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ナルト, Naruto Episode 185

Naruto Episode 185

♪ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …

♪ 新た な 旅 が 今 始まる

♪ ~

♪ 変わり 行く 季節 の 中 を

♪ 生き抜く 度 に 僕ら

♪ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れ た けど

♪ ( just looks like asurvival game )

♪ 流れ て く 時間 の 中 に

♪ 置き去り に し た 思い を

♪ 忘れ た 事 すら 忘れ て い た

♪ 崩れ かけ た 時 孤独 を 知って

♪ 出会 え た 僕ら 一 人 じゃ ない

♪ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を

♪ 涙 目 が 運命 を 変え て 行く

♪ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を

♪ きっと 会 える よ

♪ 同じ 痛み の 旗 の 下 で

♪ ~

♪ ~

( オンバア ) おん ば あ … 。

( オンバア ) おん ば あ … 。

( 鳴き声 )

( オンブ の 鳴き声 )

( オンバア の 咆哮 )

( ナルト ) あっ 。

あっ ! ?

( 鳴き声 )

悪 ぃ 悪 ぃ ! ( 鳥 の 鳴き声 )

ん ! ?

今 の は ワシ の うん こ か ? 何も ねえ よ な ?

まっ 汗 も かい た し 帰って シャワー でも 浴びる か 。

きょう も いい 汗 か いたって ば よ 。

( ざわめき )

ん ?

( 赤 丸 の ほえ 声 )

おいおい 何 だ よ ? 赤 丸 。 ( キバ ) ハッハハハ … !

ナルト が 臭い と よ お 前 ちゃん と 風呂 入って ん の か ?

ん ~ 失礼 な こ と 言う なって ば よ 。

( キバ ) いや マジ 臭 ぇ な 。

そう いえ ば さっき ワシ の フン が … 。

ん ? サクラ ちゃん !

( サクラ ) あっ 任務 に あぶれ た 暇 人 発見 。

そんな … 暇 人 じゃ ない って 。 みたい ね 。

ずいぶん むちゃ な 修業 し た ん じゃ ない ?

破れ てる 。 あ ? ホント だ !

気 が 付か なかった って ば よ 。

は ぁ ~ しょうがない わ ね 。

後 で 持って き なさい 繕って あげる から 。

マジ ! ? マジ ! ? マジ ! ?

サクラ ちゃん って ば 何て 優しい ん だ !

サクラ ちゃん に こん ~ な に 優しく さ れ た の は

俺 って ば 生まれ て 初めて だって ば よ 。

ちょっと ナルト 大げさ よ 。

ナルト ~ !

えっ えっ ? あっ !

だ だっ !

な … 何 す ん だ って ば よ サクラ ちゃん ?

今 胸 触った でしょ ?

ん な こと し て ねえ って ば よ ?

じゃあ その わき の 下 から 出 てる 毛 むくじゃ ら の 手 は 何 よ ! ?

お ? それ … 何 ?

ん ? ん ? 何 だ ? こりゃ !

背中 。 え ?

えっ ! ? 何 だって ば よ ? これ !

( オンブ ) おんぶ お ~ ん ぶ 。

あっ ! デッケェ うん こ だ 。

バカ ! そい つ は 何 か 生き物 だ ぞ ! え ぇ ヤダ ! 毛虫 ! ?

やや や … と … 取って くれよ ! いや 動物 だ これ 。

ん ! ( オンブ ) お ~ ん ぶ !

離れろ ! ( オンブ ) お ~ ん ぶ !

お ~ ん ぶ ! おんぶ ! おんぶ !

な っ … 冗談 じゃ ねえ って ば よ … 。

( 赤 丸 ・ トントン が におい を 嗅ぐ 音 )

( 綱 手 ) ん ~ … 。

( 綱 手 ) お前 たち オンバア の 伝説 って の を 聞い た こ と ない か ?

オンバア ? 聞い た こと ねえ って ば よ 。

シズネ お前 は 知ら ない か ?

( シズネ ) さ ぁ ? その 伝説 と いう の は 昔話 の よう な もの な の です か ?

だ と 思って た ん だ けど ねぇ 。

昔 私 が 幼い 頃

言い伝え と し て 聞い た こと が ある 。

里 近く の 山奥 に 熊 の よう に 毛 深い オンバア と いう

危険 な 生き物 が いる と 。

そんな ある 日 自 来 也 の バカ が

夏 休み の 自由 研究 に オンバア を 調べる ん だ って

張り切って 森 に 入って っ た 。

エロ 仙人 が ? ああ 。

( 綱 手 ) < あんた バッカ じゃ ない の ?

オンバア が いる なんて 本気 で 思って ん の ? >

( 自 来 也 ) < まっ 俺 の 自由 研究 見 て ほえ 面 かく な よ >

< だ ぁ ~ れ が ! もし オンバア が い た と し た って

あんた の 相手 は し ない わ よ >

< 言った な ! この ペチャ パイ ! >

< 誰 が ペチャ パイ よ ! オンバア なんて 絶対 い ない ! >

< だったら 賭ける か ? > ( 綱 手 ) < ああ 賭け て やる ! >

( 大 蛇 丸 ) < じゃあ 自 来 也 に 賭ける >

( 綱 手 ・ 自 来 也 ) < えっ ? >

< じゃ オンバア と 相撲 取って くる ! >

んで エロ 仙人 は オンバア に 会った の か ?

3 日 後 に 帰って き た ヤツ は

寄り切り で 俺 の 勝ち だった なんて 言って た が

ありゃ うそ だ な 。

あ ?

( 綱 手 ) お っ あった あった !

