Naruto Episode 217
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( ナルト ) 《 我 愛 羅 》
( キバ ) 《 カン クロウ 》
( リー ) 《 我 愛 羅 君 》
( リー ) < 表 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 !
あっ ! >
( シカマル ) 《 く っそ ~ !
もう 限界 だ 》
( 多 由也 ) < フフ フフ … >
( 右近 ) < 負け 犬 の 遠ぼえ も でき ねえ か ?
あぁ ? >
( キバ ) < ハハ … >
( 君 麻 呂 ) < 死ね ! > ( 多 由也 ) < もらった ~ ! >
< 死ぬ 前 に 笑って ん じゃ ねえ ! >
( キバ ) < フッ > ( リー ) < あっ ! >
( 多 由也 ) < あ ~ ! >
< 何 だ ? >
( リー ) < う わ ~ ! >
< 何者 だ ! ? >
< フッ 。
どうやら 今回 は 味方 み て ぇ だ な >
< あっ >
( 君 麻 呂 ) < 誰 だ ? >
( テマリ ) < 木 ノ 葉 同盟 国 … >
( カンクロウ ) < 砂 の … >
( 我 愛 羅 ) < 忍 だ >
♪ ~
( シカマル ) < ヘッ じゃ 気 付け て 帰れ よ >
< ああ >
( テマリ ) < また 何 か あったら 助け て やる 。
そん とき は 言い な 泣き虫 君 >
< ひと言 多い ぜ 。
これ だ から 女 って ヤツ は >
< アッハハ … >
あの 時 の 恩 倍 返し だって ば よ !
あっ ?
おい シカマル どう し た ん だ よ ?
しばらく ここ で 待機 する 。
待機 する って ! ?
こんな 所 で 油 なんか 売って る 場合 じゃ ねえ だ ろ う !
( キバ ) 少し 黙って ろ ナルト 。 ( 赤 丸 の ほえ 声 )
( いの ) そう よ シカマル に は ちゃんと 考え が ある の よ !
( チョウジ ) そうそう 。
ナルト リーダー に は ちゃんと 従わ なきゃ ね 。
あぁ … 分かった って ば よ 。
( シカマル ) 《 シノ 頼む ぜ 》
♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ
♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ
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♪ ずっと 側 に い た から
♪ 空 い た 隙間 大き すぎ て
♪ 生意気 な 君 の 素直 な 返事
♪ 「 また ね … 」 が 淋しい
♪ 見慣れ ない 街 で 泣 い てる なら
♪ 側 に い なく て も
♪ 笑顔 は 届け たい
♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ
♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ
♪ こんなに も 近く に 感じ てる
♪ ふた つ の 想い
( 宝 亀 ) どう だ ? 孔雀 追っ手 の 様子 は 。
( 孔雀 ) ああ わざわざ 足跡 を 残し て き てる ん だ 。
つい て き て もらわ なく ちゃ 困る 。
大丈夫 すぐ に 射程 距離 内 に 入る よ 。
追っ手 は 3 人 1 人 は 我 愛 羅 だ 。
余分 な 2 人 に は それぞれ 1 人 を 残し
一 人 一 殺 で 対応 する 。
我 愛 羅 を 孤立 さ せ 逆 ウロコ の 陣 に 追い込む 。
最初 の 1 人 は あたし が 行く わ 。
よし 行け !
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わざわざ 逆 ウロコ の 陣 に 追い込む まで も ない わ 。
たかが 3 人 。
あたし 一 人 でも 十 分 な ん だ けど 。
孔雀 飛翔 昇 剣 !
旋 猛 風 !
( カンクロウ ) う わ ~ 何 だ ! ?
風 使い か 。
おもしろい !
ハァ ~ !
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( 我 愛 羅 ) 見事 だ 。 ( カンクロウ ) やる じゃ ん テマリ 。
( テマリ ) 当たり 前 だ 。
≪ ( 孔雀 ) なかなか やる じゃ ない !
( 孔雀 ) あたし の 旋 猛 風 を 吹き飛ばす と は ね 。
何 だ まだ ガキ じゃ ない の 。
ハッ !
( テマリ ) お前 たち は 先 に 行け 。
( カンクロウ ) えっ ! ? おい テマリ
いい の か よ ? ( 我 愛 羅 ) 大丈夫 か ?
な ~ に 同じ 風 使い どうし
あいつ の 相手 は あたし 一 人 で 十分 さ 。
急げ 我 愛 羅 。
お前 の 生徒 だ ろ ?
すま ん 頼む ぞ 。
( カンクロウ ) 気 を 付けろ よ 。 ( テマリ ) ああ 。
逃がす か ! ( テマリ ) お前 の 相手 は あたし だ !
大 カマ イタチ の 術 !
風 斬り !
この 風 は … 。
この 二 振り の 剣 が 攻撃 に 応じ て
風 を 自在 に 変化 さ せ
力 を 極限 に まで 増幅 する 。
後悔 し て も もう 遅い よ 。
この 剣 さえ あれ ば チャクラ は 僅か で いい 。
チャクラ に 限り の ある あんた が どこ まで 粘 れる か ね ?
どう ? 試し て みる ?
( 我 愛 羅 ) 《 マツリ … 》
ん ?
追いつ い た 。
( マツリ ) ここ は どこ ?
( 宝 亀 ) 目覚め た か 。 ( マツリ ) あっ 。
フッ お前 は モズ の はや にえ 。
あや つ を おびき寄せる ため の 餌 だ 。
えっ ! ? はっ !
我 愛 羅 先生 !
♪ ~
( 竜 眼 ) 竜 眼 ガリアン 刀 !
ん ! ( カンクロウ ) 何 ! ?
( カンクロウ ) う わ !
く っそ ~ ! ( 我 愛 羅 ) はっ !
♪ ~
( 竜 眼 ) フフ フフ … 。
見 た かい ? これ が 竜 眼 ガリアン 刀 。
けっ ガキ じゃ ねえ か 。
( カンクロウ ) 《 なるほど な 中心 を 通る 鉄線 に より
短 剣 が つなげ られ た 自在 剣 》
( カンクロウ ) 《 竹 蛇 か 懐かしい ね 。
ガキ の 頃 よく 傀儡 遊び に 使った じゃ ん 》
ヘッ !
操り よう に よって は 生き てる 蛇 に も 見える が
正体 が 分かれ ば わけ ねえ じゃ ん 。
同じ からくり でも 俺 の からくり に 比べりゃ
ガキ の おもちゃ 行け 我 愛 羅 。
任せ られる か ? ( カンクロウ ) ああ 。
お前 の 力 を 借りる まで も ねえ すぐ に 追いつく 。
頼む 。
さ ぁ 来い よ 遊 ん で やる ぜ 。
何 強 がっち ゃっ てん の ?
僕 を ナメ て かかる と 死 ん じゃ う よ 。
それ は て め ぇ の ほう じゃ ん 。
じゃあ いっちゃ い な くま取り 野郎 。
行く ぜ !
あっ 。
あっ 。 ( カンクロウ ) ヘッ 。
( 竜 眼 ) あ ~ !
う わ ~ !
ダメ じゃ ん 何 だ よ あ っけ ねえ な 。
あっ !
う っ !
残念 だった ね 。
この 剣 は ただ の 自在 剣 じゃ ない よ 。
僕 の チャクラ に 反応 し て
剣 みずから が チャクラ を 増幅 し
竜 の 形 に 姿 を 変える の さ 。
我 愛 羅 悪 ぃ な 。
ちと 時間 が かかり そう だ 。
水 虎 お前 は ここ で あいつ を 待ち 伏せろ 。
逆 ウロコ の 陣 に 誘い込め いい な ? ( 水 虎 ) ああ 。
♪ ~
( 水 虎 ) う ~ あ ~ !
フッ !
フフフ … ここ から 先 は 通 さん !
我 愛 羅 俺 と 戦え 。
いい だ ろ う 来い 。
♪ ~
なぁ シカマル いつ まで こう やって ん だ ?
う っせ ぇ な 待ち伏せ って の は
面倒 が 多い ん だ よ 。
今 その 面倒 を
シノ と ネジ と ヒナタ が 引き受け て くれ てん じゃ ねえ か 。
えっ あいつ ら が ?
( ネジ ) 見つけ た か … 白 眼 !
( ヒナタ ) そっち の 方角 な の ね 。
白 眼 !
( シノ ) 分かった 。
戦闘 地域 は 3 点 。
< 寄 壊 蟲 の 雌 の におい 袋 だ 。
これ で お前 が どこ に い て も
蟲 たち が 必ず 見つけ出し て くれる >
( シカマル ) < ああ 頼む ぜ シノ >
( ネジ ) < じゃあ 俺 たち は 先 に 行く >
( シカマル ) < 気 を 付けろ よ >
お っ 情報 が 来 た ぜ 。
待ちくたびれ た って ば よ !
よ ~ し 頼む ぜ 。
何て こった 。
もう 始まって る ぜ 。
よし キバ と チョウジ は 西 の 森 。
俺 と い の は 北東 の 丘 。
ナルト と リー お前 たち は 北西 の 森 だ 。
ツー マン セル で バックアップ に 当たる ぜ 。
さて と 始める か 恩返し 作戦 を よ !
( 一同 ) おう ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )
この 時 を 待って た ぜ !
散 !
♪ ~
あっ 。 ( いの ) どう し た の ?
ちょっと 待って くれ 。
( シカマル ) 《 逃げ てる ヤツ ら が 追っ手 に 対し て
一 人 一 殺 で 当たる と し て
戦闘 地点 が 一直線 に なら ねえ って の は … 》
まさか 結 界 か ! ? ( いの ) えっ ?
念のため だ 。
♪ ~
これ で よし 行く ぜ 。 ( いの ) ええ 。
さ ぁ これ で 隠れる 所 は なくなった わ どう する ?
( テマリ ) 《 あたし の 攻撃 を ことごとく かわす と は … 。
こう なったら あれ しか ない 》
風 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 龍 ノオ オシ ゴト !
何 それ ?
な ~ ん も 起こ ん ない じゃ ない 。
かわい そう 風 に 嫌わ れ た みたい ね 。
それ は どう かな ?
( 雷鳴 )
風 は あたし の 友 だ 。
( 風 の 音 )
ん !
( 孔雀 ) 勝負 は これ から だ 。
風 返し !
う わ ~ !
う っ !
行け !
( カンクロウ ) う わ ! く っそ !
放せ こら !
あ ~ あ もう 終わり な の ?
もう ちょっと 遊 べ る か と 思った のに 。
( カンクロウ ) くっ … ! あっ 。
そう こ なくっちゃ ね 。
♪ ~
今度 は どんな おもちゃ かな ?
♪ ~
う っ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
フッ 笑っちゃ う ね 。
こんな がらくた で 僕 を 倒 そ う って の ?
ヘッ それ は て め ぇ の 剣 じゃ ん 。
♪ ~
( 咆哮 )
何 ! ? 三つまた の 竜 。
逃げ足 だけ は 速い ん だ ね 。
( カンクロウ ) 《 く っそ ~ ! や っぱ カラス は
クロ アリ と の コンビ で なきゃ 不利 じゃ ん 》
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ん ~ !
フッ !
やる な 砂 瀑 の 我 愛 羅 。
その 砂 に どれほど の チャクラ が 練り込ま れ て いる ん だ ?
試し て みる か ? ただし
貴 様 の 命 と 引き換え だ 。
( 水 虎 ) う わ ~ !
砂 縛 柩 !
♪ ~
ん ?
♪ ~
う ~ !
ばか な !
( 水 虎 ) フン ! いい 砂 風呂 だ な 。
貴 様 砂 の チャクラ を … 。
その とおり この よろい は
チャクラ を 飲み干す の さ 。
♪ ~
( 孔雀 ) お やおや お 休み かい ?
そのまま 寝 て ろ 永久 に ね !
♪ ~
何 ! ?
あ … 。
はっ !
ハァ … 。
間一髪 だった が
影 真似 の 術 成功 。
( カンクロウ ) う っ … 。
う っ !
いっちゃ い な !
しまった !
何 ! ?
( 赤 丸 の うなり 声 )
あ … 。
( うなり 声 )
お前 ら ! ( 竜 眼 ) 何者 だ ! ?
お前 たち は ! ? ( シカマル ) ヘヘ … 。
砂 の 同盟 国 … 。
木 ノ 葉 の … 。
( ナルト ・ リー ) 忍 ! だって ば よ !
って い ねえ ぞ 。 まだ 先 です !
おう !
( シノ ) 《 みんな 存分に 戦え 。
今 の ところ 盆地 に チャクラ の 異常 は 見 られ ない 。
結 界 は ない 》
( ヒナタ ) 《 頑張って みんな ! 》
( サクラ ) 《 私 が 守る から ! 》
♪ ~
( マツリ ) 《 我 愛 羅 先生 … 》
♪ ~
待って ろ よ 我 愛 羅 !
絶対 恩返し する って ば よ !
♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は
♪ いつも 近く で
♪ 笑って いる から
♪ ~
♪ 形 の 無い 喜び を 見つけ たい から
♪ かけぬけ て 行く 槍 の 雨 が 降って も
♪ 言葉 に なら ない この 大きな 夢 を
♪ 叶え て み せる 傷 が 深く なって も
♪ 信じ 続け て 今 の 僕等 は ある から
♪ 目 を そらさ ず 走り 続け て やる
♪ もしも 未来 に 光 が 無い と 言わ れ て も
♪ 変え て み せる 全て の 思い で
♪ 照らす よ 今 すぐ
♪ きっと 風 は
♪ 僕ら の 心 を 試し て いる ん だ ろ う
♪ そっと 心 の 中 で 手のひら を 握りしめ た
♪ きっと 君 は 涙 の 答え を
♪ 探し て いる ん だ ろ う
♪ ずっと 夢 は 近く で 答え を つか ん で 待って る
♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は
♪ いつも 近く で 笑って いる から
♪ ~
( シカマル ) 〈 チック ショ ~ ! ヤツ ら 初め から
これ を 狙って や がった の か 。
まさか 地形 を 利用 する と は な 。
く っそ ~ このまま じゃ
我 愛 羅 が ヤベェ こと に な っち まう 。
かといって 俺 ら は この 場 を 動 け ねえ 。
頼む ナルト リー 急 い で くれ 。
今 我 愛 羅 を 助け られる の は お前 ら しか い ねえ 〉
♪ ~
( テマリ ) チッ 木 ノ 葉 の 援軍 が お前 だ と は な 。
( シカマル ) 男 が 女 に 借り を 作った まん ま
… って わけ に は いか ねえ から な 。
相変わらず 男 だ 女 だ と めん どくさい ヤツ だ ね 。
我 愛 羅 と カン クロウ が
里 の 娘 を さらった ヤツ ら を 追って いる 。
こっち は いい から 向かって くれ 。
( シカマル ) 情報 は 入って る 。
我 愛 羅 も カン クロウ も それぞれ 戦闘 に 入った 。
( 孔雀 ) なるほど 。
( シカマル ) 《 チッ 影 は 届か ねえ か 》
今 木 ノ 葉 の ツー マンセル が
カバー に 向かって る とこ だ 。
手回し が いい な 。
( シカマル ) めん どくせ ぇ が やる 以上 は きっちり やる 。
今度 は 一 人 の 犠牲 者 も 出さ ず 完璧 に な 。
せいぜい 今度 は あたし の 前 で
涙 を 流さ ない よう に な 。
ヘッ 過ぎ た こと を いつ まで も 覚え て や がる 。
これ だ から 女 って ヤツ は … 。 ( テマリ ) フッ 。
( いの ) 《 な … 何 か あたし
居場所 ない わ ね 》
フン まとめ て 始末 し て やる よ !
来る ぞ !