Naruto Episode 68
♪ そう さ 悲し み を やさし さ に
♪ 自分 らし さ を 力 に
♪ 迷い ながら で も いい
♪ 歩き 出し て
♪ もう 一 回
♪ ~
♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え
♪ 誉め られる の が 好き な の です か
♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も
♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か
♪ 始まり だけ
♪ 夢見 て 起きる
♪ その 先 なら
♪ いつか 自分 の 腕 で
♪ そう だ 大事 な 物 は いつも
♪ 形 の ない もの だけ
♪ 手 に 入れ て も なくし て も
♪ 気付か ぬ まま
♪ そう さ 悲し み を やさし さ に
♪ 自分 らし さ を 力 に
♪ 迷い ながら で も いい
♪ 歩き 出し て
♪ もう 一 回
( ガイ ) ん ! ?
( カンクロウ ・ バキ ・ テマリ ) 《 作戦 開始 ! 》
♪ ~
( カカシ ) ん ? ( ガイ ) 火影 様 !
( 暗部 ) 任せろ !
( 猿 飛 ) 風 影 殿 何 を ?
あっ 。
( ライドウ ) 火影 様 !
( カンクロウ ・ テマリ ) 我 愛 羅 !
( 暗部 ) [ 外 : 5 E 0 D 86 D 1 F 96 D 89 F 312 A 3206 DA 5 AC 6 C 50 ] 班 は 上 [ 外 : B 27 FE 3591341145 D 9 BD 3 A 08 E 7 C 8 A 13 FB ] 班 は 下 大名 たち を 守れ !
♪ ~
( 暗部 ) 邪魔 だ !
♪ ~
( クナイ が 刺さる 音 ) ( ライドウ ) う わ っ !
♪ ~
う わ っ !
♪ ~
火影 様 …
逃げ て … ください … 。
♪ ~
( 鬼 童 丸 ) は ぁ ~ やっと 出番 ぜ よ 。
( 左 近 ) ず ~ っと 変化 しっ 放し で
ギンギン に 欲求 不満 たまって ん だ よ 。
( 多 由也 ) 汗 臭 ぇ ん だ よ お前 ら は 。
( 次郎 坊 ) よせ 仲間 どうし だ ろ う が 。
( 猿 飛 ) 《 音 忍 … 》
( 暗部 1 ) ライドウ … 。
火影 様 の 援護 に 向かう ぞ わな に 注意 しろ 。
( 暗部 たち ) はっ 。
( 風 影 ) やれ 。
( 鬼 童 丸 ) ハッ !
( 一同 ) 忍法 四 紫 炎 陣 !
( 暗部 2 ) う わ ~ !
( 暗部 1 ) 結 界 か ?
♪ ~
( 風 影 ) フフフ … 。
風 影 殿 。
( ガイ ) 結 界 忍術 か 。
( カカシ ) 暗部 を 出し抜く と は ただ 者 じゃ ない な 。
( カカシ ) ん ? ( ガイ ) 何 を し てる ?
火影 様 の 危機 だ ぞ ! ?
( カカシ ) 参った ねぇ どう も 。
暗部 に 成り済まし て いる 敵 が いる と は な 。
幻 術 を 使った の も あいつ か ?
( カカシ ) ああ 間 違いない 。
まさか 砂 が 木 ノ 葉 を 裏切る と は 。
( 風 影 ) 条約 なんて の は 相手 を 油断 さ せる ため の
カムフラージュ です よ 。
ちん け な 試合 ごっこ は ここ で 終わり です 。
ここ から は 歴史 が 動く 。
戦争 でも 始めよ う と 言う の か ?
( 風 影 ) そう です 。
武力 に よる 解決 は 避け
話し合い で の 解決 を 模索 す べき だ 。
今 なら まだ 間に合う 風 影 殿 。
( 風 影 ) フフフ … 。
年 を 取る と 平和 ボケ する の か な ?
猿 飛 先生 。
( 猿 飛 ) お前 … 。
( 忍 1 ) つい て ない よ なぁ こんな 日 に 見張り なんて 。
俺 も 中 忍 試験 見 たかった ん だ けど なぁ 。
( 忍 2 ) ボヤ く な 中 忍 試験 は 毎 年 2 回 ある ん だ 。
いくら でも 見る 機会 は ある 。
でも 今回 は あの うち は 一族 の ガキ が 出 て くる ん だ ぜ 。
それ が 見 られ ない なんて
死 ん で も 死に き れ ない ぜ 。
≪ ( 爆発 音 ) あっ !
( 忍 2 ) 何 だ ! ?
( 忍 3 ) 時間 だ ! 始めろ !
( 忍 4 ) ハァ ~ !
♪ ~
口 寄せ 成功 。
♪ ~
( 忍 1 ) 大 蛇 が ! ( 忍 2 ) すぐ に 火影 様 に 連絡 を !
♪ ~
( 忍 2 ・ 忍 1 ) う わ ~ !
♪ ~
( 咆哮 )
♪ ~
( 忍 5 ) 里 に は 入れ ん !
♪ ~
( 忍 6 ) う わ ~ !
( 忍 7 ) 急 い で 援軍 を ! ( 忍 8 ) はっ !
う わ ~ !
♪ ~
( 忍 7 ) 砂 忍 … 。
♪ ~
( サスケ ) 何 な ん だ よ 。
( テマリ ) やめろ 我 愛 羅 !
( 我 愛 羅 ) 殺す … 。
( カンクロウ ) これ 以上 あいつ と やり合って も 意味 ない じゃ ん !
( テマリ ) われわれ の 使命 を 忘れる な !
( 我 愛 羅 ) どけ !
( バキ ) お前 たち 何 を し て いる ! ?
もう 作戦 は 始まって いる ん だ ぞ 。
( 我 愛 羅 ) う っ ! う ぅ !
う ~ ! う ぅ … あぁ … 。
う ぅ … 。
う ぅ … 。
何 な ん だ よ ? 一体 !
( 我 愛 羅 ) う ぅ … ! ( テマリ ) 我 愛 羅 !
( 我 愛 羅 ) う ぅ … ! ( カンクロウ ) どう し た ?
思った より 傷 が 深い 。
それ に チャクラ を 相当 消耗 し て いる 。
( カンクロウ ) それ じゃあ あれ を 使う の は … 。
( テマリ ) すぐ に は 無理 だ 。
ばか め 合図 を 待た ず 勝手 に 完全 体 に な ろ う と する から 。
( カンクロウ ) 俺 たち どう すりゃ い い ん だ よ ! ? 我 愛 羅 なし で やれ って の か ! ?
( バキ ) う ぅ ! ( 我 愛 羅 ) う ぅ … 。
( 忍 1 ) う わ っ !
( 忍 2 ) 我 愛 羅 は まだ か ! ?
我 愛 羅 は 砂 の 切り札 な の だ 。
我 愛 羅 に は 何と して も 働 い て もらわ ね ば なら ん 。
お前 たち は いったん ここ を 出 て
我 愛 羅 の 傷 の 手当て を しろ 。
我 愛 羅 の チャクラ が 回復 しだい 作戦 を 再開 する 。
分かった 。
先生 は ?
俺 は こい つら を 食い止める 。
( ゲンマ ) 思惑 どおり に 行く と 思う の か ?
行か せ て みせる さ 。
♪ ~
( バキ ) 行け !
( テマリ ) うん … 。 ( カンクロウ ) チッ 。
( ゲンマ ) ケッ 。 ( バキ ) フッ 。
( ゲンマ ) この パーティー の 主催 者 は
大 蛇 丸 か ?
さ ぁ な とりあえず
盛り上がって い こ う ぜ 。
♪ ~
( ゲンマ ) サスケ 。
悪い が 中 忍 試験 は ここ で 終わり だ 。
え ?
( ゲンマ ) お前 は すでに 中 忍 レベル だ 。
木 ノ 葉 の 忍 なら 木 ノ 葉 の 役 に 立て 。
要 は 我 愛 羅 の 野郎 を ぶ っ 倒せ ば いい ん だ ろ ?
さっき の 続き で 。 深追い は する な よ 。
ここ から は 試験 で は なく 本番 だ 。
やる こと は 一緒 だ !
行か せる か !
チッ 。
♪ ~
( カカシ ) 《 サスケ … 》
( 風 影 ) やれやれ 我 愛 羅 が 事 を 起こし た 隙 に
サスケ 君 を 頂く つもり で し た が
すべて 思いどおり と いう わけ に は いか ない よう です ね 。
( 猿 飛 ) そう か そう いう こと か 。
この 木 ノ 葉 と
サスケ が 目的 と いう こと か 。
( 風 影 ) この 木 ノ 葉 が そんな 大層 な もの か 。
そんな こと より うち の 我 愛 羅 が 完全 に 目 を 覚ませ ば
もっと おもしろい もの を 見せ られる が … 。
ま ぁ ともかく
あなた の 愚 鈍 さ が 木 ノ 葉 を 後手 後手 に 追い込 ん だ 。
私 の 勝ち だ 。
フン すべて の こと は その 終わり まで は 分から ぬ 。
そう 教え た はず だった な 。
♪ ~
大 蛇 丸 。
♪ ~
いずれ この よう な 日 が 来る と は 思って い た 。
しかし
わし の 首 は そう 簡単 で は ない ぞ 。
( 大 蛇 丸 ) 言った はず です よ 。
早く 五 代 目 を お 決め に なった ほう が よい と 。
三 代 目
あなた ここ で 死ぬ の だ から 。
( イルカ ) 《 中 忍 試験 どう なって る かな ?
ナルト の 試合 もう 終わった かな ?
1 回 戦 は ネジ と だった よ な 。
何とか 勝って ほしい けど … 》
( イルカ ) いか ん いかん ! 教師 が 1 人 の 生徒 を 応援 する なんて !
みんな かわいい 卒業 生 な ん だ みんな 平等 に 応援 せ ね ば !
は ぁ ~。
( イルカ ) 《 でも やっぱり
ナルト に は 勝って ほしい よ な 》
( 木 ノ 葉 丸 ) ナルト 兄ちゃん の こと 気 に なる ?
そりゃ あ もちろん … 。
( 木 ノ 葉 丸 ) ハハハ … やっぱり 。
お … お前 たち … 。
校庭
( ウドン ) とっくに 終わった もん 。
( モエギ ) 先生 が ぼんやり し てる 間 に 。 ( イルカ ) う っ … 。
先生 が こんな 調子 じゃ 授業 に なら ない ん だ な コレ 。
きょう は もう おしまい に する ん だ な コレ 。
ダ … ダメ だ ダメ だ ! 授業 を 再開 する ぞ !
( 生徒 たち ) え ~ !
あっ 何 だ ろ う ? あの 煙 。 ( イルカ ) ん ?
試験 会場 の ほう だ な 。
( モエギ ) 東 の ほう 騒がしく ない ?
( ウドン ) 何 か あった の か な ?
( イビキ ) 大 蛇 丸め 。
( 忍 1 ) どう し ます ? 援軍 に 向かい ます か ?
いや 状況 が 分から ない うち に 動く の は 危険 だ 。
首謀 者 が 大 蛇 丸 だ と すれ ば なお の こと だ 。
大 蛇 丸 って いう の は そんなに ヤバ い ヤツ な ん です か ?
( イビキ ) もともと な 三 代 目 の 教え子 だ 。
それ が 何で 抜け 忍 なんか に ?
昔 な 四 代 目 火影 を 決める 時 だ 。
大 蛇 丸 は 自分 こそ その 器 だ と 主張 し た そう だ が
受け入れ て もら え なかった 。
それ から 少し し て ヤツ は この 里 を 抜け た 。
恐らく 大 蛇 丸 は その こと から 三 代 目 を 恨 ん で いる 。
復しゅう ? ( イビキ ) 恐らく な 。
俺 が 昔 ガキ の 頃
ヤツ を 見 て 思った こと が 1 つ だけ ある 。
人間 じゃ ない みたい な
まるで 人 の 形 を し て いる 何 か の よう な … 。
怖い ん だ 。
ただ 怖い ん だ 。
あぁ … 。 ( 唾 を 飲み込む 音 )
( 忍 2 ) 報告 木 ノ 葉 の 東 門 付近 に 大 蛇 が 出現 !
それ に 続き 砂 の 忍 約
現在 付近 を 巡回 中 の 忍 と 交戦 中 。
( イビキ ) 《 砂 か … 》
( イビキ ) 1 班 と 2 班 を 残し 東 門 に 向かう !
急げ ! ( 忍 たち ) はっ !
♪ ~
( 忍 ) ここ から 先 は 通 さん !
♪ ~
( カカシ ) かなり の 数 だ な 。
うかつ だった おまけ に 火影 様 まで … あっ 。
カカシ 結 界 の 中 を 見 て みろ 。 ( カカシ ) ん ?
( サクラ ) 《 何 ? 》
( カカシ ) 大 蛇 丸 !
大 蛇 丸 !
《 何で あいつ が … 。
まさか また サスケ 君 を … 》
サスケ 君 !
《 あれ ? サスケ 君 が い ない ! 》
はっ !
( 倒れる 音 )
( カカシ ) サクラ 少し の 間 そう し て ろ 。
敵 の 数 を 減らす から 。
♪ ~
♪ ~ ( クナイ が ぶつかり合う 音 )
シュッ タァ ! チャ ~ !
( カカシ ) フッ !
( ガイ ) チクショ ~ 火影 様 が 気 に なる が … 。
( カカシ ) 上 は 暗部 に 任せろ それ に
火影 様 は そう やすやす と やら れる よう な 人 じゃ ない 。
しかし … 。
( カカシ ) 何 たって あの 人 は
木 ノ 葉 隠れ の 里 の 火影 だ から な 。
( 大 蛇 丸 ) フフフ … フフハハハ … 。
涙 が 出る ほど うれしい か 。
それとも 師 で ある わし を 殺す のに
多少 の 悲し み を 感じる 心 を
持ち合わせ て おる の か ?
いや … 。
( クナイ が 刺さる 音 )
( カカシ ・ ガイ ) あっ !
♪ ~
さっき から 眠く て ね 。
やっと 目 が 覚め まし た 。
フン そんな こと だ ろ う と 思った わ い 。
♪ ~
お前 が 恨み で 動く よう な 男 で ない こと は 分かって いる 。
お前 に は 目的 も 動機 も 何も ない 。
( 大 蛇 丸 ) ん ~ そう です ね 。
目的 なら 何となく あり ます よ 。
あえて 言う なら ば
動 い て いる もの を 見る の は おもしろい 。
止まって いる と つまらない でしょ 。
回って ない 風車 なんて
まっ たま に 情緒 が あって いい とき も ある けど 。
大抵 は 見る に 値し ない 。
今 「 木 ノ 葉 崩し 」 と いう 風 で
私 が 風車 を 回し たい 。
フン 相変わらず よ のう 。
♪ ~
( ガイ ) タァ ! フッ … ! タァ !
( カカシ ) サクラ !
下 忍 合否 の サバイバル 演習 で 幻 術 を 教え た かい が あった よ 。
お前 に は やはり 幻 術 の 才能 が ある 。
え ?
( カカシ ) 幻 術 を 解 い て ナルト と シカマル を 起こせ 。
( カカシ ) ナルト も 喜ぶ だ ろ う よ 。
久々 の 任務 だ 。
任務 って ?
( カカシ ) 心して かか れよ 。
波 の 国 以来 の A ランク 任務 だ !
♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ
♪ 恥ずかしい こと じゃ ない
♪ この 傷 を 無駄 に し ない で
♪ 笑って 歩 けれ ば いい
♪ ~
♪ そう 静か な 空気 吸い込み
♪ 広き 空 に 顔 上げ 飛び込み
♪ 時 に 雨 が 降ったら ひと休み
♪ じゃあ 行く先 は 風 吹く まま に
♪ たくさん の まとって る 後悔
♪ この 傷 を 無駄 に し ちゃ しょう ない
♪ 胸 に 勲章 刻み 行 こ う かい
♪ 生涯 そう こっか ら が Show Time
♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ
♪ 恥ずかしい こと じゃ ない
♪ この 傷 を 無駄 に し ない で
♪ 笑って 歩 けれ ば いい
♪ 悲しみ も 風 に 変え て
♪ 強く 進んで 行け れ ば いい
♪ 強く 進んで 行け れ ば いい
♪ ~
( ナルト ) 〈 カァ ~ ! 待って まし た 待って まし た 待って まし た ~ !
ついに ついに 初めて の A ランク 任務 だ !
サクラ ちゃん シカマル 俺 が つい てりゃ こんな 任務
訳 ねえ って ば よ ! あ 寝た 子 も 起きる 大 ヒーロー !
この ナルト 様 の 武勇 絵巻 じっくり あ とく と ~
拝 ん どけ って ん だ ~ ! 〉
〈 いざ いざ いざ ! 〉
( ナレ ー ション ) 〈 異 世界 から の 侵略 者 ネイバー と
界 境 防衛 機関 ボーダー が 激しい 衝突 を 繰り返す 三 門 市 〉
〈 数 日 後 に B 級 ランク 戦 を 控え た
ボーダー 玉 狛 支部 所属 の 三雲 修 そして 空 閑 遊 真 の 前 に
先 の 大規模 侵攻 で 死 ん だ アフ トクラ トル の エネ ドラ が