シュタインズ ・ ゲート ゼロ (23)
( ドア の 開く 音 )
( 足音 )
( 真 帆 ( ま ほ )) 岡部 ( お かべ ) さん ?
どうした の ? こんな 朝 から
( 岡部 ) 比 屋 定 ( ひや じょう ) さん
聞き たい こと が ある
( 真 帆 ) 何 ?
もう あの 変な しゃべり 方 は やめた の ?
( 岡部 ) D ライン に よって アマデウス は 消滅 した が ―
俺 たち と 比 屋 定 さん は ―
理由 を 変えて 出会う こと に なった らしい
たとえ 世界 線 が 変動 しよう と も ―
結ばれた 因果 つながり と いう もの は ―
形 を 変えて 巡って くる もの な の か
( 携帯 電話 の 振動 音 )
( 岡部 ) まゆ りか ?
( ま ゆり ) もしもし ? 鈴 ( すず ) さん が … 鈴 さん が 大変な の
( 岡部 ) 鈴 羽 ( すず は ) が ?
( ま ゆり ) うん
今 から タイム マシン で 1 年 前 に 行こう と して て
帰って こ れ ない の に 行く って
( 岡部 ) どうして だ ?
( ま ゆり ) えっ ?
どうして ま ゆり が そんな 話 を する んだ ?
( 岡部 ) 時間 は ない
変動 に よる 状況 変化 を 全て 確認 は でき ない
2 人 の 乗る タイム マシン を 旅立た せる こと だけ を …
あっ …
かがり ?
何で こんな 早く …
あっ …
( 萌郁 ( もえ か )) 岡部 君 …
( 岡部 ) かがり の 目的 は タイム マシン の はず
早く 見つけて 止め ない と !
( レスキネン ) リンターロ
( レスキネン ) こんな 所 で 何 を して いる ん だい ?
ひょっとして ―
君 は タイム マシン に ついて ―
僕 の 予想 以上 に 何 か 知っている の かい ?
( 岡部 ) くっ …
( レスキネン ) かがり は どこ だ ? ( 岡部 ) えっ ?
研究 所 から 逃げ出した 彼女 が ―
君 たち に 接触 して いた こと は 確認 して いる
君 たち は どこ まで 知っている ん だい ?
( 岡部 ) そう か
D ライン に よって アマデウス が 消さ れた こと で 変動
今 の レスキネン 教授 は かがり を 洗脳 し きれて い ない ?
あっ あれ は …
( 岡部 ) レスキネン 教授
俺 は あなた の 知ら ない 未来 の こと を 知っている
教えて ほしい か ?
ならば 教えよう
( 岡部 ) 萌郁 !
( レスキネン ) ハン ?
( 銃声 ) ( レスキネン ) う っ ああ っ
( 萌郁 ) フンッ
( 岡部 の うめき声 )
( 萌郁 ) 岡部 君 !
大丈夫だ
( 萌郁 ) 病院 に ( 岡部 ) そんな 暇 は ない
手 を 貸して くれ ラボメンナンバー 005
桐生 ( きりゅう ) 萌郁 !
( ま ゆり ) あ … 痛 っ
( レイエス ) や … やめ なさい !
( レイエス ) か が …
( 鈴 羽 ) かがり
( かがり ) 過去 を 変え させたり し ない
ママ と の 出会い を なかった こと に なんか させ ない
タイム マシン は 誰 に も 渡さ ない
( ま ゆり ) 鈴 さん かがり ちゃん な の ?
( かがり ) あ …
何で …
( かがり ) ま ゆり ママ …
( かがり ) ま ゆり ママ も 未来 を 変えよう と する の ?
鈴 羽 お 姉ちゃん と 同じ ように
私 が ママ と 出会えた こと を なかった こと に する の ?
かがり ちゃん …
( かがり ) そんな の 私 は 嫌だ !
どんな ひどい 未来 だって 私 に とって は ―
たった 1 つ の 大切な 未来 な んだ !
う っ …
う っ …
ハッ !
( かがり ) くっ … くう っ …
あ …
( 鈴 羽 ) フフ … どうした ? かがり
撃た ない の か ?
この っ …
( ま ゆり ) かがり ちゃん
もう やめよう
( かがり ) 危ない から ママ は 近づか ないで !
私 は …
ハッ !
ま … まゆ 姉さん !
マ … ママ !
うわ ~ 怖かった
汗 びっしょり だ よ
でも やっぱり かがり ちゃん 撃た ないで くれた
( かがり ) ママ … ( ま ゆり ) 聞いて
かがり ちゃん あの ね
私 は これ から 鈴 さん と 一緒に ―
タイム マシン に 乗って 過去 に 行き たい んだ
大切な 人 に 目 を 覚まして もらう ため に
無理だ よ
ママ や 鈴 羽 お 姉ちゃん が いくら 頑張った って ―
何も よく なら ない
うまく いく わけない
燃料 だって 片道 分 しか ない んでしょ ?
帰って こ られ ない んだ よ
どう なっちゃ う かも 分か ん ない のに
( ま ゆり ) かがり ちゃん
ムチャ かも しれ ない ムダ かも しれ ない
でも オカリン は 別な の
オカリン に は 未来 を 変える 力 が ある
う うん きっと それ は みんな に ある んだ
でも オカリン は その 力 で みんな を 引っ張って くれる の
だから 私 は その オカリン の 背中 を ちょっと だけ 押して あげ たい の
その くらい なら きっと 私 に も できる はずだ から
まゆ し ぃ の 彦星 ( ひこぼし ) 様 に ―
して あげ られる こと だ から
彦星 … 様
( ま ゆり ) あの 日 私 の 彦星 様 が 復活 して いれば …
ママ の 彦星 様 …
( 鈴 羽 ) かがり
お前 も 一緒に 来い
( かがり ) えっ ?
一緒に 過去 へ 飛んで 未来 を 変える んだ
悲しい 未来 じゃ ない なくなって しまう 未来 で も ない
みんな で 一緒に 幸せに なれる そんな 未来 を 作る んだ
( ま ゆり ) 行こう
かがり ちゃん 一緒に
ママ …
( 岡部 ) 俺 から も 頼む !
う っ …
( ま ゆり ) オカリン ! 萌郁 さん ?
( 鈴 羽 ) オカリン おじさん
聞いて くれ 俺 は 未来 から 戻って きた
タイムリープマシン を 使って な
ここ は もう 少し で 戦場 に なる
急いで タイム マシン を 出発 さ せる んだ
( かがり ) そんな 教授 に は ここ の こと は …
今 は 気 を 失って いる だ が 時間 の 問題 だ
オカリン …
ラボメンナンバー 002 椎名 ( しい な ) ま ゆり !
オペレーション ・ アークライト を 完遂 しろ
情けない 俺 を ―
引っぱ たいて きて くれ
うん 任せて !
かがり ちゃん さあ
( かがり ) ママ …
( 銃声 )
( 岡部 ) 萌郁 !
長く は もた ない
急いで !
かがり ちゃん 行こう
ママ …
オカリン さん
オカリン さん は ―
ママ に 会え なく なって も いい の ?
寂しく ない の ?
何 を 言って いる
ま ゆり は 俺 の 大切な 人質 だ
必ず 迎え に 行って ―
連れて 帰って くる !
( 鈴 羽 ) かがり !
かがり ちゃん !
行って ! ママ たち の 道 は 私 が 守る
( ま ゆり ) かがり ちゃん ! ( かがり ) 早く !
まゆ 姉さん
( 岡部 ) かがり ! ( かがり ) ママ の 彦星 様
信じた から ね
必ず ママ に また 会わ せて くれる って
任せろ !
( ヘリコプター の 音 )
( 岡部 ) やはり 来た か
( 萌郁 ) 岡部 君 ! ( かがり ) ママ !
( 岡部 ) 見る んだ
今度 こそ
恐れる な
その … 瞬間 を !
( 岡部 ) ハハハハ …
フゥー ハッハッハ …
よく 聞け マヌケ ども
シュレディンガー の 箱 は 開いた
貴 様 ら が 手 に 入れよう と した タイム マシン は ―
もう ここ に は 存在 し ない
時空 の かなた へ と 既に 消え去った のだ
悔しがる が いい 恐れる が いい
この 鳳凰 院 ( ほう おういん ) 凶 真 ( きょう ま ) は ―
貴 様 ら に も 運命 に も 負ける こと は ない !
俺 は 必ず シュタインズ ・ ゲート を 見つけて み せる
それ が …
この 俺 の 選択 だ !
( ま ゆり ) えっ ? あれ ?
( ダル ) タ … タイム マシン が 2 台 ?
( 携帯 電話 の 振動 音 )
( 携帯 電話 の 振動 音 )
あっ まゆ し ぃ から
( 携帯 電話 の 振動 音 )
( 携帯 電話 の 振動 音 )
( ダル ) えっ ? ど …
どういう こと ?
( ま ゆり ) 電話 … 出て みる
もしもし ? 誰 ?
お 願い 私 の 話 を 聞いて
あ …
鳳凰 院 凶 真 の こと 好き ?
えっ ?
( ま ゆり ) これ から 1 分 後 に ―
オカリン は 戻って くる けど
牧 瀬 ( まき せ ) さん の 救出 に は 失敗 しちゃ うんだ
( ま ゆり ) あ …
( ま ゆり ) だ から …
どんな こと を して でも ―
あなた に とって の 彦星 様 を 呼び覚まして ほしい の
彦星 様 ? あっ …
( ま ゆり ) そう
( ま ゆり ) 鳳凰 院 凶 真
( ま ゆり ) 鳳凰 院 凶 真
オカリン の 折れた 心 を 蹴 っ 飛ばして でも 立ち直ら せて
ただ 名前 を 呼んだ だけ じゃ 届か ない !
あと 30 秒
( ま ゆり ) 鳳凰 院 凶 真 が 生み出さ れた 瞬間 の こと を 思い出して !
あっ …
鳳凰 院 凶 真 が 生み出さ れた 瞬間 …
( ま ゆり )26 年 と 1 年 分 の 思い あなた に 託した から
私 は 信じて る
オカリン と 仲間 と そして 自分 自身 を
だから あなた も 信じて
あと は よろしく ね
トゥットゥルー
待って あの …
まゆ 姉さん もう 限界
シュタインズ ・ ゲート は …
シュタインズ ・ ゲート は ある んだ よ ね !?
( ま ゆり ) フッ …
うん
きっと ある
2 台 目 も 消えた
電話 誰 から だった ん ?
( 鈴 羽 ) ごめん まゆ 姉さん
や っぱ 無理 みたい
( ま ゆり ) うん 燃料 が ない んだ よ ね ?