は ? 何 だ ? これ 。

へった くそ な 字 だって ば よ 。

人 の こと 言 え ない でしょ ナルト 。

え ~ っと … 「 オンバア は 大きい 3 m も ある 。

オンバア は 怖い 怒る と 誰 も かなわない 。

でも 俺 は 相撲 で 勝った 」。

何 だ よ ? これ 。

「 オンバア の 子ども は おんぶ 好き 。

親 の 背中 で 育つ 」。

え ~ っ ! ?

自 来 也 が 書 い た の は 伝説 を そのまま なぞった インチキ だ が … 。

ん ~ いたん だ な オンバア 。

綱 手 の ばあちゃん こいつ って ば

おんぶ し た まま 離れ て くん ねえ ん だ よ 。

なぁ どう すれ ば いい ん だ ?

う ~ ん … 言い伝え で は オンバア の 子ども は

生まれ た とき 最初 に 目 に 入った もの を 親 と 思い

その 背中 に 張り付く 。

大人 に なる まで おんぶ さ れ た まま 親 の 背中 で 成長 する らしい 。

それ まで は 決して 親 の 背中 を 離れ ない そう だ 。

じゃあ 大きく なる まで 待つ より しょうがない ん じゃ ない の ?

そんな こと 言った って よ 成長 し ち まったら

3 m の お っか ねぇ 怪 物 に な っち まう ん だ ろ う ?

( 一同 ) あ … 。

おい 何 だって ば よ その 分かり やすい リアクション は !

ま ぁ 伝説 だ から いつか 離れる こと も … 。

いいかげん な こと 言わ ない で くれ !

おんぶ おんぶ 。

あ … 。

頑張って ね ナルト 。 陰ながら 応援 し てる から よ 。

陰 じゃ なく て 近く に 寄り や がれ !

何 だって ば よ ? ( リー ) 負け ませ ん よ !

おもり じゃ ね え って ぇ の !

フン 。

♪ ~

何 だって ば よ ? ヒナタ 。

( ヒナタ ) あ … あの ナルト 君 変 な うわさ 聞い て 。

変 な うわさ ね … 。

( ヒナタ ) ナルト 君 に その …

こ … 子ども が でき た って 。

あぁ こいつ の こと か ? おんぶ ! おんぶ !

ひ っ !

えっ ! ヒナタ ! ?

お … おい 大丈夫 か ? ヒナタ !

ヒナタ ! ヒナタ ?

おんぶ ?

はっ ! ( オンブ ) おんぶ 。

か っ … ヒナタ ! ?

おんぶ … 。

エッヘヘ 。

ん ?

何 だって ば よ ? ぜいたく な ヤツ だ な 。

( おし っこ を する 音 ) ん ? あ ~ !

おし っこ の たび に 風呂 に 入ら なきゃ な ん ねえ の か よ 。

おんぶ おんぶ 。

( テウチ ) あの な ペット は お 断り な ん だ けど な 。

木 ノ 葉 の 保健 所 は 厳しい ん だ よ 。

こいつ の せい で 晩 ごはん 食い そびれ て 。

きょう だけ 勘弁 な 。

( アヤメ ) で も よく 見る と かわいい わ ね 。

ああ で こいつ 名前 は 何 てん だい ?

おんぶ おんぶ 。

… って 自分 で 言って っ から 「 オンブ 」 で いい ん じゃ ねえ の ?

オンブ ねぇ 。

♪ ~

この 子 ナルト が 食べ たい ん じゃ ない の ?

あ ?

ほ い 。

おんぶ ~ !

おっちゃん ナルト 丸ごと ! ( テウチ ) はい よ !

♪ ~

( オンバア の 咆哮 )

( オンバア の 咆哮 )

オンブ が 張り付 い て から こんな 雑用 ばっ か だって ば よ 。

まっ しょうが ねえ か !

おんぶ … 。

( 綱 手 ) 《 デカ い … それ も 急速 に ! 》

( 綱 手 ) 《 マズ い ! 》

うずまき ナルト これ より ヤマブキ 峠 にて

山賊 排除 の 任 に 当たれ 。

排除 ? おい ばあちゃん オンブ が 大きく なって き た から

やっかい 払い する つもり な ん だ ろ ?

( 綱 手 ) あぁ いや いやいや そう いう わけ で は … 。

最近 の お前 の 成長 ぶり に は 目 を みはる もの が ある と 思って な 。

ん じゃあ ほか の メンバー は ?

( 綱 手 ) いや ! 成長 著しい ナルト の こと だ から

ここ は 単独 潜入 で いい だ ろ う 。

ひ ぃ ~ ! やっぱり 。

それ って やっかい 払い じゃ ねえ かよ 。

おんぶ おんぶ ! ( シズネ ) あ ひ ぃ ~ !

♪ ~

( 綱 手 ) 《 これ も 定め だ 》

( 綱 手 ) さっ 仕事 仕事 。

♪ ~

( 雷鳴 )

♪ ~

あっ サンキュー 兄ちゃん !

♪ ~

♪ ナ ナ ナルト ナ ~ ルト

ヘヘッ オンブ お前 と いる と 楽しい って ば よ !

綱 手 の ばあちゃん め

そう 簡単 に やっかい 払い が でき た と は 思う な よ 。

こんな 任務 山賊 倒し て ちゃ っちゃ と 終わら し て

2 人 で 木 ノ 葉 の 里 へ 大手 を 振って 帰って やる って ば よ !

な っ オンブ ! おんぶ !

フン !

やい 山賊 ども 出 て こい !

