Naruto Episode 133
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ 少年 よ 聞い て くれ
♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ
♪ 明日 なんて もう いら ない から
♪ 握った 拳 を 隠す な よ
♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど
♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ
♪ 少年 よ 心 の 銃 の
♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ
♪ ~
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ どう しよ も なく くだらない
♪ この 素晴らしい 世界 に
♪ たった 今 生き て いる から
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ すべて の 本当 と 嘘 を
♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う
♪ しらけ た 面 が 並 ん でる
♪ からっぽ の この 街 で
♪ すべて の 若者 は 行った
♪ 風 の 無い この 夜 に
♪ 何 か を 変えよ う と し てる から
♪ ~
( サスケ ) 《 これ が ナルト ! ?
この 威圧 感 は 何 だ ?
それ に さっき の 朱 い チャクラ は 何 だ ! ?
化け物 か ? こいつ ! 》
お前 は 一体 何 な ん だ ! ?
( ナルト ) 友達 だ !
だから お前 を 大 蛇 丸 なんか に ゃ やら ねえ って 言って ん だ !
だから ! お前 の 手足 折って でも
止める って 言って ん だ
ハァ ~ !
ガァ ~ !
ダァ ~~
う っ !
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
タァッ
テイ ! ドリャ ~ !
いいかげん に 目覚め た か よ ! ? こら ~ !
まだ 覚め ねえ って ん なら 本当 に バキバキ に し て
動 け ねえ よう に し て 連れ て く ぞ ! サスケ !
うる せ ぇ ん だ よ … 。
親 も 兄弟 も い ねえ て め ぇ に
俺 の 何 が 分かる って ん だ よ ?
初め から 独り きり だった て め ぇ に
俺 の 何 が 分かる って ん だ ! あぁ ! ?
つながり が ある から こそ 苦しい ん だ 。
それ を 失う こと が どんな もんか
お前 なんか に 分かる か ~ !
♪ ~
♪ ~
ホント の 親子 や 兄弟 なんて
確か に 俺 に は 分か ん ねえ 。
だけど … 。
( イルカ ) < きょう は 俺 の おごり だ ! たらふく 食え ! >
< や ~ り ぃ ! >
イルカ 先生 と 一緒に いる とき
想像 し て 思う ん だ 。
( イルカ ・ ナルト ) < いただき ま ~ す ! >
< ヘヘ ~ ! 忍 は まず 腹ごしらえ だって ば よ ! >
( イルカ ) < おいおい 調子 に 乗って 食べ 過ぎ ん な よ ! >
父ちゃん って の が いる の って
こんな 感じ か なぁ って 。
お前 と いる とき … 。
< バ ~ カ ! バカバ ~ カ ! >
< 何 だ と ? この ウスラトンカチ ! >
< お前 に ゃ 絶対 負け ねえ って ば よ >
< 勝手 に 言って ろ >
< ヘヘ ハハ ~ ! どう だ ? >
< 気 安く 触 ん な >
兄弟 って こんな 感じ か なぁ って よ 。
何で だ ? ナルト 。
何で そこ まで し て 俺 なんか に … 。
俺 に とっちゃ やっと 出来 た つながり な ん だ 。
♪ ~
♪ ~
だから 俺 は お前 を 止める ん だって ば よ !
♪ ~
遅 ぇ ん だ よ ナルト 。
もう 遅 ぇ ん だ 。
俺 は 後 に は 戻 れ ない 。
来い ナルト !
だったら その つながり を 俺 は 断ち切る まで だ !
♪ ~
断ち切る か … 。
じゃあ 何で いまさら 額 当て なんか … 。
認め て やる よ 。
お前 は 強い 。
なぜ なら お前 も 俺 と 同じ 孤独 の 痛 み を 知る 者 だ 。
そして その 痛 み が 人 を 強く する 。
だからこそ その つながり を 断つ こと で
俺 は さらなる 強 さ を 手 に 入れる 。
今 から は 対等 に 戦って やる 。
だが
お前 は 俺 の 額 に 傷 一 つ 付ける こと すら でき や し ない 。
その こと に 変わり は ない が な 。
もう … 何 言って も ムダ み て ぇ だ な 。
サスケ ~ !
おしゃべり は もう 終わり だ 。
ここ から は 戦い ある のみ 。
来い !
《 見える ! 》
《 さっき まで 捉え 切 れ なかった ヤツ の 動き が 見える ! 》
《 見える ぞ ! 》
《 さっき まで と サスケ の 動き が 全然 違う ! 》
《 けど そんな こと は どう で も いい !
とにかく 負ける わけ に ゃ いか ねえ ん だって ば よ ! 》
く っそ ~ !
《 体 が 呪 印 状態 と やら に 慣らさ れ た 影響 か … 》
《 ヤツ が 動く とき 全身 に かかる 微妙 な 力 の 入り 具合 で
次 の 動き の イメージ が はっきり 目 に 浮か ん で くる 》
♪ ~
《 これ だけ の 眼 が あれ ば
よけい な チャクラ は 使わ ず 温存 できる 。
呪 印 は 力 を 使い 過ぎる から な 》
《 ここ まで 見える なら
先 読み し て 見える ナルト の 動き の イメージ に …
攻撃 の タイミング を 合わせ れ ば … 》
《 ダメ だ … 。
完璧 に 動き を 読ま れ てる って ば よ … 》
《 チクショ ~ ! 》
( パックン ) お ぉ 来 た か 。
( カカシ ) こっち で 間違い ない ん だ な ?
( パックン ) うん 。
急 い だ ほう が いい 。
どう も 悪い 予感 が する 。
♪ ~
ハァ ~ !
♪ ~
な っ ! サスケ ~ !
♪ ~
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 龍 火 の 術 ! 》
♪ ~
ハァ ハァ ハァ … 。
す … す っげ ぇ … 。
遅 ぇ ん だ よ ナルト … 。
もう 遅 ぇ ん だ !
ナルト ~ !
♪ ~
♪ ~
う っ … 。
( おう吐 する 音 )
♪ ~
♪ ~
( 九 尾 ) お前 は 弱い な 小僧 。
( 九 尾 ) フッフ フフ … 。
感謝 する ん だ な 。
この わし に 。
そして この わし を 貴 様 ごとき に 封じ込め た
四 代 目 火影 と やら に !
何 だ ? これ は … 。
♪ ~
♪ ~
あ … あぁ !
う わ っ ! あぁ !
ぐ … う わ っ !
くっ … 。
ぐ っ !
あ ~
♪ ~
ア ~ !
♪ ~
♪ ~
《 何 だ ! ? 今 の は 。
ナルト の 動き は 見切って も
チャクラ だけ が 別 の 動き を し や がる !
まるで チャクラ 自体 が 意志 を 持って 動 い てる み て ぇ だ 》
《 あれ は この 眼 でも 見切 れ ない 。
あの 朱 い チャクラ ただ の チャクラ じゃ ない ! 》
( 自 来 也 ) < 目当て は やはり ナルト か >
( イタチ ) < ナルト 君 を 連れ て ゆく の が
わが 組織 暁 から 下さ れ た
われわれ へ の 至上 命令 >
《 そう か … 。
どうやら お前 に は 特別 な 力 が ある よう だ な 》
今 それ が 分かった ぜ !
♪ ~
オリャ ~ !
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
♪ ~
《 あの チャクラ が 守って ん の か ! ? 》
♪ ~
《 落ち着け 。
距離 を 取って 戦え ば 捕らえ られる こと は ない 》
♪ ~
♪ ~
♪ ~
《 チクショ ~ が … 何て 野郎 だ … 。
かわす の が やっと … 》
♪ ~
う わ っ !
♪ ~
ハァ ~ ! う わ ~ !
ハァ ~~
♪ ~
( カカシ ) 《 間に合って くれ ! 》
♪ ~
フフ フフ … 。
しょうが ねえ よ な 全く 。
この 力 に 手 を 染め ち まったら 最後 。
俺 が 俺 自身 どう なる か すら 分から ねえ 。
でも しょうが ねえ よ な ナルト 。
♪ ~
確か に お前 は 特別 だった 。
♪ ~
だが な …
俺 は お 前 以上 に 特別 だ 。
フフ フフ … 。
♪ ~
《 サスケ … 》
♪ ~
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ 一つ一つ 思い出せ ば
♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに
♪ 色褪せ た 言葉 は
♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった
♪ 答え の 出 ない 夜 と
♪ 一片 の 温もり と
♪ 遥か 彼方 の 憧れ と
♪ ただ それ だけ を
♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる
♪ ~
♪ この 両手 に 抱え て いる もの
♪ 時 の しずく
♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶
♪ 失 くし た 言葉
♪ ~
♪ この 思い は
〈 チクショ ~ … 体 が 痛 ぇ … 。
おまけに 左手 の 感覚 が まるで ねえ … 。
どうやら この 力 …
ずっと 使い 続け られる もん でも ねえ み て ぇ だ … 。
だが よ !
俺 は 諦める わけ に は いか ねえ ん だ !
次 の 一撃 で 最後 だって ば よ ! 〉