×

We gebruiken cookies om LingQ beter te maken. Als u de website bezoekt, gaat u akkoord met onze cookiebeleid.

image

ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 253 - 平和への懸け橋

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 253 - 平和 へ の 懸け橋

♪~

( 小 南 ) 逃がさ ない 。

時空 間 移動 は 失敗 の よう ね 。

あなた の 隣 に 今 まで ただ いた わけで は ない 。

あなた は 己 を 吸い込む とき 必ず 体 が 実体 化 する 。

そして それ は 自分 以外 の もの を 吸い込む とき より 遅い 。

( マダラ ) 時空 間 で 飛ぶ の を 止めて →

爆発 を すり抜ける ほう へ シフト し なければ →

確かに や ばか った かも な 。

《 そして あなた が 物質 を →

すり抜けて い られる 時間 は 約 5 分 》

これ は …。

ほぼ すべて が 起爆 札 。

あなた を 殺す ため に 用意 した この 6千億 枚 の 起爆 札 。

10 分間 起爆 し 続ける 。

(( 暁 を 弥彦 に 立ち上げる ように 仕向けた の は 俺 だ 。

輪廻 眼 を 長門 に 与えた の も 俺 だ ))

《 小南 : 弥彦 も 長門 も 己 の 考え で 動いた 》

《 小南 : 彼ら は あなた の コマ なんか じゃ ない 》

(( 弥彦 : 小南 と なんと して でも 生き延びろ ))

《 小南 : どんな かたち であれ →

己 の 意志 の ため に 戦って 死んだ 。

だからこそ その 意志 は 繋がって いる 。

邪魔 は させ ない !》

《 神 の 紙 者 の 術 が 解けた 。

ここ まで の チャクラ が 必要に なる と は 思わ なかった けど 。

これ で …》

マダラ は 確実に …。

死んだ か な 。

♪~

どうして 確実に 死んだ はず …。

何度 も シュミレーション して →

この 手順 なら あなた を 倒 せた はずな のに 。

イザナギ 。 光 を 失う こと と 引き換え に →

幻 と 現実 を 繋げる こと が できる うち は の 禁 術 。

うち は と 千手 。

この 両方 の 力 を 持つ 者 だけ が 許さ れる 瞳 術 。

うち は と 千手 両方 の 力 。

それ は 六 道 の 力 。

あなた に そんな 力 は …。

ククク … かつて は 仲間 。

その よしみ と して 少し 俺 の 術 と 俺 自身 に ついて 教えて やろう 。

イザナギ と は 本来 →

お前 の 言う 六 道 仙人 の 万物 創造 を 応用 した 術 の こと だ 。

もともと は うち は と 千手 は ひと つ だ 。

その 2 つ の 始祖 である 六 道 仙人 は →

その 2 つ の 血 と 力 を 持ち あらゆる もの を 創った 。

創造 を 司る 精神 エネルギー を もと と する 陰 遁 の 力 。

それ ら を 使って 無から 形 を 作り →

生命 を 司る 身体 エネルギー を もと と する 陽遁 の 力 。

それ を 使って 形 に 命 を 吹き込む 。

尾 獣 たち も その ひと つ 。

十 尾 の チャクラ が 陰 陽遁 の 力 を 使い 各 尾 獣 を 創り だした 。

想像 を 生命 へ と 具現 化 する 術 それ が イザナギ 。

あなた は いったい 何者 な の ?

うち は マダラ は 世間 で は 千手 柱 間 に 負けた と さ れて いる 。

しかし 真実 は どう な の か ?

勝者 と は 先 を 見据えた 者 。

本当の 勝負 は これ から 。

かつて の 戦い は ヤツ の 力 を 手 に 入れる ため の もの 。

俺 は 千手 柱 間 の 力 を 手 に 入れた うち は マダラ を →

2 人 目 の 六 道 に して 今 は 唯一 の 存在 。

柱 間 の 力 を 制御 でき ず →

不完全な イザナギ を 披露 した 輩 は 数 いた が …。

( 配管 を 引き抜く 音 )

う っ …。

ぐ っ … あっ …。

向こう に 行ったら 2 人 で 後悔 する と いい 。

ナルト の 戯れ 言 に のせ られた こと を 。

本当の 平和 など ない !

