわ ん 。
≪ ( 男性 ) いや 。
( 男性 ) お前 の 相手 は こっち だ 。
て め ぇ は … 。
シノ 。
なぜ お前 が ここ に ?
( シノ ) お前 が 会場 を 出る 前 に
雌 の 蟲 を 付け させ て もらった 。
雌 の におい は ほぼ 無臭 。
その 雌 の かすか な に おい を 嗅ぎ つける の は
同種 の 雄 だけ だ 。
雄 自身 の ほう が におい は 強い が な 。
( シノ ) うち は サスケ お前 は 我 愛 羅 を 追え 。
なぜ なら お前 と ヤツ と の 勝負 は まだ つい て い ない から だ 。
( シノ ) 俺 は こいつ と やる 。
なぜ なら もともと こいつ の 相手 は 俺 だった から だ 。
< 俺 は 棄権 する 試合 を 進め て くれ >
( シノ ) ここ は 任せろ 行け 。
チッ 。
えらい 強気 だ が 大丈夫 か よ ?
( シノ ) 心配 は いら ない 。
フン その ころ に は こっち も 終わって る 。
( カンクロウ ) フッ ハッハハハ … 。
ハハハ … 。
( カンクロウ ) そろい も そろって 何 も 分かって ねえ じゃ ん 。
この世 の 本当 の 恐怖 って の を 知ら ねえ ん だ ろ う な
て め ぇ ら は 。
( シノ ) で は その 恐怖 と やら
お前 が 教え て くれる の か ?
いや 俺 を 倒し さっき の ヤツ を 追え ば
嫌 で も 知る こと に なる 。
それ が でき れ ば の 話 だ けど よ 。
♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ
♪ 恥ずかしい こと じゃ ない
♪ この 傷 を 無駄 に し ない で
♪ 笑って 歩 けれ ば いい
♪ ~
♪ そう 静か な 空気 吸い込み
♪ 広き 空 に 顔 上げ 飛び込み
♪ 時 に 雨 が 降ったら ひと休み
♪ じゃあ 行く先 は 風 吹く まま に
♪ たくさん の まとって る 後悔
♪ この 傷 を 無駄 に し ちゃ しょう ない
♪ 胸 に 勲章 刻み 行 こ う かい
♪ 生涯 そう こっか ら が Show Time
♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ
♪ 恥ずかしい こと じゃ ない
♪ この 傷 を 無駄 に し ない で
♪ 笑って 歩 けれ ば いい
♪ 悲しみ も 風 に 変え て
♪ 強く 進んで 行け れ ば いい
♪ 強く 進んで 行け れ ば いい
♪ ~
( 我 愛 羅 ) 〈 強い お前 うち は と 呼ば れる お前
仲間 の いる お前 目的 の ある お前
俺 と 似 て いる お前 。
お前 を 殺す こと で 俺 は この世 に 存在 する 。
うち は ! お前 は 俺 の
獲物 だ ~ ! 〉