Naruto Episode 173
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な
♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く
♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も
♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる
♪ 時 が 僕ら を 急か し て
♪ 鼓動 が スピード 上げ てった
♪ 夢 の 中 で 目覚め て も
♪ 同じ 光 を 探し た
♪ 輝く 星空 の 下
♪ 数え 切れ ない 星座 と 影
♪ その 先 に 君 は 何 を
♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う
♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う
♪ ~
♪ ~
( ナルト ) う ~ … 。
( アマチ ) フフ フフ … 何 だ 貴 様 も 化け物 じゃ ない か 。
偉 そう な 口 利 くん じゃ ねえ よ !
♪ ~
( アマチ ) 食らえ !
♪ ~
何 ! ?
う ~ … 。
( アマチ ) く そ っ !
♪ ~
ハァ ~ ! ( アマチ ) お っ !
♪ ~
( アマチ ) う わ っ !
♪ ~
♪ ~
( アンコ ) マズ い ! ( 漁火 ) ナルト !
あっ … 。
( アンコ ) 《 任せ た よ 》
( 漁火 ) ナルト しっかり し て !
ナルト ! ん … 。
( せきこみ ) あっ 。
ハァ … 。
大丈夫 だ って ば よ … 。
姉ちゃん ありがとう … 。 は ぁ … 。
( シノ ) ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
( いの ) マズ い ! ( ヨロイ ) 残り の チャクラ は もらった !
( いの ) 心 乱 身 の 術 !
( ヨロイ ) う っ … バカ な !
ぐ あ ~ !
ふ ぅ ~ 間に合った 。
( 倒れる 音 )
( ヨロイ ) 何 ? そう か お前 か 。
( いの ) あっ !
ハァ ハァ … 。
( ヨロイ ) ふざけ や が って !
やめ て 来 ない で ! あっ !
あ ~ ! ( 倒れる 音 )
( シノ ) ハァ ハァ ハァ … 。
敵 に 背 を 向ける な 。
勝負 の 鉄則 を 忘れ た
お前 の 負け だ 。
は ぁ … 助かった 。
( アマチ ) 《 つ ぅ ~ … 。
あの ガキ 思いっきり 殴り や が って 》
( アマチ ) 《 ヨロイ の ヤツ も ダメ か … 》
( アマチ ) あっ !
あっ … 。 ( アンコ ) ハッ 。
で っ かい 魚 が 釣れ た わ 。
1 人 だけ 逃げよ う って わけ ?
ぐ っ く ~ … 。
( 兵士 ) 傷 を 負った 兵士 たち 全員 収容 完了 し まし た 。
( ヒトデ ) うむ ご 苦労 。
( シノ ) あと は … 。
ナルト たち ね … 。
お前 の 犯罪 の 数々
里 に 帰って ゆっくり と 裁 い て やる から 覚悟 し とき な 。
フン まだ 終わり じゃ ない 。
こん の ~ ! まだ 殴り 足り ねえ って ば よ !
フッフ フフ … 。
それ は 残念 だった な 。
何 を ! ? ≪ ( 衝撃 音 )
( 一同 ) あっ !
♪ ~
な … 何 だって ば よ ?
フフフ … 海 坊主 は 死な ない 。
不死身 な ん だ よ こいつ は 。
( 海 坊主 の 咆哮 )
海 坊主 は この 無限 の 海水 が 命 。
最後 は お前 たち の 負け と なる 。
うる せ ぇ !
《 口 寄せ の 術 ! 》
♪ ~
よ ~ し ! 頼む ぜ オヤ ビン !
あの ブヨ ブヨ 野郎 を やっつける って ば よ !
… って オヤ ビン !
悠長 な こ と やって る 暇 ねえ ん だ よ !
あの 化け物 に 一 発 ガツン … 。
え ?
熱 ぃ ! あ … 熱 ぃ !
は ぁ !
( ガマブン 太 ) 何 1 人 で やる 気 に な っと る ん じゃ い !
あぁ ! あ … あぁ ~ !
( ガマブン 太 ) あ ~ かゆ ~ て かゆ ~ て 体中 ブツブツ が 出来 そう じゃ い !
あ ~ ! ちょ っ … こっち 来 ない で ナルト !
あん に ゃ ろう ! 任務 が 終わったら ボコボコ よ !
覚え て なさい よ !
ナルト ! この 落とし 前 どう つける 気 じゃ ! ?
ん な こ と 言った って オヤ ビン は 最強 の カエル だ ろ !
潮 水 なんか 気 に せ ず 戦って くれ って ば よ !
フン 自分 の 呼び出し た 口 寄せ 動物 すら
制御 でき ない と は 。 何 だ と ~ ! ?
早く 帰し て やら ない と 海 坊主 に 飲み込ま れ ち まって
そい つ ナメクジ み たい に しぼ ん じ まう ぞ 。
( ガマブン 太 ) ナメクジ じゃ て ?
ナルト ! お前 を ぶ っ 飛ばす の は 後 じゃ !
今 は 手 を 貸し ちゃ る わ い 。 えっ ! マジ で ! ?
( ガマブン 太 ) 両生類 を ナメ たらい かんぜ 。
わし の 怖 さ 思い知ら せ ちゃ る わ い !
よっ しゃ ! そう こ なくっちゃ よ !
( ガマブン 太 ) しっかり つか まっ とれ !
ドリャ ~ !
( ガマブン 太 ) あっ 何 じゃ ?
おん ど りゃ ~ ! 離さ ん かい ! ん ~ ! ?
何 だ よ ! 捕ま っち まっ た ぞ オヤ ビン !
ち と 黙 っと れ !
ん ~ ! この !
ど っ せい !
だ ぁ … あぁ !
あぁ ~ !
( ガマブン 太 ) あ ~ これ じゃ らち が 明 かんのう 。
この ブヨ ブヨ 野郎 何 な ん だ よ ! ?
ん ~ … つまり は
霊 体 の 核 に 集まった 水 の 化け物
… ちゅう と こか のう 。
く っそ ~ ! 何だか 分か ん ねえ けど 手 が 出 ねえ !
( ガマブン 太 ) ドス で 何 ぼ えぐった ち
海水 吸い上げ て 復活 する けん のう 。
そんじゃ どう し たら い い ん だって ば よ ? オヤ ビン !
霊 体 の 核 に 何とか ダメージ 与える しか ない の 。
ダメージ … どう やって ?
( ガマブン 太 ) 相手 は 水 の 塊 じゃ 。
熱 を 加え れ ば 蒸発 する じゃ ろ う が !
フン バカ ども の 考え など 何 の 意味 も ない 。
海 を 支配 する この 俺 に ひれ伏す しか ない の だ 。
( ガマブン 太 ) え ~ い うるさい やっちゃ ! 行く ぜ ナルト !
あっ ? え … 行く って 何 す ん だ よ ?
( ガマブン 太 ) 鈍い やっちゃ な 。
わし が 油 を 吐く 。 は ?
♪ ~
火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 系 の 術 で 火 を つける ん じゃ !
え ぇ ! ? 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] の 術 なんて でき ねえ って ば よ !
行く ぜ よ ! えっ ! ?
火 … 火 … 火 … 火 ~ !
♪ ~
これ で どう だ ! ?
♪ ~
何 ! ? ( ヒトデ ) お ぉ !
や … やった !
よく やった !
ナルト !
くっ … バカ な … 。
やった ぜ オヤ ビン !
( ガマブン 太 ) ハハ ~ どんな もん じゃ い 。
やっぱり 俺 と オヤ ビン の コンビ は 最強 だって ば よ !
( ガマブン 太 ) ナルト 1 人 で 浮かれ ちょ る けん ど
忘れ とる ん じゃ なか ろ う のう ?
あ ? 忘れる って 何 を ?
わし を こんな とこ 呼び出し おって !
見ろ ! さ ぶ いぼ が 立 っと ろ う が 。
ん ~ … って もともと イボ だらけ だって ば よ ?
じゃ ~ か ぁ し ぃ !
落とし 前 は きっちり つけ て もらう けん のう !
あ ? ちょ ちょ … ちょっと 待って よ オヤ ビン !
待つ って ば よ ! ( ガマブン 太 ) 問答 無用 じゃ ~ !
あぁ … あっ あぁ ~ !
( ガマブン 太 ) あぁ かい ~ て たまら ん 。
こげ ぇ な こと じゃ 腹 の 虫 は 治まら ん けん ど
せがれ ども が 世話 かけ とる けん これ で 許し ちゃ る わ い 。
あ ~ !
( ガマブン 太 ) じゃあ な !
が ぁ ~ … 。
ば り が とって ば よ ボヤ ビン !
た ~ すけ て くべ ぇ ~。
海 坊主 も 退治 でき た し アマチ
お前 を 御用 金 船 襲撃 の 主犯 と し て 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 連行 する 。
く っそ ~ ! お前 の おかげ で えっ らい 目 に 遭った って ば よ 。
フン 何 を し て いる 漁火 こいつ ら を やる ん だ !
はっ … 。
嫌 です 。 ( アマチ ) 忘れ た の か ?
お前 を 人間 に 戻 せる の は 俺 しか い ない ん だ ぞ 。
このまま で は 私 は 心 まで 化け 物 に なって しまう 。
その とおり だって ば よ 姉ちゃん 。
ヘッヘヘヘ … ハッハハハ … !
人間 でも なく 俺 の よう な 完 全体 で も ない お前 が
ヘヘヘ ! せいぜい 化け物 の まま 一生 暮らす が いい さ !
ん !
ま ぁ は な っ から お前 を 人間 に 戻す 方法 など
考え て は い なかった が な 。 ( 漁火 ) えっ ?
( アマチ ) だ から 言った だ ろ う 。
お前 は 解剖 する つもり だった って なぁ 。
そんな … 。 お前 って ば
どこ まで 腐って や がる ん だ !
( アマチ ) う っ … ! あっ … 。
やめ て おけ 里 に 戻ったら
こいつ は 厳しい 裁き を 受ける こと に なる 。
う っ … 。
ヘッヘヘヘ … 。
さ ぁ この 辺 で 教え て もら お う か 。 ( アマチ ) ん ?
大 蛇 丸 は どこ へ 行った ?
そんな こと 俺 が 知る か 。
う っ !
大 蛇 丸 に 捨て られ た お 前 は いつ まで も その 後 を 追う が いい 。
俺 は お前 と は 違う 。
研究 所 を 任さ れ いずれ 大 蛇 丸 すら 超える 存在 と なる 。
そう 。
う っ … 。
あ ~ ! ず っこ い ! 自分 だけ !
( アンコ ) さて 任務 完了 ! 島 へ 帰る わ よ 。
ん ~ ず っこ い ! その 前 に 俺 も 一 発 !
やめ とけ ! ん !
チッ … 。
( アンコ ) 《 あれ が アマチ の 言って い た ジロウジマ 。
ここ に あたし の 悪夢 の 源
欠け て いる 記憶 の かけら が 残って いる の か … 》
( 鼓動 ) ( アンコ ) う っ !
う っ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ … う っ … 。
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) < フフ … >
< う っ … 大 蛇 丸 様 …
一体 何 を … >
( 大 蛇 丸 ) < フフフ … フフ フフ … >
( 鼓動 ) < はっ !
う っ ! あぁ ! う ぅ … 。
う あっ ! あ ~ ! >
♪ ~
( 鍵 を 開ける 音 )
♪ ~
( アマチ ) < 生き て い ます >
( 大 蛇 丸 ) < ふ ~ ん 運 の いい 子 ね 。
去り 際 の ちょっと し た 収穫 と いう ところ ね >
( アマチ ) < 去り 際 ? >
( 大 蛇 丸 ) < もう ここ に いる 理由 も ない みたい だ から >
( アマチ ) < ですが まだ 研究 が … >
( 大 蛇 丸 ) < あの 施設 あなた の 好き に する と いい わ 。
私 に は もう 必要 ない >
♪ ~
< なぜ こんな こと を … 。
ずっと あなた を 尊敬 し て た のに … >
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) < あんた に は 足り ない の よ 。
力 を 求めよ う と する 動機
執念
憎しみ
何もかも が … >
♪ ~
( 大 蛇 丸 ) < でも そう ね 。
生き残った だけ でも 少し は 価値 が ある の かも … >
< ねぇ 私 と 一緒に … >
( 鼓動 )
( 鼓動 が 速く なる )
( 鼓動 )
♪ ~
< そう 。
もっと 優秀 な 子 を 探す わ >
♪ ~
あっ !
つながった … 。
まぶしい 。
( アンコ ) 《 捨て られ た ん じゃ なかった 。
あたし は 自分 から …
自分 から 選 ん だ ん だ 》
♪ ~
なぁ なぁ 先生 って ば どこ 行った ん だ よ ?
朝 起き たら い なかった の よ 。
こんな 書き置き 1 枚 残し て ね 。
は ぁ ~ 全く 落ち着き の ない 人 だって ば よ 。
あんた が 言う か あんた が … 。
お っ 何 だ よ ? 何 よ ! 文句 ある ! ?
( 漁火 ) あの … 。 ( い の ・ ナルト ) ん ?
( 漁火 ) 本当 に … 私 も 一緒に … 。
アッハハ 心配 ねえ ぜ 。
木 ノ 葉 隠れ に は めちゃくちゃ お っか ねぇ けど
す ん げ ぇ 医療 忍者 が いる ん だって ば よ !
うん 綱 手 様 は 医療 の スペシャリスト だ から な 。
そう ! 綱 手 様 は すごい ん だ から 絶対 何とか し て くれる わ !
もう 大船 に 乗った 気 で い なさい よ ねぇ !
ありがとう 。
( ナルト ・ いの ) ヘヘヘ … 。 ( アンコ ) お ~ い あんた たち ~ !
( 一同 ) ん ? ( アンコ ) 何 して ん の ?
船 が 出 ちゃ う わ よ ! ( いの ) いつの間に … 。
何 して ん の じゃ ねえ よ ! 俺 たち ず ~ っと 先生 待って た ん だ ぞ !
い や ぁ ~ 悪い 悪い 。
( ドラ の 音 ) あ ~ ! 待って くれ !
乗る ! 乗り ます !
♪ ~
よっ しゃ ~ ! 木 ノ 葉 の 里 に 帰る って ば よ !
全く あんた は 最初 っ から 最後 まで テンション 上がり っぱなし で
疲れ って もん 知ら ない ん じゃ ない ?
何 か 文句 あん の か よ ?
褒め て ん の よ 安心 し てん の 。
えっ そう か ? ハハ ~ ! てれる って ば よ 。
フフフ … 。
アッハハハ … !
は ぁ フフ … 。
ナハ ウヘヘ ヘヘ … エヘヘ !
♪ ~
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ~
♪ 風 が 吹 い て 痛い
♪ 消え ない 想い
♪ 何 を 持って行 こ う か
♪ 集め て ひと つ
♪ 二 度 と ない 二 度 と ない
♪ 捨てる なんて 馬鹿 みたい
♪ 無邪気 に なって イメージ
♪ ~
♪ きっと それ は 終わら ない
♪ ~
♪ きっと それ は 終わら ない
♪ ~
♪ 愛 の 胸 焦がせ
♪ 千 の 夢 渡れ
♪ 縦横無尽 駆け て
♪ 手 に 掴む 世界
♪ 雲 が ちぎれ て
♪ 日 が また 落ち て
♪ ひと り の パレ ー ド が 動きだす
♪ 冒険 吉日 心拍 上昇
♪ 明暗 遭遇 生命 相愛
〈 ヌッ フッフッフ … 要人 警護 。
何て いい 響き な ん だって ば よ ! か ぁ ~ !
やっと この ナルト 様 に も 実力 に 見合う 任務 が 来 た って もん だ !
待って ろ 御 曹司 ! この 俺 様 が 引き受け た からに は
たとえ 火 の 中 水 の 中 って 何 じゃ こりゃ ~ !
これ って ば ただ の 子守 付き の D ランク 任務 じゃ ねえ か 〉
( 金田一 一 ) < 獄 門 塾 で 起き た 茂呂 井 連 殺人 事件 >
< それ は 「 地獄 の 傀儡 師 」 高遠 遙 一 の 挑戦 だった >
< 高遠 の 企み を 暴く ため 俺 と 美雪 は 樹海 の 奥
獄 門 塾 の 合宿 に 参加 し た >