希望 など あり は し ない 。

長門 は ナルト を 信じる こと で →

哀れだった 自分 を 慰め たかった だけ だ 。

あっ !

《 これ は まさか …》

(( 弥彦 : 長門 は … アイツ は 平和 へ の 懸け橋 に なる 男 だ 。

俺 の 役目 は その 橋 を 支える 柱 に なる こと だ 。

( 長門 ) 平和 の 懸け橋 は 彼 だ よ 。 彼 の 意志 そのもの が ね 。

俺 の 役目 は ここ まで の ようだ ナルト 。

お前 だったら 本当 は …))

( マダラ ) 止む こと の ない 雨 隠れ の 雨 が どうした こと か …。

弥彦 長門 彼ら の 意志 は 消え ない 。

私 も ナルト を 信じて る 。

今度 は 彼 が 平和 の 懸け橋 に なる 男 だ と !

そして 私 は その ため の 柱 と なる !

《 ありがとう 長門 。

死んで なお 私 に 希望 を 見せて くれて 》

私 は 散って も いい 花 。 ここ で あなた を !

はっ !

♪~

お前 は 俺 の こと を 闇 だ と 言った な ?

( マダラ ) なら 俺 が お前 を 枯ら せる !

そして 7 色 に 輝く この 虹 の 懸け橋 と やら も →

闇 の 中 に 消して やろう 。

幻 術 を かけ 終わった とき お前 も 終わる 。

輪廻 眼 の 場所 を 吐か せて から だ が な 。

ここ か 。

お前 は 3 人 目 の 六 道 。

うずまき 一族 末 裔 の 証し である 赤い 髪 …。

それ が 白 に 変色 する ほど の 力 を …。

裏切って なお 俺 を 笑う か 。

少し 手間取った な 。 行く か 。

(( 自 来 也 : いちばん 右 が 小南 。

中央 が 弥彦 。

で 左 が 長門 の もの だ 。

( 弥彦 ) なんだ ? それ 。 ( 自 来 也 ) これ は かえる 板 と いう 。

かえる 板 ? うむ 。

これ は 表 は 赤 裏 は 白 に なって いて →

このように 板 は ひっくり返る 。

( 咳払い )

ま ぁ とにかく アジト の 中 に いる とき は 板 を 赤 に し →

外出 する とき は これ を ひっくり返して →

白 に して から 出かける 。

ちなみに この 絵 は もう すぐ 帰る と いう 合図 に なって いる 。

いや なん なん す か ? さっき から 。

ガマ 仙人 だ から 大 目 に 見て る だけ っす よ 。

この かえる 押し 。

でも なんで そんな こと し ない と ダメな んです か ?

この あたり は まだ 治安 も 悪い 。

いつ この 場所 が 狙わ れる かも わから ん 。

実は な アジト に いる とき が いちばん 狙わ れ やすい 。

居場所 が バレバレ の 分 奇襲 など を かけ やすい から のう 。

つまり 板 が 赤 の まま な のに →

アジト に その 人 が い ない とき は 敵 に さらわ れた と か …。

白 な のに 部屋 に ずっと いる って こと は →

変化 した 敵 って 可能 性 も 考え られる 。

そういう の が すぐに わかる って こと でしょ ?

ま ぁ そんな ところ だ 。 よく 理解 して る のう 小南 。

弥彦 と 違う て 。

お … 俺 だって わかって ました よ !

なんとなく だ けど な 。

フフフフフ ! ( 長門 ) フフフ …。

とにかく 4 人 だけ の 暗号 と して →

各 々 存在 確認 を 常に 意識 して おく 。

つまり アジト に いる とき も 気 が 抜け ない 状況 だって こと だ 。

更に !

