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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン10 - 219 - 火影はたけカカシ

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 219 - 火影 はたけ カカシ

親方 !

ダメダメ ! ストーップ !

あ ?

どう し たい ? これ から って とき に 。

えらい こっちゃ !

ダンゾウ 様 が 亡くな っち まった そうです 。

6 代 目 火影 は なし だ なし !

な なんだ と !

こ ちと ら ダンゾウ 様 の 顔 が 夢 に 浮かぶ ほど →

下 準備 して きた って のに !

チッ ! べ らん め ぇ ちくしょう め !

で 次の 火影 に なる の は →

いったい 誰 なんで い ?

( カカシ ) もともと は 大 蛇 丸 の 部下 だった の が →

サスケ の 仲間 に なり 暁 と して 動いて いた 忍 です 。

( イビキ ) いろいろ と 知っている と いう こと だ な 。

( 香 燐 ) 大事に 扱えよ 。

それ と サスケ と ダンゾウ と の 戦い の 場 に →

居合わせて いた ようです 。

2 人 の 戦い を 見て いた の か ?

こんな ところ で もう 尋問 か よ 。

よし コイツ は 情報 部 で 身柄 を 預かる 。

知っている こと は みな 聞き出そう 。

連れて いけ 。 はい 。

あっ ちょっと や だ !

逃げたり し ない から 。

その 手 放せ よ !

った く !

のど も カラ カラ だ から 何 か 飲み物 ちょうだい 。

ところで 綱 手 様 の 容態 は ?

相変わらず 意識 不明だ 。

そう か 。

じゃ 俺 は 上 へ 報告 に 行く から これ で …。

カカシ 。

木 ノ 葉 隠れ の 里 は 今 →

命令 系統 が ズタズタ だ 。

一刻 も 早く 誰 か が 立て直さ ねば なら ん 。

ああ わかって いる つもりだ 。

( シカマル ) サスケ が そんな こと を 。

( シノ ) ああ 信じ られ ない 事態 だ な 。

( 赤 丸 ) クゥーン …。

( ナルト ) だ から サスケ の こと は 俺 に 任せて ほしい んだ 。

( テンテン ) サスケ を ひとり で やる ?

そんな ん で 私 たち みんな が 納得 できる わけない でしょ 。

テンテン の 言う とおり だ ナルト 。

お前 ひと り の わがままに は つきあって い られ ない 。

なぜなら これ は 里 の 大きな 問題 だ 。

これ は わがままじゃ ねえ んだ 。

( キバ ) 帰って から 詳しく 話す っ つう から よ →

何 を 言う か と 思えば !

俺 たち だって 覚悟 して →

サスケ の こと を 殺す って 決めた んだ ぞ !

おい ナルト お前 まさか →

1 人 で やる って 言って おき ながら →

サスケ を かばう って んじゃ ねえ だろう な 。

ああ サスケ を かばう なんて そんな つもり は ねえ よ 。

(( サスケ : 千鳥 ! 螺旋 丸 !))

( ネジ ) 五 影 会談 で 大 立ち回り を やら かし →

その後 ダンゾウ と 戦って そこ まで 弱って いた サスケ なら →

なんで 一気に 片 を つけ なかった ?

( サクラ ) マダラ も いたし そんなに 簡単な 感じ じゃ なかった 。

それ に …。

だから って よ みすみす 逃がす こと は ねえ だ ろ 。

おい ナルト オメエ は 強い んだ ぜ 。

ペイン ぶ っ 倒した 英雄 って やつ だろう が 。

英雄 ? ああ 。

サスケ の 野郎 も あん と き みて え に よ 。

そう じゃ ねえ んだ 。 あ ?

そんな ん で 今 の サスケ は 倒せ ねえ 。

それ が わかった 。

《 アイツ の 中 に も …》

( チョウジ ) わかった って いったい 何 が ?

とにかく 今 の サスケ と は 誰 も 戦っちゃ ダメだ 。

どういう 意味 だ ?

戦える の は 俺 しかい ねえ そういう 意味 だ 。

そんな ん じゃ 何にも わかん ない わ よ 。

詳しく 説明 しろ 何 が あった んだ ?

言う べき とき が 来たら 言う って ば よ 。

あっ おい ! また はぐらかす 気 か よ テメエ 。

った く !

《 ナルト ?》

(( サスケ 。

お前 も 本当の 心 の 内 が 読めた の か よ 。

この 俺 の よ 。

それ に 見え ただ ろ ?

お前 と 俺 が 戦えば →

2 人 と も 死ぬ ))

《 いったい 何 を 隠して いる の ?》

じゃ そういう こと で よろしく だって ば よ 。

あっ おい こら ナルト !

