Naruto Episode 215
♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ
♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ
♪ ~
♪ ずっと 側 に い た から
♪ 空 い た 隙間 大き すぎ て
♪ 生意気 な 君 の 素直 な 返事
♪ 「 また ね … 」 が 淋しい
♪ 見慣れ ない 街 で 泣 い てる なら
♪ 側 に い なく て も
♪ 笑顔 は 届け たい
♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ
♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ
♪ こんなに も 近く に 感じ てる
♪ ふた つ の 想い
♪ ~
( ナン ) その 印 ここ を 襲った ヤツ と 同じ もの だ 。
( ナルト ) うそ だ ! ( ナン ) うそ じゃ ない 。
この 印 は あの 晩 の … 。
( 悲鳴 )
( 男性 1 ) < う わ ~ ! > ( 男性 2 ) < う ~ わ ~ ! >
( 男性 3 ) < う わ ~ !
う わ ! やめろ !
助け て くれ ~ ! >
< う っ ! > ( ナン ) < やめろ ! >
( 盗賊 ) < フッ ! > ( ナン ) < う っ ! >
( ナン ) < あぁ … > ( 男性 3 ) < う わ ~ ! >
( クナイ が 刺さる 音 ) ( 男性 3 ) < あ ~ ! >
♪ ~
( ナン ) これ は あの 時 の 印 と 同じ だ 。
そんな … 。 ( テンテン ) で も こんな の
医療 班 の 報告 に は なかった わ 。
( ネジ ) 白 眼 !
どうやら これ は 汗 を かい た とき に だけ
浮かび上がる 特殊 な もの の よう だ 。
( ナン ) お前 たち は 出 て いけ 。
な … 何で だ よ ?
こいつ は 俺 が 始末 する 。 何 だ と ! ?
そんな こと 俺 が さ せる か !
なぜ こいつ を かばう ? 木 ノ 葉 の 里 も グル か ?
違う って ば よ 。
こいつ は 昔 の こと を 何一つ 覚え ちゃ い ねえ ん だ よ 。
こいつ に は 記憶 が ね え ん だ 。
記憶 が ない ?
( ネジ ) 記憶 喪失 だ 。
俺 たち は こいつ の 記憶 を 探し に 来 た 。
それ なら もう 分かった はず だ 。
こいつ は 薄汚い 盗賊 だ 。
記憶 が あ ろ う が なか ろ う が 俺 に は 関係ない !
落ち着け !
罪 を 犯し た 記憶 が ない ヤツ を 殺し て も
むなしい だけ だ 。 ( ナン ) うる せ ぇ !
お前 が 本当 に 復しゅう を し たい の なら
こいつ に 記憶 を 取り戻さ せ て から 存分に する が いい 。
その とき は 止め は し ない 。
記憶 が 戻った って そんな こと は さ せ ねえ って ば よ !
( テンテン ) ネジ の 言う と おりよ 。
記憶 が 戻って 口 を 割ら せ れ ば
襲って くる ヤツ ら の 正体 も 分かる 。
その 子 を 使って 取り引き が できる なら
村 も 救 える かも 。
今 は こいつ を 生かし て おく ん だ 。
俺 たち は 逃げ も 隠れ も し ない 。
静か に し て こう でも 言わ ない と
ヤツ は メンマ を 生かし て は くれ ない わ 。
傷口 を 縫う 手足 を 押さえろ 。
( 足音 ) ん … 。
あいつ … 。
( メンマ ) う ぅ … う ~ !
あぁ … あ ~ !
う っ ! う ぅ … 。
う ぅ … あ ~ !
ハァ ハァ ハァ … 。
あ ~ !
俺 に は 信じ らん ねえ 。
こんな お人よし の 塊 が 盗賊 の 仲間 だ なんて 。
記憶 を 失って 善人 に なった の かしら ?
こいつ は きっと 何 か の 事情 で
ヤツ ら と 同じ 印 を 付け てる だけ だ 。
記憶 を なく し た って 悪人 だったら
こんなに お人よし に なら ねえ って ば よ 。
いずれ に せよ 記憶 を 取り戻せ ば すべて 分かる 。
( メンマ ) 僕 は 盗賊 の 仲間 だった ん だ ね 。
さっき の 話 聞こえ て た の か ?
ああ 。
気 に す ん なって ば よ 。
まだ 詳しい こと なんか 何 も 分かっちゃ い ねえ ん だ から 。
な っ ! う … う ~ !
今 は その 傷 を 治す ん だ な 。
( メンマ ) う … う ぅ … 。
( 戸 の 開閉 音 )
辺り の 様子 を 見 て くる 。 ( ナン ) 分かって る な ?
おかしな まね を すれ ば ヤツ と お前 の 仲間 は 死ぬ 。
( ネジ ) その とき は 好き に しろ 。
ハァ … 。
( メンマ ) ハァ … 。
♪ ~
( メンマ ) う … う っ !
ハァ … 。
♪ ~
う ~ !
♪ ~
ハァ ハァ ハァ … 。
出来 た … う っ !
( メンマ ) フキ ちゃん 。 ( フキ の 泣き声 )
( メンマ ) 聞 いた ん だ ね 。
( 男性 1 ) やっぱり 我慢 は でき ねえ ! や っち ま お う みんな の 敵 だ 。
やめろ !
メンマ が ヤツ ら の 仲間 か どう か
まだ 決まった わけ じゃ ねえ !
( 男性 2 ) そい つ を かばう なら お前 も 同罪 だ ぞ !
( 一同 ) そう だ そう だ ! ≪ ( ネジ ) 何の 騒ぎ だ ?
あっ 。 ( テンテン ) ナルト !
テンテン 。
なぜ 小屋 から 出し た ? ( テンテン ) ごめん 。
つい うたた寝 し ちゃ って 。
動 け ねえ と 思って 油断 し て た って ば よ 。
チッ 。 みんな やめろ って 。
こいつ は 記憶 が ね え ん だ 。
だから ホント に ヤツ ら の 仲間 か どう か さえ
分から ねえ ん だって ば よ … 。
警告 し た だ ろ う これ 以上 かばい だて すれ ば
お前 たち も 同罪 だって な !
( 男性 3 ) やれ !
やめろ ! ( テンテン ) う ~ !
ここ は 逃げ た ほう が いい わ 。
僕 は いい 。 ( テンテン ) えっ ?
みんな の 怒り は 当然 だ 。
僕 は 罰 を 受ける べき だ 。
殺さ れる ぞ 。 ( メンマ ) それ でも いい 。
何 言って ん だ よ ! ? メンマ 。
う っ 。
( どよめき )
白 眼 !
♪ ~
ヤツ ら だ 。
橋 を … 橋 を 上げる ん だ ! ( テンテン ) うん !
分かった って ば よ !
( 盗賊 1 ) ヤァ ~ !
う わ ~ !
( 盗賊 2 ) チッ 。
( 死 韻 ) ん ~ ! 木 ノ 葉 の 忍者 に 注意 し
侵入 経路 を 確保 しろ 。 ( 盗賊 たち ) はっ !
( ネジ ) 今 の うち だ みんな 隠れろ !
( 悲鳴 )
お前 も だ 。 ここ は 俺 たち だけ で
十分 だ って ば よ 。
( ラン ) さ ぁ フキ 。
♪ ~
2 か所 から 来 た ぞ 。
ヤツ ら どこ に 行った の ? 消え た って ば よ 。
静か に しろ 。
( 風 の 音 )
( ネジ ) 《 風 … そう か 。
風 の 音 に 混ぜ た 別 の 音色 で
俺 たち を 幻 術 に … 》
気 を 付けろ 俺 たち は すでに ヤツ ら の 術中 だ 。
≪ ( 死 韻 ) 気付く の が 遅い な 。
♪ ~
う っ … 体 が … 。 ♪ ~ ( テンテン ) 重い 。
♪ ~ ( ネジ ) まずい 金縛り か ?
♪ ~ ( メンマ ) 《 相殺 の 音 》
♪ ~
♪ ~ 金縛り が 解け た 。
裏切り者 が !
( テンテン ) 来る わ ! こっち は 任せ た って ば よ !
影 分身 の 術 !
( 死 韻 ) むだ だ !
フッ どう し た ?
もう 打ち止め か ?
私 に は かすり傷 一 つつ い て い ない 。
お っ ?
俺 の 狙い は これ だ !
な っ !
♪ ~
♪ ~ 何 これ ? すごい !
行く わ よ !
( ネジ ) 回 天 ! ( 盗賊 たち ) う わ ~ !
さ ぁ 観念 しろ !
( 死 韻 ) フン 。 逃がさ ねえ ぞ !
ハァ ハァ ハァ … 。
あっ 。
( 盗賊 1 ) フッフ フフ … 。
( クナイ が 刺さる 音 ) ( 盗賊 1 ) お っ !
( フキ ) あ … 。
( メンマ ) はい … 大事 な 物 な ん だ ろ ?
後ろ ~ !
( 盗賊 2 ) この 野郎 ! お っ !
出 た な 声 !
あ … ありがとう 。
さ ぁみ ん な の 所 へ 戻る ん だ 。
うん !
う っ !
メンマ 大丈夫 か ? ( メンマ ) ああ 。
大体 片づ い た って ば よ 。
彼ら の リーダー は ? 死 韻 は ?
あ … 。
追っかけ た けど 逃げ られ ち まった 。
まずい … 死 韻 は 村人 が 村 を 捨て て 出 て いか ない と 分かった 今
最後 の 手段 に 出 て くる 。
この 川 の 上 流 に は 乾期 の 水源 確保 の ため
せき が 造ら れ て いる 。
村 に もし 雨 が 降ら なく て も
一 年 は 水 に 不自由 し ない ほど の 量 だ 。
その せき を 壊し
鉄砲水 で 村 ごと 流す 手はず に なって いる 。
な っ … 。
ヤツ ら は 鉱山 さえ 残れ ば いい ん だ 。
ん ~ 鉄砲水 なんて
山 でも 動かさ なきゃ 止め らん ねえ ぞ 。
山 … 。
はっ ! そう だ 山 を 動かせ ば いい 。
ナルト 君 僕 を 鉱山 に 連れ て いって くれ !
あっ ?
鉱山 に は 大量 の 起爆 札 が ある はず だ 。
起爆 札 ? ん な もん どう す ん だ って ば よ ?
鉱山 その もの を 吹っ飛ば す 。
崩れ た 土砂 は 谷 を 埋め尽くし
鉄砲水 は せき止め られる 。
≪ ( 爆発 音 )
く っそ ~ 始め や がった 急ぐ ぜ メンマ !
ナルト 君
君 に 話し て おか なけ れ ば なら ない こと が ある 。
そんな の 後 に しろ !
僕 は 記憶 を なくし て は い ない ん だ 。
ああ … でも 今 は
鉄砲水 を せき止める の が 先だって ば よ !
いや 今 聞い て もらい たい ん だ 。
僕 は 幼い 頃 に 両親 を 亡くし
死 韻 の 一族 に 育て られ た 。
彼ら は 田 の 国 でも
小さな 忍 の 一族 な ん だ 。
けど 志 は それなり に 高かった はず だった 。
ところ が 1 年 ほど 前
田 の 国 に 忍 の 里 が 出来 た 。
それ が 音 隠れ の 里 だった 。
《 音 隠れ の 里 … 》
一族 の 中 から も 腕 に 自信 の ある 者 は
次々 と 音 隠れ へ と 流れ て いき
ついに は 大名 から の 仕事 も 途絶え た 。
生きる すべ を 失った 一族 の お さ 死 韻 は
この 村 の 金 鉱山 に 目 を 付け た 。
( メンマ ) 脅かし て 村人 を 追い出す だけ の 予定 だった 。
ところが 彼ら の 思わ ぬ 抵抗 に 遭い
僕 は 怖く なり 逃げ出 そ う と し た 。
( 盗賊 ) < 何 を ためらって る ?
早く こいつ を 始末 しろ >
( フキ ) < 父 様 ! 父 様 ! >
( フキ の 泣き声 ) ( 盗賊 ) < ヘッ >
< やめろ ~ !
う っ ! >
< あっ ! き … 貴 様 … >
< 危ない ! う っ !
あ … あ ~ ! >
僕 は 罪 を 犯し た 一族 の 仲間 だ 。
そのまま 死 ん で いれ ば よか っ …
いや 死 ねれ ば どれ だけ 楽 だった か 。
亡くなった 村人 の こと を 思う と 怖く なった 。
忘れ て しまい たかった 。
そこ で 僕 は ひきょう に も
一族 に 伝わる 記憶 を なくす 術 に 逃げ た ん だ 。
ところが 術 は うまく 決まら なかった 。
記憶 は 一時的 に 失った もの の
数 時間 で 元 に 戻って しまった 。
それ じゃ お前
ずっと 記憶 が あった って の か よ ! ? ごめん よ 。
ざ けん な !
だったら 何で その 話 を 初め から
正直 に 話し て くん なかった ん だ ! ? そ したら もっと … !
一族 の 罪 を おおっぴら に する 勇気 が なかった ん だ 。
でも これ 以上
罪 を 重ねる わけ に も いか ない と 思った 。
だから 記憶 を 失った ふり を し た 。
罪 を これ 以上 繰り返さ せ ない ため に も 。
君 たち 木 ノ 葉 の 忍 を 何 人 か でも 連れ て き て
助け て もら お う と 思った ん だ 。
死 韻 の 次 の 計画 は 知って い た 。
罪 の ない 村人 から
さらに 被害 者 を 出す わけ に は いか ない 。
それ を 止める の が 生き延び て しまった 僕 の 役目 だ 。
役目 ?
君 たち 木 ノ 葉 の 忍 の 力 を 借り て 何と して も
死 韻 の 次 の 計画 を 実行 さ せる わけ に は いか なかった ん だ 。
先ほど の 襲撃 の 時 に
一網打尽 に し たかった ん だ けど ね 。
ここ まで 来 たら 鉄砲水 は 僕 が 止める 。
( メンマ ) ありがとう ナルト 君 。
君 は 死 韻 の ほう を 頼む よ 。
必ず 見つけ出し て 止め て くれ 。
お前 これ … 。
ここ で お 別れ だ 。
誰 か が 中 で 起爆 札 を 爆発 さ せ なきゃ なら ない 。
そんな こと し たら お前 が … 。
君 の おかげ で 僕 の 人生 は
少し は 意味 の ある もの に なった 。
あっ ! あ ~ !
( 爆発 音 ) 何 ? この 音 。
上流 の ほう で 断続 的 に 爆発 が 起き て いる 。
( 男性 ) せき が 崩れ たら 村 は 濁流 に のみ 込ま れる ぞ !
( 女性 ) そんな … 。
ネジ … 。
( 爆発 音 )
( 爆発 音 )
( 爆発 音 )
来 や がった 。
ハァ ハァ ハァ … 。
♪ ~
さよう なら ナルト 君 。
メンマ !
♪ ~
( 男性 1 ) 何 が 起き た ん だ ! ?
濁流 を 崩れ た 山 が せき止め た よう だ 。
じゃあ 村 は 助かった って こと ?
ああ 。 ( 男性 2 ) よかった よかった 。
♪ ~
そんな … そんな こと って ある か よ ! ?
メンマ ~ !
♪ ~
あの 野郎 ! 逃がさ ねえ !
影 分身 の 術 !
待ち や がれ !
チッ 俺 たち の 計画 を 邪魔 し や が って !
そんな 術 この 俺 に … ん ! ?
死 ね ~ !
メンマ に 代わって 俺 が 止める !
( 死 韻 ) 何 ! ?
螺旋 丸 !
あぁ … ダァ ~ !
♪ ~
( ネジ ) 命 を 懸けて 村 を 救った か 。
過去 は どう あれ 根 は いい 人 だった の ね 。
お 兄ちゃん … 。
ひと言 わび たかった 。
あいつ に とって は
最後 まで 何 も 思い出さ なかった こと が
救い だった の かも しれ ない な 。
♪ ~
約束 だった よ な ?
こいつ を お前 と 一緒に 食う って よ 。
( シズネ ) いい の です か ? 声 を かけ なく て 。
( 綱 手 ) 食欲 が あれ ば 大丈夫 だ 。
あいつ の こと だ 。
お前 が 心配 せ ず と も 1 人 で 乗り越える さ 。
しばらく は ラーメン を 食べる たび に
思い出す でしょ う ね 。
それ で いい 忘 られ ぬ 思い が ある から こそ
人 は 強く な れる 。
それ が 成長 と いう もの だ 。
♪ ~
か っ ! チクショ ~ うめ ぇ ~ !
♪ ~
メンマ 。
♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は
♪ いつも 近く で
♪ 笑って いる から
♪ ~
♪ 形 の 無い 喜び を 見つけ たい から
♪ かけぬけ て 行く 槍 の 雨 が 降って も
♪ 言葉 に なら ない この 大きな 夢 を
♪ 叶え て み せる 傷 が 深く なって も
♪ 信じ 続け て 今 の 僕等 は ある から
♪ 目 を そらさ ず 走り 続け て やる
♪ もしも 未来 に 光 が 無い と 言わ れ て も
♪ 変え て み せる 全て の 思い で
♪ 照らす よ 今 すぐ
♪ きっと 風 は 僕ら の 心 を 試し て いる ん だ ろ う
♪ そっと 心 の 中 で 手のひら を 握りしめ た
♪ きっと 君 は 涙 の 答え を
♪ 探し て いる ん だ ろ う
♪ ずっと 夢 は 近く で 答え を つか ん で 待って る
♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は
♪ いつも 近く で 笑って いる から
♪ ~
( シカマル ) 〈 砂 の 里 から の 援軍 要請 ? 〉
( 綱 手 ) 〈 四 天 象 人 と 名乗る 連中 が 砂 の 忍者 候補 生 を 人質 に
火 の 国 方面 へ 逃げ て いる らしい 現在 我 愛 羅 たち が 追って いる 〉
( シカマル ) 〈 って こと は 待ち伏せ って こと っす よ ね ? 〉
( 綱 手 ) 〈 作戦 は 一任 する 。
お前 は 今 使える 下 忍 たち を 連れ て 30 分 以内 に 出発 しろ 以上 だ 〉
( シカマル ) 〈 待って ください 〉 ( 綱 手 ) 〈 何 だ ? 〉
( シカマル ) 〈 サクラ を 貸し て ください 〉
( カカシ ) 口 寄せ の 術 !
♪ ~
( パックン ) おう 久しぶり じゃ な 。
( カカシ ) あまり 懐かし がって る 暇 は ない 。
任務 だ 。
あそこ に 見える の は 匠 の 里 じゃ な 。
( カカシ ) ああ 忍 具 開発 の プロフェッショナル たち の 里 だ 。
彼ら の 開発 する 優秀 な 忍 具 は
われわれ 忍 五 大国 に も 供給 さ れ て いる ん だ が … 。
どう も 最近 妙 な うわさ が あって な 。
妙 な うわさ ?
( カカシ ) 何でも 究極 の 兵器 を 開発 し
五 大国 を 敵 に 回 そ う と し て いる と か 。
フッフ ~ つまり わし ら は 里 を 探り
その 究極 の 兵器 って やつ が ある か どう か
確かめ て くれ ば いい ん だ な ? ( カカシ ) そう いう こと だ 。
お 安い 御用 じゃ 。
♪ ~
♪ ~