×

We gebruiken cookies om LingQ beter te maken. Als u de website bezoekt, gaat u akkoord met onze cookiebeleid.


image

ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン5 - 092 - 遭遇

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 092 - 遭遇

♪♪~

( 鼻歌 )

♪♪~

( カブト ) それ は 蒲 の 穂 だ よ 。

( 幽鬼 丸 ) え ? ( カブト ) 穂先 を つまんで ごらん 。

わ っ !

へ ぇ ~。

フン …。

♪♪~

ここ が 例の 湖 だ 。

( 鼻歌 )

ホント だ 。 湖 の 水 って しょっぱく ない んだ 。

海 と は 違う んだ 。

でも ボク 海 だって 知ら ない けど ね 。

♪♪~

今 …! ん ?

フフフ 。

さて この あたり で いい かな 。

フフッ 。

フフフ ! 何 が おかし い ん だい ?

フフッ 何 か おもしろい こと が 始まる 気 が して 。

あぁ おもしろい こと を する んだ 。

これ を つけて もらえる かな ?

これ は キミ の 能力 を 引き出す …。

いや おもしろい こと が 起きる 特別な 薬 だ よ 。

う っ ! う ぅ …。

う ぅ … う ぁ ~!

♪♪~

《 来る …》

あ … う ぅ …。

《 限界 か …》

《 確かに いる この 湖 に 。

そして この 子 は … この 子 は 使え ます よ ➡

大 蛇 丸 様 》

( パックン ) な んじゃ ? カカシ 。

( カカシ ) これ を 里 に 。

五 代 目 に 届け 分析 する よう 頼んで くれ 。

ん !? 何 じゃ これ は 。

( カカシ ) 大 蛇 丸 の 仲間 と 思わ れる 敵 の 術 に やられた ➡

シノ の 寄 壊 蟲 だ 。

大 蛇 丸 じゃ と ?

( カカシ ) 足跡 から する と 他 に も 敵 が 5~6 人 ➡

オレ たち は コイツ ら を 追跡 し なければ なら ない 。

( カカシ ) 大至急 で 頼む よ 。

任せろ 。 ( カカシ ) 頼んだ よ 。

( カカシ ) よし オレ たち は 敵 を 追う 。

この 方角 の 延長 線上 を 範囲 を 広げて 捜す よ 。

わずかな 痕跡 も 見逃す な 。

( ヒナタ ) はい 。 ( 赤 丸 ) ワン ! ( キバ ) おう !

( リンジ ) あなた の 留守 は この リンジ が ➡

しっかり 仕切って おき ます よ ご 心配 なく 。

( 紅 蓮 ) 任せた よ 。

( キギリ ) フンッ 結局 は オレ たち を ➡

信用 でき ない だけ じゃ ない す か 。

( キギリ ) 大 蛇 丸 の アジト を 知ら れ たく ない から ➡

オレ たち を こんな ところ に 押し込めて 。

( リンジ ) あの 人 は それ だけ 慎重な 方 な んだ よ 。

だからこそ 仕えて 間違い は 起き ねえ 。

逆に 信用 できる って もんだ 。

( キギリ ) 殺さ れた 連中 は 大 蛇 丸 に 会う の が イヤ で ➡

逃げよう と した んです ぜ 。

ホント に 信用 できる ん す か ?

( ガマ 力 ) ワンツ ー ワンツ ー !

( ナルト ) ワンツ ー ワンツ ー 。

( 自 来 也 ) フフン ! やっ とる な ナルト 。

ガマ 力 さん の 厳し さ が お前 を 鋼 の ように 鍛え ➡

成長 さ せ やがて は …。 ≪( 女 たち ) キャ ~ 気持 いい スゴイ !

やがて は 強靭な 肉体 を 作り上げ ➡

この世 の あらゆる 誘惑 を はねつけ … ムフフフ !

あらゆる 誘惑 を はねつけ られ ない ~!

( ガマ 力 ) もう ! どうして こんな 簡単な こと も でき ない の よ !

そんな の 知る か ! ガマ 力 さん の 教え 方 が ➡

わりいん じゃ ねえ の か !?

あら 逆 ギレ ? 自分 の ヘタレ を 棚 に 上げ ?

フン ! もう ヤダ ! ガマン で きね って ば よ !

コラッ ! お 待ち なさい ! 愛 の ムチ !

うわ っ !

クソ ~ ッ ! いきなり 後ろ から 卑怯 じゃ ねえ かよ !

あら っ 痛い ! もう ムリ だ ! もう ムリ だ !

やめ なさい 。 やめ なさい って !

(2 人 ) うわ ぁ ~!

( 女の子 ) キャ ~ ッ ! ( 女の子 ) なに ?