ナルト 。 おい ナルト !

( コハル ) ダンゾウ まで も のう 。

( ホムラ ) まったく 優秀な ヤツ ほど 先 に いき おる 。

これ から すぐに でも →

火影 を 決める 会議 を 開か なくて は な 。

忍 連合 に ついて も 火影 不在 で は 事 が 進ま ん 。

こう なって は しかたがない 。

私ら は お前 を 火影 に 推す 。

同盟 の 砂 から も お前 に と 推薦 が あった 。

覚悟 は できて ます 。

ほう やけに 素直だ な 。

まあ 火影 なんて 俺 の 柄 じゃ ない んです けど ね 。

まあ よい 。 大名 様 たち に 会議 の 要請 を して くる 。

呼び出さ れる まで 里 で 準備 を して おけ 。

特に 準備 って ほど の もの も あり ませ ん が ね 。

カカシ よ 次の 火影 の お前 に これ だけ は 言って おく 。

ダンゾウ は 確かに 野心 家 で は あった が →

すべて は 里 の ため だった 。

表 に ヒルゼン 裏 に ダンゾウ 。

あの 頃 の 木 ノ 葉 が いちばん うまく いって いた 。

それ は 何 か の 言い訳 です か ?

忠告 だ 。

1 人 で すべて を 抱え込む な 。

傍ら に 誰 か 腹心 が いる の が 理想 だ 。

あの 頃 の 仲間 も わし ら だけ に なった か 。

忍 の さだめ は わから ぬ もの よ のう 。

《 先生 この 俺 が 火影 だ そうです よ 》

( ガイ ) よう カカシ !

無事に 戻って きた ようだ な !

体 の 調子 は どう だ ?

おい ケガ なんか して ない だろう な ?

ああ 大丈夫だ けど 。

よ ~ し ! で は 久しぶりに 勝負 と いこう じゃ ない か !

なんで ?

なんで ? なんで って 何 を 今さら !

それ は 俺 と お前 が 永遠の ライバル だ から で は ない か !

これ まで の 百 を 超える 戦い に 今 新たな 一 戦 を 加える だけ だ !

んじゃ …。 おい 写 輪 眼 は なし だ ぞ 。

(2 人 ) ジャンケン ジャンケン …。

ノ ~ ッ ! ジャンケン は ジャンケン だけ は 絶対 認め ん ぞ !

勝負 は 見よ あれ だ !

あの 上 に ゴール を 設営 して ある 。

あそこ まで 競争 だ ! いい か !?

今 それ どころ じゃ …。

だから この 時 だ から こそ →

俺 は お前 と 熱い 勝負 が し たい んだ カカシ !

受けて くれる な ? 我 が 永遠の ライバル よ !

フッ そうだ な 今 しか ない か …。

よ ~ し 勝負 だ !

え ~ っ !? スタート も わざわざ 里 の 入り口 から やる の ?

おお そう よ !

この 勝負 じっくり 楽しみ たい から な !

さあ 準備 は いい か ? はい いつでも 。

(2 人 ) スタート !

♪~

うわ ~ っ !

な は は ~!

ぐ わ っ … イテエ !

いつの間に そんな もの を !?

いや スタート 前 に がれき の 中 から な 。

くう 卑怯 な ! そら !!

あっ ホイ ! なんの !

ナルト の こと 考えて る の ?

うん ? まあ な 。

やめ とき な よ ムダ だ と 思う よ 。 ムダ ?

ナルト が しゃべら ない なら 何も わから ない でしょ 。

ほら 。 フッ だ な 。

なんだ ありゃ ? 何 か あった の か な ?

う お ~!

ハハハ ! 復興 中 の 里 の 道 は いつも と 違って 先 が 読め ん 。

ハハ ! そ の ようだ な 。

うん ?

ねえ あれ じゃ みんな 納得 して ない と 思う んだ けど 。

何 が ? サスケ 君 の こと よ 。

サクラ ちゃん は 納得 して ん の か ?

私 は ナルト に 何 か 考え が ある ようだ から →

信じる こと に した 。

カカシ 先生 と ガイ 先生 ?

速 ぇ ~!

あの 2 人 まさか また あれ か ?

間違い ない わ よ 2 人 の ライバル 勝負 。

きっと また ガイ 先生 が ふっかけた んだ わ 。

まったく こんな とき に 。

いや こんな とき だ から こそ もちかけた んだろう な 。

えっ なんで ?

さすが 我が ライバル カカシ よ !

