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ナルト, Naruto Episode 63

Naruto Episode 63

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に

♪ 自分 らし さ を 力 に

♪ 迷い ながら で も いい

♪ 歩き 出し て

♪ もう 一 回

♪ ~

♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え

♪ 誉め られる の が 好き な の です か

♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も

♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か

♪ 始まり だけ

♪ 夢見 て 起きる

♪ その 先 なら

♪ いつか 自分 の 腕 で

♪ そう だ 大事 な 物 は いつも

♪ 形 の ない もの だけ

♪ 手 に 入れ て も なくし て も

♪ 気付か ぬ まま

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に

♪ 自分 らし さ を 力 に

♪ 迷い ながら で も いい

♪ 歩き 出し て

♪ もう 一 回

( ナルト ) ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

( ネジ ) ぐ っ … 。

( テンテン ) あっ 。

( サクラ ) や … やった ~ !

( いの ) あっ ! ハハハ … 。 ( 拍手 )

( コテツ ) 《 あの きつね の ガキ が こんな 戦い を する と は な 》

ハハ … ハハハ … ! ( 拍手 )

( 拍手 )

( 拍手 と 歓声 )

ん ? ( 拍手 と 歓声 )

( 拍手 )

ハハハハ … イエ ~ イ ! ( 拍手 と 歓声 )

( ゲンマ ) 《 まだ 走り回る 元 気 が ある と は な 。

った く スタミナ ばか だ な こいつ 》

やった ぜ ~ !

《 ナルト の ヤツ どんどん 強く なって く 》

( 観客 1 ) やる わ ね あの 子 。

( 観客 2 ) うん ! いい 線 行って ん じゃ ん !

( 観客 1 ) ちょっと かわいい かも 。

ハァ … 。

《 何だか なぁ あんた が 羨ま し い 。

あんた の 戦い を 見 てる と

私 も 頑張ら なきゃ って 思う もの 。

それ って すごい こと だ よ 》

ハァ … 。

( シカマル ) あ … 勝っちゃ っ た よ あいつ 。

マジ か よ … 。

あいつ だけ が 俺 と 同じ イケ て ねえ 派 だ と 思って た のに な 。

( シノ ) イケ て ねえ 派 ?

( シカマル ) 何 か キャ ~ キャ ~ 言わ れ て

もう イケ てる 派 っぽい じゃ ん 。

っ つう か たぶん 俺 あいつ に 勝 て ねえ 。

マジ やっ べ ぇ 何 か ヘコ む わ 。

( 紅 ) 己 を 失わ ず 九 尾 の チャクラ を 引き 出 せる なんて … 。

( アスマ ) ああ ここ に いる 木 ノ 葉 の ほとんど が 驚 い てる よ 。

( 猿 飛 ) 《 ナルト の ヤツ 九 尾 の 力 を コントロ ー ル する と は 。

いつ あんな こと まで … 》

( ゲンマ ) フッ 捕まった 鳥 だって な

賢く なりゃ 自分 の くちばし で 籠 の ふた を 開けよ う と する ん だ 。

( 拍手 と 歓声 )

また 自由 に 空 を 飛び たい と

諦め ず に な 。

( 拍手 と 歓声 )

( ゲンマ ) 今回 は お前 の 負け だ 。

( 拍手 と 歓声 )

( ハナビ ) 《 父上 … 》

( 忍 1 ) 大丈夫 内臓 に 損傷 は ない 。

( 忍 2 ) チャクラ は ほとんど 使い切って しまった よう だ 。

< 別に て め ぇ だけ が 特別 じゃ ね え ん だって ば よ >

( ネジ ) < どう し て そこ まで 自分 の 運命 に 逆ら お う と する ? >

< 落ちこぼれ だ と

言わ れ た から だ ! >

( ネジ ) < 火影 に なる 者 は そう いう 運命 で 生まれ て くる >

< だ から 何 だって ん だ ! ? >

( ドア が 開く 音 ) ( 忍 2 ) 日向 様 。

( ヒアシ ) すま ない が 少し 席 を 外し て くれ 。

( 忍 1 ) し … しかし … 。 ( ヒアシ ) 時間 は 取ら せ ぬ 。

( 忍 2 ) は … はい 。

( ネジ ) 何 の 用 です か ?

( ヒアシ ) あの 日 の … 。

あの 日 の 真実 を 伝え に 来 た 。

( ネジ ) あの 日 ?

( ネジ ) < ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … >

♪ ~

あの 時

私 が 死ぬ つもり だった 。

( ネジ ) くっ … 。

何 を … 何 を 言って る ん です ! ?

あの 時 私 の 父 は

あなた の 影 武者 と し て 殺さ れ た の です よ !