( 山賊 1 ) 何 だ ! ? 貴 様 ! ( 山賊 2 ) 何者 だ ! ?

( 山賊 3 ) 何 の 用 だ ! ?

子連れ おんぶ の うずまき ナルト 様 だ 覚悟 しろ !

何 だ と ! ? ( 山賊 2 ) や っち まえ !

( 山賊 たち ) オラ ~ !

影 分身 の 術 ! ( 山賊 たち ) オラ ~ !

( 山賊 1 ) テヤ ~ ! ヘッ !

( オンブ ) おんぶ !

オンブ ! ( オンブ ) おんぶ 。

( オンブ ) おんぶ !

分身 って 分かって て も

オンブ を 傷つける ヤツ は 俺 が 許さ ねえ !

( 山賊 2 ) う っ ! ( 山賊 4 ) う お っ !

( 山賊 5 ) う っ ! ( 山賊 6 ) う っ !

( 山賊 7 ・ 山賊 8 ) う わ っ !

( 山賊 9 ・ 山賊 10 ) う わ っ !

ヘッ どんな もんだい !

死 ね ~ !

( オンブ ) おんぶ !

オンブ ! 助かった ぜ !

( 山賊 3 ) う わ っ !

う っ !

オンブ お前 は 命 の 恩人 だって ば よ !

おんぶ ! ヘヘッ !

早く 里 へ 帰って みんな を 驚か せ て やろ う ぜ !

オンブ お前 が 危険 な 生き物 だ なんて

俺 は 絶対 信じ ねえ から よ 。

これ から は キバ ・ 赤 丸 コンビ に 続く

ナルト ・ オンブ コンビ で 行く って ば よ !

何 だ ? おんぶ … 。

大丈夫 だ って ば よ 俺 が つい てる 。

( 衝撃 音 )

♪ ~

オンブ ? いや デケェ !

( オンバア ) おん ば あ ~ !

♪ ~

もし かして オンブ を … 。

オンブ の 母ちゃん か ?

いや ま ま … 待つ って ば よ ! 俺 が 盗 ん だ ん じゃ ねえ って ば !

オンブ ! お前 も 何とか 言って くれよ !

( オンブ ) おんぶ ! ( オンバア ) ガァ ~ !

えっ ? バ … バカ オンブ !

おん ば あ ~ !

いや … あの 誤解 だって 。

オンブ お前 の 母ちゃん な ん だ よ !

( 咆哮 )

あ … え … あ … あの ! 俺 の 意思 じゃ ねえ って ば よ !

だ ぁ ! だっ ! で ぇ ~ !

おんぶ … おんぶ … 。

おん ば あ おん ば あ 。

おんぶ … 。 ( オンバア ) おん ば あ 。

お … 。

おん ば あ 。 ( オンブ ) お … おんぶ … 。

お … 。

く っそ ~ … ひ っ ど い 目 に 遭った 。

《 母親 なら もっと 子ども 大切 に しろ って ぇ の 》

大丈夫 ! オンブ は あんた に 返す から 。

だから 安心 し て って … あれ ?

体 が 軽い 。 ( オンブ の うなり 声 )

( オンブ の うなり 声 )

え ? オンブ ?

そんなに 大きく な っち まっ て … 。

えっ ! ? ( うなり 声 )

あ … あれ ? どう し た ん だ ? オンブ ?

( 咆哮 )

どう し た ん だって ば よ !

だ ぁ !

♪ ~

痛 て … 。

♪ ~

ま ま ま … 待て よ オンブ 俺 だって ば よ 。

分か ん ねえ の か よ ?

さっき まで 仲よく やって た じゃ ねえ か 。

( うなり 声 )

あ ~ ! もう 思い出し て くれ って ば よ !

俺 うずまき ナルト だって ば よ !

あっ そう だ ナルト ! ナルト ナルト !

オンブ これ 見ろ !

思い出せ ~ この うずまき を ~。

ナルト ~ ! ナルト だって ば よ !

ずっと い た 俺 の 背中 ! 覚え てん だ ろ !

おん ば あ !

もう ダメ か … 。

お っ 。

おんぶ ~ !

オンブ … 。

おんぶ !

アハ … 疲れ た って ば よ … 。

♪ ~

何 か 気持ち いい な 。

おんぶ さ れ てる みたい だって ば よ 。

♪ ~

おんぶ … 。

♪ ~

ん … 。

ん ?

♪ ~

あっ 。

♪ ~

オンブ ~ !

♪ ~

母ちゃん と 達者 で 暮ら せよ ~ !

♪ ~

よし !

ダハ ハハ … !

アハ ! アハ ハハ … !

は … 腹 が よじれる !

ダハ ハハ … !

( 綱 手 ) もはや オンバア は 伝説 でも 何でもなく なった 。

異常 繁殖 で 里 の 森中 はびこって いる 。

それ を ワシ ども が 運び込 ん で くる から !

( オンブ 1 ) おんぶ !

( オンブ 2 ) おんぶ !

ナルト ! どう やって こいつ を 引 っぺ が し た ! ? 教えろ 。

さ ぁ ? 俺 は オンブ と 相撲 取って た だけ だって ば よ 。

意地悪 言う な ! このまま で は 里 が 潰れる !

お ~ ん ぶ !

( オンブ たち ) おんぶ ! おんぶ ! おんぶ … !

お ~ ん ぶ ! おんぶ おんぶ … 。

( 綱 手 ) 教えろ ナルト !

知ら ねえ って ば よ アッハハハ … !

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 昨日 は Call Sign 、

♪ 全部 、 携帯 で

♪ 乗 れ ない Fuzz Guitar

♪ 変 な 公園 で

♪ ~

♪ Yellow Moon . 今 も 、

♪ 三 つ 、 数え て 、 目 を 開け て

♪ Shadow Moon まだ 夢 を 見 てる

♪ 目 を 見 て 、 目 を 見 て 、

♪ 背 を 向け 合い ながら

♪ 目 を 見 て 、 いつ 会 える ?

♪ EveryDayEveryNight

♪ 思いつく 言葉 で

♪ 散らかった まま の 気持ち を 、 今 すぐ

♪ 魔法 の コード チェンジ 、

♪ 眠 れ ない 街

♪ 日替わり な JAZZ Guitar

♪ そっと マイナー で

♪ ~

〈 亡き 当主 の 葬儀 に 駆り出さ れ た 俺 と シノ は

ある 村 へ と 向かって い た 。

道 行き 突如 姿 を 現し た 老婆 が 口 に し た の は … 。

「 本吉 村 で は 死人 も 笑う 」 と いう 謎 めい た ことば だった 。

この 時 俺 は 想像 も し て い なかった 。

まさか この 村 で 口 に する の も 恐ろしい

あんな 光景 を 目の当たり に しよ う と は … 〉

〈 夜 1 人 で トイレ に も 行け ねえ って ば よ 〉

♪ ~

( 金田一 一 ) < ゲーム の 館 に 閉じ込め られ た 8 人 の 男女 >

< ゲーム マスター に よる 死 の ゲーム が 始まった >

< 最初 の ステージ で クイズ に 答え られ なかった 霜 村 志保 が

第 一 の 犠牲 者 と なって しまった >


Naruto Episode 185

♪ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と … かきならせ|そんざい|||||

♪ 新た な 旅 が 今 始まる あらた||たび||いま|はじまる

♪ ~

♪ 変わり 行く 季節 の 中 を かわり|いく|きせつ||なか|

♪ 生き抜く 度 に 僕ら いきぬく|たび||ぼくら

♪ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れ た けど ちえ||つよ|||て||いれ||

♪ ( just looks like asurvival game )

♪ 流れ て く 時間 の 中 に ながれ|||じかん||なか|

♪ 置き去り に し た 思い を おきざり||||おもい|

♪ 忘れ た 事 すら 忘れ て い た わすれ||こと||わすれ|||

♪ 崩れ かけ た 時 孤独 を 知って くずれ|||じ|こどく||しって

♪ 出会 え た 僕ら 一 人 じゃ ない であ|||ぼくら|ひと|じん|| ♪ We met, we are not the only one

♪ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を さらけだせ|かんじょう||よろず|たけ||おもい|

♪ 涙 目 が 運命 を 変え て 行く なみだ|め||うんめい||かえ||いく

♪ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を やみ||うちならせ|こどう|

♪ きっと 会 える よ |かい||

♪ 同じ 痛み の 旗 の 下 で おなじ|いたみ||き||した|

♪ ~

♪ ~

( オンバア ) おん ば あ … 。

( オンバア ) おん ば あ … 。

( 鳴き声 ) なきごえ

( オンブ の 鳴き声 ) ||なきごえ

( オンバア の 咆哮 ) ||ほうこう

( ナルト ) あっ 。

あっ ! ?

( 鳴き声 ) なきごえ

悪 ぃ 悪 ぃ ! ( 鳥 の 鳴き声 ) あく||あく||ちょう||なきごえ

ん ! ?

今 の は ワシ の うん こ か ? 何も ねえ よ な ? いま|||わし|||||なにも|||

まっ 汗 も かい た し 帰って シャワー でも 浴びる か 。 |あせ|||||かえって|しゃわー||あびる|

きょう も いい 汗 か いたって ば よ 。 |||あせ||||

( ざわめき )

ん ?

( 赤 丸 の ほえ 声 ) あか|まる|||こえ

おいおい 何 だ よ ? 赤 丸 。 ( キバ ) ハッハハハ … ! |なん|||あか|まる||

ナルト が 臭い と よ お 前 ちゃん と 風呂 入って ん の か ? ||くさい||||ぜん|||ふろ|はいって|||

ん ~ 失礼 な こ と 言う なって ば よ 。 |しつれい||||いう|||

( キバ ) いや マジ 臭 ぇ な 。 |||くさ||

そう いえ ば さっき ワシ の フン が … 。 ||||わし||ふん|

ん ? サクラ ちゃん ! |さくら|

( サクラ ) あっ 任務 に あぶれ た 暇 人 発見 。 ||にんむ||||いとま|じん|はっけん

そんな … 暇 人 じゃ ない って 。 みたい ね 。 |いとま|じん|||||

ずいぶん むちゃ な 修業 し た ん じゃ ない ? |||しゅぎょう|||||

破れ てる 。 あ ? ホント だ ! やぶれ|||ほんと|

気 が 付か なかった って ば よ 。 き||つか||||

は ぁ ~ しょうがない わ ね 。 ||しょうが ない||

後 で 持って き なさい 繕って あげる から 。 あと||もって|||つくろって||

マジ ! ? マジ ! ? マジ ! ?

サクラ ちゃん って ば 何て 優しい ん だ ! さくら||||なんて|やさしい||

サクラ ちゃん に こん ~ な に 優しく さ れ た の は さくら||||||やさしく|||||

俺 って ば 生まれ て 初めて だって ば よ 。 おれ|||うまれ||はじめて|||

ちょっと ナルト 大げさ よ 。 ||おおげさ|

ナルト ~ !

えっ えっ ? あっ !