さあ 勝負 は ここ から だ ! おう !

(2 人 ) とう !

ガイ 先生 が 勝負 を して いる 間 僕 も 共に 戦い ます !

せ や ~!

リ - どっち が 勝った ?

( リー ) カカシ 先生 の 勝ち です !

なかなか いい 勝負 だった じゃ ない か 。

ん ? おめでとう 。

いや … こんな 勝負 に 勝った くらい で 。

火影 就任 おめでとう !

火影 と も なれば 気軽に 俺 と の 勝負 に のる こと も →

無理だろう から な 。

だから その 前 に お前 と の 最後 の 勝負 が し たかった んだ 。

ありがとう カカシ !

これ が 最後 って わけじゃ ない さ 。

俺 と お前 が 永遠の ライバル に は 変わり ない 。

えっ !

ガイ … 真面目な 話 お前 が いて くれて 俺 は 心強い よ 。

これ から も よろしく な 。

う ぅ … カ カカシ …。

俺 一 人 で この 里 を まとめあげる こと は …。

おい ! 聞いて ん の か ! おい ! おい !

あぁ ~ っ !

アンタ はたけ カカシ さん だ ろ ? 次の 火影 の …。

は ぁ まあ 。

いや ぁ ちょうど よかった 。 顔 測ら せて くれ !

型 も とり て ぇな 。 な な んです か ?

顔 岩 だ よ 顔 岩 ! 火影 の !

今 から ちょっと つきあって もらう ぜ !

あぁ ちょ ちょっと !

火影 と も なる と うん 。 大変 みたいです ね 。

我 が 永遠の ライバル に 一 歩 先 へ 行か れて しまった か 。

だが ! はい !

次 は ガイ 先生 が 抜き 返す 番 です 。

カカシ が 火影 に なる の なら 俺 は その先 を 目指す !

火影 の 先 まで いって みせる ぞ !

あの はるかなる 彼方 まで !

頑張って ください ! ガイ 先生 ! お うよ !

ところで 火影 の 先 に は 何 が ある んです か ?

なんだろう な …。

♪~

髪 型 は これ で いい んだ な ?

あの …。 額 当て は 斜め ね 。

適当で いいん です けど 。

冗談 言う ない !

一 度 彫ったら 簡単に は 変更 でき ねえ んだ !

は ぁ …。 これ で よし !

もれ は ねえ な ! へい 親方 !

じゃあ 次 は 型 とり の 準備 と いこう 。

ほ い きた !

えっ !? 石膏 です か ? お うよ !

つまり こいつ を 薄く 顔 に 塗り 重ねて →

型 を とる って 寸法 よ !

早速 いきて ぇん だ が それ とって くん ねえ かな ?

えっ !? その マスク だ よ !

顔 岩 な のに 顔 を 隠して ちゃ シャレ に なん ねえ や !

( シズネ ) 誰 か 誰 か 早く !

どう なされた !?

シズネ まさか …。

( シカク ) 受けて くれて 助かる 。

シカク さん が 火影 に なって くれれば 俺 も 助かる んです が 。

バカ を 言え 。

俺 は 息子 に あと を 任せて 隠居 して も おかしく ない んだ ぞ 。

もっとも そう も 言って られ ない が な 。

はい 。

あの ダンゾウ が 暁 と の 戦い で 散った と な 。

はい 。 また 火影 を 決め ねば なら ん な 。

我ら 一同 はたけ カカシ を 推薦 し ます 。

ほ ぉ ~ あの 者 か 。

はたけ カカシ 入れ 。

ほ ぉ ~ ええ じゃ ない か え 。

よし で は はたけ カカシ お前 を …。

お前 を … う ~ ん 。

大名 様 いか が なされた ?

いやな 第 何 代 の 火影 と 任命 したら よい かのう 。

何 代 と は ?

ダンゾウ を 6 代 目 と した が 正式 就任 前 に 死に よった 。

カカシ を 6 代 と したら よい の やら 7 代 に したら よい の やら 。

たとえ 正式 就任 前 と は いえ ダンゾウ は …。

欠番 ? やはり 6 代 で 。

いや 7 代 だろう 。

しかし 6 代 は 実際 に は …。

うむ うむ うむ 。

あい わかった はたけ カカシ お前 を …。

失礼 し ます ! ガイ !

何事 ぞ 大事な 会議 の 最中 である ぞ 。

事態 の 急変 を 伝え に まいり ました 。

なに !? 急変 だ と ?

綱 手 様 !

