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ナルト, Naruto Episode 146

Naruto Episode 146

♬~

♬ 少年 よ 聞いて くれ

♬ 人間 なんて たいした もん じゃ ない さ

♬ 明日 なんて もう いら ない から

♬ 握った 拳 を 隠す な よ

♬ 不安に 夢 を 売りとばす ほど

♬ まだ 老 いぼ れちゃ いない だ ろ

♬ 少年 よ 心 の 銃 の

♬ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ

♬~

♬ すべて の 若者 は 言った

♬ どうし よ も なく くだらない

♬ この 素晴らしい 世界 に

♬ たった今 生きて いる から

♬ すべて の 若者 は 言った

♬ すべて の 本当 と 嘘 を

♬ 決して 忘れて しまわ ない ように

♬ すべて の 若者 は 言った

♬ 死ぬ に は 若 すぎる だろう

♬ しらけた 面 が 並んで る

♬ からっぽの この 街 で

♬ すべて の 若者 は 行った

♬ 風 の 無い この 夜 に

♬ 何 か を 変えよう と して る から

♬~

♬~

( ナルト ) そんな … イルカ 先生 は どう な っち まったん だ よ ?

( パックン ) イルカ の におい は ここ で 途切れ とる 。

とにかく 捜す しか ある まい 。

く っそ ~… イルカ 先生 どこ だって ば よ !?

( パックン が におい を 嗅ぐ 音 )

( パックン ) ん ~… 。

( イルカ の せきこみ )

あっ … イルカ 先生 !

よかった って ば よ ! ( パックン ) 無事だった か 。

( イルカ ) ああ … 何とか … 。 ( イルカ の せきこみ )

( イルカ ) くそ ~ ミズキ の ヤツ … 。

イルカ 先生 その 傷 … 。

なに これ くらい の 傷 …

う っ ! う ぅ … 。

イルカ 先生 !

( イルカ ) あっ … ちょっと 痛み が 走った だけ だ 。

( パックン ) ん ? 誰 か 来る ぞ 。 えっ ?

( 椿 ) 深い 傷 じゃ なくて よかった 。

( イルカ ) ええ 。

何 か 空気 が 重い って ば よ … 。

( パックン ) うん … あの 2 人 何 か 訳 あり だ な 。

ま ぁ わし が 思う に … 。

ん ? 肉 球 が どうした って ?

( パックン ) バカ よく 見ろ ! 小指 だ 小指 !

あ ? 小指 ?

えっ !? イルカ 先生 の !?

( パックン ) ま ぁ わし の 勘 で は 黒 だ な 。

( イルカ ) ナルト 何 話して る んだ ?

な っ … あっ いや 別に !

( イルカ ) ん ? あぁ 紹介 しよう 。

こちら は 椿 さん ミズキ の 婚約 者 だ 。

婚約 … あ … ミズキ の !?

( パックン ) 何 だ 白 か 。 何 だ じゃ ねえ よ !

( 椿 ) ミズキ が また あなた 方 に ご 迷惑 を 。

本当に 申し訳 あり ませ ん 。

では あなた は ミズキ の 脱獄 を ご存じ な んです ね 。

( 椿 ) はい 彼 は 一 度 私 の 所 へ 寄り ました から 。

( 椿 ) すぐに 気付いて 止めよう と した んです 。

でも 結果 的に は 行か せて しまい ました 。

( イルカ ) 状況 から 言えば しかた の ない こと でしょう 。

( 椿 ) いいえ もっと ちゃん と 止める べきだった んです 。

なのに 私 … 。

♬~

( 椿 ) イルカ さん ナルト 君 お 願い です !

私 を 一緒に 連れて いって ください !

椿 の 姉ちゃん … 。

( 椿 ) 無理な 頼み な の は 承知 して い ます 。

でも 私 どうしても 彼 を 止め たい んです 。

イルカ 先生 。

椿 さん あなた の お 気持ち は よく 分かり ました 。

じゃあ … 。

( イルカ ) 申し訳 あり ませ ん が それ は でき ませ ん 。

えっ … 。

( 椿 ) そんな … 。

何で ダメな んだ よ !? ( イルカ ) ナルト

俺 たち は 早く ミズキ を 捜さ なければ いけない 。

この 人 が いて は 任務 の 邪魔に なる んだ 。

でも … でも !

イルカ さん それ なら あたし

あなた の お 役 に 立てる と 思い ます 。

私 彼 が 向かう 場所 に 心当たり が ある んです 。

( イルカ ) ん ? それ って ば 本当 か ? 椿 姉ちゃん !

( 椿 ) たぶん 間違い あり ませ ん 。

( イルカ ) しかし … 。 ( 椿 ) お 願い です !

彼 は 逃げる 途中 で 必ず 追尾 を まく 細工 を して いる はず 。

( 椿 ) 手間取れば すべて 手遅れに なり ます !

( 椿 ) 私 を 連れて いって ください 。

( 足音 )

♬~

( 研究 員 1 ) 例の 奈良 23 号 の 件 だ が … 。 ( 研究 員 2 ) どう なった ?

( 研究 員 1 ) シノビグサ ユキノシタ … あっ 。

( 研究 員 2 ) 何 だ ? 君 は !?

うわ っ ! ( 研究 員 1 ) う あっ !

♬~

( ミズキ の 印 を 唱える 声 )

♬~

( ミズキ ) あっ 。

♬~

( 男性 ) 見張り が やられて いる ぞ ! 侵入 者 だ !

( ミズキ ) ハッ 。

( 窓 ガラス が 割れる 音 )

( 綱 手 ) 何 ? 奈良 家 の 研究 施設 が 襲わ れた だ と !?

( トンボ ) はっ ! たった今 奈良 家 から 伝令 が あり ました 。

それ に よる と 賊 の 身体 的 特徴 は ミズキ と 一致 する と 。

( 綱 手 ) ミズキ が か ? ( トンボ ) はい 。

( 綱 手 ) 《 ナルト の ヤツ 何 を やって いる ?》

( 綱 手 ) それにしても 奈良 家 の 施設 と は 考えた な 。

薬剤 が 豊富に 置いて ある わりに は 山奥 に ある ため

比較的 警備 は 手薄だ 。

で 盗ま れた 薬剤 は ? ( トンボ ) はい 。

薬剤 管理 の 徹底 が 功 を 奏し

すぐに 持ち出さ れた と お ぼ しき 薬剤 を 割り出す こと が でき ました 。

( 綱 手 ) 《 やはり 一致 か 。

しかし たかが 一 介 の 中 忍 が

これ を 持ち出した ところ で 何 が できる …》

あぁ ご 苦労だった 下がって いい ぞ 。

( トンボ ) はい 。

( 遠 雷 )

( 綱 手 ) 《 とにかく 万が一 と いう こと が ある 。

相手 の 目的 が 見え ん こと に は 話 に なる まい 。

材料 から 見え ん のであれば

何 か 手段 が ある かも しれ ない 。

配合 の 割合 か 調合 順 か …》

( パックン ) こっち の 方向 で 間違い ない んだ な ?

( 椿 ) ええ このまま 進んで ください 。

( イルカ ) 椿 さん あなた は 手遅れに なる と 言って い ました が

ヤツ の 目的 を 知っている んです か ?

( 椿 ) 恐らく … すべて で は あり ませ ん が 。

椿 姉ちゃん 教えて くれ って ば よ 。

以前 彼 が 言って いた んです 。

自分 は 大 蛇 丸 の 力 を 手 に 入れて 彼 の 元 に 行く と 。

何 だって !?

( 椿 ) 彼 が 封印 の 書 を 奪おう と した の は

単に それ を 大 蛇 丸 へ の 手 土産 に 選んだ から に すぎ なかった んです 。

( イルカ ) 椿 さん あなた その こと を … 。

( 椿 ) 里 に は 伝え ませ ん でした 。

封印 の 書 の 持ち出し は それ だけ で 重罪 。

その 上 彼 の 本当の 目的 が 知れたら と 思う と

怖かった 立ち直って くれる と 彼 を 信じて い たかった んです 。

( パックン ) で は お前 も 処分 を 免れ ん な 。

( 椿 ) 覚悟 は できて い ます 。

( イルカ ) おかしい と 思って い ました 。

ミズキ の 行方 を 知っている なら

最初 から 1 人 で 彼 を 追えば いい 。

でも あなた は … 。

私 だけ で は 彼 を 止め られ ない かも しれ ない 。

私 どうしても 彼 に これ 以上

罪 を 重ねて ほしく ない んです 。

( 雷鳴 )

( 綱 手 ) 《 何て こと だ !

大 蛇 丸 の ヤツ そういう こと か !》

( 雷鳴 )

( 綱 手 ) 《 だが こんな 調合 法 を

そこら の 忍者 に まね できる もの か 。

職人 技 の 域 だ ぞ …》

( ノック )

( 綱 手 ) 取り込み 中 だ !

( イワシ ) 囚人 脱走 事件 の 経過 報告 です 。

分かった 入れ 。 ( イワシ ) はっ !

( ドア が 開く 音 )

( イワシ ) 現在 ミズキ 風神 雷神 の 3 名 の 囚人 を 残し

すべて の 捕獲 作業 を 完了 いたし ました 。

( 綱 手 ) ご 苦労 。 ( イワシ ) 引き続き

われわれ は 3 名 の 捜索 に 当たって おり ます しか し …

実は 最後に 捕らえ られた 囚人 が 気 に なる 話 を して おり まして … 。

( 雷鳴 )

( 綱 手 ) 気 に なる 話 ? ( イワシ ) はっ 。

何でも 3 名 が 一緒に 逃げて ゆく の を 見た と 。

( 綱 手 ) 風神 雷神 と ミズキ が 一緒に ?

しまった ! ( 雷鳴 )

( イワシ ) 綱 手 様 ?

( 綱 手 ) 出かける 。 ( イワシ ) どちら へ ?

( 綱 手 ) お前 が 来る 必要 は ない 。

な ~ に その 話 が 本当 なら

行か せた 連中 だけ で どうにか なる 相手 じゃ な さ そうな んで な 。

( 雷鳴 )

( 風神 ) う ~! ( 雷神 ) う ~!

( チョウジ ) ん … この ~… 。

( いの ) ちょっと シカマル このまま じゃ …

あたし たち ヤバ いわ よ 。

( シカマル ) ああ … って か もう 十分 ヤベェ … 。

( いの ) シカマル もう チャクラ が … 。

( シカマル ) 分かって る … 。

だから よ 何 通り か の 方法 を 考えて みた んだ けど よ

でも こいつ ら を 離す と 俺 ら 自身 が ヤベェ んだ よ な 。

( 風神 ) この 無礼 者 が !

( シカマル ) かといって 捕まえて る だけ で

やっつけ られ ねえ から こうして る んだ が よ 。

( 雷神 ) 生きて 帰さ ねえ !

こいつ ら まるで スタミナ の お化け だ わ !

( シカマル ) おまけに 一見 ゴム みて ぇな 体 に 見える が

これ だけ の 筋力 が あれば 瞬 発 力 も 相当 あり そうだ ぜ 。

つまり この 方法 しか ない って こと ね 。

( チョウジ ) 頑張ろう みんな ! ( シカマル ) 悪 ぃな 。

( 足音 )

( 忍 1 ) < どう だ ? ミズキ >

( ミズキ ) < ダメだ 残念だ が もう …>

( 忍 1 ) < そう か … 。

よし 撤収 だ !

急げ !> ( ミズキ ) < ああ >

( 忍 2 ) < ん …! ぐ …!>

( ミズキ ) < 残念だ が 戦場 で 使え ない ヤツ は

足手まといな だけ だ 。

軽傷 と は いえ その 傷 で は 動け まい >

( 大 蛇 丸 ) < フフフフ … 。

ハハハハ … ハハハハ …!>

( ミズキ ) < 何者 だ !?

あっ !>

( ミズキ ) 《 しまった ! 幻 術 縛り か …》

( 大 蛇 丸 ) < 見た わ よ > ( ミズキ ) < あっ !>

( ミズキ ) < そんな … まさか お前

大 蛇 丸 !>

( 大 蛇 丸 ) < フフフフ … ご 名答 >

( ミズキ ) < そんな … なぜ 今 行方 知れ ず の はずの お前 が !>

< そんな こと は どう で も いい の よ 。

それ より さっき は おもしろい もの を 見せて もらった わ >

( ミズキ ) < えっ ?>

< 負傷 した 仲間 を 見殺し に した でしょ ?>

( ミズキ ) < 見て た の か …> ( 大 蛇 丸 ) < 興味 が 湧いた の よ 。

里 全体 で 家族 ごっこ に 明け暮れる 木 ノ 葉 の 忍 に は

なかなか ない 光景 だ もの >

< だ から 何 だって んだ !?

俺 は 間違った こと は して い ない !

ああ する しか なかった んだ !>

( 大 蛇 丸 ) < フフフ … 短気な 子 ね 。

別に 責めちゃ い ない わ 。

あなた は 任務 を こなした だけ >

( ミズキ ) < そ … そうだ >

( 大 蛇 丸 ) < でも 木 ノ 葉 に あなた を 認めて くれる 人 は

いる の かしら ?

ねぇ >

< う あ ~!

う っ !

ん … 何 を …>

♬~

( ミズキ ) < それ は …>

< フフフ … 私 から の プレゼント よ >

< う ~! あ ~!>

( 大 蛇 丸 ) < 気 が 向いたら そこ を 訪ね なさい >

♬~

( ミズキ ) ここ だ 。

( 衝撃 音 )

♬~

( ミズキ ) 《 ヘッ 。

俺 が 来る 以前 に 侵入 者 は なかった ようだ な 》

♬~

( ミズキ ) 《 右 から 8 つ …》

♬~

ん ? どうした ?

♬~

はっ … ククク … 。

ハハハ … アハハハハ …!

♬~

( イルカ ) 大 蛇 丸 の 力 と は 何 な んです ?

私 に も 分かり ませ ん 。

それ に 彼 が いつ 大 蛇 丸 に 会った の かも 。

でも 答え は きっと この先 に あり ます 。

( パックン ) ん ~… 。

あの 封印 の 書 の 事件

ナルト 君 怒って る でしょう ね 。

いや 俺 は んな こと は もう どう で も いい って ば よ 。

ミズキ の 野郎 へ の 借り は もう その場で きっちり 返した から な 。

でも … 。 でも ?

あいつ が まだ 大 蛇 丸 の ヤツ と つながって る ん なら

聞か なきゃ なら ねえ こと が ある んだ 。

俺 って ば どうしても 捜さ なきゃ なら ねえ ヤツ が いる から よ 。

《 サスケ !》

♬~

あの 先 です 。

よっ しゃ !

これ で すべて … 。

♬~

これ が … フフフフ … 。

これ で …

俺 は 完璧に なる !

( 足音 )

( ミズキ ) ん ?

ここ は … 。 ( パックン が におい を 嗅ぐ 音 )

( パックン ) あいつ 何 か やり おった な 。

全く 寒気 が する ような におい じゃ わ い 。

におい ? ( ミズキ ) ヘヘヘヘ … 。

( ミズキ ) 誰 か と 思ったら

全く し つっこ い 野郎 ども だ 。

ま ぁ ちょうど いい 。

どのみち お前 ら は やる つもりだった から な 。

ミズキ … 。

てん め ぇ ~! ミズキ !

お前 の 野望 は ここ まで だ !

( ミズキ ) 相変わらず の 減らず口 か 。

だが 遅い ! お前 は いつでも な 。

( イルカ ) 何 だ ? それ は 。 ( 椿 ) はっ !

キレイ だろう 。

しまった !

お前 ら は

この 俺 の 最初の 獲物 に なる こと を

光栄に 思う んだ な 。

あ … あぁ … 。

ん ~ あ ~!

う あ ~!

何 じゃ !? ( イルカ ) ん !?

あれっ てば まるで … 。

( サスケ ) < でも しょうが ねえ よ な ナルト >

♬~

< 確かに お前 は 特別だった >

< だが な …>

それ じゃあ あれ が … 。

大 蛇 丸 の 力 … 。

ミズキ … 。

( ミズキ ) う ぅ … フフ … 。

ハハハハ … 。

♬ ( エンディングテ ー マ )

♬~

♬ く そった れ な ニュ ー ス が 通りすぎて

♬ 君 は 言葉 を 無くす

♬ 僕 の 声 じゃ まるで 小さ すぎて

♬ 君 は 返事 も し ない

♬ 君 が 泣いて る

♬ ひと り で 泣いて る

♬ 僕 は どう する ?

