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進撃の巨人 3, Shingeki no Kyojin Season 3 (Attack on Titan Season 3) Episode 08

Shingeki no Kyojin Season 3 (Attack on Titan Season 3) Episode 08

( アルミン ) リヴァイ たち 調査 兵 団 は

ケニー 部隊 と の 攻防 を 繰り広げ つつ

エレン と ヒストリア の 救出 に 向かって いた

しかし …

( ハンジ ) う っ …

( カーフェン ) う あ 〜!

( ハンジ ) ぐ わ っ

( カーフェン ) 総員 最終 防衛 地点 まで 後退

守り を 立て直す

( ロッド ) 祈って いる よ ヒストリア

神 は 人類 を 導いて くれる と

( クリスタ ) なに が 神 だ

都合 の いい 逃げ道 作って 都合 よく 人 を 扇動 して

もう これ 以上 私 を 殺して たまる か

( ケニー ) ハハハ ! いい ぞ お め えら

面白 ( お も しれ ) え

( クリスタ ) エレン を ここ から 逃がす そんで 全部 ぶ っ 壊して やる

( ロッド ) 父さん … ウーリ …

フリーダ

待って て

今 …

♪〜

〜♪

( アルミン ) あっ

( リヴァイ ) 塞いで ある って こと は 抜け道 か

クソッ 爆薬 を 残し とく んだった な

( カーフェン ) ここ は 絶対 越え させる な !

ここ さえ 守れば あと は … ん ?

( ジャン ) これ は …

( リヴァイ ) 巨人 か ( ミカサ ) エレン !

(2 人 ) う っ …

( ケニー ) う お っ

( カーフェン ) 来る ぞ ! 飛ばさ れる な

う っ

( サシャ ) こ っ これ 崩れる んじゃ …

( アルミン ) あっ 兵 長 !

穴 が !

あっ

アルミン ! モブリット !

お前たち は ハンジ を 外 へ 連れ出せ

ロッド ・ レイス ! あの 野郎 !

( エレン ) もう いい ヒストリア

レイス 家 が 巨人 に なった ん なら 俺 が このまま 食わ れ ち まえば いい

お前 は 逃げろ

( クリスタ ) 嫌だ ! ( エレン ) だ から な んで !

私 は 人類 の 敵 だ けど エレン の 味方

いい 子 に も なれ ないし 神様 に も なり たく ない でも …

自分 なんか いら ない なんて 言って 泣いて る 人 が いたら

そんな こと ない よって 伝え に 行き たい

それ が 誰 だって どこ に いたって 私 が 必ず 助け に 行く

あっ …

( クリスタ ) ああ っ

ヒストリア !

( クリスタ ) う っ

( ミカサ ) 無事 ? ( クリスタ ) ミカサ

鍵 を よこせ

兵 長 みんな

( リヴァイ ) コニー 急げ

俺 は いい ! 兵 長 早く 逃げて ください

( ジャン ) うる せ え ! いい か 半 裸 野郎

巨人 だけ じゃ ねえ ぞ 鉄砲 持った 敵 も 飛んで きて んだ

( コニー ) 外れた

( サシャ ) なんか 超 大型 より 大きい です よ あれ

あっ 天井 が … 危ない !

( リヴァイ ) 下がれ !

( ケニー ) おいおい ロッド 下手 こ いて くれた な

結局 て め え も 巨人 に 無知だった って こと は

よ 〜 く 分かった ぜ クソ が

( カーフェン ) アッカーマン 隊長

バカ ! 来る な !

( ジャン ) マズ い 逃げ道 が ねえ ぞ

( エレン ) なんで … 俺 を 食う んじゃ なかった の か ?

巨人 化 する か ?

いや 巨人 の 体 程度 じゃ 防げ ない

う っ う う …

ごめん みんな …

俺 は 役立た ず だった んだ

そもそも ずっと 最初 から 人類 の 希望 なんか じゃ なかった

( エレン ) “ ヨロイ ”?

( ジャン ) 何 だ ? 悲劇 の 英雄 気分 か ?

て め え 一 回 だって 自分 の 力 ひと つ で

なんとか できた こと あった か よ

( コニー ) 弱気だ な

初めて って わけじゃ ねえ だ ろ こんな の

別に 慣れた か ねえ んです けど ね

( コニー ) まあ あの 中 飛ぶ の は さすが に 厳しい けど

( ミカサ ) 私 が エレン を

多分 気 ぃ 遣って る 余裕 ねえ から 死ぬ 気 で つかまって ろ

うん

無理だ もう 逃げ られ ない

じゃあ 何も せ ず に

このまま みんな で 仲良く 潰れる か 焼け 死ぬ の を 待つ の ?

私 たち が 人類 の 敵 だ から ?

毎度 お前 に ばかり すまなく 思う が エレン …

好きな ほう を 選べ

進み ます !

くっ …

( エレン ) う あ 〜! ( ミカサ ) エレン

( エレン ) ごめんなさい

最後に 一 度 だけ 許して ほしい

自分 を 信じる こと を

( 一同 ) あっ

( コニー ) 何 だ ?

( リヴァイ ) 全員 エレン の 陰 に 入れ

う っ …

( ケニー の 部下 ) カーフェン ! うわ っ

あっ …

( 雄 たけ び )

( モブリット ) 礼拝 堂 が !

( モブリット ) マズ い

( アルミン ) とにかく 走り ましょう !

分 隊長 大丈夫です か ?

( ハンジ ) ああ 一体 何 が ?

( 震動 音 )

( 兵士 1) な … 何 だ あれ は ?

この 距離 で あの 大き さ と は …

( 兵士 2) 目測 でも 超 大型 巨人 の 2 倍 は ある

壁 なんて あっという間 に …

団長 !

( エルヴィン ) 進め !

( ミカサ ) エレン

エレン

( 砕く 音 )

( ミカサ ) エレン !

はっ

( ジャン ) エレン !

( リヴァイ ) 硬質 化 って やつ だろう

お前 を 巨人 から 切り離して も この 巨人 は 消えて ねえ

結構な こと じゃ ねえ か

あの 瓶 は … そうだ

俺 とっさに ヨロイ の 瓶 を 飲み込んで 巨人 に

ああ

で これ まで どうしても でき なかった —

硬質 化 の 力 を 使って 俺 たち を 守った

お前 は 一瞬 で

これ だけ の もの を 発想 して 造り出した んだ

まあ 構造 自体 は デタラメ だ が

実際 あの 壁 も こうして 建った んだろう

つまり …

これ で ウォール ・ マリア の 穴 を 塞ぐ こと が 可能に なった

あっ …

( リヴァイ ) 敵 も 味方 も 大勢 死んで

さんざん 遠回り した 不細工な 格好だった が

俺 たち は ぶざまに も この 到達 点 に たどりついた

( エレン ) ウォール ・ マリア の 奪還

そう すれば うち の 地下 室 を 調べ られる

でも 親父 ( おやじ ) の 正体 は …

( サシャ ) 兵 長

出口 を 確保 し ました

( コニー ) アルミン も 無事です

ハンジ さん と モブリット さん も

よく やった

エレン

無事だった か

( サシャ ) おかげ で みんな 助かり ました

でも 正直 言う と

あなた が 泣き わめき ながら

気持ち 悪い 走り 方 で 飛び出した あの 瞬間 は

“ もう これ は ダメだ 終わり だ 終わり だ ”

“ この お ばん げ ねえ ヤツ は しゃんと し ない や ”

“ ほんと めそめそ して から こん ハナタレ が ” と 思い ました よ

( コニー ) おい

行く ぞ あの クソ で かい 巨人 を 追う

エレン

あっ

( いななき )

( 兵士 1) ぐ っ … ダメだ !

近づく な 燃え ち まう ぞ

( 兵士 2) 団長 こいつ を 止める の は 無理です

奇 行 種 の ようで 我々 に は 目 も くれ ませ ん

もう いい 離れろ

巨人 の 進行 方向 を 正確に 割り 出せれば それ で いい

( 兵士 3) エルヴィン 団長 ! リヴァイ 班 が !

エレン と ヒストリア の 奪還 に 成功 した そうです

あっ

( リヴァイ ) エルヴィン

みんな 無事 か ?

( リヴァイ ) ハンジ のみ 負傷 だ

大事 ( だいじ ) に は 至って ない ようだ な

みんな よく やって くれた

( リヴァイ ) 報告 する こと は ご まん と ある が まず …

あの 巨人 は ?

( リヴァイ ) ロッド ・ レイス だ

はっ …

お前 の 意見 を 聞か ねえ と な 団長

ともかく ここ で 立ち話 を して いる 余裕 は ない

ウォール ・ シーナ に 戻る

( リヴァイ ) あの クソ で かい の を そこ まで 進ま せる って こと か ?

正確に は オルブド 区 だ

ヤツ の 進路 は 恐らく そこ に 向かって いる

( ハンジ ) 整理 して みよう

つまり ロッド ・ レイス が “ 始祖 の 巨人 ” と 呼んだ —

エレン の 中 に ある 巨人 の 力

それ は

レイス 家 の 血 を 引く 者 が 持た ない と 真価 を 発揮 でき ない

しかし レイス 家 の 人間 が 始祖 の 巨人 の 力 を 得て も

初代 王 の 思想 に 支配 さ れ 人類 は 巨人 から 解放 さ れ ない

へえ すごく 興味 ある

初代 王 い わく これ が 真 の 平和 だって ?

面白い こと を 考えて る じゃ ない か

つまり まだ 選択肢 は 残さ れて い ます

俺 を あの 巨人 に 食わせれば ロッド ・ レイス は 人間 に 戻り ます

完全な 始祖 の 巨人 に 戻す こと は まだ 可能な んです

そんな …

そう みて えだ な

人間 に 戻った ロッド ・ レイス を 拘束 し

初代 王 の 洗脳 を 解く

これ に 成功 すりゃ 人類 が 助かる 道 は 見えて くる と

そして エレン

お前 は そう なる 覚悟 は できて いる と 言い たい んだ な

はい

エレン そんな こと …

選択肢 は もう 1 つ あり ます

まず 今 の やり 方 に は いく つ か 問題 が あり ます

1 つ は 確実に ロッド ・ レイス の 洗脳 を 解ける と いう 確証 が ない こと

彼 を どう 拘束 しよう と

人類 の 記憶 を 改ざん さ れたら 終わり です

つまり 始祖 の 巨人 の 力 に ついて 未知の 要素 が 多 すぎる と 思い ます

確かに

今 の ロッド ・ レイス が エレン を 食べて

まともに 元 に 戻る の か って こと 自体 何ひとつ 確証 が ない しね

うん

むしろ あの 破滅 的な 平和 思想 の 持ち主 から

始祖 の 巨人 の 力 を 取り上げて いる 今 の 状態 こそ

人類 に とって 千 載 一 遇 の 好機 な んです

はっ

そう あなた の お 父さん は

初代 王 から 私 たち 人類 を 救おう と した

あっ

( クリスタ ) 姉さん から 始祖 の 巨人 の 力 を 奪い レイス 家 の 子供 たち を 殺害 した の も

それ だけ の 選択 を 課せ られた から

( グリシャ ) ミカサ や アルミン みんな を 救い たい なら

お前 は この 力 を 支配 し なくて は なら ない

父さん …

そう だ よ

あの イェーガー 先生 が

何の 考え も なく そんな こと する わけ が ない よ

そう レイス 家 の 血 が なくて も きっと 人類 を 救う 手立て は ある

だから エレン に 地下 室 の 鍵 を 託した

地下 室 って ?

ああ あれ で すね つまり 大事です よ ね

( コニー ) ああ うん

壁 の 穴 を 塞ぐ めど が ようやく 立った んだ

選択肢 は 一 つ しか ねえ だ ろ

少し は マシ に なって きたな

私 も そっち の 選択 に 賛成 だ

けど いい の かい ? ヒストリア

用 の ない 巨人 を

壁 の 中 で 自由に 散歩 さ せて あげる わけに は いか ない

あの サイズ じゃ 拘束 も 無理だろう

つまり …

君 の お 父さん を 殺す ほか なくなる

エレン ごめんなさい

え ?

礼拝 堂 の 地下 で

私 は 巨人 に なって あなた を 殺そう と 本気で 思った

それ も 人類 の ため なんて 理由 じゃ ない の

お 父さん が 間違って ない って 信じ たかった

お 父さん に 嫌わ れ たく なかった

でも もう お 別れ し ない と

( 憲兵 ) 全員 講堂 に 集合 して ください

すぐに 作戦 会議 を 開く そうです

分かった

ヒストリア 言い 忘れて いた が

お前 に やって もらう こと が ある

はい

エルヴィン から の 指示 で な

この 戦い が 終わったら

お前 は 正当な 王位 継承 者 と して 女王 に なれ

(3 人 ) えっ …

( クリスタ ) は ?

じょ … 女王 様 ? ヒストリア が ?

クーデター は 成功 した が

兵 団 が トップ に 立って も 民衆 は 従わ ない

正当な 王位 継承 者 が

偽者 から 王冠 を 取り戻した って 物語 が 必要な んだ

私 が ?

( コニー ) あの 兵 長

さっき ヒストリア が 言って た と 思う んです けど

その … 父親 と 別れて

面倒な し がらみ から まあ 抜け出せる と いう か

( コニー ) な のに また … ( リヴァイ ) 何 だ ?

言い たい こと が ある なら はっきり 言え

( コニー ) あっ いや …

( ジャン ) つ … つまり コニー が 言い たい の は

ヒストリア は ようやく レイス 家 から 離れて

自分 を 取り戻した わけで

なのに また

お 仕 着せ の 役目 を 与える の は つまり …

つまり かわいそう か と

( クリスタ ) 分かり ました ( ジャン ) えっ

次の 任務 は 女王 です ね

了解 し ました

ヒストリア

心配 して くれて ありがとう

でも お 仕着 せ に する か どう か は 結局 自分 しだい なん だって

そう 思う

ただ … 兵 長 一 つ だけ 条件 が

( リヴァイ ) あ ?

( クリスタ ) 自分 の 運命 に 自分 で 決着 を つけ させて ください

女王 に なったら あの チビ を 殴って やれば いい

あっ

( 駐屯 兵 ) ロッド ・ レイス 巨人 の 現在 の 位置 が 分かり ました

オルブド 区 の 南西 を 進行 中

やはり 夜明け ごろ に オルブド 区 に 到達 する 見込み です

( カルステン ) 分かった

エルヴィン 団長 君 の 腹案 を 聞か せて もらおう か

どう やって 住人 を 避難 さ せる つもりだ ?

避難 は さ せ ませ ん

なに ?

住人 に は このまま オルブド 区 に とどまって もらい ます

( 幹部 たち の ざわめき )

正気 か ?

♪〜

〜♪

( アルミン ) オルブド 区 にて

ロッド ・ レイス 巨人 を 迎え撃つ エレン たち

一方 ヒストリア は 自ら の 運命 に 決着 を つける

次回 「 壁 の 王 」


Shingeki no Kyojin Season 3 (Attack on Titan Season 3) Episode 08 shingeki||kyojin|season|attack||titan|season|episode Shingeki no Kyojin Season 3 (Attack on Titan Season 3) Episode 08

( アルミン ) リヴァイ たち 調査 兵 団 は |||ちょうさ|つわもの|だん|

ケニー 部隊 と の 攻防 を 繰り広げ つつ |ぶたい|||こうぼう||くりひろげ|

エレン と ヒストリア の 救出 に 向かって いた ||||きゅうしゅつ||むかって|

しかし …

( ハンジ ) う っ …

( カーフェン ) う あ 〜!

( ハンジ ) ぐ わ っ

( カーフェン ) 総員 最終 防衛 地点 まで 後退 |そういん|さいしゅう|ぼうえい|ちてん||こうたい

守り を 立て直す まもり||たてなおす

( ロッド ) 祈って いる よ ヒストリア |いのって|||

神 は 人類 を 導いて くれる と かみ||じんるい||みちびいて||

( クリスタ ) なに が 神 だ |||かみ|

都合 の いい 逃げ道 作って 都合 よく 人 を 扇動 して つごう|||にげみち|つくって|つごう||じん||せんどう|

もう これ 以上 私 を 殺して たまる か ||いじょう|わたくし||ころして||

( ケニー ) ハハハ !  いい ぞ お め えら

面白 ( お も しれ ) え おもしろ||||

( クリスタ ) エレン を ここ から 逃がす そんで 全部 ぶ っ 壊して やる |||||にがす||ぜんぶ|||こわして|

( ロッド ) 父さん … ウーリ … |とうさん|

フリーダ

待って て まって|

今 … いま

♪〜

〜♪

( アルミン ) あっ

( リヴァイ ) 塞いで ある って こと は 抜け道 か |ふさいで|||||ぬけみち|

クソッ 爆薬 を 残し とく んだった な |ばくやく||のこし|||

( カーフェン ) ここ は 絶対 越え させる な ! |||ぜったい|こえ|さ せる|

ここ さえ 守れば あと は … ん ? ||まもれば|||

( ジャン ) これ は …

( リヴァイ ) 巨人 か ( ミカサ ) エレン ! |きょじん|||

(2 人 ) う っ … じん||

( ケニー ) う お っ

( カーフェン ) 来る ぞ !  飛ばさ れる な |くる||とばさ||

う っ

( サシャ ) こ っ これ 崩れる んじゃ … ||||くずれる|

( アルミン ) あっ 兵 長 ! ||つわもの|ちょう

穴 が ! あな|

あっ

アルミン !  モブリット !

お前たち は ハンジ を 外 へ 連れ出せ おまえたち||||がい||つれだせ

ロッド ・ レイス !  あの 野郎 ! |||やろう

( エレン ) もう いい ヒストリア

レイス 家 が 巨人 に なった ん なら 俺 が このまま 食わ れ ち まえば いい |いえ||きょじん|||||おれ|||くわ||||

お前 は 逃げろ おまえ||にげろ

( クリスタ ) 嫌だ ! ( エレン ) だ から な んで ! |いやだ|||||

私 は 人類 の 敵 だ けど エレン の 味方 わたくし||じんるい||てき|||||みかた

いい 子 に も なれ ないし 神様 に も なり たく ない   でも … |こ|||||かみさま||||||

自分 なんか いら ない なんて 言って 泣いて る 人 が いたら じぶん|||||いって|ないて||じん||

そんな こと ない よって 伝え に 行き たい ||||つたえ||いき|

それ が 誰 だって どこ に いたって 私 が 必ず 助け に 行く ||だれ|||||わたくし||かならず|たすけ||いく

あっ …

( クリスタ ) ああ っ

ヒストリア !

( クリスタ ) う っ

( ミカサ ) 無事 ? ( クリスタ ) ミカサ |ぶじ||

鍵 を よこせ かぎ||

兵 長   みんな つわもの|ちょう|

( リヴァイ ) コニー 急げ ||いそげ

俺 は いい ! 兵 長 早く 逃げて ください おれ|||つわもの|ちょう|はやく|にげて|

( ジャン ) うる せ え !  いい か 半 裸 野郎 ||||||はん|はだか|やろう

巨人 だけ じゃ ねえ ぞ 鉄砲 持った 敵 も 飛んで きて んだ きょじん|||||てっぽう|もった|てき||とんで||

( コニー ) 外れた |はずれた

( サシャ ) なんか 超 大型 より 大きい です よ あれ ||ちょう|おおがた||おおきい|||

あっ 天井 が … 危ない ! |てんじょう||あぶない

( リヴァイ ) 下がれ ! |さがれ

( ケニー ) おいおい ロッド 下手 こ いて くれた な |||へた||||

結局 て め え も 巨人 に 無知だった って こと は けっきょく|||||きょじん||むちだった|||

よ 〜 く 分かった ぜ クソ が ||わかった||くそ|

( カーフェン ) アッカーマン 隊長 ||たいちょう

バカ !  来る な ! ばか|くる|

( ジャン ) マズ い 逃げ道 が ねえ ぞ |||にげみち|||

( エレン ) なんで … 俺 を 食う んじゃ なかった の か ? ||おれ||くう||||

巨人 化 する か ? きょじん|か||

いや 巨人 の 体 程度 じゃ 防げ ない |きょじん||からだ|ていど||ふせげ|

う っ う う …

ごめん   みんな …

俺 は 役立た ず だった んだ おれ||やくだた|||

そもそも ずっと 最初 から 人類 の 希望 なんか じゃ なかった ||さいしょ||じんるい||きぼう|||

( エレン ) “ ヨロイ ”?

( ジャン ) 何 だ ?  悲劇 の 英雄 気分 か ? |なん||ひげき||えいゆう|きぶん|

て め え 一 回 だって 自分 の 力 ひと つ で |||ひと|かい||じぶん||ちから|||

なんとか できた こと あった か よ

( コニー ) 弱気だ な |よわきだ|

初めて って わけじゃ ねえ だ ろ こんな の はじめて|||||||

別に 慣れた か ねえ んです けど ね べつに|なれた|||||

( コニー ) まあ あの 中 飛ぶ の は さすが に 厳しい けど |||なか|とぶ|||||きびしい|

( ミカサ ) 私 が エレン を |わたくし|||

多分 気 ぃ 遣って る 余裕 ねえ から 死ぬ 気 で つかまって ろ たぶん|き||つかって||よゆう|||しぬ|き|||

うん

無理だ もう 逃げ られ ない むりだ||にげ||

じゃあ 何も せ ず に |なにも|||

このまま みんな で 仲良く 潰れる か 焼け 死ぬ の を 待つ の ? |||なかよく|つぶれる||やけ|しぬ|||まつ|

私 たち が 人類 の 敵 だ から ? わたくし|||じんるい||てき||

毎度 お前 に ばかり すまなく 思う が エレン … まいど|おまえ||||おもう||

好きな ほう を 選べ すきな|||えらべ

進み ます ! すすみ|

くっ …

( エレン ) う あ 〜! ( ミカサ ) エレン

( エレン ) ごめんなさい

最後に 一 度 だけ 許して ほしい さいごに|ひと|たび||ゆるして|

自分 を 信じる こと を じぶん||しんじる||

( 一同 ) あっ いちどう|

( コニー ) 何 だ ? |なん|

( リヴァイ ) 全員 エレン の 陰 に 入れ |ぜんいん|||かげ||いれ

う っ …

( ケニー の 部下 ) カーフェン !  うわ っ ||ぶか|||

あっ …

( 雄 たけ び ) おす||

( モブリット ) 礼拝 堂 が ! |れいはい|どう|

( モブリット ) マズ い

( アルミン ) とにかく 走り ましょう ! ||はしり|

分 隊長 大丈夫です か ? ぶん|たいちょう|だいじょうぶです|

( ハンジ ) ああ   一体 何 が ? ||いったい|なん|

( 震動 音 ) しんどう|おと

( 兵士 1) な … 何 だ あれ は ? へいし||なん|||

この 距離 で あの 大き さ と は … |きょり|||おおき|||

( 兵士 2) 目測 でも 超 大型 巨人 の 2 倍 は ある へいし|もくそく||ちょう|おおがた|きょじん||ばい||

壁 なんて あっという間 に … かべ||あっというま|

団長 ! だんちょう

( エルヴィン ) 進め ! |すすめ

( ミカサ ) エレン

エレン

( 砕く 音 ) くだく|おと

( ミカサ ) エレン !

はっ

( ジャン ) エレン !

( リヴァイ ) 硬質 化 って やつ だろう |こえしつ|か|||

お前 を 巨人 から 切り離して も この 巨人 は 消えて ねえ おまえ||きょじん||きりはなして|||きょじん||きえて|

結構な こと じゃ ねえ か けっこうな||||

あの 瓶 は … そうだ |びん||そう だ

俺 とっさに ヨロイ の 瓶 を 飲み込んで 巨人 に おれ||||びん||のみこんで|きょじん|

ああ

で これ まで どうしても でき なかった —

硬質 化 の 力 を 使って 俺 たち を 守った こえしつ|か||ちから||つかって|おれ|||まもった

お前 は 一瞬 で おまえ||いっしゅん|

これ だけ の もの を 発想 して 造り出した んだ |||||はっそう||つくりだした|

まあ 構造 自体 は デタラメ だ が |こうぞう|じたい||||

実際 あの 壁 も こうして 建った んだろう じっさい||かべ|||たった|

つまり …

これ で ウォール ・ マリア の 穴 を 塞ぐ こと が 可能に なった |||まりあ||あな||ふさぐ|||かのうに|

あっ …

( リヴァイ ) 敵 も 味方 も 大勢 死んで |てき||みかた||おおぜい|しんで

さんざん 遠回り した 不細工な 格好だった が |とおまわり||ぶさいくな|かっこうだった|

俺 たち は ぶざまに も この 到達 点 に たどりついた おれ||||||とうたつ|てん||

( エレン ) ウォール ・ マリア の 奪還 ||まりあ||だっかん

そう すれば うち の 地下 室 を 調べ られる ||||ちか|しつ||しらべ|

でも 親父 ( おやじ ) の 正体 は … |おやじ|||しょうたい|

( サシャ ) 兵 長 |つわもの|ちょう

出口 を 確保 し ました でぐち||かくほ||

( コニー ) アルミン も 無事です |||ぶじです

ハンジ さん と モブリット さん も

よく やった

エレン

無事だった か ぶじだった|

( サシャ ) おかげ で みんな 助かり ました ||||たすかり|

でも 正直 言う と |しょうじき|いう|

あなた が 泣き わめき ながら ||なき||

気持ち 悪い 走り 方 で 飛び出した あの 瞬間 は きもち|わるい|はしり|かた||とびだした||しゅんかん|

“ もう これ は ダメだ 終わり だ 終わり だ ” |||だめだ|おわり||おわり|

“ この お ばん げ ねえ ヤツ は しゃんと し ない や ” |||||やつ|||||

“ ほんと めそめそ して から こん ハナタレ が ” と 思い ました よ ||||||||おもい||

( コニー ) おい

行く ぞ   あの クソ で かい 巨人 を 追う いく|||くそ|||きょじん||おう

エレン

あっ

( いななき )

( 兵士 1) ぐ っ … ダメだ ! へいし|||だめだ

近づく な   燃え ち まう ぞ ちかづく||もえ|||

( 兵士 2) 団長 こいつ を 止める の は 無理です へいし|だんちょう|||とどめる|||むりです

奇 行 種 の ようで 我々 に は 目 も くれ ませ ん き|ぎょう|しゅ|||われわれ|||め||||

もう いい   離れろ ||はなれろ

巨人 の 進行 方向 を 正確に 割り 出せれば それ で いい きょじん||しんこう|ほうこう||せいかくに|わり|だせれば|||

( 兵士 3) エルヴィン 団長 !  リヴァイ 班 が ! へいし||だんちょう||はん|

エレン と ヒストリア の 奪還 に 成功 した そうです ||||だっかん||せいこう||そう です

あっ

( リヴァイ ) エルヴィン

みんな 無事 か ? |ぶじ|

( リヴァイ ) ハンジ のみ 負傷 だ |||ふしょう|

大事 ( だいじ ) に は 至って ない ようだ な だいじ||||いたって|||

みんな よく やって くれた

( リヴァイ ) 報告 する こと は ご まん と ある が まず … |ほうこく|||||||||

あの 巨人 は ? |きょじん|

( リヴァイ ) ロッド ・ レイス だ

はっ …

お前 の 意見 を 聞か ねえ と な   団長 おまえ||いけん||きか||||だんちょう

ともかく ここ で 立ち話 を して いる 余裕 は ない |||たちばなし||||よゆう||

ウォール ・ シーナ に 戻る |||もどる

( リヴァイ ) あの クソ で かい の を そこ まで 進ま せる って こと か ? ||くそ|||||||すすま||||

正確に は オルブド 区 だ せいかくに|||く|

ヤツ の 進路 は 恐らく そこ に 向かって いる やつ||しんろ||おそらく|||むかって|

( ハンジ ) 整理 して みよう |せいり||

つまり ロッド ・ レイス が “ 始祖 の 巨人 ” と 呼んだ — ||||しそ||きょじん||よんだ

エレン の 中 に ある 巨人 の 力 ||なか|||きょじん||ちから

それ は

レイス 家 の 血 を 引く 者 が 持た ない と 真価 を 発揮 でき ない |いえ||ち||ひく|もの||もた|||しんか||はっき||

しかし レイス 家 の 人間 が 始祖 の 巨人 の 力 を 得て も ||いえ||にんげん||しそ||きょじん||ちから||えて|

初代 王 の 思想 に 支配 さ れ 人類 は 巨人 から 解放 さ れ ない しょだい|おう||しそう||しはい|||じんるい||きょじん||かいほう|||

へえ すごく 興味 ある ||きょうみ|

初代 王 い わく これ が 真 の 平和 だって ? しょだい|おう|||||まこと||へいわ|

面白い こと を 考えて る じゃ ない か おもしろい|||かんがえて||||

つまり まだ 選択肢 は 残さ れて い ます ||せんたくし||のこさ|||

俺 を あの 巨人 に 食わせれば ロッド ・ レイス は 人間 に 戻り ます おれ|||きょじん||くわせれば||||にんげん||もどり|

完全な 始祖 の 巨人 に 戻す こと は まだ 可能な んです かんぜんな|しそ||きょじん||もどす||||かのうな|

そんな …

そう みて えだ な

人間 に 戻った ロッド ・ レイス を 拘束 し にんげん||もどった||||こうそく|

初代 王 の 洗脳 を 解く しょだい|おう||せんのう||とく

これ に 成功 すりゃ 人類 が 助かる 道 は 見えて くる と ||せいこう||じんるい||たすかる|どう||みえて||

そして エレン

お前 は そう なる 覚悟 は できて いる と 言い たい んだ な おまえ||||かくご|||||いい|||

はい

エレン そんな こと …

選択肢 は もう 1 つ あり ます せんたくし|||||

まず 今 の やり 方 に は いく つ か 問題 が あり ます |いま|||かた||||||もんだい|||

1 つ は 確実に ロッド ・ レイス の 洗脳 を 解ける と いう 確証 が ない こと ||かくじつに||||せんのう||とける|||かくしょう|||

彼 を どう 拘束 しよう と かれ|||こうそく||

人類 の 記憶 を 改ざん さ れたら 終わり です じんるい||きおく||かいざん|||おわり|

つまり 始祖 の 巨人 の 力 に ついて 未知の 要素 が 多 すぎる と 思い ます |しそ||きょじん||ちから|||みちの|ようそ||おお|||おもい|

確かに たしかに

今 の ロッド ・ レイス が エレン を 食べて いま|||||||たべて

まともに 元 に 戻る の か って こと 自体 何ひとつ 確証 が ない しね |もと||もどる|||||じたい|なにひとつ|かくしょう|||

うん

むしろ あの 破滅 的な 平和 思想 の 持ち主 から ||はめつ|てきな|へいわ|しそう||もちぬし|

始祖 の 巨人 の 力 を 取り上げて いる 今 の 状態 こそ しそ||きょじん||ちから||とりあげて||いま||じょうたい|

人類 に とって 千 載 一 遇 の 好機 な んです じんるい|||せん|の|ひと|ぐう||こうき||

はっ

そう   あなた の お 父さん は ||||とうさん|

初代 王 から 私 たち 人類 を 救おう と した しょだい|おう||わたくし||じんるい||すくおう||

あっ

( クリスタ ) 姉さん から 始祖 の 巨人 の 力 を 奪い レイス 家 の 子供 たち を 殺害 した の も |ねえさん||しそ||きょじん||ちから||うばい||いえ||こども|||さつがい|||

それ だけ の 選択 を 課せ られた から |||せんたく||かせ||

( グリシャ ) ミカサ や アルミン みんな を 救い たい なら ||||||すくい||

お前 は この 力 を 支配 し なくて は なら ない おまえ|||ちから||しはい|||||

父さん … とうさん

そう だ よ

あの イェーガー 先生 が ||せんせい|

何の 考え も なく そんな こと する わけ が ない よ なんの|かんがえ|||||||||

そう レイス 家 の 血 が なくて も きっと 人類 を 救う 手立て は ある ||いえ||ち|||||じんるい||すくう|てだて||

だから エレン に 地下 室 の 鍵 を 託した |||ちか|しつ||かぎ||たくした

地下 室 って ? ちか|しつ|

ああ あれ で すね つまり 大事です よ ね |||||だいじです||

( コニー ) ああ うん

壁 の 穴 を 塞ぐ めど が ようやく 立った んだ かべ||あな||ふさぐ||||たった|

選択肢 は 一 つ しか ねえ だ ろ せんたくし||ひと|||||

少し は マシ に なって きたな すこし|||||

私 も そっち の 選択 に 賛成 だ わたくし||||せんたく||さんせい|

けど いい の かい ?  ヒストリア

用 の ない 巨人 を よう|||きょじん|

壁 の 中 で 自由に 散歩 さ せて あげる わけに は いか ない かべ||なか||じゆうに|さんぽ|||||||

あの サイズ じゃ 拘束 も 無理だろう |さいず||こうそく||むりだろう

つまり …

君 の お 父さん を 殺す ほか なくなる きみ|||とうさん||ころす||

エレン ごめんなさい

え ?

礼拝 堂 の 地下 で れいはい|どう||ちか|

私 は 巨人 に なって あなた を 殺そう と 本気で 思った わたくし||きょじん|||||ころそう||ほんきで|おもった

それ も 人類 の ため なんて 理由 じゃ ない の ||じんるい||||りゆう|||

お 父さん が 間違って ない って 信じ たかった |とうさん||まちがって|||しんじ|

お 父さん に 嫌わ れ たく なかった |とうさん||きらわ|||

でも もう お 別れ し ない と |||わかれ|||

( 憲兵 ) 全員 講堂 に 集合 して ください けんぺい|ぜんいん|こうどう||しゅうごう||

すぐに 作戦 会議 を 開く そうです |さくせん|かいぎ||あく|そう です

分かった わかった

ヒストリア 言い 忘れて いた が |いい|わすれて||

お前 に やって もらう こと が ある おまえ||||||

はい

エルヴィン から の 指示 で な |||しじ||

この 戦い が 終わったら |たたかい||おわったら

お前 は 正当な 王位 継承 者 と して 女王 に なれ おまえ||せいとうな|おうい|けいしょう|もの|||じょおう||

(3 人 ) えっ … じん|

( クリスタ ) は ?

じょ … 女王 様 ?  ヒストリア が ? |じょおう|さま||

クーデター は 成功 した が くーでたー||せいこう||

兵 団 が トップ に 立って も 民衆 は 従わ ない つわもの|だん||とっぷ||たって||みんしゅう||したがわ|

正当な 王位 継承 者 が せいとうな|おうい|けいしょう|もの|

偽者 から 王冠 を 取り戻した って 物語 が 必要な んだ にせもの||おうかん||とりもどした||ものがたり||ひつような|

私 が ? わたくし|

( コニー ) あの 兵 長 ||つわもの|ちょう

さっき ヒストリア が 言って た と 思う んです けど |||いって|||おもう||

その … 父親 と 別れて |ちちおや||わかれて

面倒な し がらみ から まあ 抜け出せる と いう か めんどうな|||||ぬけだせる|||

( コニー ) な のに また … ( リヴァイ ) 何 だ ? |||||なん|

言い たい こと が ある なら はっきり 言え いい|||||||いえ

( コニー ) あっ いや …

( ジャン ) つ … つまり コニー が 言い たい の は |||||いい|||

ヒストリア は ようやく レイス 家 から 離れて ||||いえ||はなれて

自分 を 取り戻した わけで じぶん||とりもどした|

なのに また

お 仕 着せ の 役目 を 与える の は つまり … |し|ちゃくせ||やくめ||あたえる|||

つまり かわいそう か と

( クリスタ ) 分かり ました ( ジャン ) えっ |わかり|||

次の 任務 は 女王 です ね つぎの|にんむ||じょおう||

了解 し ました りょうかい||

ヒストリア

心配 して くれて ありがとう しんぱい|||

でも お 仕着 せ に する か どう か は 結局 自分 しだい なん だって ||しちゃく||||||||けっきょく|じぶん|||

そう 思う |おもう

ただ … 兵 長 一 つ だけ 条件 が |つわもの|ちょう|ひと|||じょうけん|

( リヴァイ ) あ ?

( クリスタ ) 自分 の 運命 に 自分 で 決着 を つけ させて ください |じぶん||うんめい||じぶん||けっちゃく|||さ せて|

女王 に なったら あの チビ を 殴って やれば いい じょおう||||||なぐって||

あっ

( 駐屯 兵 ) ロッド ・ レイス 巨人 の 現在 の 位置 が 分かり ました ちゅうとん|つわもの|||きょじん||げんざい||いち||わかり|

オルブド 区 の 南西 を 進行 中 |く||なんせい||しんこう|なか

やはり 夜明け ごろ に オルブド 区 に 到達 する 見込み です |よあけ||||く||とうたつ||みこみ|

( カルステン ) 分かった |わかった

エルヴィン 団長 君 の 腹案 を 聞か せて もらおう か |だんちょう|きみ||ふくあん||きか|||

どう やって 住人 を 避難 さ せる つもりだ ? ||じゅうにん||ひなん|||

避難 は さ せ ませ ん ひなん|||||

なに ?

住人 に は このまま オルブド 区 に とどまって もらい ます じゅうにん|||||く||||

( 幹部 たち の ざわめき ) かんぶ|||

正気 か ? しょうき|

♪〜

〜♪

( アルミン ) オルブド 区 にて ||く|

ロッド ・ レイス 巨人 を 迎え撃つ エレン たち ||きょじん||むかえうつ||

一方 ヒストリア は 自ら の 運命 に 決着 を つける いっぽう|||おのずから||うんめい||けっちゃく||

次回 「 壁 の 王 」 じかい|かべ||おう