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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン19 - 408 - 呪いの人形

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 408 - 呪い の 人形

( いの ) ねえ 巻物 は 揃って る し ➡

一直線 に ゴ ー ル しちゃ お うよ 。

( チョウジ ) そう し たい けど ね 。

待ち伏せ を 受ける 可能 性 が 高い と ➡

やっぱり サクラ の 作戦 どおり 迂回 ル ー ト で …。

( チョウジ ) サクラ ? ( いの ) ん ?

( いの ) あっ サクラ !?

( サクラ ) ハァ ハァ ハァ 。

サクラ 。

ハァ ハァ …。

2 つ の … ダム 。

(( 綱 手 : これ から 教える の は ➡

すべて の 器官 組織 を 再生 する 術 。

その 名 も 忍法 創造 再生 。

忍法 創造 再生 ?

これ は 回復 能力 の 術 で は ない 。

初代 火影 が 使って いた の と 同じ ➡

再生 能力 の 術 だ 。

( 綱 手 ) 初代 は 膨大な チャクラ を 持って いた ため ➡

印 を 結ぶ こと なく 発動 して いた 。

そんな 大量の チャクラ 私 に は あり ませ ん 。

そこ で もう 1 つ 教える 術 が ある 。

百 豪 の 術 だ 。

百 豪 の 術 ?

私 に も 初代 ほど の チャクラ は ない 。

そこ で 開発 した の が この 術 だ 。

この 術 を 使えば ➡

大量の チャクラ を ためて おく こと が できる 。

( 綱 手 ) この 2 つ を 併用 する こと に より ➡

体 は 再生 し 続け その 間 死ぬ こと は なく なる 。

( サクラ ) す すごい 。

( 綱 手 ) しかし な ➡

問題 な の は 百 豪 の 術 だ 。

至極 緻密な チャクラコントロ ー ル を 必要 と する うえ ➡

3 年間 一定 の チャクラ を ➡

ため 続け なければ なら ない 。

( サクラ )3 年 も …。

( 綱 手 ) うむ 一定 の チャクラ が 練ら れて いる な 。

その 状態 を 3 年間 維持 する んだ ぞ 。

くっ …。

♪♪~

《 この 状態 で 3 年間 も …》

は ぁ ~!

あぁ …。

( 綱 手 ) サクラ !

ハァ ハァ ハァ …。

百 豪 の 影響 で ふだん 使える ➡

チャクラ の 量 が 極端に 少なく なって いる 。

これ で は 治療 や 戦闘 に 支障 を きたす 。

手術 も 前 に 出て 戦う こと も ➡

許可 する こと は でき ん ぞ 。

百 豪 の 術 と は 別に ➡

チャクラ を ためて おく こと が できる ➡

小さな ダム を もう 1 つ 作る 。

2 つ の ダム の チャクラ を ➡

目的 別 に 使い分ければ ➡

手術 も 前 に 出て 戦う こと も ➡

可能に なる はず ))

あっ !

いの チョウジ ! 敵 ?

( サクラ ) 人形 !?

( サヤ ) ウフフフッ ほんとに いい 子 です わ 。

( サヤ ) 獲物 を 見つけて くれる なんて 。

サクラ 体 の ほう は 大丈夫 ?

うん 休ま せて もらった から 。

( サナ ) お 姉 様 さっさと 殺しちゃ い ましょう よ 。

( マムシ ) そんなに 焦 んな よ 。 サヤ お 嬢 が 怒る ぜ 。

お 姉 様 だって ➡

とっとと 片づけ たい に 決まって る じゃ ない 。

( サナ ) ねぇ お 姉 様 。

ヘヘヘヘッ ! ならば … う お っ 。

サヤ て め え ! ひ いっ 。

サヤ … お 嬢 様 。

私 の お 人形 が 見つけた 獲物 ➡

じっくり 呪って さしあげる こと に し ます わ 。

じゃ じゃあ ど いつ から やる んだ よ !

です か …。 そう ね ➡

ウフフフッ 2 人 と も とって も かわいい のです わ 。

やりがい が あり そう 。 う ~ ん デブ は いら ない 。

デブ ! て め え は 俺 の 獲物 だ !

僕 は … ぽっ ちゃ り 系 だ !

言い 方 変えて も デブ は デブ だ !