♬ 僕 も 泣いて る の さ 。

♬ 『 夜 に ひとりぼっち の オレ の さけび に のせて 』

♬ ざわめく 時代 を オレ の スピード で

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ さんざ めく 夜 も オレ の スピード で

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ つんざく ギター と オレ の スピード で

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ 傾く 世界 も わるい や つら も

♬ けちらして く Yeah

♬~

( イルカ ) 〈 何 が 最強の 体 だ 。

どれほど の 力 を 手 に 入れよう と

そんな 薬 に 頼った 力 が

本物 である はず が ない !〉

〈 ヘッ ! イルカ 先生 の 言う とおり だ 。

大 蛇 丸 の 薬 だ ぁ ?

んな もん て め ぇご と ぶ っ つぶして やっ から

覚悟 し や がれ !〉

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Naruto Episode 146 Naruto Episode 146

♬~

♬ 少年 よ 聞いて くれ しょうねん||きいて|

♬ 人間 なんて たいした もん じゃ ない さ にんげん||||||

♬ 明日 なんて もう いら ない から あした|||||

♬ 握った 拳 を 隠す な よ にぎった|けん||かくす||

♬ 不安に 夢 を 売りとばす ほど ふあんに|ゆめ||うりとばす|

♬ まだ 老 いぼ れちゃ いない だ ろ |ろう|||||

♬ 少年 よ 心 の 銃 の しょうねん||こころ||じゅう|

♬ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ ひきがね||ひける|||きみ||

♬~

♬ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♬ どうし よ も なく くだらない どう し||||

♬ この 素晴らしい 世界 に |すばらしい|せかい|

♬ たった今 生きて いる から たったいま|いきて||

♬ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♬ すべて の 本当 と 嘘 を ||ほんとう||うそ|

♬ 決して 忘れて しまわ ない ように けっして|わすれて|||よう に

♬ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♬ 死ぬ に は 若 すぎる だろう しぬ|||わか||

♬ しらけた 面 が 並んで る |おもて||ならんで|

♬ からっぽの この 街 で ||がい|

♬ すべて の 若者 は 行った ||わかもの||おこなった

♬ 風 の 無い この 夜 に かぜ||ない||よ|

♬ 何 か を 変えよう と して る から なん|||かえよう||||

♬~

♬~

( ナルト ) そんな … イルカ 先生 は どう な っち まったん だ よ ? ||いるか|せんせい|||||||

( パックン ) イルカ の におい は ここ で 途切れ とる 。 |いるか||||||とぎれ|

とにかく 捜す しか ある まい 。 |さがす|||

く っそ ~… イルカ 先生 どこ だって ば よ !? ||いるか|せんせい||||

( パックン が におい を 嗅ぐ 音 ) ||||かぐ|おと

( パックン ) ん ~… 。

( イルカ の せきこみ )