( 鈴 羽 ) とどまれば パラドックス が 起きる から ―
飛ぶ しか なかった んだ けど …
私 たち は このまま かも しれ ない
どこ か の 時代 に 放り出さ れる かも しれ ない
1 年 後 か 1億 年 後 か
( ま ゆり ) 鈴 さん ありがとう
まゆ 姉さん …
私 を この 日 に 連れて きて くれて
あと は きっと ―
向こう の まゆ し ぃと 私 の 彦星 様 が 何とか して くれる よ
オカリン おじさん が 羨ま し いな
リーディング ・ シュタイナー が あれば ―
世界 線 が 変動 して も 全部 覚えて い られる のに
年下 の まゆ 姉さん と 話した こと も ―
今 の この 瞬間 も
次に 鈴 さん に 会える の は 6 年 後 か
ああ でも ―
生まれた ばかりじゃ お 話し でき ない か
アハハ
(2 人 の 笑い声 )
( ま ゆり ) ねえ オカリン
世界 が 真っ暗闇に なって ―
無限の 影 に おびえて も ―
目 を 閉じ ないで
諦め ないで
鳳凰 院 凶 真 を 殺さ ないで
そう すれば 思い は きっと 届く から
何 百 何 千 と いう 時間 を 旅 して きた ―
あの 星 の 光 みたいに
まゆ し ぃは ―
あの ラボ で いつ だって あなた を …
みんな を ―
待って いる から
シュタインズ ・ ゲート で 会おう ね
あっ …
あっ …
( 岡部 ) 殺した 俺 が 紅 莉栖 ( くり す ) を 殺した …
( 岡部 ) 殺した 俺 が 紅 莉栖 ( くり す ) を 殺した …
( 岡部 ) 殺した 俺 が 紅 莉栖 ( くり す ) を 殺した …
( 鈴 羽 ) 大丈夫 これ は おじさん の 血 じゃ ない から
( 鈴 羽 ) 大丈夫 これ は おじさん の 血 じゃ ない から
( ま ゆり ) オカリン …
( 携帯 電話 の 振動 音 ) あっ オカリン の 携帯 だ
( ダル ) メール ?
( 鈴 羽 ) 開けて ( ま ゆり ) でも …
( 鈴 羽 ) いい から
( ま ゆり ) 〝 テレビ を 見ろ 〞?
( ダル ) テレビ ?
( アナウンサー ) 中鉢 ( なか ばち ) 博士 を 乗せた 飛行機 は ―
貨物 室 に 火災 を 起こし ながら も ―
かろうじて 亡命 先 の ロシア に 着陸 した も ようです
( まゆ し ぃ ) ああ っ まゆ し ぃ の メタル う ー ぱ !
( まゆ し ぃ ) ああ っ まゆ し ぃ の メタル う ー ぱ !
( ダル ) な 何 ぞ ?
( まゆ し ぃ ) ああ っ まゆ し ぃ の メタル う ー ぱ !
( ダル ) でも 何で ロシア に ?
( 鈴 羽 ) あの 論文 が 全て の 始まり なんだ
これ を きっかけ に 大国 間 で ―
しれつな タイム マシン 開発 競争 が 始まる
そして 世界 大戦 に 発展 する
57億 人 の 命 が 懸かって る の
牧 瀬 紅 莉栖 を 救って 世界 線 を 変えて
無理だ よ
まゆ り の とき と 同じな んだ よ
どんなに あがこう が 結果 は 変わら ない
( ま ゆり ) 鳳凰 院 凶 真 が 生み出さ れた 瞬間 の こと を 思い出して !
( 岡部 ) 紅 莉栖 は 死ぬ んだ
俺 に は 分かって る んだ
この 時間 の 輪 が どれ だけ 不条理に できて いる か
どれ だけ 残酷な 結末 を 用意 して いる か
分かって いた …
分かって いた んだ こう なる って
もう 疲れた … 疲れた よ
( たたく 音 )
( 岡部 ) はじめ まして だ な 15 年 前 の 俺
この メール を 開いて いる と いう こと は ―
紅 莉栖 を 救う こと に 失敗 した と いう こと だ な ?
さぞ つらかった だろう
だが その つら さ が 俺 に 執念 を 与えた
だから ―
なかった こと に する わけに は いか なかった のだ
これ で やっと 計画 の 本題 に 入る こと が できる
牧 瀬 紅 莉栖 を 救い シュタインズ ・ ゲート に 入る 計画 だ
( 鈴 羽 ) ん ?
( 岡部 ) そして 目的 の 世界 線 を ―
“ シュタインズ ・ ゲート ” と 名付けた の も 俺 だ
なぜ その 名 な の かも お前 なら 分かる はずだ
特に 意味 は ない
そう だ ろ ?
( 真 帆 ) ねえ あれ で いい の ?