グヘヘヘッ !

こいつ … や ばい 。 チョウジ !

じゃあ 私 は 金髪 を 。 あの 子 は 私 の 。

じゃあ おでこ を 。 あれ も 私 の 。

デブ !

( チョウジ ) ぽっ ちゃ り 系 だって ~ の !

部分 倍 化 の 術 !

グヘヘッ 危なかった ぜ 。

チョウジ !

あいつ … 傀儡 使い !

あなた は 呪わ れた 。

もう この 子 から 逃げ られ ない 。

《 相手 が 傀儡 使い なら 術 者 さえ やれば …》

サクラ 私 の 体 を 。

任せて 。

心 転身 の …。

傀儡 も どき の 術 。

いの ?

いの !?

( チョウジ ) うわ ぁ ! チョウジ !

《 私 が やる しか ない … でも 》

いの ! サクラ !

仲間 を 心配 して る 場合 じゃ ねえ ぞ 。

あなた も 大 ピンチ な の よ 。 フフフフッ 。

超 倍 化 の 術 !

食べちゃ う ぞ ~。

いの !

な 何 な の ?

傀儡 も どき の 術 。

術 に かけ られて わかった わ 。

呪い と か いう の は 傀儡 の 術 なんか じゃ ない 。

心 転身 の 術 に 近い もの よ 。

ああ ~! 山中 一族 の 面目 丸つぶれ !

( サナ ) お 姉 様 助かり ました わ !

( マムシ ) サヤ お 嬢 あいつ ら を 叩きのめして くれ !

言わ れる まで も ない 。 容赦 し ませ ん わ 。

この 人形 は 私 の もの 。

さ ぁ お いき !

生意気な お 友達 に お 仕置 き を して お あげ !

( サクラ ) い … いの こっち 来る わ よ 。

( いの ) こう なったら やっぱり 術 者 を …。

いの ?

山中 一族 が 心 転身 で 負ける わけに は いか ない の よ !

心 転身 の 術 !

( いの ) チョウジ ! あら ?

ダメ じゃ ない 私 の お 人形 さん の 中 に ➡

勝手に 入って きちゃ 。

出て って 。

チョウジ は 私 たち の 仲間 よ !

あんた こそ 出て って ! フン …。

(( これ で は 手術 も 前 に 出て 戦う こと も ➡

許可 する こと は でき ん ぞ !))

くっ …。

《 サクラ : まだ だ … まだ チャクラ が …》

《 サクラ : まだ だ … まだ チャクラ が …》

《 あの 頃 の 私 は ただ いつも 2 人 に 守ら れて ➡

その 後ろ姿 を 見て いた だけ 。

でも もう あの 時 と は 違う 。

チャクラ さえ あれば 戦える !》

( 大 蛇 丸 ) 見事な もの ね 。

順調に 仕上がって いる と いう こと かしら 。

( サスケ ) まだ だ 。 イタチ を 倒す に は もっと 力 が いる 。

( カブト ) 大 蛇 丸 様 。

先ほど 例 の 試薬 が 完成 し ました 。

( 大 蛇 丸 ) そう 水 月 に 使う やつ ね ?

実験 担当 は ? ( カブト ) 香 燐 に やら せ ます 。

2 人 は 今 東 アジト だった かしら ?

ええ すぐに 部下 に 運ば せ ます 。

俺 が 運んで やる 。

あら どういう 風 の 吹き 回し ?

フン … ただ の 暇つぶし だ 。

( 香 燐 ) 珍しい こと も ある もん だ な 。 お前 が 来る なんて 。

気 に する な 。

用 が 済んだら すぐ 帰る 。

べ べ 別に 気 に して ないし !

って か クスリ 届く の 遅 すぎ だ ろ 。

( 水 月 ) あ ~ あ キミ が 大 蛇 丸 の パシリ だ なんて がっかり だ よ 。

( 水 月 ) まさか こいつ みたいに ➡

大 蛇 丸 の ペット に なり下がる 気 じゃ ない だろう ね 。

誰 が ペット だ こら !

うち は 実験 の 準備 に かかる 。

サスケ お前 も こんな やつ 相手 に する な 。

( 水 月 ) サスケ マジ で 助けて くん ない ?

こんな 場所 もう うんざり だ 。

それ は お前 の 力 次第 だ 。

( 水 月 ) チェッ 。

おい 。 えっ 。

あ …。

やれやれ どんな えぐ い 実験 が 始まる の やら …。

あ ~。

おい お前 !

バカ ! 何 やって んだ ! ラッキ ー !

( 香 燐 ) 水 月 を 逃がした だ と !?

自分 が 気 が ついた とき に は この ありさま で …。

クソ ! こんな こと が バレ たら ➡

大 蛇 丸 様 に むちゃくちゃ 怒ら れる !

すぐに 追う ぞ ! みんな を 集めて こい !

はっ ! それ で 何とか なる 相手 な の か ?

サスケ お前 まだ いた の か ?

実験 を 見て いく の も 悪く ない か と 思って な 。

それ より どう する ? どう する って …。

ついで だ お前 に 手 を 貸して やる 。

あっ ち だ !

1 時 の 方向 ! 感知 能力 か 。

ああ 知って る 相手 なら 離れて いて も チャクラ を 追 える 。

便利だ な だ が 腑 に 落ち ない 。

それほど の 力 が あれば ➡

大 蛇 丸 から 逃げ られ そうな もの だ が 。

なぜ って …。

(( あぁ ~! 助けて !

この 赤い 髪 うずしお の 生き残り に 間違い な さ そうだ 。

小遣い 稼ぎ に 寄って 正解 だった な 。

離して ! 離して よ !

往生 際 の 悪い ガキ だ ぜ 。

お前 ら 珍しい 力 を 持って る ん だって な 。

そういう 忍 は 地下 で 高く 売れる んだ よ 。

ヘヘヘ …。

( 大 蛇 丸 ) 故郷 を なくした 忍 って いう の は ➡

哀れな もの ね 。 どこ か の 里 に 身 を よせた ところ で ➡

しょせん 異端 者 扱い 。

おまけに 特殊 体質 と も なれば どこ へ 行って も 狙わ れる 。

生きて る 限り ずっと 。

まあ そういう 私 も 狙う 側 な んだ けど フフフ …。

でも ね どうせ なら 自分 で 決め なさい 。

私 の もと に 来れば もう 誰 も あなた に 手 は 出せ ない わ ))

どうせ 従う なら 力 の ある やつ が いい 。

つまり 大 蛇 丸 より 俺 が 強ければ ➡

乗りかえる 気 は ある って こと か 。

( 香 燐 ) チッ ! 川 か やっかいだ な 。

気 を つけろ よ サスケ 。

姿 は ない が やつ は ここ に いる 。

ああ 。

やっぱり 騙し 討ち に は やられ ない か 。

でも キミ まで 追いかけて 来る と は ね 。

サスケ は 大 蛇 丸 様 の もと に いる んだ 。

当然だ ろ 。 キミ は 黙って よ 。

ねえ サスケ どうせ なら ➡

あの 女 じゃ なくて 僕 に つか ない ?

は あ !? 何 言って んだ よ お前 !

キミ と やり合う 理由 は ない んだ しさ 。

無視 す んな !

その 答え なら もう 伝えた はずだ 。

そう いえば 僕 の 力 次第 って 言って た っけ ?

水 分身 !

♪♪~

そい つ に 物理 攻撃 は 効か ない ! 雷 遁 を !

印 なんか 結ば せ ない よっ !

( 香 燐 ) サスケ !

ごめん ね サスケ 君 。

なん ちゃ って 。 へえ ~ いい 刀 だ ね 。

さ ~ て 次 は キミ の 番 だ よ 。

おとなしく 一緒に 戻れ 。

じゃ ない と 後悔 する こと に なる 。

何 それ 。 脅し の つもり ?