あっ 。

ここ に あの 日 の 真 実 が ある 。

どうせ 宗 家 の 都合 の いい よう に 作った 言い訳 が

書 い て ある だけ でしょ ? ( ヒアシ ) 今 の お前 なら

理解 できる はず だ 。

あっ … この 字 は 。

( ヒザシ ) 「 ネジ よ 私 に 残さ れ た 時間 は

僅か しか ない 。

その 限ら れ た 時間 を 使い 伝え て おき たい こと が ある 」。

( ネジ ) 《 伝え て おき たい こと ? 》

( ヒザシ ) 「 ヒナタ 様 を さら お う と し た 雷 の 国 の 忍 頭 は

逆 に ヒアシ 様 に 殺さ れ た 。

だが 雷 の 国 は ヒナタ 様 誘拐 は 認めよ う と は せ ず

忍 頭 が 殺さ れ た こと のみ を 問題 と し

理不尽 な 要求 を し て き た の だ 」。

< しかた あり ませ ん 私 一 人 の 命 で

里 が 救 える なら > ( 猿 飛 ) < うむ >

( 長老 ) < 待て ヒアシ よ そう 早まる で ない 。

日向 の 血 継 限界 は

この 里 に とって 重要 な 切り札 じゃ 。

永 ごう それ を 守り 続ける の が 宗 家 の お 役目 じゃ ろ う >

< しかし その お 役目 の 前 に

この 里 を 絶望 的 な 戦争 に 巻き込 ん で しまって は … >

< それ は 分かって おる だ から … 。

その ため に 分家 が おる の で は ない か 。

ヒザシ の 死体 を

お前 の 影 武者 と し て 引き渡す 。

ヒザシ も 了解 済み の 話 じゃ >

( ヒアシ ) < しかし ヤツ ら が 欲し てる の は

この 白 眼 の 能力 の 秘密 で は … 。

ヒザシ で は 死体 に なった 時点 で

その 能力 を 封印 し て しまい ます 。

それ で 雷 の 国 が 納得 する と は … >

< うん … それ が 本音 で は あ ろ う が

雷 が 出し て き た 取引 条件 は

日向 ヒアシ の 死体 を 渡せ と いう もん じゃ 。

要求 を の ん だ ふり を し て

お前 と うり二つ の ヒザシ を 渡せ ば

ヤツ ら も おいそれと 追及 でき ぬ >

< し … しかし … >

< ヒアシ 来る 時 が 来 た の だ 。

どの 先代 も そう し て 日向 の 能力 を 守って き た 。

たとえ 兄弟 でも

切り捨てる 心 を 持つ こと じゃ >

< それ が 宗 家 の 宿命 な の じゃ 。

そして これ が

日向 に 生まれ た 者 の 運命 な の じゃ >

( ヒザシ ) < いつも の 強気 な ヒアシ 様 は どこ に 行った の です ? >

< これ は 今 まで と 事 の 大き さ が 違う 。

そう 簡単 に は … う っ ! >

( 猿 飛 ) < お っ … >

( 一同 ) < あっ … >

< う っ … ヒ … ヒザシ …

お前 … >

( ヒザシ ) < 私 に 行か せ て ください >

< お … お前 に は

ネジ だって いる … 。

なぜ 宗 家 の ため に …

死 を 選ぶ ? >

< それ は 違い ます >

< 私 は 宗 家 を 恨 ん で き まし た 。

正直 今 で も 憎い 。

だからこそ あなた を 宗 家 と し て で は なく

私 の 兄 と し て 守って 死に たい の です 。

そう する こと が 私 に とって 初めて の

選ぶ こと が できる 自由 な の です 。

ネジ に は 私 の 醜い 姿 ばかり を 見せ て き まし た 。

なのに いまさら ここ に 来 て

やっと 自分 の 意志 を 知り まし た >

< だから ネジ に は こう 伝え て ください 。

「 私 は 宗 家 を 守る ため に 殺さ れる の で は なく

ネジ や 兄弟 家族 そして

里 を 守る ため に

みずから の 意志 で 死 を 選 ん だ の だ 」 と >

♪ ~

< みずから 死 を 選ぶ こと が

自由 だ と いう の か ? >

( ヒザシ ) < 兄さん 私 は 一 度 で いい 。

日向 の 運命 に 逆らって み たかった 。

自分 で 運命 を 選 ん で み たく なった 。

ただ それ だけ だ よ >

( ヒザシ ) 「 運命 を 乗り越える の だ ネジ 。

運命 と は みずから の 手 で 切り 開く もの な の だ 」。

父上 … 。

( ヒアシ ) これ が 真実 だ 。 ( ネジ ) あっ !

( ヒアシ ) すま なかった !

頭 を … 上げ て ください 。

( ネジ ) 《 父上 人 の 運命 と は

雲 の よう に 決め られ た 流れ の 中 に

ただ 浮か ん で いる しか ない もの な の か 。

それとも みずから 選 ん だ 流れ に 乗る こと が できる もの な の か 。

まだ よく 分かり ませ ん 。

どちら に せよ 行き着く 先 は 同じ な の かも しれ ない 。

ただ 後者 の 生き 方 を 選ぶ とき

人 は 生きる 目的 に 向かって 頑張 れる 。

そして それ を 持つ 者 が 本当 に 強い の だ と

この 戦い で やっと 分かった よう な 気 が し ます 。

そして 父上

私 の 目的 は ただ 一 つ 。

もっと 強く なり たい 誰 に も 負け ない くらい 》

( ネジ ) 《 今 は そう 思い ます 。

父上 きょう は 鳥 が よく 飛 ん で い ます 。

とても 気持ちよ さ そう に 》

( ざわめき )

( 風 影 ) フフ フフ … ざ わ つい て ます ね 。

( 猿 飛 ) いい 戦い だった から のう 。

( 風 影 ) 確か に それ も あり ます が … 。

( 猿 飛 ) ん ? ( 風 影 ) 恐らく 次 の 試合

物見高い 忍 頭 たち や 依頼 主 で ある 大名 たち に とって

これほど 楽しみ な 試合 は ない でしょ う から 。

( 風 影 ) ところで 開会 式 の 時 は 姿 が 見え なかった よう です が

彼 は もう 来 て いる ん です よ ね ?

( 猿 飛 ) う … うん 。

( ライドウ ) サスケ の 消息 が まだ つか め ませ ん 。

大 蛇 丸 の こと も あり ます 。

ここ は 皆 が 騒ぎ だす 前 に 失格 に … 。

( 観客 1 ) 何 してん だ ! ? 早く 次 の 試合 始めろ !

( 観客 2 ) いつ まで 待た せ ん だ ! ( 観客 3 ) 日 が 暮れ ち まう ぞ !

チッ 。

( いの ) どう し た の か な ? 次 の 試合 。

サスケ 君 来 てる の ?

《 サスケ 君 … 》

あいつ 一体 何 やって ん だ ?

来 ない 気 か ?