だ だっ !

な … 何 す ん だ って ば よ サクラ ちゃん ? |なん|||||||さくら|

今 胸 触った でしょ ? いま|むね|さわった|

ん な こと し て ねえ って ば よ ?

じゃあ その わき の 下 から 出 てる 毛 むくじゃ ら の 手 は 何 よ ! ? ||||した||だ||け||||て||なん|

お ? それ … 何 ? ||なん

ん ? ん ? 何 だ ? こりゃ ! ||なん||

背中 。 え ? せなか|

えっ ! ? 何 だって ば よ ? これ ! |なん||||

( オンブ ) おんぶ お ~ ん ぶ 。

あっ ! デッケェ うん こ だ 。

バカ ! そい つ は 何 か 生き物 だ ぞ ! え ぇ ヤダ ! 毛虫 ! ? ばか||||なん||いきもの||||||けむし

やや や … と … 取って くれよ ! いや 動物 だ これ 。 |||とって|||どうぶつ||

ん ! ( オンブ ) お ~ ん ぶ !

離れろ ! ( オンブ ) お ~ ん ぶ ! はなれろ||||

お ~ ん ぶ ! おんぶ ! おんぶ !

な っ … 冗談 じゃ ねえ って ば よ … 。 ||じょうだん|||||

( 赤 丸 ・ トントン が におい を 嗅ぐ 音 ) あか|まる|||||かぐ|おと

( 綱 手 ) ん ~ … 。 つな|て|

( 綱 手 ) お前 たち オンバア の 伝説 って の を 聞い た こ と ない か ? つな|て|おまえ||||でんせつ||||ききい|||||

オンバア ? 聞い た こと ねえ って ば よ 。 |ききい||||||

シズネ お前 は 知ら ない か ? |おまえ||しら||

( シズネ ) さ ぁ ? その 伝説 と いう の は 昔話 の よう な もの な の です か ? ||||でんせつ|||||むかしばなし||||||||

だ と 思って た ん だ けど ねぇ 。 ||おもって|||||

昔 私 が 幼い 頃 むかし|わたくし||おさない|ころ

言い伝え と し て 聞い た こと が ある 。 いいつたえ||||ききい||||

里 近く の 山奥 に 熊 の よう に 毛 深い オンバア と いう さと|ちかく||やまおく||くま||||け|ふかい|||

危険 な 生き物 が いる と 。 きけん||いきもの|||

そんな ある 日 自 来 也 の バカ が ||ひ|じ|らい|や||ばか|

夏 休み の 自由 研究 に オンバア を 調べる ん だ って なつ|やすみ||じゆう|けんきゅう||||しらべる|||

張り切って 森 に 入って っ た 。 はりきって|しげる||はいって||

エロ 仙人 が ? ああ 。 |せんにん||

( 綱 手 ) < あんた バッカ じゃ ない の ? つな|て|||||

オンバア が いる なんて 本気 で 思って ん の ? > ||||ほんき||おもって||

( 自 来 也 ) < まっ 俺 の 自由 研究 見 て ほえ 面 かく な よ > じ|らい|や||おれ||じゆう|けんきゅう|み|||おもて|||

< だ ぁ ~ れ が ! もし オンバア が い た と し た って

あんた の 相手 は し ない わ よ > ||あいて|||||

< 言った な ! この ペチャ パイ ! > いった||||ぱい

< 誰 が ペチャ パイ よ ! オンバア なんて 絶対 い ない ! > だれ|||ぱい||||ぜったい||

< だったら 賭ける か ? > ( 綱 手 ) < ああ 賭け て やる ! > |かける||つな|て||かけ||

( 大 蛇 丸 ) < じゃあ 自 来 也 に 賭ける > だい|へび|まる||じ|らい|や||かける

( 綱 手 ・ 自 来 也 ) < えっ ? > つな|て|じ|らい|や|

< じゃ オンバア と 相撲 取って くる ! > |||すもう|とって|

んで エロ 仙人 は オンバア に 会った の か ? ||せんにん||||あった||

3 日 後 に 帰って き た ヤツ は ひ|あと||かえって|||やつ|

寄り切り で 俺 の 勝ち だった なんて 言って た が よりきり||おれ||かち|||いって||

ありゃ うそ だ な 。

あ ?

( 綱 手 ) お っ あった あった ! つな|て||||

は ? 何 だ ? これ 。 |なん||

へった くそ な 字 だって ば よ 。 |||あざ|||

人 の こと 言 え ない でしょ ナルト 。 じん|||げん||||

え ~ っと … 「 オンバア は 大きい 3 m も ある 。 ||||おおきい|||

オンバア は 怖い 怒る と 誰 も かなわない 。 ||こわい|いかる||だれ||

でも 俺 は 相撲 で 勝った 」。 |おれ||すもう||かった

何 だ よ ? これ 。 なん|||

「 オンバア の 子ども は おんぶ 好き 。 ||こども|||すき

親 の 背中 で 育つ 」。 おや||せなか||そだつ

え ~ っ ! ?

自 来 也 が 書 い た の は 伝説 を そのまま なぞった インチキ だ が … 。 じ|らい|や||しょ|||||でんせつ||||||

ん ~ いたん だ な オンバア 。

綱 手 の ばあちゃん こいつ って ば つな|て|||||

おんぶ し た まま 離れ て くん ねえ ん だ よ 。 ||||はなれ||||||

なぁ どう すれ ば いい ん だ ?