♪♪~

なんだ よ 今 の …。

さすが に お前 に も 効いた だ ろ …。

《 この 鎖 は チャクラ の 塊 だって 縛 れる って ➡

大 蛇 丸 様 は 言って た けど …。

まだ 自在に 使う とこ まで は …》

もう いい 。 香 燐 それ を しまえ 。

あれ ? サスケ …。

しまう んだ 。

♪♪~

《 この 2 人 いずれ は 俺 の 仲間 に する 。

それ だけ の 力 を 持って いる 》

( 足音 )

《 い の の 心 転身 が 負けた !?》

《 まだ … チャクラ が !》

皆さん こんばん は 。 前川 清 です 。

今 私 たち は 東京 の 有楽 町 に 来て おり ます 。

夜 に なり ます と この 有楽 町 家路 に 急ぐ 方 ➡

あるいは 一 杯 飲み に 行く 方 いらっしゃい ます よ ね 。

いろんな 思い の 方 が たくさん いらっしゃる んでしょう ね 。

今回 の 「 モクハチ 」 は 有楽 町 に あり ます ➡

東京 国際 フォ ー ラム より 2 時間 スペシャル を お 送り いたし ます 。

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 408 - 呪い の 人形 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|まじない||にんぎょう naruto shippuden season 19 - 408 - cursed doll 火影忍者疾风传 - 第 19 季 - 408 - 被诅咒的娃娃

( いの ) ねえ 巻物 は 揃って る し ➡ ||まきもの||そろって|| (We have all the scrolls.

一直線 に ゴ ー ル しちゃ お うよ 。 いっちょくせん||||||| Let's go for a straight line of golf.

( チョウジ ) そう し たい けど ね 。

待ち伏せ を 受ける 可能 性 が 高い と ➡ まちぶせ||うける|かのう|せい||たかい|

やっぱり サクラ の 作戦 どおり 迂回 ル ー ト で …。 |||さくせん||うかい||||

( チョウジ ) サクラ ? ( いの ) ん ?

( いの ) あっ サクラ !?

( サクラ ) ハァ ハァ ハァ 。

サクラ 。

ハァ ハァ …。

2 つ の … ダム 。

(( 綱 手 : これ から 教える の は ➡ つな|て|||おしえる||

すべて の 器官 組織 を 再生 する 術 。 ||きかん|そしき||さいせい||じゅつ

その 名 も 忍法 創造 再生 。 |な||にんぽう|そうぞう|さいせい

忍法 創造 再生 ? にんぽう|そうぞう|さいせい

これ は 回復 能力 の 術 で は ない 。 ||かいふく|のうりょく||じゅつ|||

初代 火影 が 使って いた の と 同じ ➡ しょだい|ほかげ||つかって||||おなじ

再生 能力 の 術 だ 。 さいせい|のうりょく||じゅつ|

( 綱 手 ) 初代 は 膨大な チャクラ を 持って いた ため ➡ つな|て|しょだい||ぼうだいな|||もって||

印 を 結ぶ こと なく 発動 して いた 。 いん||むすぶ|||はつどう||

そんな 大量の チャクラ 私 に は あり ませ ん 。 |たいりょうの||わたくし|||||

そこ で もう 1 つ 教える 術 が ある 。 ||||おしえる|じゅつ||

百 豪 の 術 だ 。 ひゃく|たけし||じゅつ|

百 豪 の 術 ? ひゃく|たけし||じゅつ

私 に も 初代 ほど の チャクラ は ない 。 わたくし|||しょだい|||||

そこ で 開発 した の が この 術 だ 。 ||かいはつ|||||じゅつ|

この 術 を 使えば ➡ |じゅつ||つかえば

大量の チャクラ を ためて おく こと が できる 。 たいりょうの|||||||

( 綱 手 ) この 2 つ を 併用 する こと に より ➡ つな|て||||へいよう||||

体 は 再生 し 続け その 間 死ぬ こと は なく なる 。 からだ||さいせい||つづけ||あいだ|しぬ||||

( サクラ ) す すごい 。

( 綱 手 ) しかし な ➡ つな|て||

問題 な の は 百 豪 の 術 だ 。 もんだい||||ひゃく|たけし||じゅつ|

至極 緻密な チャクラコントロ ー ル を 必要 と する うえ ➡ しごく|ちみつな|||||ひつよう|||

3 年間 一定 の チャクラ を ➡ ねんかん|いってい|||

ため 続け なければ なら ない 。 |つづけ|||

( サクラ )3 年 も …。 |とし|

( 綱 手 ) うむ 一定 の チャクラ が 練ら れて いる な 。 つな|て||いってい||||ねら|||

その 状態 を 3 年間 維持 する んだ ぞ 。 |じょうたい||ねんかん|いじ|||

くっ …。

♪♪~

《 この 状態 で 3 年間 も …》 |じょうたい||ねんかん|

は ぁ ~!

あぁ …。

( 綱 手 ) サクラ ! つな|て|

ハァ ハァ ハァ …。

百 豪 の 影響 で ふだん 使える ➡ ひゃく|たけし||えいきょう|||つかえる

チャクラ の 量 が 極端に 少なく なって いる 。 ||りょう||きょくたんに|すくなく||

これ で は 治療 や 戦闘 に 支障 を きたす 。 |||ちりょう||せんとう||ししょう||

手術 も 前 に 出て 戦う こと も ➡ しゅじゅつ||ぜん||でて|たたかう||

許可 する こと は でき ん ぞ 。 きょか||||||

百 豪 の 術 と は 別に ➡ ひゃく|たけし||じゅつ|||べつに

チャクラ を ためて おく こと が できる ➡

小さな ダム を もう 1 つ 作る 。 ちいさな|||||つくる

2 つ の ダム の チャクラ を ➡

目的 別 に 使い分ければ ➡ もくてき|べつ||つかいわければ

手術 も 前 に 出て 戦う こと も ➡ しゅじゅつ||ぜん||でて|たたかう||

可能に なる はず )) かのうに||

あっ !

いの チョウジ ! 敵 ? ||てき

( サクラ ) 人形 !? |にんぎょう

( サヤ ) ウフフフッ ほんとに いい 子 です わ 。 ||||こ||

( サヤ ) 獲物 を 見つけて くれる なんて 。 |えもの||みつけて||

サクラ 体 の ほう は 大丈夫 ? |からだ||||だいじょうぶ

うん 休ま せて もらった から 。 |やすま|||

( サナ ) お 姉 様 さっさと 殺しちゃ い ましょう よ 。 ||あね|さま||ころしちゃ|||

( マムシ ) そんなに 焦 んな よ 。 サヤ お 嬢 が 怒る ぜ 。 ||あせ|||||じょう||いかる|

お 姉 様 だって ➡ |あね|さま|

とっとと 片づけ たい に 決まって る じゃ ない 。 |かたづけ|||きまって|||

( サナ ) ねぇ お 姉 様 。 |||あね|さま

ヘヘヘヘッ ! ならば … う お っ 。

サヤ て め え ! ひ いっ 。

サヤ … お 嬢 様 。 ||じょう|さま

私 の お 人形 が 見つけた 獲物 ➡ わたくし|||にんぎょう||みつけた|えもの

じっくり 呪って さしあげる こと に し ます わ 。 |のろって||||||

じゃ じゃあ ど いつ から やる んだ よ !

です か …。 そう ね ➡

ウフフフッ 2 人 と も とって も かわいい のです わ 。 |じん|||||||

やりがい が あり そう 。 う ~ ん デブ は いら ない 。

デブ ! て め え は 俺 の 獲物 だ ! |||||おれ||えもの|

僕 は … ぽっ ちゃ り 系 だ ! ぼく|||||けい|

言い 方 変えて も デブ は デブ だ ! いい|かた|かえて|||||

グヘヘヘッ !

こいつ … や ばい 。 チョウジ !

じゃあ 私 は 金髪 を 。 あの 子 は 私 の 。 |わたくし||きんぱつ|||こ||わたくし|

じゃあ おでこ を 。 あれ も 私 の 。 |||||わたくし|

デブ !

( チョウジ ) ぽっ ちゃ り 系 だって ~ の ! ||||けい||

部分 倍 化 の 術 ! ぶぶん|ばい|か||じゅつ

グヘヘッ 危なかった ぜ 。 |あぶなかった|

チョウジ !

あいつ … 傀儡 使い ! |かいらい|つかい

あなた は 呪わ れた 。 ||のろわ|

もう この 子 から 逃げ られ ない 。 ||こ||にげ||

《 相手 が 傀儡 使い なら 術 者 さえ やれば …》 あいて||かいらい|つかい||じゅつ|もの||

サクラ 私 の 体 を 。 |わたくし||からだ|

任せて 。 まかせて

心 転身 の …。 こころ|てんしん|

傀儡 も どき の 術 。 かいらい||||じゅつ

いの ?

いの !?

( チョウジ ) うわ ぁ ! チョウジ !

《 私 が やる しか ない … でも 》 わたくし|||||

いの ! サクラ !

仲間 を 心配 して る 場合 じゃ ねえ ぞ 。 なかま||しんぱい|||ばあい|||

あなた も 大 ピンチ な の よ 。 フフフフッ 。 ||だい|||||

超 倍 化 の 術 ! ちょう|ばい|か||じゅつ

食べちゃ う ぞ ~。 たべちゃ||

いの !

な 何 な の ? |なん||

傀儡 も どき の 術 。 かいらい||||じゅつ

術 に かけ られて わかった わ 。 じゅつ|||||

呪い と か いう の は 傀儡 の 術 なんか じゃ ない 。 まじない||||||かいらい||じゅつ|||

心 転身 の 術 に 近い もの よ 。 こころ|てんしん||じゅつ||ちかい||

ああ ~! 山中 一族 の 面目 丸つぶれ ! |さんちゅう|いちぞく||めんぼく|まるつぶれ

( サナ ) お 姉 様 助かり ました わ ! ||あね|さま|たすかり||

( マムシ ) サヤ お 嬢 あいつ ら を 叩きのめして くれ ! |||じょう||||たたきのめして|

言わ れる まで も ない 。 容赦 し ませ ん わ 。 いわ|||||ようしゃ||||

この 人形 は 私 の もの 。 |にんぎょう||わたくし||

さ ぁ お いき !

生意気な お 友達 に お 仕置 き を して お あげ ! なまいきな||ともだち|||しおき|||||

( サクラ ) い … いの こっち 来る わ よ 。 ||||くる||

( いの ) こう なったら やっぱり 術 者 を …。 ||||じゅつ|もの|

いの ?

山中 一族 が 心 転身 で 負ける わけに は いか ない の よ ! さんちゅう|いちぞく||こころ|てんしん||まける||||||

心 転身 の 術 ! こころ|てんしん||じゅつ

( いの ) チョウジ ! あら ?

ダメ じゃ ない 私 の お 人形 さん の 中 に ➡ |||わたくし|||にんぎょう|||なか|

勝手に 入って きちゃ 。 かってに|はいって|

出て って 。 でて|

チョウジ は 私 たち の 仲間 よ ! ||わたくし|||なかま|

あんた こそ 出て って ! フン …。 ||でて||

(( これ で は 手術 も 前 に 出て 戦う こと も ➡ |||しゅじゅつ||ぜん||でて|たたかう||

許可 する こと は でき ん ぞ !)) きょか||||||

くっ …。

《 サクラ : まだ だ … まだ チャクラ が …》

《 サクラ : まだ だ … まだ チャクラ が …》

《 あの 頃 の 私 は ただ いつも 2 人 に 守ら れて ➡ |ころ||わたくし||||じん||まもら|

その 後ろ姿 を 見て いた だけ 。 |うしろすがた||みて||

でも もう あの 時 と は 違う 。 |||じ|||ちがう

チャクラ さえ あれば 戦える !》 |||たたかえる

( 大 蛇 丸 ) 見事な もの ね 。 だい|へび|まる|みごとな||

順調に 仕上がって いる と いう こと かしら 。 じゅんちょうに|しあがって|||||

( サスケ ) まだ だ 。 イタチ を 倒す に は もっと 力 が いる 。 |||||たおす||||ちから||

( カブト ) 大 蛇 丸 様 。 |だい|へび|まる|さま

先ほど 例 の 試薬 が 完成 し ました 。 さきほど|れい||しやく||かんせい||

( 大 蛇 丸 ) そう 水 月 に 使う やつ ね ? だい|へび|まる||すい|つき||つかう||

実験 担当 は ? ( カブト ) 香 燐 に やら せ ます 。 じっけん|たんとう|||かおり|りん||||

2 人 は 今 東 アジト だった かしら ? じん||いま|ひがし|||

ええ すぐに 部下 に 運ば せ ます 。 ||ぶか||はこば||

俺 が 運んで やる 。 おれ||はこんで|

あら どういう 風 の 吹き 回し ? ||かぜ||ふき|まわし

フン … ただ の 暇つぶし だ 。 |||ひまつぶし|

( 香 燐 ) 珍しい こと も ある もん だ な 。 お前 が 来る なんて 。 かおり|りん|めずらしい|||||||おまえ||くる|

気 に する な 。 き|||

用 が 済んだら すぐ 帰る 。 よう||すんだら||かえる

べ べ 別に 気 に して ないし ! ||べつに|き|||

って か クスリ 届く の 遅 すぎ だ ろ 。 |||とどく||おそ|||

( 水 月 ) あ ~ あ キミ が 大 蛇 丸 の パシリ だ なんて がっかり だ よ 。 すい|つき|||||だい|へび|まる|||||||

( 水 月 ) まさか こいつ みたいに ➡ すい|つき|||

大 蛇 丸 の ペット に なり下がる 気 じゃ ない だろう ね 。 だい|へび|まる||||なりさがる|き||||

誰 が ペット だ こら ! だれ||||

うち は 実験 の 準備 に かかる 。 ||じっけん||じゅんび||

サスケ お前 も こんな やつ 相手 に する な 。 |おまえ||||あいて|||

( 水 月 ) サスケ マジ で 助けて くん ない ? すい|つき||||たすけて||

こんな 場所 もう うんざり だ 。 |ばしょ|||

それ は お前 の 力 次第 だ 。 ||おまえ||ちから|しだい|

( 水 月 ) チェッ 。 すい|つき|

おい 。 えっ 。

あ …。

やれやれ どんな えぐ い 実験 が 始まる の やら …。 ||||じっけん||はじまる||

あ ~。

おい お前 ! |おまえ

バカ ! 何 やって んだ ! ラッキ ー ! |なん||||

( 香 燐 ) 水 月 を 逃がした だ と !? かおり|りん|すい|つき||にがした||

自分 が 気 が ついた とき に は この ありさま で …。 じぶん||き||||||||

クソ ! こんな こと が バレ たら ➡

大 蛇 丸 様 に むちゃくちゃ 怒ら れる ! だい|へび|まる|さま|||いから|

すぐに 追う ぞ ! みんな を 集めて こい ! |おう||||あつめて|

はっ ! それ で 何とか なる 相手 な の か ? |||なんとか||あいて|||

サスケ お前 まだ いた の か ? |おまえ||||

実験 を 見て いく の も 悪く ない か と 思って な 。 じっけん||みて||||わるく||||おもって|

それ より どう する ? どう する って …。

ついで だ お前 に 手 を 貸して やる 。 ||おまえ||て||かして|

あっ ち だ !

1 時 の 方向 ! 感知 能力 か 。 じ||ほうこう|かんち|のうりょく|

ああ 知って る 相手 なら 離れて いて も チャクラ を 追 える 。 |しって||あいて||はなれて|||||つい|

便利だ な だ が 腑 に 落ち ない 。 べんりだ||||ふ||おち|

それほど の 力 が あれば ➡ ||ちから||

大 蛇 丸 から 逃げ られ そうな もの だ が 。 だい|へび|まる||にげ||そう な|||

なぜ って …。

(( あぁ ~! 助けて ! |たすけて

この 赤い 髪 うずしお の 生き残り に 間違い な さ そうだ 。 |あかい|かみ|||いきのこり||まちがい|||そう だ

小遣い 稼ぎ に 寄って 正解 だった な 。 こづかい|かせぎ||よって|せいかい||

離して ! 離して よ ! はなして|はなして|

往生 際 の 悪い ガキ だ ぜ 。 おうじょう|さい||わるい|||

お前 ら 珍しい 力 を 持って る ん だって な 。 おまえ||めずらしい|ちから||もって||||

そういう 忍 は 地下 で 高く 売れる んだ よ 。 |おし||ちか||たかく|うれる||

ヘヘヘ …。

( 大 蛇 丸 ) 故郷 を なくした 忍 って いう の は ➡ だい|へび|まる|こきょう|||おし||||

哀れな もの ね 。 どこ か の 里 に 身 を よせた ところ で ➡ あわれな||||||さと||み||||

しょせん 異端 者 扱い 。 |いたん|もの|あつかい

おまけに 特殊 体質 と も なれば どこ へ 行って も 狙わ れる 。 |とくしゅ|たいしつ||||||おこなって||ねらわ|

生きて る 限り ずっと 。 いきて||かぎり|

まあ そういう 私 も 狙う 側 な んだ けど フフフ …。 ||わたくし||ねらう|がわ||||

でも ね どうせ なら 自分 で 決め なさい 。 ||||じぶん||きめ|

私 の もと に 来れば もう 誰 も あなた に 手 は 出せ ない わ )) わたくし||||くれば||だれ||||て||だせ||

どうせ 従う なら 力 の ある やつ が いい 。 |したがう||ちから|||||

つまり 大 蛇 丸 より 俺 が 強ければ ➡ |だい|へび|まる||おれ||つよければ

乗りかえる 気 は ある って こと か 。 のりかえる|き|||||

( 香 燐 ) チッ ! 川 か やっかいだ な 。 かおり|りん||かわ|||

気 を つけろ よ サスケ 。 き||||

姿 は ない が やつ は ここ に いる 。 すがた||||||||

ああ 。

やっぱり 騙し 討ち に は やられ ない か 。 |だまし|うち|||||

でも キミ まで 追いかけて 来る と は ね 。 |||おいかけて|くる|||

サスケ は 大 蛇 丸 様 の もと に いる んだ 。 ||だい|へび|まる|さま|||||

当然だ ろ 。 キミ は 黙って よ 。 とうぜんだ||||だまって|

ねえ サスケ どうせ なら ➡

あの 女 じゃ なくて 僕 に つか ない ? |おんな|||ぼく|||

は あ !? 何 言って んだ よ お前 ! ||なん|いって|||おまえ

キミ と やり合う 理由 は ない んだ しさ 。 ||やりあう|りゆう||||し さ

無視 す んな ! むし||

その 答え なら もう 伝えた はずだ 。 |こたえ|||つたえた|

そう いえば 僕 の 力 次第 って 言って た っけ ? ||ぼく||ちから|しだい||いって||

水 分身 ! すい|ぶんしん

♪♪~

そい つ に 物理 攻撃 は 効か ない ! 雷 遁 を ! |||ぶつり|こうげき||きか||かみなり|とん|

印 なんか 結ば せ ない よっ ! いん||むすば|||

( 香 燐 ) サスケ ! かおり|りん|

ごめん ね サスケ 君 。 |||きみ

なん ちゃ って 。 へえ ~ いい 刀 だ ね 。 |||||かたな||

さ ~ て 次 は キミ の 番 だ よ 。 ||つぎ||||ばん||

おとなしく 一緒に 戻れ 。 |いっしょに|もどれ

じゃ ない と 後悔 する こと に なる 。 |||こうかい||||

何 それ 。 脅し の つもり ? なん||おどし||

♪♪~

なんだ よ 今 の …。 ||いま|

さすが に お前 に も 効いた だ ろ …。 ||おまえ|||きいた||

《 この 鎖 は チャクラ の 塊 だって 縛 れる って ➡ |くさり||||かたまり||しば||

大 蛇 丸 様 は 言って た けど …。 だい|へび|まる|さま||いって||

まだ 自在に 使う とこ まで は …》 |じざいに|つかう|||

もう いい 。 香 燐 それ を しまえ 。 ||かおり|りん|||

あれ ? サスケ …。

しまう んだ 。

♪♪~

《 この 2 人 いずれ は 俺 の 仲間 に する 。 |じん|||おれ||なかま||

それ だけ の 力 を 持って いる 》 |||ちから||もって|

( 足音 ) あしおと

《 い の の 心 転身 が 負けた !?》 |||こころ|てんしん||まけた

《 まだ … チャクラ が !》

皆さん こんばん は 。 前川 清 です 。 みなさん|||まえかわ|きよし|

今 私 たち は 東京 の 有楽 町 に 来て おり ます 。 いま|わたくし|||とうきょう||ゆうらく|まち||きて||

夜 に なり ます と この 有楽 町 家路 に 急ぐ 方 ➡ よ||||||ゆうらく|まち|いえじ||いそぐ|かた

あるいは 一 杯 飲み に 行く 方 いらっしゃい ます よ ね 。 |ひと|さかずき|のみ||いく|かた||||

いろんな 思い の 方 が たくさん いらっしゃる んでしょう ね 。 |おもい||かた|||||

今回 の 「 モクハチ 」 は 有楽 町 に あり ます ➡ こんかい||||ゆうらく|まち|||

東京 国際 フォ ー ラム より 2 時間 スペシャル を お 送り いたし ます 。 とうきょう|こくさい|||||じかん||||おくり||