( シノ ) 「 君子 危うき に 近寄ら ず 」。

賢明 な 判断 か 。

な ~ に 言って ん だ 。

あいつ は 絶対 来る って ば よ 。

《 けど ホント に 何 やって ん だって ば よ 。

このまま じゃ お前 失格 に な っち まう ぞ 》

やむ を えん 。

サスケ は 失格 だ 。 ( ライドウ ) はっ 。

( 風 影 ) うち は サスケ が 失格 ?

そう せ ざる を え ない でしょ う 。

( カンクロウ ) 一体 どう す ん だ よ ?

あいつ が 来 ねえ と 作戦 予定 が … 。

( テマリ ) これ って ヤバ い ん じゃ … 。

( バキ ) もし あの 時 … 。

< どこ へ 行く ? 我 愛 羅 >

( 我 愛 羅 ) < 俺 の 存在 を 確かめ に 行く >

( バキ ) 《 くそ 我 愛 羅 の ヤツ 。

本当 に 殺し た ん じゃ ない だ ろ う な ? 》

( カカシ ) < サスケ もう 一 度 だ 。

ん ? >

( サスケ ) < ハァ … どう し た ? >

( カカシ ) < そんなに 殺気 出し て ちゃ バレバレ だ って 。

出 て き なさい よ >

( カカシ ) < お前 か >

♪ ~

( 風 影 ) 火影 殿 うち は サスケ の 失格 は

少し お 待ち いただき たい 。 ( 猿 飛 ) ん ?

( ライドウ ) お ことば です が 忍 に おい て 時 を 軽んじる 者 は

どんな 優秀 とて 中 忍 の 資格 は ない 。

ここ に 来 られ て いる 忍 頭 や 大名 たち が 納得 する よう な

明解 な 理由 が なけ れ ば 彼 を 待つ 理由 が あり ませ ん 。

( 風 影 ) なるほど 。

それ なら 十分 な 理由 が あり ます よ 。

私 を 含め ここ に いる ほとんど の 忍 頭 や 大名 は

次 の 試合 を 見 たい が ため に ここ に 来 た よう な もの だ 。

しかし … 。 ( 風 影 ) 何せ 彼 は

あの うち は の 生き残り 。

風 の 国 と し て も ぜひ うち の 我 愛 羅 に

手 合わせ 願い たい の です 。

火影 様 。

( 猿 飛 ) 《 サスケ が 来る と いう 保証 は ない が … 》

分かった 。

特別 に この 試合 を 後回し に し て 待つ こと に しよ う 。

( 風 影 ) うん 。

火影 様 本当 に … 。

試験 官 に 伝えろ 。

は … はい 。

しかし 風 影 殿 が

そこ まで 言わ れる と は 珍しい 。

( 風 影 ) なに わが 里 の 忍 の 質 を 大名 たち に 見せつける に は

相手 は うち は 以外 い ない 。

うち と し て も チャンス な の です よ 。

( ざわめき )

分かった 。

皆様 次 の 試合 の 受験 者 が

現在 ここ に 到着 し て おり ませ ん 。

よって この 試合 は 後回し に し

次 の 試合 を 先 に 始め て いく こと に し まし た 。

何 やって ん だ ? サスケ の ヤツ 。

よかった ~ ! サスケ 君 失格 に なら ない ん だ 。

ハァ … よかった 。

おい … じゃあ 俺 の 試合

一 試合 分 近づ い た って こと か よ ?

( ゲンマ ) で は 次 の 組み合わせ

カン クロウ と 油 女 シノ 下 へ 。

( カンクロウ ) 《 俺 の 試合 は どう で も いい ん だ よ 》

チッ 。 ( カンクロウ ) 《 それ より 計画 の 前 に

敵 の 前 で カラス の 仕込み カラ クリ を さらす の は

御免 じゃ ん 》

試験 官 ! 俺 は 棄権 する 。

ん ? ( ゲンマ ) 《 何 ! ? 》

俺 は 棄権 する 試合 を 進め て くれ 。

( ざわめき )

ハァ … 。

カン クロウ の 棄権 に より

油 女 シノ の 不戦勝 と する 。

( ブ ー イング )

チッ 。

( ブ ー イング )

( テマリ ) ハッ ! え ?

お前 は ? ( テマリ ) あたし の 番 だ ろ ?

お前 は やる 気 が ある よう だ な 。

よし 次 の 試合 を 行う 。

おい 残り の 一 人 下り て こい 。

おいおい 何 勝手 に 盛り上がって ん だ よ ?

っ つう か 何で 俺 ばっかり

こう も 試合 変更 さ れ なきゃ なら ねえ ん だ ?

奈良 シカマル お前 だ 。

( シカマル ) 《 く そ ~ こう なったら 俺 も 棄権 し て … 》

よっ しゃ ~ ! シカマル 頑張れ って ば よ !

あ ~ !

( 衝突 音 )

( シカマル ) 《 ナルト の 野郎 … 》

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ジャンプ 一 番 スラムダンク かます タイソン

♪ あれ も これ も 土足 で ハグ ・ キッス ・ I LOVE YOU

♪ ヨガ を 極め ます カレー 嫌い マサラ さん

♪ へ たれ 闘牛 士 サンチェス オー レイ !

♪ 世界 中 ほら 笑って る 空

♪ 見上げ て さあ 立ち上がって

♪ Oh Yeah

♪ ~

♪ 黒鉛 掘り に 没頭 ポディマハッタヤサン も

♪ 北京 ダック ワイヤ ー アクションチャリ で 急ぐ チェン ・ リー

♪ MY コテカ 大事 に 磨き上げる ポポ さん

♪ お手 を 拝借 ジャパニーズ ・ ピーポー

♪ 世界 中 ほら 笑って る 空

♪ 見上げ て さあ 立ち上がって

♪ Oh Yeah

♪ ~

♪ 世界 中 ほら 変わって く

♪ 皆 頑張って So 立ち上がって

♪ Oh Yeah

♪ ~

( いの ) 〈 行 っけ ~ ! シカマル ~ ! 〉

〈 シカマル が 本選 なんて 何 か ちょっと 変 かも 〉

( いの ) 〈 いい わ よ ! 燃え てる じゃ ない ! 熱い じゃ ない !

さすが あたし の チームメート よ ! 〉

〈 でも 何 か 空 見 て ボ ~ っと し て ない ? 〉

( いの ) 〈 や ~ ね どう 見 て も やる 気 満々 でしょ !

よっ しゃ ~ ! シカマル その 意気 よ !

ボッコボコ の

〈 い の あんた の 応援 怖い わ よ 〉

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Naruto Episode 63 naruto|episode Naruto - Folge 63 Naruto Episode 63 Naruto Episodio 63

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に ||かなし|||||

♪ 自分 らし さ を 力 に じぶん||||ちから|

♪ 迷い ながら で も いい まよい||||

♪ 歩き 出し て あるき|だし|

♪ もう 一 回 |ひと|かい

♪ ~

♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え だれ|||きたい|||こたえ

♪ 誉め られる の が 好き な の です か ほめ||||すき||||

♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も ||じぶん||すり||かえ||

♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か えがお||||すてき||

♪ 始まり だけ はじまり|

♪ 夢見 て 起きる ゆめみ||おきる

♪ その 先 なら |さき|

♪ いつか 自分 の 腕 で |じぶん||うで|

♪ そう だ 大事 な 物 は いつも ||だいじ||ぶつ||

♪ 形 の ない もの だけ かた||||

♪ 手 に 入れ て も なくし て も て||いれ|||||

♪ 気付か ぬ まま きづか||

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に ||かなし|||||

♪ 自分 らし さ を 力 に じぶん||||ちから|

♪ 迷い ながら で も いい まよい||||

♪ 歩き 出し て あるき|だし|

♪ もう 一 回 |ひと|かい

( ナルト ) ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

( ネジ ) ぐ っ … 。 ねじ||

( テンテン ) あっ 。

( サクラ ) や … やった ~ !

( いの ) あっ ! ハハハ … 。 ( 拍手 ) |||はくしゅ

( コテツ ) 《 あの きつね の ガキ が こんな 戦い を する と は な 》 ||||がき|||たたかい|||||

ハハ … ハハハ … ! ( 拍手 ) ||はくしゅ

( 拍手 ) はくしゅ

( 拍手 と 歓声 ) はくしゅ||かんせい

ん ? ( 拍手 と 歓声 ) |はくしゅ||かんせい

( 拍手 ) はくしゅ

ハハハハ … イエ ~ イ ! ( 拍手 と 歓声 ) |||はくしゅ||かんせい

( ゲンマ ) 《 まだ 走り回る 元 気 が ある と は な 。 ||はしりまわる|もと|き||||| (I didn't think you still had the energy to run around.

った く スタミナ ばか だ な こいつ 》 ||すたみな||||

やった ぜ ~ !

《 ナルト の ヤツ どんどん 強く なって く 》 ||やつ||つよく||

( 観客 1 ) やる わ ね あの 子 。 かんきゃく|||||こ

( 観客 2 ) うん ! いい 線 行って ん じゃ ん ! かんきゃく|||せん|おこなって|||

( 観客 1 ) ちょっと かわいい かも 。 かんきゃく|||

ハァ … 。

《 何だか なぁ あんた が 羨ま し い 。 なんだか||||うらやま||

あんた の 戦い を 見 てる と ||たたかい||み||

私 も 頑張ら なきゃ って 思う もの 。 わたくし||がんばら|||おもう|

それ って すごい こと だ よ 》

ハァ … 。

( シカマル ) あ … 勝っちゃ っ た よ あいつ 。 ||かっちゃ||||

マジ か よ … 。

あいつ だけ が 俺 と 同じ イケ て ねえ 派 だ と 思って た のに な 。 |||おれ||おなじ||||は|||おもって|||

( シノ ) イケ て ねえ 派 ? しの||||は

( シカマル ) 何 か キャ ~ キャ ~ 言わ れ て |なん||||いわ||

もう イケ てる 派 っぽい じゃ ん 。 |||は|||

っ つう か たぶん 俺 あいつ に 勝 て ねえ 。 ||||おれ|||か||

マジ やっ べ ぇ 何 か ヘコ む わ 。 ||||なん||||

( 紅 ) 己 を 失わ ず 九 尾 の チャクラ を 引き 出 せる なんて … 。 くれない|おのれ||うしなわ||ここの|お||||ひき|だ||

( アスマ ) ああ ここ に いる 木 ノ 葉 の ほとんど が 驚 い てる よ 。 |||||き||は||||おどろ|||

( 猿 飛 ) 《 ナルト の ヤツ 九 尾 の 力 を コントロ ー ル する と は 。 さる|と|||やつ|ここの|お||ちから|||||||

いつ あんな こと まで … 》

( ゲンマ ) フッ 捕まった 鳥 だって な ||つかまった|ちょう||

賢く なりゃ 自分 の くちばし で 籠 の ふた を 開けよ う と する ん だ 。 かしこく||じぶん||||かご||||あけよ|||||

( 拍手 と 歓声 ) はくしゅ||かんせい

また 自由 に 空 を 飛び たい と |じゆう||から||とび||

諦め ず に な 。 あきらめ|||

( 拍手 と 歓声 ) はくしゅ||かんせい

( ゲンマ ) 今回 は お前 の 負け だ 。 |こんかい||おまえ||まけ|

( 拍手 と 歓声 ) はくしゅ||かんせい

( ハナビ ) 《 父上 … 》 |ちちうえ

( 忍 1 ) 大丈夫 内臓 に 損傷 は ない 。 おし|だいじょうぶ|ないぞう||そんしょう||

( 忍 2 ) チャクラ は ほとんど 使い切って しまった よう だ 。 おし||||つかいきって|||

< 別に て め ぇ だけ が 特別 じゃ ね え ん だって ば よ > べつに||||||とくべつ|||||||

( ネジ ) < どう し て そこ まで 自分 の 運命 に 逆ら お う と する ? > ねじ||||||じぶん||うんめい||さから||||

< 落ちこぼれ だ と おちこぼれ||

言わ れ た から だ ! > いわ||||

( ネジ ) < 火影 に なる 者 は そう いう 運命 で 生まれ て くる > ねじ|ほかげ|||もの||||うんめい||うまれ||

< だ から 何 だって ん だ ! ? > ||なん|||

( ドア が 開く 音 ) ( 忍 2 ) 日向 様 。 ||あく|おと|おし|ひゅうが|さま

( ヒアシ ) すま ない が 少し 席 を 外し て くれ 。 ||||すこし|せき||はずし||

( 忍 1 ) し … しかし … 。 ( ヒアシ ) 時間 は 取ら せ ぬ 。 おし||||じかん||とら||

( 忍 2 ) は … はい 。 おし||

( ネジ ) 何 の 用 です か ? ねじ|なん||よう||

( ヒアシ ) あの 日 の … 。 ||ひ|

あの 日 の 真実 を 伝え に 来 た 。 |ひ||しんじつ||つたえ||らい|

( ネジ ) あの 日 ? ねじ||ひ

( ネジ ) < ハァ ハァ ハァ … 。 ねじ|||

ハァ ハァ ハァ … >

♪ ~

あの 時 |じ

私 が 死ぬ つもり だった 。 わたくし||しぬ||

( ネジ ) くっ … 。 ねじ|

何 を … 何 を 言って る ん です ! ? なん||なん||いって|||

あの 時 私 の 父 は |じ|わたくし||ちち|

あなた の 影 武者 と し て 殺さ れ た の です よ ! ||かげ|むしゃ||||ころさ|||||

あっ 。

ここ に あの 日 の 真 実 が ある 。 |||ひ||まこと|み||

どうせ 宗 家 の 都合 の いい よう に 作った 言い訳 が |はじめ|いえ||つごう|||||つくった|いいわけ|

書 い て ある だけ でしょ ? ( ヒアシ ) 今 の お前 なら しょ|||||||いま||おまえ|

理解 できる はず だ 。 りかい|||

あっ … この 字 は 。 ||あざ|

( ヒザシ ) 「 ネジ よ 私 に 残さ れ た 時間 は |ねじ||わたくし||のこさ|||じかん|

僅か しか ない 。 わずか||

その 限ら れ た 時間 を 使い 伝え て おき たい こと が ある 」。 |かぎら|||じかん||つかい|つたえ||||||

( ネジ ) 《 伝え て おき たい こと ? 》 ねじ|つたえ||||

( ヒザシ ) 「 ヒナタ 様 を さら お う と し た 雷 の 国 の 忍 頭 は ||さま||||||||かみなり||くに||おし|あたま|

逆 に ヒアシ 様 に 殺さ れ た 。 ぎゃく|||さま||ころさ||

だが 雷 の 国 は ヒナタ 様 誘拐 は 認めよ う と は せ ず |かみなり||くに|||さま|ゆうかい||みとめよ|||||

忍 頭 が 殺さ れ た こと のみ を 問題 と し おし|あたま||ころさ||||||もんだい||

理不尽 な 要求 を し て き た の だ 」。 りふじん||ようきゅう|||||||

< しかた あり ませ ん 私 一 人 の 命 で ||||わたくし|ひと|じん||いのち|

里 が 救 える なら > ( 猿 飛 ) < うむ > さと||すく|||さる|と|

( 長老 ) < 待て ヒアシ よ そう 早まる で ない 。 ちょうろう|まて||||はやまる||

日向 の 血 継 限界 は ひゅうが||ち|つ|げんかい|

この 里 に とって 重要 な 切り札 じゃ 。 |さと|||じゅうよう||きりふだ|

永 ごう それ を 守り 続ける の が 宗 家 の お 役目 じゃ ろ う > なが||||まもり|つづける|||はじめ|いえ|||やくめ|||

< しかし その お 役目 の 前 に |||やくめ||ぜん|

この 里 を 絶望 的 な 戦争 に 巻き込 ん で しまって は … > |さと||ぜつぼう|てき||せんそう||まきこ||||

< それ は 分かって おる だ から … 。 ||わかって|||

その ため に 分家 が おる の で は ない か 。 |||ぶんけ|||||||

ヒザシ の 死体 を ||したい|

お前 の 影 武者 と し て 引き渡す 。 おまえ||かげ|むしゃ||||ひきわたす

ヒザシ も 了解 済み の 話 じゃ > ||りょうかい|すみ||はなし|

( ヒアシ ) < しかし ヤツ ら が 欲し てる の は ||やつ|||ほし|||

この 白 眼 の 能力 の 秘密 で は … 。 |しろ|がん||のうりょく||ひみつ||

ヒザシ で は 死体 に なった 時点 で |||したい|||じてん|

その 能力 を 封印 し て しまい ます 。 |のうりょく||ふういん||||

それ で 雷 の 国 が 納得 する と は … > ||かみなり||くに||なっとく|||

< うん … それ が 本音 で は あ ろ う が |||ほんね||||||

雷 が 出し て き た 取引 条件 は かみなり||だし||||とりひき|じょうけん|

日向 ヒアシ の 死体 を 渡せ と いう もん じゃ 。 ひゅうが|||したい||わたせ||||

要求 を の ん だ ふり を し て ようきゅう||||||||

お前 と うり二つ の ヒザシ を 渡せ ば おまえ||うりふたつ||||わたせ|

ヤツ ら も おいそれと 追及 でき ぬ > やつ||||ついきゅう||

< し … しかし … >

< ヒアシ 来る 時 が 来 た の だ 。 |くる|じ||らい|||

どの 先代 も そう し て 日向 の 能力 を 守って き た 。 |せんだい|||||ひゅうが||のうりょく||まもって||

たとえ 兄弟 でも |きょうだい|

切り捨てる 心 を 持つ こと じゃ > きりすてる|こころ||もつ||

< それ が 宗 家 の 宿命 な の じゃ 。 ||はじめ|いえ||しゅくめい|||

そして これ が

日向 に 生まれ た 者 の 運命 な の じゃ > ひゅうが||うまれ||もの||うんめい|||

( ヒザシ ) < いつも の 強気 な ヒアシ 様 は どこ に 行った の です ? > |||つよき|||さま||||おこなった||

< これ は 今 まで と 事 の 大き さ が 違う 。 ||いま|||こと||おおき|||ちがう

そう 簡単 に は … う っ ! > |かんたん||||

( 猿 飛 ) < お っ … > さる|と||

( 一同 ) < あっ … > いちどう|

< う っ … ヒ … ヒザシ …

お前 … > おまえ

( ヒザシ ) < 私 に 行か せ て ください > |わたくし||いか|||

< お … お前 に は |おまえ||

ネジ だって いる … 。 ねじ||

なぜ 宗 家 の ため に … |はじめ|いえ|||

死 を 選ぶ ? > し||えらぶ

< それ は 違い ます > ||ちがい|

< 私 は 宗 家 を 恨 ん で き まし た 。 わたくし||はじめ|いえ||うら|||||

正直 今 で も 憎い 。 しょうじき|いま|||にくい

だからこそ あなた を 宗 家 と し て で は なく |||はじめ|いえ||||||

私 の 兄 と し て 守って 死に たい の です 。 わたくし||あに||||まもって|しに|||

そう する こと が 私 に とって 初めて の ||||わたくし|||はじめて|

選ぶ こと が できる 自由 な の です 。 えらぶ||||じゆう|||

ネジ に は 私 の 醜い 姿 ばかり を 見せ て き まし た 。 ねじ|||わたくし||みにくい|すがた|||みせ||||

なのに いまさら ここ に 来 て ||||らい|

やっと 自分 の 意志 を 知り まし た > |じぶん||いし||しり||

< だから ネジ に は こう 伝え て ください 。 |ねじ||||つたえ||

「 私 は 宗 家 を 守る ため に 殺さ れる の で は なく わたくし||はじめ|いえ||まもる|||ころさ|||||

ネジ や 兄弟 家族 そして ねじ||きょうだい|かぞく|

里 を 守る ため に さと||まもる||

みずから の 意志 で 死 を 選 ん だ の だ 」 と > ||いし||し||せん|||||

♪ ~

< みずから 死 を 選ぶ こと が |し||えらぶ||

自由 だ と いう の か ? > じゆう|||||

( ヒザシ ) < 兄さん 私 は 一 度 で いい 。 |にいさん|わたくし||ひと|たび||

日向 の 運命 に 逆らって み たかった 。 ひゅうが||うんめい||さからって||

自分 で 運命 を 選 ん で み たく なった 。 じぶん||うんめい||せん|||||

ただ それ だけ だ よ >

( ヒザシ ) 「 運命 を 乗り越える の だ ネジ 。 |うんめい||のりこえる|||ねじ

運命 と は みずから の 手 で 切り 開く もの な の だ 」。 うんめい|||||て||きり|あく||||

父上 … 。 ちちうえ

( ヒアシ ) これ が 真実 だ 。 ( ネジ ) あっ ! |||しんじつ||ねじ|

( ヒアシ ) すま なかった !

頭 を … 上げ て ください 。 あたま||あげ||

( ネジ ) 《 父上 人 の 運命 と は ねじ|ちちうえ|じん||うんめい||

雲 の よう に 決め られ た 流れ の 中 に くも||||きめ|||ながれ||なか|

ただ 浮か ん で いる しか ない もの な の か 。 |うか|||||||||

それとも みずから 選 ん だ 流れ に 乗る こと が できる もの な の か 。 ||せん|||ながれ||のる|||||||

まだ よく 分かり ませ ん 。 ||わかり||

どちら に せよ 行き着く 先 は 同じ な の かも しれ ない 。 |||ゆきつく|さき||おなじ|||||

ただ 後者 の 生き 方 を 選ぶ とき |こうしゃ||いき|かた||えらぶ|

人 は 生きる 目的 に 向かって 頑張 れる 。 じん||いきる|もくてき||むかって|がんば|

そして それ を 持つ 者 が 本当 に 強い の だ と |||もつ|もの||ほんとう||つよい|||

この 戦い で やっと 分かった よう な 気 が し ます 。 |たたかい|||わかった|||き|||

そして 父上 |ちちうえ

私 の 目的 は ただ 一 つ 。 わたくし||もくてき|||ひと|

もっと 強く なり たい 誰 に も 負け ない くらい 》 |つよく|||だれ|||まけ||

( ネジ ) 《 今 は そう 思い ます 。 ねじ|いま|||おもい|

父上 きょう は 鳥 が よく 飛 ん で い ます 。 ちちうえ|||ちょう|||と||||

とても 気持ちよ さ そう に 》 |きもちよ|||

( ざわめき )

( 風 影 ) フフ フフ … ざ わ つい て ます ね 。 かぜ|かげ||||||||

( 猿 飛 ) いい 戦い だった から のう 。 さる|と||たたかい|||

( 風 影 ) 確か に それ も あり ます が … 。 かぜ|かげ|たしか||||||

( 猿 飛 ) ん ? ( 風 影 ) 恐らく 次 の 試合 さる|と||かぜ|かげ|おそらく|つぎ||しあい

物見高い 忍 頭 たち や 依頼 主 で ある 大名 たち に とって ものみだかい|おし|あたま|||いらい|おも|||だいみょう|||

これほど 楽しみ な 試合 は ない でしょ う から 。 |たのしみ||しあい|||||

( 風 影 ) ところで 開会 式 の 時 は 姿 が 見え なかった よう です が かぜ|かげ||かいかい|しき||じ||すがた||みえ||||

彼 は もう 来 て いる ん です よ ね ? かれ|||らい||||||

( 猿 飛 ) う … うん 。 さる|と||

( ライドウ ) サスケ の 消息 が まだ つか め ませ ん 。 |さすけ||しょうそく||||||

大 蛇 丸 の こと も あり ます 。 だい|へび|まる|||||

ここ は 皆 が 騒ぎ だす 前 に 失格 に … 。 ||みな||さわぎ||ぜん||しっかく|

( 観客 1 ) 何 してん だ ! ? 早く 次 の 試合 始めろ ! かんきゃく|なん|||はやく|つぎ||しあい|はじめろ

( 観客 2 ) いつ まで 待た せ ん だ ! ( 観客 3 ) 日 が 暮れ ち まう ぞ ! かんきゃく|||また||||かんきゃく|ひ||くれ|||

チッ 。

( いの ) どう し た の か な ? 次 の 試合 。 |||||||つぎ||しあい

サスケ 君 来 てる の ? さすけ|きみ|らい||

《 サスケ 君 … 》 さすけ|きみ

あいつ 一体 何 やって ん だ ? |いったい|なん|||

来 ない 気 か ? らい||き|

( シノ ) 「 君子 危うき に 近寄ら ず 」。 しの|くんし|あやうき||ちかよら|

賢明 な 判断 か 。 けんめい||はんだん|

な ~ に 言って ん だ 。 ||いって||

あいつ は 絶対 来る って ば よ 。 ||ぜったい|くる|||

《 けど ホント に 何 やって ん だって ば よ 。 |ほんと||なん|||||

このまま じゃ お前 失格 に な っち まう ぞ 》 ||おまえ|しっかく|||||

やむ を えん 。

サスケ は 失格 だ 。 ( ライドウ ) はっ 。 さすけ||しっかく|||

( 風 影 ) うち は サスケ が 失格 ? かぜ|かげ|||さすけ||しっかく

そう せ ざる を え ない でしょ う 。

( カンクロウ ) 一体 どう す ん だ よ ? |いったい|||||

あいつ が 来 ねえ と 作戦 予定 が … 。 ||らい|||さくせん|よてい|

( テマリ ) これ って ヤバ い ん じゃ … 。

( バキ ) もし あの 時 … 。 |||じ

< どこ へ 行く ? 我 愛 羅 > ||いく|われ|あい|ら

( 我 愛 羅 ) < 俺 の 存在 を 確かめ に 行く > われ|あい|ら|おれ||そんざい||たしかめ||いく

( バキ ) 《 くそ 我 愛 羅 の ヤツ 。 ||われ|あい|ら||やつ

本当 に 殺し た ん じゃ ない だ ろ う な ? 》 ほんとう||ころし||||||||

( カカシ ) < サスケ もう 一 度 だ 。 |さすけ||ひと|たび|

ん ? >

( サスケ ) < ハァ … どう し た ? >

( カカシ ) < そんなに 殺気 出し て ちゃ バレバレ だ って 。 ||さっき|だし|||||

出 て き なさい よ > だ||||

( カカシ ) < お前 か > |おまえ|

♪ ~

( 風 影 ) 火影 殿 うち は サスケ の 失格 は かぜ|かげ|ほかげ|しんがり|||さすけ||しっかく|

少し お 待ち いただき たい 。 ( 猿 飛 ) ん ? すこし||まち|||さる|と|

( ライドウ ) お ことば です が 忍 に おい て 時 を 軽んじる 者 は |||||おし||||じ||かろんじる|もの|

どんな 優秀 とて 中 忍 の 資格 は ない 。 |ゆうしゅう||なか|おし||しかく||

ここ に 来 られ て いる 忍 頭 や 大名 たち が 納得 する よう な ||らい||||おし|あたま||だいみょう|||なっとく|||

明解 な 理由 が なけ れ ば 彼 を 待つ 理由 が あり ませ ん 。 めいかい||りゆう|||||かれ||まつ|りゆう||||

( 風 影 ) なるほど 。 かぜ|かげ|

それ なら 十分 な 理由 が あり ます よ 。 ||じゅうぶん||りゆう||||

私 を 含め ここ に いる ほとんど の 忍 頭 や 大名 は わたくし||ふくめ||||||おし|あたま||だいみょう|

次 の 試合 を 見 たい が ため に ここ に 来 た よう な もの だ 。 つぎ||しあい||み|||||||らい|||||

しかし … 。 ( 風 影 ) 何せ 彼 は |かぜ|かげ|なにせ|かれ|

あの うち は の 生き残り 。 ||||いきのこり

風 の 国 と し て も ぜひ うち の 我 愛 羅 に かぜ||くに||||||||われ|あい|ら|

手 合わせ 願い たい の です 。 て|あわせ|ねがい|||

火影 様 。 ほかげ|さま

( 猿 飛 ) 《 サスケ が 来る と いう 保証 は ない が … 》 さる|と|さすけ||くる|||ほしょう|||

分かった 。 わかった

特別 に この 試合 を 後回し に し て 待つ こと に しよ う 。 とくべつ|||しあい||あとまわし||||まつ||||

( 風 影 ) うん 。 かぜ|かげ|

火影 様 本当 に … 。 ほかげ|さま|ほんとう|

試験 官 に 伝えろ 。 しけん|かん||つたえろ

は … はい 。

しかし 風 影 殿 が |かぜ|かげ|しんがり|

そこ まで 言わ れる と は 珍しい 。 ||いわ||||めずらしい

( 風 影 ) なに わが 里 の 忍 の 質 を 大名 たち に 見せつける に は かぜ|かげ|||さと||おし||しち||だいみょう|||みせつける||

相手 は うち は 以外 い ない 。 あいて||||いがい||

うち と し て も チャンス な の です よ 。 |||||ちゃんす||||

( ざわめき )

分かった 。 わかった

皆様 次 の 試合 の 受験 者 が みなさま|つぎ||しあい||じゅけん|もの|

現在 ここ に 到着 し て おり ませ ん 。 げんざい|||とうちゃく|||||

よって この 試合 は 後回し に し ||しあい||あとまわし||

次 の 試合 を 先 に 始め て いく こと に し まし た 。 つぎ||しあい||さき||はじめ|||||||

何 やって ん だ ? サスケ の ヤツ 。 なん||||さすけ||やつ

よかった ~ ! サスケ 君 失格 に なら ない ん だ 。 |さすけ|きみ|しっかく|||||

ハァ … よかった 。

おい … じゃあ 俺 の 試合 ||おれ||しあい

一 試合 分 近づ い た って こと か よ ? ひと|しあい|ぶん|ちかづ||||||

( ゲンマ ) で は 次 の 組み合わせ |||つぎ||くみあわせ

カン クロウ と 油 女 シノ 下 へ 。 かん|||あぶら|おんな|しの|した|

( カンクロウ ) 《 俺 の 試合 は どう で も いい ん だ よ 》 |おれ||しあい||||||||

チッ 。 ( カンクロウ ) 《 それ より 計画 の 前 に ||||けいかく||ぜん|

敵 の 前 で カラス の 仕込み カラ クリ を さらす の は てき||ぜん||からす||しこみ|から|くり||||

御免 じゃ ん 》 ごめん||

試験 官 ! 俺 は 棄権 する 。 しけん|かん|おれ||きけん|

ん ? ( ゲンマ ) 《 何 ! ? 》 ||なん

俺 は 棄権 する 試合 を 進め て くれ 。 おれ||きけん||しあい||すすめ||

( ざわめき )

ハァ … 。

カン クロウ の 棄権 に より かん|||きけん||

油 女 シノ の 不戦勝 と する 。 あぶら|おんな|しの||ふせんしょう||

( ブ ー イング )

チッ 。

( ブ ー イング )

( テマリ ) ハッ ! え ?

お前 は ? ( テマリ ) あたし の 番 だ ろ ? おまえ|||||ばん||

お前 は やる 気 が ある よう だ な 。 おまえ|||き|||||

よし 次 の 試合 を 行う 。 |つぎ||しあい||おこなう

おい 残り の 一 人 下り て こい 。 |のこり||ひと|じん|くだり||

おいおい 何 勝手 に 盛り上がって ん だ よ ? |なん|かって||もりあがって|||

っ つう か 何で 俺 ばっかり |||なんで|おれ|

こう も 試合 変更 さ れ なきゃ なら ねえ ん だ ? ||しあい|へんこう|||||||

奈良 シカマル お前 だ 。 なら||おまえ|

( シカマル ) 《 く そ ~ こう なったら 俺 も 棄権 し て … 》 |||||おれ||きけん||

よっ しゃ ~ ! シカマル 頑張れ って ば よ ! |||がんばれ|||

あ ~ !

( 衝突 音 ) しょうとつ|おと

( シカマル ) 《 ナルト の 野郎 … 》 |||やろう

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ジャンプ 一 番 スラムダンク かます タイソン じゃんぷ|ひと|ばん|||

♪ あれ も これ も 土足 で ハグ ・ キッス ・ I LOVE YOU ||||どそく||||i|love|you

♪ ヨガ を 極め ます カレー 嫌い マサラ さん よが||きわめ||かれー|きらい||

♪ へ たれ 闘牛 士 サンチェス オー レイ ! ||とうぎゅう|し|さんちぇす|おー|れい

♪ 世界 中 ほら 笑って る 空 せかい|なか||わらって||から

♪ 見上げ て さあ 立ち上がって みあげ|||たちあがって

♪ Oh Yeah oh|yeah

♪ ~

♪ 黒鉛 掘り に 没頭 ポディマハッタヤサン も こくえん|ほり||ぼっとう||

♪ 北京 ダック ワイヤ ー アクションチャリ で 急ぐ チェン ・ リー ぺきん||||||いそぐ||

♪ MY コテカ 大事 に 磨き上げる ポポ さん my||だいじ||みがきあげる||

♪ お手 を 拝借 ジャパニーズ ・ ピーポー おて||はいしゃく||

♪ 世界 中 ほら 笑って る 空 せかい|なか||わらって||から

♪ 見上げ て さあ 立ち上がって みあげ|||たちあがって

♪ Oh Yeah oh|yeah

♪ ~

♪ 世界 中 ほら 変わって く せかい|なか||かわって|

♪ 皆 頑張って So 立ち上がって みな|がんばって|so|たちあがって

♪ Oh Yeah oh|yeah

♪ ~

( いの ) 〈 行 っけ ~ ! シカマル ~ ! 〉 |ぎょう||

〈 シカマル が 本選 なんて 何 か ちょっと 変 かも 〉 ||ほんせん||なん|||へん|

( いの ) 〈 いい わ よ ! 燃え てる じゃ ない ! 熱い じゃ ない ! ||||もえ||||あつい||

さすが あたし の チームメート よ ! 〉

〈 でも 何 か 空 見 て ボ ~ っと し て ない ? 〉 |なん||から|み||||||

( いの ) 〈 や ~ ね どう 見 て も やる 気 満々 でしょ ! ||||み||||き|まんまん|

よっ しゃ ~ ! シカマル その 意気 よ ! ||||いき|

ボッコボコ の

〈 い の あんた の 応援 怖い わ よ 〉 ||||おうえん|こわい||