Naruto Episode 136
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ 少年 よ 聞い て くれ
♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ
♪ 明日 なんて もう いら ない から
♪ 握った 拳 を 隠す な よ
♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど
♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ
♪ 少年 よ 心 の 銃 の
♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ
♪ ~
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ どう しよ も なく くだらない
♪ この 素晴らしい 世界 に
♪ たった 今 生き て いる から
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ すべて の 本当 と 嘘 を
♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う
♪ しらけ た 面 が 並 ん でる
♪ からっぽ の この 街 で
♪ すべて の 若者 は 行った
♪ 風 の 無い この 夜 に
♪ 何 か を 変えよ う と し てる から
♪ ~
( シズネ ) あっ ち かも 。
( ナルト ) は ぁ ~ ! や っぱ 精 を つける に は
一 楽 の ラーメン が 一 番 だって ば よ !
おっちゃん もう 一 杯 !
( テウチ ) うん は いよ !
( シズネ の せきばらい ) あっ 。
ん ?
もう 一 杯 って ね …
病室 抜け出し て 修業 でも し てる か と 思え ば !
ハ … ハハハ … 。
みんな も 食う か ?
ちょ … ぐ っ … 。
( シズネ ) おじさん お 代 置 いとく わ 。
おう 毎度 。
もう 元気 だって ぇ の !
( シズネ ) ナルト 君 表面 は 治った よう に 見え て も
まだ ボロボロ な の よ 。 は ぁ ! ? ん な こと ねえ って ば よ !
俺 って ば 修業 し て もっと もっと 強く なん なきゃ な ん ねえ ん だ よ !
は いはい ちゃん と 治って から ね 。
く そ ~ ! 一 日 も 早く サクラ ちゃん と の 約束
守ら なきゃ な ん ねえ ん だ よ ~ !
( サクラ ) 《 サクラ … 。
今 の あんた 情けない … 》
< ナルト … 。
私 の 一生 の お 願い … 。
サスケ 君 を サスケ 君 を 連れ戻し て ! >
< 私 に は ダメ だった … 。
私 じゃ サスケ 君 を 止める こと が でき なかった … >
< もう きっと サスケ 君 を 止める こと が …
救う こと が できる の は …
ナルト … あんた だけ >
《 私 は 泣 きつい た だけ 。
ナルト に 頼って すがり つい た だけ 。
自分 じゃ 何 も … 。
ナルト は 自分 の 命 と 引き換え に し て も
サスケ 君 を 取り戻 そ う と し た のに … 》
♪ ~
《 サスケ 君 の ため に 今 の 私 に 何 が できる の ? 》
《 命懸け で やる しか … ! 》
フン ! ぐ ぐ … 。
ん ~ ! が っ … 。
ムダ です 縄 は 乙女 の 黒 髪 製 。
結び目 は 忍 裏 コチョウ 結び 。
ちょっと や そっと じゃ ほどけ ませ ん 。
なぁ 大 目 に 見 て くれよ 。
俺 って ば 一刻 も 早く 修業 始め て
もっと もっと 強く なん なきゃ なら ねえ ん だって ば よ !
だったら 医療 班 の 言う とおり に し て
おとなしく 寝 て なさい 。 ( ノック )
( シズネ ) どうぞ 。
あ … 。
あっ … アハハ … 悪 ぃ な サクラ ちゃん 。
でき れ ば すぐ に でも 動きだし たい と こな ん だ けど よ … 。
驚く べき 回復 力 だ けど まだ 無理 は 禁物 よ 。
大丈夫 だ って ば よ 。
もう 少し 辛抱 なさい !
( 戸 の 開閉 音 )
アハ … ハハハ … 。
もう ちょっと だけ 待って て くれよ な 。
約束 は 絶対 守る から よ 。
う うん 。
いい の 。 えっ … 。
今 まで ナルト に 頼り っきり で あ たし 何 も し て なかった し 。
どう し た ん だ ? サクラ ちゃん 何 か あった の か ?
う うん 。
ナルト の 元気 な 顔 見 て 安心 し た 。
あ … 。
今度 は 私 が 頑張る わ 。
♪ ~
( 戸 が 閉まる 音 )
サクラ ちゃん … 。
( 自 来 也 ) 病院 抜け出し た って 聞い た ぞ 。
な っ ! ? ( 自 来 也 ) そんなに 修業 し たい の か 。
エロ 仙人 ? … って あっ ! 俺 の リンゴ !
( 自 来 也 ) ま ぁ ま ぁ 順調 そう じゃ ねえ か 。
焦ら なく て も すぐ に し ごい て やる から のう 。
あぁ … その 修業 の 件 だ けど よ
もう ち っと だけ 待って くれ ねえ かな ?
( 自 来 也 ) え ? 修業 が 嫌って いう ん じゃ
ねえ ん だって ば よ でも その 前 に どう し て も
片づけ と か なきゃ なん ねえ ヤボ 用 思い出し ち まった もん で 。
ふ ~ ん … 。
フン ヤボ 用 の う 。
なぁ 頼む って ば よ 。
( 綱 手 ) 入 ん な 。
おう 見抜か れ とった か 。
さしずめ のぞき かい ?
いくら 待って も 何 も 出しゃ し ない けど ね 。
どう し て もって … 。 ( 自 来 也 ) あ ~ !
誰 が ばあさん を のぞく か ! ( 綱 手 ) ぐ っ … ん ~ !
あぁ … いやいや い や 今 の は 取り消す !
実は 火影 と し て の お前 に
折り入って 頼み たい こと が あって 来 た ん だ 。
ん ?
話せ 。
< 今度 は 私 が 頑張る わ >
まさか サクラ ちゃん って ば … 。
ん !
ん ~ !
ん ~ ぐ っ !
ぐ っ … デヤッ !
《 これ が 見納め かも … 》
サクラ ちゃん 。 あっ 。
どう し て … 。
分かって る わ よ 何 考え てる か 。
私 なんか が 行って も きっと 何 も でき ない って 。
でも … このまま じっと し てる 自分 が 嫌 な の 。
いつ まで も みんな の 足手まとい で …
みんな に 甘える ばっかり で … 。
何一つ まとも に でき ない なんて … 。
止め て も ムダ よ 。
止め ねえ って ば よ 。 あっ … 。
気 が 済む まで やりゃ あ いい 。
だけど よ … 俺 も サクラ ちゃん と 一緒 に 行く !
でも … 。
2 人 っきり に な っち まっ た けど
三 人 一 組 だ ろ ?
うん !
≪ ( 自 来 也 ) お前 ら な !
げ っ … エロ 仙人 ! ?
《 この 人 が あの 伝説 の 三 忍 の 一 人 自 来 也 … 》
木 ノ 葉 隠れ の 里 の 里 境
ここ から 先 無断 で 出 て いきゃ
抜け 忍 と し て ろう 獄 送り に なる って こと ぐらい
知ら ない 訳 じゃ ある まい のう 。
止め て も ムダ だって ば よ !
止め は し ない 。 あっ ?
お前 ら に 火影 様 より 任務 が 下った 。
サスケ が 連れ 去ら れ た
音 隠れ の 里 が ある 田 ノ 国 を 調査 し
報告 せよ と の こと だ 。
任務 は 三 人 一 組 が 決まり だ 。
お前 たち は 今 から わし の 配下 に 入る 。
文句 ある か の ?
ヘッ 。
( 自 来 也 ) < あいつ ら バカ は バカ でも 大 バカ らしい のう >
< 止めよ う った って 止まる もん じゃ ない 。
このまま じゃ 大切 な 部下 2 人 を 失って しまう こと に なる >
< は ぁ … >
< 認め て くれる な ?
あくまで 音 隠れ の 里 の 調査 が 目的 の 特別 任務 と し て だ >
< しょうがない ねえ >
< でも 条件 が ある 。
2 人 を 生き て 連れ帰る こと いい ね ? >
< ああ ! わし の 命 に 代え て も な ! >
( 綱 手 ) 《 いくら あの 自 来 也 が つい て い て も
危険 すぎる 任務 だ 》
♪ ~
《 サスケ 君 … 》
♪ ~
あれ が 音 隠れ の 里 の ある 田 ノ 国 だ 。
あの 大 蛇 丸 の 本拠 地 だ 心して かか れよ 。
何だか なぁ 拍子抜け だって ば よ 。
大 蛇 丸 の 配下 が わんさ か わんさ か 出 て くる と 思った のに よ 。
ホント に ここ が 音 の 里 な の ?
