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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 251 - 鬼鮫という男

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 251 - 鬼 鮫 と いう 男

( モトイ ) なんだ ? あれ は !

( ヤマト ) あれ は …。

ガイ さん の 八 門 遁甲 の 技 昼 虎 !

( ナルト ) 昼 ドラ ?

なんか さわやか 青春 で 売って る ガイ 先生 の わりに は →

ドロドロ した ネーミング だって ば よ 。

そんな 悠長な こと 言って る 場合 じゃ ない !

昼 虎 の 勢い は 広範囲に 一気に 広がる よ 。 踏ん張ら ない と !

( ガイ ) 動く な …。

( 鬼 鮫 ) さっき の 術 チャクラ の 気 弾 で は ない のです か ?

それ に その 碧 い オーラ は …。

昼 虎 は チャクラ 主体 の 忍術 で は なく 体 術 な のだ 。

ただ の 正 拳 … ただし 速 すぎる 正 拳 だ 。

相手 に 向かって 一 点 に 集中 して いく 空 圧 正 拳 。

正 拳 は 圧縮 後 一気に 拡散 する 。

そして 俺 を 覆う オーラ は チャクラ で は ない 。

八 門 の 第 七 驚 門 を 開いた 者 は 体 から 碧 い 汗 を かく 。

それ が おのれ の 熱気 で 蒸発 した もの だ 。

道理で …。

気 弾 と 思って いた もの が 小さく なって 見えた はずだ 。

あなた と は これ で 3 度 目 です が →

まだ こんな もの を 隠し持って いた と は ね 。

ま ぁ あなた は 私 の こと など 覚えて い ない ようです が 。

動く な と 言った はずだ 。

さすが 激眉 先生 。 コイツ を 倒す なんて よ !

( キラービー ) すごく 濃い 顔 の わりに やる な 激眉 !

ただし 碧 い 汗 かなり の 激臭 。

( アオバ ) うまく いけば これ で 暁 の 作戦 や 情報 →

敵 の リーダー の 正体 が 探知 でき ます 。

いの いち さん ほど で は あり ませ ん が →

情報 を 抜き取って み ます 。

じゃあ 入り ます 。

さて … こっか ら が 大変だ 。

(( 干柿 さん 。

こっち へ 来て 一緒に 食事 し ませ ん か ?

私 に … 親しく し ないで ください 。

おい ほっとけ って 。 本人 が そう 言って んだ から 。

俺 たち インテリ の 暗号 部 と は 肌 が 合わ ない と よ 。

私 たち 同じ 任務 中 です よ 。 そんな の 関係ない で すよ !

頭脳 派 と 護衛 役 の 肉体 派 じゃ 話 も 合わ ない だろう し よ 。

な … なんだ よ !

すぐに 出発 し ます 。 え ?

干柿 さん ! さっき の 話 →

任務 が 終わって から でも いい です か ?

食事 です ))

(( 河豚 鬼 : いい か 鬼 鮫 ソイツ ら 暗号 部 を 守り →

暗号 伝達 を 守れ 。 ただし 敵 の 手 に 暗号 部 の 忍 を 渡して は なら ん 。

どんな こと が あって も →

暗号 を 死守 する こと が お前 の 任務 だ 。

それ が どういう こと か わかる な ?))

(( 逃げろ !

( イビキ ) 投降 しろ ! ここ は 完全に 包囲 した 。

お前 ら に 勝ち目 は ない 。

あなた 知ってい ます よ 。

木 ノ 葉 の 暗部 … 拷問 尋問 部隊 の キレ 者 。

やり ます か !

♪~

今 だ 逃げろ !

♪~

う っ …。

生きた まま 捕らえろ !

くっ … 守る べき 人数 が 多 すぎ ます ね 。

進め ! 休む な !

ぐ あ ~ っ !

助けて くれ …。

な … 何 を する つもりだ …。

♪~

干柿 さん どう し ます ?

干柿 さん ?

な … 何 を する !?))

(( ただし 敵 の 手 に 暗号 部 の 忍 を 渡して は なら ん 。

どんな こと が あって も →

暗号 を 死守 する こと が お前 の 任務 だ 。

それ が どういう こと か わかる な ?

わかって い ます 。

生きて 暗号 部 の 忍 を 渡す ような こと は し ませ ん ))

(( う っ …。

どう … して …。

仲間 殺し 。 それ が 私 の 専属 任務 です から 。

辛い … 人生 です ね …。

♪~

なぜ 仲間 を ?

なぜ ?

あなた なら わかる でしょう ?

敵 に こちら の 暗号 を 渡す わけに は いきま せ ん よ 。

コイツ ら は すぐに 口 を 割る 。

命 が あったら また お 会い し ましょう 。

くっ …))

(( 鬼 鮫 … き … さ …。

グフッ …。

( 四 代 目 水 影 ) ご 苦労 だった な 鬼 鮫 。

部下 の お前 に は 油断 する と 踏んだ が →

まさに その とおり だった な 。

ソイツ は 敵 と 内通 して いた 。

今 から お前 が 大 刀 鮫 肌 の 持ち主 だ 。

そして これ から 俺 の 部下 だ 。

私 も あなた に 消さ れる まで は ね 。

四 代 目 水 影 様 。

( 四 代 目 水 影 ) お前 の ような ヤツ だ から 信用 できる 。

国 や 里 の ため に 汚い 任務 を ずっと こなし →

裏切り の 任務 を 遂行 して きた お前 だ から こそ だ 。

お前 は この世 が 偽り で しか ない と 知っている 。

そんな こと は 仲間 を 最初に やった とき から →

わかって い ます よ 。

霧 の 忍 で あり ながら 霧 の 忍 を 殺す 。

自分 は いったい 何者 な の か ?

敵 な の か 味方 な の か ?

私 の 目的 は ? 立ち 位置 は ?

私 は どこ へ 行こう と し どこ に 行けば 落ち着ける の か 。

自分 自身 が 偽り の 存在 で しか ない こと だけ は 実感 できる 。

( マダラ ) ならば 偽り の 苦しみ から お前 を 解放 して やろう 。

お前 の 居場所 を 作って やる 。

誰 です ?

まずは この 国 より 始める 。

今 まで は 仲間 を 処理 する ため 動いて きた んだ 。

これ から は 俺 の 仲間 と して 動け 。

あなた は 私 を 信用 して る ようです が →

私 は あなた が 何者 か わかり かねて る んで ね 。

闇 で 光る その 目 …。

そういう こと です か 。

私 が 四 代 目 水 影 様 だ と 思って いた 人物 と は →

あなた だった 。

その 写 輪 眼 で 四 代 目 を 操って いた と は 。

フッ … やはり この世 は 偽り ばかりだ 。

しかし あの 三 尾 の 人 柱 力 の 四 代 目 を 操る 瞳 力 と は …。

いったい 何者 な んです ? あなた 。

うち は … マダラ だ 。

あの 方 は もう 死んで る はずです が ?

信用 でき ませ ん ね 。

姿 を 見せて ください 。

いい だろう 。

信用 する か し ない か は お前 が 選べ ))

《 これ で マダラ の 正体 が わかる 》

う っ …。

( うなり 声 )

( うなり 声 )

( うなり 声 )

舌 を 舌 を 自分 で 。

俺 に 情報 を 取ら せまい と 自力 で 意識 を 取り戻した 。

アハハハッ !

(( あなた 正気です か ?

( マダラ ) ああ それ が 俺 の 目的 。

月 の 眼 計画 だ 。

それ こそ 偽り の ない 本当の 世界 だ ))

《 私 も そこ へ 行って み たかった 》

う お ~ っ !

《 木 遁 で チャクラ を 押さえ 込んで いた のに →

まだ こんな 力 が 》

往生 際 の 悪い ヤツ だ 。

生きた まま 捕まえて ください !

こんな チャンス は もう あり ませ ん 。 もっと 情報 を 抜き取り ます !

わかって る !

水 牢 の 術 。

《 水 の 壁 で 届か ん 》

水 牢 の 術 と か いう やつ だって ば よ !

《 口 寄せ の 術 !》

どう すんだ ? 慌てる こと は ない 。

いくら この 人 でも この 状況 。 もう 何も でき ない さ 。

僕 が 捕らえる !

《 イタチ さん あなた の 言った とおり です ね 》

(( 今日 から あなた と 組む こと に なった もの です 。

元 霧 隠れ 忍 刀 七 人 衆 の 1 人 干柿 鬼 鮫 。

以後 お 見 知り おき を 。

で あなた は 元木 ノ 葉 隠れ の うち は イタチ 。

噂 は 聞いて ます よ 。

うち は の 同胞 を 片っ端から 殺した と か 。

あなた の こと は よく わかり ます よ 。

だから こそ 暁 の なか で あなた と 組む こと に した んです から 。

同胞 を 殺す あの 感覚 は →

とても 口 で 言える もん じゃ あり ませ ん よ ね イタチ さん 。

( イタチ ) よく 喋る な お前 。

俺 の こと を わかって いる つもりだろう が →

お前 自身 は どう な んだ 。

霧 の 中 を 迷って ここ へ 来た 。

自分 で 行き 場所 も 決め られ ない ゴロツキ 。

違う か ?

いい こと を 教えて あげ ましょう 。

一部 の サメ は 卵胎生 と いい →

卵 を お腹 の 中 で ふ化 さ せて から 出産 する んです が →

ある サメ は 卵 から 産まれた 稚魚 の 数 と →

母 ザメ の お腹 から 出て くる 稚魚 の 数 は 違う んです 。

どうして だ と 思い ます か ?

共食い です よ 。

ふ化 して すぐ 母 の 胎内 で 稚魚 同士 が 食い 合う んです 。

生まれて すぐ 仲間うち で 殺し 合い が 始まる 。

自分 以外 は すべて 食う ため の エサ で しか ない 。

今日 から あなた も 私 と 同じ 暁 の 仲間 です 。

気 を つけて ください 。

私 に は 。

お互いに な 。

フフフ …。

まあ 仲よく 楽しく やり ましょう よ 。

お互い が 最後 の 相手 に なら ない こと を 願って ね 。

一 度 でも 仲間 に 手 を かけた 人間 は ろくな 死に 方 を し ない もの だ 。

覚悟 は して おけ 。

フフッ !

なら あなた も 私 も すでに ろく で も ない 人間 って こと です ね 。

いや … 俺 たち は 魚 じゃ ない 人間 だ 。

どんな ヤツ でも 最後に なって みる まで →

自分 が どんな 人間 か なんて の は わから ない もの だ 。

( イタチ ) 死に際 に なって 自分 が 何者 だった か 気づか さ れる 。

死 と は そういう こと だ と 思わ ない か ?))

《 鬼 鮫 : イタチ さん あなた も 死に際 に なって →

自分 が どんな 人間 だった の か 知った んでしょう か ね 。

イタチ さん どうやら 私 は →

ろく で も ない 人間 で も なかった ようです よ 》

あっ !

( アオバ ) 自分 の 口 寄せ した サメ に 己 を 食わせる なんて →

もう かなり 弱って た 。

俺 たち を 前 に 逃げ られ ない と 踏んだ んだ 。

イタチ と ツーマンセル で 組んで た ほど の 暁 メンバー で →

霧 隠れ の 怪人 と 恐れ られた 干柿 鬼 鮫 の 死に 様 が これ と は ね 。

本当に 死んだ の か ?

( 鮫 肌 ) ギギギィ …。

コイツ も さめざめ 泣いて いる 。

今回 ばかり は 本当の ようだ ぜ 。 亡き 者 。

でも 敵 の 俺 たち に →

仲間 の 情報 を 渡さ ない ため に やった んだ 。

暁 の 中 に も 仲間 の こと を 思って 動く ヤツ ら が いる んだ な …。

敵 ながら あっぱれだ 。

忍 の 生き様 は 死に 様 で 決まる 。

干柿 鬼 鮫 … お前 の こと は 一生 覚えて おこう 。

まあ とにかく これ で 暁 に 情報 が 漏れ ないで 済んだ 。

その 巻物 に こちら の 情報 を 記して 持ち出す 気 だった ようです ね 。

巻物 の 中身 を 一応 確認 して おこう 。

ヤツ ら の 知り たい もの が わかれば 対応 も し やすい 。

ああ そう だ な 。

う っ !? くっ … 重い 水 !

これ は 水 牢 の 術 !

仕掛け 用 の ブービートラップ って やつ です !

気 を つけて くださ … サメ !

( ヤマト ) しまった !? 海 の ほう へ 行った よ !

この 水圧 で うまく 動け ねえ !

( キラービー ) バカヤロ コノヤロ !

( ガイ ) 八 門 の せい で 体力 が …。

( ヤマト ) ガイ さん しっかり !

ギャー ! へんな とこ 噛む なって ば よ !

クソッ ! 逃げ られ ち まう ぞ ! どう すんだ よ !?

( 開演 ブザー )

( 美 空 ) 皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり →

お 楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 251 - 鬼 鮫 と いう 男 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|おに|さめ|||おとこ Naruto Shippuden - Season 12 - 251 - A Man Called Onisame

( モトイ ) なんだ ?  あれ は !

( ヤマト ) あれ は …。 やまと||

ガイ さん の 八 門 遁甲 の 技   昼 虎 ! |||やっ|もん|とんこう||わざ|ひる|とら

( ナルト ) 昼 ドラ ? |ひる|どら

なんか   さわやか 青春 で 売って る ガイ 先生 の わりに は → ||せいしゅん||うって|||せんせい||| 对于销售令人耳目一新的年轻事物的 Guy Sensei →

ドロドロ した ネーミング だって ば よ 。 ||ねーみんぐ||| 这是一个泥泞的名字。

そんな 悠長な こと 言って る 場合 じゃ ない ! |ゆうちょうな||いって||ばあい|| 现在不是说这种闲话的时候!

昼 虎 の 勢い は   広範囲に   一気に 広がる よ 。  踏ん張ら ない と ! ひる|とら||いきおい||こうはんいに|いっきに|ひろがる||ふんばら|| 天虎的气势一下子传遍了大片区域。我必须坚持!

( ガイ ) 動く な …。 |うごく| (男)别动……

( 鬼 鮫 ) さっき の 術 チャクラ の 気 弾 で は ない のです か ? おに|さめ|||じゅつ|||き|たま||||| (鬼鲛)不就是之前的查克拉能量弹吗?

それ に   その 碧 い オーラ は …。 |||みどり||| 还有那蓝色的气息……

昼 虎 は   チャクラ 主体 の 忍術 で は なく 体 術 な のだ 。 ひる|とら|||しゅたい||にんじゅつ||||からだ|じゅつ||

ただ の 正 拳 … ただし   速 すぎる 正 拳 だ 。 ||せい|けん||はや||せい|けん| 只是一个直拳……但是一个太快的直拳。

相手 に 向かって 一 点 に 集中 して いく   空 圧 正 拳 。 あいて||むかって|ひと|てん||しゅうちゅう|||から|あっ|せい|けん

正 拳 は   圧縮 後   一気に 拡散 する 。 せい|けん||あっしゅく|あと|いっきに|かくさん| 正拳在被压缩后立刻扩散开来。

そして   俺 を 覆う オーラ は チャクラ で は ない 。 |おれ||おおう|||||| 我周围的光环不是脉轮。

八 門 の 第 七 驚 門 を 開いた 者 は 体 から 碧 い 汗 を かく 。 やっ|もん||だい|なな|おどろ|もん||あいた|もの||からだ||みどり||あせ||

それ が おのれ の 熱気 で 蒸発 した もの だ 。 ||||ねっき||じょうはつ|||

道理で …。 どうりで

気 弾 と 思って いた もの が 小さく なって 見えた はずだ 。 き|たま||おもって||||ちいさく||みえた|

あなた と は   これ で 3 度 目 です が → |||||たび|め||

まだ   こんな もの を 隠し持って いた と は ね 。 ||||かくしもって||||

ま ぁ   あなた は   私 の こと など 覚えて い ない ようです が 。 ||||わたくし||||おぼえて||||

動く な と 言った はずだ 。 うごく|||いった|

さすが   激眉 先生 。 コイツ を 倒す なんて よ ! |げきまゆ|せんせい|||たおす||

( キラービー ) すごく 濃い 顔 の わりに やる な   激眉 ! ||こい|かお|||||げきまゆ

ただし   碧 い 汗   かなり の 激臭 。 |みどり||あせ|||げきしゅう

( アオバ ) うまく いけば これ で   暁 の 作戦 や 情報 → |||||あかつき||さくせん||じょうほう

敵 の リーダー の 正体 が 探知 でき ます 。 てき||りーだー||しょうたい||たんち||

いの いち さん ほど で は あり ませ ん が →

情報 を 抜き取って み ます 。 じょうほう||ぬきとって||

じゃあ   入り ます 。 |はいり|

さて …  こっか ら が 大変だ 。 ||||たいへんだ

(( 干柿 さん 。 ほしがき|

こっち へ 来て 一緒に 食事 し ませ ん か ? ||きて|いっしょに|しょくじ||||

私 に …  親しく し ないで ください 。 わたくし||したしく|||

おい   ほっとけ って 。 本人 が   そう 言って んだ から 。 |||ほんにん|||いって||

俺 たち   インテリ の 暗号 部 と は 肌 が 合わ ない と よ 。 おれ||いんてり||あんごう|ぶ|||はだ||あわ|||

私 たち   同じ 任務 中 です よ 。 そんな の 関係ない で すよ ! わたくし||おなじ|にんむ|なか|||||かんけいない||

頭脳 派 と 護衛 役 の 肉体 派 じゃ 話 も 合わ ない だろう し よ 。 ずのう|は||ごえい|やく||にくたい|は||はなし||あわ||||

な …  なんだ よ !

すぐに 出発 し ます 。 え ? |しゅっぱつ|||

干柿 さん !  さっき の 話 → ほしがき||||はなし

任務 が 終わって から でも いい です か ? にんむ||おわって|||||

食事 です )) しょくじ|

(( 河豚 鬼 : いい か   鬼 鮫 ソイツ ら 暗号 部 を 守り → ふぐ|おに|||おに|さめ|||あんごう|ぶ||まもり

暗号 伝達 を 守れ 。  ただし   敵 の 手 に 暗号 部 の 忍 を 渡して は なら ん 。 あんごう|でんたつ||まもれ||てき||て||あんごう|ぶ||おし||わたして|||

どんな こと が あって も →

暗号 を 死守 する こと が お前 の 任務 だ 。 あんごう||ししゅ||||おまえ||にんむ|

それ が どういう こと か わかる な ?))

(( 逃げろ ! にげろ

( イビキ ) 投降 しろ ! ここ は 完全に 包囲 した 。 |とうこう||||かんぜんに|ほうい|

お前 ら に 勝ち目 は ない 。 おまえ|||かちめ||

あなた   知ってい ます よ 。 |しってい||

木 ノ 葉 の 暗部 … 拷問   尋問 部隊 の キレ 者 。 き||は||あんぶ|ごうもん|じんもん|ぶたい||きれ|もの

やり ます か !

♪~

今 だ   逃げろ ! いま||にげろ

♪~

う っ …。

生きた まま 捕らえろ ! いきた||とらえろ

くっ … 守る べき 人数 が 多 すぎ ます ね 。 |まもる||にんずう||おお|||

進め !  休む な ! すすめ|やすむ|

ぐ あ ~ っ !

助けて くれ …。 たすけて|

な …  何 を する つもりだ …。 |なん|||

♪~

干柿 さん   どう し ます ? ほしがき||||

干柿 さん ? ほしがき|

な …  何 を する !?)) |なん||

(( ただし   敵 の 手 に 暗号 部 の 忍 を 渡して は なら ん 。 |てき||て||あんごう|ぶ||おし||わたして|||

どんな こと が あって も →

暗号 を 死守 する こと が お前 の 任務 だ 。 あんごう||ししゅ||||おまえ||にんむ|

それ が どういう こと か   わかる な ?

わかって い ます 。

生きて 暗号 部 の 忍 を 渡す ような こと は し ませ ん )) いきて|あんごう|ぶ||おし||わたす||||||

(( う っ …。

どう …  して …。

仲間 殺し 。 それ が 私 の 専属 任務 です から 。 なかま|ころし|||わたくし||せんぞく|にんむ||

辛い …  人生 です ね …。 からい|じんせい||

♪~

なぜ   仲間 を ? |なかま|

なぜ ?

あなた なら   わかる でしょう ?

敵 に   こちら の 暗号 を 渡す わけに は いきま せ ん よ 。 てき||||あんごう||わたす||||||

コイツ ら は   すぐに 口 を 割る 。 ||||くち||わる

命 が あったら また お 会い し ましょう 。 いのち|||||あい||

くっ …))

(( 鬼 鮫 …  き …  さ …。 おに|さめ||

グフッ …。

( 四 代 目 水 影 ) ご 苦労 だった な   鬼 鮫 。 よっ|だい|め|すい|かげ||くろう|||おに|さめ

部下 の お前 に は 油断 する と 踏んだ が → ぶか||おまえ|||ゆだん|||ふんだ|

まさに   その とおり だった な 。

ソイツ は   敵 と 内通 して いた 。 ||てき||ないつう||

今 から   お前 が 大 刀 鮫 肌 の 持ち主 だ 。 いま||おまえ||だい|かたな|さめ|はだ||もちぬし|

そして   これ から 俺 の 部下 だ 。 |||おれ||ぶか|

私 も   あなた に 消さ れる まで は ね 。 わたくし||||けさ||||

四 代 目 水 影 様 。 よっ|だい|め|すい|かげ|さま

( 四 代 目 水 影 ) お前 の ような ヤツ だ から 信用 できる 。 よっ|だい|め|すい|かげ|おまえ|||やつ|||しんよう|

国 や 里 の ため に 汚い 任務 を   ずっと こなし → くに||さと||||きたない|にんむ|||

裏切り の 任務 を 遂行 して きた お前 だ から こそ だ 。 うらぎり||にんむ||すいこう|||おまえ||||

お前 は   この世 が 偽り で しか ない と 知っている 。 おまえ||このよ||いつわり|||||しっている

そんな こと は 仲間 を 最初に やった とき から → |||なかま||さいしょに|||

わかって い ます よ 。

霧 の 忍 で あり ながら 霧 の 忍 を 殺す 。 きり||おし||||きり||おし||ころす

自分 は   いったい 何者 な の か ? じぶん|||なにもの|||

敵 な の か   味方 な の か ? てき||||みかた|||

私 の 目的 は ?  立ち 位置 は ? わたくし||もくてき||たち|いち|

私 は   どこ へ 行こう と し どこ に 行けば 落ち着ける の か 。 わたくし||||いこう|||||いけば|おちつける||

自分 自身 が   偽り の 存在 で しか ない こと だけ は 実感 できる 。 じぶん|じしん||いつわり||そんざい|||||||じっかん|

( マダラ ) ならば   偽り の 苦しみ から お前 を 解放 して やろう 。 まだら||いつわり||くるしみ||おまえ||かいほう||

お前 の 居場所 を 作って やる 。 おまえ||いばしょ||つくって|

誰 です ? だれ|

まずは   この 国 より 始める 。 ||くに||はじめる

今 まで は   仲間 を 処理 する ため 動いて きた んだ 。 いま|||なかま||しょり|||うごいて||

これ から は   俺 の 仲間 と して 動け 。 |||おれ||なかま|||うごけ

あなた は 私 を 信用 して る ようです が → ||わたくし||しんよう||||

私 は   あなた が 何者 か わかり かねて る んで ね 。 わたくし||||なにもの||||||

闇 で 光る   その 目 …。 やみ||ひかる||め

そういう こと です か 。

私 が   四 代 目 水 影 様 だ と 思って いた 人物 と は → わたくし||よっ|だい|め|すい|かげ|さま|||おもって||じんぶつ||

あなた だった 。

その 写 輪 眼 で 四 代 目 を 操って いた と は 。 |うつ|りん|がん||よっ|だい|め||あやつって|||

フッ …  やはり この世 は 偽り ばかりだ 。 ||このよ||いつわり|

しかし   あの 三 尾 の 人 柱 力 の 四 代 目 を 操る 瞳 力 と は …。 ||みっ|お||じん|ちゅう|ちから||よっ|だい|め||あやつる|ひとみ|ちから||

いったい 何者 な んです ?  あなた 。 |なにもの||ん です|

うち は …  マダラ だ 。 ||まだら|

あの 方 は もう 死んで る はずです が ? |かた|||しんで|||

信用 でき ませ ん ね 。 しんよう||||

姿 を 見せて ください 。 すがた||みせて|

いい だろう 。

信用 する か し ない か は お前 が 選べ )) しんよう|||||||おまえ||えらべ

《 これ で   マダラ の 正体 が わかる 》 ||まだら||しょうたい||

う っ …。

( うなり 声 ) |こえ

( うなり 声 ) |こえ

( うなり 声 ) |こえ

舌 を   舌 を 自分 で 。 した||した||じぶん|

俺 に 情報 を 取ら せまい と 自力 で 意識 を 取り戻した 。 おれ||じょうほう||とら|||じりき||いしき||とりもどした

アハハハッ !

(( あなた 正気です か ? |しょうきです|

( マダラ ) ああ   それ が 俺 の 目的 。 まだら||||おれ||もくてき

月 の 眼 計画 だ 。 つき||がん|けいかく|

それ こそ 偽り の ない 本当の 世界 だ )) ||いつわり|||ほんとうの|せかい|

《 私 も そこ へ 行って み たかった 》 わたくし||||おこなって||

う お ~ っ !

《 木 遁 で チャクラ を 押さえ 込んで いた のに → き|とん||||おさえ|こんで||

まだ こんな 力 が 》 ||ちから|

往生 際 の 悪い ヤツ だ 。 おうじょう|さい||わるい|やつ|

生きた まま 捕まえて ください ! いきた||つかまえて|

こんな チャンス は もう あり ませ ん 。 もっと 情報 を 抜き取り ます ! |ちゃんす|||||||じょうほう||ぬきとり|

わかって る !

水 牢 の 術 。 すい|ろう||じゅつ

《 水 の 壁 で 届か ん 》 すい||かべ||とどか|

水 牢 の 術 と か いう やつ だって ば よ ! すい|ろう||じゅつ|||||||

《 口 寄せ の 術 !》 くち|よせ||じゅつ

どう すんだ ? 慌てる こと は ない 。 ||あわてる|||

いくら この 人 でも この 状況 。 もう 何も でき ない さ 。 ||じん|||じょうきょう||なにも|||

僕 が 捕らえる ! ぼく||とらえる

《 イタチ さん   あなた の 言った とおり です ね 》 いたち||||いった|||

(( 今日 から あなた と 組む こと に なった もの です 。 きょう||||くむ|||||

元 霧 隠れ   忍 刀 七 人 衆 の 1 人   干柿 鬼 鮫 。 もと|きり|かくれ|おし|かたな|なな|じん|しゅう||じん|ほしがき|おに|さめ

以後   お 見 知り おき を 。 いご||み|しり||

で   あなた は 元木 ノ 葉 隠れ の うち は イタチ 。 |||もとき||は|かくれ||||いたち

噂 は 聞いて ます よ 。 うわさ||きいて||

うち は の 同胞 を 片っ端から 殺した と か 。 |||どうほう||かたっぱしから|ころした||

あなた の こと は よく わかり ます よ 。

だから   こそ 暁 の なか で あなた と 組む こと に した んです から 。 ||あかつき||||||くむ||||ん です|

同胞 を 殺す あの 感覚 は → どうほう||ころす||かんかく|

とても 口 で 言える もん じゃ あり ませ ん よ ね   イタチ さん 。 |くち||いえる||||||||いたち|

( イタチ ) よく 喋る な   お前 。 いたち||しゃべる||おまえ

俺 の こと を わかって いる つもりだろう が → おれ|||||||

お前 自身 は どう な んだ 。 おまえ|じしん||||

霧 の 中 を 迷って ここ へ 来た 。 きり||なか||まよって|||きた

自分 で 行き 場所 も 決め られ ない ゴロツキ 。 じぶん||いき|ばしょ||きめ|||

違う か ? ちがう|

いい こと を 教えて あげ ましょう 。 |||おしえて||

一部 の サメ は 卵胎生 と いい → いちぶ||さめ||らんたいせい||

卵 を お腹 の 中 で   ふ化 さ せて から 出産 する んです が → たまご||おなか||なか||ふか||||しゅっさん||ん です|

ある サメ は 卵 から 産まれた 稚魚 の 数 と → |さめ||たまご||うまれた|ちぎょ||すう|

母 ザメ の お腹 から 出て くる 稚魚 の 数 は 違う んです 。 はは|||おなか||でて||ちぎょ||すう||ちがう|ん です

どうして だ と 思い ます か ? |||おもい||

共食い です よ 。 ともぐい||

ふ化 して すぐ   母 の 胎内 で 稚魚 同士 が 食い 合う んです 。 ふか|||はは||たいない||ちぎょ|どうし||くい|あう|ん です

生まれて すぐ 仲間うち で 殺し 合い が 始まる 。 うまれて||なかまうち||ころし|あい||はじまる

自分 以外 は すべて 食う ため の エサ で しか ない 。 じぶん|いがい|||くう|||えさ|||

今日 から あなた も 私 と 同じ 暁 の 仲間 です 。 きょう||||わたくし||おなじ|あかつき||なかま|

気 を つけて ください 。 き|||

私 に は 。 わたくし||

お互いに な 。 おたがいに|

フフフ …。

まあ   仲よく 楽しく やり ましょう よ 。 |なかよく|たのしく|||

お互い が 最後 の 相手 に なら ない こと を 願って ね 。 おたがい||さいご||あいて||||||ねがって|

一 度 でも 仲間 に 手 を かけた 人間 は ろくな 死に 方 を し ない もの だ 。 ひと|たび||なかま||て|||にんげん|||しに|かた|||||

覚悟 は して おけ 。 かくご|||

フフッ !

なら   あなた も 私 も   すでに ろく で も ない 人間 って こと です ね 。 |||わたくし|||||||にんげん||||

いや …  俺 たち は 魚 じゃ ない   人間 だ 。 |おれ|||ぎょ|||にんげん|

どんな ヤツ でも 最後に なって みる まで → |やつ||さいごに|||

自分 が どんな 人間 か なんて の は   わから ない もの だ 。 じぶん|||にんげん||||||||

( イタチ ) 死に際 に なって   自分 が 何者 だった か 気づか さ れる 。 いたち|しにぎわ|||じぶん||なにもの|||きづか||

死 と は そういう こと だ と 思わ ない か ?)) し|||||||おもわ||

《 鬼 鮫 : イタチ さん あなた も 死に際 に なって → おに|さめ|いたち||||しにぎわ||

自分 が   どんな 人間 だった の か 知った んでしょう か ね 。 じぶん|||にんげん||||しった|||

イタチ さん   どうやら 私 は → いたち|||わたくし|

ろく で も ない 人間 で も なかった ようです よ 》 ||||にんげん|||||

あっ !

( アオバ ) 自分 の 口 寄せ した サメ に 己 を 食わせる なんて → |じぶん||くち|よせ||さめ||おのれ||くわせる|

もう かなり 弱って た 。 ||よわって|

俺 たち を 前 に 逃げ られ ない と 踏んだ んだ 。 おれ|||ぜん||にげ||||ふんだ|

イタチ と ツーマンセル で 組んで た ほど の 暁 メンバー で → いたち||||くんで||||あかつき|めんばー|

霧 隠れ の 怪人 と 恐れ られた 干柿 鬼 鮫 の 死に 様 が   これ と は ね 。 きり|かくれ||かいじん||おそれ||ほしがき|おに|さめ||しに|さま|||||

本当に 死んだ の か ? ほんとうに|しんだ||

( 鮫 肌 ) ギギギィ …。 さめ|はだ|

コイツ も   さめざめ 泣いて いる 。 |||ないて|

今回 ばかり は 本当の ようだ ぜ 。 亡き 者 。 こんかい|||ほんとうの|||なき|もの

でも   敵 の 俺 たち に → |てき||おれ||

仲間 の 情報 を 渡さ ない ため に やった んだ 。 なかま||じょうほう||わたさ|||||

暁 の 中 に も   仲間 の こと を 思って 動く ヤツ ら が いる んだ な …。 あかつき||なか|||なかま||||おもって|うごく|やつ|||||

敵 ながら   あっぱれだ 。 てき||

忍 の 生き様 は   死に 様 で 決まる 。 おし||いきざま||しに|さま||きまる

干柿 鬼 鮫 …  お前 の こと は 一生   覚えて おこう 。 ほしがき|おに|さめ|おまえ||||いっしょう|おぼえて|

まあ   とにかく   これ で 暁 に 情報 が 漏れ ないで 済んだ 。 ||||あかつき||じょうほう||もれ||すんだ

その 巻物 に   こちら の 情報 を 記して 持ち出す 気 だった ようです ね 。 |まきもの||||じょうほう||しるして|もちだす|き|||

巻物 の 中身 を 一応   確認 して おこう 。 まきもの||なかみ||いちおう|かくにん||

ヤツ ら の 知り たい もの が わかれば 対応 も し やすい 。 やつ|||しり|||||たいおう|||

ああ   そう だ な 。

う っ !? くっ …  重い 水 ! |||おもい|すい

これ は 水 牢 の 術 ! ||すい|ろう||じゅつ

仕掛け 用 の ブービートラップ って やつ です ! しかけ|よう|||||

気 を つけて くださ …  サメ ! き||||さめ

( ヤマト ) しまった !? 海 の ほう へ 行った よ ! やまと||うみ||||おこなった|

この 水圧 で   うまく 動け ねえ ! |すいあつ|||うごけ|

( キラービー ) バカヤロ   コノヤロ !

( ガイ ) 八 門 の せい で   体力 が …。 |やっ|もん||||たいりょく|

( ヤマト ) ガイ さん   しっかり ! やまと|||

ギャー ! へんな とこ 噛む なって ば よ ! |||かむ|||

クソッ !  逃げ られ ち まう ぞ ! どう すんだ よ !? |にげ|||||||

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

( 美 空 ) 皆様   お 変わり ございませ ん か ? び|から|みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで   ご ゆっくり → |さいご|||

お 楽しみ ください 。 |たのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた