Naruto Episode 116
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ ひからび た 言葉 を つ ない で
♪ それ でも 僕等 シンプル な
♪ 想い を 伝え たい だけ な の
♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は
♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て
♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ
♪ それ でも あの 出来事 が
♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?
♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ
♪ このまま 何 も 残ら ず に
♪ あなた と 分かち合う だけ
♪ やがて 僕等 は
♪ それ が 全て だ と 気 が つい て
♪ 悲しみ は 頬 を 伝って
♪ 涙 の 河 に なる だけ
♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって
♪ 溶け合う の よ
( ネジ ) 柔 拳法
八 卦 六十四 掌 !
( 鬼 童 丸 ) 《 ヤバ い ! 》
( ネジ ) 八 卦 二 掌 !
( 鬼 童 丸 ) う わ っ !
四 掌 !
八 掌 !
十六 掌 !
三十二 掌 !
( ネジ ) 六十四 掌 !
♪ ~
( ネジ ) 《 どう いう こと だ ? 》
あっ 。
♪ ~
( ネジ ) 《 金色 の 体 表 … 》
♪ ~
♪ ~
( ネジ ) 《 さっき まで の 口 から 吐く 武器 と 同じ 物質 》
( 鬼 童 丸 ) ヘッ 危 ねぇ 危 ねぇ 。
柔 拳 を まとも に 食らえ ば
経 絡 系 を やら れ て チャクラ が 練れ なく なる と 聞く 。
ギリギリ ぜ よ 。
化け物 か 。
口 から だけ じゃ ない よう だ な 。
( 鬼 童 丸 ) ヘッ 俺 の 蜘蛛 粘 金 は
体 外 に 出る と 瞬時 に 硬質 化 する 金属 で な 。
しかも チャクラ を 通さ ない 。
そして それ は
口 から だけ で なく
体中 の 汗腺 から も 分泌 できる 。
♪ ~
( ネジ ) 《 点 穴 へ の 攻撃 は 効か ない 。
そう いう こと か … 》
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 蜘蛛 縛り は 効か ねえ 。
それ と 柔 拳 相手 に 接近 戦 は ない な 。
つまり 遠距離 から 死角 を 突く しか ねえ ぜ よ 》
( ネジ ) あっ 。
( 風 の 音 )
( 風 の 音 )
( 鬼 童 丸 ) 《 音 も ない 。
あっという間 だ 》
あっ !
( 鬼 童 丸 ) 《 ゲーム オーバー ぜ よ 》
( ネジ ) 《 クナイ は フェイク ! 》
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 何 ! ? 》
( ネジ ) 八 卦掌 回 天 !
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 な … 何 だ と ! ? 》
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 こいつ …
後ろ に 目 が ある の か ?
それ に 今 の 防御 …
チャクラ で 物理 攻撃 を 跳ね返す だ と ? 》
< 一 人 一 殺 の 覚悟 で 行か ない と 計 算 が 合わ ない 。
そう 話し た な 。
早く 行け 。
俺 も 後 で 追いつく >
( ナルト ) 《 一 人 一 殺 の 覚悟 … 》
< ナルト 。
お前 は 俺 より いい 眼 を 持って る >
《 ネジ … 必ず 追い つい て こい よ ! 》
あっ … チッ !
( 鬼 童 丸 ) 《 俺 が 見え てる の か ! ? 》
( 鬼 童 丸 ) 《 こいつ 一体 何者 だ ? 》
( ネジ ) そこ に いる の は 分かって いる 。
出 て こい !
( 鬼 童 丸 ) 《 あの 目 …
どうやら チャクラ の 流れ を 見切 れる だけ じゃ ねえ 。
とんでもない 瞳 術 使い も い た もん だ 》
( ネジ ) 《 遠距離 戦闘 は 分 が 悪い 。
何と して も 接近 戦 に 持ち込ま ね ば ! 》
( 鬼 童 丸 ) いい だ ろ う 。
あっ 。
( 鬼 童 丸 ) この ゲーム
多少 難易 度 が 高い こと は 認め て やる ぜ よ 。
俺 も 本気 で 行 こ う 。
♪ ~
( ネジ ) 《 さっき まで と は まるで 別人 … 。
チャクラ の 活動 が 圧倒 的 だ 。
それ に あの 模様 … 》
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 さっき の 動き 背後 から 狙った 攻撃 を かわし
物陰 に 隠れ た 俺 を 見通し た 。
つまり こいつ は
広い 視野 と 透視 眼 を 併せ持って いる 。
その 上 あの 術 … 。
ならば … 》
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 口 寄せ の 術 !
♪ ~
お前 の 能力 …
完璧 に 攻略 法 を 見つけ て やる ぜ よ 。
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 あいつ が チャクラ の 大量 放出 と
その 回転 で 物理 的 攻撃 を 防ぐ なら
こっち は その チャクラ の 回転 を 止め れ ば いい 》
( 鬼 童 丸 ) 散れ !
♪ ~
( ネジ ) 回 天 !
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 ヘヘヘ … 止まり 始め た ぜ よ ! 》
( ネジ ) くっ !
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 ここ だ ! 》
( ネジ ) あっ !
死ね !
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 チッ … ギリギリ で チャクラ を 放出 し て
クナイ を はじ い た か … 》
( ネジ ) 《 チャクラ の 回転 を チャクラ の 糸 で 縛って 止める と は … 。
こいつ ら … 。
いったん 切る しか ない ! 》
( ネジ ) 《 回 天 が ダメ なら 一 本 一 本 かわす まで だ ! 》
( 鬼 童 丸 ) 《 こいつ は 接近 戦 タイプ の 体 術 型 。
離れ て やりゃ 問題 ない ぜ よ 》
( 鬼 童 丸 ) 《 そう し て じっくり 見 させ て もらう ぜ よ 。
フッフ フフ … 》
♪ ~
( ネジ ) くっ ! ハッ !
♪ ~
( ネジ ) 八 卦 六十四 掌 !
♪ ~
( ネジ ) 《 何て 数 だ ! 》
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 ん ? 構え が 変わった 》
八 卦 百二十八 掌 !
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 速い ! 手数 が 倍 に なった ぜ よ !
あんな の を まとも に 食らっちゃ アウト ぜ よ 。
そっち が そう なら !
こっち も 数 で 勝負 ぜ よ ! 》
( 咆哮 )
♪ ~
( ネジ ) 《 数 が 多 すぎる !
間に合わ ない ! 》
♪ ~
くっ !
( ネジ ) 《 やはり 回 天 は ダメ か … 》
( ネジ ) ハッ !
( 鬼 童 丸 ) ん ?
痛 っ … 。
( 鬼 童 丸 ) 《 どうやら ヤツ の 視界 は
そして 物 を 見透かす 透視 眼 と
遠く を 見通す 望遠 眼 の 能力 を 複合 的 に 使って
敵 の 攻撃 に 対処 し て いる よう ぜ よ 。
さらに 言う なら 360 度 見通し て いる に も かかわら ず
その 視界 は 恐るべき 広 さ だ 。
さっき まで の ヤツ の 反応 から その 範囲 を 割り出せ ば
ヤツ は 自分 の 周囲 およそ
ほぼ 確実 に 感知 し て い た 》
( 鬼 童 丸 ) 《 だが なぜ だ か よけ 切 れ ない クナイ が ある 。
ならば … 》
♪ ~
八 卦 六十 … 。
( 刺さる 音 ) が はっ !
ぐ っ !
なるほど ね 。
( ネジ ) ハァ ハァ ハァ … 。
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 今度 は さらに 多い ぜ よ ! 》
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 今度 は 2 本 当たる 》
ぐ っ !
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) フッ ハハハハ … !
ハハハハ … !
攻略 法 完璧 に 見つけ た ぜ よ 。
お前 の あの 防御 技
どうやら この 欠点 を 補う ため の もの で も あった よう だ な 。
つまり …
お前 の 瞳 術 は 完璧 じゃ ない !
( ネジ ) ぐ っ … う ぅ … 。
ぐ っ … !
( 鬼 童 丸 ) 何 を 懸命 に … 。
もう ゲーム クリア ぜ よ 。
( ネジ ) ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ … 。
( 鬼 童 丸 ) おいおい まだ ムダ に 頑張る 気 か よ 。
簡単 な ゲーム の 雑魚 キャラ は すぐ に やら れる 運命 ぜ よ !
( ネジ ) ハァ … 。
( 鬼 童 丸 ) お前 は 俺 に は 勝 て ない ! ( ネジ ) あっ !
( 殴る 音 )
( リー ) < くっ … ! まだ … まだ だ … >
( テンテン ) < リー … 。
ホンット あんた って ば 懲り ない ん だ から 。
勝て っこ ない でしょ ? ネジ は あんた と 違って
天才 な ん だ から >
( リー ) < 天才 ? 天才 って 何 です ! ?
才能 が な くった って 努力 で 天才 を 超え て みせ ます ! >
( ネジ ) < ムダ だ よ リー > ( リー ) < あっ … >
< いかに 努力 し た ところ で お前 に 俺 は 倒 せ ない 。
これ は 決まって いる こと だ 。
ヒナタ 様 あなた は やっぱり 宗 家 の 甘 ちゃん だ 。
人 は 決して 変わる こと など でき ない >
( ヒナタ ) < あっ … >
< この 試合
お前 の 運命 も 俺 が 相手 に なった 時点 で 決まって いる ! >
< そんな もん やって み ねえ と 分か ん ねえ だ ろ ! >
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 これ で 最後 ぜ よ 》
( 咆哮 )
♪ ~
( 咆哮 )
フッ 。
ん ?
( ネジ ) 柔 拳 ! ( 咆哮 )
♪ ~
( ネジ ) ハッ !
( 鬼 童 丸 ) 《 雑魚 キャラ その 1
撃破 完了 》
はっ ! ?
( 刺さる 音 )
( 鬼 童 丸 ) 《 ま ぁ クソゲー なり に 楽しま せ て もらった ぜ よ 》
ん ?
♪ ~
( ネジ ) ハァ … 。
ハァ ハァ 。
ハァ ハァ … 。
♪ ~
( ネジ ) ハァ ハァ … 。
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 フッ 致命 傷 から は ギリギリ 外し てる か … 。
それ に
そう は 簡単 に 死な ない か 。
ヘッヘヘヘ … そう か 。
まだ 楽しま せ て くれる の か 。
その 礼 ぜ よ ! 》
♪ ~
( 多 由也 ) しかし 次郎 坊 の デブ は ともかく
鬼 童 丸 は 何 し て や がん だ ? あの ゲス 野郎 が !
( 左 近 ) あいつ は 何 か と 遊ぶ 癖 が ある から な 。
ど いつ か おもしろい ヤツ でも 見つけ た か 。
( 多 由也 ) あの タコ は 遊び 過ぎる と テンション 上げ て
簡単 に あの 状態 まで 行 っち まう から な 。
フフ … けど ま ぁ
あいつ が 状態 2 に なれ ば
相手 は 即死 だ 。
♪ ~
ハァ ハァ ハァ … 。
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 命中 精度 …
破壊 力 …
最大 ! 》
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) 《 死 ね ~ 》
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ 君 は 笑って くれ た
♪ はじめて 君 と しゃべ れ た
♪ 僕 の この 言葉 で
♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら
♪ 迷惑 に 思う か な
♪ そんな 不安 を 抱え て
♪ 勇気 を 出し て み た よ
♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の
♪ 不器用 な 話
♪ 君 は 耳 を そらさ ず に
♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ
♪ それ だけ で 僕 は
♪ 浮かれ て しまう の さ
♪ だけど 君 は 僕 なんて
♪ 何 と も 思って ない よ ね
♪ 切ない よ だ けど
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ 君 は 笑って くれ た
♪ はじめて 君 と しゃべ れ た
♪ 僕 の この 言葉 で
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ 君 が 笑って くれ た
♪ はじめて 君 と しゃべ れ た
♪ 僕 の この 言葉 で
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ ~
( ネジ ) 〈 ムダ な 攻撃 は 仕掛け ない そして
その 結果 から きちんと 情報 を 読む 。
間違い なく こいつ は 今 まで 戦った 敵 の 中 で
いちばん 強い ! 恐らく 次 の 攻撃 は かわせ ない だ ろ う 。
もう いい … どうせ よけ られ は し ない の だ から な 。
この 眼 の 秘密 に 気付か れ た 以上
もはや 俺 は 逃げ も 隠れ も し ない ! 〉
♪ ~