あっ … イルカ 先生 ! |いるか|せんせい

よかった って ば よ ! ( パックン ) 無事だった か 。 |||||ぶじだった|

( イルカ ) ああ … 何とか … 。 ( イルカ の せきこみ ) ||なんとか|||

( イルカ ) くそ ~ ミズキ の ヤツ … 。 ||||やつ

イルカ 先生 その 傷 … 。 いるか|せんせい||きず

なに これ くらい の 傷 … ||||きず

う っ ! う ぅ … 。

イルカ 先生 ! いるか|せんせい

( イルカ ) あっ … ちょっと 痛み が 走った だけ だ 。 |||いたみ||はしった||

( パックン ) ん ? 誰 か 来る ぞ 。 えっ ? ||だれ||くる||

( 椿 ) 深い 傷 じゃ なくて よかった 。 つばき|ふかい|きず|||

( イルカ ) ええ 。

何 か 空気 が 重い って ば よ … 。 なん||くうき||おもい|||

( パックン ) うん … あの 2 人 何 か 訳 あり だ な 。 |||じん|なん||やく|||

ま ぁ わし が 思う に … 。 ||||おもう|

ん ? 肉 球 が どうした って ? |にく|たま|||

( パックン ) バカ よく 見ろ ! 小指 だ 小指 ! |ばか||みろ|こゆび||こゆび

あ ? 小指 ? |こゆび

えっ !? イルカ 先生 の !? |いるか|せんせい|

( パックン ) ま ぁ わし の 勘 で は 黒 だ な 。 |||||かん|||くろ||

( イルカ ) ナルト 何 話して る んだ ? ||なん|はなして||

な っ … あっ いや 別に ! ||||べつに

( イルカ ) ん ? あぁ 紹介 しよう 。 |||しょうかい|

こちら は 椿 さん ミズキ の 婚約 者 だ 。 ||つばき||||こんやく|もの|

婚約 … あ … ミズキ の !? こんやく|||

( パックン ) 何 だ 白 か 。 何 だ じゃ ねえ よ ! |なん||しろ||なん||||

( 椿 ) ミズキ が また あなた 方 に ご 迷惑 を 。 つばき|||||かた|||めいわく|

本当に 申し訳 あり ませ ん 。 ほんとうに|もうし わけ|||

では あなた は ミズキ の 脱獄 を ご存じ な んです ね 。 |||||だつごく||ごぞんじ||ん です|

( 椿 ) はい 彼 は 一 度 私 の 所 へ 寄り ました から 。 つばき||かれ||ひと|たび|わたくし||しょ||より||

( 椿 ) すぐに 気付いて 止めよう と した んです 。 つばき||きづいて|とどめよう|||ん です

でも 結果 的に は 行か せて しまい ました 。 |けっか|てきに||いか|||

( イルカ ) 状況 から 言えば しかた の ない こと でしょう 。 |じょうきょう||いえば|||||

( 椿 ) いいえ もっと ちゃん と 止める べきだった んです 。 つばき|||||とどめる||ん です

なのに 私 … 。 |わたくし

♬~

( 椿 ) イルカ さん ナルト 君 お 願い です ! つばき|いるか|||きみ||ねがい|

私 を 一緒に 連れて いって ください ! わたくし||いっしょに|つれて||

椿 の 姉ちゃん … 。 つばき||ねえちゃん

( 椿 ) 無理な 頼み な の は 承知 して い ます 。 つばき|むりな|たのみ||||しょうち|||

でも 私 どうしても 彼 を 止め たい んです 。 |わたくし||かれ||とどめ||ん です

イルカ 先生 。 いるか|せんせい

椿 さん あなた の お 気持ち は よく 分かり ました 。 つばき|||||きもち|||わかり|

じゃあ … 。

( イルカ ) 申し訳 あり ませ ん が それ は でき ませ ん 。 |もうし わけ|||||||||

えっ … 。

( 椿 ) そんな … 。 つばき|

何で ダメな んだ よ !? ( イルカ ) ナルト なんで|だめな||||

俺 たち は 早く ミズキ を 捜さ なければ いけない 。 おれ|||はやく|||さがさ||

この 人 が いて は 任務 の 邪魔に なる んだ 。 |じん||||にんむ||じゃまに||

でも … でも !

イルカ さん それ なら あたし いるか||||

あなた の お 役 に 立てる と 思い ます 。 |||やく||たてる||おもい|

私 彼 が 向かう 場所 に 心当たり が ある んです 。 わたくし|かれ||むかう|ばしょ||こころあたり|||ん です

( イルカ ) ん ? それ って ば 本当 か ? 椿 姉ちゃん ! |||||ほんとう||つばき|ねえちゃん

( 椿 ) たぶん 間違い あり ませ ん 。 つばき||まちがい|||

( イルカ ) しかし … 。 ( 椿 ) お 願い です ! ||つばき||ねがい|

彼 は 逃げる 途中 で 必ず 追尾 を まく 細工 を して いる はず 。 かれ||にげる|とちゅう||かならず|ついび|||さいく||||

( 椿 ) 手間取れば すべて 手遅れに なり ます ! つばき|てまどれば||ておくれに||

( 椿 ) 私 を 連れて いって ください 。 つばき|わたくし||つれて||

( 足音 ) あしおと

♬~

( 研究 員 1 ) 例の 奈良 23 号 の 件 だ が … 。 ( 研究 員 2 ) どう なった ? けんきゅう|いん|れいの|なら|ごう||けん|||けんきゅう|いん||

( 研究 員 1 ) シノビグサ ユキノシタ … あっ 。 けんきゅう|いん|||

( 研究 員 2 ) 何 だ ? 君 は !? けんきゅう|いん|なん||きみ|

うわ っ ! ( 研究 員 1 ) う あっ ! ||けんきゅう|いん||

♬~

( ミズキ の 印 を 唱える 声 ) ||いん||となえる|こえ

♬~

( ミズキ ) あっ 。

♬~

( 男性 ) 見張り が やられて いる ぞ ! 侵入 者 だ ! だんせい|みはり|||||しんにゅう|もの|

( ミズキ ) ハッ 。

( 窓 ガラス が 割れる 音 ) まど|||われる|おと

( 綱 手 ) 何 ? 奈良 家 の 研究 施設 が 襲わ れた だ と !? つな|て|なん|なら|いえ||けんきゅう|しせつ||おそわ|||

( トンボ ) はっ ! たった今 奈良 家 から 伝令 が あり ました 。 ||たったいま|なら|いえ||でんれい|||

それ に よる と 賊 の 身体 的 特徴 は ミズキ と 一致 する と 。 ||||ぞく||からだ|てき|とくちょう||||いっち||

( 綱 手 ) ミズキ が か ? ( トンボ ) はい 。 つな|て|||||

( 綱 手 ) 《 ナルト の ヤツ 何 を やって いる ?》 つな|て|||やつ|なん|||

( 綱 手 ) それにしても 奈良 家 の 施設 と は 考えた な 。 つな|て||なら|いえ||しせつ|||かんがえた|

薬剤 が 豊富に 置いて ある わりに は 山奥 に ある ため やくざい||ほうふに|おいて||||やまおく|||

比較的 警備 は 手薄だ 。 ひかくてき|けいび||てうすだ

で 盗ま れた 薬剤 は ? ( トンボ ) はい 。 |ぬすま||やくざい|||

薬剤 管理 の 徹底 が 功 を 奏し やくざい|かんり||てってい||いさお||そうし

すぐに 持ち出さ れた と お ぼ しき 薬剤 を 割り出す こと が でき ました 。 |もちださ||||||やくざい||わりだす||||

( 綱 手 ) 《 やはり 一致 か 。 つな|て||いっち|

しかし たかが 一 介 の 中 忍 が ||ひと|かい||なか|おし|

これ を 持ち出した ところ で 何 が できる …》 ||もちだした|||なん||

あぁ ご 苦労だった 下がって いい ぞ 。 ||くろうだった|さがって||

( トンボ ) はい 。

( 遠 雷 ) とお|かみなり

( 綱 手 ) 《 とにかく 万が一 と いう こと が ある 。 つな|て||まんがいち|||||

相手 の 目的 が 見え ん こと に は 話 に なる まい 。 あいて||もくてき||みえ|||||はなし|||

材料 から 見え ん のであれば ざいりょう||みえ||

何 か 手段 が ある かも しれ ない 。 なん||しゅだん|||||

配合 の 割合 か 調合 順 か …》 はいごう||わりあい||ちょうごう|じゅん|

( パックン ) こっち の 方向 で 間違い ない んだ な ? |||ほうこう||まちがい|||

( 椿 ) ええ このまま 進んで ください 。 つばき|||すすんで|

( イルカ ) 椿 さん あなた は 手遅れに なる と 言って い ました が |つばき||||ておくれに|||いって|||

ヤツ の 目的 を 知っている んです か ? やつ||もくてき||しっている|ん です|

( 椿 ) 恐らく … すべて で は あり ませ ん が 。 つばき|おそらく|||||||

椿 姉ちゃん 教えて くれ って ば よ 。 つばき|ねえちゃん|おしえて||||

以前 彼 が 言って いた んです 。 いぜん|かれ||いって||ん です

自分 は 大 蛇 丸 の 力 を 手 に 入れて 彼 の 元 に 行く と 。 じぶん||だい|へび|まる||ちから||て||いれて|かれ||もと||いく|

何 だって !? なん|

( 椿 ) 彼 が 封印 の 書 を 奪おう と した の は つばき|かれ||ふういん||しょ||うばおう||||

単に それ を 大 蛇 丸 へ の 手 土産 に 選んだ から に すぎ なかった んです 。 たんに|||だい|へび|まる|||て|みやげ||えらんだ|||||ん です

( イルカ ) 椿 さん あなた その こと を … 。 |つばき|||||

( 椿 ) 里 に は 伝え ませ ん でした 。 つばき|さと|||つたえ|||

封印 の 書 の 持ち出し は それ だけ で 重罪 。 ふういん||しょ||もちだし|||||じゅうざい

その 上 彼 の 本当の 目的 が 知れたら と 思う と |うえ|かれ||ほんとうの|もくてき||しれたら||おもう|

怖かった 立ち直って くれる と 彼 を 信じて い たかった んです 。 こわかった|たちなおって|||かれ||しんじて|||ん です

( パックン ) で は お前 も 処分 を 免れ ん な 。 |||おまえ||しょぶん||まぬがれ||

( 椿 ) 覚悟 は できて い ます 。 つばき|かくご||||

( イルカ ) おかしい と 思って い ました 。 |||おもって||

ミズキ の 行方 を 知っている なら ||ゆくえ||しっている|

最初 から 1 人 で 彼 を 追えば いい 。 さいしょ||じん||かれ||おえば|

でも あなた は … 。

私 だけ で は 彼 を 止め られ ない かも しれ ない 。 わたくし||||かれ||とどめ|||||

私 どうしても 彼 に これ 以上 わたくし||かれ|||いじょう

罪 を 重ねて ほしく ない んです 。 ざい||かさねて|||ん です

( 雷鳴 ) らいめい

( 綱 手 ) 《 何て こと だ ! つな|て|なんて||

大 蛇 丸 の ヤツ そういう こと か !》 だい|へび|まる||やつ|||

( 雷鳴 ) らいめい

( 綱 手 ) 《 だが こんな 調合 法 を つな|て|||ちょうごう|ほう|

そこら の 忍者 に まね できる もの か 。 ||にんじゃ|||||

職人 技 の 域 だ ぞ …》 しょくにん|わざ||いき||

( ノック )

