Naruto Episode 156
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な
♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く
♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も
♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる
♪ 時 が 僕ら を 急か し て
♪ 鼓動 が スピード 上げ てった
♪ 夢 の 中 で 目覚め て も
♪ 同じ 光 を 探し た
♪ 輝く 星空 の 下
♪ 数え 切れ ない 星座 と 影
♪ その 先 に 君 は 何 を
♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う
♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う
♪ ~
( 雷鳴 ) ( ナルト ) いよいよ 嵐 が 来る ぞ 。
( リー ) 急 い で カレー 屋 に 帰り ま しょ う 。
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ 。
( ネジ ) 《 今 の 落雷 … カタバミ 金山 の ほう から … 》
♪ ~
( カラシ ) あ … あぁ … 。
♪ ~
ボ … ボス 。
♪ ~
( 雷 牙 ) あ … あ … 。
ら … 蘭 丸 。
おい … 起きろ よ 蘭 丸 。
悪ふざけ は よく ねえ ぞ 俺 笑え ねえ ぞ 。
おい 蘭 丸 !
ひ ぃ ~ !
お前 蘭 丸 に 何 を し た ?
( カラシ ) ち … 違い ます そ … その 人 が … 。
あっ 。
( カラシ ) 蘭 丸 さん が ボス の 手 を 握ったら … 。
ボス が よみがえって … 。
それ で 蘭 丸 さん が … 。
♪ ~
蘭 丸 。
( テンテン ) あっ 。
( テンテン ) 《 どう し て 雷 牙 が … 。
私 が 止め なきゃ … 》
ひ ぃ !
ヤァ ~~ !
( テンテン ) ハァ ~ !
う ~ !
あっ … 。
( テンテン ) フン !
( 雷 牙 ) う っ !
( 雷鳴 )
雷 ? まさか ! ?
ハッハハハ … !
遅い わ !
キャ ~ !
フン !
お前 あの 小僧 の 仲間 か ?
♪ ~
ハァ ~。
♪ ~
ハァ ~~ !
( カラシ ) あ … あぁ … 。
♪ ~
( 雷 牙 ) ん ?
( テンテン ) 《 木製 の 武具 なら … でも
上段 に は 構え られ ない … 》
( 雷 牙 ) ハァ ~。 ( テンテン ) ハァ ~。
ハァ ~ ! ( テンテン ) ハッ !
う あ ~ っ !
ハァ ~ ! ( 雷 牙 ) う あっ !
( テンテン ) ヤァ ! フッ フッ ハッ ! ( 雷 牙 ) う あっ … 。
( テンテン ) ハァ ~ !
( テンテン ) ハッ !
ヤァ ~ !
え ~ い うっとうしい !
あっ 。
( カラシ ) ひ ぃ !
ヤァ ~ !
この ハエ が …
うるさい ん だ よ ~ !
キャ ~ !
♪ ~
ひ … ひ ぃ … ひ ぃ ~ !
う ぅ !
( 雷 牙 ) 俺 頭 が 悪い から よ … 。
う あっ … あっ !
何で こんな こと に な っち まっ た か 分から ねえ ん だ よ 。
なぁ 誰 が いけ ねえ ん だ ?
お前 か ? ( カラシ ) ち … 違う … 違い ます !
きっと 木 ノ 葉 の ヤツ ら が … 。
( 雷 牙 ) はっ ! そう だ あいつ ら が 来 なけ れ ば
俺 と 蘭 丸 は ずっと 一緒 だった ん だ 。
あいつ ら は どこ に いる ! ?
お前 知って る よ な ! ? 知ら なきゃ 殺す !
知って ます ! たぶん … 。
アハハ … ハハ … 。
( 雷 牙 ) 連れ て いけ ヤツ ら の 所 へ
行け ~ ( カラシ ) は … はい !
待って ろ 蘭 丸 。
お前 の 葬式 に
ヤツ ら の むくろ を 手 向け て やる から な 。
♪ ~
( 遠 雷 )
( テンテン ) あっ 。
蘭 丸 。
この 子 自分 の 命 と 引き換え に
雷 牙 を よみがえら せ た って いう の ?
( 蘭 丸 ) 雷 牙 … 。
蘭 丸 生き てる の ね !
しっかり し なさい 蘭 丸 ! 蘭 丸 !
ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
降りだし て き た って ば よ 。
( リー ) で も あら かた 終わり まし た ね 。
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こんな こと まで し て くれ て
わたしゃ うれしい よ 。 ≪ ( カラシ ) 大変 だ !
母ちゃん 大変 だ ! 大変 な ん だ よ !
ありゃ さ カラシ どう し た って いう ん だい ?
テンテン さん が ! ( リー ) テンテン が どう し た ん です ?
が … 崖 から 落ち て … 。 は ぁ ?
どう いう こと だ よ ?
一緒に 僕 走って た ん だ よ 。
テンテン さん が リー さん の 代わり に 僕 を 鍛える って 。
でも あそこ の 雷 峠 に さしかかった 時
落雷 で 木 が 倒れ て き て
テンテン さん 峠 から 崖 下 へ 落ち て しまった ん だ よ 。
ありゃ さ そりゃ すぐ 助け て あげ ない と !
行き ま しょ う ! テンテン を 助け に !
ああ 。
あ … いや … 僕 は …
僕 は 薬 箱 を 持って 後 から 追いかける から 。
( ネジ ) 分かった 。
行く ぞ ナルト リー 。
( リー ) はい 。 おう !
ありゃ さ カラシ 。 ( カラシ ) 母ちゃん ここ から 逃げる ぞ 。
何 を 言いだす ん だ よ この 子 は 。
いい から 訳 は 後 で 話す だ から 早く 支度 し て 。
( 雷鳴 )
< 俺 は 雷 峠 で 待つ 必ず ヤツ ら を 連れ て こい 。
もし 連れ て こ なかったら … >
( 雷鳴 )
< お前 も お前 の 母親 も
蘭 丸 の 手 向け の むくろ に し て くれる >
( 雷鳴 )
母ちゃん お 願い だ ! ( 山椒 ばあさん ) や だ よ 。
わたしゃ みんな が 帰って くる の を 待って る ん だ よ 。
母ちゃん !
分からず屋 め ! いい から 来 て ! ( 雷鳴 )
たかが 雷 ぐらい で テンテン が 崖 から 落ちる と 思う か ?
えっ 何 だって ば よ ?
( ネジ ) カラシ の ヤツ 鍛え 方 が 足り なかった よう だ 。
すみません 。
そんじゃ … 。 ( ネジ ) 恐らく は また 何 か の わな 。
( リー ) もしくは 誰 か に 脅さ れ て … 。
だって よ 黒 鋤 ファミリー は … 。
俺 の 目 が 曇って い た か … 。 まさか …
ヤツ が ! ?
( 雷鳴 )
( 雷鳴 )
( テンテン ) すごい 熱 … 。 ( 蘭 丸 ) ん … 。
雷 牙 は … ?
生き返った わ だ から あなた も … 。
いい ん です よ もう すぐ 僕 は 死に ます 。
冗談 じゃ ない わ 簡単 に 死ぬ なんて 言わ せ ない !
あなた と 雷 牙 に 殺さ れ た 人 たち は
自分 の 意思 と は 関係なく 殺さ れ て いった の よ ?
あなた の 自由 に なんか さ せ ない 。
あなた に 自由 を 奪わ れ た 人 たち の ため に も
あなた に 責任 を 取って もらう わ !
( せきこみ )
大丈夫 ?
( きしむ 音 )
( テンテン ) 《 嵐 が … ここ に い て は マズ い 。
おばあ さん の 所 へ 》 ( 蘭 丸 の せきこみ )
( 雷鳴 )
来 た か !
雷 牙 ! ( リー ) やはり 生き て た ん です ね 。
今度 こそ 必ず とっちめ て やる って ば よ ! 行く ぜ !
う ~ あ ~ !
ドリャ ~ !
( ネジ ) マズ い ! リー !
ハッ ! ドリャ !
( リー ) セイッ ! はっ ! 何 す … 。
( 雷鳴 )
何 だって ば よ ? これ こ の 前 と は 桁違い だ ぞ 。
< が … が ぁ ~ ! >
恐らく あの 時 の 攻撃 は
チャクラ を 使って 作り上げ た いか ず ち 。
だが これ は
本物 の 雷 を エネルギー と し て いる 。
( 雷鳴 )
( ネジ ) 自然 の 力 を 得る こと が でき れ ば
チャクラ と 違い 限界 は ない 。
ヤァ ~ !
伏せろ !
白 眼 !
( ネジ ) 《 あの 電撃 を かい くぐり 接近 戦 に 持ち込め ば … 》
ナルト ! 分かって る って ば よ !
影 分身 の 術 !
♪ ~
影 分身 の 術 !
♪ ~
ハァ !
♪ ~
影 分身 の 術 ! 影 分身 の 術 !
影 分身 の 術 !
影 分身 の 術 ! 影 分身 の 術 !
影 分身 の 術 !
よく やった ナルト !
柔 拳 !
( 雷鳴 )
が っ … ! ネジ !
( 雷鳴 ) う わ っ !
が ぁ ~ !
フン ひよっこ が バカ の 一 つ 覚え か 。
自然 の 雷 の 力 を 使って いる 俺 と は 違って
チャクラ に は 限界 が ある ん だ ぜ 。
あ ? アハ ハハ … バカ だ バカ が ここ に いる ぞ !
( リー ) それ が 全力 を 尽くし て 戦った 相手 に 対し て 言う ことば です か ! ?
また お前 か 。
今度 は 葬式 は 出し て やら ねえ !
♪ ~
( 衝撃 音 )
♪ ~
僕 怒って ます 。
ん ~ !
( 蘭 丸 の せきこみ )
ありゃ さ 何 する ん だ よ ?
頼む よ 母ちゃん 一緒に 来 て くれよ !
時間 が ない ん だ ! ( 山椒 ばあさん ) や だ よ 。
あ たしゃ ここ で … テンテン ちゃん !
( カラシ ) え … 。
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ この バカ 息子 !
痛 っ ! しょうが ねえ だ ろ 。
ボス が よみがえ っち まっ た ん だ から 。
ここ に い たら 殺さ れ ち まう 逃げる しか ね え ん だ よ !
逃げ たけ れ ば 逃げ なさい 。 ( 山椒 ばあさん ・ カラシ ) あ … 。
私 は 逃げ ない 諦め ない この 子 を 助ける 。
( せきこみ )
この 子 に 命 の カレー を 食べ させ て あげよ う !
お ばあさん 。 ( 山椒 ばあさん ) あの リー 君 が
元気 に なった カレー を 。
うん !
♪ ~
どう なって も 知ら ねえ から な !
♪ ~
ハァ ~ ! セイヤッ ! ( 雷 牙 ) う あっ !
こいつ !
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こりゃ さ !
ありゃ さ こりゃ さ !
ありゃ さ こりゃ さ !
( カラシ ) ヤバ い … ヤバ い って 。
♪ ~
( リー ) ハァ ~ !
ヤァ !
う あっ !
イ ~ ヤァ ~ !
あっ … 。
う あ ~ !
( に おい を 嗅ぐ 音 )
♪ ~
( テンテン ) 食べ なさい 元気 が 出る から 。
♪ ~
お 願い !
♪ ~
( カラシ ) スパイス の 調合 が 間違って る 。
ありゃ さ 。
♪ ~
( 山椒 ばあさん ) カラシ お前 命 の カレー の レシピ を …
私 の 味付け を 覚え て い た の かい ?
♪ ~
( 山椒 ばあさん ) カラシ … 。
♪ ~
( カラシ ) これ が 正真 正銘 の 命 の カレー だ 。
( テンテン ) さ ぁ 食べ て 。
雷 牙 と 一緒 じゃ ない と あなた は 食べる こと も でき ない の ?
( 蘭 丸 ) 何で …
何で 僕 なんか に … 。
人 を 助ける のに 理由 が いる ?
あなた を 助け たく て 山椒 おばあ さん も カラシ さん も
一生懸命 カレー を 作った の よ ?
2 人 の 一生懸命 な 姿 を 見 て 何 も 感じ ない ?
何 も 感じ ない なら あなた 人間 と し て 最低 よ !
はっ 。
( テンテン ) 同じ 人間 どうし 支え合って 生き て いる 。
困った 人 が いれ ば 自然 に 手 を 差し伸べる の が 人間 でしょ ?
あっ ああ とにかく 一口 で いい 。
食って みろ よ 。
♪ ~
おいしかった ?
それ が 生き て いる 実感 って いう もの よ 。
あっ 。
♪ ~
( 蘭 丸 ) 雷 牙 に も この カレー 食べ させ たい … 。
行 こ う 。
( 雷鳴 )
あ ~ ! あ ~ !
まだまだ です … 。
こいつ … どう なって る ん だ ?
( 遠 雷 )
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ~
♪ どこまでも 続く 道 に は
♪ いろんな 事 ある ん だ ね
♪ 強 がり な 君 が 今日 は
♪ 受話器 越し に 涙声
♪ どんな 夢 、
♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う
♪ わから なく なったり する 事 は 、
♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby
♪ 君 が 涙 の とき に は
♪ 僕 が そば に いる から
♪ 離ればなれ の 夜 だって
♪ 僕 は そば に いる から
♪ 僕 は そば に いる から
〈 く っそ ~ … 。
どう し ち まった ん だって ば よ 俺 の 体 !
目 の 前 は 真っ暗 だ し 体 じゅう ジンジン しびれ て
体 が 全然 言う こと 聞か ねえ !
何 だ ? この 感じ … 。
温かく て 体 じゅう が カッカ し て
腹 の 底 から ドカ ~ ン と 力 が 突き 上がって くる よう な
この 味 は ! 〉
( ナレ ー ション ) 〈 魔 神 の 力 に よって 復活 し た
聖 騎士 長 ヘンドリクセン 。
新 世代 たち も 魔 神 化 し 王 都 で 破壊 の 限り を 尽くす 。