〈 （ 潤 平 ） ウチ の 制服 ？ 〉
（ 朱 莉 ） 猫 地蔵 に でも 呪わ れ た ？
え ッ ！ ？
失礼 ッ 速 ッ
〈 何で 呪い の こと を ！ ？ 〉
（ ニャムサス ） バレ ただ って ？
（ タマ ） 気づかれ ちゃ ダメ って 言った じゃ ない です かい →
ダンナ に も その 娘 に も 災い が 降りかかる ん です ぜ い
（ ニャムサス ） その 娘 ダイ ジョブ か ね
明日 話 を し て み ます
（ 凪 ） オープン
≪ ワン ワン
（ 楓 ） あ ッ あ ッ あ …
ちょっと パン 買って くる ね
どう し た ん だ 楓 は
（ 加奈子 ） この 前 遊園地 行って から っす よ
ほお ～
また 何 か 企 ん で ませ ん か ？
人 聞き の 悪い こと を 言わ ない で くれ た まえ
≪ （ 晴彦 ） 潤 平 君 が 水野 以外 の 女子 に 興味 を 持つ と は …
（ 晃 太 ） 今度 は 後輩 ツイン テール 狙い な の か ？
（ 晴彦 ） 俺 は ツイン テール 大 好物 です けど ねえ
へえ ～ N ドッキンコ ！
これ っぽ っち も 気 に なら ない が
今 の 話 詳しく 聞こ う か ん ッ ！
ハッハッハッ 加奈子 ダメ だ よ
こういう とき は 優しく 聞く もの だ
さあ 教え て くれる よ ね
はい 喜んで
〈 晴彦 に 聞い て も わから なかった 〉
〈 ツイン テール な ん か たくさん いる し 〉
〈 そう 簡単 に は 見つか ん ねえ か 〉
（ 琴 音 ） あ あの …
高坂 先輩 これ 読 ん で ください
〈 速攻 で 見つかった ー ッ 〉
… て これ ？
手紙 … そうだ 昨日 の 話 で 聞き たい こと が
… て い ない
何 な ん だ
桐島 琴 音 ？
どうせ また 果たし 状 と か …
（ 琴 音 ） 「 先輩 の こと いつも 見て い まし た 」
「 先輩 の こと が 好き です 」
「 もし よかったら つきあって ください 」
ほ ッ 本物 ！ ？
これ は 間違い よ アンタ な ん か 大 ッ 嫌い ！ フンッ
〈 コク ら れ て フラ れ た ～ N 何 これ ！ ？ 〉
ち ょ ッ 待った
は ッ … 話 が ある
何で あの こと を …
アタシ も 話 が ある わ
放課後 お 寺 に 来 て
高坂 先輩
≪ （ 先生 ） 異性 と トラブ ったら 男 から 折れろ ここ は 試験 に 出す から …
〈 昨日 の … 〉
〈 どういう 関係 な ん だ ろ う 〉
〈 猫 地蔵 の 呪い って 何 な の か なあ 〉
クッ ！
〈 何で にらま れ てる ん だ ろ う 俺 〉
〈 言わ れる が まま 来 て み た が 〉
ああ ダンナ ～
進展 は あった の かい ？
ああ いや ≪ （ ノワール ） ふ ～ ん →
本当 に アタシ 達 の 言葉 が わかる よう ね
（ タマ ） ノワール ！ 知り合い か ？
（ タマ ） 同じ 釜 の キャット フード を 食べ た 仲 で さあ
品 の ない 顔 ね アンタ の 慕って る ニャム ねえさん の ご 主人 は
（ タマ ） ノワール ！
（ ニャムサス ） 相変わらず な 小 娘 だ ねえ
本当 に 呪い に かかる 人 が いる なんて ね
わ ～ ッ いつの間に ？
お前 何で 知って ん だ ？
その … N 呪い の こと ？
〈 う わ ッ ハッキリ 言っちゃ っ た 〉
見える の アタシ は 人 より 霊感 が 強い 体質 だ から
え ッ ？
言いふらし て 呪い の 進行 を 早め て あげて も いい けど
アンタ の 答え に よって は 考え 直し て あげる
答え ？
これ 以上 琴 音 ちゃん に 近づか ない で
とぼけ ない で ラブ レター もらった でしょ ！
は あ ？ お前 が よこし た ん だ ろ ！
それ に これ ！
（ 琴 音 ） 「 ○ 月 × 日 運命 の 人 を 見つけ た 」