( 綱 手 ) シズネ 痛い 。

他の 里 に 伝令 を 出せ 。

木 ノ 葉 の 火影 綱 手 は 健在だ と な 。

他国 の 大名 たち に も この こと を 伝えよ 。

里 の 者 たち に も 早く 伝えた ほう が いい でしょう 。

そちら は お前 に 任せる 。

あの …。

俺 帰って も いい っす か ?

せっかく ここ まで 来た んだ 。 回転 寿司 でも 食って 行こう ぜ 。

何 皿 食える か 勝負 だ 。

親方 ダメダメ ストップ !

あ ? どうした ?

綱 手 様 が 火影 に 復帰 した そうです 。

べ らん め え また 無駄 骨 か !

< ちょっと 変わった 健康 法 が 日本 全国 から 大 集合 >


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 219 - 火影 はたけ カカシ ||しっぷう|つたい|しーずん|ほかげ|| Naruto Shippuden Season 10 - 219 - Firelight Takes Kakashi

親方 ! おやかた

ダメダメ !  ストーップ !

あ ?

どう し たい ? これ から って とき に 。

えらい こっちゃ !

ダンゾウ 様 が 亡くな っち まった そうです 。 |さま||なくな|||そう です

6 代 目 火影 は なし だ   なし ! だい|め|ほかげ||||

な   なんだ と !

こ ちと ら ダンゾウ 様 の 顔 が 夢 に 浮かぶ ほど → ||||さま||かお||ゆめ||うかぶ|

下 準備 して きた って のに ! した|じゅんび||||

チッ !  べ らん め ぇ ちくしょう め !

で   次の 火影 に なる の は → |つぎの|ほかげ||||

いったい 誰 なんで い ? |だれ||

( カカシ ) もともと は 大 蛇 丸 の 部下 だった の が → |||だい|へび|まる||ぶか|||

サスケ の 仲間 に なり 暁 と して 動いて いた 忍 です 。 さすけ||なかま|||あかつき|||うごいて||おし|

( イビキ ) いろいろ と 知っている と いう こと だ な 。 |||しっている|||||

( 香 燐 ) 大事に 扱えよ 。 かおり|りん|だいじに|あつかえよ

それ と サスケ と ダンゾウ と の 戦い の 場 に → ||さすけ|||||たたかい||じょう|

居合わせて いた ようです 。 いあわせて||よう です

2 人 の 戦い を 見て いた の か ? じん||たたかい||みて|||

こんな ところ で   もう 尋問 か よ 。 ||||じんもん||

よし   コイツ は 情報 部 で 身柄 を 預かる 。 |||じょうほう|ぶ||みがら||あずかる

知っている こと は みな 聞き出そう 。 しっている||||ききだそう

連れて いけ 。 はい 。 つれて||

あっ   ちょっと   や だ !

逃げたり し ない から 。 にげたり|||

その 手   放せ よ ! |て|はなせ|

った く !

のど も カラ カラ だ から 何 か 飲み物 ちょうだい 。 ||から|から|||なん||のみもの|

ところで   綱 手 様 の 容態 は ? |つな|て|さま||ようだい|

相変わらず 意識 不明だ 。 あいかわらず|いしき|ふめいだ

そう か 。

じゃ   俺 は 上 へ 報告 に 行く から これ で …。 |おれ||うえ||ほうこく||いく|||

カカシ 。

木 ノ 葉 隠れ の 里 は 今 → き||は|かくれ||さと||いま

命令 系統 が ズタズタ だ 。 めいれい|けいとう||ずたずた|

一刻 も 早く 誰 か が 立て直さ ねば なら ん 。 いっこく||はやく|だれ|||たてなおさ|||

ああ   わかって いる つもりだ 。

( シカマル ) サスケ が   そんな こと を 。 |さすけ||||

( シノ ) ああ   信じ られ ない 事態 だ な 。 しの||しんじ|||じたい||

( 赤 丸 ) クゥーン …。 あか|まる|

( ナルト ) だ から   サスケ の こと は 俺 に 任せて ほしい んだ 。 |||さすけ||||おれ||まかせて||

( テンテン ) サスケ を ひとり で やる ? |さすけ||||

そんな ん で   私 たち みんな が 納得 できる わけない でしょ 。 |||わたくし||||なっとく|||

テンテン の 言う とおり だ   ナルト 。 ||いう|||

お前 ひと り の わがままに は つきあって い られ ない 。 おまえ|||||||||

なぜなら これ は 里 の 大きな 問題 だ 。 |||さと||おおきな|もんだい|

これ は   わがままじゃ ねえ んだ 。

( キバ ) 帰って から 詳しく 話す っ つう から よ → |かえって||くわしく|はなす||||

何 を 言う か と 思えば ! なん||いう|||おもえば

俺 たち だって 覚悟 して → おれ|||かくご|

サスケ の こと を 殺す って 決めた んだ ぞ ! さすけ||||ころす||きめた||

おい   ナルト   お前   まさか → ||おまえ|

1 人 で やる って 言って おき ながら → じん||||いって||

サスケ を かばう って んじゃ ねえ だろう な 。 さすけ|||||||

ああ   サスケ を かばう なんて そんな つもり は ねえ よ 。 |さすけ||||||||

(( サスケ : 千鳥 ! 螺旋 丸 !)) さすけ|ちどり|らせん|まる

( ネジ ) 五 影 会談 で 大 立ち回り を やら かし → ねじ|いつ|かげ|かいだん||だい|たちまわり|||

その後   ダンゾウ と 戦って そこ まで 弱って いた サスケ なら → そのご|||たたかって|||よわって||さすけ|

なんで 一気に 片 を つけ なかった ? |いっきに|かた|||

( サクラ ) マダラ も いたし   そんなに 簡単な 感じ じゃ なかった 。 さくら|まだら||||かんたんな|かんじ||

それ に …。

だから って よ みすみす 逃がす こと は ねえ だ ろ 。 ||||にがす|||||

おい   ナルト   オメエ は 強い んだ ぜ 。 ||||つよい||

ペイン ぶ っ 倒した 英雄 って やつ だろう が 。 |||たおした|えいゆう||||

英雄 ? ああ 。 えいゆう|

サスケ の 野郎 も あん と き みて え に よ 。 さすけ||やろう||||||||

そう じゃ ねえ んだ 。 あ ?

そんな ん で 今 の サスケ は 倒せ ねえ 。 |||いま||さすけ||たおせ|

それ が   わかった 。

《 アイツ の 中 に も …》 ||なか||

( チョウジ ) わかった って   いったい 何 が ? ||||なん|

とにかく   今 の サスケ と は 誰 も 戦っちゃ ダメだ 。 |いま||さすけ|||だれ||たたかっちゃ|だめだ

どういう 意味 だ ? |いみ|

戦える の は 俺 しかい ねえ そういう 意味 だ 。 たたかえる|||おれ||||いみ|

そんな ん じゃ 何にも   わかん ない わ よ 。 |||なんにも||||

詳しく 説明 しろ 何 が あった んだ ? くわしく|せつめい||なん|||

言う べき とき が 来たら 言う って ば よ 。 いう||||きたら|いう|||

あっ   おい ! また   はぐらかす 気 か よ   テメエ 。 ||||き|||

った く !

《 ナルト ?》

(( サスケ 。 さすけ

お前 も 本当の 心 の 内 が 読めた の か よ 。 おまえ||ほんとうの|こころ||うち||よめた|||

この 俺 の よ 。 |おれ||

それ に 見え ただ ろ ? ||みえ||

お前 と 俺 が 戦えば → おまえ||おれ||たたかえば

2 人 と も 死ぬ )) じん|||しぬ

《 いったい   何 を 隠して いる の ?》 |なん||かくして||

じゃ   そういう こと で よろしく だって ば よ 。

あっ   おい   こら   ナルト !

ナルト 。 おい   ナルト !

( コハル ) ダンゾウ まで も のう 。 こはる||||

( ホムラ ) まったく   優秀な ヤツ ほど 先 に いき おる 。 ||ゆうしゅうな|やつ||さき|||

これ から   すぐに でも →

火影 を 決める 会議 を 開か なくて は な 。 ほかげ||きめる|かいぎ||あか|||

忍 連合 に ついて も 火影 不在 で は 事 が 進ま ん 。 おし|れんごう||||ほかげ|ふざい|||こと||すすま|

こう なって は   しかたがない 。 |||しかたが ない

私ら は   お前 を 火影 に 推す 。 わたしら||おまえ||ほかげ||おす

同盟 の 砂 から も お前 に と 推薦 が あった 。 どうめい||すな|||おまえ|||すいせん||

覚悟 は できて ます 。 かくご|||

ほう   やけに 素直だ な 。 ||すなおだ|

まあ   火影 なんて 俺 の 柄 じゃ ない んです けど ね 。 |ほかげ||おれ||え|||ん です||

まあ   よい 。  大名 様 たち に 会議 の 要請 を して くる 。 ||だいみょう|さま|||かいぎ||ようせい|||

呼び出さ れる まで 里 で 準備 を して おけ 。 よびださ|||さと||じゅんび|||

特に 準備 って ほど の もの も あり ませ ん が ね 。 とくに|じゅんび||||||||||

カカシ よ   次の 火影 の お前 に これ だけ は 言って おく 。 ||つぎの|ほかげ||おまえ|||||いって|

ダンゾウ は 確かに 野心 家 で は あった が → ||たしかに|やしん|いえ||||

すべて は 里 の ため だった 。 ||さと|||

表 に ヒルゼン   裏 に ダンゾウ 。 ひょう|||うら||

あの 頃 の 木 ノ 葉 が いちばん うまく いって いた 。 |ころ||き||は|||||

それ は   何 か の 言い訳 です か ? ||なん|||いい わけ||

忠告 だ 。 ちゅうこく|

1 人 で   すべて を 抱え込む な 。 じん||||かかえこむ|

傍ら に 誰 か 腹心 が いる の が 理想 だ 。 かたわら||だれ||ふくしん|||||りそう|

あの 頃 の 仲間 も わし ら だけ に なった か 。 |ころ||なかま|||||||

忍 の さだめ は わから ぬ もの よ のう 。 おし||||||||

《 先生   この 俺 が 火影 だ そうです よ 》 せんせい||おれ||ほかげ||そう です|

( ガイ ) よう   カカシ !

無事に 戻って きた ようだ な ! ぶじに|もどって|||

体 の 調子 は どう だ ? からだ||ちょうし|||

おい   ケガ なんか して ない だろう な ? |けが|||||

ああ   大丈夫だ けど 。 |だいじょうぶだ|

よ ~ し !  で は   久しぶりに 勝負 と いこう じゃ ない か ! ||||ひさしぶりに|しょうぶ|||||

なんで ?

なんで ? なんで って   何 を 今さら ! |||なん||いまさら

それ は   俺 と お前 が 永遠の ライバル だ から で は ない か ! ||おれ||おまえ||えいえんの|らいばる||||||

これ まで の 百 を 超える 戦い に 今   新たな 一 戦 を 加える だけ だ ! |||ひゃく||こえる|たたかい||いま|あらたな|ひと|いくさ||くわえる||

んじゃ …。 おい   写 輪 眼 は なし だ ぞ 。 ||うつ|りん|がん||||

(2 人 ) ジャンケン   ジャンケン …。 じん||

ノ ~ ッ !  ジャンケン は ジャンケン だけ は   絶対   認め ん ぞ ! |||||||ぜったい|みとめ||

勝負 は   見よ   あれ だ ! しょうぶ||みよ||

あの 上 に   ゴール を 設営 して ある 。 |うえ||ごーる||せつえい||

あそこ まで 競争 だ !  いい か !? ||きょうそう|||

今   それ どころ じゃ …。 いま|||

だから   この 時 だ から こそ → ||じ|||

俺 は   お前 と 熱い 勝負 が し たい んだ   カカシ ! おれ||おまえ||あつい|しょうぶ|||||

受けて くれる な ? 我 が 永遠の ライバル よ ! うけて|||われ||えいえんの|らいばる|

フッ   そうだ な 今 しか ない か …。 |そう だ||いま|||

よ ~ し   勝負 だ ! ||しょうぶ|

え ~ っ !?  スタート も   わざわざ 里 の 入り口 から やる の ? ||すたーと|||さと||いりぐち|||

おお   そう よ !

この 勝負   じっくり 楽しみ たい から な ! |しょうぶ||たのしみ|||

さあ   準備 は いい か ? はい   いつでも 。 |じゅんび|||||

(2 人 ) スタート ! じん|すたーと

♪~

うわ ~ っ !

な は は ~!

ぐ わ っ …  イテエ !

いつの間に   そんな もの を !? いつのまに|||

いや   スタート 前 に がれき の 中 から な 。 |すたーと|ぜん||||なか||

くう   卑怯 な !  そら !! |ひきょう||

あっ   ホイ ! なんの !

ナルト の こと 考えて る の ? |||かんがえて||

うん ?  まあ な 。

やめ とき な よ   ムダ だ と 思う よ 。 ムダ ? ||||むだ|||おもう||むだ

ナルト が   しゃべら ない なら 何も わから ない でしょ 。 |||||なにも|||

ほら 。 フッ   だ な 。

なんだ   ありゃ ? 何 か あった の か な ? ||なん|||||

う お ~!

ハハハ !  復興 中 の 里 の 道 は いつも と 違って 先 が 読め ん 。 |ふっこう|なか||さと||どう||||ちがって|さき||よめ|

ハハ ! そ の ようだ な 。

うん ?

ねえ   あれ じゃ   みんな 納得 して ない と 思う んだ けど 。 ||||なっとく||||おもう||

何 が ? サスケ 君 の こと よ 。 なん||さすけ|きみ|||

サクラ ちゃん は 納得 して ん の か ? さくら|||なっとく||||

私 は   ナルト に 何 か 考え が ある ようだ から → わたくし||||なん||かんがえ||||

信じる こと に した 。 しんじる|||

カカシ 先生 と   ガイ 先生 ? |せんせい|||せんせい

速 ぇ ~! はや|

あの 2 人 まさか   また あれ か ? |じん||||

間違い ない わ よ 2 人 の ライバル 勝負 。 まちがい||||じん||らいばる|しょうぶ

きっと また   ガイ 先生 が ふっかけた んだ わ 。 |||せんせい||||

まったく   こんな とき に 。

いや   こんな とき だ から こそ もちかけた んだろう な 。

えっ   なんで ?

さすが   我が ライバル   カカシ よ ! |わが|らいばる||

さあ   勝負 は   ここ から だ ! おう ! |しょうぶ|||||

(2 人 ) とう ! じん|

ガイ 先生 が 勝負 を して いる 間 僕 も 共に 戦い ます ! |せんせい||しょうぶ||||あいだ|ぼく||ともに|たたかい|

せ や ~!

リ -  どっち が 勝った ? |||かった

( リー ) カカシ 先生 の 勝ち です ! ||せんせい||かち|

なかなか いい 勝負 だった じゃ ない か 。 ||しょうぶ||||

ん ? おめでとう 。

いや … こんな 勝負 に 勝った くらい で 。 ||しょうぶ||かった||

火影 就任   おめでとう ! ほかげ|しゅうにん|

火影 と も なれば 気軽に 俺 と の 勝負 に のる こと も → ほかげ||||きがるに|おれ|||しょうぶ||||

無理だろう から な 。 むりだろう||

だから   その 前 に   お前 と の 最後 の 勝負 が し たかった んだ 。 ||ぜん||おまえ|||さいご||しょうぶ||||

ありがとう   カカシ !

これ が 最後 って わけじゃ ない さ 。 ||さいご||||

俺 と お前 が 永遠の ライバル に は 変わり ない 。 おれ||おまえ||えいえんの|らいばる|||かわり|

えっ !

ガイ …  真面目な 話 お前 が いて くれて   俺 は 心強い よ 。 |まじめな|はなし|おまえ||||おれ||こころづよい|

これ から も   よろしく な 。

う ぅ …  カ   カカシ …。

俺 一 人 で   この 里 を まとめあげる こと は …。 おれ|ひと|じん|||さと||||

おい !  聞いて ん の か ! おい !  おい ! |きいて|||||

あぁ ~ っ !

アンタ   はたけ カカシ さん だ ろ ? 次の 火影 の …。 ||||||つぎの|ほかげ|

は ぁ   まあ 。

いや ぁ   ちょうど よかった 。 顔   測ら せて くれ ! ||||かお|はから||

型 も とり て ぇな 。 な   な んです か ? かた|||||||ん です|

顔 岩 だ よ   顔 岩 !  火影 の ! かお|いわ|||かお|いわ|ほかげ|

今 から ちょっと   つきあって もらう ぜ ! いま|||||

あぁ   ちょ   ちょっと !

火影 と も なる と うん 。 大変 みたいです ね 。 ほかげ||||||たいへん|みたい です|

我 が 永遠の ライバル に 一 歩   先 へ 行か れて しまった か 。 われ||えいえんの|らいばる||ひと|ふ|さき||いか|||

だが ! はい !

次 は   ガイ 先生 が 抜き 返す 番 です 。 つぎ|||せんせい||ぬき|かえす|ばん|

カカシ が   火影 に なる の なら 俺 は   その先 を 目指す ! ||ほかげ|||||おれ||そのさき||めざす

火影 の 先 まで いって みせる ぞ ! ほかげ||さき||||

あの   はるかなる 彼方 まで ! ||かなた|

頑張って ください !  ガイ 先生 ! お うよ ! がんばって|||せんせい||

ところで   火影 の 先 に は 何 が ある んです か ? |ほかげ||さき|||なん|||ん です|

なんだろう な …。

♪~

髪 型 は   これ で いい んだ な ? かみ|かた||||||

あの …。 額 当て は 斜め ね 。 |がく|あて||ななめ|

適当で いいん です けど 。 てきとうで|||

冗談   言う ない ! じょうだん|いう|

一 度   彫ったら 簡単に は 変更 でき ねえ んだ ! ひと|たび|ほったら|かんたんに||へんこう|||

は ぁ …。 これ で   よし !

もれ は ねえ な ! へい   親方 ! |||||おやかた

じゃあ 次 は 型 とり の 準備 と いこう 。 |つぎ||かた|||じゅんび||

ほ い   きた !

えっ !?  石膏 です か ? お うよ ! |せっこう||||

つまり   こいつ を 薄く   顔 に 塗り 重ねて → |||うすく|かお||ぬり|かさねて

型 を とる って 寸法 よ ! かた||||すんぽう|

早速   いきて ぇん だ が それ   とって くん ねえ かな ? さっそく|||||||||

えっ !? その マスク だ よ ! ||ますく||

顔 岩 な のに   顔 を 隠して ちゃ シャレ に なん ねえ や ! かお|いわ|||かお||かくして||||||

( シズネ ) 誰 か   誰 か 早く ! |だれ||だれ||はやく

どう なされた !?

シズネ   まさか …。

( シカク ) 受けて くれて 助かる 。 |うけて||たすかる

シカク さん が 火影 に なって くれれば 俺 も 助かる んです が 。 |||ほかげ||||おれ||たすかる|ん です|

バカ を 言え 。 ばか||いえ

俺 は 息子 に あと を 任せて 隠居 して も   おかしく ない んだ ぞ 。 おれ||むすこ||||まかせて|いんきょ||||||

もっとも そう も 言って られ ない が な 。 |||いって||||

はい 。

あの ダンゾウ が 暁 と の 戦い で 散った と な 。 |||あかつき|||たたかい||ちった||

はい 。 また   火影 を 決め ねば なら ん な 。 ||ほかげ||きめ||||

我ら 一同 はたけ カカシ を 推薦 し ます 。 われら|いちどう||||すいせん||

ほ ぉ ~  あの 者 か 。 |||もの|

はたけ カカシ   入れ 。 ||いれ

ほ ぉ ~  ええ じゃ ない か え 。

よし   で は   はたけ カカシ   お前 を …。 |||||おまえ|

お前 を …  う ~ ん 。 おまえ|||

大名 様   いか が なされた ? だいみょう|さま|||

いやな   第 何 代 の 火影 と 任命 したら よい かのう 。 |だい|なん|だい||ほかげ||にんめい|||

何 代 と は ? なん|だい||

ダンゾウ を 6 代 目 と した が 正式 就任 前 に 死に よった 。 ||だい|め||||せいしき|しゅうにん|ぜん||しに|

カカシ を 6 代 と したら よい の やら 7 代 に したら よい の やら 。 ||だい||||||だい|||||

たとえ 正式 就任 前 と は いえ ダンゾウ は …。 |せいしき|しゅうにん|ぜん|||||

欠番 ? やはり 6 代 で 。 けつばん||だい|

いや  7 代 だろう 。 |だい|

しかし  6 代 は 実際 に は …。 |だい||じっさい||

うむ   うむ うむ 。

あい   わかった はたけ カカシ   お前 を …。 ||||おまえ|

失礼 し ます ! ガイ ! しつれい|||

何事 ぞ 大事な 会議 の 最中 である ぞ 。 なにごと||だいじな|かいぎ||さい なか||

事態 の 急変 を 伝え に まいり ました 。 じたい||きゅうへん||つたえ|||

なに !?  急変 だ と ? |きゅうへん||

綱 手 様 ! つな|て|さま

( 綱 手 ) シズネ   痛い 。 つな|て||いたい

他の 里 に 伝令 を 出せ 。 たの|さと||でんれい||だせ

木 ノ 葉 の 火影   綱 手 は 健在だ と な 。 き||は||ほかげ|つな|て||けんざいだ||

他国 の 大名 たち に も この こと を 伝えよ 。 たこく||だいみょう|||||||つたえよ

里 の 者 たち に も 早く 伝えた ほう が いい でしょう 。 さと||もの||||はやく|つたえた||||

そちら は   お前 に 任せる 。 ||おまえ||まかせる

あの …。

俺   帰って も いい っす か ? おれ|かえって||||

せっかく   ここ まで 来た んだ 。 回転 寿司 でも 食って 行こう ぜ 。 |||きた||かいてん|すし||くって|いこう|

何 皿 食える か 勝負 だ 。 なん|さら|くえる||しょうぶ|

親方   ダメダメ   ストップ ! おやかた||すとっぷ

あ ?  どうした ?

綱 手 様 が 火影 に 復帰 した そうです 。 つな|て|さま||ほかげ||ふっき||そう です

べ らん め え   また 無駄 骨 か ! |||||むだ|こつ|

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