一応 地下 の 隠し 部屋 と →

そこ から 外 に 出る 抜け道 も 作って おいた 。

お ぉ ~ 忍 っぽい っす !

( 自 来 也 ) 何 か あった とき は ここ から 逃げろ 。

あ ~ ちなみに お前 ら の 後ろ に ある の が →

わし の 板 だ !

さて で は そろそろ かえる の 面 に 水 の 修業 に →

行く と する かのう 。 かえる に なりきり →

何事 に も 動じ ない 忍耐 を 鍛える 修業 だ !

よっ しゃ ~!

さっさと 行こう ぜ みんな !

弥彦 … ホントに わかって ん の か な ?

今回 は さっき 先生 が やって て くれた けど …。

俺 は もっと もっと 強く なって そんで もって …。

そんで もって この 国 を 変える !

♪~

国 を 変える 前 に まず かえる 板 を 引っくり返せ の う !

《 わし も さっき あんな 顔 し とった の か の う …。

いや 恥ずかしい のう 》

やっ !

《 ほお … 紙 手 裏 剣 を 風 遁 で 加速 さ せて きた か 。

しかし …》

( 弥彦 ) だ ~ っ !!

し まっ …。

まだまだ だ な 。

連係 の タイミング を もっと 早める んだ 。

( 自 来 也 ) いただき ま ~ す !

(3 人 ) いただき ます !

ハハハ 。 あっ ! 先生 ずるい ぞ 。

( 自 来 也 ) うん ? そう か ? ( 弥彦 ) それ 俺 の !

ありがとう 先生 。

♪~

( 半 蔵 ) お前たち が 暁 だ な ?

( 長門 ) あれ は …。

( 弥彦 ) 雨 隠れ の 長 山椒 魚 の 半 蔵 。

( 半 蔵 ) リーダー は 誰 だ ?

弥彦 だ 。 暁 の 弥彦 。

覚えて おこう 。

弥彦 ? どういう こと ?

半 蔵 も 俺 たち に 一目 置いた って いう こと だ 。

( 弥彦 ) 組織 も 大きく なって きた 。

アジト も 移ら ない と な 。

( 小 南 ) ここ と も 今日 で お 別れ ね 。 ああ 。

ここ で 俺 たち は 変わった 。

力 を つけた 。 すべて は ここ から 始まった 。

俺 たち は 夢 の 実現 の ため に ここ より 出発 する 。

そして …。

どこ へ 行った ?

( 長門 ) 隠し 部屋 が 最後 で 役 に 立つ と は ね 。

とんだ 出発 に な っち まった けど この 国 らしい 感じ だ な 。

さあ 行く ぞ 。 長門 小南 !

( 弥彦 ) 俺 たち は 夢 の 実現 の ため に ここ より 出発 する 。

そして 俺 たち の 夢 が 叶ったら →

たとえ バラバラに なって いた と して も →

いつか ここ へ 帰って こよう 。

そして 3 人 で 祝福 す んだ 。

( 長門 ) ああ 。 なら その とき は 自 来 也 先生 も ここ に 呼ば なきゃ 。

( 小 南 ) そうだ ね 。

( 弥彦 ) ま そう なる か 。

( カブト ) てこずった だけ あって いい 眼 を 手 に 入れた ね 。

あれ は もともと 俺 の もの だ 。

( ゼツ ) ほら これ も 届いた こと だ し 。

それ は ? 鬼 鮫 から の 情報 だ よ 。

九 尾 の 居場所 も わかった 。

いろいろ と 状況 は こちら に 傾いて いる 。

へ ぇ … これ が 鬼 鮫 から 。

九 尾 を 取り に いく 。

( リー ) う お ~ っ !!

ホップ ステップ …。

ジャンプ !

見て いて くれて ます か ? サクラ さん 。

どう です ?