「 ○ 月 × 日 あの 人 の 不遇 っぷり が たまらない 最高 」
「 ○ 月 × 日 名前 と 血液型 と 誕生日 ゲット 」
「 高坂 先輩 好き好き … ふじ こ 」
「 ○ 月 × 日 高坂 先輩 と 初めて 手 を つな い だ 」
「 ○ 月 × 日 高坂 先輩 が 強引 に … N これ 以上 は 書け ない 」
で で で … 電波 系
愛し 合って ん じゃ ない ！ 何 言って ん だ お前 ！ ？
好き な の ？ 俺 が 好き な の は 水 …
（ ３ 匹 ） ジ ～ ッ
何でもない あくまで シラ を 切り とおす の ね
ニャン お に ゃ ッ
知って る の よ アンタ の 弱点
ツイン テール 萌 え な アホ っぽい 先輩 が 洗いざらい しゃべって くれ た わ
〈 晴彦 ～ ッ ！ 〉
待て まあ 落ち着け 話し合 お う 話 を ！
問答 無用 ～ ッ ！
た あー ー ー ッ ！
（ タマ ） ああ …
ダンナ なら 受け止め て くれる と 信じ て た のに
無理 無理 無理 く っそ ～ ムチャクチャ な 女 だ
まるで ガキ の ケンカ だ ねえ
（ 朱 莉 ） もう 一 度 言う わ よ
琴 音 ちゃん に 近づか ない で
だ ～ から お前 と つきあって な ん か い ねえ って
は あ ？ 何 言って ん の …
あ ッ …
あ ッ
バカーーーッ ！
俺 ！ ？
わ あー ッ ！
桐島 琴 音 が もう １ 人 ！ ？
大丈夫 です か 高坂 先輩 ？
ひどい じゃ ない 朱 莉 ちゃん
琴 音 ちゃん これ は …
好き に なった 人 が
いつも 不自然 に 離れ て いく から ヘン だ と 思って た
今 まで も こんな こと し て た の ね
〈 こっち が 手紙 を くれ た 電波 系 〉
アタシ は 琴 音 ちゃん の こと を 思って
〈 こっち が 霊感 女 〉
そう か 双子 か ！
し て いい こと と 悪い こと が ある でしょ ！
お お おい …
だって お 父さん と お 母さん が 離婚 し て
タマ と も 離れ離れ に なって
琴 音 ちゃん まで 離れ て いっちゃ う の
イヤ だった ん だ もん ！
（ タマ ・ ノワール ） ご 主人 …
〈 姉 を とら れ まい と 必死 だった わけ か 〉
〈 つ ー か 俺 って ただ の 被害 者 じゃ ？ 〉
もう 知ら ない ！ おい ッ
ちょっと 待て って 呪い の 話 が まだ
は あ ？ アンタ 空気 読め ない の ？ →
バカ …
《 ≪ （ タマ ） ダンナ に も その 娘 に も 災い が 降りかかる ん です ぜ い 》
〈 呪い … 〉
〈 俺 の せい で 〉
うん … あ ッ
ぜ って ～ 死ぬ グチャッ つった もん
朱 莉 ちゃん 大丈夫 ！ ？
（ 琴 音 ） 朱 莉 ちゃん
（ 朱 莉 ） ごめんなさい
ごめん な さ ～ い ！
先輩 ！
（ 千鶴 ） あら あら 潤 平 君 ったら 女の子 を 泣か せ て
い ・ け ・ な ・ い ・ ぞ
妄想 日記 は しばらく 封印 いたし ます
アンタ は 攻撃 対象 から 外す わ
（ ２ 人 ） ご 迷惑 お かけ し て すみません で し た
いや ～ もう いい から
アンタ 達 も 仲よく お やり よ
あの 子 を 泣か せ たく ない だ ろ ？ う ～ ん
タマ が どうして もって いう の なら
やれやれ …
呪い は ご 自身 の 力 で 解か ない と なり ませ ん が
いつ でも お 手伝い は いたし ます
こ ッ 琴 音 ちゃん が 言う なら 手伝って あげて も いい わ
ああ ありがとう
〈 姉 は いい 子 だ 〉
コト の 発端 を 忘れ てん じゃ な いわ よ ！
こんな ヤツ の どこ が いい の よ ～
それ は …
アタシ 不幸 体質 の 方 が 大好き な ん です
〈 姉 も ヤバイ 子 で し た 〉
（ 琴 音 ） 妄想 日記 は 封印 し ます が →
ストーキング は 継続 さ せ て も ？ ダメーッ ！
（ 琴 音 ） ねえ 朱 莉 ちゃん →
幽体 離脱
宅配 便 に は 出 て ませ ん
（ ニャムサス ） せっかく の 休日 な ん だ から
ゴロゴロ し て ない で 依頼 の ひと つ も 片づけ て き たら どう な ん だい
（ チャイム ）
≪ （ 鈴 ） は ～ い
ジャマ が 入ら なかったら
… ん な わけ ねえ よ な
≪ （ 鈴 ） 潤 平 兄ちゃん お 客 さん だ よ
お 客 さん ？
（ 鈴 ） お ・ ん ・ な ・ の ・ こ
水 …
こんにち は 高坂 先輩
（ 朱 莉 ） あからさま に イヤ そう な 顔 ね
奥さん ご覧 に なり まし た ？
（ 母 ） あんなに カワイイ 子 が ２ 人 も
隅 に おけ ませ ん わ ねえ
今夜 は 赤 飯 に し ま しょ う か
オホホホホッ
知ら ない 人 見 てっ から …
で 何 し に 来 た ん だ よ
呪い の 件 に 決まって ん じゃ ない
私 は 別に どう で も いい けど
琴 音 ちゃん が 行く って いう から
それ は わざわざ どうも
それ で 猫 地蔵 の 呪い に は いつ 頃 かかった の ？
助け た 猫 の 数 は ？
９ 月 に 呪い に かかって
助け た の は ２０ 匹 ぐらい かな
少な ッ １ 日 １ 匹 やって れ ば
すぐ じゃ ない の 何 やって ん の ！
（ ニャムサス ） まったく だ よ う っせ え な ！
俺 に は 俺 の 生活 が ある し 気 が 乗ら ない とき も ある ！
先輩 猫 に なって 死ぬ 気 ？
… つ か 死ね ば いい のに
… て か お前 ら は 平気 な の か ？
呪い を 知った 相手 に も 災い が 起こる って …
アタシ 達 は 軽い 退 魔術 を 使える から 害 は ない わ
退 魔術 ？
だけど アタシ 達 に は 他人 を 守る ほど の 力 は ない の
ですから 他の 方 に は 決して 知ら れ ない よう に し て ください
まあ ２ 人 に 害 が ない なら よかった よ
バッ バッカ じゃ ない の ！
早速 です が ノワール が いる ので
何 か 聞い て み て は いかが でしょ う ？
（ ２ 人 ） どうどう
（ 朱 莉 ） 一緒 に 住 ん で た くせ に すぐ ケンカ する
一緒 に 住 ん で た ？
ノワール は アタシ 達 が 引き取り まし た が
タマ は 父 が 引き取った の
父 ？ タマ の 今 の 飼い主 って こと は …
《 （ 住職 ） キャバクラ 大好き ！ 》
君 達 の 父 って あの 住職 ！ ？
「 あの 」 って 何 よ 娘 です が 何 か ？
母親 似 ！ ？
まあ つ ー わけ だ から 何 か 依頼 が ある なら 聞く ぞ
別に アンタ に 話す こと な ん か ない わ
（ ノワール ） ニャー ニャー 聞こえ ねえ って
（ ノワール ） ニャー ニャニャニャー め ん どく せ ー な …
地味 な 絵 面 ね うん 予想 以上 に
それ で タマ の ヤツ ど ー し よう も なく て
アタシ の 方 が 先輩 な のに 礼儀 を 知ら ない の よ
ホント あった まき ちゃ う
〈 話す こと ない って 言って た くせ に グチ すげ え 〉
バカ っ 面 誰 が バカ っ 面 です かい ノワール こそ
もっと かわい げ を 見せ たら ？
ダンナ から も 言って やって くだせ い
は あ 俺 ？ ごめんなさい
バカ っ 面 じゃ なく て バカ だった わ ね
そこ の アンタ も 言って やれ ば ？
〈 めん どくせ え な コイツ ら ！ 〉
え ー い 直接 話せ ！
つ ー か 一緒に 暮らし て たん だ ろ ？
なら ちった ー 友好 的 に なれ よ ！
（ ノワール ） アタシ の 受け た 仕打ち アンタ に 何 が わかる って の よ
まだ ご 主人 様 達 が 一緒 だった 頃 →
アタシ は すごく かわいがら れ て い た わ →
ある 日 汚く て ボロボロ の アイツ が 寺 に 迷い 込 ん で き た の →
優しい ご 主人 は タマ と 名づけ て 受け入れ た →
アタシ も この 町 に 慣れる よう に いろいろ 案内 し て あげ た わ →
でも タマ が 珍しい 三毛猫 の オス と 判明 し た 途端 に …
《 三毛猫 の オス じゃ ！ 》
≪ （ ノワール ） ご 主人 … 父 の 方 は タマ ばかり を ヒイキ し だし た
《 タマ に は 高級 猫 缶 じゃ よ 》 《 （ タマ ） まっ し ぐ ら 》
《 タマ に は 高級 ベッド じゃ 》 《 （ タマ ） モナム ～ 》
《 キャバクラ 代 》
アタシ の 日常 は 一変 し た の よ
それ は 住職 に 問題 が …
今 と なって は ヒイキ も ねえ だ ろ う 仲直り すれ ば ？
こんな お 調子 猫 と 誰 が ！ アタシ は ね
別々 に 暮らす こと に なって 今 で は せいせい し てる の
それ だけ じゃ ない わ ニャム に 入れ 込 ん で →
あんな 避妊 し た 年 増 の どこ が いい の よ ！
ニャ ニャプシッ
〈 コイツ タマ に 気 が ある ん じゃ ねえ の ？ 〉
ま ッ タマ が 謝って き たら
仲直り くらい して やって も いい けど ね
〈 素直 じゃ ねえ なあ 結局 仲直り し て え ん じゃ ねえ か 〉
ええ ～ 何で 僕 が アイツ に 謝ら ない と いけない ん で さあ
お前 も 鈍い ヤツ だ なあ
女 の 気持ち くらい 察し て やれ よ
〈 ダンナ に は 言わ れ た か ない で さあ 〉
要 は 昔 み たい に 仲よく なり て え って
それ が アイツ の 本心 な ん だ よ
でも 仲よく って どう すれ ば …
わかん ねえ けど 仲よく 一緒 に 町 内 歩け
そして 詫びろ
ニャ … はい
よ ～ し それ じゃあ そういう こと で
〈 とっとと 詫びろ … つ ー か 〉
〈 人 の 通れ る ところ を 歩け 〉
コイツ ら ー ッ ！
〈 高坂 君 と あの 女の子 〉
〈 何 の 話 を し て た の か なあ 〉
〈 あ ッ この 道 は → 〉
〈 昔 よく ２ 匹 で 散歩 し た 道 〉
〈 まだ 右 も 左 も わから ない とき に 〉
〈 ノワール が 案内 し て くれ た っけ 〉
〈 アタシ も 意地 を 張って る って わかって る けど … 〉
《 ニャム ねえさん って 方 に 会った ん で さあ 》
《 とても 優しい 方 で すね い 》
《 ニャム ねえさん が です ね い ニャム ねえさん に 》
《 ニャム ねえさん って … 》
《 イライラ イライラ 》
〈 タマ の バカ 〉
（ タマ ・ ノワール ） 犬 ッ ！
犬 ～ ッ ！
下がって な ノワール
タマ ！ ？
カアーーッ
あ あ ～
ああ …
ニャーッ や っぱ 怖い ！
ダンナ 助け て ～ ッ ！
… て 携帯 いじって る ！
あ あ ～ 猫 さん 達 ごめん ね
こら ッ ダメ じゃ ない
水野 …
高坂 君 … N お 散歩 中 です か
うん 高坂 君 も ？
ダンナ 助け て ～→
ダンナ ～ ！
タ タマ に 何 す ん の よ ！
ああ …
ありがとう ノワール
ノワール が そば に い て くれ ない と
僕 は ダメ な ん で さあ
タマ …
〈 こんな ところ で 会 える と は 〉
えっ と この 間 楽しかった ね
あ ッ …
（ ２ 人 ） あ あの …→
どうぞ あの …
この 間 一緒 に い た 女の子 って 女の子 ？
猫 地蔵 の 呪い が どう こう 言って た …
聞い て た ？ 聞い ちゃ った
〈 このまま じゃ 水野 に も 災い が … 〉
