Naruto Episode 194
♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …
♬ 新たな 旅 が 今 始まる
♬~
♬ 変わり 行く 季節 の 中 を
♬ 生き抜く 度 に 僕ら
♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど
♬ ( just looks like a survival game )
♬ 流れて く 時間 の 中 に
♬ 置き去り に した 思い を
♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた
♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って
♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない
♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を
♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く
♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を
♬ きっと 会える よ
♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で
♬~
♬~
( 男性 ) ん ?
( 男性 ) 奥 方 様 空 もよう が 怪しく なって まいり ました 。 ➡
雨 に 降ら れる 前 に こ よい の 宿 へ 。
( 加代 ) 分かり ました お 願い し ます 。
はっ 。
何 だ ? この 霧 は 。 ( 供 侍 1 ) 前 が 見え ぬ ぞ 。
何 だ ?
どう し ました ? ( 女 中 ) 加代 様 。
≪ う ~!
( 供 侍 1 ・ 供 侍 2 ) う っ !
≪ あ ~!
はっ ! ≪ あ ~!
≪ あ ~!
( 供 侍 たち ) うわ っ ! ( 加代 ) あっ !
( 綱 手 ) 密 の 国 の 奥 方 加代 様 は ➡
ご 実家 である あん の 国 へ お国 帰り の 途中 だった そうだ 。 ➡
到着 が 遅い の を 不審に 思った ➡
あん の 国 の 者 が 迎え に 行った ところ ➡
峠 道 に は 籠 や 長持ち が 投げ出さ れて る だけ で ➡
加代 様 を はじめ 供 の 者 全員 姿 を 消して いた そうだ 。
( キバ ) つまり その 奥 方 様 を 捜し出せ って こと です か ?
その とおり 。 ➡
ナルト は ともかく ヒナタ の 白 眼 キバ と 赤 丸 の 嗅覚 ➡
捜索 任務 に は うってつけだ ろ 。
( ナルト ) 何 だ よ 何 だ よ ばあちゃん って ば !
俺 に は 何の とりえ も ない って いう の か ?
そう で は ない の か ? だ ひ ゃ … 。
( ヒナタ ) ナルト 君 ナルト 君 に だって いい ところ が ある と 思う よ 。
お っ ! さすが ヒナタ ! その いい ところ って の を ➡
ビシ っと 綱 手 の ばあちゃん に 聞か せて やって くれよ !
なぁ なぁ ! 俺 の いい ところ って どこ だって ば よ ?
あ … え … えっ と その … 。
だから … 。
そこ で 悩む なって ば よ !
( シズネ ) フフ … 。 ( ヒナタ ) あっ そんな つもり じゃ … 。
( キバ の あくび ) ( 赤 丸 の あくび )
こら こら ! そこ の 2 人 もう いい か ?
あの さ ばあちゃん この 任務 って 変な こと ねえ よ な ?
ん ? 変な こと ?
あの ~… つまり その … 幽霊 と か ?
幽霊 ? お前 そんな もん に ビビ って た の か ?
うん … ま ぁね 。
幽霊 なんか いる わけない だろう 。 ( シズネ ) ウッフフフ … 。
バカな こと 言って ないで さっさと 出発 しろ 。
( キバ ) 出発 しろ って 五 代 目 場所 は ?
首 崎峠 。
か … 首 !? 首 って この 首 か !?
やっぱり 何 か 嫌な 予感 が する って ば よ !
バカ 者 ! 忍 が そんな こと で グダグダ 言う な !
さっさと 行って こい ! お ~ 幽霊 よか ➡
こっち の ほう が 怖 ぇっ てば よ ! ( キバ ) いって きま ~ す !
失礼 し ます … 。
は ぁ ~ チッ … った く あいつ は いつも いつも … 。
綱 手 様 首 崎峠 って ➡
確か 首 の 国 の 都 が あった 場所 です よ ね ?
50 年 ほど 前 に 滅んだ 首 崎 一族 の 落城 した 城跡 が ➡
まだ あった はずです が … 。 ( 綱 手 ) それ が どうした ?➡
城跡 なんて どこ に だって ある ぞ 。
ナルト の 臆病 風 が うつった か ? シズネ 。
い … いえ そう いう わけで は 。
♬~
お っ ここ だ ぜ 。
「 首 崎峠 」。
何 か 不気味な 感じ が する って ば よ 。
あっ ヤッベェ 降って きや がった 急ごう ぜ 。
… って あ ~! 本降り に なって きた ぞ 。
( 雷鳴 )
あっ お 城 。
城 が 立って る なんて 聞いて ねえ ぞ 。
( ヒナタ ) 何 か 嫌な 雰囲気 … 。 ほら な ほら な !
ますます 不気味な 任務 だって ば よ 。
でも これ って デッケェ 手がかり って こと だ ろ ?
行き ましょう 。 ( キバ ) ああ 。 ➡
このまま じゃ ずぶぬれ に な っち まう 。
あっ おい そんなに 急ぐ なって 。
( ヒナタ ) 立派な お 城 だ ね 。
やっ ぱさ ぁ … いきなり お邪魔 す ん の は どう か なぁ ?
もう すぐ 夜 だ し 迷惑な んじゃ … 。
( キバ ) ナルト まさか マジ で ビビ って ん の か ?
そんな こと … ねえ って ば よ 。 しっかり ナルト 君 。
行く ぞ 。
えっ ?
扉 が 勝手に 開いた … 。
えっ !?
( ヒナタ ) すみ ませ ん どなた か いらっしゃい ませ ん か ?
( キバ ) 明かり が ついて る ぜ 。
ちょっと 雨宿り さ せて くれよ な 。
( 赤 丸 の ほえ 声 )
( キバ ) あっ おい … 待てよ 赤 丸 !
お邪魔 する って ば よ 。
こ … こんばん は 。
何 か いい 匂い が する ぜ 。
あっ まだ 温かい 。
さっき まで 誰 かいた の か ?
ん ?
( キバ ) 何 だ ?
怖 そうな お っ さん だって ば よ 。
この お 城 の 城主 かしら ?
城主 って こと は 大名 って こと だ ろ ?
大名 の 城 が ある なら この 辺り は 都 の はず 。 ➡
でも よ ここ は 国境 だ ぜ ?➡
あぁ こら 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )
何 やって んだ !➡
勝手に 食ったら マズ い だろう が 。 ( 赤 丸 の 鳴き声 )
だ ぁ ~!?
ナルト 君 ? ( キバ ) 何 だ ? 脅かす な よ !
今 この 絵 目 が 動いた って ば よ !
アホ ! 絵 が 動く わけ ねえ だ ろ ! お前 ビビ り すぎ !
あっ この 食事 7 人 分 ある 。
それ が どうかした の か ?
行方 不明に なった 密 の 国 の 人 たち も 確か 7 人 … 。
この 城 の 中 に 奥 方 様 たち が まだ いる の かも … 。
手分け して 捜して みよ 。 えっ … 手分け す ん の ?
せっかく だ から みんな で 一緒に 行こう ぜ 。
なぁ そう しよう キバ ヒナタ 。
ナルト いつまでも ガキ みて ぇな こ と 言って んじゃ ねえ !
こりゃ 任務 な んだ ぜ ! ん … 。
そんなに ガミガミ 言わ なく って も 分かって る って ば よ 。
( キバ ) フン !
あっ ちょっと 待って くれよ !
は ぁ ~… 。
俺 や っぱ こういう の だけ は 苦手 だって ば よ 。
夜 便所 に 行く より 怖い って ば 。
あっ … いっ … い ぃ ~!
怖い 怖い 怖い 怖い …! ハァ ハァ ヘェ … 。
( 雷鳴 )
♬~
( 雷鳴 )
♬~
嫌 ~‼
また だ よ ~!
キバ ! ヒナタ ! 赤 丸 ~!
や っぱ 1 人 じゃ 怖 ぇっ てば よ ~!
( ほえ 声 )
お前 も 感じる の か 確かに これ は 人 の におい だ 。
ここ だ 。
( キバ ) 誰 も い ねえ 。
≪ 食らう 。 ( キバ ) 誰 だ !? 誰 か い ん の か ?
あっ 天井 が … 。
野郎 !➡
ど わ っ !
あ … あっ あ ~!
すごい 本 … 。
「 首 崎城 私 史 」。
50 年 も 前 の もの 。 ➡
「 城 は すでに 敵 の 軍勢 に 囲ま れた 。 ➡
わが 民 は 無残に も 撃ち 殺さ れ ➡
城 内 に 残る 手 勢 も いく ば く か 。 ➡
こ よい を 待た ず に わが身 も 死 ぬる 身 と なろう 。 ➡
だが わ が 恨み は 城 内 に 残り ➡
この 城 を もって 一 人 残らず 食らい 尽くす 。 ➡
城 に 入り し 者 すべて を 。 ➡
首 崎剛 佐 記す 」。
食らい 尽くす ?
≪ 食らう 。 ( ヒナタ ) あっ !
何 ? これ 。
あ ~!
( ヒナタ ) う っ !
あっ !➡
首 崎剛 佐 … 。
あっ !
あ ~!
え … え … え … 。
♬~
あっ !
く っそ ~!
あっ ! あ … あ ~!
ヒナタ おい !
ヒナタ しっかり しろ 。
ナルト 君 。
ん ?
≪ ( 赤 丸 の ほえ 声 ) お っ 。
ナルト ヒナタ ! 無事 か ?
キバ 赤 丸 !
( キバ )50 年 前 に 落ちた 城 ? そんな バカな 。
巻物 の 日付 は そう なって た 。
この 城 に 入った 者 は すべて 食らい 尽くす って 。
確かに 俺 たち 食わ れ ち まった な 。
えっ … あっ と !
ナルト 君 ! ( キバ ) 大丈夫 か ? おい 。
痛 ぇ … 。
あ … あ … 出た ~!
ご ご ご … ごめんなさい 。 何 だ ? こりゃ 。
首 崎家 の よろい と 違う 。
もし かして これ は 敵 方 の 兵 ?
向こう に も ある ぜ 別の よろい だ 。
( ヒナタ ) あの よろい は 首 崎家 の もの 。
早く こっか ら 出よう ぜ 。
♬~
あの 絵 と 同じ よろい だって ば よ 。
まさか これ が ➡
本物 の 首 崎剛 佐 … 。
( 唾 を 飲み込む 音 ) 首 崎剛 佐 … 。
何 だ !?
あっ ! 溶けて くって ば よ 。
( 赤 丸 の ほえ 声 ) ( キバ ) 何 だ と ?➡
何 か 酸 っぺ ぇ に おい が する 。
この 城 何 か おかしい って ば 。
ヒナタ ! うん 。
白 眼 !
( ヒナタ ) 壁 全体 が チャクラ の 流れ に 覆わ れて いる 。
どうして … 。
( キバ ) 動いて る ぜ 。
この 壁 って ば 生きて る みて ぇだ ぞ !
もしかしたら … 。
柔 拳 !➡
ハァ ~!
≪ う ~!
あっ ! 大丈夫 か ? ヒナタ !
う … うん 。 これ と よく 似た の ➡
俺 見た こと あん ぞ 。
エロ 仙人 が 口 寄せ を した 大 蝦蟇 の 腹 ん 中 だって ば よ 。
( キバ ) 腹 ん 中 !?
じゃあ も しか して この におい は 胃液 か !?
( ヒナタ ) 首 崎剛 佐 は 落城 前 に 口 寄せ の 術 を 行った 。 ➡
でも その 口 寄せ さ れた もの は ➡
城 全体 を のみ込む ほど の 大き さ だった 。
この 城 に 入った 時 から 私 たち 食べ られて た んだ よ 。
でも よ 何で こいつ って ば わざわざ 城 に 化けて ➡
俺 たち を 食べる まね なんか した んだ ?
分から ない 。 ≪ ( 女性 ) キャ ~!
( キバ ) 何 だ ?
あっ !
た … 助けて … 。
密 の 国 の 奥 方 様 !?
壁 に 埋まって や がる … 。
木 ノ 葉 隠れ の 里 の 者 です 。
あなた 方 を 助け に 参り ました 。
今 助ける って ば ! フッ ! くっ … あ ~!
ダ … ダメだ !
しっかり して ください ! う … あっ !
ヤベェ ! こいつ すっかり 中 の 人間 全員 ここ に 集めて ➡
姿 を 本来 の 姿 に 戻して きて や がる 。 ➡
このまま じゃ 俺 たち も 危 ねぇ !
ナルト ヒナタ ! こっか ら 出る ぞ !➡
獣 人 分身 !
( キバ ) 牙 通 牙 !
≪ われ は 城 なり 剛 佐 様 の 命 に より ➡
城 内 に 入り し 者 を 食らう 。
あっ … うわ っ !
だ ぁ ~! ナルト 君 !
痛 て て … 。
あっ ! ( ほえ 声 )
≪ 食らう 。
どう やったら こいつ の 腹 ん 中 から 出 られる んだ ?
分から ない !
口 寄せ した んだったら よ 契約 の 巻物 が ある はずだ ぜ 。
そい つ を 破棄 しち まえば こいつ は 元 の 世界 に 戻る はずだ !
そう か !
ヒナタ ! うん !
白 眼 !
( ヒナタ ) あった ! 上 … 恐らく 天守 の 間 よ !
この 中 どう やって 上 まで 上 がん だって ば よ !
壁 の チャクラ が また 安定 し 始めた 。
≪ ( 扉 が 開く 音 ) あっ 。
誰 だ ?
首 崎剛 佐 … 。
もう だまさ れ ねえ ぞ 。
あれ も 口 寄せ の 作った 幻影 だって ば よ 。
( ヒナタ ) ま … 待って ! さっき の と 様子 が 違う 。
♬~
な … 何 だ ?
ついてこい って 感じ だ ぜ 。
♬~
あっ 。
♬~
あれ ? いない って ば よ 。
ナルト 君 あそこ 。
あっ 巻物 だ !
≪ う ~ お ~! ( キバ ) また 暴れ だし や がった !
ナルト 急げ ! よし !
♬~
これ は …➡
口 寄せ 動物 の 本当の 姿 よ 。
う お っ ! 酸 の 濃度 が 高く なって や がる !
おい 早く 始末 しち まおう ぜ 。 ちょっと 待った 。
このまま 口 寄せ 動物 が 帰 っち まったら ➡
もしかしたら 俺 たち も 一緒に … 。
もう 一 か 八 か だ ! やる っき ゃね えだ ろ !
( ほえ 声 )
よし ! ん !
どう だ ?
≪ う ~ お ~! だ ぁ ~!
ナルト ! ( ヒナタ ) ナルト 君 !
≪ う ~!
ナルト 君 そこ ! そこ なら 壁 を 破れる はず !
よっ しゃ ! 影 分身 の 術 !
螺旋 丸 !
≪ う お ~! う … だっ … あ ~!
あ ~!
が っ !
ナルト 君 !
≪ う ~ あ ~!
( キバ ) 城主 は この 城 を 奪った ヤツ ら を 恨んで 死んだ んだろう な 。
( ヒナタ ) でも あの 人 が 巻物 の 場所 まで 案内 して くれた 。
じゃあ 城主 の 恨み は もう 晴れて たって こと か ?
( キバ ) きっと そう だ な その うえ で 50 年 も の 間 ➡
けなげに 言いつけ を 守り 続けた 口 寄せ 動物 を あわれに 思い ➡
帰して やり たかった んじゃ ねえ か ?
そ っか じゃあ あの 城主 って ば ➡
口 寄せ 動物 を 解放 して くれる ヤツ を 待って た の か 。
( ヒナタ ) これ で やっと 戻れた ね 。
♬ ( エンディングテ ー マ )
♬~
♬ 星屑 ☆ スチャスチャ 踊る 市松 の 夜 に
♬ 『 あぁ まだ 帰り たく ない 』 と
♬ 口 に は 出せ ない なぁ
♬ 思わせぶり テリー
♬ 愛す べき 顔 に 唾 を ‼
♬ ミスタ ー クリケット
♬ 汗 臭い ステージ の
♬ 上 で 光る トロンボーン の
♬ ピッチ が 段々
♬ 外れて いって いる の も
♬ 気 に なる けど
♬ そんな 事 より この 無い 胸 の
♬ モヤモヤ は さっき 呑 んだ
♬ コーラ の せい かしら ねぇ ?
♬~
♬~
〈 ゲジマユ 結果 どう だった ?〉 ( テンテン ) 〈 シッ 何 か 様子 が 変 よ 〉
〈 あいつ やたら 暗い 顔 しや が って 〉
( テンテン ) 〈 診断 結果 が 悪かった の よ しか も 相当 ね 〉
〈 えっ ! 相当 ?〉 ( テンテン ) 〈 しかたない じゃ ない 。 ➡
あれ は きっと 相当 …〉 〈 そんな … まさか ゲジマユ が …〉
( テンテン ) 〈 ええ 残念だ けど …〉 〈 だ ぁ ~!➡
じゃあ あいつ って ば 相当 … 相当な の か ~!?〉
( まる 子 ) さあ みんな 集まって 。 「 ちび まる 子 ちゃん 」 が 始まる よ !
♬( オ ー プニングテ ー マ )