( ダル ) うん たぶん ね
( 真 帆 )2010 年 の 岡部 倫太郎 ( りん たろう ) は 恥ずかし がら ない かしら ?
( ダル ) 大丈夫 そのころ は もっと すごかった から
想像 も つか ない わ
( 岡部 ) これ より 最終 ミッション ―
オペレーション ・ スクルド の 概要 を 説明 する
確定 した 過去 を 変え ず に 結果 を 変えろ
最初の お前 を だませ
世界 を だませ
それ が ―
シュタインズ ・ ゲート に 到達 する ため の 条件 だ
健闘 を 祈る
エル ・ プサイ ・ コングルゥ
( フェイリス ) カット
( フェイリス ) はい これ で バッチリ だ ニャ
( 岡部 ) あと は D メール と 一緒に 過去 へ 転送
( 岡部 ) る か ( る か ) はい
今 撮った ビデオ メール は 2010 年 の 凶 真 さん に
さっき 撮った 至 ( いたる ) さん の は ―
凶 真 さん が 旅立った あと に 2011 年 の 鈴 羽 ちゃん に …
です ね ?
( 真 帆 ) 本当に いい の ?
( 岡部 ) どうした ?
だって タイム マシン の 試作 機 で いきなり 有人 実験 だ なんて
あなた が 死ぬ と 言わ れた 2025 年 は 今年
だから って 自分 から 死に に 行く みたいな こと を …
( 岡部 ) 俺 は そんな つもり は 毛頭 ない ぞ
絶対 に 成功 する と 信じて いる
でも …
こう 解釈 でき ない か ?
2025 年 岡部 倫太郎 は 死んだ ので は なく ―
記念 す べき タイム マシン 初 号 機 に 乗って ―
別の 時空 間 へ 旅立った
この 世界 線 から 消える と いう こと は ―
死 と 同じ 意味 に なる んじゃ ない か と いう こと さ
( 真 帆 ) ものすごい ポジティブシンキング ね
( 岡部 ) だ が 仮説 と して は あり だ ろ ?
フッ …
世界 は だませる
( 岡部 ) みんな 今日 まで よく ついてきて くれた
これ より ―
2011 年 の あの 日 ―
過去 へ 飛び立った まま 行方 不明に なって いる ―
まゆ り たち を 見つけ出す ため に 出発 する
カー ・ ブラック ホール トレーサー が ―
きっと 2 人 の ローカス を 見つけ出し ―
俺 を たどりつか せて くれる はずだ
( かがり ) オカリン さん
これ を
( 岡部 ) いい の か ?
はい 絶対 に 渡して ください ママ に
分かった
( 真 帆 ) 最後に もう 一 度 だけ 聞か せて
シュタインズ ・ ゲート は ―
本当に ある と 思う ?
( 岡部 ) ある さ 絶対
これ より オペレーション を 開始 する
作戦 名 は ―
オペレーション ・ アルタイル !
うまく … いく わ よ ね
( フェイリス ) 大丈夫 凶 真 は 必ず やり遂げる ニャ
( る か ) その とおり です
不可能 を 可能に する 人 です から
それ で こそ 僕ら の オカリン な わけで ね
( 由季 ( ゆき )) ウフフ …
オカリン さん …
( 真 帆 ) 宇宙 に 始まり は ある が 終わり は ない
無限
星 に も また 始まり は ある が ―
自ら の 力 を 持って 滅び ゆく
有限
英知 を 持つ 者 こそ 最も 愚かである の は ―
歴史 から も 読み取れる
海 に 生ける 魚 は 陸 の 世界 を 知ら ない
彼ら が 英知 を 持てば ―
それ も また 滅び ゆく
人間 が 光 の 速 さ を 超える の は ―
魚 たち が 陸 で 生活 を 始める より も 滑稽
これ は そんな 神 から の 最後 通告 に あらがった 者 たち に よる ―
執念 の エピグラフ
♪~
鈴 さん !
うん
待た せた な 2 人 と も !
~♪