〈 ごまかさ ない と 〉
猫 地蔵 の 呪い … N そう な ん だ のろい ノロイ
猫 地蔵 動き が ノロ く て さ １ 年 に ３ ミリ しか 進ま ない ん だ よ
菊子 人形 の 髪 が 伸びる スピード より 遅い よ な ～ ハハハッ
そう だった ん だ
〈 は あ ごまかせ た 〉
それ で あの 女の子 って … N え ッ ？
犬 ぐらい で だらしない わ ね
それ だ から いつ まで たって も ダメ 男 な の よ
な ッ 何 です って い ！
ノワール の 方 こそ もっと かわい げ の ある 女 に なら ない と
嫁 の もらい 手 絶望 的 です ぜ い
（ ノワール ） 他人 の 心配 し て いる 暇 が あって ？ →
オス の くせ に グチ グチ と 女々しい の よ ！
〈 聞こえ ねえ ！ 〉
〈 うる せ え な 少し 黙って ろ よ 〉
〈 水野 と 話し て ん だ から 〉
だから ニャム に も 相手 に さ れ ない の ね かわいそう
ノワーーール ！
タマーーッ ！
黙れ ー ッ ！
は ッ
み ッ 水野 今 の は …
ごめん な さ ～ い
う わ ～ やっぱり ～ ッ
せ ん ぱ ー い 終わった ？
うん … 終わった
（ 朱 莉 ） アイス 食べる ？
… うん
すみません で し た
まあ →
少し は 楽しめ た わ … 散歩
（ 千鶴 の 鼻歌 ）
あら ッ ？
あら ～ 幸せ そう ねえ
≪ （ 加奈子 ） ああ ッ 気 に なる ！ →
や っぱ 潤 平 に 直接 聞か ない と モヤモヤ する ！
何 な ん だ よ ツイン テール って あ ッ ？
ワン ワン
楓 どう し た ん だ ？
何でもない の 何でも …
何でもない こと ない だ ろ う ！
≪ （ 加奈子 ） 楓 ！
あの ね 高坂 君 が …
≪ （ 爺 ） ほう 美術 館 の チケット です か
（ 凪 ） 高坂 に やろう と 思って ね →
美しい もの を 見 れ ば 心 も 美しく なれ る →
楓 に ふさわしい 男 に なって もらわ ね ば
（ 爺 ） は い ところ で この あたり の はず です が
ちょっと よろしい です か ？ はい
この 辺 に 高坂 と いう お宅 が 高坂 …
ああ 潤 平 君 なら
公園 で ツイン テール の 女の子 と 一緒 だった わ よ
この 前 は 道端 で 強引 に 迫って 泣か せ ちゃ った みたい だ けど
仕方ない わ よ ね 女 体 に 興味 が ある お 年頃 だ し →
仲直り し て よかった わ それ じゃ
テール …
ほっぺた に ついて る わ よ
≪ （ 加奈子 ） 潤 平 ～ ッ ！ ≪ （ 凪 ） 高坂 ～ ッ ！
先輩 に 何 す ん の よ ！
あら ら ら … N ステキ ～
どなった の は 水野 の 声 が 聞こえ なかった から
猫 に 対 し て 言った の で あって …
そう だった ん だ
ごめんなさい ビックリ し ちゃ って
は あ …
ビックリ さ せ て ごめん
う うん
そう いや ～ あの ２ 人 は ？
おお ～ 何て 美しい シンメトリー →
さあ お 姉さん が かわい がって あげよ う
いや 結構 です 危ない 人 …
昇 福 寺 の 住職 の 娘 で ご 近所 さん の …
単なる 後輩 です
そ っか あ
ああ …
〈 ややこしい こと に なん なきゃ いい けど な … 〉
（ 凪 ） オー マイ ゴー パイ ナップ ～ ル
なあ ところで 退 魔 って 何 ？
ゲーム あん ま や ん ねえ し わかん ねえ ん だ けど
（ くま ねこ ） 僕 は こう 思う の ね
タイマ レッド タイマ ブルー
タイマ ホワイト タイマ ブラック
タイマ ブラック その ２
（ メカ 猫 地蔵 ） ギャース
≪ （ 朱 莉 ） 今日 こそ 決着 よ メカ 猫 地蔵 ！
≪ （ 琴 音 ） あ ッ もう 時間 が …
… て そりゃ タイマー