のどか で 静か な いい 土地 に 思える ん だ けど 。
いや まだ 音 隠れ の 里 に は 入って ない 。
ここ は 田 ノ 国 だ 。 田 ノ 国 ?
どう って こと ない 小国 だ 。
領主 は バカ 殿 で 己 が 能力 も 顧み ず
身 分 不相応 に 国 を 大きく する ため に
強大 な 戦力 を 必要 と し て い た 。
そんな ところ に 大 蛇 丸 が ことば巧み に
取り入った って とこ だ ろ う 。
無論 大 蛇 丸 自身 に は
国 を 強く し たい など と いう 思惑 は ない 。
ただ みずから の 力 を 強く し 復しゅう を 果たし たい と いう
野望 が ある だけ だ 。
だから この 辺り に は
ヤツ の 影 を 感じ させる もの は 何も ない のう 。
ふ ~ ん … そん で エロ 仙人 さ … 。
エロ 仙人 言う たら あか ん !
そう よ 伝説 の 三 忍 って いわ れ た 人 な ん だ し 。
違う って ただ の 女 好き の スケベ な エロエロ 仙人 だって ば よ 。
ん だ ! ?
そんな こと より さ
音 隠れ の 里 は どこ に あん だって ば よ ?
さ ぁ な 知ら ん の 。 デェ ~ ! ?
どこ に ある か 分から ない から 調査 する ん じゃ ない の か の ?
そりゃ そう だ けど … 。
でも どう やって 探せ ば … 。
人 が いる とこ に は 食い気 と 色気 は 付き物 だ 。
食い物 が あり 女 が いる 所 に は 人 が 集まる 。
エロ 仙人 の 悪い 癖 が 始まった って ば よ 。
特別 任務 に かこつけ て 女 遊び を する つもり だって ぇ の 。
まず は 色っぽい 姉ちゃん の いる 宿場町 を 探す の が 先決 だ !
どんな 国 だって 宿場町 ぐらい ある だ ろ う !
ウッフフフ … !
これ 宿場町 … だ よ な ?
もう 誰 も 住 ん で ない ん じゃ ない ?
いや 人 の 気 配 が … 。
それ に お しろい の に おい が … 。
が っ !
ナルト お前 の あれ 出せ 。 あれ ?
何 しら ばっ くれ とる 。
何事 に もま ず 軍 資金 が 必要 だ ろ う 。
は ぁ ~ 何 だ よ 俺 の 財布 が 狙い か よった く 。
あっ ?
何 だ こんな はず ない だ ろ う ちょっと …
跳 ん で みろ ! えっ ! ?
( 小銭 が 鳴る 音 ) あ ~ ダメ だって ば よ ~ !
ぐ … ぐ … 。
ひ ぃ ふ ぅ み ぃ … これ だけ しか ない の か ?
ホント に それ で 全部 だって ば よ !
これ 。 え ?
少ない けど 使って ください 。
だ ぁ ~ ! サクラ ちゃん ! そんな もん 出す こと ねえ って ば よ 。
だって 情報 収集 の ため の お 金 でしょ ?
うん うん うん うん これ だけ あれ ば 十 分 だ 。
あっ ! あっ !
フン お前 たち は 先 に 宿場 の 外れ まで 行って 待って ろ 。
え ? 何で だ よ ?
ここ から 先 は 危険 すぎる 大人 の 任務 だ 。
ベェ ~ … 。
♪ ~
♪ ~
( に おい を 嗅ぐ 音 )
ん ? お しろい の に おい は ここ から だ 。
( 女性 1 ) いらっしゃ ~ い 。
( 女性 2 ) カモ が ネギ しょ って やって 来 た よ 。
( 女性 3 ) ケツ の 毛 まで 抜か れる と も 知ら ない で 。
飯 と 酒 ! それ に 若い 姉ちゃん !
アハ ハハ … !
エロ 仙人 に 金 なんか 渡し た って
どうせ 情報 集 め なんか し ない で 姉ちゃん 遊び する だけ だ ぞ 。
姉ちゃん 遊び って ? えっ … う ~ ん … 。
よく は 知ら ない ん だ けど その … イチャイチャ 何とか かんと か と か … 。
いい の ! 少し でも 何 か に 役立て れ ば 。
私 は いつも 何 も でき ない 足手まとい だ し 。
えっ ? そ … そんな こと ない って ば よ !
大体 サクラ ちゃん が 行動 を 起こさ なきゃ
俺 は ベッド に 縛りつけ られ た まま だった って ば よ !
( 自 来 也 ) ヌハハハハ … !
ア ~ ハハハ … !
国 は 変われ ど 若い 子 は どこ でも いい もん よ のう 。
( 女性 1 ) どう ? 奥 の 部屋 に 場 所 を 変え ない ?
( 女性 2 ) もっと まったり と お 話 し たい わ ~。
ウフ ええ の うえ え のう 。
( 女性 3 ) だったら まず ここ の 分 精算 し て から ねっ 。
( 自 来 也 ) ん ? 何 だ ? こんな 安 酒 で もう 酔っ払った の か ?
ゼロ の 数 が 3 つ ほど 多い ん じゃ ねえ か ?
オ ~ ホホホ … 冗談 ばっ か 。
オ ~ ホホ ホホ … ! ( ベル )
( 自 来 也 ) ん ?
( 男 たち ) ヘヘヘ … 。
命 が 惜しけりゃ 身ぐるみ 脱 い で 置 い とい で 。
アハ ハハ … !
そう いう こと か … 。
遅い わ ね 自 来 也 様 。
いいかげん 待ちくたびれ た って ば よ 。
( 物音 ) ナルト !
♪ ~
何者 だ ! ?
♪ ~
お前 何 だって ば よ ! ?
大 蛇 丸 の 配下 の 者 か ! ?
( ササメ ) 《 えっ ? 違った か … 。
く そ ~ ! 》
あいつ あんな に 近く に 来る まで 気配 を 消し て た わ !
逃がす か ! 動か ない で !
えっ ! ? 何で だって ば よ ?
ま きびし ! えっ ?
あぁ ! あ … た … て … は ぁ !
≪ ( 自 来 也 ) ナルト ~ !
な … 何 だ ?
ブッ へ ブッ ヘヘ !
え ? あ ?
( 男 ) 待て この くそ じじ い ~ !
ナルト あれ は ! ? か ぁ ~。
おい エロ 仙人 何 やった ん だ ! ?
話 は 後 だ ! とにかく 逃げろ !
えっ … 何で だ よ ! ? 今 の ヤツ の 仲間 な の ! ?
大 蛇 丸 の 配下 の 者 たち なら 影 分身 の 術 で !
いや 違う 違う ! 勘違い する ん じゃ ない !
あいつ ら は ただ の ぼっ たく り バ ー の 用心棒 ども だ ~ !
ぼ … ぼっ たく り ! ?
( 自 来 也 ) 大体 今度 の 特別 任務 は 極秘 に 行わ ね ば なら ん の だ !
忍法 を 使っちゃ 目立って しょうがない だ ろ う が !
あ ~ ! この ! 荷物 持て って ば よ !
思 いっ 切 し 目立って ん の は エロ 仙人 の ほう だって ば よ !
ガハハハハ ~ ! そう と も 言う !
《 違う ! こんな の !
こんなん で ホント に サスケ 君 に 届く の ~ ? 》
♪ ~
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ 一つ一つ 思い出せ ば
♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに
♪ 色褪せ た 言葉 は
♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった
♪ 答え の 出 ない 夜 と
♪ 一片 の 温もり と
♪ 遥か 彼方 の 憧れ と
♪ ただ それ だけ を
♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる
♪ ~
♪ この 両手 に 抱え て いる もの
♪ 時 の しずく
♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶
♪ 失 くし た 言葉
♪ ~
♪ この 思い は
( 自 来 也 ) 〈 った く あきれる ほど 物騒 な 街 だ のう 。
ま ぁ お前 ら は ここ で 待て 〉 〈 えっ 何で ? 〉
( 自 来 也 ) 〈 この 先 へ の 潜入 は 危険 すぎる 。
若い お前 ら に は ち と 酷 だ から のう 〉
〈 エロ 仙人 … 〉 ( 自 来 也 ) 〈 な ~ に
犠牲 に なる の は わし だけ で 十 分 よ じゃあ な ナルト 〉
〈 とか 何とか カッコ つけ て
また 変 な 店 に 入 ろ う って いう 魂胆 見え見え だ って ば よ ! 〉
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )