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ナルト, Naruto Episode 103

Naruto Episode 103

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! )

♪ 険しい 修羅 の 道 の 中

♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ?

♪ 極彩色 の カラス が

♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た

♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て

♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! )

♪ 失う モノ なんて ない さ

♪ いざ 参ろう !

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !

♪ ~

♪ ~

( 朧 ) いかが いたし ます ? アオイ 様 。

( アオイ ) 俺 は フクスケ と 共に 行く 。

お前 たち は イダテ を 追え 。 ( 朧 たち ) はっ 。

( ナルト ) お ~ い ! イダテ ! 海 は あ っち だ ぞ !

どこ 行く ん だって ば よ ? 戻れ って ~ !

( イダテ ) ケッ 誰 が 戻る か !

♪ ~

( フクスケ ) 行く ぞ 。 ( アオイ ) はっ 。

( フクスケ ) 《 どう いう つもり だ ? あの ガキ は … 》

どうやら 逃げ出し た よう です ね 。

イダテ は 昔 から そう いう ヤツ です 。

( フクスケ ) 知り合い か ? ( アオイ ) ええ ま ぁ 。

( 大政 ) やっぱり 逃げ や がった イダテ の 野郎 。

( 男性 1 ) 今 まで の あいつ を 見 て れ ば

こう なる の は 分かって た ろ う 。

( 男性 2 ) あいつ に 走ら せ た の が 間違い だった ん だ 。

( 次郎 長 ) バカ 野郎 イダテ は そんな ヤツ じゃ ねえ 。

( 大政 たち ) 親分 … 。 ( 次郎 長 ) 俺 は イダテ を 信じ てる 。

きっと 何 か 考え が ある ん だ 。

( 家老 ) 次郎 長 。 ( 次郎 長 ) ご 家老 。

( 家老 ) この 始末 どう つける ?

伝統 ある この 大 祭 を とんだ 茶 番 に し おって 。

しかも 殿 の 御前 で ある ぞ 。

ご 家老 様 レース は まだ 始まった ばかり です 。

どう か 最後 まで 見 て いただき たい 。

そこ まで 言う なら どう あって も

勝って みせる の だ 。

もし 負け たら … 。

貴 様 の 一家 は 取り 潰し を 申しつける ぞ 。

いい でしょ う 私 も 男 だ 。

もし イダテ が 負け たら

ご 存分に なさって もらって 結構 です 。

( 家老 ) フン 。

( 九六 ) フッ さすが は ワサビ の 次郎 長 。

いい 覚悟 だ 期待 は 裏切ら ない で くれよ 。

( 次郎 長 ) 《 頼む ぞ イダテ 》

親分 … 。

( イダテ ) < 金 を 出せ !

う わ っ ! >

( イダテ の おなか が 鳴る 音 )

( イダテ ) < おとなしく しろ ! > ( 次郎 長 ) < フン 。

腹 ぺこ の 物取 り か > ( イダテ ) < や … やかましい !

ん ! > ( 次郎 長 ) < ん ! >

( イダテ ) < 痛 て て … ! > ( 次郎 長 ) < ガキ が いっち ょ 前 に >

< あんな もん じゃ リンゴ も むけ ねえ だ ろ ?

おら ! >

< やる 。

刃物 って の は 人 を 傷つける ため に ある ん じゃ ねえ >

< お前 行く と こ ねえ の か ? >

< 俺 は 出 芥 港 の ワサビ の 次郎 長 と いう 者 だ >

< ワサビ … 次郎 長 ? >

< どう だ ? うち に 来 て み ねえ か ? >

< あぁ ? お … 俺 は あんた の こと を … >

< 死ぬ ほど 腹 が 減りゃ 誰 だって 間違い を 起こす 。

気 に し ちゃ い ねえ >

< あ … あの … > ( 次郎 長 ) < そい つ は

お前 に やった もん だ と っと き な 。

もう 物取 り なんて せ こい まね は する ん じゃ ねえ ぞ >

( イダテ ) < お … お っ さん !

お 願い だ ! 俺 を 子分 に し て くれ !

いや し て ください 親分 ! >

( 次郎 長 ) < 名前 は ? >

( イダテ ) < イダテ … 森 乃 イダテ と いい ます >

< 行 こ う か イダテ >

( イダテ ) 《 任せ て くれ 親分 俺 は きっと 勝って みせる ぜ 》

もう 少し で 追いつ ける !

( サクラ ) で も もう 無理 よ こんなに 港 から 離れ たら 勝て っこ ない わ !

( サスケ ) いや あいつ は 最初 から こっち へ 来る つもり だった の かも しれ ない 。

え ? は ぁ ?

( 朧 ) ハッハハハ … ラッキー 。

これ で 足止め が できる 。

( 夢 火 ) それにしても … 。

( 篝 ) まさか あいつ ら が 護衛 に つい て い た と は な 。

( 朧 ) ダブル ラッキー これ で 中 忍 試験 の … 。

< ダァ ~ ! >

( 朧 ) 借り が 返 せる ハッハハハ … 。

お前 ら は 先回り しろ 俺 が 足止め し て おく 。

( 夢 火 ) おう 。

やっと 追いつ い た !

待て よ おい ! ( イダテ ) チッ 。

った く 何 だって こっち に 来 た ん だ よ ?

うる せ ぇ ! て め ぇ の 知った こと か !

何 だ よ その 言いぐさ ! ( イダテ ) うる せ ぇ って ん だ よ !

危ない ! あいつ ら 気付 い て ない の か ?

幻 術 に ?

だから 待て って ば よ !

( イダテ ) ここ は さっき … 。

チッ 幻 術 に と っ 捕まった み て ぇ だ な 。

何 だって ? だったら … 。

( イダテ ) 解 !

( イダテ ) 《 そこ か ! 》 あっ おい !

そっち 行っちゃ ダメ ! お っ 。

ん ? どう なって ん だ ?

ヘヘッ 抜け た !

あぁ … あっ

あ ~ !

じっと し て ろ ! 今 引き上げ て もらう 。

危ない ところ だった わ 。

幻 術 を 2 重 に かけ て い た と は な 念 の 入った こと を し や がる 。

この まぬけ 野郎 が て め ぇ の せい で こんな 目 に 遭って ん だ ぞ ! ?

( イダテ ) 何 だ と ! ? この ! あっ やめろ ! やめろ って !

だっ ! あ ~ ! 俺 の 忍 具 が ~ !

ケッ よけい な まね し や が って 。 よけい な まね だ と ! ?

助け て もらって 礼 の 一 つ も 言 え ねえ の か よ ?

て め ぇ ら は 任務 で 助け た ん だ ろ う が !

礼 を 言う 筋合い は ねえ ! 何 だ と ! ?

やめろ ナルト ヤツ の 言う とおり だ 。

だが あんた も 死に たく なかったら 俺 たち から 離れ ない こと だ な 。

( イダテ ) フン 。 おい お前 どこ 行く ん だ よ ?

出 芥 港 に 戻ら ねえ の か ?

ば ~ か このまま 北 に 向か う ん だ よ 。

北 ? ひょっとして そっち の ほう が 早い の ?

ま ぁ な 。 ヘッ どう だ か 。

こいつ は 信用 でき ねえ って ば よ 。

( イダテ ) ケッ だ から 忍者 は ダメ な ん だ 。

ん ! ? 今 ぐらい の 時期

ここ の 海 は 強い 季節 風 が 吹き 荒れる ん だ 。

スタート の 時 雲 の 動き を 見 て 気付 い た 。

「 あぁ あの 風 が 来る 」 って な 。

しかも 北 の 港 に は まっすぐ ナギ 島 に 向かう 海流 が ある 。

て め ぇ ら と は ここ が 違う ん だ よ ここ が 。

♪ ~

ん ? 少々 荒れ そう です ね 。

♪ ~

( フクスケ ) ん ! おい 無 茶 を する な !

もっと 南 寄り を 進め ! ( アオイ ) かなり 時間 を 食い ます が ?

丘 に 上がれ ば 俺 の 走り に かなう ヤツ は い ねえ 。

もう 勝ち は 決まって ん だ !

分かり まし た 。

風 が しょっぱく なって き た 。

海 よ !

あの 沖合 に 見える の は … 。

中間 点 の 藻 土 呂 木 神社 が ある ナギ 島 だ 。

小 一 時間 も ありゃ 向こう に たどりつく 。

ちょっと 待って な 。

じいさん 来 た ぜ ワサビ 一家 の イダテ だ 。

( 男性 ) お ぉ 待って た よ 。

( イダテ ) やっぱり 思った とおり だった 。

舟 を 貸し て もらう こと に なった ぜ 。

( 男性 ) そうかい 用意 し て ある ぜ 。

あの 舟 を 使い な 。

ここ で いちばん 速い 舟 だ 。

あり が て ぇ 。 ( 男性 ) いい って こと よ 。

次郎 長 親分 に は 世話 に なって る 。

だから ワガラシ に 負け ねえ で くれよ 。

ヤツ ら の やり口 に は ほとほと 困り果て とる 。

任し て くん ねぇ ! 痩せ て も 枯れ て も

ワサビ 一家 一 の 子分 の イダテ 様 だ !

大船 に 乗った つもり で 任し て もら お う !

げ ぇ ~ よく 言う ぜ 。

( イダテ ) 《 そろそろ ナギ 島 の 港 が 見える はず だ 。

フクスケ より 先回り でき てりゃ いい が … 》

ねぇ ナルト どう 思う ?

あ ? 何 が ? あの イダテ さん よ 。

絶対 ただ 者 じゃ ない わ 。 う ~ ん 。

あの 足 の 速 さ は 普通 じゃ ない わ よ 。

何 か 特別 な 訓練 でも 受け て た の かも 。

それ って どんな ? 例えば

どこ か の 隠れ里 に い た と か 。

くっ ! ハッハハハ … 。

あんな バカ に 忍者 は でき ねえ って ば よ 。

何 言って ん の ? あんた だって 負け ず 劣ら ず の お バカ でしょ 。

う っ … で … でも さ でも さ ぁ 。

俺 は 中 忍 試験 の 本選 に 残った ぜ ?

えっ お前 が 中 忍 試験 の 本選 に ! ?

お うよ 途中 邪魔 が 入 ん なきゃ

俺 は トーナメント で 優勝 し て 中 忍 に な れ た ん だ 。

ケッ よっぽど 甘 っち ょろ い 試験 官 に 当たった ん だ ろ う よ 。

全く 中 忍 試験 の レベル も 下がった もん … 。

イダテ さん あなた やっぱり 。

思い出し た ぜ 森 乃 イダテ 。

森 乃 … そ っか 。

確か 一 次 試験 の 試験 官 が … 。

( イビキ ) < 静か に し や がれ ! ど ぐ さ れ 野郎 ども が ! >

< 待た せ た な 中 忍 選抜 第 一 の 試験

試験 官 の 森 乃 イビキ だ >

森 乃 イビキ 。

何 だって ! ? イビキ 兄貴 は 生き てる の か ?

ええ 。

そりゃ 生き てん に 決まって ん じゃ ねえ か 。

あいつ って ば さ 10 問 目 に 変 な 問題 出し や がって さ 。

ホント か ? 本当 に 生き て ん の か ?

な … 何 だって ば よ ?

待ち 伏 せ だ 。

♪ ~

( 朧 ) どう だ ? ( 篝 ) 見 て の とおり 目 の 前 だ ぜ 。

( 夢 火 ) で は 作戦 開始 だ 。

♪ ~

チッ 。

俺 と ナルト は ヤツ ら を 追い返す 。

サクラ は イダテ を 頼 ん だ ぞ 。 逃げ た ほう が いい ん じゃ … 。

いまさら 遅い !

俺 が 援護 する ロープ を 外せ 。 分かった 。

く っそ ! 切る しか ねえ 。

あっ 。

しまった ! あの 時 に 全部 … 。

おい そい つ 貸せ !

( イダテ ) 何 ? いい から 早く 貸せ って !

バカ 野郎 これ は 命 より も 大事 な もん な ん だ !

誰 が て め ぇ な ん ぞ に … 。

今 は ん な こ と 言って る 場合 じゃ ねえ だ ろ う が よ !

バ … バカ ! やめろ !

早く しろ ウスラトンカチ !

ヘッ 大した こと ない って ば よ 。

キャ ~ ! あっ 。

サクラ ちゃん ! こいつ ら 分身 だって ば よ !

本体 の ほう から しか 攻撃 し て こ ねえ から

大丈夫 だ って ば !

《 写 輪 眼 ! 》

サクラ ! ナルト ! 分身 の 中 に 本体 が 隠れ てる ぞ !

気 を 付けろ ! サスケ 君 指示 し て !

イダテ さん は 私 から 離れ ない で 。

ヘッ 誰 が 忍者 の 手 なんか 借りる か よ 。

この 状況 で まだ ん な こ と 言って ん の か よ !

ナルト 後ろ だ !

ナルト !

( 篝 ) ぶ … 分身 ! ? しまった !

分身 に は 分身 だって ば よ !

逃げ られ ち まった ぜ 。 ナイス ナルト !

( 朧 ) あの 影 分身 野郎 は やっかい だ な 。

次 の 手 だ 篝 。

ヤツ ら 全員 皆殺し だ 。

( 篝 ) 水 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 黒 雨 の 術 。

サスケ ! ヤツ ら 水分 身 に 変わった ぞ !

分かって る !

あっ 雨 ?

違う 油 だ わ !

《 面倒 だ な こんな ヤツ ら 一気に … 》

《 あれ は 寅 の 印 ! 》

ダメ サスケ 君 !

( 篝 ) おっと 。 ( 朧 ) チッ アンラッキー 。

( 夢 火 ) フン で も ない ぜ ?

火 攻め ?

( イダテ ) < ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

あ … 兄貴 ! >

< 行け ! お前 が いる と 邪魔 だ ! >

( イダテ ) < 兄貴 ! >

( イダテ ) あ … あぁ … 。 イダテ さん ?

な … 何でも ねえ 。

サスケ 君 どう しよ う ! こんなに 火 が 強くっちゃ !

海 に 飛び込む しか ない !

ここ から なら ナギ 島 の 港 まで 泳ぎ 着 ける !

そう ね そう する しか … イダテ さん 泳 げ る ?

あ … ああ 。 ( せきこみ )

早く ! 援護 する から 先 に 行って !

この 煙 なら 気付か れ ず に 逃げ られる はず だ から 。

イダテ さん ? 冗談 じゃ ねえ !

えっ ? そんな こと 言って

お前 ら 俺 を おとり に する 気 だ ろ ! ? 何 言って ん だ ! ?

敵 の 目 を 俺 に 向け させよ う って 魂胆 だ !

バカ 言って ん じゃ ねえ ! 嫌 だ !

忍者 は 信用 なら ねえ ! 何 し てる ? 行け !

お前 が いる と 邪魔 な ん だ よ !

< 行け ! お前 が いる と 邪魔 だ ! >

早く 行け って ば よ ! おとり だ なんて

そんな わけない わ よ !

( イダテ ) ダ … ダメ だ 。 あっ 。

ん ~ !

しゃ ~ ん な ろ ~ !

イダテ さん しゃ がん で !

オリャ ~ !

信じ て イダテ さん ! 絶対 守る から !

危ない !

あっ ! サ … !

サクラ ちゃん ! サ … サクラ さん !

先 に 行って 。

あたし たち も すぐ に 行く から !

あ … ああ 。

( 夢 火 ) さて 撤収 する か ?

( 朧 ) ハッハハハ … 撤収 ?

まだ いちばん 楽しい こと が 残って る 。

( 篝 ) チッ 意外に しぶとい な 。

( 朧 ) ああ で も 逃がし は し ない よ 。

ハッハハハ … 。

( イダテ ) ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ここ まで 来 れ ば … 。

( イダテ ) あっ 。

( アオイ ) 久しぶり だ ね イダテ 。

お … お前 は !

フッ フフ … 人 を 信じ ちゃ いけ ない と

あれほど 教え て やった のに 。

( 殴る 音 ) ( イダテ ) う わ っ !

( アオイ ) バカ な ヤツ だ よ お前 は 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ 立ち止まった 肩 に

♪ 明日 へ 向かう 風 を 感じ て た

♪ 街 の 灯り 星屑 み たい に

♪ 二 人 包む けど

♪ 「 それぞれ に 違う

♪ 輝き が ある 」 と

♪ 笑う 君 が

♪ 一 番 眩 しく 見える よ

♪ 夢 は 流星 の よう に

♪ 雨上がり の 虹 の よう に

♪ この 心 に 光 を 連れ て 来る

♪ 迷い 続ける こと が

♪ ひと つ の 答え に なる よ

♪ ごまかし たり し ない と

♪ 誓 お う

♪ ~

〈 お前 が ダメ な ヤツ だった と か そんな の 今 は 関係 ねえ !

まだ この レース は 終わっちゃ い ねえ ん だって ば よ !

最後 の 最後 まで やって み なきゃ 分か ん ねえ だ ろ う が !

親分 は お前 を 信じ てる ん だ !

カッコ つけ て 立ち止まって る 暇 が ある ん なら な

お前 の 気合い 見せ て み や がれ ! 〉

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Naruto Episode 103 Naruto Episode 103

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て ||||たか|||まなざし|

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず |||かまわ|

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に ||しんじる|||

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! ||||||っぱなせ|||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! )

♪ 険しい 修羅 の 道 の 中 けわしい|しゅら||どう||なか

♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ? たにん||ちず||ひろげ||なん|しょ||いく

♪ 極彩色 の カラス が ごくさいしき||からす|

♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た ||うばいとって|やぶり|すて|

♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て ||こころ||め|みひら||

♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! ) ||しんじつ||みきわめろ|

♪ 失う モノ なんて ない さ うしなう|もの|||

♪ いざ 参ろう ! |まいろう

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て ||||たか|||まなざし|

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず |||かまわ|

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に ||しんじる|||

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! ||||||っぱなせ|||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire ! ||||||きって|||||

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! ||||||っぱなせ|||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire ! ||||||きって|||||

♪ ~

♪ ~

( 朧 ) いかが いたし ます ? アオイ 様 。 おぼろ||||あおい|さま

( アオイ ) 俺 は フクスケ と 共に 行く 。 |おれ||||ともに|いく

お前 たち は イダテ を 追え 。 ( 朧 たち ) はっ 。 おまえ|||||おえ|おぼろ||

( ナルト ) お ~ い ! イダテ ! 海 は あ っち だ ぞ ! ||||うみ|||||

どこ 行く ん だって ば よ ? 戻れ って ~ ! |いく|||||もどれ|

( イダテ ) ケッ 誰 が 戻る か ! ||だれ||もどる|

♪ ~

( フクスケ ) 行く ぞ 。 ( アオイ ) はっ 。 |いく|||

( フクスケ ) 《 どう いう つもり だ ? あの ガキ は … 》 ||||||がき|

どうやら 逃げ出し た よう です ね 。 |にげだし|||| Có vẻ như bạn đã chạy trốn.

イダテ は 昔 から そう いう ヤツ です 。 ||むかし||||やつ|

( フクスケ ) 知り合い か ? ( アオイ ) ええ ま ぁ 。 |しりあい|||||

( 大政 ) やっぱり 逃げ や がった イダテ の 野郎 。 たいせい||にげ|||||やろう (Taimasa) Rốt cuộc thì tên khốn đã bỏ trốn.

( 男性 1 ) 今 まで の あいつ を 見 て れ ば だんせい|いま|||||み|||

こう なる の は 分かって た ろ う 。 ||||わかって|||

( 男性 2 ) あいつ に 走ら せ た の が 間違い だった ん だ 。 だんせい|||はしら|||||まちがい||| (Nam 2) Để nó chạy là có lỗi.

( 次郎 長 ) バカ 野郎 イダテ は そんな ヤツ じゃ ねえ 。 じろう|ちょう|ばか|やろう||||やつ||

( 大政 たち ) 親分 … 。 ( 次郎 長 ) 俺 は イダテ を 信じ てる 。 たいせい||おやぶん|じろう|ちょう|おれ||||しんじ|

きっと 何 か 考え が ある ん だ 。 |なん||かんがえ||||

( 家老 ) 次郎 長 。 ( 次郎 長 ) ご 家老 。 かろう|じろう|ちょう|じろう|ちょう||かろう

( 家老 ) この 始末 どう つける ? かろう||しまつ|| (Chủ tịch) Chúng ta sẽ giải quyết vấn đề này như thế nào?

伝統 ある この 大 祭 を とんだ 茶 番 に し おって 。 でんとう|||だい|さい|||ちゃ|ばん||| Biến lễ hội truyền thống này thành trò hề.

しかも 殿 の 御前 で ある ぞ 。 |しんがり||おまえ|||

ご 家老 様 レース は まだ 始まった ばかり です 。 |かろう|さま|れーす|||はじまった||

どう か 最後 まで 見 て いただき たい 。 ||さいご||み|||

そこ まで 言う なら どう あって も ||いう||||

勝って みせる の だ 。 かって|||

もし 負け たら … 。 |まけ|

貴 様 の 一家 は 取り 潰し を 申しつける ぞ 。 とうと|さま||いっか||とり|つぶし||もうしつける|

いい でしょ う 私 も 男 だ 。 |||わたくし||おとこ|

もし イダテ が 負け たら |||まけ|

ご 存分に なさって もらって 結構 です 。 |ぞんぶんに|||けっこう|

( 家老 ) フン 。 かろう|ふん

( 九六 ) フッ さすが は ワサビ の 次郎 長 。 きゅうろく||||わさび||じろう|ちょう

いい 覚悟 だ 期待 は 裏切ら ない で くれよ 。 |かくご||きたい||うらぎら|||

( 次郎 長 ) 《 頼む ぞ イダテ 》 じろう|ちょう|たのむ||

親分 … 。 おやぶん

( イダテ ) < 金 を 出せ ! |きむ||だせ

う わ っ ! >

( イダテ の おなか が 鳴る 音 ) ||||なる|おと

( イダテ ) < おとなしく しろ ! > ( 次郎 長 ) < フン 。 |||じろう|ちょう|ふん

腹 ぺこ の 物取 り か > ( イダテ ) < や … やかましい ! はら|||ものとり|||||

ん ! > ( 次郎 長 ) < ん ! > |じろう|ちょう|

( イダテ ) < 痛 て て … ! > ( 次郎 長 ) < ガキ が いっち ょ 前 に > |つう|||じろう|ちょう|がき||||ぜん|

< あんな もん じゃ リンゴ も むけ ねえ だ ろ ? |||りんご|||||

おら ! >

< やる 。

刃物 って の は 人 を 傷つける ため に ある ん じゃ ねえ > はもの||||じん||きずつける||||||

< お前 行く と こ ねえ の か ? > おまえ|いく|||||

< 俺 は 出 芥 港 の ワサビ の 次郎 長 と いう 者 だ > おれ||だ|かい|こう||わさび||じろう|ちょう|||もの|

< ワサビ … 次郎 長 ? > わさび|じろう|ちょう

< どう だ ? うち に 来 て み ねえ か ? > ||||らい||||

< あぁ ? お … 俺 は あんた の こと を … > ||おれ|||||

< 死ぬ ほど 腹 が 減りゃ 誰 だって 間違い を 起こす 。 しぬ||はら||へりゃ|だれ||まちがい||おこす

気 に し ちゃ い ねえ > き|||||

< あ … あの … > ( 次郎 長 ) < そい つ は ||じろう|ちょう|||

お前 に やった もん だ と っと き な 。 おまえ||||||||

もう 物取 り なんて せ こい まね は する ん じゃ ねえ ぞ > |ものとり|||||||||||

( イダテ ) < お … お っ さん !

お 願い だ ! 俺 を 子分 に し て くれ ! |ねがい||おれ||こぶん||||

いや し て ください 親分 ! > ||||おやぶん

( 次郎 長 ) < 名前 は ? > じろう|ちょう|なまえ|

( イダテ ) < イダテ … 森 乃 イダテ と いい ます > ||しげる|の||||

< 行 こ う か イダテ > ぎょう||||

( イダテ ) 《 任せ て くれ 親分 俺 は きっと 勝って みせる ぜ 》 |まかせ|||おやぶん|おれ|||かって||

もう 少し で 追いつ ける ! |すこし||おいつ|

( サクラ ) で も もう 無理 よ こんなに 港 から 離れ たら 勝て っこ ない わ ! ||||むり|||こう||はなれ||かて|||

( サスケ ) いや あいつ は 最初 から こっち へ 来る つもり だった の かも しれ ない 。 ||||さいしょ||||くる||||||

え ? は ぁ ?

( 朧 ) ハッハハハ … ラッキー 。 おぼろ||らっきー

これ で 足止め が できる 。 ||あしどめ||

( 夢 火 ) それにしても … 。 ゆめ|ひ|

( 篝 ) まさか あいつ ら が 護衛 に つい て い た と は な 。 こう|||||ごえい||||||||

( 朧 ) ダブル ラッキー これ で 中 忍 試験 の … 。 おぼろ|だぶる|らっきー|||なか|おし|しけん|

< ダァ ~ ! >

( 朧 ) 借り が 返 せる ハッハハハ … 。 おぼろ|かり||かえ||

お前 ら は 先回り しろ 俺 が 足止め し て おく 。 おまえ|||さきまわり||おれ||あしどめ|||

( 夢 火 ) おう 。 ゆめ|ひ|

やっと 追いつ い た ! |おいつ||

待て よ おい ! ( イダテ ) チッ 。 まて||||

った く 何 だって こっち に 来 た ん だ よ ? ||なん||||らい||||

うる せ ぇ ! て め ぇ の 知った こと か ! |||||||しった||

何 だ よ その 言いぐさ ! ( イダテ ) うる せ ぇ って ん だ よ ! なん||||いいぐさ||||||||

危ない ! あいつ ら 気付 い て ない の か ? あぶない|||きづ|||||

幻 術 に ? まぼろし|じゅつ|

だから 待て って ば よ ! |まて|||

( イダテ ) ここ は さっき … 。

チッ 幻 術 に と っ 捕まった み て ぇ だ な 。 |まぼろし|じゅつ||||つかまった|||||

何 だって ? だったら … 。 なん||

( イダテ ) 解 ! |かい

( イダテ ) 《 そこ か ! 》 あっ おい !

そっち 行っちゃ ダメ ! お っ 。 |おこなっちゃ|だめ||

ん ? どう なって ん だ ?

ヘヘッ 抜け た ! |ぬけ|

あぁ … あっ

あ ~ !

じっと し て ろ ! 今 引き上げ て もらう 。 ||||いま|ひきあげ||

危ない ところ だった わ 。 あぶない|||

幻 術 を 2 重 に かけ て い た と は な 念 の 入った こと を し や がる 。 まぼろし|じゅつ||おも|||||||||ねん||はいった|||||

この まぬけ 野郎 が て め ぇ の せい で こんな 目 に 遭って ん だ ぞ ! ? ||やろう|||||||||め||あって|||

( イダテ ) 何 だ と ! ? この ! あっ やめろ ! やめろ って ! |なん|||||||

だっ ! あ ~ ! 俺 の 忍 具 が ~ ! ||おれ||おし|つぶさ|

ケッ よけい な まね し や が って 。 よけい な まね だ と ! ?

助け て もらって 礼 の 一 つ も 言 え ねえ の か よ ? たすけ|||れい||ひと|||げん|||||

て め ぇ ら は 任務 で 助け た ん だ ろ う が ! |||||にんむ||たすけ||||||

礼 を 言う 筋合い は ねえ ! 何 だ と ! ? れい||いう|すじあい|||なん||

やめろ ナルト ヤツ の 言う とおり だ 。 ||やつ||いう||

だが あんた も 死に たく なかったら 俺 たち から 離れ ない こと だ な 。 |||しに|||おれ|||はなれ||||

( イダテ ) フン 。 おい お前 どこ 行く ん だ よ ? |ふん||おまえ||いく|||

出 芥 港 に 戻ら ねえ の か ? だ|かい|こう||もどら|||

ば ~ か このまま 北 に 向か う ん だ よ 。 |||きた||むか||||

北 ? ひょっとして そっち の ほう が 早い の ? きた||||||はやい|

ま ぁ な 。 ヘッ どう だ か 。

こいつ は 信用 でき ねえ って ば よ 。 ||しんよう|||||

( イダテ ) ケッ だ から 忍者 は ダメ な ん だ 。 ||||にんじゃ||だめ|||

ん ! ? 今 ぐらい の 時期 |いま|||じき

ここ の 海 は 強い 季節 風 が 吹き 荒れる ん だ 。 ||うみ||つよい|きせつ|かぜ||ふき|あれる||

スタート の 時 雲 の 動き を 見 て 気付 い た 。 すたーと||じ|くも||うごき||み||きづ||

「 あぁ あの 風 が 来る 」 って な 。 ||かぜ||くる||

しかも 北 の 港 に は まっすぐ ナギ 島 に 向かう 海流 が ある 。 |きた||こう|||||しま||むかう|かいりゅう||

て め ぇ ら と は ここ が 違う ん だ よ ここ が 。 ||||||||ちがう|||||

♪ ~

ん ? 少々 荒れ そう です ね 。 |しょうしょう|あれ|||

♪ ~

( フクスケ ) ん ! おい 無 茶 を する な ! |||む|ちゃ|||

もっと 南 寄り を 進め ! ( アオイ ) かなり 時間 を 食い ます が ? |みなみ|より||すすめ|||じかん||くい||

丘 に 上がれ ば 俺 の 走り に かなう ヤツ は い ねえ 。 おか||あがれ||おれ||はしり|||やつ|||

もう 勝ち は 決まって ん だ ! |かち||きまって||

分かり まし た 。 わかり||

風 が しょっぱく なって き た 。 かぜ|||||

海 よ ! うみ|

あの 沖合 に 見える の は … 。 |おきあい||みえる||

中間 点 の 藻 土 呂 木 神社 が ある ナギ 島 だ 。 ちゅうかん|てん||も|つち|ろ|き|じんじゃ||||しま|

小 一 時間 も ありゃ 向こう に たどりつく 。 しょう|ひと|じかん|||むこう||

ちょっと 待って な 。 |まって|

じいさん 来 た ぜ ワサビ 一家 の イダテ だ 。 |らい|||わさび|いっか|||

( 男性 ) お ぉ 待って た よ 。 だんせい|||まって||

( イダテ ) やっぱり 思った とおり だった 。 ||おもった||

舟 を 貸し て もらう こと に なった ぜ 。 ふね||かし||||||

( 男性 ) そうかい 用意 し て ある ぜ 。 だんせい||ようい||||

あの 舟 を 使い な 。 |ふね||つかい|

ここ で いちばん 速い 舟 だ 。 |||はやい|ふね|

あり が て ぇ 。 ( 男性 ) いい って こと よ 。 ||||だんせい||||

次郎 長 親分 に は 世話 に なって る 。 じろう|ちょう|おやぶん|||せわ|||

だから ワガラシ に 負け ねえ で くれよ 。 |||まけ|||

ヤツ ら の やり口 に は ほとほと 困り果て とる 。 やつ|||やりくち||||こまりはて|

任し て くん ねぇ ! 痩せ て も 枯れ て も まかし||||やせ|||かれ||

ワサビ 一家 一 の 子分 の イダテ 様 だ ! わさび|いっか|ひと||こぶん|||さま|

大船 に 乗った つもり で 任し て もら お う ! おおふな||のった|||まかし||||

げ ぇ ~ よく 言う ぜ 。 |||いう|

( イダテ ) 《 そろそろ ナギ 島 の 港 が 見える はず だ 。 |||しま||こう||みえる||

フクスケ より 先回り でき てりゃ いい が … 》 ||さきまわり||||

ねぇ ナルト どう 思う ? |||おもう

あ ? 何 が ? あの イダテ さん よ 。 |なん|||||

絶対 ただ 者 じゃ ない わ 。 う ~ ん 。 ぜったい||もの|||||

あの 足 の 速 さ は 普通 じゃ ない わ よ 。 |あし||はや|||ふつう||||

何 か 特別 な 訓練 でも 受け て た の かも 。 なん||とくべつ||くんれん||うけ||||

それ って どんな ? 例えば |||たとえば

どこ か の 隠れ里 に い た と か 。 |||かくれざと|||||

くっ ! ハッハハハ … 。

あんな バカ に 忍者 は でき ねえ って ば よ 。 |ばか||にんじゃ||||||

何 言って ん の ? あんた だって 負け ず 劣ら ず の お バカ でしょ 。 なん|いって|||||まけ||おとら||||ばか|

う っ … で … でも さ でも さ ぁ 。

俺 は 中 忍 試験 の 本選 に 残った ぜ ? おれ||なか|おし|しけん||ほんせん||のこった|

えっ お前 が 中 忍 試験 の 本選 に ! ? |おまえ||なか|おし|しけん||ほんせん|

お うよ 途中 邪魔 が 入 ん なきゃ ||とちゅう|じゃま||はい||

俺 は トーナメント で 優勝 し て 中 忍 に な れ た ん だ 。 おれ||とーなめんと||ゆうしょう|||なか|おし||||||

ケッ よっぽど 甘 っち ょろ い 試験 官 に 当たった ん だ ろ う よ 。 ||あま||||しけん|かん||あたった|||||

全く 中 忍 試験 の レベル も 下がった もん … 。 まったく|なか|おし|しけん||れべる||さがった|

イダテ さん あなた やっぱり 。

思い出し た ぜ 森 乃 イダテ 。 おもいだし|||しげる|の|

森 乃 … そ っか 。 しげる|の||

確か 一 次 試験 の 試験 官 が … 。 たしか|ひと|つぎ|しけん||しけん|かん|

( イビキ ) < 静か に し や がれ ! ど ぐ さ れ 野郎 ども が ! > |しずか|||||||||やろう||

< 待た せ た な 中 忍 選抜 第 一 の 試験 また||||なか|おし|せんばつ|だい|ひと||しけん

試験 官 の 森 乃 イビキ だ > しけん|かん||しげる|の||

森 乃 イビキ 。 しげる|の|

何 だって ! ? イビキ 兄貴 は 生き てる の か ? なん|||あにき||いき|||

ええ 。

そりゃ 生き てん に 決まって ん じゃ ねえ か 。 |いき|||きまって||||

あいつ って ば さ 10 問 目 に 変 な 問題 出し や がって さ 。 ||||とい|め||へん||もんだい|だし|||

ホント か ? 本当 に 生き て ん の か ? ほんと||ほんとう||いき||||

な … 何 だって ば よ ? |なん|||

待ち 伏 せ だ 。 まち|ふ||

♪ ~

( 朧 ) どう だ ? ( 篝 ) 見 て の とおり 目 の 前 だ ぜ 。 おぼろ|||こう|み||||め||ぜん||

( 夢 火 ) で は 作戦 開始 だ 。 ゆめ|ひ|||さくせん|かいし|

♪ ~

チッ 。

俺 と ナルト は ヤツ ら を 追い返す 。 おれ||||やつ|||おいかえす

サクラ は イダテ を 頼 ん だ ぞ 。 逃げ た ほう が いい ん じゃ … 。 さくら||||たの||||にげ||||||

いまさら 遅い ! |おそい

俺 が 援護 する ロープ を 外せ 。 分かった 。 おれ||えんご||ろーぷ||はずせ|わかった

く っそ ! 切る しか ねえ 。 ||きる||

あっ 。

しまった ! あの 時 に 全部 … 。 ||じ||ぜんぶ

おい そい つ 貸せ ! |||かせ

( イダテ ) 何 ? いい から 早く 貸せ って ! |なん|||はやく|かせ|

バカ 野郎 これ は 命 より も 大事 な もん な ん だ ! ばか|やろう|||いのち|||だいじ|||||

誰 が て め ぇ な ん ぞ に … 。 だれ||||||||

今 は ん な こ と 言って る 場合 じゃ ねえ だ ろ う が よ ! いま||||||いって||ばあい|||||||

バ … バカ ! やめろ ! |ばか|

早く しろ ウスラトンカチ ! はやく||

ヘッ 大した こと ない って ば よ 。 |たいした|||||

キャ ~ ! あっ 。

サクラ ちゃん ! こいつ ら 分身 だって ば よ ! さくら||||ぶんしん|||

本体 の ほう から しか 攻撃 し て こ ねえ から ほんたい|||||こうげき|||||

大丈夫 だ って ば ! だいじょうぶ|||

《 写 輪 眼 ! 》 うつ|りん|がん

サクラ ! ナルト ! 分身 の 中 に 本体 が 隠れ てる ぞ ! さくら||ぶんしん||なか||ほんたい||かくれ||

気 を 付けろ ! サスケ 君 指示 し て ! き||つけろ|さすけ|きみ|しじ||

イダテ さん は 私 から 離れ ない で 。 |||わたくし||はなれ||

ヘッ 誰 が 忍者 の 手 なんか 借りる か よ 。 |だれ||にんじゃ||て||かりる||

この 状況 で まだ ん な こ と 言って ん の か よ ! |じょうきょう|||||||いって||||

ナルト 後ろ だ ! |うしろ|

ナルト !

( 篝 ) ぶ … 分身 ! ? しまった ! こう||ぶんしん|

分身 に は 分身 だって ば よ ! ぶんしん|||ぶんしん|||

逃げ られ ち まった ぜ 。 ナイス ナルト ! にげ||||||

( 朧 ) あの 影 分身 野郎 は やっかい だ な 。 おぼろ||かげ|ぶんしん|やろう||||

次 の 手 だ 篝 。 つぎ||て||こう

ヤツ ら 全員 皆殺し だ 。 やつ||ぜんいん|みなごろし|

( 篝 ) 水 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 黒 雨 の 術 。 こう|すい|がい|||||||くろ|あめ||じゅつ

サスケ ! ヤツ ら 水分 身 に 変わった ぞ ! さすけ|やつ||すいぶん|み||かわった|

分かって る ! わかって|

あっ 雨 ? |あめ

違う 油 だ わ ! ちがう|あぶら||

《 面倒 だ な こんな ヤツ ら 一気に … 》 めんどう||||やつ||いっきに

《 あれ は 寅 の 印 ! 》 ||とら||いん

ダメ サスケ 君 ! だめ|さすけ|きみ

( 篝 ) おっと 。 ( 朧 ) チッ アンラッキー 。 こう||おぼろ||

( 夢 火 ) フン で も ない ぜ ? ゆめ|ひ|ふん||||

火 攻め ? ひ|せめ

( イダテ ) < ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

あ … 兄貴 ! > |あにき

< 行け ! お前 が いる と 邪魔 だ ! > いけ|おまえ||||じゃま|

( イダテ ) < 兄貴 ! > |あにき

( イダテ ) あ … あぁ … 。 イダテ さん ?

な … 何でも ねえ 。 |なんでも|

サスケ 君 どう しよ う ! こんなに 火 が 強くっちゃ ! さすけ|きみ|||||ひ||つよくっちゃ

海 に 飛び込む しか ない ! うみ||とびこむ||

ここ から なら ナギ 島 の 港 まで 泳ぎ 着 ける ! ||||しま||こう||およぎ|ちゃく|

そう ね そう する しか … イダテ さん 泳 げ る ? |||||||えい||

あ … ああ 。 ( せきこみ )

早く ! 援護 する から 先 に 行って ! はやく|えんご|||さき||おこなって

この 煙 なら 気付か れ ず に 逃げ られる はず だ から 。 |けむり||きづか||||にげ||||

イダテ さん ? 冗談 じゃ ねえ ! ||じょうだん||

えっ ? そんな こと 言って |||いって

お前 ら 俺 を おとり に する 気 だ ろ ! ? 何 言って ん だ ! ? おまえ||おれ|||||き|||なん|いって||

敵 の 目 を 俺 に 向け させよ う って 魂胆 だ ! てき||め||おれ||むけ|さ せよ|||こんたん|

バカ 言って ん じゃ ねえ ! 嫌 だ ! ばか|いって||||いや|

忍者 は 信用 なら ねえ ! 何 し てる ? 行け ! にんじゃ||しんよう|||なん|||いけ

お前 が いる と 邪魔 な ん だ よ ! おまえ||||じゃま||||

< 行け ! お前 が いる と 邪魔 だ ! > いけ|おまえ||||じゃま|

早く 行け って ば よ ! おとり だ なんて はやく|いけ||||||

そんな わけない わ よ !

( イダテ ) ダ … ダメ だ 。 あっ 。 ||だめ||

ん ~ !

しゃ ~ ん な ろ ~ !

イダテ さん しゃ がん で !

オリャ ~ !

信じ て イダテ さん ! 絶対 守る から ! しんじ||||ぜったい|まもる|

危ない ! あぶない

あっ ! サ … !

サクラ ちゃん ! サ … サクラ さん ! さくら|||さくら|

先 に 行って 。 さき||おこなって

あたし たち も すぐ に 行く から ! |||||いく|

あ … ああ 。

( 夢 火 ) さて 撤収 する か ? ゆめ|ひ||てっしゅう||

( 朧 ) ハッハハハ … 撤収 ? おぼろ||てっしゅう

まだ いちばん 楽しい こと が 残って る 。 ||たのしい|||のこって|

( 篝 ) チッ 意外に しぶとい な 。 こう||いがいに||

( 朧 ) ああ で も 逃がし は し ない よ 。 おぼろ||||にがし||||

ハッハハハ … 。

( イダテ ) ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ここ まで 来 れ ば … 。 ||らい||

( イダテ ) あっ 。

( アオイ ) 久しぶり だ ね イダテ 。 |ひさしぶり|||

お … お前 は ! |おまえ|

フッ フフ … 人 を 信じ ちゃ いけ ない と ||じん||しんじ||||

あれほど 教え て やった のに 。 |おしえ|||

( 殴る 音 ) ( イダテ ) う わ っ ! なぐる|おと||||

( アオイ ) バカ な ヤツ だ よ お前 は 。 |ばか||やつ|||おまえ|

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ 立ち止まった 肩 に たちどまった|かた|

♪ 明日 へ 向かう 風 を 感じ て た あした||むかう|かぜ||かんじ||

♪ 街 の 灯り 星屑 み たい に がい||ともり|ほしくず|||

♪ 二 人 包む けど ふた|じん|つつむ|

♪ 「 それぞれ に 違う ||ちがう

♪ 輝き が ある 」 と かがやき|||

♪ 笑う 君 が わらう|きみ|

♪ 一 番 眩 しく 見える よ ひと|ばん|くら||みえる|

♪ 夢 は 流星 の よう に ゆめ||りゅうせい|||

♪ 雨上がり の 虹 の よう に あめあがり||にじ|||

♪ この 心 に 光 を 連れ て 来る |こころ||ひかり||つれ||くる

♪ 迷い 続ける こと が まよい|つづける||

♪ ひと つ の 答え に なる よ |||こたえ|||

♪ ごまかし たり し ない と

♪ 誓 お う ちか||

♪ ~

〈 お前 が ダメ な ヤツ だった と か そんな の 今 は 関係 ねえ ! おまえ||だめ||やつ||||||いま||かんけい|

まだ この レース は 終わっちゃ い ねえ ん だって ば よ ! ||れーす||おわっちゃ||||||

最後 の 最後 まで やって み なきゃ 分か ん ねえ だ ろ う が ! さいご||さいご|||||わか||||||

親分 は お前 を 信じ てる ん だ ! おやぶん||おまえ||しんじ|||

カッコ つけ て 立ち止まって る 暇 が ある ん なら な かっこ|||たちどまって||いとま|||||

お前 の 気合い 見せ て み や がれ ! 〉 おまえ||きあい|みせ||||