Naruto Episode 160
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な
♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く
♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も
♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる
♪ 時 が 僕ら を 急か し て
♪ 鼓動 が スピード 上げ てった
♪ 夢 の 中 で 目覚め て も
♪ 同じ 光 を 探し た
♪ 輝く 星空 の 下
♪ 数え 切れ ない 星座 と 影
♪ その 先 に 君 は 何 を
♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う
♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う
♪ ~
( キバ ) あ ? 何 だ ?
( キバ ) 手配 書 ?
「 刀 吉 と 名乗り し この 男
親子 三 人 を 殺し たる 重罪 人 。
胸 に 鳥 の 痣 あり 」。
( ヒナタ ) 鳥 の 痣 ? まさか … 。
( ナルト ) どう し た ん だ ? ヒナタ 。
顔 は 傷 だらけ で よく 分から ない けど
あの 人 鳥 の 痣 が … 。
あっ !
こいつ も 賞金 首 ?
一体全体 どう なって る ん だって ば よ 。
( 刀 吉 ) う っ !
どこ へ 行く ん だ ? お っ さん 。
おとなしく 寝 て ろ って ば よ 。
( 刀 吉 ) 放せ ! 邪魔 する な !
俺 は 五 寸 釘 を … 。
そんな 体 で 一体 何 が できる ん だ よ ?
賞金 首 の お っ さん ! えっ ?
( 赤 丸 の ほえ 声 ) ゆうべ
酒場 に い た 賞金 稼ぎ が 襲って き た 。
賞金 首 が 賞金 首 を 追う って どう いう こと だ ?
お前 ら に は 関係ない 。
う っ !
また 傷口 が … 。
やめろ ! ( ヒナタ ) あっ !
う … 動 い ちゃ ダメ 。
( 刀 吉 ) 俺 は やっちゃ い ない 。
だったら この 手配 書 の こと は どう 説明 す ん だ ?
あの 五 寸 釘 が やった ん だ 。
罪 も ない 3 人 の 親子 を
金 を 盗み出す ため だけ に 。
( キバ ・ ナルト ・ ヒナタ ) あっ 。 それ って どう いう こと だ よ ?
( 刀 吉 ) 俺 は 大国 と 大国 に 挟ま れ た 小さな 国 の ちっぽけ な 村 で
刀 鍛冶 を し て い た 。
( 刀 吉 ) 貧しかった が
俺 に とって は 幸せ な 日々 だった 。
だが あの 祭 り の 日 … 。
( 祭り 囃子 )
( 祭り 囃子 )
( 刀 吉 ) 俺 は 得意 先 に
注文 の 刀 を 届け に 行く ところ だった 。
( 刀 吉 ) 早く 祭り に 参加 しよ う と 急 い で い た 。
その 時 … 。
≪ ( 男性 ) < う わ ~ ! >
( 刀 吉 ) なぜ か 門戸 が 半 開き に なって い た 。
< と … 刀 吉 です お 届け の 刀 … >
≪ ( ガラス が 割れる 音 )
♪ ~
( 五 寸 釘 ) < ヘッ >
♪ ~
♪ ~
< あぁ … 。
う … う ぅ … う ぅ … >
( 女の子 たち ) < う わ ~ ! > ( 女の子 ) < キャ ~ ! >
( 刀 吉 ) 俺 は ありのまま を みんな に 話し た 。
だが
村 の 連中 は 俺 の ことば を 信じ て は くれ なかった 。
その 日 祭り に 姿 を 見せ なかった の は
俺 だけ だった から だ 。
さらに 親子 を 刺し 貫 い た 特殊 な 形状 の 刀
刀 鍛冶 なら どんな 武器 でも できる はず
… と いう の が 理由 だった 。
( 男性 1 ) < 立て 刀 吉 あっ ! >
( 男性 2 ) < 刀 吉 ! > ( 男性 3 ) < 逃がす な 追え ! >
( 刀 吉 ) それ から は
あて ど なく 町 から 町 へ 渡り歩 い た 。
♪ ~
( 刀 吉 ) それ は 村 の 者 が 出し た もの だった 。
そして さらに もう 一 つ 手配 書 が あった 。
( 刀 吉 ) 親子 を 殺し た 男 の 。
♪ ~
( 刀 吉 ) 俺 は 五 寸 釘 を この 手 で 捕まえる こと を 決意 し た 。
( 刀 吉 ) 無実 を 晴らし 村 へ 帰る と 。
< ハァ ハァ ハァ … >
( 刀 吉 ) そして ヤツ の 情報 を 少し でも 得る ため に … 。
( 刀 吉 ) 俺 は 賞金 首 で あり ながら
賞金 稼ぎ と なった 。
♪ ~
だから 俺 たち が 邪魔 だった って わけ か 。
俺 の 無実 を 晴らす に は ヤツ を 俺 が 捕らえる しか ない 。
俺 は ふるさと に 帰り たい 。
( 刀 吉 ) 譲って くれ ない か ?
俺 たち は 忍者 な ん だ 受け た 任務 は 必ず やり遂げる 。
万が一 に も ヤツ を 逃がす わけ に は いか ねえ ん だ 。
行 こ う 。
( キバ ) あれ で よかった の か よ ? ナルト 。
五 寸 釘 の 野郎 ! あいつ を 絶対 捕まえ なきゃ な ん ねえ !
うん そう だ よ ね 。
それ に あの サザナミ って お っ さん
あんな 体 で 無理 し たら 五 寸 釘 を 捕まえる どころ か
逆 に 殺さ れ ち まう 。
♪ ~
遠慮 する な くれ て やる よ 。
俺 の 首 なんか 。
( ガツ ) 手負い の 貴 様 など いつ でも や れる 。
その 前 に 五 寸 釘 を 頂く 。
まっ せいぜい あの 忍 ども に 頑張って もらう と する か 。
フッフ フフ … 。
( 刀 吉 ) う っ !
( ヒナタ ) 石 の 国 二 の 宿 。
この 町 は 政治 経済 軍事
すべて お 坊さん の 手 で 行わ れ て いる そう よ 。
は ぁ ~ ホント 寺 ばっ か だって ば よ 。
( ヒナタ ) その 総 本山 と も いえる 寺 が あの 山 に ある オッケー 寺 。
なぁ ヒナタ あの 鐘 は 何 だ ?
( ヒナタ ) 入山 者 確保 の ため 観光 の 目玉 と し て 作ら せ た の が あれ
黄金 の 鐘 。
ハッ まるで 盗 ん で くれ と でも 言って る よう だ な 。
あっ そう か ! 五 寸 釘 の 狙い は あれ だって ば よ !
♪ ~
♪ ~
に し て も 五 寸 釘 の ヤツ どう やって あの 鐘 を 奪う つもり だ ?
( に おい を 嗅ぐ 音 )
( に おい を 嗅ぐ 音 )
ナルト 。 あ ?
♪ ~
お前 ら 五 寸 釘 の … 。
( キバ ) こいつ ら 俺 たち を 囲い 込む 気 か ?
サザナミ さん の 時 と 同じ … 。
白 眼 !
危ない ! 逃げ て !
( くぎ を はじく 音 ) サザナミ の お っ さん ! ?
こっち は 任せろ 。
よっ しゃ !
食らえ ! ( 男 1 ) う わ っ !
( 男 2 ) う わ ~ ! ( 男 3 ) う っ !
( 男 4 ) う あっ !
何 し に 来 た ん だって ば よ ?
借り を 返し に 来 た だけ だ 。
でも まだ 傷 が … 。
( 刀 吉 ) お前 たち の 邪魔 は し ない 。
俺 は 俺 で ターゲット を 追う 競争 だ 。
ヘッ しょうが ねえ 受け て やる って ば よ !
( キバ ) しかし これ じゃ スタート も でき や し ねえ ぞ !
( ヒナタ ) 《 まだ 土 の 中 に くぎ が … 。
タイミング を 計って る … 》
五 寸 釘 … 。
ん ?
鐘 が 頂上 に … 。
何 ? もしや !
( 刀 吉 ) 《 しまった ! 》
地中 の くぎ が 動か ない 。
術 が 解け てる ! ( キバ ) 何 ! ?
く っそ ~ いつの間に !
文字どおり くぎづけ に さ れ た って こと か 。
♪ ~
あいつ ら 鐘 の 所 に いる って ば よ ! あん に ゃ ろう !
落ち着け ゆうべ の 賞金 稼ぎ の 野郎 も
五 寸 釘 を 狙って る って こと を 忘れる な 。
ヘッ 問題 ねえ 。
絶対 俺 たち が 一番乗り だって ば よ !
行く ぞ !
♪ ~
ひどい … 。 五 寸 釘 の 野郎 !
( 刀 吉 ) 許 せ ん !
やい ! 五 寸 釘 は どこ だ ! ? ナルト !
グズグズ し てる と 逃げ られ ち まう ぞ !
あ ~ 考え てる 暇 は ねえ !
一気に 片 つける ぞ !
柔 拳 !
( 男 1 ) う お っ !
( キバ ) 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )
擬 獣 忍法 … 。 ( 赤 丸 の ほえ 声 )
獣 人 分身 !
牙 通 牙 ! ( 男 2 ) う あ ~ !
影 分身 の 術 !
う ず ま き ! ( 男 3 ) う っ !
ナルト 連 弾 ! ( 男 3 ) う あっ !
( 刀 吉 ) 参る !
( 男 4 ) う あ ~ !
峰 打ち だ 。
♪ ~
五 寸 釘 は どこ だって ば よ ? ( 赤 丸 の ほえ 声 )
( ほえ 声 ) ( キバ ) あっ ち だ !
♪ ~
五 寸 釘 。 俺 たち が もらった !
♪ ~
う あ … う ぅ … 。
お っ さん 無実 を 証明 す ん だ ろ !
賞金 稼ぎ なら 意地 を 見せろ って ば よ !
くっ !
♪ ~
( 五 寸 釘 ) 《 忍法 飛 釘 霧 翔 》
♪ ~
影 分身 の 術 !
♪ ~
食らい や がれ !
( 五 寸 釘 ) フン 遅い !
う っ !
( ナルト たち ) あ ~ ! ( 鐘 の 音 )
だ ぁ ~ !
♪ ~
ハハハハ … さらば だ 。
チクショ ~ !
ハハハハ … !
( 刀 吉 ) まだ 終わっちゃ い ねえ !
( 五 寸 釘 ) 何 ! ? ( 刀 吉 ) 覚悟 !
ま … 待て 。
早まる な !
ハァ … ハァ 。
お前 を 殺せ ば
俺 の 無実 を 証明 できる 者 が い なく な っち まう から な 。
俺 たち の 負け だって ば よ 。 だ な 。
( ほえ 声 )
何 ! ?
( ガツ ) 賞金 首 サザナミ こと 刀 吉 !
この ガツ が 召し捕った !
また 賞金 首 の 五 寸 釘
お前 の 悪行 三 昧
嫌疑 の 数 は 数 知れ ず 。
お 役 人様 が 吟味 の ため し ょっ 引く と さ 。
( 刀 吉 ) う ぅ … 。
お っ さん … 。
く そ っ 役人 相手 じゃ 手 が 出 せ ねえ 。
( 男性 1 ) この 人殺し ! ( 男性 2 ) 殺さ れ た 親子 を 返せ !
( 男性 3 ) お前 も 同じ ように 殺し て やる !
《 く っそ ~ ! 》
やい やい て め ぇ ら ! ろくに 調べ も し ねえ で
手配 書 なんか 貼り や が って !
あっ 。
( 吟味 役 ) この 村 で 起こった 殺人 の 真 の 下手人 は
この 男 だ !
あっ !
( 一同 ) あっ 。
この 五 寸 釘 は すでに 捕らえ られ 自供 も し て いる 。
凶器 も 押収 し た 。
よって この 者 刀 吉 は 無罪 放 免 と いたす !
やい やい て め ぇ ら !
この 俺 様 に タダ 働き さ せ や が って どう し て くれる ?
どう し て 俺 を … 。
( ガツ ) フッ くだらない 身の上 話 が 聞こえ ち まって な 。
賞金 稼ぎ に とっちゃ 何て こと ねえ 話 だ が
聞い ち まった もん は しょうが ねえ 。
お前 が 本当 の 賞金 首 か 否 か を
確かめる 必要 が あった の さ 。
( 刀 吉 ) お前 … 。 ( ガツ ) お前 じゃ ねえ よ 。
ガツ 。
俺 も 賞金 稼ぎ お 前 と 同業 者 だ フッ 。
ガツ … 。
( 男性 4 ) 刀 吉 すま なかった 。
( 男性 5 ) 許し て くれ 刀 吉 。
《 よかった な サザナミ の お っ さん 》
行 こ う 。 ( ヒナタ ・ キバ ) うん 。
♪ ~
エッヘヘ ~ 何 か さ ぁ 俺 も 里心 が つい ち まって
木 ノ 葉 の 里 が す ん ごく 懐かしい って ば よ 。
だが よ 任務 失敗 は 失敗 だ 。
五 代 目 の 雷 が 落ちる ぞ ナルト 。
( 鳴き声 )
( 綱 手 ) 《 何 ~ ! ?
また 任務 失敗 だって ! ? 》
か … 帰り たく ねえ って ば よ … 。
アッハハハ … !
ウフフフ … 。
( キバ ) ハハハハ … 。 ( ヒナタ ) フフ フフ … 。
( ほえ 声 )
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ~
♪ どこまでも 続く 道 に は
♪ いろんな 事 ある ん だ ね
♪ 強 がり な 君 が 今日 は
♪ 受話器 越し に 涙声
♪ どんな 夢 、
♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う
♪ わから なく なったり する 事 は 、
♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby
♪ 君 が 涙 の とき に は
♪ 僕 が そば に いる から
♪ 離ればなれ の 夜 だって
♪ 僕 は そば に いる から
♪ 僕 は そば に いる から
〈 ドタンバタン と 忍び寄る ま ~ る く 太った 痩せ 男 。
カンカン 照り の 雨 の 中 あび 叫 喚 の 大 静寂 !
綱 手 の クジ は 大当たり ! カカシ の 予測 は 大 ハズレ !
どこ か で 聞い た が 前代未聞 モン ダイ ポッチャ の 大 活躍 !
そこ へ ナルト が やって 来 て
俺 も 修業 に 交ぜ て くれ って ば よ ! 〉
( バン ) < エレイン を 生き返ら せ て くれ 。 >
( 角笛 : 女神 族 ) < ある 者 を 殺し て ほしい 。 >
( バン ) < 殺し だ ? >
( 角笛 : 女神 族 ) < その 者 は 現在 こう 呼ば れ て い ます 。
七 つ の 大 罪 ドラゴン ・ シン メリオダス 。 >
< あ … 。 > ( ホ ー ク ) < プゴッ ! >