う ~ ん … 言い伝え で は オンバア の 子ども は ||いいつたえ|||||こども|

生まれ た とき 最初 に 目 に 入った もの を 親 と 思い うまれ|||さいしょ||め||はいった|||おや||おもい

その 背中 に 張り付く 。 |せなか||はりつく

大人 に なる まで おんぶ さ れ た まま 親 の 背中 で 成長 する らしい 。 おとな|||||||||おや||せなか||せいちょう||

それ まで は 決して 親 の 背中 を 離れ ない そう だ 。 |||けっして|おや||せなか||はなれ|||

じゃあ 大きく なる まで 待つ より しょうがない ん じゃ ない の ? |おおきく|||まつ||しょうが ない||||

そんな こと 言った って よ 成長 し ち まったら ||いった|||せいちょう|||

3 m の お っか ねぇ 怪 物 に な っち まう ん だ ろ う ? |||||かい|ぶつ||||||||

( 一同 ) あ … 。 いちどう|

おい 何 だって ば よ その 分かり やすい リアクション は ! |なん|||||わかり|||

ま ぁ 伝説 だ から いつか 離れる こと も … 。 ||でんせつ||||はなれる||

いいかげん な こと 言わ ない で くれ ! |||いわ|||

おんぶ おんぶ 。

あ … 。

頑張って ね ナルト 。 陰ながら 応援 し てる から よ 。 がんばって|||かげながら|おうえん||||

陰 じゃ なく て 近く に 寄り や がれ ! かげ||||ちかく||より||

何 だって ば よ ? ( リー ) 負け ませ ん よ ! なん|||||まけ|||

おもり じゃ ね え って ぇ の !

フン 。 ふん

♪ ~

何 だって ば よ ? ヒナタ 。 なん||||

( ヒナタ ) あ … あの ナルト 君 変 な うわさ 聞い て 。 ||||きみ|へん|||ききい|

変 な うわさ ね … 。 へん|||

( ヒナタ ) ナルト 君 に その … ||きみ||

こ … 子ども が でき た って 。 |こども||||

あぁ こいつ の こと か ? おんぶ ! おんぶ !

ひ っ !

えっ ! ヒナタ ! ?

お … おい 大丈夫 か ? ヒナタ ! ||だいじょうぶ||

ヒナタ ! ヒナタ ?

おんぶ ?

はっ ! ( オンブ ) おんぶ 。

か っ … ヒナタ ! ?

おんぶ … 。

エッヘヘ 。

ん ?

何 だって ば よ ? ぜいたく な ヤツ だ な 。 なん||||||やつ||

( おし っこ を する 音 ) ん ? あ ~ ! ||||おと||

おし っこ の たび に 風呂 に 入ら なきゃ な ん ねえ の か よ 。 |||||ふろ||はいら|||||||

おんぶ おんぶ 。

( テウチ ) あの な ペット は お 断り な ん だ けど な 。 |||ぺっと|||ことわり|||||

木 ノ 葉 の 保健 所 は 厳しい ん だ よ 。 き||は||ほけん|しょ||きびしい|||

こいつ の せい で 晩 ごはん 食い そびれ て 。 ||||ばん||くい||

きょう だけ 勘弁 な 。 ||かんべん|

( アヤメ ) で も よく 見る と かわいい わ ね 。 ||||みる||||

ああ で こいつ 名前 は 何 てん だい ? |||なまえ||なん||

おんぶ おんぶ 。

… って 自分 で 言って っ から 「 オンブ 」 で いい ん じゃ ねえ の ? |じぶん||いって|||||||||

オンブ ねぇ 。

♪ ~

この 子 ナルト が 食べ たい ん じゃ ない の ? |こ|||たべ|||||

あ ?

ほ い 。

おんぶ ~ !

おっちゃん ナルト 丸ごと ! ( テウチ ) はい よ ! ||まるごと|||

♪ ~

( オンバア の 咆哮 ) ||ほうこう

( オンバア の 咆哮 ) ||ほうこう

オンブ が 張り付 い て から こんな 雑用 ばっ か だって ば よ 。 ||はりつ|||||ざつよう|||||

まっ しょうが ねえ か !

おんぶ … 。

( 綱 手 ) 《 デカ い … それ も 急速 に ! 》 つな|て|||||きゅうそく|

( 綱 手 ) 《 マズ い ! 》 つな|て||

うずまき ナルト これ より ヤマブキ 峠 にて ||||やまぶき|とうげ|

山賊 排除 の 任 に 当たれ 。 さんぞく|はいじょ||にん||あたれ

排除 ? おい ばあちゃん オンブ が 大きく なって き た から はいじょ|||||おおきく||||

やっかい 払い する つもり な ん だ ろ ? |はらい||||||

( 綱 手 ) あぁ いや いやいや そう いう わけ で は … 。 つな|て||||||||

最近 の お前 の 成長 ぶり に は 目 を みはる もの が ある と 思って な 。 さいきん||おまえ||せいちょう||||め|||||||おもって|

ん じゃあ ほか の メンバー は ? ||||めんばー|

( 綱 手 ) いや ! 成長 著しい ナルト の こと だ から つな|て||せいちょう|いちじるしい|||||

ここ は 単独 潜入 で いい だ ろ う 。 ||たんどく|せんにゅう|||||

ひ ぃ ~ ! やっぱり 。

それ って やっかい 払い じゃ ねえ かよ 。 |||はらい|||

おんぶ おんぶ ! ( シズネ ) あ ひ ぃ ~ !

♪ ~

( 綱 手 ) 《 これ も 定め だ 》 つな|て|||さだめ|

( 綱 手 ) さっ 仕事 仕事 。 つな|て||しごと|しごと

♪ ~

( 雷鳴 ) らいめい

♪ ~

あっ サンキュー 兄ちゃん ! |さんきゅー|にいちゃん

♪ ~

♪ ナ ナ ナルト ナ ~ ルト

ヘヘッ オンブ お前 と いる と 楽しい って ば よ ! ||おまえ||||たのしい|||

綱 手 の ばあちゃん め つな|て|||

そう 簡単 に やっかい 払い が でき た と は 思う な よ 。 |かんたん|||はらい||||||おもう||

こんな 任務 山賊 倒し て ちゃ っちゃ と 終わら し て |にんむ|さんぞく|たおし|||||おわら||

2 人 で 木 ノ 葉 の 里 へ 大手 を 振って 帰って やる って ば よ ! じん||き||は||さと||おおて||ふって|かえって||||

な っ オンブ ! おんぶ !

フン ! ふん

やい 山賊 ども 出 て こい ! |さんぞく||だ||

( 山賊 1 ) 何 だ ! ? 貴 様 ! ( 山賊 2 ) 何者 だ ! ? さんぞく|なん||とうと|さま|さんぞく|なにもの|

( 山賊 3 ) 何 の 用 だ ! ? さんぞく|なん||よう|

子連れ おんぶ の うずまき ナルト 様 だ 覚悟 しろ ! こづれ|||||さま||かくご|

何 だ と ! ? ( 山賊 2 ) や っち まえ ! なん|||さんぞく|||

( 山賊 たち ) オラ ~ ! さんぞく||

影 分身 の 術 ! ( 山賊 たち ) オラ ~ ! かげ|ぶんしん||じゅつ|さんぞく||

( 山賊 1 ) テヤ ~ ! ヘッ ! さんぞく||

( オンブ ) おんぶ !

オンブ ! ( オンブ ) おんぶ 。

( オンブ ) おんぶ !

分身 って 分かって て も ぶんしん||わかって||

オンブ を 傷つける ヤツ は 俺 が 許さ ねえ ! ||きずつける|やつ||おれ||ゆるさ|

( 山賊 2 ) う っ ! ( 山賊 4 ) う お っ ! さんぞく|||さんぞく|||

( 山賊 5 ) う っ ! ( 山賊 6 ) う っ ! さんぞく|||さんぞく||

( 山賊 7 ・ 山賊 8 ) う わ っ ! さんぞく|さんぞく|||

( 山賊 9 ・ 山賊 10 ) う わ っ ! さんぞく|さんぞく|||

ヘッ どんな もんだい !

死 ね ~ ! し|

( オンブ ) おんぶ !

オンブ ! 助かった ぜ ! |たすかった|

( 山賊 3 ) う わ っ ! さんぞく|||

う っ !

オンブ お前 は 命 の 恩人 だって ば よ ! |おまえ||いのち||おんじん|||

おんぶ ! ヘヘッ !

早く 里 へ 帰って みんな を 驚か せ て やろ う ぜ ! はやく|さと||かえって|||おどろか|||||

オンブ お前 が 危険 な 生き物 だ なんて |おまえ||きけん||いきもの||

俺 は 絶対 信じ ねえ から よ 。 おれ||ぜったい|しんじ|||

これ から は キバ ・ 赤 丸 コンビ に 続く ||||あか|まる|こんび||つづく

ナルト ・ オンブ コンビ で 行く って ば よ ! ||こんび||いく|||

何 だ ? おんぶ … 。 なん||

大丈夫 だ って ば よ 俺 が つい てる 。 だいじょうぶ|||||おれ|||

( 衝撃 音 ) しょうげき|おと

♪ ~

オンブ ? いや デケェ !

( オンバア ) おん ば あ ~ !

♪ ~

もし かして オンブ を … 。

オンブ の 母ちゃん か ? ||かあちゃん|

いや ま ま … 待つ って ば よ ! 俺 が 盗 ん だ ん じゃ ねえ って ば ! |||まつ||||おれ||ぬす|||||||

オンブ ! お前 も 何とか 言って くれよ ! |おまえ||なんとか|いって|

( オンブ ) おんぶ ! ( オンバア ) ガァ ~ !

えっ ? バ … バカ オンブ ! ||ばか|

おん ば あ ~ !

いや … あの 誤解 だって 。 ||ごかい|

オンブ お前 の 母ちゃん な ん だ よ ! |おまえ||かあちゃん||||

( 咆哮 ) ほうこう

あ … え … あ … あの ! 俺 の 意思 じゃ ねえ って ば よ ! ||||おれ||いし|||||

だ ぁ ! だっ ! で ぇ ~ !

おんぶ … おんぶ … 。

おん ば あ おん ば あ 。

おんぶ … 。 ( オンバア ) おん ば あ 。

お … 。

おん ば あ 。 ( オンブ ) お … おんぶ … 。

お … 。

く っそ ~ … ひ っ ど い 目 に 遭った 。 ||||||め||あった

《 母親 なら もっと 子ども 大切 に しろ って ぇ の 》 ははおや|||こども|たいせつ|||||

大丈夫 ! オンブ は あんた に 返す から 。 だいじょうぶ|||||かえす|

だから 安心 し て って … あれ ? |あんしん||||

体 が 軽い 。 ( オンブ の うなり 声 ) からだ||かるい||||こえ

( オンブ の うなり 声 ) |||こえ

え ? オンブ ?

そんなに 大きく な っち まっ て … 。 |おおきく||||

えっ ! ? ( うなり 声 ) ||こえ

あ … あれ ? どう し た ん だ ? オンブ ?

( 咆哮 ) ほうこう

どう し た ん だって ば よ !

だ ぁ !

♪ ~

痛 て … 。 つう|

♪ ~

ま ま ま … 待て よ オンブ 俺 だって ば よ 。 |||まて|||おれ|||

分か ん ねえ の か よ ? わか|||||

さっき まで 仲よく やって た じゃ ねえ か 。 ||なかよく|||||

( うなり 声 ) |こえ

あ ~ ! もう 思い出し て くれ って ば よ ! ||おもいだし|||||

俺 うずまき ナルト だって ば よ ! おれ|||||

あっ そう だ ナルト ! ナルト ナルト !

オンブ これ 見ろ ! ||みろ

思い出せ ~ この うずまき を ~。 おもいだせ|||

ナルト ~ ! ナルト だって ば よ !

ずっと い た 俺 の 背中 ! 覚え てん だ ろ ! |||おれ||せなか|おぼえ|||

おん ば あ !

もう ダメ か … 。 |だめ|

お っ 。

おんぶ ~ !

オンブ … 。

おんぶ !

アハ … 疲れ た って ば よ … 。 |つかれ||||

♪ ~

何 か 気持ち いい な 。 なん||きもち||

おんぶ さ れ てる みたい だって ば よ 。

♪ ~

おんぶ … 。

♪ ~

ん … 。

ん ?

♪ ~

あっ 。

♪ ~

オンブ ~ !

♪ ~

母ちゃん と 達者 で 暮ら せよ ~ ! かあちゃん||たっしゃ||くら|

♪ ~

よし !

ダハ ハハ … !

アハ ! アハ ハハ … !

は … 腹 が よじれる ! |はら||

ダハ ハハ … !

( 綱 手 ) もはや オンバア は 伝説 でも 何でもなく なった 。 つな|て||||でんせつ||なんでもなく|

異常 繁殖 で 里 の 森中 はびこって いる 。 いじょう|はんしょく||さと||もりなか||

それ を ワシ ども が 運び込 ん で くる から ! ||わし|||はこびこ||||

( オンブ 1 ) おんぶ !

( オンブ 2 ) おんぶ !

ナルト ! どう やって こいつ を 引 っぺ が し た ! ? 教えろ 。 |||||ひ|||||おしえろ

さ ぁ ? 俺 は オンブ と 相撲 取って た だけ だって ば よ 。 ||おれ||||すもう|とって|||||

意地悪 言う な ! このまま で は 里 が 潰れる ! いじわる|いう|||||さと||つぶれる

お ~ ん ぶ !

( オンブ たち ) おんぶ ! おんぶ ! おんぶ … !

お ~ ん ぶ ! おんぶ おんぶ … 。

( 綱 手 ) 教えろ ナルト ! つな|て|おしえろ|

知ら ねえ って ば よ アッハハハ … ! しら|||||

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 昨日 は Call Sign 、 きのう|||

♪ 全部 、 携帯 で ぜんぶ|けいたい|

♪ 乗 れ ない Fuzz Guitar じょう||||

♪ 変 な 公園 で へん||こうえん|

♪ ~

♪ Yellow Moon . 今 も 、 ||いま|

♪ 三 つ 、 数え て 、 目 を 開け て みっ||かぞえ||め||あけ|

♪ Shadow Moon まだ 夢 を 見 てる |||ゆめ||み|

♪ 目 を 見 て 、 目 を 見 て 、 め||み||め||み|

♪ 背 を 向け 合い ながら せ||むけ|あい|

♪ 目 を 見 て 、 いつ 会 える ? め||み|||かい|

♪ EveryDayEveryNight

♪ 思いつく 言葉 で おもいつく|ことば|

♪ 散らかった まま の 気持ち を 、 今 すぐ ちらかった|||きもち||いま|

♪ 魔法 の コード チェンジ 、 まほう||こーど|ちぇんじ

♪ 眠 れ ない 街 ねむ|||がい

♪ 日替わり な JAZZ Guitar ひがわり|||

♪ そっと マイナー で |まいなー|

♪ ~

〈 亡き 当主 の 葬儀 に 駆り出さ れ た 俺 と シノ は なき|とうしゅ||そうぎ||かりださ|||おれ||しの|

ある 村 へ と 向かって い た 。 |むら|||むかって||

道 行き 突如 姿 を 現し た 老婆 が 口 に し た の は … 。 どう|いき|とつじょ|すがた||あらわし||ろうば||くち|||||

「 本吉 村 で は 死人 も 笑う 」 と いう 謎 めい た ことば だった 。 もとよし|むら|||しにん||わらう|||なぞ||||

この 時 俺 は 想像 も し て い なかった 。 |じ|おれ||そうぞう|||||

まさか この 村 で 口 に する の も 恐ろしい ||むら||くち|||||おそろしい

あんな 光景 を 目の当たり に しよ う と は … 〉 |こうけい||まのあたり|||||

〈 夜 1 人 で トイレ に も 行け ねえ って ば よ 〉 よ|じん||といれ|||いけ||||

♪ ~

( 金田一 一 ) < ゲーム の 館 に 閉じ込め られ た 8 人 の 男女 > きんたいち|ひと|げーむ||かん||とじこめ|||じん||だんじょ

< ゲーム マスター に よる 死 の ゲーム が 始まった > げーむ|ますたー|||し||げーむ||はじまった

< 最初 の ステージ で クイズ に 答え られ なかった 霜 村 志保 が さいしょ||すてーじ||くいず||こたえ|||しも|むら|しほ|

第 一 の 犠牲 者 と なって しまった > だい|ひと||ぎせい|もの|||