( 女の子 ) な に これ ?

( 女の子 ) お 湯 が なくなっちゃ った 。

( 女の子 ) 行き ましょう 。

の ぉ ~!

なに が 修業 だって ば よ !

ベロベロ なめ まわし や が って ! これ は 愛 の ムチ !

なに が 愛 の ムチ だ 。 もう コンビ 解消 だ !

こっち こそ ごめん だ わ !

いい加減に せんか 2 人 と も !

(2 人 ) へ っ ?

( 自 来 也 ) った く の ぉ 。

ナルト だけ なら まだしも ガマ 力 さん が ついて い ながら …。

いえ ねぇ ジラ ちゃん の 言い たい こと は とても わかる の よ 。

わかる んだ けど …。

風 遁 と 水 遁 の コラボ 忍術 に は ガマ と の コンビネ ー ション が 最も 重要だ 。

( ガマ 力 ) だ から こそ なおさら 体 の 相性 で 決め ない と 私 … ムリ 。

ああ ! 相性 が 合わ ねえ んだ から ➡

他 に 相性 が よ さ そうな ヤツ を 捜した ほう が 断然 早 えっ てば よ 。

フン ! それ は 一理 ある かも しれ ん の ぉ 。

だからといって お前 その 手 じゃ 口 寄せ など で きんじ ゃろ 。

ヘッ オレ の 回復 の 速 さ を 忘れた わけじゃ ねえ よ な エロ 仙人 。

口 寄せ の 術 !

えっ !? ああ ~ っ !

( ガマ 吉 ) 久しぶりじゃ の ぉ 。

( ガマ 竜 ) ナルト 君 こんにちは です 。

あれ ? ガマ 吉 と 竜 …。 ああ っ !?

ほ ぉ ~ で かく なった の ぉ 。

ハハッ お前たち も 知ら ない 間 に 大きく なった んだ なぁ 。

当たり前じゃ あ 。

いっぱい いっぱい おやつ 食べた から です 。

それ より なん の ため に 呼び出した ん なら ?

おう そうだった 。

オレ と お前たち と で 体 の 相性 を 磨く んだ !

あん !? それ って おいしい の ?

♪♪~

《 大 蛇 丸 様 》

《 アイツ は …》

( 足音 )

(( ハァ ハァ …。

ハァ ハァ …。

♪♪~

遅かった ね 。

大 蛇 丸 様 は 幻 幽丸 を 選んだ 。

そして 今 の が うち は サスケ …➡

大 蛇 丸 様 の 次の 器 …。

♪♪~

( 大 蛇 丸 ) サスケ 君 これ まで の 修業 の 成果 …➡

見せて もらう わ よ 。

( サスケ ) お前 が 相手 を する の か ?

まさか …。

しびれる わ ね …。

千 人 を 前 に 顔色 一 つ 変え ない その 表情 。

≪ あの 男 … どれほど の 器 か …≫

( 大 蛇 丸 ) 始め なさい 。

( 忍者 たち ) う お ~!

ぐ わ ~!

ぐ っ ! うわ っ !

サスケ 君 … やはり あなた は …。

何 な の … アイツ は …➡

あの 圧倒 的な …。

じゃあ よ そういう こと なら ビシビシ 鍛えちゃ る けん の 。

あぁ 頼む ぜ ! フッ …。

よっ しゃ ! ミュ ー ジックスタ ー ト !

♪♪「 かえる の うた が 」

♪♪「 きこえて くる よ 」 ♪♪「 かえる の うた が 」

あっ ? エッ ? これ は 何 が 始まった んだ ?

♪♪「 あれ !? うま そな ハエ が 飛んで いる ~」

♪♪( ガマ 吉 / ガマ 竜 )「 ブンブンブンブン ブ ー ン ブ ー ン 」

いただき ま ~。

何 しち ょる ナルト 。

ガマ 竜 と 心 を 通わせる んじゃ ついてこい !

何 だ よ ! これ の どこ が 修業 なん だって ば よ !

フ ー … わか っと らん の ぉ ナルト は …。

これ で 全部 か ?

全員 に とどめ は さして ない わ ね 。

まだまだ 甘い 。

殺し たい ヤツ は 他 に いる 。

非情に なら なければ イタチ に は 勝て ない わ よ 。

アイツ の 前 で は 非情に なる さ 。

否 が 応 でも な …。

≪ 返り血 を 1 滴 も …。

この 子 を 見て る と …➡

天才 と 呼ば れて いた 自分 が 惨めに 思えて くる わ ね …≫

≪ あと 少し …➡

ほんの 少し で 私 の もの …≫

♪♪~

( 大 蛇 丸 ) 久しぶり ね 。

紅 蓮 よく 来た わ 。

( 大 蛇 丸 ) そう よ 彼 が 次の 私 の 器 。

あなた まだ あきらめて い ない の ね 。

私 の 器 に なる こと 。

あなた の 能力 … 魅力 的 よ ね 。

初めて 会った とき は 驚いた わ 。

大 蛇 丸 様 …。

《 違う …》

♪♪~

(( あなた の 力 興味 が ある わ 。

一緒に いらっしゃい ))

♪♪~

≪ 紅 蓮 : あの とき その 力 に 魅入 られた の は ➡

私 の ほう だ 。

大 蛇 丸 様 の 力 そのもの に なり たい と 私 は 願った ≫

あなた を 呼んだ の は 他 で も ない 。

私 の ため に 働いて もらえる かしら ?

もちろん です 。 私 は その ため に ➡

大 蛇 丸 様 に お 仕え して いる のです から 。

この 仕事 は ね どうしても あなた に やって もらい たい の よ 。

いいえ あなた に しか でき ない 仕事 よ 。

私 に しか ?

( 大 蛇 丸 ) そう したら もう 一 度 考えて みて も いい わ よ 。

私 の 器 に いちばん ふさわしい の は 誰 か …。

♪♪~

ハァ … ハァ … ハァ …。

《 かなり 疲労 が 激しい 。

少し 休んで いく か 》

( 女 たち ) キャハハハ !

あ ~ あ …。

クソッ … あんな メチャクチャ な 動き に どう やって 合わせりゃ いい んだ よ 。

や っぱ ガマ たち と 心 を 通い 合わせ ん の は ➡

ムチャ が あん の かな …。

( 幽鬼 丸 ) 心 って 通い 合う の ?

だ … 誰 だって ば よ !

お前 どこ から …。

( 幽鬼 丸 ) 心 が 通う って どういう こと ?

え !? そりゃ あ ➡

こっち の 気持 が 相手 に 伝わって 相手 の 気持 が こっち に も …。

そんな こと って ある んだ ね 。 そりゃ ある ぞ 。

いや … 一生懸命 思って れば いつか いつか 伝わる んだ 。

そ したら サスケ だって …。

思って る ヤツ が いる ところ が 帰って くる 場所 な んだ !

ま ぁ … 何 言って ん の か わかん ねえ よ な 。

いきなり こんな 話さ れて も よ 。

じゃあ 誰 か が ボク の こと を 思って くれたら ➡

そこ が ボク の 帰る 場所 に なる んだ ね 。

あぁ ! そこ が お前 の 帰る 場所 だ 。

フフフフ … いい こと 聞いた 。

そう だ ろ そうだ ろ 。

フフフフ … フフフフ …。

あ … そう いえば お前 名前 は …?

あれ !? … ん ?

アイツ どこ 消えた んだ ?

カカシ 先生 こんな 所 で のんびり して て 大丈夫な の か よ 。

( シノ ) 捜索 は オレ の 蟲 たち に 任せ 今 は 体 を 休めて おく こと だ 。

そう だ よ キバ 君 。

( カカシ ) あぁ 。 敵 の 正体 も つかめて い ない 今 ➡

闇 雲 に 動く の は 危険だ 。

それ に あの 結晶 の 術 …➡

パックン が 戻る まで は 慎重に 動いた ほう が いい 。

( 綱 手 ) 入れ ! ( ノック )

( シズネ ) 綱 手 様 … カカシ さん より 伝令 です 。

ハァ ハァ ハァ …。

パックン じゃ ない か 。

ハァ ハァ … カカシ から の 伝言 の 前 に まずは 水 くれ 。

あ ~ いい 湯 じゃ !

あれ !? ガマ 吉 その 体 どうした ん だって ば よ ?

何 言 っと る んじゃ !

あんな 大きな 体 じゃ 公衆 浴場 で は 迷惑じゃ けん ➡

忍術 で 小さく な っと る んじゃ 。

ふ ~ ん … おもしろい 術 使える んだ なぁ 。

にいちゃん や っぱ 温泉 は いいね ~。

修業 の 疲れ が ぶ っ 飛ぶ よ 。

何 が 修業 だ ! お前 は ハエ を 追っかけて た だけ じゃ ねえ か !

な ~ に 言 っと る んじゃ ! あれ が ワシ ら の コンビ 修業 の 基本 じゃ わ い 。

修業 って あんな メチャクチャ な フリ 真似 できる わけ ねえ だろう が 。

誰 が 真似 せ え と 言った ? この 修業 は なぁ ➡

ガマ 竜 の 心 を 読み それ に 合わせる 修業 よ 。

えっ ? ガマ 竜 の …?

あ ~ いい 湯 だ ねぇ 。

( ガマ 吉 ) タイミング や 合わせる こと など どう で も いい 。

いかに 相手 の 心 を 読み それ に 応えて やれる か が コンビ の 神髄 じゃ 。

そう やって 初めて 心 が 通い 合う って もんじゃ 。

相手 の 心 … 気持 …。

そう か … そうだ よ な 。

もう 一 度 … もう 一 度 やら せて くれ って ば よ !

今度 こそ コラボ 忍術 の 修業 もの に して みせる !

わ ~ い ! 修業 修業 !

えっ !? えい っ ! イタッ !

≪( 女の子 ) キャ ー ッ ! また お 湯 が なくなった じゃ ない 。

こら ガマ 竜 しっかり せ ぇ ! ( ガマ 竜 ) お腹 痛い …。

の ぉ ~! たくさんの 女子 の 黄色い 声 !

今 全員 上がって った って ば よ 。

の ぉ ~ っ !!

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 092 - 遭遇 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|そうぐう Naruto Shippuden - Staffel 5 - 092 - Begegnung NARUTO Shippuden-Season 5-092-Encounter Naruto Shippuden - Saison 5 - 092 - Rencontre Naruto Shippuden - Säsong 5 - 092 - Möte

♪♪~ ♪♪ ~

( 鼻歌 ) はなうた (Nose song)

♪♪~ ♪♪ ~

( カブト ) それ は 蒲 の 穂 だ よ 。 |||がま||ほ|| (Kabuto) It's the ear of a bulrush.

( 幽鬼 丸 ) え ? ( カブト ) 穂先 を つまんで ごらん 。 ゆうき|まる|||ほさき|||

わ っ ! Wow!

へ ぇ ~。

フン …。

♪♪~

ここ が 例の 湖 だ 。 ||れいの|こ|

( 鼻歌 ) はなうた

ホント だ 。 湖 の 水 って しょっぱく ない んだ 。 ||こ||すい|||| Really. The water in the lake is not salty.

海 と は 違う んだ 。 うみ|||ちがう| It's different from the sea.

でも ボク 海 だって 知ら ない けど ね 。 ||うみ||しら|||

♪♪~

今 …! ん ? いま|

フフフ 。

さて この あたり で いい かな 。

フフッ 。

フフフ ! 何 が おかし い ん だい ? |なん|||||

フフッ 何 か おもしろい こと が 始まる 気 が して 。 |なん|||||はじまる|き||

あぁ おもしろい こと を する んだ 。

これ を つけて もらえる かな ?

これ は キミ の 能力 を 引き出す …。 ||||のうりょく||ひきだす

いや おもしろい こと が 起きる 特別な 薬 だ よ 。 ||||おきる|とくべつな|くすり||

う っ ! う ぅ …。

う ぅ … う ぁ ~!

♪♪~

《 来る …》 くる

あ … う ぅ …。

《 限界 か …》 げんかい|

《 確かに いる この 湖 に 。 たしかに|||こ|

そして この 子 は … この 子 は 使え ます よ ➡ ||こ|||こ||つかえ||

大 蛇 丸 様 》 だい|へび|まる|さま

( パックン ) な んじゃ ? カカシ 。

( カカシ ) これ を 里 に 。 |||さと|

五 代 目 に 届け 分析 する よう 頼んで くれ 。 いつ|だい|め||とどけ|ぶんせき|||たのんで|

ん !? 何 じゃ これ は 。 |なん|||

( カカシ ) 大 蛇 丸 の 仲間 と 思わ れる 敵 の 術 に やられた ➡ |だい|へび|まる||なかま||おもわ||てき||じゅつ||

シノ の 寄 壊 蟲 だ 。 ||よ|こわ|むし|

大 蛇 丸 じゃ と ? だい|へび|まる||

( カカシ ) 足跡 から する と 他 に も 敵 が 5~6 人 ➡ |あしあと||||た|||てき||じん

オレ たち は コイツ ら を 追跡 し なければ なら ない 。 ||||||ついせき||||

( カカシ ) 大至急 で 頼む よ 。 |だいしきゅう||たのむ|

任せろ 。 ( カカシ ) 頼んだ よ 。 まかせろ||たのんだ|

( カカシ ) よし オレ たち は 敵 を 追う 。 |||||てき||おう

この 方角 の 延長 線上 を 範囲 を 広げて 捜す よ 。 |ほうがく||えんちょう|せんじょう||はんい||ひろげて|さがす|

わずかな 痕跡 も 見逃す な 。 |こんせき||みのがす|

( ヒナタ ) はい 。 ( 赤 丸 ) ワン ! ( キバ ) おう ! ||あか|まる|||

( リンジ ) あなた の 留守 は この リンジ が ➡ |||るす||||

しっかり 仕切って おき ます よ ご 心配 なく 。 |しきって|||||しんぱい|

( 紅 蓮 ) 任せた よ 。 くれない|はす|まかせた|

( キギリ ) フンッ 結局 は オレ たち を ➡ ||けっきょく||||

信用 でき ない だけ じゃ ない す か 。 しんよう|||||||

( キギリ ) 大 蛇 丸 の アジト を 知ら れ たく ない から ➡ |だい|へび|まる||||しら||||

オレ たち を こんな ところ に 押し込めて 。 ||||||おしこめて

( リンジ ) あの 人 は それ だけ 慎重な 方 な んだ よ 。 ||じん||||しんちょうな|かた|||

だからこそ 仕えて 間違い は 起き ねえ 。 |つかえて|まちがい||おき|

逆に 信用 できる って もんだ 。 ぎゃくに|しんよう|||

( キギリ ) 殺さ れた 連中 は 大 蛇 丸 に 会う の が イヤ で ➡ |ころさ||れんちゅう||だい|へび|まる||あう||||

逃げよう と した んです ぜ 。 にげよう||||

ホント に 信用 できる ん す か ? ||しんよう||||

( ガマ 力 ) ワンツ ー ワンツ ー ! |ちから||||

( ナルト ) ワンツ ー ワンツ ー 。

( 自 来 也 ) フフン ! やっ とる な ナルト 。 じ|らい|や|||||

ガマ 力 さん の 厳し さ が お前 を 鋼 の ように 鍛え ➡ |ちから|||きびし|||おまえ||はがね|||きたえ

成長 さ せ やがて は …。 ≪( 女 たち ) キャ ~ 気持 いい スゴイ ! せいちょう|||||おんな|||きもち||

やがて は 強靭な 肉体 を 作り上げ ➡ ||きょうじんな|にくたい||つくりあげ

この世 の あらゆる 誘惑 を はねつけ … ムフフフ ! このよ|||ゆうわく|||

あらゆる 誘惑 を はねつけ られ ない ~! |ゆうわく||||

( ガマ 力 ) もう ! どうして こんな 簡単な こと も でき ない の よ ! |ちから||||かんたんな||||||

そんな の 知る か ! ガマ 力 さん の 教え 方 が ➡ ||しる|||ちから|||おしえ|かた|

わりいん じゃ ねえ の か !?

あら 逆 ギレ ? 自分 の ヘタレ を 棚 に 上げ ? |ぎゃく||じぶん||||たな||あげ

フン ! もう ヤダ ! ガマン で きね って ば よ !

コラッ ! お 待ち なさい ! 愛 の ムチ ! ||まち||あい||

うわ っ !

クソ ~ ッ ! いきなり 後ろ から 卑怯 じゃ ねえ かよ ! |||うしろ||ひきょう|||

あら っ 痛い ! もう ムリ だ ! もう ムリ だ ! ||いたい||||||

やめ なさい 。 やめ なさい って !

(2 人 ) うわ ぁ ~! じん||

( 女の子 ) キャ ~ ッ ! ( 女の子 ) なに ? おんなのこ|||おんなのこ|

( 女の子 ) な に これ ? おんなのこ|||

( 女の子 ) お 湯 が なくなっちゃ った 。 おんなのこ||ゆ|||

( 女の子 ) 行き ましょう 。 おんなのこ|いき|

の ぉ ~!

なに が 修業 だって ば よ ! ||しゅぎょう|||

ベロベロ なめ まわし や が って ! これ は 愛 の ムチ ! |な め|||||||あい||

なに が 愛 の ムチ だ 。 もう コンビ 解消 だ ! ||あい||||||かいしょう|

こっち こそ ごめん だ わ !

いい加減に せんか 2 人 と も ! いいかげんに||じん||

(2 人 ) へ っ ? じん||

( 自 来 也 ) った く の ぉ 。 じ|らい|や||||

ナルト だけ なら まだしも ガマ 力 さん が ついて い ながら …。 |||||ちから|||||

いえ ねぇ ジラ ちゃん の 言い たい こと は とても わかる の よ 。 |||||いい|||||||

わかる んだ けど …。

風 遁 と 水 遁 の コラボ 忍術 に は ガマ と の コンビネ ー ション が 最も 重要だ 。 かぜ|とん||すい|とん|||にんじゅつ||||||||||もっとも|じゅうようだ

( ガマ 力 ) だ から こそ なおさら 体 の 相性 で 決め ない と 私 … ムリ 。 |ちから|||||からだ||あいしょう||きめ|||わたくし|

ああ ! 相性 が 合わ ねえ んだ から ➡ |あいしょう||あわ|||

他 に 相性 が よ さ そうな ヤツ を 捜した ほう が 断然 早 えっ てば よ 。 た||あいしょう||||そう な|||さがした|||だんぜん|はや|||

フン ! それ は 一理 ある かも しれ ん の ぉ 。 |||いちり||||||

だからといって お前 その 手 じゃ 口 寄せ など で きんじ ゃろ 。 |おまえ||て||くち|よせ||||

ヘッ オレ の 回復 の 速 さ を 忘れた わけじゃ ねえ よ な エロ 仙人 。 |||かいふく||はや|||わすれた||||||せんにん

口 寄せ の 術 ! くち|よせ||じゅつ

えっ !? ああ ~ っ !

( ガマ 吉 ) 久しぶりじゃ の ぉ 。 |きち|ひさしぶりじゃ||

( ガマ 竜 ) ナルト 君 こんにちは です 。 |りゅう||きみ||

あれ ? ガマ 吉 と 竜 …。 ああ っ !? ||きち||りゅう||

ほ ぉ ~ で かく なった の ぉ 。

ハハッ お前たち も 知ら ない 間 に 大きく なった んだ なぁ 。 |おまえたち||しら||あいだ||おおきく|||

当たり前じゃ あ 。 あたりまえじゃ|

いっぱい いっぱい おやつ 食べた から です 。 |||たべた||

それ より なん の ため に 呼び出した ん なら ? ||||||よびだした||

おう そうだった 。 |そう だった

オレ と お前たち と で 体 の 相性 を 磨く んだ ! ||おまえたち|||からだ||あいしょう||みがく|

あん !? それ って おいしい の ?

♪♪~

《 大 蛇 丸 様 》 だい|へび|まる|さま

《 アイツ は …》

( 足音 ) あしおと

(( ハァ ハァ …。

ハァ ハァ …。

♪♪~

遅かった ね 。 おそかった|

大 蛇 丸 様 は 幻 幽丸 を 選んだ 。 だい|へび|まる|さま||まぼろし|ゆうまる||えらんだ

そして 今 の が うち は サスケ …➡ |いま|||||

大 蛇 丸 様 の 次の 器 …。 だい|へび|まる|さま||つぎの|うつわ

♪♪~

( 大 蛇 丸 ) サスケ 君 これ まで の 修業 の 成果 …➡ だい|へび|まる||きみ||||しゅぎょう||せいか

見せて もらう わ よ 。 みせて|||

( サスケ ) お前 が 相手 を する の か ? |おまえ||あいて||||

まさか …。

しびれる わ ね …。

千 人 を 前 に 顔色 一 つ 変え ない その 表情 。 せん|じん||ぜん||かおいろ|ひと||かえ|||ひょうじょう

≪ あの 男 … どれほど の 器 か …≫ |おとこ|||うつわ|

( 大 蛇 丸 ) 始め なさい 。 だい|へび|まる|はじめ|

( 忍者 たち ) う お ~! にんじゃ|||

ぐ わ ~!

ぐ っ ! うわ っ !

サスケ 君 … やはり あなた は …。 |きみ|||

何 な の … アイツ は …➡ なん||||

あの 圧倒 的な …。 |あっとう|てきな

じゃあ よ そういう こと なら ビシビシ 鍛えちゃ る けん の 。 ||||||きたえちゃ|||

あぁ 頼む ぜ ! フッ …。 |たのむ||

よっ しゃ ! ミュ ー ジックスタ ー ト !

♪♪「 かえる の うた が 」

♪♪「 きこえて くる よ 」 ♪♪「 かえる の うた が 」

あっ ? エッ ? これ は 何 が 始まった んだ ? ||||なん||はじまった|

♪♪「 あれ !? うま そな ハエ が 飛んで いる ~」 |||||とんで|

♪♪( ガマ 吉 / ガマ 竜 )「 ブンブンブンブン ブ ー ン ブ ー ン 」 |きち||りゅう|||||||

いただき ま ~。

何 しち ょる ナルト 。 なん|||

ガマ 竜 と 心 を 通わせる んじゃ ついてこい ! |りゅう||こころ||かよわせる||

何 だ よ ! これ の どこ が 修業 なん だって ば よ ! なん|||||||しゅぎょう||||

フ ー … わか っと らん の ぉ ナルト は …。

これ で 全部 か ? ||ぜんぶ|

全員 に とどめ は さして ない わ ね 。 ぜんいん|||||||

まだまだ 甘い 。 |あまい

殺し たい ヤツ は 他 に いる 。 ころし||||た||

非情に なら なければ イタチ に は 勝て ない わ よ 。 ひじょうに||||||かて|||

アイツ の 前 で は 非情に なる さ 。 ||ぜん|||ひじょうに||

否 が 応 でも な …。 いな||おう||

≪ 返り血 を 1 滴 も …。 かえりち||しずく|

この 子 を 見て る と …➡ |こ||みて||

天才 と 呼ば れて いた 自分 が 惨めに 思えて くる わ ね …≫ てんさい||よば|||じぶん||みじめに|おもえて|||

≪ あと 少し …➡ |すこし

ほんの 少し で 私 の もの …≫ |すこし||わたくし||

♪♪~

( 大 蛇 丸 ) 久しぶり ね 。 だい|へび|まる|ひさしぶり|

紅 蓮 よく 来た わ 。 くれない|はす||きた|

( 大 蛇 丸 ) そう よ 彼 が 次の 私 の 器 。 だい|へび|まる|||かれ||つぎの|わたくし||うつわ

あなた まだ あきらめて い ない の ね 。

私 の 器 に なる こと 。 わたくし||うつわ|||

あなた の 能力 … 魅力 的 よ ね 。 ||のうりょく|みりょく|てき||

初めて 会った とき は 驚いた わ 。 はじめて|あった|||おどろいた|

大 蛇 丸 様 …。 だい|へび|まる|さま

《 違う …》 ちがう

♪♪~

(( あなた の 力 興味 が ある わ 。 ||ちから|きょうみ|||

一緒に いらっしゃい )) いっしょに|

♪♪~

≪ 紅 蓮 : あの とき その 力 に 魅入 られた の は ➡ くれない|はす||||ちから||みにゅう|||

私 の ほう だ 。 わたくし|||

大 蛇 丸 様 の 力 そのもの に なり たい と 私 は 願った ≫ だい|へび|まる|さま||ちから|その もの|||||わたくし||ねがった

あなた を 呼んだ の は 他 で も ない 。 ||よんだ|||た|||

私 の ため に 働いて もらえる かしら ? わたくし||||はたらいて||

もちろん です 。 私 は その ため に ➡ ||わたくし||||

大 蛇 丸 様 に お 仕え して いる のです から 。 だい|へび|まる|さま|||つかえ||||

この 仕事 は ね どうしても あなた に やって もらい たい の よ 。 |しごと||||||||||

いいえ あなた に しか でき ない 仕事 よ 。 ||||||しごと|

私 に しか ? わたくし||

( 大 蛇 丸 ) そう したら もう 一 度 考えて みて も いい わ よ 。 だい|へび|まる||||ひと|たび|かんがえて|||||

私 の 器 に いちばん ふさわしい の は 誰 か …。 わたくし||うつわ||||||だれ|

♪♪~

ハァ … ハァ … ハァ …。

《 かなり 疲労 が 激しい 。 |ひろう||はげしい

少し 休んで いく か 》 すこし|やすんで||

( 女 たち ) キャハハハ ! おんな||

あ ~ あ …。

クソッ … あんな メチャクチャ な 動き に どう やって 合わせりゃ いい んだ よ 。 ||||うごき||||あわせりゃ|||

や っぱ ガマ たち と 心 を 通い 合わせ ん の は ➡ |||||こころ||かよい|あわせ|||

ムチャ が あん の かな …。

( 幽鬼 丸 ) 心 って 通い 合う の ? ゆうき|まる|こころ||かよい|あう|

だ … 誰 だって ば よ ! |だれ|||

お前 どこ から …。 おまえ||

( 幽鬼 丸 ) 心 が 通う って どういう こと ? ゆうき|まる|こころ||かよう|||

え !? そりゃ あ ➡

こっち の 気持 が 相手 に 伝わって 相手 の 気持 が こっち に も …。 ||きもち||あいて||つたわって|あいて||きもち||||

そんな こと って ある んだ ね 。 そりゃ ある ぞ 。

いや … 一生懸命 思って れば いつか いつか 伝わる んだ 。 |いっしょうけんめい|おもって||||つたわる|

そ したら サスケ だって …。

思って る ヤツ が いる ところ が 帰って くる 場所 な んだ ! おもって|||||||かえって||ばしょ||

ま ぁ … 何 言って ん の か わかん ねえ よ な 。 ||なん|いって|||||||

いきなり こんな 話さ れて も よ 。 ||はなさ|||

じゃあ 誰 か が ボク の こと を 思って くれたら ➡ |だれ|||||||おもって|

そこ が ボク の 帰る 場所 に なる んだ ね 。 ||||かえる|ばしょ||||

あぁ ! そこ が お前 の 帰る 場所 だ 。 |||おまえ||かえる|ばしょ|

フフフフ … いい こと 聞いた 。 |||きいた

そう だ ろ そうだ ろ 。 |||そう だ|

フフフフ … フフフフ …。

あ … そう いえば お前 名前 は …? |||おまえ|なまえ|

あれ !? … ん ?

アイツ どこ 消えた んだ ? ||きえた|

カカシ 先生 こんな 所 で のんびり して て 大丈夫な の か よ 。 |せんせい||しょ|||||だいじょうぶな|||

( シノ ) 捜索 は オレ の 蟲 たち に 任せ 今 は 体 を 休めて おく こと だ 。 |そうさく||||むし|||まかせ|いま||からだ||やすめて|||

そう だ よ キバ 君 。 ||||きみ

( カカシ ) あぁ 。 敵 の 正体 も つかめて い ない 今 ➡ ||てき||しょうたい|||||いま

闇 雲 に 動く の は 危険だ 。 やみ|くも||うごく|||きけんだ

それ に あの 結晶 の 術 …➡ |||けっしょう||じゅつ

パックン が 戻る まで は 慎重に 動いた ほう が いい 。 ||もどる|||しんちょうに|うごいた|||

( 綱 手 ) 入れ ! ( ノック ) つな|て|いれ|

( シズネ ) 綱 手 様 … カカシ さん より 伝令 です 。 |つな|て|さま||||でんれい|

ハァ ハァ ハァ …。

パックン じゃ ない か 。

ハァ ハァ … カカシ から の 伝言 の 前 に まずは 水 くれ 。 |||||でんごん||ぜん|||すい|

あ ~ いい 湯 じゃ ! ||ゆ|

あれ !? ガマ 吉 その 体 どうした ん だって ば よ ? ||きち||からだ|||||

何 言 っと る んじゃ ! なん|げん|||

あんな 大きな 体 じゃ 公衆 浴場 で は 迷惑じゃ けん ➡ |おおきな|からだ||こうしゅう|よくじょう|||めいわくじゃ|

忍術 で 小さく な っと る んじゃ 。 にんじゅつ||ちいさく||||

ふ ~ ん … おもしろい 術 使える んだ なぁ 。 |||じゅつ|つかえる||

にいちゃん や っぱ 温泉 は いいね ~。 |||おんせん||

修業 の 疲れ が ぶ っ 飛ぶ よ 。 しゅぎょう||つかれ||||とぶ|

何 が 修業 だ ! お前 は ハエ を 追っかけて た だけ じゃ ねえ か ! なん||しゅぎょう||おまえ||||おっかけて|||||

な ~ に 言 っと る んじゃ ! あれ が ワシ ら の コンビ 修業 の 基本 じゃ わ い 。 ||げん||||||||||しゅぎょう||きほん|||

修業 って あんな メチャクチャ な フリ 真似 できる わけ ねえ だろう が 。 しゅぎょう||||||まね|||||

誰 が 真似 せ え と 言った ? この 修業 は なぁ ➡ だれ||まね||||いった||しゅぎょう||

ガマ 竜 の 心 を 読み それ に 合わせる 修業 よ 。 |りゅう||こころ||よみ|||あわせる|しゅぎょう|

えっ ? ガマ 竜 の …? ||りゅう|

あ ~ いい 湯 だ ねぇ 。 ||ゆ||

( ガマ 吉 ) タイミング や 合わせる こと など どう で も いい 。 |きち|||あわせる||||||

いかに 相手 の 心 を 読み それ に 応えて やれる か が コンビ の 神髄 じゃ 。 |あいて||こころ||よみ|||こたえて||||||しんずい|

そう やって 初めて 心 が 通い 合う って もんじゃ 。 ||はじめて|こころ||かよい|あう||

相手 の 心 … 気持 …。 あいて||こころ|きもち

そう か … そうだ よ な 。 ||そう だ||

もう 一 度 … もう 一 度 やら せて くれ って ば よ ! |ひと|たび||ひと|たび||||||

今度 こそ コラボ 忍術 の 修業 もの に して みせる ! こんど|||にんじゅつ||しゅぎょう||||

わ ~ い ! 修業 修業 ! ||しゅぎょう|しゅぎょう

えっ !? えい っ ! イタッ !

≪( 女の子 ) キャ ー ッ ! また お 湯 が なくなった じゃ ない 。 おんなのこ||||||ゆ||||

こら ガマ 竜 しっかり せ ぇ ! ( ガマ 竜 ) お腹 痛い …。 ||りゅう|||||りゅう|おなか|いたい

の ぉ ~! たくさんの 女子 の 黄色い 声 ! |||じょし||きいろい|こえ

今 全員 上がって った って ば よ 。 いま|ぜんいん|あがって||||

の ぉ ~ っ !!