( ネジ ) ファウル 。

( 開演 ブザー )

[ スピ ー カ ] 皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり →

お 楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

Learn languages from TV shows, movies, news, articles and more! Try LingQ for FREE

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 253 - 平和 へ の 懸け橋 ||しっぷう|つたい|しーずん|へいわ|||かけはし ||gale|transmission||||| Naruto Shippuden - Season 12 - 253 - Bridge to Peace

♪~

( 小 南 ) 逃がさ ない 。 しょう|みなみ|にがさ| (Konan) I won't let you escape.

時空 間 移動 は 失敗 の よう ね 。 じくう|あいだ|いどう||しっぱい||| Space-time travel seems like a failure.

あなた の 隣 に 今 まで   ただ いた わけで は ない 。 ||となり||いま|||||| It's not like I've just been by your side.

あなた は 己 を 吸い込む とき 必ず 体 が 実体 化 する 。 ||おのれ||すいこむ||かならず|からだ||じったい|か| When you inhale yourself, your body is sure to materialize.

そして   それ は 自分 以外 の もの を 吸い込む とき より 遅い 。 |||じぶん|いがい||||すいこむ|||おそい And it's slower than when you breathe in something other than yourself.

( マダラ ) 時空 間 で 飛ぶ の を 止めて → まだら|じくう|あいだ||とぶ|||とどめて

爆発 を すり抜ける ほう へ シフト し なければ → ばくはつ||すりぬける|||しふと||

確かに   や ばか った かも な 。 たしかに|||||

《 そして   あなた が 物質 を → |||ぶっしつ|

すり抜けて い られる 時間 は 約 5 分 》 すりぬけて|||じかん||やく|ぶん

これ は …。

ほぼ すべて が 起爆 札 。 |||きばく|さつ

あなた を 殺す ため に 用意 した   この 6千億 枚 の 起爆 札 。 ||ころす|||ようい|||せんおく|まい||きばく|さつ

10 分間   起爆 し 続ける 。 ぶん かん|きばく||つづける

(( 暁 を 弥彦 に 立ち上げる ように 仕向けた の は 俺 だ 。 あかつき||やひこ||たちあげる|よう に|しむけた|||おれ|

輪廻 眼 を 長門 に 与えた の も 俺 だ )) りんね|がん||ながと||あたえた|||おれ|

《 小南 : 弥彦 も 長門 も 己 の 考え で 動いた 》 こみなみ|やひこ||ながと||おのれ||かんがえ||うごいた

《 小南 : 彼ら は あなた の コマ なんか じゃ ない 》 こみなみ|かれら||||こま|||

(( 弥彦 : 小南 と なんと して でも 生き延びろ )) やひこ|こみなみ|||||いきのびろ

《 小南 : どんな かたち であれ → こみなみ|||

己 の 意志 の ため に 戦って 死んだ 。 おのれ||いし||||たたかって|しんだ

だからこそ その 意志 は 繋がって いる 。 ||いし||つながって|

邪魔 は させ ない !》 じゃま||さ せ|

《 神 の 紙 者 の 術 が 解けた 。 かみ||かみ|もの||じゅつ||とけた

ここ まで の チャクラ が 必要に なる と は 思わ なかった けど 。 |||||ひつよう に||||おもわ||

これ で …》

マダラ は 確実に …。 まだら||かくじつに

死んだ か な 。 しんだ||

♪~

どうして   確実に 死んだ はず …。 |かくじつに|しんだ|

何度 も シュミレーション して → なんど|||

この 手順 なら あなた を 倒 せた はずな のに 。 |てじゅん||||たお|||

イザナギ 。 光 を 失う こと と 引き換え に → |ひかり||うしなう|||ひきかえ|

幻 と 現実 を 繋げる こと が できる うち は の 禁 術 。 まぼろし||げんじつ||つなげる|||||||きん|じゅつ

うち は と 千手 。 |||せんじゅ

この 両方 の 力 を 持つ 者 だけ が 許さ れる 瞳 術 。 |りょうほう||ちから||もつ|もの|||ゆるさ||ひとみ|じゅつ

うち は と 千手   両方 の 力 。 |||せんじゅ|りょうほう||ちから

それ は 六 道 の 力 。 ||むっ|どう||ちから

あなた に そんな 力 は …。 |||ちから|

ククク …  かつて は 仲間 。 |||なかま

その よしみ と して 少し 俺 の 術 と 俺 自身 に ついて 教えて やろう 。 ||||すこし|おれ||じゅつ||おれ|じしん|||おしえて|

イザナギ と は 本来 → |||ほんらい

お前 の 言う 六 道 仙人 の 万物 創造 を 応用 した 術 の こと だ 。 おまえ||いう|むっ|どう|せんにん||ばんぶつ|そうぞう||おうよう||じゅつ|||

もともと は うち は と 千手 は ひと つ だ 。 |||||せんじゅ||||

その 2 つ の 始祖 である 六 道 仙人 は → |||しそ||むっ|どう|せんにん|

その 2 つ の 血 と 力 を 持ち あらゆる もの を 創った 。 |||ち||ちから||もち||||つくった

創造 を 司る 精神 エネルギー を もと と する 陰 遁 の 力 。 そうぞう||つかさどる|せいしん|えねるぎー|||||かげ|とん||ちから

それ ら を 使って 無から 形 を 作り → |||つかって|なから|かた||つくり

生命 を 司る 身体 エネルギー を もと と する 陽遁 の 力 。 せいめい||つかさどる|からだ|えねるぎー|||||ようとん||ちから

それ を 使って 形 に 命 を 吹き込む 。 ||つかって|かた||いのち||ふきこむ

尾 獣 たち も   その ひと つ 。 お|けだもの|||||

十 尾 の チャクラ が 陰 陽遁 の 力 を 使い 各 尾 獣 を 創り だした 。 じゅう|お||||かげ|ようとん||ちから||つかい|かく|お|けだもの||つくり|

想像 を 生命 へ と 具現 化 する 術 それ が   イザナギ 。 そうぞう||せいめい|||ぐげん|か||じゅつ|||

あなた は   いったい 何者 な の ? |||なにもの||

うち は マダラ は   世間 で は 千手 柱 間 に 負けた と さ れて いる 。 ||まだら||せけん|||せんじゅ|ちゅう|あいだ||まけた||||

しかし 真実 は   どう な の か ? |しんじつ|||||

勝者 と は 先 を 見据えた 者 。 しょうしゃ|||さき||みすえた|もの

本当の 勝負 は   これ から 。 ほんとうの|しょうぶ|||

かつて の 戦い は ヤツ の 力 を 手 に 入れる ため の もの 。 ||たたかい||やつ||ちから||て||いれる|||

俺 は   千手 柱 間 の 力 を 手 に 入れた うち は マダラ を → おれ||せんじゅ|ちゅう|あいだ||ちから||て||いれた|||まだら|

2 人 目 の 六 道 に して 今 は 唯一 の 存在 。 じん|め||むっ|どう|||いま||ゆいいつ||そんざい

柱 間 の 力 を 制御 でき ず → ちゅう|あいだ||ちから||せいぎょ||

不完全な イザナギ を 披露 した 輩 は 数 いた が …。 ふかんぜんな|||ひろう||やから||すう||

( 配管 を 引き抜く 音 ) はいかん||ひきぬく|おと

う っ …。

ぐ っ …  あっ …。

向こう に 行ったら 2 人 で 後悔 する と いい 。 むこう||おこなったら|じん||こうかい|||

ナルト の 戯れ 言 に のせ られた こと を 。 ||たわむれ|げん|||||

本当の 平和 など ない ! ほんとうの|へいわ||

希望 など あり は し ない 。 きぼう|||||

長門 は   ナルト を 信じる こと で → ながと||||しんじる||

哀れだった 自分 を 慰め たかった だけ だ 。 あわれだった|じぶん||なぐさめ|||

あっ !

《 これ は   まさか …》

(( 弥彦 : 長門 は …  アイツ は 平和 へ の 懸け橋 に なる 男 だ 。 やひこ|ながと||||へいわ|||かけはし|||おとこ|

俺 の 役目 は その 橋 を 支える 柱 に なる こと だ 。 おれ||やくめ|||きょう||ささえる|ちゅう||||

( 長門 ) 平和 の 懸け橋 は 彼 だ よ 。 彼 の 意志 そのもの が ね 。 ながと|へいわ||かけはし||かれ|||かれ||いし|その もの||

俺 の 役目 は ここ まで の ようだ   ナルト 。 おれ||やくめ||||||

お前 だったら 本当 は …)) おまえ||ほんとう|

( マダラ ) 止む こと の ない 雨 隠れ の 雨 が どうした こと か …。 まだら|やむ||||あめ|かくれ||あめ||||

弥彦   長門   彼ら の 意志 は 消え ない 。 やひこ|ながと|かれら||いし||きえ|

私 も ナルト を 信じて る 。 わたくし||||しんじて|

今度 は 彼 が 平和 の 懸け橋 に なる 男 だ と ! こんど||かれ||へいわ||かけはし|||おとこ||

そして 私 は   その ため の 柱 と なる ! |わたくし|||||ちゅう||

《 ありがとう   長門 。 |ながと

死んで なお 私 に 希望 を 見せて くれて 》 しんで||わたくし||きぼう||みせて|

私 は 散って も いい 花 。 ここ で あなた を ! わたくし||ちって|||か||||

はっ !

