NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 208 - 親友 と して
下 は どう だった ?
俺 たち 以外 全滅 だ よ 。
まだ サスケ の 部下 が 2 人 いる そうだ 。
そい つ を 見 なかった か ?
見て ない な 。
そい つら も 死んだ んじゃ ない か ?
下 は もう むちゃくちゃだ よ 。
( オキスケ ) いや 雲隠れ の 感知 能力 者 が その 2 人 の 生存 を 確認 し →
我々 に 拘束 する ように 頼んで 去って いった 。
そ … そう な んです か 。
お前たち …→
鎧 を 脱げ 。
あら ら … バレ て たみ たい 。
( 重 吾 ) やはり あまり いい 案 で は なかった な 。
《 ナルト : サクラ ちゃん …→
なんで あんな こと を …》
サイ 。 お前 なんで …。
( カカシ ) 分身 だ な 。
( サイ ) さっき サクラ が →
君 に 言おう と して 言え なかった 本当の こと を 言う よ 。
本当の こと ?
ふ ~ む 。
( ヤマト ) どういう こと だ ? サイ 。
サクラ は 告白 し に きた わけじゃ ない 。
木 ノ 葉 の 同期 メンバー で 決め た ある こと を 言い に きた 。
おかしい と は 思って た けど や っぱ 何 か 隠して た んだ な 。
♪~
君 に 言え なかった サクラ の 気持 も …→
今 の 僕 なら わかる よ 。
サイ 教えて くれ 。 ある こと って …。
サスケ を 木 ノ 葉 の 手 で 処理 する 。
君 の 同期 メンバー 全員 が その つもり で 動く 。
サスケ を 木 ノ 葉 の 手 で 処理 する 。
君 の 同期 メンバー 全員 が その つもり で 動く 。
サクラ ちゃん が …→
本当に サクラ ちゃん が そんな こと 納得 した の か !
サクラ ちゃん は サスケ の こと が 大好きな んだ ぞ !
なのに … そんな こと …。
今回 木 ノ 葉 を 襲った 暁 の 一 件 で →
木 ノ 葉 の 忍 たち は →
暁 に 協力 して いる サスケ を 容認 でき なく なった 。
サクラ は バカじゃ ないし →
それぞれ の 立場 や 状況 が わから ない ほど 子供 じゃ ない さ 。
だから 君 に どうにか その こと を 伝えよう と →
ここ まで 会い に きた んだ 。
くっ …。
だったら … 何で 俺 に →
本当の こと を 言って くれ なかった んだ !
簡単に は 言え ない だろう よ 。
お前 を 苦しめる こと に なる の は わかって る 。
だから って …。
サクラ は サスケ を あきらめ 君 が 好きだ と 告白 する こと で →
君 と の 約束 の 重荷 を 解いた 。
(( サクラ : ナルト … 私 の 一生 の お 願い !
サスケ 君 を … サスケ 君 を 連れ戻して !))
それ でも 君 は サスケ を 助け たい と 言った 。
だから 本当の こと を 言え なかった んだ と 思う 。
君 の 気持 を 考えた から だ よ 。
それ に 君 が そう 言う こと も おそらく わかって た んだ 。
君 に 本当の こと を 言う の は →
実は サクラ に 口止め さ れて た んだ 。
自分 が どうにか 伝える って 言って ね 。
それ が 自分 の 役目 だ と 言って た 。
しかし ナルト の リアクション が わかって た なら →
はな から 本当の こと を 言う つもり は なかった って こと だ ろ 。
サクラ は どう する つもりだ ?
ここ から は 僕 の 想像 です が →
おそらく サクラ は …。
一 人 で サスケ を 殺す つもりだ な 。
そう な の か ? サイ !
おそらく 。
(( 一 人 で いろいろ 抱え込ま ないで ください 。
僕 も 同じ 第 七 班 です 。
それ に みんな も …。 うん 。
ありがとう サイ 。
私 も その つもり だ から ))
サクラ は 笑って みんな と 協力 する と 言って ました が →
それ が 作り 笑い だ と 今度 は 見抜け ました から 。
ウソ だ … サクラ ちゃん が そんな こと を 。
サクラ ちゃん は サスケ の こと が あんなに …。
大好きだ から こそ このまま 悪 へ 突き進む サスケ を →
放って は おけ ない んだ と 思う 。
大好きだ から こそ その サスケ を 悪 の 道 から 救い たい と 思って る 。
その 方法 が 大好きな 人 を 自分 の 手 で →
殺 め なければ なら ない こと に なる と して も →
それ が サスケ を 好きに なった 彼女 なり の 覚悟 なんだ と 思う 。
そして その こと で ナルト …。
君 に 恨ま れる 覚悟 も して いる 。
それ が 君 に 一生 の 重荷 を 背負わ せよう と した →
償い で も ある と 思って いる んだ よ 。
サクラ は 今 まで 君 に 頼り すぎた 。
だから 今度 は 自分 一 人 で すべて を やろう と して いる 。
サイ … なんで 俺 に それ を 話して くれた ?
(( サイ : ナルト を 苦しめて る の は サスケ だ けど →
君 も な んじゃ ない の かい ?))
僕 の 意 で なかった と は いえ そう サクラ を 仕向けて しまった の は →
僕 の せい で も ある から 。 だから 君 に 言って しまった 。
サクラ を 放っておけ なかった し … 僕 は 第 七 班 の ひと り だ から 。
そう か …。
《 この こと を 知った ナルト の 胸中 は ゴチャゴチャ だ な 。
さて どうした もの か 》
( テマリ ) お前たち に すぐに 聞いて もらわ なければ →
なら ない こと が ある 。 五 影 会談 で 何 が あった か →
すべて 話す 。
( マダラ ) 久しぶりだ な ダンゾウ 。
うち は の 事件 以来 だ な 。
( ダンゾウ ) フー トルネ … 援護 しろ 。
右腕 の 封 を 解く 。
やつ を 引きつけて おく のだ 。
やる 気 だ な … ダンゾウ …。
マダラ … やつ の 能力 は 未知だ 。
用心 しろ 。 (2 人 ) は っ !
( フー ) トルネ 。 常に 互い を 援護 し つつ 攻める 。
( トルネ ) わかって いる 。
《 心 転身 の …》
柱 の 中 へ 消えた 。
やはり 物体 を すり抜ける 能力 は ある ようだ 。
それ で どう だ ?
今 の やつ の チャクラ は 感知 できて る か ?
いや … 完全に 消えて いる 。
感知 と 心 転身 の 術 …。
山中 一族 の 者 か 。
身 を 守る ため に 相手 の 攻撃 を すり抜け させる とき は →
やつ の 体 すべて が 実体 を なくす ようだ な 。
攻撃 の ため に 物理 的 接触 を もつ とき は →
実体 化 する 。
つまり カウンター を 狙えば いい 。
よく 理解 した 。 いい 分析 だ 。
カウンター の タイミング を 意図 的に 作る 。
俺 たち の 攻撃 を 連続 で 仕掛け →
2 段階 で 行う 。 1 段 目 は 囮 役 だ 。
囮 役 は 俺 が やる …。
心 転身 の 術 は 読ま れて いる し な 。
お前 の 術 メイン で いく 。 わかった 。
《 あの 手 …》
トルネ … あの 術 を …。
《 ここ だ !》
こいつ … 攻撃 する フリ を して わざと …。
くそ … 引っかけ られた …。
ほ ぅ … チャクラ を 流し込んで →
細胞 を 破壊 する 術 か … 厄介だ な 。
すまない フー … すぐに 取り除く 。
チャクラ じゃ ない な …。
( マダラ ) これ は ナノサイズ の 毒 蟲 …。
細菌 に 近い な 。
触れる と 瞬時 に 細胞 を 侵食 して いく 蟲 …。
フッ … 聞いた こと が ある 。
お前 油 女 一族 の 中 でも 秘伝 忍術 を 持つ 忍 だ な 。
そう か その 蟲 の 抗体 を 持つ 油 女 シクロ の ガキ か 。
根 に いた と は な 。
ダンゾウ いい 部下 を 揃えた な 。
トルネ すまない 。 フー 気 を 抜く な 。
すぐに やつ の 出所 を 感知 しろ 。
次 で ケリ を つける 。
クソッ !
《 トルネ ごと 吸い込んだ だ と !?》
右腕 が 毒 蟲 に 感染 して しまった な 。
次 は お前 だ !
そう か そこ まで 荒れた 会談 に なった と は ね 。
やはり ダンゾウ で は …。
俺 は 火影 って の は あまり 乗り気じゃ ない んだ けど さ 。
状況 が これ じゃあ 仕方ない と して も …。
木 ノ 葉 に 帰って みんな の 意見 を 聞か ない こと に は →
話 に なら ない よ 。
マダラ が 戦争 を 仕掛けて くるって 宣言 して んだ ぞ 。
悠長な こと 言って られ ないだ ろ 。
おそらく みんな の 同意 は すぐに 得 られる と 思い ます 。
カカシ 先輩 が 火影 って こと で →
話 を 進めて おいて もらい ましょう 。
対応 が 遅く なって 暁 や マダラ に 先手 を 打た れ →
後手 に 回って しまう ほうが や ばい です から 。
ま ぁ そう なる か どうも 。
それ と サスケ です ね 。
ふ ぅ 会談 まで 襲撃 する ように なる と は …。
( 我 愛 羅 ) ナルト 言って おく が これ は 八尾 と 九 尾 。
つまり お前 を 守る 戦争 で も ある 。
そして 忍 の 世界 の ため →
風 影 と して 俺 は 命がけ で お前 を 守る 。
暁 の 配下 と して →
うち は サスケ が 俺 たち 忍 連合 の 前 に 立ちはだかる なら →
容赦 は し ない 。
(( サスケ お前 は 俺 と 似て いる 。
この世 の 闇 を 歩いて きた 者 。
だからこそ 小さな 光明 で すら 目 に 届く はずだ 。
昔 も そして 今 も …。
( サスケ ) 俺 は とっくに 目 を 閉じた 。
俺 の 目的 は 闇 の 中 に しか ない ))
サスケ は お前 を 見よう と は して い ない 。
自ら 闇 を 求めて いる 。
ナルト 。
お前 は 俺 に 自分 は 火影 に なる 男 だ と 言った な 。
俺 は 風 影 に なった 。
影 の 名 を 背負う 覚悟 を 決めた なら →
サスケ の 友 と して お前 が 本当に やる べき こと を やれ 。
伝える こと は すべて 伝えた 。
帰る ぞ 我 愛 羅 。
では これ で 私ら は 里 へ 帰る 。
はたけ カカシ あなた が 火影 に なる もの と して 砂 は 動く 。
( テマリ ) 同盟 国 と して 情報 の 混乱 が ない よう 願う 。
了解 した 。
俺 は お前 を 友 だ と 思って いる 。
かつて の 俺 に とって 友 と は ただ の 言葉 。
それ 以上 でも それ 以下 で も なかった 。
だが お前 と 会って 気づか さ れた 。
大切な の は その 言葉 の 意味 だ と 。
その 意味 する ところ が な んな の か →
お前 は サスケ の ため に 何 を して やれる の か 。
よく 考えろ 。
行く ぞ 。
ナルト …。
自分 で 答え を 出す しか ない よ 。
( 香 燐 ) こんな 暗い ところ で サスケ と 2 人 …。
ムラムラ を 抑えて あんた の 面倒 見て やって んだ 。
いいかげん 回復 し や がれ 。
ヒッ ! 大丈夫な の か よ ? サスケ 。
《 また 冷たく 変わりゃ し ない だろう な …》
《 でも やっぱり …》
ここ から 出せ 。
そう 慌てる な 。 今 ここ から 出して やる 。
外 に は お前 へ の 土産 も ある 。
うち は サスケ か …。
お前 は さがって いろ 。 巻き込ま れれば 死ぬ ぞ 。
ちょうど いい …。
サスケ マダラ 。
お前たち の 写 輪 眼 も いただく と しよう 。
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