( 綱 手 ) 取り込み 中 だ ! つな|て|とりこみ|なか|

( イワシ ) 囚人 脱走 事件 の 経過 報告 です 。 |しゅうじん|だっそう|じけん||けいか|ほうこく|

分かった 入れ 。 ( イワシ ) はっ ! わかった|いれ||

( ドア が 開く 音 ) ||あく|おと

( イワシ ) 現在 ミズキ 風神 雷神 の 3 名 の 囚人 を 残し |げんざい||ふうじん|らいじん||な||しゅうじん||のこし

すべて の 捕獲 作業 を 完了 いたし ました 。 ||ほかく|さぎょう||かんりょう||

( 綱 手 ) ご 苦労 。 ( イワシ ) 引き続き つな|て||くろう||ひきつづき

われわれ は 3 名 の 捜索 に 当たって おり ます しか し … ||な||そうさく||あたって||||

実は 最後に 捕らえ られた 囚人 が 気 に なる 話 を して おり まして … 。 じつは|さいごに|とらえ||しゅうじん||き|||はなし||||

( 雷鳴 ) らいめい

( 綱 手 ) 気 に なる 話 ? ( イワシ ) はっ 。 つな|て|き|||はなし||

何でも 3 名 が 一緒に 逃げて ゆく の を 見た と 。 なんでも|な||いっしょに|にげて||||みた|

( 綱 手 ) 風神 雷神 と ミズキ が 一緒に ? つな|て|ふうじん|らいじん||||いっしょに

しまった ! ( 雷鳴 ) |らいめい

( イワシ ) 綱 手 様 ? |つな|て|さま

( 綱 手 ) 出かける 。 ( イワシ ) どちら へ ? つな|て|でかける|||

( 綱 手 ) お前 が 来る 必要 は ない 。 つな|て|おまえ||くる|ひつよう||

な ~ に その 話 が 本当 なら |||はなし||ほんとう|

行か せた 連中 だけ で どうにか なる 相手 じゃ な さ そうな んで な 。 いか||れんちゅう|||||あいて||||そう な||

( 雷鳴 ) らいめい

( 風神 ) う ~! ( 雷神 ) う ~! ふうじん||らいじん|

( チョウジ ) ん … この ~… 。

( いの ) ちょっと シカマル このまま じゃ …

あたし たち ヤバ いわ よ 。

( シカマル ) ああ … って か もう 十分 ヤベェ … 。 |||||じゅうぶん|

( いの ) シカマル もう チャクラ が … 。

( シカマル ) 分かって る … 。 |わかって|

だから よ 何 通り か の 方法 を 考えて みた んだ けど よ ||なん|とおり|||ほうほう||かんがえて||||

でも こいつ ら を 離す と 俺 ら 自身 が ヤベェ んだ よ な 。 ||||はなす||おれ||じしん|||||

( 風神 ) この 無礼 者 が ! ふうじん||ぶれい|もの|

( シカマル ) かといって 捕まえて る だけ で ||つかまえて|||

やっつけ られ ねえ から こうして る んだ が よ 。

( 雷神 ) 生きて 帰さ ねえ ! らいじん|いきて|かえさ|

こいつ ら まるで スタミナ の お化け だ わ ! |||すたみな||おばけ||

( シカマル ) おまけに 一見 ゴム みて ぇな 体 に 見える が ||いっけん|ごむ|||からだ||みえる|

これ だけ の 筋力 が あれば 瞬 発 力 も 相当 あり そうだ ぜ 。 |||きんりょく|||またた|はつ|ちから||そうとう||そう だ|

つまり この 方法 しか ない って こと ね 。 ||ほうほう|||||

( チョウジ ) 頑張ろう みんな ! ( シカマル ) 悪 ぃな 。 |がんばろう|||あく|

( 足音 ) あしおと

( 忍 1 ) < どう だ ? ミズキ > おし|||

( ミズキ ) < ダメだ 残念だ が もう …> |だめだ|ざんねんだ||

( 忍 1 ) < そう か … 。 おし||

よし 撤収 だ ! |てっしゅう|

急げ !> ( ミズキ ) < ああ > いそげ||

( 忍 2 ) < ん …! ぐ …!> おし||

( ミズキ ) < 残念だ が 戦場 で 使え ない ヤツ は |ざんねんだ||せんじょう||つかえ||やつ|

足手まといな だけ だ 。 あしでまといな||

軽傷 と は いえ その 傷 で は 動け まい > けいしょう|||||きず|||うごけ|

( 大 蛇 丸 ) < フフフフ … 。 だい|へび|まる|

ハハハハ … ハハハハ …!>

( ミズキ ) < 何者 だ !? |なにもの|

あっ !>

( ミズキ ) 《 しまった ! 幻 術 縛り か …》 ||まぼろし|じゅつ|しばり|

( 大 蛇 丸 ) < 見た わ よ > ( ミズキ ) < あっ !> だい|へび|まる|みた||||

( ミズキ ) < そんな … まさか お前 |||おまえ

大 蛇 丸 !> だい|へび|まる

( 大 蛇 丸 ) < フフフフ … ご 名答 > だい|へび|まる|||めいとう

( ミズキ ) < そんな … なぜ 今 行方 知れ ず の はずの お前 が !> |||いま|ゆくえ|しれ||||おまえ|

< そんな こと は どう で も いい の よ 。

それ より さっき は おもしろい もの を 見せて もらった わ > |||||||みせて||

( ミズキ ) < えっ ?>

< 負傷 した 仲間 を 見殺し に した でしょ ?> ふしょう||なかま||みごろし|||

( ミズキ ) < 見て た の か …> ( 大 蛇 丸 ) < 興味 が 湧いた の よ 。 |みて||||だい|へび|まる|きょうみ||わいた||

里 全体 で 家族 ごっこ に 明け暮れる 木 ノ 葉 の 忍 に は さと|ぜんたい||かぞく|||あけくれる|き||は||おし||

なかなか ない 光景 だ もの > ||こうけい||

< だ から 何 だって んだ !? ||なん||

俺 は 間違った こと は して い ない ! おれ||まちがった|||||

ああ する しか なかった んだ !>

( 大 蛇 丸 ) < フフフ … 短気な 子 ね 。 だい|へび|まる||たんきな|こ|

別に 責めちゃ い ない わ 。 べつに|せめちゃ|||

あなた は 任務 を こなした だけ > ||にんむ|||

( ミズキ ) < そ … そうだ > ||そう だ

( 大 蛇 丸 ) < でも 木 ノ 葉 に あなた を 認めて くれる 人 は だい|へび|まる||き||は||||みとめて||じん|

いる の かしら ?

ねぇ >

< う あ ~!

う っ !

ん … 何 を …> |なん|

♬~

( ミズキ ) < それ は …>

< フフフ … 私 から の プレゼント よ > |わたくし|||ぷれぜんと|

< う ~! あ ~!>

( 大 蛇 丸 ) < 気 が 向いたら そこ を 訪ね なさい > だい|へび|まる|き||むいたら|||たずね|

♬~

( ミズキ ) ここ だ 。

( 衝撃 音 ) しょうげき|おと

♬~

( ミズキ ) 《 ヘッ 。

俺 が 来る 以前 に 侵入 者 は なかった ようだ な 》 おれ||くる|いぜん||しんにゅう|もの||||

♬~

( ミズキ ) 《 右 から 8 つ …》 |みぎ||

♬~

ん ? どうした ?

♬~

はっ … ククク … 。

ハハハ … アハハハハ …!

♬~

( イルカ ) 大 蛇 丸 の 力 と は 何 な んです ? |だい|へび|まる||ちから|||なん||ん です

私 に も 分かり ませ ん 。 わたくし|||わかり||

それ に 彼 が いつ 大 蛇 丸 に 会った の かも 。 ||かれ|||だい|へび|まる||あった||

でも 答え は きっと この先 に あり ます 。 |こたえ|||このさき|||

( パックン ) ん ~… 。

あの 封印 の 書 の 事件 |ふういん||しょ||じけん

ナルト 君 怒って る でしょう ね 。 |きみ|いかって|||

いや 俺 は んな こと は もう どう で も いい って ば よ 。 |おれ||||||||||||

ミズキ の 野郎 へ の 借り は もう その場で きっちり 返した から な 。 ||やろう|||かり|||そのばで||かえした||

でも … 。 でも ?

あいつ が まだ 大 蛇 丸 の ヤツ と つながって る ん なら |||だい|へび|まる||やつ|||||

聞か なきゃ なら ねえ こと が ある んだ 。 きか|||||||

俺 って ば どうしても 捜さ なきゃ なら ねえ ヤツ が いる から よ 。 おれ||||さがさ||||やつ||||

《 サスケ !》 さすけ

♬~

あの 先 です 。 |さき|

よっ しゃ !

これ で すべて … 。

♬~

これ が … フフフフ … 。

これ で …

俺 は 完璧に なる ! おれ||かんぺきに|

( 足音 ) あしおと

( ミズキ ) ん ?

ここ は … 。 ( パックン が におい を 嗅ぐ 音 ) ||||||かぐ|おと

( パックン ) あいつ 何 か やり おった な 。 ||なん||||

全く 寒気 が する ような におい じゃ わ い 。 まったく|かんき|||||||

におい ? ( ミズキ ) ヘヘヘヘ … 。

( ミズキ ) 誰 か と 思ったら |だれ|||おもったら

全く し つっこ い 野郎 ども だ 。 まったく||||やろう||

ま ぁ ちょうど いい 。

どのみち お前 ら は やる つもりだった から な 。 |おまえ||||||

ミズキ … 。

てん め ぇ ~! ミズキ !

お前 の 野望 は ここ まで だ ! おまえ||やぼう||||

( ミズキ ) 相変わらず の 減らず口 か 。 |あいかわらず||へらずぐち|

だが 遅い ! お前 は いつでも な 。 |おそい|おまえ|||

( イルカ ) 何 だ ? それ は 。 ( 椿 ) はっ ! |なん||||つばき|

キレイ だろう 。

しまった !

お前 ら は おまえ||

この 俺 の 最初の 獲物 に なる こと を |おれ||さいしょの|えもの||||

光栄に 思う んだ な 。 こうえいに|おもう||

あ … あぁ … 。

ん ~ あ ~!

う あ ~!

何 じゃ !? ( イルカ ) ん !? なん|||

あれっ てば まるで … 。

( サスケ ) < でも しょうが ねえ よ な ナルト >

♬~

< 確かに お前 は 特別だった > たしかに|おまえ||とくべつだった

< だが な …>

それ じゃあ あれ が … 。

大 蛇 丸 の 力 … 。 だい|へび|まる||ちから

ミズキ … 。

( ミズキ ) う ぅ … フフ … 。

ハハハハ … 。

♬ ( エンディングテ ー マ )

♬~

♬ く そった れ な ニュ ー ス が 通りすぎて ||||||||とおりすぎて

♬ 君 は 言葉 を 無くす きみ||ことば||なくす

♬ 僕 の 声 じゃ まるで 小さ すぎて ぼく||こえ|||ちいさ|

♬ 君 は 返事 も し ない きみ||へんじ|||

♬ 君 が 泣いて る きみ||ないて|

♬ ひと り で 泣いて る |||ないて|

♬ 僕 は どう する ? ぼく|||

♬ 僕 も 泣いて る の さ 。 ぼく||ないて|||

♬ 『 夜 に ひとりぼっち の オレ の さけび に のせて 』 よ||||おれ||||

♬ ざわめく 時代 を オレ の スピード で |じだい||おれ||すぴーど|

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ さんざ めく 夜 も オレ の スピード で ||よ||おれ||すぴーど|

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ つんざく ギター と オレ の スピード で |ぎたー||おれ||すぴーど|

♬ ぶ っと ば して く Yeah

♬ 傾く 世界 も わるい や つら も かたむく|せかい|||||

♬ けちらして く Yeah

♬~

( イルカ ) 〈 何 が 最強の 体 だ 。 |なん||さいきょうの|からだ|

どれほど の 力 を 手 に 入れよう と ||ちから||て||いれよう|

そんな 薬 に 頼った 力 が |くすり||たよった|ちから|

本物 である はず が ない !〉 ほんもの||||

〈 ヘッ ! イルカ 先生 の 言う とおり だ 。 |いるか|せんせい||いう||

大 蛇 丸 の 薬 だ ぁ ? だい|へび|まる||くすり||

んな もん て め ぇご と ぶ っ つぶして やっ から

覚悟 し や がれ !〉 かくご|||