♪~

お前 は 俺 の こと を 闇 だ と 言った な ? おまえ||おれ||||やみ|||いった|

( マダラ ) なら   俺 が お前 を 枯ら せる ! まだら||おれ||おまえ||から|

そして  7 色 に 輝く この 虹 の 懸け橋 と やら も → |いろ||かがやく||にじ||かけはし|||

闇 の 中 に 消して やろう 。 やみ||なか||けして|

幻 術 を かけ 終わった とき お前 も 終わる 。 まぼろし|じゅつ|||おわった||おまえ||おわる

輪廻 眼 の 場所 を 吐か せて から だ が な 。 りんね|がん||ばしょ||はか|||||

ここ か 。

お前 は  3 人 目 の 六 道 。 おまえ||じん|め||むっ|どう

うずまき 一族   末 裔 の 証し である 赤い 髪 …。 |いちぞく|すえ|えい||しょうし||あかい|かみ

それ が 白 に 変色 する ほど の 力 を …。 ||しろ||へんしょく||||ちから|

裏切って   なお   俺 を 笑う か 。 うらぎって||おれ||わらう|

少し 手間取った な 。  行く か 。 すこし|てまどった||いく|

(( 自 来 也 : いちばん 右 が 小南 。 じ|らい|や||みぎ||こみなみ

中央 が 弥彦 。 ちゅうおう||やひこ

で   左 が 長門 の もの だ 。 |ひだり||ながと|||

( 弥彦 ) なんだ ?  それ 。 ( 自 来 也 ) これ は   かえる 板 と いう 。 やひこ|||じ|らい|や||||いた||

かえる 板 ? うむ 。 |いた|

これ は   表 は 赤 裏 は 白 に なって いて → ||ひょう||あか|うら||しろ|||

このように   板 は   ひっくり返る 。 このよう に|いた||ひっくりかえる

( 咳払い ) せきばらい

ま ぁ   とにかく   アジト の 中 に いる とき は   板 を 赤 に し → |||||なか|||||いた||あか||

外出 する とき は これ を ひっくり返して → がいしゅつ||||||ひっくりかえして

白 に して から   出かける 。 しろ||||でかける

ちなみに   この 絵 は   もう すぐ 帰る と   いう 合図 に なって いる 。 ||え||||かえる|||あいず|||

いや   なん なん す か ?  さっき から 。

ガマ 仙人 だ から 大 目 に 見て る だけ っす よ 。 がま|せんにん|||だい|め||みて||||

この かえる 押し 。 ||おし

でも   なんで   そんな こと   し ない と ダメな んです か ? |||||||だめな|ん です|

この あたり は   まだ   治安 も 悪い 。 ||||ちあん||わるい

いつ   この 場所 が 狙わ れる かも   わから ん 。 ||ばしょ||ねらわ||||

実は な   アジト に いる とき が いちばん   狙わ れ やすい 。 じつは||||||||ねらわ||

居場所 が   バレバレ の 分 奇襲 など を   かけ やすい から のう 。 いばしょ||||ぶん|きしゅう||||||

つまり   板 が 赤 の まま な のに → |いた||あか||||

アジト に   その 人 が い ない とき は 敵 に さらわ れた と か …。 |||じん||||||てき|||||

白 な のに 部屋 に   ずっと いる って こと は → しろ|||へや||||||

変化 した 敵 って 可能 性 も 考え られる 。 へんか||てき||かのう|せい||かんがえ|

そういう の が すぐに   わかる って こと でしょ ?

ま ぁ   そんな ところ だ 。 よく 理解 して る のう   小南 。 ||||||りかい||||こみなみ

弥彦 と 違う て 。 やひこ||ちがう|

お …  俺 だって わかって ました よ ! |おれ||||

なんとなく だ けど な 。

フフフフフ ! ( 長門 ) フフフ …。 |ながと|

とにかく  4 人 だけ の 暗号 と して → |じん|||あんごう||

各 々   存在 確認 を 常に 意識 して おく 。 かく||そんざい|かくにん||とわに|いしき||

つまり   アジト に いる とき も 気 が 抜け ない 状況 だって こと だ 。 ||||||き||ぬけ||じょうきょう|||

更に ! さらに

一応   地下 の 隠し 部屋 と → いちおう|ちか||かくし|へや|

そこ から 外 に 出る 抜け道 も 作って おいた 。 ||がい||でる|ぬけみち||つくって|

お ぉ ~  忍 っぽい っす ! ||おし||

( 自 来 也 ) 何 か あった とき は ここ から 逃げろ 。 じ|らい|や|なん|||||||にげろ

あ ~  ちなみに お前 ら の 後ろ に ある の が → ||おまえ|||うしろ||||

わし の 板 だ ! ||いた|

さて   で は   そろそろ かえる の 面 に 水 の 修業 に → ||||||おもて||すい||しゅぎょう|

行く と する かのう 。 かえる に なりきり → いく||||||

何事 に も 動じ ない 忍耐 を 鍛える 修業 だ ! なにごと|||どうじ||にんたい||きたえる|しゅぎょう|

よっ しゃ ~!

さっさと 行こう ぜ   みんな ! |いこう||

弥彦 …  ホントに わかって ん の か な ? やひこ|ほんとに|||||

今回 は   さっき 先生 が やって て くれた けど …。 こんかい|||せんせい|||||

俺 は もっと もっと 強く なって そんで もって …。 おれ||||つよく|||

そんで もって   この 国 を 変える ! |||くに||かえる

♪~

国 を 変える 前 に   まず かえる 板 を 引っくり返せ の う ! くに||かえる|ぜん||||いた||ひっくりかえせ||

《 わし も さっき あんな 顔 し とった の か の う …。 ||||かお||||||

いや   恥ずかしい のう 》 |はずかしい|

やっ !

《 ほお …  紙 手 裏 剣 を 風 遁 で 加速 さ せて きた か 。 |かみ|て|うら|けん||かぜ|とん||かそく||||

しかし …》

( 弥彦 ) だ ~ っ !! やひこ||

し まっ …。

まだまだ だ な 。

連係 の タイミング を   もっと 早める んだ 。 れんけい||たいみんぐ|||はやめる|

( 自 来 也 ) いただき ま ~ す ! じ|らい|や|||

(3 人 ) いただき ます ! じん||

ハハハ 。 あっ !  先生   ずるい ぞ 。 ||せんせい||

( 自 来 也 ) うん ?  そう か ? ( 弥彦 ) それ   俺 の ! じ|らい|や||||やひこ||おれ|

ありがとう   先生 。 |せんせい

♪~

( 半 蔵 ) お前たち が   暁 だ な ? はん|くら|おまえたち||あかつき||

( 長門 ) あれ は …。 ながと||

( 弥彦 ) 雨 隠れ の 長   山椒 魚 の 半 蔵 。 やひこ|あめ|かくれ||ちょう|さんしょ|ぎょ||はん|くら

( 半 蔵 ) リーダー は   誰 だ ? はん|くら|りーだー||だれ|

弥彦 だ 。  暁 の 弥彦 。 やひこ||あかつき||やひこ

覚えて おこう 。 おぼえて|

弥彦 ? どういう こと ? やひこ||

半 蔵 も   俺 たち に 一目 置いた って いう こと だ 。 はん|くら||おれ|||いちもく|おいた||||

( 弥彦 ) 組織 も 大きく なって きた 。 やひこ|そしき||おおきく||

アジト も 移ら ない と な 。 ||うつら|||

( 小 南 ) ここ と も 今日 で お 別れ ね 。 ああ 。 しょう|みなみ||||きょう|||わかれ||

ここ で   俺 たち は 変わった 。 ||おれ|||かわった

力 を つけた 。 すべて は   ここ から 始まった 。 ちから|||||||はじまった

俺 たち は   夢 の 実現 の ため に ここ より 出発 する 。 おれ|||ゆめ||じつげん||||||しゅっぱつ|

そして …。

どこ へ 行った ? ||おこなった

( 長門 ) 隠し 部屋 が 最後 で 役 に 立つ と は ね 。 ながと|かくし|へや||さいご||やく||たつ|||

とんだ 出発 に な っち まった けど この 国 らしい 感じ だ な 。 |しゅっぱつ|||||||くに||かんじ||

さあ   行く ぞ 。  長門   小南 ! |いく||ながと|こみなみ

( 弥彦 ) 俺 たち は   夢 の 実現 の ため に ここ より 出発 する 。 やひこ|おれ|||ゆめ||じつげん||||||しゅっぱつ|

そして   俺 たち の 夢 が 叶ったら → |おれ|||ゆめ||かなったら

たとえ   バラバラに なって いた と して も → |ばらばら に|||||

いつか   ここ へ 帰って こよう 。 |||かえって|

そして  3 人 で 祝福 す んだ 。 |じん||しゅくふく||

( 長門 ) ああ 。  なら   その とき は 自 来 也 先生 も   ここ に 呼ば なきゃ 。 ながと||||||じ|らい|や|せんせい||||よば|

( 小 南 ) そうだ ね 。 しょう|みなみ|そう だ|

( 弥彦 ) ま   そう なる か 。 やひこ||||

( カブト ) てこずった だけ あって いい 眼 を 手 に 入れた ね 。 |||||がん||て||いれた|

あれ は   もともと 俺 の もの だ 。 |||おれ|||

( ゼツ ) ほら   これ も 届いた こと だ し 。 ||||とどいた|||

それ は ? 鬼 鮫 から の 情報 だ よ 。 ||おに|さめ|||じょうほう||

九 尾 の 居場所 も   わかった 。 ここの|お||いばしょ||

いろいろ と 状況 は こちら に 傾いて いる 。 ||じょうきょう||||かたむいて|

へ ぇ …  これ が 鬼 鮫 から 。 ||||おに|さめ|

九 尾 を 取り に いく 。 ここの|お||とり||

( リー ) う お ~ っ !!

ホップ   ステップ …。 ほっぷ|すてっぷ

ジャンプ ! じゃんぷ

見て いて くれて ます か ?  サクラ さん 。 みて|||||さくら|

どう です ?

( ネジ ) ファウル 。 ねじ|ふぁうる

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

[ スピ ー カ ] 皆様   お 変わり ございませ ん か ? |||みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで   ご ゆっくり → |さいご|||

お 楽しみ ください 。 |たのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた