Naruto Episode 109
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ ひからび た 言葉 を つ ない で
♪ それ でも 僕等 シンプル な
♪ 想い を 伝え たい だけ な の
♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は
♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て
♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ
♪ それ でも あの 出来事 が
♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?
♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ
♪ このまま 何 も 残ら ず に
♪ あなた と 分かち合う だけ
♪ やがて 僕等 は
♪ それ が 全て だ と 気 が つい て
♪ 悲しみ は 頬 を 伝って
♪ 涙 の 河 に なる だけ
♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって
♪ 溶け合う の よ
( サスケ ) 何者 だ ? お前 ら 。
♪ ~
( 左 近 ) う わ っ !
( 次郎 坊 ) ドリャ ~ !
( 鬼 童 丸 ) ど わ っ !
オラ ~ ! ( 次郎 坊 ) あっ !
♪ ~
あっ 。
♪ ~
俺 は 今 機嫌 が 悪い ん だ 。
これ 以上 やる って ん なら
手加減 し ねえ ぜ 。
( 左 近 ) フッ 。
て め ぇ 弱 ぇ くせ に ピ ~ コラ 言って ん じゃ ねえ ぞ 。
( 左 近 ) ほら 来 いよ 。
あ ばら ボッキボキ で ドレミファソラシド 奏で て やっ から !
俺 が やる !
♪ ~
フッ 。
♪ ~
( 左 近 ) 両足 を 糸 で … 。
う ~ !
♪ ~
ダラァ ~ !
♪ ~
フン いい 音 奏でろ よ 。
ド !
《 な … 何 ! ? 》
レ !
が はっ !
《 ど … ど っ から 攻撃 し て き や がった ! ? 》
( 左 近 ) やけに 低音 だ な お前 の 骨 。
もっと キ ~ ン って 響 こ う ぜ 。
なぁ 。
♪ ~
ん ~ !
ど わ っ !
♪ ~
( 左 近 ) 次 は ミ ファ ソ の 3 コンボ で 行く ぜ 。
♪ ~
( 左 近 ) な っ ! ?
♪ ~
( 左 近 ) 何 ! ?
♪ ~
ラスト !
♪ ~
獅子 連 弾
♪ ~
( テウチ ) へい お 待ち 。 ( ナルト ) いった だ っき ま ~ す !
ん ?
サクラ ちゃん さ ぁ 食って 食って !
ここ の チャーシュー 麺 は 最高 な ん だって ば よ !
あぁ 大丈夫 ここ は 俺 の おごり だって 。
なぁ おっちゃん !
( テウチ ) 彼女 に おごる た ぁ ナルト も 偉く なった なぁ 。
あ … き … か っ … 。
な … 何 言って ん だ よ あの … サクラ ちゃん と は きょう さ
大事 な 話 が あって か … 彼女 … 彼女 と か そう いう ん じゃ … 。
サクラ ちゃん ?
( サクラ ) ごめん ナルト ちょっと ボ ~ っと し て た 。
あっ おいし そう !
さっ 食べよ 食べよ !
ああ ! 食べ ながら サスケ の 話 聞か せ て くれ って ば よ 。
あ … 。
あぁ … 。
サスケ 君 は
ナルト に は 言う な って 言って た けど … 。
♪ ~
全部 あの 大 蛇 丸 って ヤツ の せい 。
♪ ~
( ザク ) < や … やめろ … >
( 骨 が 折れる 音 ) ( ザク ) < あ ~ ! >
< はっ ! あぁ … >
カカシ 先生 は 大丈夫 だ って 言って たし
私 も それ を 信じ たい 。
でも 我 愛 羅 と 戦った 時 また … 。
< あ … あぁ ~ ! >
さっき の サスケ 君 あの 時 と 同じ 顔 を し て た 。
だから 私 … 。
♪ ~
大 蛇 丸 か … 。
俺 も この 間 また 会った って ば よ 。
えっ どこ で ?
綱 手 の ばあちゃん を 捜し に 行った 先 で … 。
( 大 蛇 丸 ) < 散れ ! >
( 自 来 也 ) < しまった ! >
♪ ~
エロ 仙人 と ばあちゃん 2 人 を 相手 に し て た のに
やたら 強 ぇ し
危 ねぇ ヤツ だって ば よ 。
そんなに … 。
大丈夫 だ って ば よ 。
サスケ は あんな ヤツ の 誘い に なんか に ゃ 乗ら ねえ し
ま ぁ そんな こと し なく て も すげ ぇ 強 ぇ ヤツ だって ば よ 。
ぷ は ~ !
俺 が 保証 する !
うん !
♪ ~
( 左 近 ) フン こんな ヤツ が 何で 欲しい の か ねぇ 。
大 蛇 丸 様 も 。
これ じゃ 君 麻 呂 の ほう が よかった ぜ 。
まっ こんな クズ み て ぇ な 里 に い て も
お前 は 今 の まま 並 の 人間 止まり 。
強く は な れ ねえ 。
《 な … なぜ だ ? 連 弾 すべて に 手応え は あった 。
こいつ まるで ダメージ が ない … 》
仲間 と ぬくぬく 忍者 ごっこ じゃ
お前 は 腐る 一方 だ ぜ 。
( 多 由也 ) うち ら と 一緒に 来い そう すれ ば
大 蛇 丸 様 が 力 を くれる 。
う っ !
( 多 由也 ) 無理やり 連れ て いって は 意味 が ない そう だ 。
お前 が 決める ん だ 。
( 左 近 ) った く 大 蛇 丸 様 も めん どくせ ぇ こと を 。
おい どう す ん だ よ ?
来る の か ? 来 ねえ の か ?
う あっ !
( 左 近 ) はっきり しよ う ぜ 。
( 左 近 ) こんな 弱 ぇ ヤツ あんまり グズ り ゃ や っち ま い たく なる ぜ !
やって みろ … 。
て め ぇ 呪 印 を … 。
う お ~ !
くっ !
て め ぇ だけ が 大 蛇 丸 様 の お気に入り と は 限ら ねえ ん だ ぜ 。
あ … 。
( 左 近 ) 呪 印 を あんまり ほ い ほ い 使う もん じゃ ねえ ぜ 。
っ つう より て め ぇ は 呪 印 を コントロ ー ル でき て ねえ み て ぇ だ が
解放 状態 を 長く 続け て い れ ば
徐々に 体 を 呪 印 が 侵食 し て いく 。
( 足音 )
て め ぇ は まだ 状態 1 だけ み て ぇ だ から
むしばま れる スピード も 遅い が
侵食 さ れ 尽くし たら
自分 を なくす ぜ ず ~ っと な 。
( 足音 )
♪ ~
呪 印 で 力 を 得 た 代わり に 大 蛇 丸 様 に 縛ら れ て いる 。
うち ら に は もはや 自由 など ない 。
夜中 に … こんな 所 で 何 うろつ い てる ?
何 か を 得る に は 何 か を 捨て なけ れ ば なら ない 。
里 を 出る に は この 道 を 通る から 。
お前 の 目的 は 何 だ ?
この 生ぬるい 里 で 仲間 と 傷 を なめ 合って
帰って 寝ろ 。
そして 忘れる の か ?
うち は イタチ の こと を 。
目的 を 忘れる な 。
この 里 は お前 に とって か せ に しか なら ない 。
どう し て …
くだら ねえ つながり も プチン と すりゃ い い ん だ よ 。
どう し て 何 も 言って くれ ない の ?
そう すりゃ お前 は
何で いつも 黙って …
もっと すばらしい 力 を 得る こと が できる 。
私 に 何一つ 話し て くれ な … 。
何で お前 に 話さ なきゃ なら ない ん だ ?
目的 を 忘れる な !
よけい な お 世話 だって 言って ん だ よ 。
いちいち 俺 に 構う な 。
あたし って サスケ 君 に 嫌わ れ て ばっかり だ ね 。
覚え てる ?
下 忍 に なって 初めて 三 人 一 組 の チーム が 決まった 日 。
( テウチ ) 毎度 あり ~ ! あぁ サクラ ちゃん !
この 場所 で 初めて サスケ 君 と 2 人 っきり に なった 時 に
送って くって ば よ 。 え ~ いい わ よ 。
私 を 怒った わ よ ね 。
何で 何で ? 夜道 は 危険 だって ば よ 。
< ほら あいつ 両親 い ない じゃ ない ?
こんなに 明るい ん だ から 平気 。
1 人 って さ ぁ 親 に ガミガミ 言わ れる こと も ない し さ 。
だから わがまま 出 ちゃ う の よ >
< 孤独 … > < え ? >
サクラ ちゃん ?
あっ ナルト ありがとう 。
< 親 に 叱ら れ て 悲しい なんて レベル じゃ ねえ ぞ >
でも 今 は 1 人 で 帰り たい の 。
< どう し た の ? 急に … >
そ っか ぁ ?
< お前 ウザ い よ >
大丈夫 。
< あっ … >
うん !
♪ ~
覚え て ない な 。
♪ ~
ハハ … 。
そう だ よ ね もう ずいぶん 前 の こと だ もん ね 。
でも あの 日 から 始まった ん だ よ 。
サスケ 君 と あたし
それ に ナルト に カカシ 先生 。
♪ ~
♪ ~
4 人 で いろんな 任務 を やって
苦しかった し
大変 だった けど … 。
♪ ~
でも … 。
やっぱり 何より … 。
♪ ~
楽しかった 。
♪ ~
サスケ 君 の 一族 の こと は 知って る 。
でも 復しゅう だけ なんて …
誰 も 幸せ に なんて な れ ない 。
誰 も …
サスケ 君 も …
私 も … 。
やっぱり な … 。
え ?
俺 は お前 たち と は 違う 。
お前 たち と は 相 いれ ない 道 に いる 。
4 人 で やって き た 。
確か に それ を 自分 の 道 と 思 お う と し た こと も ある 。
4 人 で やって き た が 俺 の 心 は 結局 復しゅう を 決め た 。
俺 は その ため に 生き て き た 。
俺 は お前 や ナルト の よう に は なれ ない 。
また サスケ 君 は みずから 孤独 に なる の ! ?
サスケ 君 は あの 時 孤独 は つらい って 教え て くれ た !
今 は それ が 痛い ほど 分かる 。
私 に は 家族 も 友達 も いる 。
だけど サスケ 君 が い なく なったら
私 に は …
私 に とって は 孤独 と 同じ 。
♪ ~
また ここ から …
それぞれ 新しい 道 が 始まる だけ だ 。
私 は !
私 は サスケ 君 が 好き で 好き で たまらない !
サスケ 君 が 私 と 一緒に い て くれる なら 絶対 後悔 さ せ ない !
毎日 楽しく する し 絶対 幸せ に なる はず だ から !
私 サスケ 君 の ため なら 何 だって する !
だから … お 願い だ から ここ に い て
復しゅう だって 手伝う !
絶対 私 が 何とか し て み せる から !
だから ここ に …
私 と 一緒に … 。
それ が ダメ なら … 。
私 も 一緒に 連れ て って … 。
( 泣き声 )
やっぱり お前 ウザ い よ 。
行か ない で
行く なら 私 大声 出し て … 。
サクラ 。
ありがとう … 。
( 突く 音 )
《 サスケ 君 … 》
( 倒れる 音 )
( 左 近 ) お 待ち し て おり まし た サスケ 様 。
どう いう 風 の 吹き 回し だ ?
( 左 近 ) 里 を 抜け られ た 時 を もって あなた は
私 ども の 頭 に なる こと が 決まって おり まし た 。
今 まで の ご 無礼 を お 許し ください 。
フン 。
そんな こと は どう だって いい 。
♪ ~
行く ぞ 。
♪ ~
始まり だ !
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ごく たま に
♪ 僕 たま に
♪ 夢 に 破れる ひと の カケラ が
♪ ヤマ の よう に 見える
♪ ~
♪ 神様 に
♪ 仏 様 に
♪ すがり 泣 い て いる ひと の カケラ が
♪ ヤマ の よう に 見える
♪ ~
♪ ダン ラン ダンス で ランデブー
♪ 俺 勝利 の ポ ー ズ だ ランダラン ( round around )
♪ シェイク シェイク 探 そ う じゃ ない
♪ 終わら ない バイバイ の リズム で
♪ ~
♪ ヤマ の よう に 見える …
♪ ~
♪ ヤマ の よう に 見える …
♪ ヤマ の よう に 見える …
♪ ヤマ の よう に 見える …
〈 何 だ と ! ? サスケ の 野郎 一体 何 考え てん だって ば よ ! ?
あの 根性 曲がり 何 が 気 に 入ら なく て
ん な こと やら かし や がった ん だ ! ?
く っそ ~ ! このまま あいつ の 思いどおり に さ せ て たまる か !
こう なったら どこまでも どこまでも 追っかけ て
首根っこ ふん 捕まえ て でも 連れ戻し て やる ぜ ! 〉